JPS61121315A - 電気機器用乾式コンデンサ - Google Patents
電気機器用乾式コンデンサInfo
- Publication number
- JPS61121315A JPS61121315A JP24305184A JP24305184A JPS61121315A JP S61121315 A JPS61121315 A JP S61121315A JP 24305184 A JP24305184 A JP 24305184A JP 24305184 A JP24305184 A JP 24305184A JP S61121315 A JPS61121315 A JP S61121315A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide pin
- capacitor
- electrical equipment
- dry
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は主として照明用器具力率改善用、モーター始動
運転用等に利用される電気機器用乾式コンデンサに関す
る。
運転用等に利用される電気機器用乾式コンデンサに関す
る。
従来例の構成とその問題点
近年、電気機器用コンデンサの短納期、コストダウン要
求により乾式化が図れつつあり、更に合理化がさけばれ
つつある。第2図は従来の電気機器用乾式コンデンサの
構造断面図を示す。第2図において1は金属化フィルム
を巻回してなる丸形のコンデンサ素体、2は電極を取り
出すための金属溶射部メタリコン、3はプラスチックフ
ィルムあるいは合成樹脂よりなる巻芯である。4はリー
ド線、5は端子、6は端子5を固定する端子板で、注型
樹脂8を充填する際、流れをよくするため中心部に穴6
aを有しており、樹脂ケース7の内壁面に固定されてい
る。
求により乾式化が図れつつあり、更に合理化がさけばれ
つつある。第2図は従来の電気機器用乾式コンデンサの
構造断面図を示す。第2図において1は金属化フィルム
を巻回してなる丸形のコンデンサ素体、2は電極を取り
出すための金属溶射部メタリコン、3はプラスチックフ
ィルムあるいは合成樹脂よりなる巻芯である。4はリー
ド線、5は端子、6は端子5を固定する端子板で、注型
樹脂8を充填する際、流れをよくするため中心部に穴6
aを有しており、樹脂ケース7の内壁面に固定されてい
る。
しかしながら、上記のような構造では、全体の中でも注
型樹脂8の材料費の占めるウェイトが高く、最近のコス
トダウン、工数削減という要請が高まってきた中で改善
が望まれているのが現状である。
型樹脂8の材料費の占めるウェイトが高く、最近のコス
トダウン、工数削減という要請が高まってきた中で改善
が望まれているのが現状である。
発明の目的
本発明は上記従来構造に鑑みてなされたもので、注型樹
脂の削減などの材料費合理化、工数削減を図ることので
きる電気機器用乾式コンデンサを提供することを目的と
する。
脂の削減などの材料費合理化、工数削減を図ることので
きる電気機器用乾式コンデンサを提供することを目的と
する。
発明の構成
本発明の電気機器用乾式コンデンサは、合成樹脂製ケー
ス内にコンデンサ素体の巻芯空胴部を通す棒状のガイド
ピンを備え、そのガイドピン先端に端子板を固定したこ
とを特徴とする。
ス内にコンデンサ素体の巻芯空胴部を通す棒状のガイド
ピンを備え、そのガイドピン先端に端子板を固定したこ
とを特徴とする。
つまり、コンデンサ素体の巻芯内に樹脂ケースのガイド
ピンが挿入されているため、巻芯内の注型樹脂を削減で
き、端子板をこのガイドピン先端に取付けるため従来よ
りも小形で、かつ他の品種と端子板を共用化のできるも
のである。
ピンが挿入されているため、巻芯内の注型樹脂を削減で
き、端子板をこのガイドピン先端に取付けるため従来よ
りも小形で、かつ他の品種と端子板を共用化のできるも
のである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
なお、第2図と同様の作用を成すものには同一符号を付
けてその説明を省く。
けてその説明を省く。
第1図は本発明の電気機器用乾式コンデンサの構造断面
図を示す。第1図において、7aは樹脂ケース7と一体
成形されたガイドピン、9はガイドピン7aの先端に取
付けられた端子板である。
図を示す。第1図において、7aは樹脂ケース7と一体
成形されたガイドピン、9はガイドピン7aの先端に取
付けられた端子板である。
組み立ては、予じめコンデンサ素体1と端子板9の端子
5とがリード線で結線されており、コンデンサ素体1の
巻芯3を樹脂ケース7のガイドピン7aを通してコンデ
ンサ素体1を樹脂ケース7に収め、そして端子板9をガ
イドピン7aの先端に固定する。固定接着方法は、熱溶
着、超音波溶着あるいは端子板の穴とガイドピン7aの
先端がカセット式に嵌合する構造でもよい。
5とがリード線で結線されており、コンデンサ素体1の
巻芯3を樹脂ケース7のガイドピン7aを通してコンデ
ンサ素体1を樹脂ケース7に収め、そして端子板9をガ
イドピン7aの先端に固定する。固定接着方法は、熱溶
着、超音波溶着あるいは端子板の穴とガイドピン7aの
先端がカセット式に嵌合する構造でもよい。
発明の詳細
な説明のように本発明の電気機器用乾式コンデンサは、
樹脂ケースにコンデンサ素体の巻芯内を通すことのでき
るガイドピンを設けたため、従来巻芯内まで注型樹脂が
充填された構造を有していたものを巻芯内の注型樹脂を
削減することができ、また充填注型時間の短縮による工
数削減も可能となった。
樹脂ケースにコンデンサ素体の巻芯内を通すことのでき
るガイドピンを設けたため、従来巻芯内まで注型樹脂が
充填された構造を有していたものを巻芯内の注型樹脂を
削減することができ、また充填注型時間の短縮による工
数削減も可能となった。
更に、端子板の固定を従来のケース内壁面の固定の場合
にはケース外径形状ごとに端子板が必要であったが、本
発明のようにガイドピンに固定することにより、端子間
ピッチ寸法が同じであればケース外形・形状に関係なく
同一の小形化された端子板が使用でき、他の品種との共
用化を図ることができ、材料合理化はもちろん部品点数
削減による管理工数の削減上からも大きな成果となり、
その実用的効果は大なるものがある。
にはケース外径形状ごとに端子板が必要であったが、本
発明のようにガイドピンに固定することにより、端子間
ピッチ寸法が同じであればケース外形・形状に関係なく
同一の小形化された端子板が使用でき、他の品種との共
用化を図ることができ、材料合理化はもちろん部品点数
削減による管理工数の削減上からも大きな成果となり、
その実用的効果は大なるものがある。
第1図は本発明の電気機器用乾式コンデンサの一実施例
の縦断面図、第2図は従来の電気機器用乾式コンデンサ
の縦断面図である。 1・・・コンデンサ素体、3・・・巻芯、4・・・リー
ド線、5・・・端子、7・・・樹脂ケース、7a・・・
ガイドピン、8・・・注型樹脂、9・・・端子板 代理人 森 本 義 弦 楽1図 第2図
の縦断面図、第2図は従来の電気機器用乾式コンデンサ
の縦断面図である。 1・・・コンデンサ素体、3・・・巻芯、4・・・リー
ド線、5・・・端子、7・・・樹脂ケース、7a・・・
ガイドピン、8・・・注型樹脂、9・・・端子板 代理人 森 本 義 弦 楽1図 第2図
Claims (1)
- 1、合成樹脂製ケース内にコンデンサ素体の巻芯空胴部
を通す棒状のガイドピンを備え、そのガイドピン先端に
端子板を固定した電気機器用乾式コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24305184A JPS61121315A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 電気機器用乾式コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24305184A JPS61121315A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 電気機器用乾式コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61121315A true JPS61121315A (ja) | 1986-06-09 |
Family
ID=17098078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24305184A Pending JPS61121315A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 電気機器用乾式コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61121315A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000260658A (ja) * | 1999-03-06 | 2000-09-22 | Shizuki Electric Co Inc | コンデンサ及びコンデンサを備えた端子板 |
JP4545306B2 (ja) * | 2000-11-15 | 2010-09-15 | パナソニック株式会社 | フィルムコンデンサ |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP24305184A patent/JPS61121315A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000260658A (ja) * | 1999-03-06 | 2000-09-22 | Shizuki Electric Co Inc | コンデンサ及びコンデンサを備えた端子板 |
JP4545306B2 (ja) * | 2000-11-15 | 2010-09-15 | パナソニック株式会社 | フィルムコンデンサ |
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