JPS61121209A - 同心導線層を有する伝送ケーブル - Google Patents

同心導線層を有する伝送ケーブル

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JPS61121209A
JPS61121209A JP25363085A JP25363085A JPS61121209A JP S61121209 A JPS61121209 A JP S61121209A JP 25363085 A JP25363085 A JP 25363085A JP 25363085 A JP25363085 A JP 25363085A JP S61121209 A JPS61121209 A JP S61121209A
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JP
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conductors
layer
cable
conductor
conductive member
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テイモスイー・アレン・レムケ
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は断面がほぼ円形の伝送ケーブル、特に平行な導
線からなる1以上の層を有する断面がほぼ円形の伝送ケ
ーブルに関する。
[従来の技術] 最近データ処理ネットワークにおいて、種々のシステム
コンポーネントの間の比較的高速のデータ伝送のために
、丸形ケーブルが使用されている。
このようなケーブルはツイストペア導線を使用すること
により、必要な電気特性、特に特性インピーダンスおよ
び漏話制御を達成している。
そのようなケーブルのひとつは、ヒユーレットパラカー
ド社で製造されHPI8として販売されている。このケ
ーブルには、中心に軸方向に延びるコアの周囲に、半径
方向に間隔をおいて内側および外側導電部材が配置され
ている。内側部材は代表的にはメタライズドフィルムシ
ースで〆す、−5外側部材のメタライズドフィルムシー
スは金属ブレードによって覆われている。第1のツイス
トペア導線層は、コアと内側電導部材の内側表面とによ
って形成される環状空間の中に挿入配置されている。−
5第2のツイストペア導線層は、内側部材の外側表面と
外側部材の内側表面との間に配置さてれいる。内側層の
導線はデータ伝送線として使用され、−5外側層の導線
は制御線として使用される。各ツイストペア導線の一方
の導線は、適切なデータまたは制御信号を伝送し、その
ペアの他方の導線はその信号の接地として使用される。
代表的な使用において、内側の電導部材は電気的に接地
され、データ用の導線をilJ ilJ用のベア導線か
ら分離するのに使用される。
上記のような丸形ケーブル部品は複雑なため、かさ高で
一般的に製造費が高い。ざらに、各ケーブルの各端部に
おいて正しいターミネーションを与えるために、比較的
労力的に大きな努力を要する。これは導線の端部を適当
なコネクタに接続する前に、各ツイストペアをほどいて
、各導線の軸をそれぞれ隣接する導線の軸と同一平面上
になるようにしなければならないからである。
そのようなケーブルのかさと価格の増大は、ツイストペ
アを使用していることにも原因がある。
ツイストペア導線はツイストケーブルの全体の直径を決
定し、これは標準のケーブルよりもかなり太い。そのよ
うなツイストペアケーブルは、導線のサイズおよび本数
により、標準ケーブルより20%から50%太い。さら
にこれらの要因により、ケーブル構造が比較的硬直した
ケーブル構造になり、注意深く製造してケーブルの曲げ
による故障を防止するようにしなければならなくなる。
さらにツイストペアケーブルは、しばしば断面が不均一
になり、自動ストリップ装置を使用する際に問題がある
したがって上記の観点から、製造がより廉価で、かさが
より小さく、そして製造時においてより柔軟で、さらに
信号および接地導線をツイストペアとして使用したケー
ブルにおいて得られる電気特性と比べて、これと等しい
かまたはより優れた電気特性を有するようなケーブルを
提供することが好ましいと信じられる。さらに個々に被
覆された導線に関連して、ツイストペアに比べて比較的
材料コストが低いことが、そのような導線からケーブル
を形成する際に重要である。
[問題点を解決するための手段およびその作用]本発明
に係るケーブルは、それぞれ個々の導線からなる内側お
よび外側同心層を備えている。本発明は単層ケーブルに
も応用できる。各層において各導線の軸は、ケーブルの
全長にわたって、はぼ平行にらせん巻き状の形態に配置
されている。
ケーブルは3種の異なる方法で構成することができる。
本発明の第1の実施態様では、各層の1!線を1本おき
に信号伝送導線として接続し、その層の他の導線を接地
導線とする。平衡したシステムにおいて有用な第2の実
施態様では、各層の導線を1本おきに信号伝送導線とし
て接続し、その層の残りの導線を信号帰路導線とする。
第3の実施態様では、各層の全ての導線を信号伝送導線
とする。層が2層以上ある場合は、上記の本発明のいず
れか1つの態様に従い、各層の導線を異なるように接続
することができる。たとえば第1の内側層を全て信号伝
送導線で構成し、第2の層は、信号および接地導線が交
互になるように、またしよ信号および信号帰路導線が交
互になるようにすることができる。
内側および外側の導線層の各々の半径方向外側には、環
状の電導部材を設ける。各電導部材は、接地電位に接続
することができる。信号導線および接地導線を交互にし
た第1の実施態様の場合は、これは接地構造をなし、各
信号伝送導線はその全長にわたって電気的にシールドさ
れる。第2および第3の実施態様では、各信号伝送導線
の全長にわたって部分的シールドが達成される。電導部
材は、シールドとして、およびある意味では平面ケーブ
ルにおける接地面と同様なものとして作用する。したが
って個々の導線からなる層によって形成したケーブルに
、ツイストへアの層からなるケーブルの特性に非常に近
い電気特性(たとえば特性インピーダンスおよび低漏話
妨害)を与える。
具体的な電気特性は、電導部材と導線と接地電位のと間
でなされる接続によって決まる。
上記のケーブル構造は、3以上の導線層の各々の導線層
の外側に環状の電導部材を設けた構造でもよい。また前
述のようにケーブル構造は、導線層が1層で、その層の
半径方向内側に環状電導部材を1つ設け、その導線層の
半径方向外側に環状電導部材をもう1つ設けた構造でも
よい。単層および多層ケーブル構造において、各導電部
材は接地電位に接続することができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1
図乃至第3図において、同様な参照番号は同様の部品を
示している。
第1図および第2図は、それぞれ全体を参照番号10で
示される本発明に係る丸形ケーブルの側面図および断面
図である。ケーブル10は同心状に配置したM個(Mは
1以上の整数)の層からなるもので、各層は個々の導線
からなっている。このケーブル10は、たとえばデータ
処理システムを構成するシステムコンポーネント間の信
号伝送に便利である。第1図および第2図の例において
は、同心状に配された2層の導線層が示されている。第
3図には3@の導線層が示され、第4図には単層の導線
層構造が示されている。本発明に従って製造されるケー
ブル10は、ツイストペア導線を使用しないが、ツイス
トペア導線のケーブルと実質的に等しい電気特性を示す
。さらに本発明に係るケーブル10は、以下に説明する
ように、ケーブル構成および組立て技術を簡単にする。
ケーブル10は各端部において適当なコネクタ(図示せ
ず)によって終端する。各コネクタはヘッダ内に受けら
れるもので、これによりケーブルを所定の信号線、信号
帰路線(使用時)、およびその他の種々の接地電位たと
えば回路接地電位やシャーシ接地電位に電気接続するこ
とができる。
ケーブル10には、場合により弾性体で形成した内側フ
ィラーまたはコア12を、ケーブル中央に軸方向に設け
る。コア12を囲むように、個々の導線からなる第1の
内側層16を形成する。第2図では、内側1ii16に
6本の導線を使用しているが、任意の数の導線を使用し
て導線層16を構成することができる。M2Sの個々の
導線は、26 AWG 7/34のアニールされ錫めっ
きされた銅1012半剛性PVCUL1061/C3A
5Rを使用することが好ましい。ケーブルキャパシタン
スを向上するために個々の導線の被覆として適当なのは
、ポリプロピレンまたはポリエチレンである。コネクタ
/ヘッダを介してケーブルが接続される基板の回路への
接続により、層16の゛Sパで示した1本おきの導線は
全て信号伝送導線となる。層1Gの残りの“X 11を
付した導線は、本発明の第1の実施例では全て接地導線
として接続する。第2の実施例では” x ”の導線は
、全て信号帰路導線として接続する。第3の実施例では
導線″゛X゛は全て信号伝送導線として接続し、その結
果この層の導線は全て信号伝送導線となる。
内側層16から半径方向に間隔をおいて、メタライズド
ポリエステルフィルムシールドのかたちの第1の環状導
電部材18を設ける。このシールドは内側アルミニウム
化膜被覆18Aと外側アルミニウム化膜被覆183とか
ら構成するのが好ましい。これらの被覆はそれぞれ図示
のように、アルミニウム層18A’ 、18B’ 、お
よび絶縁膜層18A″、188″から構成され、各アル
ミニウム層18八′ 、18B′ は、相互に接触する
ように面している。もちろん第1の導電部材18は、他
の適当なメタライズドポリエステル膜被覆、メタライズ
ド被覆またはブレードを使用して形成することができる
。多波!i +8Aおよび18[3の間17には各被覆
のアルミニウム層に接触させる状態で、引き出し線20
をほぼ螺旋状に巻きつける。場合により(第1図にのみ
示したように)、導電部材18の周囲にポリエステル膜
被覆22を設けてもよい。
内側層16の周囲に実質的に同心状には、個々の導線か
らなる第2の外側の層26を配置する。外側R26の各
導線は、ケーブルの長さに沿って螺旋状に巻かれており
、またこれらの導線は内側層1Gの導線と同様に製造さ
れる。内側層と同様に、層26における各導線の軸は、
ケーブル19の軸の周囲に実質的に平行にする。任意の
数の導線を使用して層26を構成することができる。こ
こでも各導線のコネクタ/ヘッダを介しての接続により
、層26の# S 11で示した1本おきの導線は、全
て信号伝送導線である。そして“X″で示された層26
の他の導線は、第1の実施例では、全て接地導線として
接続する。また第2および第3の実施例では導線“Xパ
はそれぞれ、全て信号帰路導線として、または全て信号
伝送導線として接続する。ある層の導線と他の層導線と
を同様に接続する必要はないことを理解すべきである。
たとえば、層16の導線を1本ずつ交互に信号および接
地導線として接続する一方で、層26の導線は、全て信
号導線とじて接続してもよく、または1本ずつ交互に信
号および信号帰路受信導線として接続するようにしても
よい。
外側層26の周囲に、第2の環状導電部材32を設ける
。第2の環状導電部材32は、メタライズドフィルムで
形成したシールド28とし、このメタライズドフィルム
は、被f118A、 18Bと同様な金属層28Aと絶
縁層28Bによって構成するのが好ましい。
シールド28は金属ブレード30によって囲む。このブ
レード30およびシールド28が一緒になって、外側の
導線層26の半径方向外側の表面に設置される導電部材
32となっている。上記の構造体全体の周囲に被覆34
を設ける。この被覆24は、35ミルのPVC/UL2
464 (80℃、300ボ/L、ト)で形成するのが
好ましい。
第3図のように、上述のようにして構成されるケーブル
10′ は、3層(あるいはそれ以上)の導線層にまで
拡張することができる。しかしそのケーブルには導線を
層状に配列して配置し、その配列における各導線層の半
径方向外側表面に導電部材を設ける必要がある。そして
ざらにその半径方向外側に、別の導線層40を設ける。
同様にして、さらに別の層も別の導電部材および導電層
を使用して設けることができる。そして最も外側の導線
層の半径方向外側に、導電部材30を設ける。
図示のように各導線層16.26(および第3図の導線
層40)の各導線は、円周状に配され、“S″で示され
る信号伝送導線とX″で示される他の導線とが交互に配
置されている。先に説明したように、本発明の第1の実
施例では、導線11 S IIおよびX 11は信号伝
送導線および接地導線として、それぞれコネクタ/ヘッ
ダを介して回路の所定の信号線および設置線に接続する
。またこれも前述したことであるが、ある層のX”の導
線は、全て信号帰路導線として接続しても、又は全て信
号伝送導線として接続してもよい。
導電部材18.32(および第3図では導電部材38)
は、ここでもコネクタまたはヘッダを介してそれぞれ適
当な接地に接続する。ある一般的なパターンでは、内側
の導線部材18(および38)を信号帰路導線(すなわ
ち回路接地電位)に接続し、一方性側の導電部材32を
シャーシ接地電位に接続する。
本発明の第1の実施例では、導電部材および接地導線が
一緒に接地構造をなし、軸の全長にわたって、各層の信
号伝送導線のシールドを提供する。
別の実施例の場合、すなわち導線゛X′°を全て信号帰
路導線又は信号伝送導線とする場合は、導電部材が接地
構造をなし、軸の全長にわたって各層の導線は部分的に
シールドされる。
上記のケーブル10であって、部材18および32をそ
れぞれ回路接地およびシャーシ接地に接続したものの電
気特性(特に特性インピーダンスおよび漏話妨害)は、
前記の市販ケーブルにおいて使用されているツイストペ
ア導線で形成したケーブルと比較して、実質的に等価ま
たはより優れたものであった。さらに本発明のケーブル
はより廉価で、製造がより簡単で、そして同心層構造で
あるのため、前記の市販ケーブルよりも可撓性である。
ケーブル10(または10′)の電気特性は、導電部材
18.32(および38)、導線、および接地電位の間
でなされる相互接続によって変化する。しがし電導部材
を、シールドおよび接地表面の両方の二重の能力におい
て使用するので、ケーブル1oまたは10′ は個々の
導線によって構成しても、ツイストペア導線から形成さ
れたケーブルに匹敵する又はそれに勝る電気特性を示す
ことができる。導電部材は、リボンケーブルにおける接
地平面電位表面と同様の接地電位表面をなし、ケーブル
1゜(または10′)に特別な電気特性を与える。
第4図に示した本発明に係るケーブル4oは、導線層を
1層しか有していない。この層の導線には1本ずつ交互
に“’s”aよびIt X″が付されている。前記のよ
うに“S 11を付した導線は信号伝送導線として接続
する。そしてこれも前に説明したが、84 X 11を
付した導線は本発明の3つの態様のどれを採るかにより
、全て接地導線として、又は全て信号帰路導線として、
又は全て信号送信導線として接続される。
このような単層ケーブルでは、内側の電導部材44は、
内側フィラー又はコア4Gを囲む。そして外III 1
導部材48は導線層42を囲む。したがって導線層42
は内側電導部材44の外側表面と、外側電導部材48の
内側表面との間の環状空間に位置する。電導部材44は
第1図乃至第3図の導電部材18および38と同様の′
ものでよいが、電導部材48は外側電導部材32と同様
のものがよい。全体の構造を、第1図および第2におけ
る被覆34と同様な被覆50で囲む。適当な引き出し線
52を前記の@20と同様に、内側電導部材の内部55
に設ける。
多層構造においては、電導部材はそれぞれコネクタ/ヘ
ッダを介して適当な接地に接続され、接地面とともに接
地構造をなし、その層の信号送信導線を全長にわたって
シールドし、これにより信号導線の間の漏話を減少させ
る。
上記のような本発明の長所を知る当業者は、これに対し
て変更をなすことができる。したがってそれらの変形は
特許請求の範囲に記載にした本発明の技術的範囲内に含
まれるべきものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、種々のケーブル素子が設けられ、説明のため
に軸方向に階段状に外側部分を除去した本発明の一実施
例に係る丸形ケーブル、第2図は第1図の2−2線に対
応する断面図、第3図は3層の導線層を有する本発明の
一実施例に係るケーブルの第2図とほぼ同様にさらに様
式化した断面図、 第4図は単層の導線層を有する本発明の一実施例に係る
ケーブルの第2図とほぼ同様にさらに様式化した断面図
である。 10.10′ ・・・ケーブル、12・・・コア、1G
・・・層、18・・・電導部材、18A・・・内側アル
ミニウム化被覆、18B・・・外側アルミニウム化被覆
、18A’ 、18B’ ・・・アルミニウム層、18
八″、18B″・・・絶縁1!!J層、20・・・引き
出し線、22・・・ポリエステル被覆、26・・・層、
28・・・シールド、30・・・電導部材、32.38
・・・電導部材、40・・・層。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の信号線および所定の接地電位に相互接続す
    るために、端部がコネクタ内に適合されるケーブルであ
    つて、 個々の導線をケーブルの軸の周囲に層状に、かつ各層に
    おいて上記各導線の軸が上記ケーブルの全長にわたつて
    その層の他の導線の軸と実質的に平行になるように配置
    してなり、上記各層内の導線は1本おきに絶縁され信号
    伝送導線として接続することができ、上記層の少なくと
    も1層において他の導線は接地導線として接続すること
    ができる第1および第2の導線層と、 上記第1および第2の層のそれぞれ半径方向外側に設け
    た第1および第2の環状電導部材とを備え、 上記電導部材は、それぞれ接地電位に接続することがで
    き、上記電導部材、導線および接地電位の間でなされる
    接続により、ケーブルに所定の電気特性を与え、 上記電導部材は接地構造を規定し、動作中、各信号伝送
    導線をその軸の全長にわたつて電気的にシールドするこ
    とを特徴とするケーブル。
  2. (2)各層の他の導線は接地導線として接続することが
    できる特許請求の範囲第1項記載のケーブル。
  3. (3)他方の層の他の導線は全て信号帰路導線として、
    又は信号伝送導線として接続することができる特許請求
    の範囲第1項記載のケーブル。
  4. (4)上記第2の電導部材の半径方向外側に同心状に個
    々の導線からなる1以上の導線層が設けられ、こうして
    設けた導線層の少なくとも1層の半径方向外側に1以上
    の電導部材が設けられた特許請求の範囲第1項記載のケ
    ーブル。
  5. (5)所定の信号線、信号帰路線および所定の接地電位
    に相互接続するために、端部がコネクタ内に適合される
    ケーブルであつて、 個々の導線をケーブルの軸の周囲に層状に、かつ各層に
    おいて上記各導線の軸が上記ケーブルの全長にわたつて
    その層の他の導線の軸と実質的に平行になるように配置
    してなり、上記各層内の導線は1本おきに絶縁され信号
    伝送導線として接続することができ、上記層の少なくと
    も1層において他の導線は信号帰路導線として接続する
    ことができる第1および第2の導線層と、 上記第1および第2の層のそれぞれ半径方向外側に設け
    た第1および第2の環状電導部材とを備え、 上記電導部材は、それぞれ接地電位に接続することがで
    き、上記電導部材、導線および接地電位の間でなされる
    接続により、ケーブルに所定の電気特性を与え、 上記電導部材は接地構造を規定し、動作中、各信号伝送
    導線をその軸の全長にわたつて部分的に電気的にシール
    ドすることを特徴とするケーブル。
  6. (6)各層の他の導線は信号帰路導線として接続するこ
    とができる特許請求の範囲第5項記載のケーブル。
  7. (7)他方の層の他の導線は、全て接地導線として又は
    信号送信導線として接続することができる特許請求の範
    囲第5項記載のケーブル。
  8. (8)上記第2の電導部材の半径方向外側に同心状に個
    々の導線からなる1以上の導線層が設けられ、こうして
    設けた導線層の少なくとも1層の半径方向外側に1以上
    の電導部材が設けられた特許請求の範囲第5項記載のケ
    ーブル。
  9. (9)所定の信号線、信号帰路線および所定の接地電位
    に相互接続するために、端部がコネクタ内に適合される
    ケーブルであつて、 個々の導線をケーブルの軸の周囲に層状に、かつ各層に
    おいて上記各導線の軸が上記ケーブルの全長にわたつて
    その層の他の導線の軸と実質的に平行になるように配置
    してなり、上記各層内の導線は1本おきに絶縁され信号
    伝送導線として接続することができ、上記層の少なくと
    も1層においては他の導線も信号伝送導線として接続す
    ることができる第1および第2の導線層と、 上記第1および第2の層のそれぞれ半径方向外側に設け
    た第1および第2の環状電導部材とを備え、 上記電導部材は、それぞれ接地電位に接続することがで
    き、上記電導部材、導線および接地電位の間でなされる
    接続により、ケーブルに所定の電気特性を与え、 上記電導部材は接地構造を規定し、動作中、各信号伝送
    導線をその軸の全長にわたつて部分的に電気的にシール
    ドすることを特徴とするケーブル。
  10. (10)各層の導線は全て信号送信導線として接続する
    ことができる特許請求の範囲第9項のケーブル。
  11. (11)他方の層の他の導線は全て、接地導線として又
    は信号帰路導線として接続することができる特許請求の
    範囲第9項記載のケーブル。
  12. (12)上記第2の電導部材の半径方向外側に同心状に
    個々の導線からなる1以上の導線層が設けられ、こうし
    て設けた導線層の少なくとも1層の半径方向外側に1以
    上の電導部材が設けられた特許請求の範囲第9項記載の
    ケーブル。
  13. (13)個々の導線をケーブルの軸の周囲に層状に、か
    つ各層において上記各導線の軸が上記ケーブルの全長に
    わたつてその層の他の導線の軸と実質的に平行になるよ
    うに配置してなる1以上の導線層と、 上記層の半径方向外側に設けた第1の環状電導部材と、 上記層の半径方向内側に設けた第2の環状電導部材とを
    備え、 上記層内の導線は、1本おきに絶縁され信号伝送導線と
    して接続することができ、この層の他の導線は全て接地
    導線として又は全て信号帰路導線として又は全て信号伝
    送導線として接続することができ、 上記電導部材は、それぞれ接地電位に接続することがで
    き、上記電導部材、導線および接地電位の間でなされる
    接続により、ケーブルに所定の電気特性を与え、 上記電導部材は接地構造を規定し、動作中、各信号伝送
    導線をその軸の全長にわたつて少なくとも部分的に電気
    的にシールドすることを特徴とする丸形ケーブル。
  14. (14)上記第2の電導部材の半径方向外側に同心状に
    1以上の導線層が設けられ、こうして設けた層の半径方
    向外側に1以上の電導部材が設けられた特許請求の範囲
    第13項記載のケーブル。
JP25363085A 1984-11-13 1985-11-12 同心導線層を有する伝送ケーブル Pending JPS61121209A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005510839A (ja) * 2001-11-21 2005-04-21 レイセオン・カンパニー 組織化された信号配置を有する電気ケーブルおよびその処理方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005510839A (ja) * 2001-11-21 2005-04-21 レイセオン・カンパニー 組織化された信号配置を有する電気ケーブルおよびその処理方法
JP4903363B2 (ja) * 2001-11-21 2012-03-28 レイセオン カンパニー 組織化された信号配置を有する電気ケーブルおよびその処理方法

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