JPS61121043A - 光スイツチ - Google Patents
光スイツチInfo
- Publication number
- JPS61121043A JPS61121043A JP24291984A JP24291984A JPS61121043A JP S61121043 A JPS61121043 A JP S61121043A JP 24291984 A JP24291984 A JP 24291984A JP 24291984 A JP24291984 A JP 24291984A JP S61121043 A JPS61121043 A JP S61121043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- electric signal
- switching electric
- optical waveguide
- microstrip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光集積回路において導波された光波の強度およ
び導波される光路の選択を、電気的に制御する光スィッ
チに関する・ものである。
び導波される光路の選択を、電気的に制御する光スィッ
チに関する・ものである。
従来例の構成とその問題点
分岐光導波路を用いた光スィッチの従来例を第１図に示
す。電気光学効果を有する基板１の表面に、先導波路２
，３．４がＹ分岐をなすように作成されている。これら
先導波路の分岐部分に電極６．６が設けられ、さらに、
これらの電極はワイヤ７．８によって基板の端の電極パ
ッド９，１゜に電気的に接続され、これらの電極パッド
９，１０に外部から電圧が印加されるようになっている
。
す。電気光学効果を有する基板１の表面に、先導波路２
，３．４がＹ分岐をなすように作成されている。これら
先導波路の分岐部分に電極６．６が設けられ、さらに、
これらの電極はワイヤ７．８によって基板の端の電極パ
ッド９，１゜に電気的に接続され、これらの電極パッド
９，１０に外部から電圧が印加されるようになっている
。
このような構造の素子に、先導波路２から光を入射する
と外部から電圧が印加されない場合は光は光導波路３の
方へ直進する。一方、外部から電圧が印加されると電極
６，６の間に発生する電界によって光導波路の分岐部分
に電気光学効果に基づく屈折率変化が生じ、光導波路２
の入射光は先導波路４の方へ曲げられる。したがって光
スイッチングが可能となる。
と外部から電圧が印加されない場合は光は光導波路３の
方へ直進する。一方、外部から電圧が印加されると電極
６，６の間に発生する電界によって光導波路の分岐部分
に電気光学効果に基づく屈折率変化が生じ、光導波路２
の入射光は先導波路４の方へ曲げられる。したがって光
スイッチングが可能となる。
しかしながら、外部スイッチング電圧の周波数が高くな
ると、このような電極構成では電極５゜６に加わる電界
は電極容量と負荷抵抗によって決まる時定数のために外
部電圧の変化に追従できなくなる。また、ワイヤ７．８
のインダクタンスも無視できなくなり、外部電源インピ
ーダンスとの不整合が起って外部スイッチング信号の電
力は効率よく電極部に供給されなくなる。したが−てこ
のような構成の素子では超高速のスイッチング動作は不
可能である。
ると、このような電極構成では電極５゜６に加わる電界
は電極容量と負荷抵抗によって決まる時定数のために外
部電圧の変化に追従できなくなる。また、ワイヤ７．８
のインダクタンスも無視できなくなり、外部電源インピ
ーダンスとの不整合が起って外部スイッチング信号の電
力は効率よく電極部に供給されなくなる。したが−てこ
のような構成の素子では超高速のスイッチング動作は不
可能である。
発明の目的
本発明は超高速スイッチング動作を可能にする構成の光
スイッチ金与えることを目的とする・発明の構成 本発明は、電気光学効果を有する物質から成る基板の表
面近傍に作成された分岐光導波路の分岐部分の上部にス
ロット線路を設け、さらに上記基板の裏面に上記スロッ
ト線路に電気的に結合するマイクロストリップ線路を設
け、上記マイクロストリップ線路からスイッチング電圧
を供給するように構成した光スィッチである。
スイッチ金与えることを目的とする・発明の構成 本発明は、電気光学効果を有する物質から成る基板の表
面近傍に作成された分岐光導波路の分岐部分の上部にス
ロット線路を設け、さらに上記基板の裏面に上記スロッ
ト線路に電気的に結合するマイクロストリップ線路を設
け、上記マイクロストリップ線路からスイッチング電圧
を供給するように構成した光スィッチである。
実施例の説明
本発明の実施例を図面を参照して説明する。第２図にお
いて、１１は電気光学効果を有する物質から成る基板、
１２，１３．１４は基板１１の表面近傍に作成された分
岐先導波路である。基板１１０表面には金属導体１６が
設けられ、分岐光導波路の分岐部分の上部に金属導体１
５を取り除いｔ狭いギヤノブのスロット線路１６が設け
られている。さらに、基板１１の裏面にスロット線路１
６の長さ方向と交差するように一定幅の金属導体から成
るマイクロストリップ線路１了、１８が構成されている
。
いて、１１は電気光学効果を有する物質から成る基板、
１２，１３．１４は基板１１の表面近傍に作成された分
岐先導波路である。基板１１０表面には金属導体１６が
設けられ、分岐光導波路の分岐部分の上部に金属導体１
５を取り除いｔ狭いギヤノブのスロット線路１６が設け
られている。さらに、基板１１の裏面にスロット線路１
６の長さ方向と交差するように一定幅の金属導体から成
るマイクロストリップ線路１了、１８が構成されている
。
マイクロストリップ線路１了、１８のいずれか一方たと
えば１７からスイッチング電気信号を供給し、もう一方
の１８を負荷抵抗で終端すると、スイッチング電気信号
は１７からスロット線路１ｅに結合し、スロット線路１
６の長さ方向に伝搬し、マイクロストリップ線路１８に
結合して、マイクロストリップ線路１８に接続され之負
荷抵抗の方へ進むことになる。この場合、スロット線路
１６めギャップにはスイッチング電気信号の電界が加わ
り、前述の従来例の場合と同様にして光はスイッチング
されることになる。すなわち、先導波路１２から入射し
之光は、スイッチング電気信号がない場合は光導波路１
３の方へ進むが、スイッチング電気信号が供給されると
光は光導波路１４の方へ切換えられることになる。
えば１７からスイッチング電気信号を供給し、もう一方
の１８を負荷抵抗で終端すると、スイッチング電気信号
は１７からスロット線路１ｅに結合し、スロット線路１
６の長さ方向に伝搬し、マイクロストリップ線路１８に
結合して、マイクロストリップ線路１８に接続され之負
荷抵抗の方へ進むことになる。この場合、スロット線路
１６めギャップにはスイッチング電気信号の電界が加わ
り、前述の従来例の場合と同様にして光はスイッチング
されることになる。すなわち、先導波路１２から入射し
之光は、スイッチング電気信号がない場合は光導波路１
３の方へ進むが、スイッチング電気信号が供給されると
光は光導波路１４の方へ切換えられることになる。
ところで、スロット線路１６の特性インピーダンスは基
板の誘電率、基板の厚さ、スロット線路のギャップ幅で
決まり、一方、マイクロストリップ線路１７．１８の特
性インピーダンスは基板の誘電率、基板の厚さ、マイク
ロストリップ線路のストリップ線路１７にスイッチング
電気信号を供給するとすれば、与えられた基板に対して
、マイクロストリソゲ線路１７．１８の導体幅とスロッ
ト線路１６のギャップ幅の寸法を適当に選べば、これら
の線路の特性インピーダンスｉ５０Ωにすることが可能
である。さらにマイクロストリップ線路１７．１８とス
ロット線路１６との配置寸法を適当に選べば、マイクロ
ストリップ線路１７からスロット線路１６を経へてマイ
クロストリップ線路１８に至る電気回路の特性インピー
ダンスを５００にすることができ、電気回路を完全整合
状態で動作させることが可能である。したがって、超高
周波のスイッチング電気信号を光スィッチに効率よく供
給することができ、低電力でスイッチング動作させるこ
とが可能となる。
板の誘電率、基板の厚さ、スロット線路のギャップ幅で
決まり、一方、マイクロストリップ線路１７．１８の特
性インピーダンスは基板の誘電率、基板の厚さ、マイク
ロストリップ線路のストリップ線路１７にスイッチング
電気信号を供給するとすれば、与えられた基板に対して
、マイクロストリソゲ線路１７．１８の導体幅とスロッ
ト線路１６のギャップ幅の寸法を適当に選べば、これら
の線路の特性インピーダンスｉ５０Ωにすることが可能
である。さらにマイクロストリップ線路１７．１８とス
ロット線路１６との配置寸法を適当に選べば、マイクロ
ストリップ線路１７からスロット線路１６を経へてマイ
クロストリップ線路１８に至る電気回路の特性インピー
ダンスを５００にすることができ、電気回路を完全整合
状態で動作させることが可能である。したがって、超高
周波のスイッチング電気信号を光スィッチに効率よく供
給することができ、低電力でスイッチング動作させるこ
とが可能となる。
発明の効果
以上のように本発明は、光スィッチの電極部に外部から
マイクロストリップ線路を経てスイッチング電気信号を
供給できるようにしている之め、信号源の出力同軸線路
との接続が容易で、しかも電気的に整合状態でスイッチ
ング電気信号を効率よく供給でき、低電力で超高速スイ
ッチング動作が可能になるという特長を有する。
マイクロストリップ線路を経てスイッチング電気信号を
供給できるようにしている之め、信号源の出力同軸線路
との接続が容易で、しかも電気的に整合状態でスイッチ
ング電気信号を効率よく供給でき、低電力で超高速スイ
ッチング動作が可能になるという特長を有する。
第１図は従来の光スィッチの基本構成図、第２図は本発
明の一実施例の基本構成図である。 １１・・・・・・電気光学効果を有する物質から成る基
板、１２，１３．１４・・・・・・光導波路、１５・・
・・・・金属導体層、１６・・・・・スロット線路、１
７，１８・・・・・・マイクロストリップ線路。
明の一実施例の基本構成図である。 １１・・・・・・電気光学効果を有する物質から成る基
板、１２，１３．１４・・・・・・光導波路、１５・・
・・・・金属導体層、１６・・・・・スロット線路、１
７，１８・・・・・・マイクロストリップ線路。
Claims (1)
- 電気光学効果を有する物質から成る基板の表面近傍に作
成された分岐光導波路の分岐部分の上部にスロット線路
を設け、さらに上記基板の裏面に上記スロット線路に電
気的に結合するマイクロストリップ線路を設け、上記マ
イクロストリップ線路から電気信号を供給するように構
成したことを特徴とする光スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24291984A JPS61121043A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 光スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24291984A JPS61121043A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 光スイツチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61121043A true JPS61121043A (ja) | 1986-06-09 |
Family
ID=17096160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24291984A Pending JPS61121043A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 光スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61121043A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS638721A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光スイツチ装置 |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP24291984A patent/JPS61121043A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS638721A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光スイツチ装置 |
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