JPS61121041A - エレクトロクロミツク表示装置の駆動方法 - Google Patents
エレクトロクロミツク表示装置の駆動方法Info
- Publication number
- JPS61121041A JPS61121041A JP59241932A JP24193284A JPS61121041A JP S61121041 A JPS61121041 A JP S61121041A JP 59241932 A JP59241932 A JP 59241932A JP 24193284 A JP24193284 A JP 24193284A JP S61121041 A JPS61121041 A JP S61121041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrochromic display
- electrode
- response
- display device
- voltage range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、エレクトロクロミック表示装置の高速応答
駆動方法に関するものである。
駆動方法に関するものである。
従来、11B2図に示すような一定の着色印加電圧5、
消色印加電圧6が、対向電極よりプルシアンブルー・エ
レクトロクロミック(以下FB@11i0)光示電極へ
印加されていた。
消色印加電圧6が、対向電極よりプルシアンブルー・エ
レクトロクロミック(以下FB@11i0)光示電極へ
印加されていた。
しかし従来の駆動方法では、目的とする反射率へ近ずけ
ば近ずくほど、時間当りの反射率の変化量が減少してゆ
き、応答が遅かりた。第2図の着色応答7.消色応答8
は、着色印加電圧5.消色印加電圧6で示す波形で駆動
させた時の反射率応答曲線である。また、高い印加電圧
(301!を電極を基準とした場合、−〇、8〔v〕以
下または+0.9 (V)以上の印加′電圧)で高速応
答させた場合、FB−1000表示電極のFB膜が劣化
・減少してゆき、表示応答回数寿命がきわめて悪くなり
実用には適さない。第3図は、FB−ECi示電極電極
れぞれのステップ波形で駆動した時の、残膜率と応答回
数のグラフである。残膜率とは、PB−KOi示電極容
社の減少をもとに、求めた値で、FB−110表示電極
の劣化を表わすパラメーターのひとつである。9,10
,11.12は、それぞれ着色印加電圧が+0.5 、
+(L6.+0.8、 + t o (v )で、消色
印加電圧が、−α1゜−(L2 、−(L6、−1o
(v)の時の、応答回数における残膜率を示した。?、
10.11のように、−18〔73以上、+19〔v〕
以下で駆動したFB−I[i0表示電極の劣化は少さく
、12のように、−cLs(v)以下+〇、9(V)以
上で駆動したFB−11tOi示電極の劣化は激しいこ
とがわかる。
ば近ずくほど、時間当りの反射率の変化量が減少してゆ
き、応答が遅かりた。第2図の着色応答7.消色応答8
は、着色印加電圧5.消色印加電圧6で示す波形で駆動
させた時の反射率応答曲線である。また、高い印加電圧
(301!を電極を基準とした場合、−〇、8〔v〕以
下または+0.9 (V)以上の印加′電圧)で高速応
答させた場合、FB−1000表示電極のFB膜が劣化
・減少してゆき、表示応答回数寿命がきわめて悪くなり
実用には適さない。第3図は、FB−ECi示電極電極
れぞれのステップ波形で駆動した時の、残膜率と応答回
数のグラフである。残膜率とは、PB−KOi示電極容
社の減少をもとに、求めた値で、FB−110表示電極
の劣化を表わすパラメーターのひとつである。9,10
,11.12は、それぞれ着色印加電圧が+0.5 、
+(L6.+0.8、 + t o (v )で、消色
印加電圧が、−α1゜−(L2 、−(L6、−1o
(v)の時の、応答回数における残膜率を示した。?、
10.11のように、−18〔73以上、+19〔v〕
以下で駆動したFB−I[i0表示電極の劣化は少さく
、12のように、−cLs(v)以下+〇、9(V)以
上で駆動したFB−11tOi示電極の劣化は激しいこ
とがわかる。
そこでこの発明では従来の、遅い応答速度や、短い寿命
を解決するため、新しい駆動方法をもちいて、高速応答
および長寿命応答回数とすることを目的としたものであ
る。
を解決するため、新しい駆動方法をもちいて、高速応答
および長寿命応答回数とすることを目的としたものであ
る。
上記問題点を解決するためにこの発明は、可逆的高速応
答させる印加電圧範囲と、FB−10表示電極を安定状
態で保ち長寿命応答回数とするための最終印加電圧範囲
を決定したものである。
答させる印加電圧範囲と、FB−10表示電極を安定状
態で保ち長寿命応答回数とするための最終印加電圧範囲
を決定したものである。
第1図に高速応答させる印加電圧範囲と、FB・180
80表示電極定状態で保ち長寿命応答回数とするための
最終印加電圧範囲を示す。1は着色状態へ高速応答させ
る時の印加電圧範囲で(tが、0≦tくTの範囲の時)
、2は消色状態へ高速応答させる印加電圧範囲で(1/
が、0≦t′くT′の範囲の時)、5は着色状態におけ
るFB・89表示電極を安定状態で保つための電圧範囲
で(tが、t=’rの時)、4は消色状態におけるPB
−1!to表示電極を安定状態で保つための電圧範囲で
(1/が、1. / =: T /の時)ある。
80表示電極定状態で保ち長寿命応答回数とするための
最終印加電圧範囲を示す。1は着色状態へ高速応答させ
る時の印加電圧範囲で(tが、0≦tくTの範囲の時)
、2は消色状態へ高速応答させる印加電圧範囲で(1/
が、0≦t′くT′の範囲の時)、5は着色状態におけ
るFB・89表示電極を安定状態で保つための電圧範囲
で(tが、t=’rの時)、4は消色状態におけるPB
−1!to表示電極を安定状態で保つための電圧範囲で
(1/が、1. / =: T /の時)ある。
?E−1110表示電極は、SCCコミを基準とした場
合、−1,2(v )以上、−)−1,75(v:l以
下の範囲で十分に可逆であり、−α8〔73以上、+α
9〔v〕以下の範囲で長期安定であることは知られてい
る。またFB−EC表示極電位が、SaX電極を基準と
した場合、+14〔73以上で着色状態、−(LO(V
)以下で消色状態と認識できる。
合、−1,2(v )以上、−)−1,75(v:l以
下の範囲で十分に可逆であり、−α8〔73以上、+α
9〔v〕以下の範囲で長期安定であることは知られてい
る。またFB−EC表示極電位が、SaX電極を基準と
した場合、+14〔73以上で着色状態、−(LO(V
)以下で消色状態と認識できる。
そこでこの発明では、最初に可逆的反応ができる範囲で
高速応答させ、最約電位を12B−]l!i0表示電極
を安定に保ち長寿命応答回数とすることのできる電位範
囲にすることにより、高速応答で長寿命応答回数で駆動
することを可能とした。
高速応答させ、最約電位を12B−]l!i0表示電極
を安定に保ち長寿命応答回数とすることのできる電位範
囲にすることにより、高速応答で長寿命応答回数で駆動
することを可能とした。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。第
4図は、本発明による着色印加電圧波形14と、その時
の反射率応答波形16と、従来のステップ波形をもちい
た高速応答及形13と、その時の反射率応答波形15で
ある。
4図は、本発明による着色印加電圧波形14と、その時
の反射率応答波形16と、従来のステップ波形をもちい
た高速応答及形13と、その時の反射率応答波形15で
ある。
本発明による応答と、従来の高速応答は、はぼ同じであ
る。
る。
第5図は、第4図の波形をもちいて駆動した時の残膜率
で、17は本発明の駆動方法をもちいた時の残膜率で、
18は従来の駆動方法をもちいた時の残膜率である。
で、17は本発明の駆動方法をもちいた時の残膜率で、
18は従来の駆動方法をもちいた時の残膜率である。
明らかに本発明をもちいたものが、長寿命応答回数とな
っている。
っている。
第1図は本発明による駆動方法の印加電圧範囲を示した
グラフ、第2図は、従来の印加電圧波形とその時の反射
率応答曲線を示したグラフ、第5図はpB−mC表示電
極の印加電圧のちがいによる劣化を示したグラフ、第4
図は、従来の駆動方法による印加電圧波形と、本発明の
駆動方法による印加電圧波形と、それぞれの反射率応答
曲線のグラフ、第5図は、第4図におけるそれぞれの波
形で駆動した時の劣化を示すグラフである。 第1図 1−1・−丁 第2図 時 間
グラフ、第2図は、従来の印加電圧波形とその時の反射
率応答曲線を示したグラフ、第5図はpB−mC表示電
極の印加電圧のちがいによる劣化を示したグラフ、第4
図は、従来の駆動方法による印加電圧波形と、本発明の
駆動方法による印加電圧波形と、それぞれの反射率応答
曲線のグラフ、第5図は、第4図におけるそれぞれの波
形で駆動した時の劣化を示すグラフである。 第1図 1−1・−丁 第2図 時 間
Claims (3)
- (1)一つ以上の対向電極と、一つ以上のプルシアンブ
ルー・エレクトロクロミック表示電極と、それら両電極
に接する電解質を有するエレクトロクロミック表示装置
において、SCE電極を基準とした場合の対向電極電位
をE〔V〕、プルシアンブルー・エレクトロクロミック
表示電極を着色状態にする場合の電圧印加時間をT、電
圧印加時間関数をt(ただしtは、0≦t≦Tである)
、その時の対向電極からプルシアンブルー・エレクトロ
クロミック表示電極へ印加する着色印加電圧関数をV(
t)〔V〕とした場合、0≦t≦TにおけるV(t)の
値が、0.4−E〔V〕以上、1.6−E〔V〕以下で
、なおかつt=TにおけるV(t)の値が、0.4−E
〔V〕以上、0.9−E〔V〕以下であることを特徴と
した、エレクトロクロミック表示装置の駆動方法。 - (2)特許請求の範囲第1項記載のエレクトロクロミッ
ク表示装置において、SCE電極を基準とした場合の対
向電極電位をE〔V〕、プルシアンブルー・エレクトロ
クロミック表示電極を消色状態にする場合の電圧印加時
間をT′、電圧印加時間関数をt′(ただしt′は、0
≦t′≦T′である)、その時の対向電極からプルシア
ンブルー・エレクトロクロミック表示電極へ印加する消
色印加電圧関数をV′(t′)〔V〕とした場合、0≦
t′≦T′におけるV′(t′)の値が、−1.2−E
〔V〕以上、−E以下で、なおかつt′=T′における
V′(t′)の値が、−0.8−E〔V〕以上、−E〔
V〕以下であることを特徴とした、エレクトロクロミッ
ク表示装置の駆動方法。 - (3)特許請求の範囲第1項記載のエレクトロクロミッ
ク表示装置において、プルシアンブルー・エレクトロク
ロミック表示電極を特許請求の範囲第1項記載の方法で
着色し、特許請求の範囲第2項記載の方法で消色するこ
とを特長とした、エレクトロクロミック表示装置の駆動
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59241932A JPS61121041A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | エレクトロクロミツク表示装置の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59241932A JPS61121041A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | エレクトロクロミツク表示装置の駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61121041A true JPS61121041A (ja) | 1986-06-09 |
Family
ID=17081708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59241932A Pending JPS61121041A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | エレクトロクロミツク表示装置の駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61121041A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6431132A (en) * | 1987-07-28 | 1989-02-01 | Nikon Corp | Method for driving electrochromic element |
JPS6448044A (en) * | 1987-07-24 | 1989-02-22 | Alpine Polyvision Inc | Electrochromic light modulation |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP59241932A patent/JPS61121041A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6448044A (en) * | 1987-07-24 | 1989-02-22 | Alpine Polyvision Inc | Electrochromic light modulation |
JPS6431132A (en) * | 1987-07-28 | 1989-02-01 | Nikon Corp | Method for driving electrochromic element |
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