JPS61120666A - 塗装方法 - Google Patents
塗装方法Info
- Publication number
- JPS61120666A JPS61120666A JP24144184A JP24144184A JPS61120666A JP S61120666 A JPS61120666 A JP S61120666A JP 24144184 A JP24144184 A JP 24144184A JP 24144184 A JP24144184 A JP 24144184A JP S61120666 A JPS61120666 A JP S61120666A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- coating
- paints
- coating film
- films
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- Granted
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は被塗物上に2層以上の塗膜を形成する塗装方法
の改良に関する。
の改良に関する。
[従来の技術〕
従来より自動車などの塗装に採用されている2コート2
ベーク、2コート1ベークなどの塗装法においては各塗
膜はそれぞれの塗料を用いて順次−1づつ形成されてい
る。
ベーク、2コート1ベークなどの塗装法においては各塗
膜はそれぞれの塗料を用いて順次−1づつ形成されてい
る。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしかかる塗装法においては、相接する塗膜間の密着
性がわるいと、塗膜間でハガレを起 ゛こすばあいがあ
る。
性がわるいと、塗膜間でハガレを起 ゛こすばあいがあ
る。
そのため、従来においては塗膜間の密着性を向上すべり
塗料の改良に多大な努力がなされている。
塗料の改良に多大な努力がなされている。
本発明は、塗料自体の改良でなく、塗装法の簡便な改良
により、塗膜間の密着性の向上された被M塗腹を形成す
る方法を提供することを目的とする。
により、塗膜間の密着性の向上された被M塗腹を形成す
る方法を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、少なくとも2種類以上の塗料で被塗
物上に所望の塗膜を形成するに際し、前記2種類以上の
塗料のうち一の塗料のスプレー量が漸減するようにかつ
それに対応して前記一の塗料以外の少なくとも他の一の
塗料のスプレー量が漸増するようにスプレーして塗膜を
形成することを特徴とする塗装方法に関する。
物上に所望の塗膜を形成するに際し、前記2種類以上の
塗料のうち一の塗料のスプレー量が漸減するようにかつ
それに対応して前記一の塗料以外の少なくとも他の一の
塗料のスプレー量が漸増するようにスプレーして塗膜を
形成することを特徴とする塗装方法に関する。
[実施態様]
つぎに図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の方法により形成される塗膜の一例を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
(1)の被塗物であり、通常予め電着塗装などが施され
ている。
ている。
まず、被塗物(1)上に塗料Aをスプレーして塗料Aの
みからなる1vA(2)を形成する。つぎに塗料Aのス
プレー量を徐々に減少させながら、同時に塗料Bのスプ
レー量を徐々に増大させるようにして塗料Aと塗rlB
とを同時にスプレーして塗料Aと塗料Bとの混合塗膜(
3)を形成する。
みからなる1vA(2)を形成する。つぎに塗料Aのス
プレー量を徐々に減少させながら、同時に塗料Bのスプ
レー量を徐々に増大させるようにして塗料Aと塗rlB
とを同時にスプレーして塗料Aと塗料Bとの混合塗膜(
3)を形成する。
ついで塗料Bをスプレーして塗料Bのみからなる塗膜(
4)を形成する。そののち塗膜を焼付けて塗装を完了す
る。
4)を形成する。そののち塗膜を焼付けて塗装を完了す
る。
このように本発明の方法によりえられる塗膜においては
、塗料Aのみからなる塗!!(aと塗料Bのみからなる
塗膜(4)との間に塗料Aと塗料Bとの混合塗膜(3)
が介在されており、しかもこの混合塗膜(3)において
は塗膜(2に近づくにつれて塗FIAの割合が多くなり
、一方塗膜(4)に近づくにつれて塗料Bの割合が多く
なっている。かかる塗膜構成により、従来法におけるこ
と<2FIの塗料の塗膜界面でほぼ完全に塗料の種類が
変わるばあいにくらべて、塗111[21と塗膜(4)
との間の密着性が向上される。
、塗料Aのみからなる塗!!(aと塗料Bのみからなる
塗膜(4)との間に塗料Aと塗料Bとの混合塗膜(3)
が介在されており、しかもこの混合塗膜(3)において
は塗膜(2に近づくにつれて塗FIAの割合が多くなり
、一方塗膜(4)に近づくにつれて塗料Bの割合が多く
なっている。かかる塗膜構成により、従来法におけるこ
と<2FIの塗料の塗膜界面でほぼ完全に塗料の種類が
変わるばあいにくらべて、塗111[21と塗膜(4)
との間の密着性が向上される。
混合塗膜(3)を形成する前の塗1!1N2)の状態お
よび塗膜(4)を形成する前の混合塗膜(3)の状態は
完全硬化状態であってもよいが、密着性をより向上させ
るためには完全なウェットな状態ないし半硬化な状態、
なかんづくほぼ完全なウェットな状態が好ましい。
よび塗膜(4)を形成する前の混合塗膜(3)の状態は
完全硬化状態であってもよいが、密着性をより向上させ
るためには完全なウェットな状態ないし半硬化な状態、
なかんづくほぼ完全なウェットな状態が好ましい。
混合塗膜(3)の厚さは、塗膜(2と塗膜(4)との間
の密着性が向上されるかぎりとくに制限されないが、通
常乾燥後塗布量で表わして5〜50g/況の範囲が好ま
しい。乾燥後塗布量が59/イより少ないと密着性の向
上がほとんど期持しえず、一方509/mより多くして
も密着性がそれ以上向上せず、塗料の無駄となる。
の密着性が向上されるかぎりとくに制限されないが、通
常乾燥後塗布量で表わして5〜50g/況の範囲が好ま
しい。乾燥後塗布量が59/イより少ないと密着性の向
上がほとんど期持しえず、一方509/mより多くして
も密着性がそれ以上向上せず、塗料の無駄となる。
本発明に用いる塗料はとくに限定されず、溶剤型塗料、
水性エマルジョン塗料、非水性エマルジョン塗料、水性
分散塗料、非水性分散塗料、水溶性塗料、粉体塗料など
がいずれも用いられる。相接する塗膜を与える塗料A、
Bとしては同型の塗料を用いるのが好ましいが、異なる
ものを用いてもよい。
水性エマルジョン塗料、非水性エマルジョン塗料、水性
分散塗料、非水性分散塗料、水溶性塗料、粉体塗料など
がいずれも用いられる。相接する塗膜を与える塗料A、
Bとしては同型の塗料を用いるのが好ましいが、異なる
ものを用いてもよい。
塗料のスプレー塗装は通常のエアスプレー法、エアレス
スプレー法、静電スプレー法などによって行なえばよい
。
スプレー法、静電スプレー法などによって行なえばよい
。
本発明の方法が適用される塗装系は2層以上からなるも
のであればとくに限定されないが、たとえばつぎのちの
があげられる。
のであればとくに限定されないが、たとえばつぎのちの
があげられる。
(1)(被塗物)十中塗り塗膜+上塗り塗膜(2)(被
塗物)十中塗り塗膜+上塗り塗膜+クリヤー塗膜 (3)(被塗物)十上塗り塗膜+クリヤー塗膜(4)
(被塗物)+チッピングブライマー塗膜十上塗り塗膜 [実施例] つぎに実施例をあげて本発明を説明する。
塗物)十中塗り塗膜+上塗り塗膜+クリヤー塗膜 (3)(被塗物)十上塗り塗膜+クリヤー塗膜(4)
(被塗物)+チッピングブライマー塗膜十上塗り塗膜 [実施例] つぎに実施例をあげて本発明を説明する。
実施例
リンM塩化酸処理を施した鋼板に電!!1塗装を施した
ものを試験片として用いた。
ものを試験片として用いた。
前記試験片に溶剤型中塗り塗料(エポキシエステル樹脂
を主成分とするもの)をスプレー量100g/winで
乾燥後塗布量が20g/rItになるようにスプレー塗
装し、ついで前記中塗り塗料をスプレー量が1分間で1
00g/mainからゼロまで漸減するようにスプレー
し、同時に溶剤型上塗り塗料(メラミンアルキド樹脂を
主成分とするもの)をスプレー量が前記時間内にゼロか
ら1009/Winまで漸増するようにスプレー塗装し
て乾燥後塗布量が10g/ rttになるように混合塗
膜を形成し、ざらにそのうえに前記上塗り塗料をスプレ
ー量100g/winで乾燥後塗布量が20g/rdに
なるようにスプレー塗装した。
を主成分とするもの)をスプレー量100g/winで
乾燥後塗布量が20g/rItになるようにスプレー塗
装し、ついで前記中塗り塗料をスプレー量が1分間で1
00g/mainからゼロまで漸減するようにスプレー
し、同時に溶剤型上塗り塗料(メラミンアルキド樹脂を
主成分とするもの)をスプレー量が前記時間内にゼロか
ら1009/Winまで漸増するようにスプレー塗装し
て乾燥後塗布量が10g/ rttになるように混合塗
膜を形成し、ざらにそのうえに前記上塗り塗料をスプレ
ー量100g/winで乾燥後塗布量が20g/rdに
なるようにスプレー塗装した。
その後140℃で25分間焼付けて塗装を完了したO
えられた塗装試験片について550日間の屋外II露試
験を施したのら、上塗り塗膜と中塗り塗膜との間の密着
性をコパン目剥離試験(JISに5aOO(6゜15)
〕によって調べた。結果は良好であった。
験を施したのら、上塗り塗膜と中塗り塗膜との間の密着
性をコパン目剥離試験(JISに5aOO(6゜15)
〕によって調べた。結果は良好であった。
比較例
実施例において混合塗膜を形成しなかったほかは同様に
して塗装し、ついで塗膜の密着性を調べた。結果は不合
格であった。
して塗装し、ついで塗膜の密着性を調べた。結果は不合
格であった。
第1因は本発明の方法によりえられる塗膜の一例を示す
概略断面図である (図面の符号) (1):被塗物 (2J:塗料Aの塗膜 (3):塗料Aと塗料Bとの混合塗膜 (4):塗料Bの塗膜
概略断面図である (図面の符号) (1):被塗物 (2J:塗料Aの塗膜 (3):塗料Aと塗料Bとの混合塗膜 (4):塗料Bの塗膜
Claims (1)
- 1 少なくとも2種類以上の塗料で被塗物上に所望の塗
膜を形成するに際し、前記2種類以上の塗料のうち一の
塗料のスプレー量が漸減するようにかつそれに対応して
前記一の塗料以外の少なくとも他の一の塗料のスプレー
量が漸増するようにスプレーして塗膜を形成することを
特徴とする塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24144184A JPH0683814B2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24144184A JPH0683814B2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 塗装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61120666A true JPS61120666A (ja) | 1986-06-07 |
JPH0683814B2 JPH0683814B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=17074352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24144184A Expired - Lifetime JPH0683814B2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0683814B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011206707A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 多層塗工膜の製造方法及び多層塗工膜 |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP24144184A patent/JPH0683814B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011206707A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 多層塗工膜の製造方法及び多層塗工膜 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0683814B2 (ja) | 1994-10-26 |
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