JPS61119900A - 金属管における残留空気の検出方法 - Google Patents
金属管における残留空気の検出方法Info
- Publication number
- JPS61119900A JPS61119900A JP59240242A JP24024284A JPS61119900A JP S61119900 A JPS61119900 A JP S61119900A JP 59240242 A JP59240242 A JP 59240242A JP 24024284 A JP24024284 A JP 24024284A JP S61119900 A JPS61119900 A JP S61119900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- residual air
- heating
- metallic pipe
- temperature
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Pipeline Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産消ヒノ111用分11i1: j
本発明は、金属管内に発生4るエアポケット等の残留空
気の仔イIにを検出する方法に関するものでめろ。
気の仔イIにを検出する方法に関するものでめろ。
r iij末の技術」
甲子力や化学ブラット等には、オーステナイト系ステン
レス舖管等が多用されている。これらの配管路に、第1
図例に示すような金属管1が敷設されているとすると、
内径が大きくなった膨出中空部2が形成されている場合
や、屈曲部3が形成されている場合等では、金属管Iの
中に水Wを充満させたときでも、水Wが満たされない部
分、いわゆるエアポケットPが形成されることかある。
レス舖管等が多用されている。これらの配管路に、第1
図例に示すような金属管1が敷設されているとすると、
内径が大きくなった膨出中空部2が形成されている場合
や、屈曲部3が形成されている場合等では、金属管Iの
中に水Wを充満させたときでも、水Wが満たされない部
分、いわゆるエアポケットPが形成されることかある。
一方、前記金属管1は、引っ張り応力と腐食因子とが共
存する場合、腐食割れが進行することが知られており、
この対策として、金属管lの中に冷却水を存在させた状
態で、誘導加熱により金属管1の内外面に降伏点以上の
熱応力か生しる温変差を与えた後、冷却を行なって、金
属管1の継ぎ目等の内面に残留圧縮応力を付与′4−る
;とか考えられている。また、このような技術を実施す
るにあたって、エアポケットPが存在すると、熟伝達特
性の「むら」により残留応力が不均一となるので、エア
ポケットPが除去されているかどうかは、重要な問題で
ある。従来、金属管における残留空気の何無を検出する
方法として、例えば、金属管の中に内視鏡を挿入して目
視することや、金属管をたたいてその音の変化により判
別すること等か考えられている。
存する場合、腐食割れが進行することが知られており、
この対策として、金属管lの中に冷却水を存在させた状
態で、誘導加熱により金属管1の内外面に降伏点以上の
熱応力か生しる温変差を与えた後、冷却を行なって、金
属管1の継ぎ目等の内面に残留圧縮応力を付与′4−る
;とか考えられている。また、このような技術を実施す
るにあたって、エアポケットPが存在すると、熟伝達特
性の「むら」により残留応力が不均一となるので、エア
ポケットPが除去されているかどうかは、重要な問題で
ある。従来、金属管における残留空気の何無を検出する
方法として、例えば、金属管の中に内視鏡を挿入して目
視することや、金属管をたたいてその音の変化により判
別すること等か考えられている。
I一定明か解決しよ:)と4゛る問題点」しかしなから
、このよつな従来技術は、金属管の形状が単純てめろ場
合や、管路が短い場合には応用可能であるか、その適用
範囲が限定されるのみならず、検出精度そのらのか低い
という問題点がある。
、このよつな従来技術は、金属管の形状が単純てめろ場
合や、管路が短い場合には応用可能であるか、その適用
範囲が限定されるのみならず、検出精度そのらのか低い
という問題点がある。
本発明は、このような従来技術の問題点を有効に解決す
るとともに、金属管の熱処理の精度を高めて、配管路の
信頼性を向上させることを目的とするものでめろ。
るとともに、金属管の熱処理の精度を高めて、配管路の
信頼性を向上させることを目的とするものでめろ。
「問題点を解決するための手段−j
このような目的を達成するため、満水状@とした金属管
を残留空気の除去処理iηと残留空気の除去処理後とに
それぞれ加熱し、該加熱過程における金属管の表面温度
の差を検出することを特徴とするものである。
を残留空気の除去処理iηと残留空気の除去処理後とに
それぞれ加熱し、該加熱過程における金属管の表面温度
の差を検出することを特徴とするものである。
「実施例 」
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
金属管1の中に水Wか満たされた状態、つまり満水状態
としておいて、例えば膨出中空部2の外側に、第1図の
ように高周波誘導加熱用のコイル4を配置して、金属管
1を残留空気の除去処理前と、残留空気の除去処理後と
に2度誘導加熱すると、膨出中空部2の外面Xの温度は
、エアポケットpc′)有無によって、第2図の曲線A
または曲線Bのように変化する。つまり、エアポケット
Pが存在する残留空気の除去処理前であると、エアポケ
ットPの容積の大小に拘わらず、金属管1の管壁温度が
上昇するにともなって、エアポケットPの付近で水Wが
蒸気になる核沸騰現象が発生する。
としておいて、例えば膨出中空部2の外側に、第1図の
ように高周波誘導加熱用のコイル4を配置して、金属管
1を残留空気の除去処理前と、残留空気の除去処理後と
に2度誘導加熱すると、膨出中空部2の外面Xの温度は
、エアポケットpc′)有無によって、第2図の曲線A
または曲線Bのように変化する。つまり、エアポケット
Pが存在する残留空気の除去処理前であると、エアポケ
ットPの容積の大小に拘わらず、金属管1の管壁温度が
上昇するにともなって、エアポケットPの付近で水Wが
蒸気になる核沸騰現象が発生する。
そして、この核沸騰現象が続いている間、膨出中空部2
の内面温度は上昇が押さえられるが、核沸騰現象はエア
ポケットPの近傍に限定されることにより、外面Xの温
度は上昇を続け、曲線Aで示すようになる。
の内面温度は上昇が押さえられるが、核沸騰現象はエア
ポケットPの近傍に限定されることにより、外面Xの温
度は上昇を続け、曲線Aで示すようになる。
一方、エアポケットPが存在しない残留空気の除去処理
後であると、同一条件の加熱であっても、残留空気がな
い分だけ核沸騰現象が発生せず、最初から水Wが膨出中
空部2の内面に接触しているため、膨出中空部2及びそ
の付近の内面の温度上昇かほぼ均一となって、ある範囲
の内面で同時に膜沸騰現象か発生して、内面温度の上昇
が抑制され、例えば、第2図の加熱時間2分20秒ない
し5分の間の曲線Bで示すように、前の曲線Aとの差が
生じる。
後であると、同一条件の加熱であっても、残留空気がな
い分だけ核沸騰現象が発生せず、最初から水Wが膨出中
空部2の内面に接触しているため、膨出中空部2及びそ
の付近の内面の温度上昇かほぼ均一となって、ある範囲
の内面で同時に膜沸騰現象か発生して、内面温度の上昇
が抑制され、例えば、第2図の加熱時間2分20秒ない
し5分の間の曲線Bで示すように、前の曲線Aとの差が
生じる。
したがって、2度加熱を実施してこれらの加熱5浬にお
ける曲線A及び曲線Bの温度差を求めることにより、残
留空気の除去がされているかどうかを検知することかて
きるらのてある。
ける曲線A及び曲線Bの温度差を求めることにより、残
留空気の除去がされているかどうかを検知することかて
きるらのてある。
!fコ、満水状□とした金属管lを残留空気の除去処理
+iFjと残留空気の除去処理後とにそれぞれ加熱し、
加熱過程における金属管lの物理的特性の差を検出する
ことにより、残留空気除去の有無を検知することら可能
であり、例えば、金属管Iの温度変化に括つく電気抵抗
、fil’2、発生赤外線量を測定する等である。
+iFjと残留空気の除去処理後とにそれぞれ加熱し、
加熱過程における金属管lの物理的特性の差を検出する
ことにより、残留空気除去の有無を検知することら可能
であり、例えば、金属管Iの温度変化に括つく電気抵抗
、fil’2、発生赤外線量を測定する等である。
なお、第2図の曲線A &び曲線I3て説明したよ−〕
に、核沸騰現象及び、膜沸騰現象を起こすよて加熱する
ものであるから、これら沸騰蒸気により残留空気を除去
することや、コイル4により金属管1の内面に残留圧縮
応力を付与することも可能である。また、−実、施例で
は、コイル4を膨出中空wJ2に配設したが、屈曲部3
に配設する等、配管路の広範囲の部分に応用か可能であ
る。
に、核沸騰現象及び、膜沸騰現象を起こすよて加熱する
ものであるから、これら沸騰蒸気により残留空気を除去
することや、コイル4により金属管1の内面に残留圧縮
応力を付与することも可能である。また、−実、施例で
は、コイル4を膨出中空wJ2に配設したが、屈曲部3
に配設する等、配管路の広範囲の部分に応用か可能であ
る。
「発明の効果」
以上説明したように本発明によれば、次のような効果を
奏することができる。
奏することができる。
(a)残留空気の除去処理前と後とに満水状態の金属管
を2度加熱して、その加熱過程における温度または物理
的特性の差を求めるしのであるから、敷設された配管路
に対する適用性が高く、従来の問題点を有効に解決し得
るとともに、残留応力改善精度を向上させることかでき
る。
を2度加熱して、その加熱過程における温度または物理
的特性の差を求めるしのであるから、敷設された配管路
に対する適用性が高く、従来の問題点を有効に解決し得
るとともに、残留応力改善精度を向上させることかでき
る。
(b)金属管を誘導加熱する等により容易に実施可能で
あり、加熱時に水を沸騰蒸気とすることにより、残留空
気の除去効果が期待てきるしのである。
あり、加熱時に水を沸騰蒸気とすることにより、残留空
気の除去効果が期待てきるしのである。
第1図は本発明の残留空気の検出方法の一実施例を示す
概略図、第2図は第1図にモデル点Aで示す部分の加熱
時間と温度上昇との関係曲線図である。 I・ ・金属管、2・・・膨出中空部、3 ・・・・屈
曲部、4−・・コイル、P・・・・エアポケット、W・
・・水、X・・・・外面。 第1図 第2図 123456分 (伽督瞬網)
概略図、第2図は第1図にモデル点Aで示す部分の加熱
時間と温度上昇との関係曲線図である。 I・ ・金属管、2・・・膨出中空部、3 ・・・・屈
曲部、4−・・コイル、P・・・・エアポケット、W・
・・水、X・・・・外面。 第1図 第2図 123456分 (伽督瞬網)
Claims (1)
- 満水状態とした金属管を残留空気の除去処理前と残留空
気の除去処理後とにそれぞれ加熱し、該加熱過程におけ
る金属管の表面温度の差を検出することを特徴とする金
属管における残留空気の検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59240242A JPS61119900A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 金属管における残留空気の検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59240242A JPS61119900A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 金属管における残留空気の検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61119900A true JPS61119900A (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=17056566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59240242A Pending JPS61119900A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 金属管における残留空気の検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61119900A (ja) |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP59240242A patent/JPS61119900A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61119900A (ja) | 金属管における残留空気の検出方法 | |
US4608101A (en) | Method for heat treating pipe with double-pipe section | |
CN107688700B (zh) | 一种9%Cr热强钢管道焊后热处理加热功率计算方法 | |
JPS5817807B2 (ja) | 配管の熱処理方法 | |
US4726856A (en) | Method for heat treating metal pipes | |
JPH0638903B2 (ja) | 金属管における残留空気の除去方法 | |
JP2008019499A (ja) | 高周波誘導加熱応力緩和法 | |
JPS6130626A (ja) | 金属管の熱処理方法 | |
JPS60162728A (ja) | 管の残留応力改善方法 | |
JPS6132376B2 (ja) | ||
JPH0246654B2 (ja) | Chukutainozanryuoryokukaizenhoho | |
JP2808825B2 (ja) | 鋼管内面のクラッド処理方法 | |
US4174233A (en) | Expansion process for reducing the stresses in a seamless metal tube | |
JPS62211325A (ja) | 二重金属管等の残留応力改善方法 | |
JPS5943822A (ja) | 管類の熱処理方法 | |
JPS6328825A (ja) | 金属管の残留応力改善方法 | |
JPS5943828A (ja) | 配管の残留応力軽減方法 | |
JPS62280327A (ja) | 二重金属管等の残留応力改善方法 | |
JPH0718789B2 (ja) | 応力腐食割れ試験管の製造方法 | |
Lu et al. | Mechanical behavior in local post weld heat treatment (report IV) | |
JPS5830375B2 (ja) | 鋼管の円周溶接部残留応力の低減方法 | |
Kovac et al. | Residual-stress measurement in SS304 seamless tube | |
SU737482A1 (ru) | Способ термической обработки сварного соединени | |
SU941104A1 (ru) | Способ управлени процессом термической обработки сварного соединени | |
Peters et al. | Stresses at the Surface of High-Pressure Bends |