JPS61119470A - 相互に排他的な一対のパルス列信号を発生する制御装置 - Google Patents

相互に排他的な一対のパルス列信号を発生する制御装置

Info

Publication number
JPS61119470A
JPS61119470A JP60252964A JP25296485A JPS61119470A JP S61119470 A JPS61119470 A JP S61119470A JP 60252964 A JP60252964 A JP 60252964A JP 25296485 A JP25296485 A JP 25296485A JP S61119470 A JPS61119470 A JP S61119470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
control device
value
voltage
sawtooth wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60252964A
Other languages
English (en)
Inventor
ケネス・スコツト・タワーズ
ウイリアム・クロフオード・エデイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Allied Corp
Original Assignee
Allied Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Allied Corp filed Critical Allied Corp
Publication of JPS61119470A publication Critical patent/JPS61119470A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/10Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of power unit
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/15Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors
    • H03K5/151Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors with two complementary outputs
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K7/00Modulating pulses with a continuously-variable modulating signal
    • H03K7/08Duration or width modulation ; Duty cycle modulation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20207Multiple controlling elements for single controlled element
    • Y10T74/20256Steering and controls assemblies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔利用分野〕 本発明は、電子制御装置に関するものであり、特に、任
意の入力信号に応答して相互に排他的であるような1対
のパルス信号を発生するための電子制御装置に関するも
のである。
〔発明の背景〕
電気的に制御されている装Tを駆動するだめのパルス列
信号を発生するのに、電子制御装置を使用するのは周知
の通りである。電子制御装置の代表的なものとして例え
ば自動車の燃料噴射装置の噴射弁或は流体駆動位置決め
装置のようなソレノイド装置を駆動するのに使用される
。制御される装置の多くは2つのソレノイド弁を使用し
ており、これらの弁は片方が開いたらもう他方は閉じる
相補的関係で動作する。したがって、制御装置は、2つ
の弁の各々を制御するために2つのパルス列信号を発生
しなくてはならない。通常はこれら2つのパルス列信号
の1つが他方に対して論理的に相補関係にある。しかし
、ある種の制御装置、たとえば電気空気圧システムなど
では、本発明の中で述べるように、パルス列信号が入力
信号の状態に依存して相互に排他的であるように作成さ
れ、その結果、ソレノイド弁のうちのどちらか1つだけ
が駆動され一緒に動作することはない。
本発明は、1対の電気的に駆動される装置を、入力信号
の状1LQK応じて相互に排他的な方法で個別に駆動す
るための、電子制御装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、1つの入力信号の方向と大きさの両要素に対
して、2つの相互に排他的なパルス列信号を発生する電
子制御装置に関する。この電子制御装置は、1つの入力
信号に対して1つの増幅信号を発生する増幅器と、“増
幅信号を中点値にバイアスさせてバイアス信号を発生す
るオフセットバイアス作成器と、のこぎり波形を発生す
るのこぎり波作成器と、既定のクリップ信号を発生する
丸帯域(d@adband )発生器と、のこぎυ波と
クリップ信号に対して前記の既定値を最小値とするクリ
ップされたのこぎり波を発生するクリップ増幅器と、前
記の中点値に対応する値を有する基準信号を発生する基
準信号発生器と、前記のバイアス信号と前記の基準信号
との差に比例する振幅を有する第一差信号を発生する第
一差信号増幅器と、前記のバイアス信号と前記の基準信
号との差に反比例する振幅を有する第二差信号を発生す
る第二差信号増幅器とから成る。本発明の制御装置はさ
らに、第一パルス波列を作成する第一コンパレータと第
二パルス波列を作成する第二コンパレータとを含むが、
この第一パルス波列の各々のパルス間の間隔は、制限さ
れたのこぎり波の瞬時の振幅値より大きい第一差信号の
振幅値に比例しており、第二パルス波列の各々のパルス
間の間隔は、制限されたのこぎり波の瞬時の振幅値より
大きい第二差信号の振幅値に比例している。
本制御装置の特徴の1つは、前記の2つのパルス波列が
相互に排他的々ことである。別な特徴は、第一、第二パ
ルス波列の各々のパルス間の間隔が、入力信号の振幅に
比例することである。右らに別な特徴は、制限されたの
こぎり波が第一パルス波列も第二パルス波列も発生し危
い丸帯域を零値の入力信号の附近に形成する。本制御装
置のこれら特徴とその他の特徴は、本発明の実施例で更
に明りようとなる。
〔発明の実施例(図面の簡単な説明)〕第1図は、電気
空気圧システムの各要素と圧縮空気源(図示されていな
い)を持つ自動車の操縦機構との関係を示す一部切断斜
視図である。周知の通り、自動車の操縦機構は、ハンド
ル棒3によってハンドル軸受2に連結するハンドル1を
有する。ハンドル軸受2にはハンドル1の回転に応じて
回転することのできるピットマンアーム4が接続してい
る。ピットマンアーム4は、控え棒6によって前輪操縦
アーム5に接続している。前輪操縦アーム5は、その周
囲に前輪9が回転するようKなっている主軸、又は車軸
8を含む操縦連結器7に接続している。操縦連結器7は
よく用いられる吊装置(図示されていない)によって車
わくの中にはいっている。
運転中は、ハンドル10回転によってピットマンアーム
4が動くが、これはハンドル軸受2の働きであり、この
ハンドル軸受2が順番に、まず操縦アーム5を回転させ
、そして操縦連結器7を縦軸まわりに回転させることで
前輪9を回転させる。
この電気空気圧操縦装置は空気圧シリンダー10を含ん
でおり、このシリンダーは一端がブラケット12に連結
しており、このブラケットは車わく14にくっついてい
る。この空気圧シリンダーの押し棒16は操縦アーム5
に接続しているので、押し棒16の伸縮によって操縦連
結器7を縦軸まわりに回転させることができ、これは前
記した、ハンドル軸受のピットマンアーム4に連結した
控え棒6によって回転させるのと同様の方法である。
押し棒16はシリンダーの内部で空気圧シリンダーのピ
ストン1Bに連結しておシ、このピストンは反対側の圧
力差動装置の指示によって、押し棒16を自在に伸縮さ
せる。空気圧クリ/グーのピストンの反対側の圧力は、
自動車の圧縮空気源から空気を送る電気空気圧比例弁2
Gと22によって制御されている。比例弁20と22は
電気的に互いに影響し合うように制御されているので、
どちらかの弁がピストン1801つの側に圧縮空気を送
り込んでいるときは、もう1つの弁はピストンのもう1
つの側の空気を大気中に排出し、その逆も行なう。
次に比例弁20.22についての説明を述べるが、これ
らはハンドル主軸3に取り付けたトルク検知器26によ
って作成される信号に応じて電子制御装置24によって
制御される。
この電気空気圧操縦装置の動作は次の通シである。tず
運転手が自動車の前輪9を回転させるためにハンドルを
回すと、車輪9と地表との摩擦のためにハンドル主軸3
にトルクが発生する。トルク検知器26はハンドル主軸
3に加えられたトルクを検知し、トルクの方向を意味す
る極性とトルクの大きさを意味する振幅から成るトルク
信号を発生する電子制御装置24はトルク検知器が作成
したトルク信号に応じて、その極性によって比例弁20
を動作させる第一パルス列か又は比例弁22を動作させ
る第二パルス列を作成する。これらのパルス列信号の各
パルスの間の幅(パルス間隔)は、トルク信号の大きさ
く相当し、トルク信号の大きさはトルク信号の極性にか
かわらずある既定値より大きい値である。
電子制御装置24は、どちらの極性のトルク信号でも既
定値より小さい値のときは、どちらの比例弁のためKも
パルス波は作成しない。このことは、高速走行などでほ
んの微小なハンドルのぶれがあった場合にトルク値が0
付近なら死帯域なので、電気空気力操縦装置が自動車の
車輪の方向転換をさせることがなく、シたがって運転手
の路上での平常心を保護するのである。
パルス波列が作成されないと、比例弁20及び22は比
例弁20及び22に連結した空気圧シリンダーのチェン
バー内の空気を大気中へ排出する。
つまりトルク信号の大きさが既定値を下回夛、制御装置
がパルス列信号を作成しないと、空気圧シリンダー10
内のピストン18の両側のチェンバーが共に排気される
。この状態では、空気圧シリンダー10は、ハンドル1
とハンドル棒3とノーンドル軸受2とピットマンアーム
4と控え棒6とから成る通常操縦連動装置に少しの抵抗
も加えない。
制御装置26からのパルス列信号に応答して、比例弁の
1つが排気口を閉じ、空気圧シリンダー10内のチェン
バーに圧縮空気を供給すると、そのチェンバーは片寄っ
ているピストン18を移動させる力を生じる。この力が
押し棒16によって操縦連結器7の操縦アーム5に伝わ
シ、運転手の望む方向へ自動車の車輪が回転する。前記
の通シ、2つのパルス列信号は相互に排他的に発生され
るので、制御装置が比例弁20を動作させる第一パルス
列信号を発生すると比例弁22を動作させる第二パルス
列信号は有効にOとなシ比例弁22の排気口は開状態と
なシ、その逆もまた行なわれる。
比例弁20か22によって空気圧シリンダー10に供給
される空気の圧力は、第2図と第5図を参照して次に説
明するパルス列信号の、各パルス間のパルス間隔に比例
する。
方向転換が完了すると、ハンドル主軸のトルク値はOに
戻シ、パルス列信号の作成が終わシ、閉じていた比例弁
の排気口が開いて空気圧シリンダーの圧縮されていたチ
ェンバー内の気体が排出される。この状態では、もし自
動車が動いていると、前輪のトウイン(toe in)
は電気空気圧操縦装置からインピーダンスを受けずに車
輪をその通常位置に戻し、またそうでなければ、車輪は
運転手が再度ハンドルにトルクを加えるまでその位置を
雑持する。
この電気空気圧比例弁20と22の詳細は第2図〜第5
図の通シである。まず第2図について説明すると、電気
空気圧比例弁20又は22は、はぼ円筒キャップ型をし
ているハウジング30とカパー32から成る。ハウジン
グ30内にはハウジングの内部を上部チェンバー36と
下部チェンバー38に分割する中間ウェブ34がある。
ハウジング30には空気圧シリンダー10のチェンバー
の1つに接続している出口40と、自動車の圧縮空気源
から圧縮空気を取シ入れるための入口42がある。ウェ
ブ34は中央窓44を備えておシ、上部チェンバー内で
出口40より高い位置に配置されたピストン48に接続
した軸栓46がこの窓を通っている。軸栓46にはガイ
ド突起4Tがついておシ、下部チェンバー内でウェブ3
4より低い位置に配置された排気シリンダー50の内側
をスライドできるようKなっている。
ガイド突起4Tは第3図に示すように三点星形で、軸栓
46が第5図に示すように少し引き上げられると、空気
が排気シリンダーへと流れる。排気シリンダーSOは内
部ボア52とフランジ部54から成る。排気シリンダー
50の下部は、前記のハウジング30の底の排気部56
を通υ抜けてお〕、空気は内部ボア52を通って大気中
へ排出される。弾力性のある輪形シール6oは排気シリ
ンダーのフランジ部54の上部表面に密着しておシ、ま
た中央窓44や前記の軸栓46の底で、円周形にウェブ
34の下部表面を押しつけている。
ハウジング30の底とフランジ部54の下部表面とで固
定された弾力性のあるバネ58は、下部チェンバー38
を上部チェンバー36から密封するためにクエプ34の
底の表面に輪形シール6゜を上向きに押しつけている排
気シリンダー50を移動させる。弾力性のあるシール、
たとえばδ−リング61はピストン48の周囲にっけら
れておシ、ハウジング30の内壁とのすき間を空気の作
用でふさいで、ピストン48の両側にあたるチェ/パー
36の上部と下部を隔離している。弾力性シールを使っ
た同様の方法で、たとえばd−リング62は排気シリン
ダー50と排気口56の間につけられておシ、排気シリ
ンダー50がハウジング30を貫いているこの場所でチ
ェンバー38を空気の作用で密封しているのである。
弾力性のあるバネ64はウェブ34の上部表面とピスト
ン48の下部表面で固定されておシ、ピストン48と軸
栓46を上向きに引き上げて、第5図に示す排気シリン
ダー50に密着した輪形シール60の上部表面から引き
離す。比例弁が第5図に示すような状態になると、出口
40は、内部ボア52と直接つながシ、比例パルプ20
は、接続している空気シリンダー10のチェンバーに、
排気口56を通して空気を排出する。
1983年9月23日出願の米国特許願第535009
号明細書に開示された2つの高速電気駆動パイロット弁
66と68は第2図に示すようにカバー32についてい
て、ピストン4Bの上部でチェンバー36とつながって
いる。パイロット弁66は正常閉成弁で、入力部70を
通して自動車の圧縮空気源から圧縮空気を取シ入れる。
パイロット弁68は正常開成弁で、排気部72を通して
チェンバー36を排気している。制御装置24で発生し
た協働するパルス列信号は通常、電気線路74によって
パイロット弁66と68の両方に供給される。
パルス列信号の各パルスに応じてパイロット弁66が開
きパイロット弁68が閉じると、ピスト/4Bの上部の
チェンバー36に圧力がかかシ第4図に示すよ・うにバ
ネ64の力に対抗・してピストン48が下降する。ピス
トン48が下降すると、軸栓46が輪形シールBOの上
部表面に密着し、第2図に示すように排気シリンダーの
ボア52を密閉する。軸栓46の下降が続くと、第4図
に示すように輪形シール60がウェブ34から離れる。
ウェブ34から輪形シール60が離れることで窓44を
通して上部チェンバーと下部チェンバーとの間の空気の
通υ道が開くと入口42を通って下部チェンバー38へ
流れ込んだ圧縮空気は上部チェンバーへ流れ込み、出口
40から空気圧シリンピストン48の上部の上部チェン
バー36は圧力積分器として働くのでピストン48に加
えられた圧力がパイロット弁66の開時間とパイロット
弁68の閉時間の関数になっている。輪形シール60が
ウェブ34から離れると、下部チェンバー36からの圧
縮空気はピストン48の下部チェンバー36へ流れ込み
、ピストン48の反対側から働く力が同じ大きさになる
までピストン48を持ち上げる。力が同じ大きさになる
と、ピストン48はその時の位置を維持し、この時出口
40から排出される空気の圧力は、ピストン4日の上部
の圧力からバネ64の力を引いた値にほぼ等しい。ピス
トン48の上部の圧力は前記の通シ、制御装置48によ
って作成されるパルス幅、もしくはパルス列のパルスの
間隔の関数〈なっている。
比例弁の動作は次の通シである。動作していない状態で
は、第5図に示すようにバネ5Bが排気シリンダーを上
へ引上げるので、輪形シール60がウェブ34の下部表
面に密着して窓44t−ふさぎ、入口42全通して受は
取る圧縮空気から上部チェンバー36が隔離されている
。同様に、バネ64がピストン48を引き上げて軸栓4
6を輪形シール60から引離し、ピストン48の下側の
チェンバー36の下部と排気シリンダーの内部ボア52
の間の空気の通り道を開く。出口40とチェンバー36
の下部はつながっているので、出口40から空気が流れ
込み排気シリンダーの内部ボア52を通して空気が流れ
るのである。
制御装置24によって作成されたパルス列信号によるパ
イロット弁66と68の最初の動作の際は、ピストン4
8の上側のチェンバー36の上部に圧力がかかり、バネ
64の力に対抗してピストン48と軸栓46が下降する
。圧力がバネ64のバネ係数によって決まる既定圧力に
達すると、軸栓46は第2図に示すように輪形シール6
0に密着し、排気口52をふさぐ。この状態では軸栓4
6は輪形60をウェブ34から離すほどは下降していな
いので、出口40への圧縮空気の流れも止められたまま
である。出口からの排気が行なわれない、ピストン48
のこの最初の動きは、制御装置24によって作られる第
1の比帯域についで、トルク値がOレベル付近での第2
の比帯域を作っている。バネ64のバネ係数を適当な値
にすることによって制御装置24で作られる比帯域がな
くなることは周完の通りだが、制御装置24に比帯域の
幅を調整する自由度を残して、運転手の好みに合わせて
調整を行なったシ、機械的振動をバネ64のバネ係数で
補償することも好ましいことである。
チェンバー36内でのピストy48の上側部分の圧力が
増大して既定値を越えると、第4図に示すようにピスト
ン48が下降してウェブ34の下部表面から輪形シール
60が離れるので、下部チェンバー38から上部チェン
バー36へと圧縮空気が流れ、出口40から排出される
。チェンバー36の下部と出口40の出力部における空
気圧力は、ピストン48の上側の圧力からパイ・64の
力を引いた値に等しい。それから、出口40の空気圧力
は、パイロット弁66と68に伝えられるパルス列のパ
ルス間隔によって決まるピストン48の上側の空気圧力
に比例する。他の実施例では、バネ64が削除され、パ
ルス列信号が止まった後シリンダー10内に残った圧力
がチェンバー36のうちピストン48の上側の部分へも
れて大気中へ流出するために、第5図に示すような位置
1でピストン48が持ち上がる。
パイロット弁68が通常開状態である必要はないが、し
かしパイロット弁66と交替で、パイロット弁66と同
じ通常閉状態の弁になるのがよい。
この状態において、制御装置は、各比例弁のために論理
的にどちらかが優先される2つのパルス列信号を作成す
ることが必要である。2つのパルス列信号の1つは、パ
イロット弁66に伝えられ。
優先する信号の方はパイロット弁68に’送られる。
しかし、安全上、パイロット弁68が通常開状態である
方が望ましい。動力故障が起こると1通常開状態のパイ
ロット弁はチェンバー36内の空気ヲヒストンの上側に
放出し、これによって比例弁が出口40が大気に連通し
ている初期状態を設定する。この安全についての特徴に
よって、空気圧シリンダーはどんな位置にも固定される
ことはなく、また、自動車の運転手が、どんな電気的、
歳は空気的動力事故の場合でも、機構操縦リンケージを
介して自動車の制御を続けることができる。
第4図に示す比例弁20又は22の別な実施例では、パ
イロット弁66と68は補助ハウジング76内に組み入
れられて訃υ、補助ハウジング76はネジが同様なファ
スナー(図示されていない)によってカバー32に密着
して固定されている。
補助ハウジング76にはカバー32を貫通しているはめ
合い窓80を通してチェンバー36に接続している目く
ら穴78がある。目くら穴78から放射状に伸びる通路
は、パイロット弁66と68の動作端と目ぐら穴78及
びチェンバー36のピストンの上側の部分とを結んでい
る。ネジ(図示されていない)、又は適当なファスナー
で補助ハウジング76に密着して固定されている板82
と84は、パイロット弁66と68をハウジング76内
に固定している。
第4図の実施例における動作は、第2図の実施例におけ
る動作と同じなので、繰9返さない。
また、2つのパイロット弁66と68の代りに単一パイ
ロット弁を用いることができる。この場合の単一パイロ
ット弁はチェンバー36から大気中へ空気が流れる不動
作状態と圧縮空気をピストン48の上側にあるチェンバ
ー36に供給する動作状態とを有する。
第6図は、電気空気圧操縦装置の電気空気ブロック線図
である。第6図について説明すると、自動車エンジン1
00が前記の自動車の圧縮空気源を構成している空気圧
すなわち空気アキュムレータ104に加圧する空気ポン
プ102を駆動する。アキュムレータ104の出力は比
例弁20と22の入口42と242へそれぞれ送られ、
比例弁20と22と協働するパイロット弁66と266
の入口にもそれぞれ送られる。本説明では、比例弁22
と接続している要素の番号には冒頭忙数値2をつけて、
比例弁20と接続している同じ要素と区別するようKし
た。たとえば、第2図に示すように、比例弁22に接続
しているパイロット弁66は参照番号266によって識
別され、一方、比例弁20に、接続している同じパイロ
ット弁は番号66によって識別される。
比例弁20の出口40は空気圧シリンダー10の一端に
接続して訃り、比例弁22の出口240は空気圧シリン
ダーのピストン18の反対側に接続している。
トルク検知器26は、ノ)ンドル1の回転によって自動
車ハンドル棒3に加わるトルクを検出し、トルり信号を
作成する。このトルク信号は、制御装置24に伝えられ
、ここで検出トルクの方向と大きさを示す一対のパルス
列信号のうちの1つを発生する。この第一パルス列信号
は線路106を通して、比例弁20に接続しているパイ
ロット弁66と68に伝えられ、第二パルス列信号は線
路108を通して、比例弁22と協働するパイロット弁
266と268に伝えられる。
前記の通り、比l3ilj弁20と22は、第一、又は
第二パルス列信号のいづれかを発生する制御装置24に
応答して空気圧シリンダー10の一端もしくは他端に圧
力全層え、空気圧シリンダーのピストン18と押し棒1
6を動かして、自動車運転中の運転手を助ける。もし、
第−又は第二のパルス列信号の両者が存在しない場合、
比例弁20と22は空気圧シリンダー10の両端を大気
中に連通させ、これによって電気/空気圧操縦装置の特
性を解除する。この場合、運転手は従来の機械的操縦リ
ンケージだけを使用した車輛の運転となる。
第7図は制御装置24のブロック線図である。
第7図について説明すると、トルク検知器26は加えら
れたトルクの方向を示す極性とトルクの大きさを示す振
幅とを有するトルク信号を発生する。
このトルク信号は増幅器300によって増幅される。
次に増幅器300の出力はオフセットバイアス発生器3
02で発生したオフセットバイアス信号と積算され、バ
イアストルク信号303ができるが、この信号の中点値
は第9図に示すトルク検知器のトルク信号の値が零振幅
値に対応している。バイアストルク信号303は第一差
動増幅器304の正の入力信号として、また第二差動増
幅器306の負の入力信号として使われる。
基準信号発生器307は第一差動増幅器304の負の入
力信号として、また第二差動増幅器306の正の入力信
号として使われる基準信号を作成する。
第一差動増幅器304は、基準信号発生器307の発生
する基準信号より大きい値を持つバイアストルク信号に
応答して正の差信号を出力するだけであり、また第二差
動増幅器306は、バイアストルク信号が基準信号より
小さい値のときに正の差信号を発生するだけである。基
準信号はオフセットバイアス信号に相当する値を有する
ことが望ましい。
差動増幅器304と306の出力である差信号は、比較
器308と310の負の入力端に入力される。
のこぎり波発生器312は、既定周波数でくシ返えすの
こぎり波を発生する。のこぎり波の谷間の部分はクリッ
プ増幅器316によってクリップされ、死帯域バイアス
発生器314で発生した信号によってその最小値が決め
られ、第1Qb図に示す様なりリップされたのこぎり波
316が作成される。クリップされたのこぎり波316
は比較器308と310の正の入力端に入力される。
比較器308及び310は、第10c図忙示すように比
較器308及び310にそれぞれ接続した差動増幅器3
04 、306から差信号が出力されている限りクリッ
プされたのこぎり波の瞬時の値より小さい正の信号を作
成し、さらに各パルス322の間隔が差動増幅器の出力
信号である差信号の大きさ忙反比例する様なパルス列信
号を発生する。
比較器308と310の出力は、それを反転する出力増
幅器318と320へ入力され、ここで第10d図に示
す様に、各パルス224のパルス間隔がトルク信号の大
きさく比例する様なパルス列信号が発生する。
のこぎり波の谷間は死帯域バイアス発生器314からの
信号によってクリップされてしまうので、のこぎ9波の
谷間は、既定の正の最小値とな)、この最小値と、差動
増幅器304と306から出力され既定値より小さい値
のトルク信号とが比較器308と310に入力されて、
出力増幅器31Bと320で反転された時に値が0にな
る様な直列形式の正の出力信号が作成される。のこぎ)
波の谷間をクリップするととKよってほぼ零のトルク値
を持つ望ましい死帯域が得られる。
第8図は制御装置240回路線図である。第8図につい
て説明すると、制御回路は、ナショナル噛セミコンダク
タ社製LM555のようなタイマー400を含んでおシ
、このタイマーは一対の抵抗402と404によって接
地されている。抵抗402と404の結合部はトランジ
スタ406のペースに接続しており、トランジスタ40
6のコレクタは抵tit4Qi7を通してvccと呼ぶ
SIi整された正電位供給端子に接続し、エミッタは接
地されている。第8図のB+は未調整電位供給端子と呼
ぶ。トランジスタ406の;レクタはまた、第二トラン
ジスタ408のペースにも接続しておシ、第二トランジ
スタ408のコレクタはコンデンサ410の電極の1つ
と第三トランジスタ412のコレクタに接続している。
コンデンサ410のもう1つの電極は接地されている。
トランジスタ408のエミッタは線路の1つが抵抗41
4を通して接地されておシ、もう1つの線路は演算増幅
器416の出力端子と負値の入力端子に接続している。
演算増幅器416の正の入力端子は。
分圧器418の可動接点に接続してお)、この分圧器4
18は抵抗420と直列に接続してVCCと接地点の間
の電圧を分割する働きをする。
トランジスタ412のエミッタは分圧器422を通して
vccに接続しておシ、また演算増幅器424の負の入
力端子に直接忙接続しておシ、また分圧器422の可動
接点にも接続している。演算増幅器424の出力端子は
トランジスタ412に接続しておシ、正の入力端子は、
vccと接地点の間で分圧機能を有する直列の抵抗42
6と428との結合部に接続している。演算増幅器42
4とトランジスタ412と分圧器422と抵抗426及
び428とは、定電流源を形成しておシ、コンデンサ4
10に充電する。
トルク検知器26、たとえばホイーストンブリッジタイ
プのひずみゲージなどは、アナログデバイス社製AD5
21の様な演算増幅器430 K接続している。分圧器
432は、演算増幅器430の2つの入力端子間に接続
して、周知の通シ、このタイプの増幅器の増幅度を調整
している。同様にして分圧器433も演算増幅器430
の他の2つの入力端子に接続し、この増幅器の出力信号
のバイアス電圧を設定している。演算増幅器430の出
力端子は演算増幅器434の正の入力端子に接続してお
9、演算増幅器434の出力端子は抵抗436を通して
これ自身の負の入力端子へ帰還している。演算増幅器4
34の出力端子はまた、抵抗440を通して演算増幅器
438の正の入力端子に接続しておシ、また抵抗444
を通して演算増幅器442の負の入力端子にも接続して
いる。演算増幅器438と442はそれぞれ、第7図に
示す差動増幅器304と306に相当する。
演算増幅器446の正の入力端子は、 VeOと接地点
の間の電圧分割器の働きをする直列接続の抵抗448と
450の結合部に接続している。演算増幅器446の出
力端子は、直接これ自身の負の入力端子に帰還しており
、また演算増幅器430 K接続してバイアス電圧を供
給し、演算増幅器430の出力値を、抵抗448と45
0によって決められる電圧中点値にバイアスする。演算
増幅器446の出力端子はまた。抵抗452を通して演
算増幅器434の負の入力端子に接続している。
演算増幅器438の負の入力端子は、抵抗458ヲ通し
て、直列に接続した抵抗454と456との結合部忙接
続している。抵抗454と456とはVetと接地点の
間の電圧分割器の働きをする。演算増幅器438の正の
入力端子は、前記のように抵抗440を通して演算増幅
器434の出力端子に接続しておシ、また抵抗460を
通して接地されている。演算増幅器438の出力端子は
、たとえばナショナル・セミコンダクタ社製LM903
の様な比較器308の負の入力端子に接続しており、ま
た抵抗464を通して438自身の負の入力端子に帰還
接続している。
演算増幅器442の正の入力端子は、vecとアースの
間の電圧分割器の働きをする直列接続の抵抗464と4
66の結合部に接続している。演算増幅器442の出力
端子は比較器310の負の入力端子に接続しておシ、ま
た抵抗470を通って442自身の負の入力端子へ戻っ
て接続している。比較器310は比較器308と同じも
のである。
比較器308と310の正の入力端子は、定電流源によ
って充電されたコンデンサ410の電極に接続している
。比較器308の出力端子は、たとえばインターナショ
ナルレフティファイヤー社製IRF9530のようなP
タイプMO3FET472に接続しており、このトラン
ジスタのドレインはパイロット弁200ソレノイドコイ
ル474に接続しておシ、ソースはB+に接続している
。ダイオード476はトランジスタ472のソース及び
ドレインの電極と接点地の間でツェナーダイオード48
6と逆極性接続して、トランジスタ472がターンオフ
した時の、ンレノイドコイル474の誘導フライバック
からトランジスタ472を保護している。比較器462
の出力端子はまた、抵抗478を通してB+に接続して
いる。
同様にして、比較器310の出力端子はPタイ1MO8
FET 4gQのゲートに接続しており、また抵抗48
2を通してB+に接続している。MOSFETのドレイ
ンはパイロット弁22のンレノイドコイル484に接続
しておシ、ソースはB+に接続している。ダイオード4
88は、トランジスタ480のドレインの電極と接地点
の間でツェナーダイオード490と逆極性で接続して、
トランジスタ480がターンオフした場合のンレノイド
コイル484の誘導フライバックからトランジスタ48
0を保護している。MOSFET 472 tri第7
図のインバータ増幅器318に相当し、MO8FET4
80はインバータ増幅器320に相当する。
この制御装置の動作は次の通υである。第10i図に示
すように、タイマー400が正のパルスを約60ミリ秒
継続して発生すると次の約1ミリ秒は出力が0になる。
この正のパルスがトランジスタ406のベースに供給さ
れるとこれを導通させると共にトランジスタ408を非
導通にする。トランジスタ408が非導通になると、コ
ンデンサ410はトランジスタ412を介して定電流源
によって充電される。タイマー400によって発生され
る各パルスの端でタイマーの出力がOになると、トラン
ジスタ406はターンオフし、トランジスタ408が導
通してコンデンサ410は、分圧器418のワイパ接点
と演算増幅器416の正の値の入力ラインの間の電位に
よって決まる電圧になるまで放電する。演算増幅器41
6は電圧ホロアーとして動作するように接続されてお9
.放電中のコンデンサ410の最小放電電圧を決めてい
る。演算増幅器416と分圧器418と抵抗414及び
420は第7図に示す死帯域作成器302 K相当する
コンデンサ410は各連続した正のパルスがタイマー4
00から出力されている間に定電流源建よって充電され
、第10b図に示すのこぎ9波316を作成する。トラ
ンジスタ406と408は、第7図に示すクリップ増幅
器318に相当し、のこぎり波の最小値を分圧器418
の電位の値に制限する。タイマー400と、トランジス
タ412と演算増幅器424を含む定電流源とコンデン
サ410は、第7図に示すのこぎ9波発生器−312を
構成する。コンデンサ410を通して作成されたのこぎ
り波は、第7図に示す増幅器300を構成している演算
増幅器430と436によって増幅される。演算増幅器
446は電圧ホロアーとして機能し、演算増幅器430
及び434によって、抵抗448及び450によって決
められる電圧値付近の値になるように作成された増幅ト
ルク信号にバイアスした電圧を作成する。抵抗448及
び450の抵抗値が等しく、その結果演算増幅器446
の出力値がVCCの1/2の値に等しいのが好ましい。
演算増幅器446と抵抗448及び450は、第7図に
示すオフセットバイアス発生器302を構成している。
演算増幅器434の出力信号は、第9図に示すトルク検
知器で発生したトルク信号の輻幅と極性によって電圧値
1/2 Vccを中心として変化する正の値を有する。
演算増幅器434によって増幅されたトルク信号は、第
7図に示す差動増幅器304及び306と同様に動作す
る演算増幅器438及び442によってさらに増幅され
る。演算増幅器438は、その負の入力端子に加わる抵
抗454及び456によって決められた電位を越える値
を持つバイアストルク信号に応じて、正の値の差信号を
作成する。抵抗454及び456の抵抗値が等しく、そ
の結果、演算増幅器の負の入力端子の電位が約Vccの
1/2の値に等しいのが好ましい。
一方、演算増幅器442の負の入力端子に入力されたバ
イアストルク信号は、抵抗464及び466によって決
められたこの増幅器の正の入力端子の電位よりバイアス
トルク信号の大きさが小さいときには正の差信号を作成
する。抵抗464及び466の値は演算増幅器442の
電位が、周知の有効な値172Vccを作成するために
増幅器442のフィードバック信号に2をかけ合わせた
値である1/4VccKすることが望ましい。
演算増幅器438の出力は正の差信号であり、その振幅
はトルク検知器26が正の極性のときに作成したトルク
信号の振幅に比例している。同様に、演算増幅器442
の出力は、正の差信号であり、その振幅はトルク検知器
26が負の極性のときに作成したトルク信号の振幅に比
例している。−前記の通シ、演算増幅器438と442
が作成する差信号が比較器308及び310の負の入力
端子に入力される間、コンデンサ410を通して作成さ
れるのこぎQ波が比較器308及び310の正の入力端
子に入力される。
比較器308及び310の正の入力端子に入力されるの
こぎり波の瞬時値が、第10b図忙示す様に比較器30
8及び310の負の入力端子に入力されるトルク信号よ
り小さい値の場合は、比較器462及び468の出力に
よって、第10c図に示すように、電界効果トランジス
タ472及び480のゲートの電位はそれぞれ大地電位
になる。この大地電位によって電界効果トランジスタ4
72及び480は導通となり、前記のトランジスタに接
続しているパイロット弁を動作させる第10b図に示さ
れる様なパルス列信号を作成する。のこぎり波の瞬時値
が比較器308及び310それぞれの負の入力端子に入
力される差信号の値を超えると、前記の比較器は、電界
効果トランジスタ472及び480それぞれのゲートに
B+の電位を加えるので前記のトランジスタは非導通と
なり、前記のトランジスタに接続したンレノイドを動作
させない。
前記のようK、のこぎ9波はトランジスタ408によっ
てクリップされ、のこぎ9波の最小値は第10b図に示
す様に既定の正の電位となる。そのために、差信号の電
位が前記の既定の正の電位よυ大きい場合には電界効果
トランジスタ472又は480は導通となる。また、差
信号の電位が前記の既定の正の電位より小さい場合には
、のこぎυ、波はいつも差信号の値よう大きい値である
。前記の差信号が入力されると、比較器308及び31
0は直列形式の正の信号を作成するので、電界効果トラ
ンジスタ472と480は非導通の1まである。この状
態はトルク値が零付近で丸帯域をつくシ、この帯域では
比例弁20及び21が動作しないために空気圧シリンダ
100両端から排気される。丸帯域の幅は分圧器418
を用いて運転手に′よって調節されるが、この分圧器4
18はコンデンサ410が放電もしくはクリップされる
電圧値を制御するものである。
本発明の以上に述べた説明から、技術を熟知した者なら
本発明の主旨を離れることなく、図面に示す制御装置や
本明細書の説明を修正したシ他の変更をした)できるこ
とがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電気空気圧操縦装置の一部切断斜視図、第2
図は、静的状態での電気空気圧比u1弁の横断面図、第
3図は、軸栓のガイド突起の構成を示すためのガイド突
起の横断面図、第4図は、開放状態の電気比例弁の横断
面図、第5図は、初期状態の電気比例弁の横断面図、第
6図は、電気空気圧操縦装置のブロック線図、第7図は
、電子制御装置のブロック線図、第8図は、電子制御装
置の回路線図、第9図は、トルク信号とオフセット信号
の関係を示すグラフ、第10a図から第10d図は、電
子制御装置回路内の様々な箇所で作成される波形を示す
グラフ。 1・・・・ハンドル、9・・・・前輪、10・・・・空
気圧シリンダー、18・・・・ピストン、20.22・
・・・電気空気圧比例弁、24・パ・・電子制御装置、
26・・・・トルク検知器、36・・・・上部チェンバ
ー、3811・・・下部チェンバー、40・・・・出口
、44・・・・中央窓、46・・・・軸栓、48・・・
・ピストン、50・・・・排気シリンダー、66.68
,266 。 268・・・・高速電気駆動パイロット弁、100・・
・・エンジン、104・・−・空気圧アキュムレータ、
302・・・・オフセットバイアス作成器、307・・
・・基準信号発生器、308 、310・・・・比較器
、312・・・・のこぎり波発生器、314・・・・丸
帯域発生器、400・・・・タイマー、410・・・・
コンデンサ、472 、480・・・・電界効果トラン
ジスタ、 434 、438 、442・・・・演算増
幅器。 特許出願人  アライド・コーポレーション代理人 山
川数a((ほか2名) l締9へ沙 立λ Fig−5 F喧−7

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)方向の要素と大きさの要素を持つ入力信号に応じ
    て一対のパルス列信号を交互に発生する制御装置であつ
    て、この制御装置は:入力信号の上記大きさの要素が0
    の時の値が中点値になるようなバイアス入力信号を発生
    するために入力信号をバイアスするオフセット装置(3
    02)と;既定の繰返し率ののこぎり波を発生するため
    ののこぎり波発生装置(312)と;既定値のクリップ
    信号を発生するための死帯域発生装置(314)と;前
    記ののこぎり波と前記のクリップ信号に応答して、前記
    ののこぎり波の最小値が前記の既定値に制限されている
    クリップされたのこぎり波を発生するためのクリップ増
    幅器(316)と;前記の中点値に対応した値の基準信
    号を少なくとも2つ発生するための基準信号発生装置(
    307)と;前記の基準信号の1つと前記のバイアス入
    力信号との差に比例する値の第一差信号を発生するため
    の第一差動増幅装置(304)と;前記の基準信号のも
    う1つと前記のバイアス入力信号との差に反比例する値
    の第二差信号を発生するための第二差動増幅装置(30
    6)と;前記のクリップされたのこぎり波の瞬時値より
    大きな値の前記の第一差信号に応答して、各パルスが前
    記の第一差信号の振巾比例する持続時間を有する第一パ
    ルス列信号を発生するための第一比較装置(308)と
    ;前記のクリップされたのこぎり波の瞬時値より大きな
    値の振巾を有する前記第二差信号に応答して、各パルス
    が前記の第二差信号の振巾比例する持続時間を有する第
    二パルス列信号を発生するための第二比較装置(310
    );とから成ることを特徴とする制御装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の制御装置であつて
    、前記ののこぎり波発生装置(312)は、接地された
    1つの電極と第2電極とを持つコンデンサ(410)と
    ;既定レートで前記のコンデンサ(410)に充電する
    ための前記の第二電極に接続された電流源(412、4
    22、424)と;既定周波数でタイマーパルスを作成
    するためのタイマー(400)と;前記のタイマーパル
    スに応じて、連続するタイマーパルスの合間で定期的に
    前記のコンデンサを放電させる第一トランジスタ(40
    8);とから成ることを特徴とする制御装置。
  3. (3)特許請求の範囲第2項に記載の制御装置であつて
    、前記の死帯域発生装置(314)は、前記の既定最小
    値に等しい電圧を作成するための第一電圧分割器(41
    8、420)と;前記の第一トランジスタ(408)と
    大地との間に接続している抵抗(414)と;前記の分
    圧器(418、420)に接続する入力端子と、前記の
    抵抗(414)と前記の第一トランジスタ(408)と
    の結合部に接続する出力端子を持ち、電位が前記の既定
    最小値に等しくする様に前記のコンデンサ(410)の
    放電を制御するための電圧フォロア(416);とから
    成ることを特徴とする制御装置。
  4. (4)特許請求の範囲第3項に記載の制御装置であつて
    、前記の第一電圧分割器(418、420)は、直列に
    接続した抵抗(420)と;分圧器(418)とから成
    り、前記の最小値の調節を手動で行なうために前記の分
    圧器の可動接点が前記の電圧フォロア(416)の入力
    端子に接続していることを特徴とする制御装置。
  5. (5)特許請求の範囲第2項に記載の制御装置であつて
    、前記の電流源(412、422、424)は定電流源
    であることを特徴とする制御装置。
  6. (6)特許請求の範囲第1項に記載の制御装置であつて
    、前記のオフセット装置(302)は、増幅入力信号を
    作成するために入力信号を増幅するためのプリアンプ装
    置(430)と;前記の中点電圧を作成するための第二
    分圧器(448、450)と;前記の第二分圧器(44
    8、450)に接続する入力端子と;前記のプリアンプ
    装置(430)に接続する出力端子とを持ち、前記の入
    力信号を前記のオフセット電圧値付近にバイアスして値
    が0の大きさの要素が前記の中点値になるような電圧フ
    ォロア(446)とから成ることを特徴とする制御装置
  7. (7)特許請求の範囲第6項に記載の制御装置で、入力
    信号の方向の要素は入力信号の極性であり、且つ大きさ
    の要素は入力信号の振幅であり、前記の第二電圧分割器
    (448、450)が前記の中点電圧に等しいオフセッ
    ト電圧を発生することを特徴とする制御装置。
  8. (8)特許請求の範囲第1項に記載の制御装置で、前記
    の第一差動増幅装置(304)は、前記の第一出力信号
    を作成するために正の入力端子に前記のバイアス入力信
    号を入力し、負の入力端子に前記の1つの基準信号を入
    力する第一演算増幅器(438)であり、且つ前記の第
    二差動増幅器(306)は、負の入力端子に前記のバイ
    アス入力信号を入力し、正の入力端子に前記の他の基準
    信号を入力する第二演算増幅器(442)であることを
    特徴とする制御装置。
  9. (9)特許請求の範囲第8項に記載の制御装置であつて
    、前記の比較装置(308、310)は、正の入力端子
    に前記のクリップのこぎり波を入力し、負の入力端子に
    前記の第一及び第二差信号のうちの1つを入力して前記
    のクリップのこぎり波の値が入力した前記の第一及び第
    二差信号のうちの1つよりも大きい時に比較出力信号を
    作成する比較回路(308、310)と;前記の比較出
    力信号を増幅し反転するための反転増幅器(472、4
    80)から成ることを特徴とする制御装置。
  10. (10)特許請求の範囲第9項に記載の制御装置で、前
    記の反転増幅器(472、480)は、そのゲート電極
    に前記の比較出力信号を入力するPタイプ電界効果トラ
    ンジスタであることを特徴とする制御装置。
JP60252964A 1984-11-13 1985-11-13 相互に排他的な一対のパルス列信号を発生する制御装置 Pending JPS61119470A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/670,687 US4584488A (en) 1984-11-13 1984-11-13 Controller for generating a pair of mutually exclusive pulse train signals
US670687 1984-11-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61119470A true JPS61119470A (ja) 1986-06-06

Family

ID=24691440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60252964A Pending JPS61119470A (ja) 1984-11-13 1985-11-13 相互に排他的な一対のパルス列信号を発生する制御装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4584488A (ja)
EP (1) EP0181488B1 (ja)
JP (1) JPS61119470A (ja)
CA (1) CA1232956A (ja)
DE (1) DE3586165T2 (ja)
ES (1) ES8705720A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5135064A (en) * 1989-04-13 1992-08-04 Ducote Edgar A Remote steering of on-highway vehicles
US5725023A (en) * 1995-02-21 1998-03-10 Lectron Products, Inc. Power steering system and control valve
US6137240A (en) * 1998-12-31 2000-10-24 Lumion Corporation Universal ballast control circuit

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1379606A (en) * 1970-12-29 1975-01-02 Nissan Motor Power-assisted steering system
DE2263347C3 (de) * 1972-12-23 1981-08-27 Teldix Gmbh, 6900 Heidelberg Servo-Lenkeinrichtung
GB1424937A (en) * 1973-03-05 1976-02-11 Nissan Motor Automotive steering system process for the production of bis-halogen carbonyl anilines
US4006391A (en) * 1974-12-20 1977-02-01 E-Systems, Inc. Linearized pulse width modulator
US4077738A (en) * 1975-12-29 1978-03-07 Teledyne Industries, Inc. Time modulated position controller
DE2838152A1 (de) * 1978-09-01 1980-03-13 Bosch Gmbh Robert Servolenkung
US4288730A (en) * 1978-09-25 1981-09-08 General Motors Corporation Proportional and integral solenoid armature positioning control system
FR2477736A1 (fr) * 1980-03-07 1981-09-11 Motorola Automobile Dispositif d'asservissement d'un organe mobile pour reguler une grandeur variable suivant la position de l'organe mobile
JPS5722967A (en) * 1980-07-16 1982-02-06 Tokai T R W Kk Power steering system
US4448275A (en) * 1980-11-28 1984-05-15 Nippon Soken, Inc. Torque sensor
JPS57205271A (en) * 1981-06-12 1982-12-16 Nissan Motor Co Ltd Flow rate controlling valve of power steering apparatus
JPS5822760A (ja) * 1981-08-05 1983-02-10 Nissan Motor Co Ltd パワ−ステアリングの操舵力制御装置
DE3136708A1 (de) * 1981-09-16 1983-03-31 Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen "vorrichtung in einer servolenkung eines fahrzeugs"
JPS58141970A (ja) * 1982-02-19 1983-08-23 Kubota Ltd 走行農機
GB2119326B (en) * 1982-03-25 1985-11-27 Cam Gears Ltd Vehicle steering systems
JPS58170667A (ja) * 1982-03-30 1983-10-07 Nissan Motor Co Ltd パワ−ステアリング装置
US4476954A (en) * 1982-09-22 1984-10-16 Johnson Engineering Corporation Remote control for motor vehicle
JPS5963264A (ja) * 1982-10-05 1984-04-10 Aisin Seiki Co Ltd 電動パワ−ステアリング装置
US4471280A (en) * 1983-05-06 1984-09-11 The Bendix Corporation Anti-log power amplifier for reversible D.C. motor in automotive steering controls

Also Published As

Publication number Publication date
DE3586165T2 (de) 1993-01-14
US4584488A (en) 1986-04-22
EP0181488A2 (en) 1986-05-21
ES8705720A1 (es) 1987-05-01
DE3586165D1 (de) 1992-07-09
ES548802A0 (es) 1987-05-01
EP0181488A3 (en) 1988-09-14
EP0181488B1 (en) 1992-06-03
CA1232956A (en) 1988-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61119471A (ja) 電気/空気圧比例弁
US4898200A (en) Electropneumatic transducer
US3575256A (en) Speed control system for an automtoive vehicle
US7127891B2 (en) Brake power generator for a hydraulic motor vehicle brake system, and hydraulic motor vehicle brake system
US6324845B1 (en) Self contained, supplemental vacuum assist unit for vehicle brake booster
US4566423A (en) Electronic feedback EGR valve
US3524685A (en) Antilock brake control system
JPS61119470A (ja) 相互に排他的な一対のパルス列信号を発生する制御装置
JPS61140684A (ja) 可変流量弁およびその使用方法
JPS61119469A (ja) 電気/空気圧操縦装置
US6349627B1 (en) Electropneumatic positioner
US4037883A (en) Anti-locking brake system
JPS6353601A (ja) 操作部作動装置
US4111497A (en) Pressure command generator with initial condition logic for adaptive braking system
JPS5820377B2 (ja) 燃料噴射装置付エンジンを塔載した車輛の定速走行方法及びその装置
JPH0146748B2 (ja)
SE453905B (sv) Anordning vid bromskraftforsterkare for motorfordon
JP2622344B2 (ja) 電−空変換装置およびこれを用いたアクチュエータシステム
JPH0411896Y2 (ja)
KR100197871B1 (ko) 자동차의 속도 감응형 차고 제어장치와 그 방법
JPH0911887A (ja) 負圧式倍力装置
JPH05252593A (ja) 液圧駆動スピ−カ
JPH0322351B2 (ja)
JPH01114384A (ja) バキュームポンプモータ制御装置
GB2270776A (en) Electro-mechanical controls