JPS61118799A - 発声訓練装置 - Google Patents
発声訓練装置Info
- Publication number
- JPS61118799A JPS61118799A JP59240116A JP24011684A JPS61118799A JP S61118799 A JPS61118799 A JP S61118799A JP 59240116 A JP59240116 A JP 59240116A JP 24011684 A JP24011684 A JP 24011684A JP S61118799 A JPS61118799 A JP S61118799A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vowel
- vocal
- formant frequency
- training
- trainee
- Prior art date
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- Pending
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- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
′本発明は発声訓練装置、特に母音の発声訓練に用いる
発声訓練装置に関する。
発声訓練装置に関する。
日本語には、ア・イ・つ・工・オの5母音があるのに対
し1例えば英語には1国際発音記号による1−1−g・
Uなど10m類の母音があり1日本人にとっては2例え
ばiとIあるいはaとA等を明確に区別できるようにな
るには長時間の訓練を必要とするものである。
し1例えば英語には1国際発音記号による1−1−g・
Uなど10m類の母音があり1日本人にとっては2例え
ばiとIあるいはaとA等を明確に区別できるようにな
るには長時間の訓練を必要とするものである。
ケ
この際、外国語会話訓練の基礎として、特に母音の発声
訓練に対し、訓練効果の優れた発声訓練装置の提供が望
まれている。
訓練に対し、訓練効果の優れた発声訓練装置の提供が望
まれている。
なお、母音は、声帯の振動によって生じた音波を口腔を
通じて送り出したもので2口腔の形状によって定まる幾
つかの特徴的な共振周波数、すなわちホルマントによっ
て構成される。
通じて送り出したもので2口腔の形状によって定まる幾
つかの特徴的な共振周波数、すなわちホルマントによっ
て構成される。
ホルマントは、低い周波数の方から第一・第二・・ホル
マント周波数と呼ばれるが、第2図に示すような関係に
よって、すべての母音は第一および第二のホルマント周
波数(PIおよびF2)だけで。
マント周波数と呼ばれるが、第2図に示すような関係に
よって、すべての母音は第一および第二のホルマント周
波数(PIおよびF2)だけで。
それぞれを識別することができる。
第3図は発声訓練装置の従来例のブロック図であり、1
は訓練者が発声した音声を電気信号に変換するマイクロ
ホン、2はマイクロホン1によって得られた音声信号を
サンプリングしてへ〇変換するAD変換器、3はAD変
換器2の出力の中から母音に相当する部分のみを切り出
す母音切り出し部。
は訓練者が発声した音声を電気信号に変換するマイクロ
ホン、2はマイクロホン1によって得られた音声信号を
サンプリングしてへ〇変換するAD変換器、3はAD変
換器2の出力の中から母音に相当する部分のみを切り出
す母音切り出し部。
4は発声者の音声の特徴として、母音切り出し部3の出
力から高速フーリエ変換によって第一ホルマント周波数
と第二ホルマント周波数とを抽出するフーリエ変換モジ
ュール、5はフーリエ変換モジュール4によって得られ
た第一のホルマント周波数と第二のホルマント周波数と
を一時格納するバッファ、また、6はバッファ5に格納
される第一のホルマント周波数F1と第二のホルマント
周波数F2とを、第2図のような母音領域識別図上に*
印等によって表示する表示部である。
力から高速フーリエ変換によって第一ホルマント周波数
と第二ホルマント周波数とを抽出するフーリエ変換モジ
ュール、5はフーリエ変換モジュール4によって得られ
た第一のホルマント周波数と第二のホルマント周波数と
を一時格納するバッファ、また、6はバッファ5に格納
される第一のホルマント周波数F1と第二のホルマント
周波数F2とを、第2図のような母音領域識別図上に*
印等によって表示する表示部である。
なお訓練用として、“put ”pat ”など、音声
信号の発生から母音が現れるまでの時間が略一定となる
ような単語を予め母音毎に定め、訓練者は定められた単
語によって母音の発声訓練を行うことによって、母音切
り出し部3では、タイマーによる窓掛は処理によって母
音部のみを切り出すことができる。
信号の発生から母音が現れるまでの時間が略一定となる
ような単語を予め母音毎に定め、訓練者は定められた単
語によって母音の発声訓練を行うことによって、母音切
り出し部3では、タイマーによる窓掛は処理によって母
音部のみを切り出すことができる。
以上のような構成によって9例えば母音Uの発声訓練に
おいては単語“put ”を発声させ、その音声から得
られた第一のホルマント周波数と第二のホルマント周波
数とを表示部6に表示し訓練者に対して提示するもので
ある。
おいては単語“put ”を発声させ、その音声から得
られた第一のホルマント周波数と第二のホルマント周波
数とを表示部6に表示し訓練者に対して提示するもので
ある。
上記構成の発声訓練装置においては、訓練者が発声した
母音が正しかったか否かを判別することは出来るが、唇
の形・舌の位置および形・歯の位置など発声器官の形状
について、どのような点に注意すれば正しく発声できる
かの具体的な指導がないので、充分な訓練効果が得られ
ないという問題点があった。
母音が正しかったか否かを判別することは出来るが、唇
の形・舌の位置および形・歯の位置など発声器官の形状
について、どのような点に注意すれば正しく発声できる
かの具体的な指導がないので、充分な訓練効果が得られ
ないという問題点があった。
本発明は、訓練者が発声した音声の特徴を抽出する特徴
抽出部と、前記抽出された特徴によって母音の種別を識
別する識別部と、母音を正しく発 1声した
ときの発声器官の形状図を母音毎に記憶する記憶部と、
前記抽出された特徴と前記識別された母音に対応する前
記発声器官の形状図とを表示する表示部とを備えること
によって、訓練効果の向上を図ったものである。
抽出部と、前記抽出された特徴によって母音の種別を識
別する識別部と、母音を正しく発 1声した
ときの発声器官の形状図を母音毎に記憶する記憶部と、
前記抽出された特徴と前記識別された母音に対応する前
記発声器官の形状図とを表示する表示部とを備えること
によって、訓練効果の向上を図ったものである。
すなわち、母音毎に 母音を正しく発声したときの発声
器官の形状、すなわち唇の形・舌の位置および形・歯の
位置などを表示によって訓練者に提示することによって
、訓練効果の向上を図ったものである。
器官の形状、すなわち唇の形・舌の位置および形・歯の
位置などを表示によって訓練者に提示することによって
、訓練効果の向上を図ったものである。
以下に本発明の要旨を第1図に示す実施例によって具体
的に説明する。
的に説明する。
第1図(a)は本発明一実施例の構成を示すブロック図
であり、第1図従来例と共通する符号は同一対象を指す
他、7はフーリエ変換モジュール4によって抽出された
第一ホルマント周波数と第二ホルマント周波数とによっ
て、第2図のような関係から訓練者の音声の母音の種別
を識別する識別部。
であり、第1図従来例と共通する符号は同一対象を指す
他、7はフーリエ変換モジュール4によって抽出された
第一ホルマント周波数と第二ホルマント周波数とによっ
て、第2図のような関係から訓練者の音声の母音の種別
を識別する識別部。
8は母音を正しく発声したときの発声器官の形状図を母
音毎に記憶する記憶部、9は識別部7によって識別され
た母音に対応する発声器官の形状図を検索する検索部、
また5′はフーリエ変換モジュール4によって得られた
第一のホルマント周波数と第二のホルマント周波数、お
よび検索部9によって検索された発声器官の形状図とを
一時格納するバッファである。
音毎に記憶する記憶部、9は識別部7によって識別され
た母音に対応する発声器官の形状図を検索する検索部、
また5′はフーリエ変換モジュール4によって得られた
第一のホルマント周波数と第二のホルマント周波数、お
よび検索部9によって検索された発声器官の形状図とを
一時格納するバッファである。
このような構成により、マイクロホン1′によって、母
音毎に定められた単語音声をマイクロホンlによって入
力すると、フーリエ変換モジュール4によって、音声信
号中の所定の時間域の信号に対する第一ホルマント周波
数F1および第二ホルマント周波数F2が抽出され9表
示部6には、第1図(′b)に例示するように、第一の
ホルマント周波数F1および第二のホルマント周波数F
2が母音領域識別図上に*印によって表示され、同時に
、これらのホルマント周波数に対応する母音を発声した
時の標準的な発声器官の形状図として9口の正面図(イ
)および発声器官断面図(ロ)が表示部6に表示され、
訓練者に提示される。
音毎に定められた単語音声をマイクロホンlによって入
力すると、フーリエ変換モジュール4によって、音声信
号中の所定の時間域の信号に対する第一ホルマント周波
数F1および第二ホルマント周波数F2が抽出され9表
示部6には、第1図(′b)に例示するように、第一の
ホルマント周波数F1および第二のホルマント周波数F
2が母音領域識別図上に*印によって表示され、同時に
、これらのホルマント周波数に対応する母音を発声した
時の標準的な発声器官の形状図として9口の正面図(イ
)および発声器官断面図(ロ)が表示部6に表示され、
訓練者に提示される。
以上説明したように1本発明によれば、単に第一のホル
マント周波数お・よび第二のホルマント周波数だけでな
く、抽出されたホルマント周波数に対応する標準的な発
声器官の形状図が表示によって訓練者に提示され、従っ
て、訓練効果を一層向上することができる。
マント周波数お・よび第二のホルマント周波数だけでな
く、抽出されたホルマント周波数に対応する標準的な発
声器官の形状図が表示によって訓練者に提示され、従っ
て、訓練効果を一層向上することができる。
第1図(a)は本発明一実施例のブロック図。
第1図(blは同実施例の説明図。
第2図はホルマント周波数と母音との関係の説明図。
第3図は従来例のブロック図を示す。
図中。
4はフーリエ変換モジュール。
6は表示部、 7は識別部。
8は記憶部、 9は検索部である。
碧I唖
Claims (2)
- (1)母音の発声訓練に用いる装置であって、訓練者が
発声した音声の特徴を抽出する特徴抽出部と、前記抽出
された特徴によって母音の種別を識別する識別部と、母
音を正しく発声したときの発声器官の形状図を母音毎に
記憶する記憶部と、前記抽出された特徴と前記識別され
た母音に対応する前記発声器官の形状図とを表示する表
示部とを備えることを特徴とする発声訓練装置。 - (2)前記特徴抽出部は訓練者が発声した音声の第一ホ
ルマント周波数と第二ホルマント周波数とを抽出するも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
載の発声訓練装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59240116A JPS61118799A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 発声訓練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59240116A JPS61118799A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 発声訓練装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61118799A true JPS61118799A (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=17054723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59240116A Pending JPS61118799A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 発声訓練装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61118799A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007171944A (ja) * | 1996-10-02 | 2007-07-05 | Sri Internatl | 言語教育のために発音をテキスト独立に自動グレード付けする方法及びシステム |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP59240116A patent/JPS61118799A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007171944A (ja) * | 1996-10-02 | 2007-07-05 | Sri Internatl | 言語教育のために発音をテキスト独立に自動グレード付けする方法及びシステム |
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