JPS61118543A - 内燃機関用燃料制御装置 - Google Patents
内燃機関用燃料制御装置Info
- Publication number
- JPS61118543A JPS61118543A JP24109984A JP24109984A JPS61118543A JP S61118543 A JPS61118543 A JP S61118543A JP 24109984 A JP24109984 A JP 24109984A JP 24109984 A JP24109984 A JP 24109984A JP S61118543 A JPS61118543 A JP S61118543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- sensor
- engine
- fuel
- interrupt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はディーゼル機関の逆転防止機能を有する内燃機
関用燃料制御装置に関するものである。
関用燃料制御装置に関するものである。
(従来の技術〕
従来、ディーゼル機関において、例えば逆方向にクラン
キングされたような場合しばしば逆転し、機関を破損す
る等の不具合を発生する。
キングされたような場合しばしば逆転し、機関を破損す
る等の不具合を発生する。
これを防止するために、特公昭55−22619号公報
に示されるように、油圧スイッチにより油圧の低下を検
出して機関の逆回転を判定し、燃料遮断用アクチュエー
タを駆動し、機関を停止させる装置が提案されている。
に示されるように、油圧スイッチにより油圧の低下を検
出して機関の逆回転を判定し、燃料遮断用アクチュエー
タを駆動し、機関を停止させる装置が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、上記従来技術のように、燃料遮断用の専用バ
ルブ等を設けなくとも、簡単な構成で確実に機関を停止
し逆転を防止することができるようにすることを目的と
する。
ルブ等を設けなくとも、簡単な構成で確実に機関を停止
し逆転を防止することができるようにすることを目的と
する。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、エレキガバナと呼ばれる電子制御式の燃料噴
射装置に機関の逆転防止機能を有機的に結合させたもの
であり、噴射ポンプ駆動軸の回転信号を検出する回転数
センサ及びポンプカム軸の回転信号を検出する進角セン
サを共に欠歯とし、両センサの出力信号パターンより逆
回転を判定し、通常は機関の運転状態に応じて制御され
る噴射量を強制的に零に制御するようにしている。
射装置に機関の逆転防止機能を有機的に結合させたもの
であり、噴射ポンプ駆動軸の回転信号を検出する回転数
センサ及びポンプカム軸の回転信号を検出する進角セン
サを共に欠歯とし、両センサの出力信号パターンより逆
回転を判定し、通常は機関の運転状態に応じて制御され
る噴射量を強制的に零に制御するようにしている。
(実施例)
以下本発明を図に示す実施例により説明する。
第1図に全体構成を示す。■乃至6は運転状態検出器を
示し、■は噴射ポンプ駆動軸の回転信号を検出する回転
数センサ(基準角センサ)、2は噴射ポンプ被駆動軸(
ポンプカム軸)の回転信号を検出する進角センサであり
、また3はアクセルセンサ、4は吸気圧センサ、5は吸
気温センサ、6は水温センサである。19は判型噴射ポ
ンプ23の燃料調節部材であるコントロールラックを作
動するりニアソレノイド等のアクチュエータ、20は上
記コントロールラックの位置を検出する差動トランス式
等の実位置検出器である。7は制御ユニットであり、上
記運転状態検出器からの信号を波形整形回路8,9、A
/D変換器10を介してCPUII、ROM12、RA
M13を含むマイクロコンピュータに入力し、目標噴射
量を定め、噴射ポンプ23の燃料噴射量が目標噴射量と
なるようにD/A変換器16、サーボアンプ17、駆動
回路18を介して前記アクチュエータ19への通電電流
を制御する。また、この制御ユニットは流入側電磁弁2
1、流出側電磁弁22により噴射時期制御アクチュエー
タに印加される油圧を駆動回路14.15からの信号を
受けて制御し噴射時期を目標値に制御する。
示し、■は噴射ポンプ駆動軸の回転信号を検出する回転
数センサ(基準角センサ)、2は噴射ポンプ被駆動軸(
ポンプカム軸)の回転信号を検出する進角センサであり
、また3はアクセルセンサ、4は吸気圧センサ、5は吸
気温センサ、6は水温センサである。19は判型噴射ポ
ンプ23の燃料調節部材であるコントロールラックを作
動するりニアソレノイド等のアクチュエータ、20は上
記コントロールラックの位置を検出する差動トランス式
等の実位置検出器である。7は制御ユニットであり、上
記運転状態検出器からの信号を波形整形回路8,9、A
/D変換器10を介してCPUII、ROM12、RA
M13を含むマイクロコンピュータに入力し、目標噴射
量を定め、噴射ポンプ23の燃料噴射量が目標噴射量と
なるようにD/A変換器16、サーボアンプ17、駆動
回路18を介して前記アクチュエータ19への通電電流
を制御する。また、この制御ユニットは流入側電磁弁2
1、流出側電磁弁22により噴射時期制御アクチュエー
タに印加される油圧を駆動回路14.15からの信号を
受けて制御し噴射時期を目標値に制御する。
上記回転数センサ及び進角センサ2において、ポンプ駆
動軸の回転数を検出する回転数センサ用パルサ及び噴射
時期制御機構を介してポンプ駆動軸により回転されるポ
ンプカム軸の回転信号を検出する進角センサ用パルサの
各々−歯は欠歯とされ、且つ、この欠歯の位置は、回転
数センサと進角センサとでは異なる回転角位置となる様
イニシャルセットされている。尚、上記回転数センサの
信号は、進角値基準信号としても使われる。また、回転
数センサ、進角センサとしては、電磁式以外の例えば光
学式のものでもよく、従って、スリット等も歯と称する
。
動軸の回転数を検出する回転数センサ用パルサ及び噴射
時期制御機構を介してポンプ駆動軸により回転されるポ
ンプカム軸の回転信号を検出する進角センサ用パルサの
各々−歯は欠歯とされ、且つ、この欠歯の位置は、回転
数センサと進角センサとでは異なる回転角位置となる様
イニシャルセットされている。尚、上記回転数センサの
信号は、進角値基準信号としても使われる。また、回転
数センサ、進角センサとしては、電磁式以外の例えば光
学式のものでもよく、従って、スリット等も歯と称する
。
次に、本案の特徴とするところの回転数セン4)(以下
Nεセンサと呼ぶ)と、進角センサ(以下θPセンサと
呼ぶ)と、その出力信号パターンについて説明する。N
゛εεセンサθPセンサの構成は、第2図の左側に図示
する如きのちのであり、即ちポンプ駆動軸(NEセンサ
の場合)又はカム軸(θPセンサの場合)に直結された
パルサ1a又は2aと、パルサ1a又は2aの回転に伴
なう磁束変化に応じて第2図図示点aの電圧波形が、第
3図(A)に図示する如き交流電圧信号を発生する電磁
ピンクアップ1b又は2bとを備えている。そしてNE
センサ1、θPセンサ2から出力された信号は、第1図
に示した波形整形回路8.9により波形整形され、第2
図図示点すの電圧波形が、第3図(B)に示すようなパ
ルス電圧信号(Nεパルス信号又はθPパルス信号)が
CPU11に入力される。
Nεセンサと呼ぶ)と、進角センサ(以下θPセンサと
呼ぶ)と、その出力信号パターンについて説明する。N
゛εεセンサθPセンサの構成は、第2図の左側に図示
する如きのちのであり、即ちポンプ駆動軸(NEセンサ
の場合)又はカム軸(θPセンサの場合)に直結された
パルサ1a又は2aと、パルサ1a又は2aの回転に伴
なう磁束変化に応じて第2図図示点aの電圧波形が、第
3図(A)に図示する如き交流電圧信号を発生する電磁
ピンクアップ1b又は2bとを備えている。そしてNE
センサ1、θPセンサ2から出力された信号は、第1図
に示した波形整形回路8.9により波形整形され、第2
図図示点すの電圧波形が、第3図(B)に示すようなパ
ルス電圧信号(Nεパルス信号又はθPパルス信号)が
CPU11に入力される。
このNεパルス信号、θPパルス信号は、CPUの割込
みボートに別々に入力され、各パルス信号の立ち上がり
(又は立ち下がり)にて、割込みを発生させ割込み処理
を起動させる。
みボートに別々に入力され、各パルス信号の立ち上がり
(又は立ち下がり)にて、割込みを発生させ割込み処理
を起動させる。
第4図を用いて、Nεパルス信号、θPパルス信号の時
間的信号パターンに基づく正転、逆転を判定する判定方
法を説明する。パルサの歯数は、NEセンサ、θPセン
サ共に12歯とし、クランク角位置(3)に対して、θ
Pセンサ用パルサは一120℃Aの位置、また、NEセ
ンサ用パルサは一30’OAの位置に欠歯を設けた一例
である。従って、Nεパルス信号パターン(2)におい
て、−パルス抜けた直後のパルス立ち上がりを基準位置
0 ’CAとした。
間的信号パターンに基づく正転、逆転を判定する判定方
法を説明する。パルサの歯数は、NEセンサ、θPセン
サ共に12歯とし、クランク角位置(3)に対して、θ
Pセンサ用パルサは一120℃Aの位置、また、NEセ
ンサ用パルサは一30’OAの位置に欠歯を設けた一例
である。従って、Nεパルス信号パターン(2)におい
て、−パルス抜けた直後のパルス立ち上がりを基準位置
0 ’CAとした。
第4図(A)の(1)乃至(6)に機関回転が正転の場
合(時間軸 左−右)の各センサパルス信号パターンと
該パルス信号の立ち上がりにて起動される割込みタイミ
ングを、(B)の(1)乃至(5)に逆転の場合(時間
軸 右−左)の各センサパルス信号パターンと割込みタ
イミングを示す。回転数パルス割込み(Nε割込み)(
5)が起動される毎に今回の割込み周期TN(n)(今
回の割込み時刻TN(n)−前回の割込み時刻TN(n
−一にて求める)と前回の割込み周期TN(n−+)と
を比較して、−パルス抜けた(周期が2Tである場合)
か否かを判定し、−パルス抜けたと判定した時点(0℃
AiA点)にてNε割込みカウンタ(6)をリセッ)
(=O)L、以後、割込みが起動される毎にカウントア
ツプして、内容をメモリ (RAM)に記憶しておく。
合(時間軸 左−右)の各センサパルス信号パターンと
該パルス信号の立ち上がりにて起動される割込みタイミ
ングを、(B)の(1)乃至(5)に逆転の場合(時間
軸 右−左)の各センサパルス信号パターンと割込みタ
イミングを示す。回転数パルス割込み(Nε割込み)(
5)が起動される毎に今回の割込み周期TN(n)(今
回の割込み時刻TN(n)−前回の割込み時刻TN(n
−一にて求める)と前回の割込み周期TN(n−+)と
を比較して、−パルス抜けた(周期が2Tである場合)
か否かを判定し、−パルス抜けたと判定した時点(0℃
AiA点)にてNε割込みカウンタ(6)をリセッ)
(=O)L、以後、割込みが起動される毎にカウントア
ツプして、内容をメモリ (RAM)に記憶しておく。
同様に進角パルスによる割込み(09割込み)(4)が
起動される毎に、今回の割込み周期TA(n)(今回の
割込み時刻TA(n)−前回の割込み時刻TA(n−+
)にて求まる)と前回の割込み周期TA(n−+)とを
比較して、−パルス抜けた(今回割込み周期が2Tの場
合)か否かを判定し、−パルス抜けたと判定した時点(
B点)にて、前述したNE割込みカウンタの内容を参照
し、正転、逆転を判定する。本実施例(第4図)におい
ては、(A)図の正転の場合は、上記カウンタ値は”8
”であり、又、(B)図の逆転の場合は、′3″となる
。
起動される毎に、今回の割込み周期TA(n)(今回の
割込み時刻TA(n)−前回の割込み時刻TA(n−+
)にて求まる)と前回の割込み周期TA(n−+)とを
比較して、−パルス抜けた(今回割込み周期が2Tの場
合)か否かを判定し、−パルス抜けたと判定した時点(
B点)にて、前述したNE割込みカウンタの内容を参照
し、正転、逆転を判定する。本実施例(第4図)におい
ては、(A)図の正転の場合は、上記カウンタ値は”8
”であり、又、(B)図の逆転の場合は、′3″となる
。
次に、本実施例の作動を第5図〜第1O図のフローチャ
ート及び特性図を用いて説明する。
ート及び特性図を用いて説明する。
第5図は、NE割込みが発生した時、起動される処理ル
ーチンである。まず、ステップ100にて、今回割込み
時刻TN (n)を取り込み、ステップ101にて、今
回割込み時刻TN(n)と前回割込み時刻TN(n−一
との差にて定まる今回割込み周期TN(n)を求める。
ーチンである。まず、ステップ100にて、今回割込み
時刻TN (n)を取り込み、ステップ101にて、今
回割込み時刻TN(n)と前回割込み時刻TN(n−一
との差にて定まる今回割込み周期TN(n)を求める。
ステップ102にて、上記今回割込み周期T+、+(n
)と、前回の割込みに記憶されている前回割込み周期T
N(n−+)の2倍とを比較して、TN(n)”27N
(n−+)か否かを判定する。
)と、前回の割込みに記憶されている前回割込み周期T
N(n−+)の2倍とを比較して、TN(n)”27N
(n−+)か否かを判定する。
即ち、前述した第4図中のA点をサーチする。
今回の割込みがA点であると判定した場合には、ステッ
プ103にて、Nε割込みカウンタC1NTをリセット
(=O)としてRAMに記憶する。また、今回の割込み
がA点でないと判定した場合には、ステップ104にて
、Nε割込みカウンタC1NTをカウントアンプし、そ
の内容をRAMに記憶する。次にステップ105にて、
次回割込み処理に備えて今回割込み時刻TN (n)を
AMに記憶し、更にステップ106にて、今回割込周期
をも記憶しておく。ステップ107では、今回割込周期
TN(n)より、回転数Nεを求める。これは、N E
= K / T N(n)CK:定数)なる演算式に
て得られる。
プ103にて、Nε割込みカウンタC1NTをリセット
(=O)としてRAMに記憶する。また、今回の割込み
がA点でないと判定した場合には、ステップ104にて
、Nε割込みカウンタC1NTをカウントアンプし、そ
の内容をRAMに記憶する。次にステップ105にて、
次回割込み処理に備えて今回割込み時刻TN (n)を
AMに記憶し、更にステップ106にて、今回割込周期
をも記憶しておく。ステップ107では、今回割込周期
TN(n)より、回転数Nεを求める。これは、N E
= K / T N(n)CK:定数)なる演算式に
て得られる。
第6図に、82割込みが発生した時に起動される処理ル
ーチンを示す。まず、ステップ200にて、今回割込み
時刻LA(n)を取り込み、ステップ201にて、今回
割込み時刻tA(n)と前回の割込処理時に記憶されて
いる前回割込み時刻tA(n−1)との差にて定まる今
回割込周期TA (n)を求める。
ーチンを示す。まず、ステップ200にて、今回割込み
時刻LA(n)を取り込み、ステップ201にて、今回
割込み時刻tA(n)と前回の割込処理時に記憶されて
いる前回割込み時刻tA(n−1)との差にて定まる今
回割込周期TA (n)を求める。
ステップ202にて、上記TA(n)と、前回割込周期
TA(n−1)の2倍とを比較して、TA (n)=2
TA(n−+)か否かを判定する。即ち、今回の割込タ
イミングが第4図中B点あるか否かを判定する。今回の
割込みタイミングがB点でないと判定された時は、ステ
ップ206ヘジヤンプする。また、今回の割込みタイミ
ングがB点であると判定された場合は、ステップ203
にて、Nε割込みルーチンで更新されているNE割込み
カウンタC1H7を参照し、反転か逆転かを判定する。
TA(n−1)の2倍とを比較して、TA (n)=2
TA(n−+)か否かを判定する。即ち、今回の割込タ
イミングが第4図中B点あるか否かを判定する。今回の
割込みタイミングがB点でないと判定された時は、ステ
ップ206ヘジヤンプする。また、今回の割込みタイミ
ングがB点であると判定された場合は、ステップ203
にて、Nε割込みルーチンで更新されているNE割込み
カウンタC1H7を参照し、反転か逆転かを判定する。
ここで、C1NT=8 (正転)と判定された場合には
、ステップ204にて、逆転判定フラグFrotをリセ
ット(=0)とし、また、C1NT≠8 (逆転)と判
定された場合には、ステップ205にて、逆転判定フラ
グFrotをセット(=1)とする。最後にステップ2
06,207にて、今回の割込時刻tA(n)、割込み
周期TA(n)を次回の割込み起動時に備えてRAMに
記憶しておく。
、ステップ204にて、逆転判定フラグFrotをリセ
ット(=0)とし、また、C1NT≠8 (逆転)と判
定された場合には、ステップ205にて、逆転判定フラ
グFrotをセット(=1)とする。最後にステップ2
06,207にて、今回の割込時刻tA(n)、割込み
周期TA(n)を次回の割込み起動時に備えてRAMに
記憶しておく。
次に第7図にベースルーチン処理を示す。ステップ30
0〜307の一連の処理を繰り返し実行している。まず
、ステップ300にて、69割込みにてセント又はリセ
ットされている逆転判別フラグFrotが“O”か“1
”か判定し、l;’rot=l (セット)と判定さ
れた場合には、ステップ305にて、目標噴射量Q+−
iNを“零”とする。一方、Frot=O(リセット)
と判定された場合には、ステップ301〜304にて、
運転状態に応じて目標噴射量を定める。即ちステップ3
01にて、運転状態検出状態から信号を取り込み、ステ
ップ302にて、第8図に示す如く、回転数Nεとアク
セル操作量αにて定まるガバナパターンをサーチして、
基本噴射1tQaを求め、ステップ303にて、第9図
に示す如く回転数にて定まる最大噴射量パターンをサー
チして最大噴射量QMAXを求め、ステップ304にて
上記基本噴射量QBと最大噴射量QMAXとの最小選択
にて目標噴射量QFiNを求める。
0〜307の一連の処理を繰り返し実行している。まず
、ステップ300にて、69割込みにてセント又はリセ
ットされている逆転判別フラグFrotが“O”か“1
”か判定し、l;’rot=l (セット)と判定さ
れた場合には、ステップ305にて、目標噴射量Q+−
iNを“零”とする。一方、Frot=O(リセット)
と判定された場合には、ステップ301〜304にて、
運転状態に応じて目標噴射量を定める。即ちステップ3
01にて、運転状態検出状態から信号を取り込み、ステ
ップ302にて、第8図に示す如く、回転数Nεとアク
セル操作量αにて定まるガバナパターンをサーチして、
基本噴射1tQaを求め、ステップ303にて、第9図
に示す如く回転数にて定まる最大噴射量パターンをサー
チして最大噴射量QMAXを求め、ステップ304にて
上記基本噴射量QBと最大噴射量QMAXとの最小選択
にて目標噴射量QFiNを求める。
次にステップ306にて、第10図に示す如く、回転数
と目標噴射量とで定まるアナログサーボ指令電圧Vsパ
ターンをサーチして目標噴射量をアナログサーボ指令電
圧Vsに変換する。
と目標噴射量とで定まるアナログサーボ指令電圧Vsパ
ターンをサーチして目標噴射量をアナログサーボ指令電
圧Vsに変換する。
最後にステップ307にて上記アナログサー指令電圧V
sをD/A変換器16に出力し、コントロールラック駆
動アクチェエータ19を制御する。
sをD/A変換器16に出力し、コントロールラック駆
動アクチェエータ19を制御する。
(発明の効果)
以上の述べたように本発明は、ディーゼル機関の電子制
御式燃料噴射装置において、回転数センサと進角センサ
の出力信号パターンにより機関の逆回転数を判定し、通
常は機関の運転状態に応じて制御される噴射量を“零”
指令することにより、燃料遮断用の専用のバルブや油圧
低下を検出すもスイッチ等がなくとも、簡単な構成で円
滑に機関の逆回転を防止することができる。
御式燃料噴射装置において、回転数センサと進角センサ
の出力信号パターンにより機関の逆回転数を判定し、通
常は機関の運転状態に応じて制御される噴射量を“零”
指令することにより、燃料遮断用の専用のバルブや油圧
低下を検出すもスイッチ等がなくとも、簡単な構成で円
滑に機関の逆回転を防止することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
第1図中の波形整形回路の電気回路図、第3図は第2図
中のa点、b点における信号波形図、第4図は正回転、
逆回転の判定の仕方を説明するためのタイミングチャー
ト、第5図乃至第7図は第1図中のマイクロコンピュー
タ部における処理手順を示すフローチャート、第8図乃
至第10図は本発明の噴射量制御特性の説明に供する特
性図である。 ■・・・回転数センサ、2・・・進角センサ、7・・・
制御ユニット、11・・・CPU、19・・・アクチュ
エータ、23・・・噴射ポンプ。
第1図中の波形整形回路の電気回路図、第3図は第2図
中のa点、b点における信号波形図、第4図は正回転、
逆回転の判定の仕方を説明するためのタイミングチャー
ト、第5図乃至第7図は第1図中のマイクロコンピュー
タ部における処理手順を示すフローチャート、第8図乃
至第10図は本発明の噴射量制御特性の説明に供する特
性図である。 ■・・・回転数センサ、2・・・進角センサ、7・・・
制御ユニット、11・・・CPU、19・・・アクチュ
エータ、23・・・噴射ポンプ。
Claims (1)
- ディーゼル機関に燃料を供給する列型燃料噴射ポンプの
噴射時期制御手段の駆動軸回転信号を検出する一部を欠
歯とした回転センサと、前記噴射時期制御手段を介して
駆動される噴射ポンプカム軸の回転信号を検出する一部
を欠歯とした進角センサと、機関の運転状態に応じて燃
料噴射量を演算すると共にこの噴射量に応じて噴射量調
節部材の位置を制御する制御器を備え、この制御器は前
記回転数センサ及び進角センサの検出信号周期より各々
前記欠歯の位置を判別し、この両欠歯の位置関係より機
関の逆回転を検出して前記噴射量を零に制御するように
したことを特徴とする内燃機関用燃料制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24109984A JPS61118543A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 内燃機関用燃料制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24109984A JPS61118543A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 内燃機関用燃料制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61118543A true JPS61118543A (ja) | 1986-06-05 |
Family
ID=17069271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24109984A Pending JPS61118543A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 内燃機関用燃料制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61118543A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0899573A1 (de) * | 1997-08-18 | 1999-03-03 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft, Patentabteilung AJ-3 | Verfahren und Vorrichtung zur Erkennung der Drehrichtung einer Brennkraftmaschine |
KR100494905B1 (ko) * | 2002-11-11 | 2005-06-13 | 현대자동차주식회사 | 전자제어 디젤 엔진 역회전 방지방법 |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP24109984A patent/JPS61118543A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0899573A1 (de) * | 1997-08-18 | 1999-03-03 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft, Patentabteilung AJ-3 | Verfahren und Vorrichtung zur Erkennung der Drehrichtung einer Brennkraftmaschine |
KR100494905B1 (ko) * | 2002-11-11 | 2005-06-13 | 현대자동차주식회사 | 전자제어 디젤 엔진 역회전 방지방법 |
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