JPS61117750A - テ−プレコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高速送りによる選曲機能を備えたテープレコ
ーダに関するものである。

従来の技術 近年、高速送りによる選曲機能と、この機能を利用して
一定時間再生状態で無曲部分が続くと自動的にその高速
送りの選曲動作になる機能（以下ブランクスキップと略
す）を備えたテープレコーダが出現している。

第３図に従来のテープレコーダのブロック図、第４図、
第６図に動作説明図を示して、以下にその動作について
説明する。

第３図において、３０はテープ、３１は磁気ヘッドを備
えたメカニズム、３２はテープの曲の有無を判別する判
別手段、３３は一定時間無曲部分が続いたかどうか判別
するブランク判別手段、３４ハ碌音、再生２選曲等の動
作指令を入力する電気スイッチ手段、３５１ｊ判別手段
３２から出力され、曲の有無を表す曲間検出信号、３ｅ
は判別手段３３から出力され、無曲部分が一定時間続い
たかどうか表すブランクスキップ信号である。３Ｔは動
作指令と、曲間検出信号と、ブランクスキップ信号とを
入力し論理処理し、メカニズム２を制御する論理回路で
ある。

以上のように構成された従来例について、以下その動作
について説明する。

まず高速送りの選曲動作について説明する。第４図にお
いて、再生信号は無曲部においてハイレベル（以下“Ｈ
”）、有向１においてローレベル（以下”Ｌ”）である
。そしてこの信号のＨ−”Ｌ”又は＠　Ｌ　ａ　−ａ　
Ｈｓを検知することにより無曲部と有向部の境界を検出
可能である。ところが、メカニズムを高速送りの選曲動
作に移行させる時、再生信号自体が不安定になるため、
一定時間（Ｔ）この信号を無視することによって曲間検
出の誤動作を防ぐように構成されている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、ブランクスキップ
への移行の際も上記同様の誤動作防止のＮめに再生信号
を無視する構成であるから第５図のように、カセットテ
ープ無曲部５０を一定時間再生し、ブランクスキップ状
態５４になったとき、再生信号無視時間（Ｔ）内に有向
部６１の曲頭があったとすると、この曲の曲頭は無視さ
れ、次の曲まで行き過ぎてしまう。このため、希望とす
る曲を検出できないという問題点を有していた。

間再生信号を無視するかどうかを自動的に判別し確実な
有向部の検出が出来る優れたテープレコーダを提供する
ものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、磁気ヘッドより
信号を入力して、曲の有無を判別する第１の判別手段と
、第１の判別手段からの信号を入力し、一定時間無曲部
が続いたかどうか判別する第２の判別手段と、第２の判
別手段からの出力により第１の判別手段の出力を無視す
るかどうか判別する第３の判別手段と、前記第２．第３
の判別手段の出力と再生、録音１選曲等の動作指令を入
力して論理処理し、メカニズムを制御する論理回路を備
えたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって、高速送りＫよる選曲動
作の場合には従来通り一定の無視時間を設けるとともに
、ブランクスキップ動作の場合は無視時間をなくし、曲
頭検出の誤動作をなくすことが可能である。

実施例 第１図は本発明の一実施例における要部のブロック図で
ある。１はカセットテープ、２は磁気ヘッド３を具備し
たメカニズム、４は磁気ヘッド３からの信号を入力しカ
セットテープの曲の有無を判別する判別手段、５はこの
判別手段４の出力信号、６は信号６を入力し、カセット
テープの無曲部が一定時間続いたかどうか判断するブラ
ンク判別手段、７はこのプラ／り判別手段６の出力でブ
ランクスキップ信号、８はブランクスキップ信号下、と
、信号５を入力し、信号５の無視時間を設けるかどうか
判別する無視時間判別手段、９は無視時間判別手段８を
通過した曲間検出信号である。

１０は録音、再生、高速送りによる選曲などの動作指令
を入力する電気スイッチ手段、１１は前述の論理回路で
ある。またブランク判別手段ｅ１無視時間判別手段８、
論理回路１１はマイクロコンピュータを用いて構成され
ている。

第２図にこのマイクロコンピュータの処理手順の一部を
示したフローチャート図を示して本実施例の動作を説明
する。今、動作指令スイッチ１０を押して高速送りの選
曲の動作指令を入力したとすると、ステップ２ｏからス
テップ２１に進みメカニズム２を高速送りでかつ再生信
号を取り出す状態とし、さらにステップ２２に進み上記
再生信号を一定時間無視する。

次に、ブランクスキップ動作について説明する。

この場合ステップ２０からステップ２３に進む。

ここで一定時間無曲部を再生したとすると、ステップ２
４からステップ２５に進み、メカニズムを選曲状態にし
、さらにステップ２６に進む。ここでは再生信号の無視
時間を無しとする。

このように高速送りの選曲とブランクスキップとで移行
時の再生信号無視時間を切換えることにより、特にプラ
／クスキップ時の誤動作を防止することができる。

発明の効果 以上のように本発明は、高速送りによる選曲動作とブラ
ンクスΦツブ動作とで再生信号の無視時間を切換える判
別手段を設けることにより、ブランクスキップ時の誤動
作を防ぐことが出来る。しカモマイクロコンビエータを
用いたため、上記判別手段のプログラムは比較的短いも
のであって他の制御にもこのマイクロコンピュータを共
用化でき、装置全体を小型化することができ、工業的な
価値の大きいものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の要部ブロック図、第２［Ｆ
］はマイクロコンピュータの制御手順を示すフローチャ
ート図、第３図は従来例の要部ブロック図、第４図は高
速選曲の動作説明図、第５図はブランクスキップの動作
説明図である。 ２・・・・・メカニズム、３・・・・・・磁気ヘッド、
４・・・・・・判別手段、６・・・・・・ブランク判別
手段、８・・・・・・無視時間判別手段、１ｏ・・・・
・・動作指令電気スイッチ手段、１１・・・・・論理回
路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
２　図 第　４　図 第　５　図 再生糟号

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気ヘッドを備え、この磁気ヘッドとテープを接触させ
   て高速送り状態で選曲を行なうメカニズムと、この磁気
   ヘッドより信号を入力して曲の有無を判別する第１の判
   別手段と、第１の判別手段からの信号を入力し、ある一
   定時間無曲部が続いたかどうか判別する第２の判別手段
   と、第２の判別手段の出力により、第１の判別手段の出
   力を無視するかどうか判別する第３の判別手段と、前記
   第２、第３の判別手段の出力と録音、再生、停止、選曲
   等の動作指令を入力して論理処理し、前記メカニズムを
   制御する論理回路を備えたことを特徴とするテープレコ
   ーダ。