JPS61117745A - 光学式データ記憶装置とその形成方法 - Google Patents

光学式データ記憶装置とその形成方法

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JPS61117745A
JPS61117745A JP60246125A JP24612585A JPS61117745A JP S61117745 A JPS61117745 A JP S61117745A JP 60246125 A JP60246125 A JP 60246125A JP 24612585 A JP24612585 A JP 24612585A JP S61117745 A JPS61117745 A JP S61117745A
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JP60246125A
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ローザ・ヤング
ナポレオン・フオーミゴニ
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Energy Conversion Devices Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本出願は、光学式データ記憶装置及びその形成方法に係
9、より評しくは、例えば相変化可能材料、すなわちビ
ームエネルギを与えることにより少なくとも二つの検出
可能状態の間で切り換えられ得る材料にデータが記憶さ
れる光学式データ記憶装置に係る。
非融蝕性で相変化可能な光学式データ記憶システムでは
、例えば光学エネルギ、粒子ビームエネルギ等の入射ビ
ームエネルギのようなエネルギを与えることくより、少
なくとも二つの検出可能な状態の間で切り換えることの
できろ相変化可能材料中に情報を記録する。
相変化可能な光学的データ記憶材料は光学式データ記憶
装置において、その光学的データ記憶材料が基板に支持
され、かつ封人材により封入された状態で存在する。封
人材には入射ビーム源とデータ記憶媒体の間の抗融蝕材
料、断熱材料および層、反射防止層、また光学的データ
記憶媒体と基板との間の反射層等が含まれる。各種の看
がこれらの機能の7つ以上を遂行するようにしても良い
光学的データ記憶材料層も含めて各層の厚さは、相変化
可能データ記憶材料の信号対雑音比および安定性を高(
保ちながら、その材料の相変化に必要なエネルギを最小
化するべく最適化される。
相変化可能材料とは、入射ビームエネルギの付与により
、検出可能なある状態から別の状態へと切り換えられ得
る材料である。相変化可能材料とは、その形態乃至モフ
オロジー、相対的秩序度、相対的無秩序乃至不規則度な
どで検出可能状態が変わり、また導電率、電気抵抗率、
光透過率、光吸収性、光反射率、またはこれらの任意の
組合せなどでその状態を検出できろものである。
光学的データ記憶材料は通常の場合例えば蒸着、化学蒸
着、プラズマ堆積等(よって無秩序性乃至不規則性材料
として堆積される。プラズマ堆積にはスパッタリング、
グロー放電、プラズマCVD乃至化学堆積が含まれる。
光学的データ記憶材料は通常、多元系カルコゲナイド合
金であり、大抵の場合検出可能状態の間を反覆させると
局所的結合の変化および/または相の分離など局所的な
秩序性乃至規則性かある程度変化する。ということは、
消去された状態は少な(とも当初の反覆の閘異なる特性
を示すということである。あの堆積されたままの無秩序
乃至不規則材料を5砂ねばならない。すなわち、記憶材
料は、1m−データが無秩序乃至不規則(−進でlの)
状態に記憶されようとする場合、そのデータを受けるよ
5に%また一消去およびVぎ込&動作を何サイクルも(
何度も)繰返した後、局所的結合および/または相分離
の変化などの局所的秩序性乃至規則性の変化が安定の記
憶セル全部を気相から堆積され急冷されたままのものか
ら、−進でOに対応する秩序性乃至規則的状態に変換す
ることを意味する。この規則的状態は、消去、書込み動
作を何度も繰返す中で生じる局所的結合および/または
相分離の望ましくない変化のように、局所的規則性に有
害な変化が生じた場合でも、それに対して安定し℃いる
形成には、データ記憶材料を4進のlK:対応する〆気
相から堆積、急冷したままの不規則状態から、より規則
的な状11$cf換する必要がある。形成は(1)気相
から堆積急冷したままの状態から直接形成(二進のO)
状態にしても、(2)気相から堆積急冷したままの状態
から中間的な規則的状態を経て、この規則的状態から液
相を急冷した不規則状態とした後、形成(2道のO)状
態とするか、あるいは(3)気相から堆積、急冷したま
まで堆積したま\の状態から、液相を急冷して形成され
る状態としても良い、形成後に液相から急冷した不規則
状態は、気相から堆積、急冷した不規則状態と異なるも
のである。
圓堆積状態から1接的に形成(二進のOの)状態へ変換
する場合であれ、あるいはfbl初期の不規則状態から
比較的規則的な状態、すなわち暗色化状態とした後、さ
らに規則的な状態を紐て、不変的な局在化結合および/
または相分港特性を有する形成状nに変換する場合でも
、堆積材料の形成(は光学的データ記憶材料の単位体積
あたりあるぎろレーザビームなどによって達成すること
ができろ。このレーザビームは、例えば光学式データ記
憶システムで消去(結晶化)と書込み(溶融とガラス化
)K用いるのと同じ集束レーザビームで良い。レーザビ
ームは、トラックの上を何回も走らせて、その上にある
材料を堆積したままの不規則状態から、より規則的なも
のに変換する際、一度に一本のトラックを形成する。中
間的不規則状態を形成する場合は溶融と凝固が形成に含
まれる場合もあり、レーザの出力密度、ディスクの回転
速度、全露光、/トラックあたりの回転数のバランスを
とる必要がある。これらの変数のバランスが逼正に行わ
れていないと、結果的に得られる材料の形態乃至モフオ
ロジーが適正なものとならず。
形成の基礎の役割を果すことができない、不適当な形成
を行うと、相分離が異なる、結晶粒が大きくなる。コン
トラスト特性が悪くなるなどの不都合な結果が生じる。
形成は、jlll造工程の中でf’f!@な制御を必要
とするエネルギ集約的な段階であるというだけでなく、
一度に/)ラックずつ行う、時間のかかる生産性の低い
段階でもある。
光学的データ記憶材料の形成に伴う問題は、本発明の方
法によって解決することができる。
先に述べたように、データ記憶装置の中の堆積されたま
まの無秩序乃至不規則材料は、実質的にその全部が光学
的データ記憶材料に入射される単一の秩序化乃至規則化
パルスによって秩序性乃至一実施例によると、例えば堆
積されたままの(気相から急冷された)状態とレーザガ
ラス化された状態との関に局在化した規則性または結合
の差異がない場合は、形成パルスが堆積されたままの材
料を直接形成(2進のOの)材料に変化する。
別の実施例では、堆積して気相急冷したままの材料を、
より規則的な状態に結晶化した後、例えば堆積されたま
まの状態とは異なる不規則材料にガラのが望ましい。結
晶化パルスは、材料を溶融させずに材料を結晶化させる
程度のエネルギのものである。不規則化エネルギパルス
は、規則化された材料を溶融させ、それを不規則化材料
として凝固し得るはと高二えルギのものでなければなら
ない。
この段階を安定した「書込み」特性が得られるまで、数
回繰返すことが望ましい。
規則化エネルギは大学的データ記憶媒体に対し、例えば
実質的に媒体の全表面K、メモリセル1つき1回だけ、
単一パルスとして付与される。パルスは材料をその結晶
化温度以上に加熱するが、この時間は結晶化に必要な時
間より長(続ける。
標本的なテルルをベースとする合金の場合、結晶化温度
は700℃から730℃まで、結晶化時間は0.1−1
0マイクロ秒程度である。このような合金については、
結晶化パルスは約0./〜lジエール/cll”であり
、タングステンまたはキセノン約goナノ秒からIOマ
イク−eの持続時間のものである。これによって堆積さ
れたままの不規則材料が規則的材料に変換され、光透過
率は約10%から11未満となり、反射率は30%以下
、例えばコO〜コS%から30%以上1例えば39〜4
I−!〜となる。好適な実施例では、透光率1%、反射
率e、y%の状態が、以上の如くして得られる形成状態
となる。
イ<誓約実施例では、こうして得られた規則的状態が十
分に暗色化されておらず、その最初の規則的状態が次に
不規則状!IK変換された後、2進の用いる場合、光源
のエネルギ密度を10〜100ミリジ工−ル/cm”、
持続時間をlO〜100ナノ秒とする。これKよって比
較的規則的な材料が不規則状態となり、それに伴って波
長IJOナノメートルの光で測定した場合の光透過率が
例えば−%から7〜t%に1反射率が例えば少なくとも
77%、望ましくは35〜亭Q%から30%未満、望ま
しくはコl−コダ%に変化する。この材料を形成状態に
するために、もつと強力な規則化エネルギを付与し、こ
れが光透過率を約1%に1反射率を参〇〜go%に変え
る0反射率は界面特性であるが、ここで用いる場合の反
射高は特に示さない限り、光学的データ記憶媒体と空気
との界面の反射率を指す。
本発明の方法によると、光エネルギなどの入射ビームエ
ネルギ源を用いて使用されるディスクなどのデータ記憶
装置が提供される。この装置iは二つの基板を有する。
第一の基板またはその上の被覆または珊に同心的な溝を
設ける。溝の深さは約900オングストローム、幅は約
へ5〜コ、jミクロン、ピッチは約コ、Q〜J、コミク
ロンであり、陵部(ランド)乃至メサの幅が約0.j〜
0.クミクロンとなる0例えば尊光炊ポリマーなどのポ
リマーからなる第一の接着層を基板上に堆積する。この
層は前記溝を与え、また基板を活性材料に付着さからな
る三層などの多層構造の形で形成されている。活性多重
層は、第−封入材料が接着層に結合された状態で溝付基
板に整合される故、また接着層および溝付基板に整合す
る。状態変化可能なメモリ材料は第一封入層との界面を
形成してこれと整合する。活性な状態変化可能材料の反
対側には第二対人材料がある。第二対人材料は活性状態
変化可能材料との界面を形成してこれと整合する。
例えば光ポリマ一層などの第二接着層が第二封入層と第
二基板との間に設けられろ。
本発明によると、形成後−組の陵部または4明の谷部の
うち一方が結晶性であり、その他はアモルファス乃至非
晶質である。
添付図面を参照すると本発明を詳細VC理解τろことが
できる。
ここに記載の本発B11Kよると、相変化可能な材料、
すなわち相変化可能な光学的データ記憶材料の形成が、
同時に%実質的に全部の相変化可能な光学的データ記憶
材料を、初期の堆積したままの不規則状態からより規則
的な状態へと切り換えることKよって行われる。適正な
エネルギ密度、出力密度、および!光時間な宵する単独
の規則化パルスによって、該パルスの入射するメモリ材
料部分を実質的に完全に規則化するため、例えば一本の
トラック上を一連のパルスで繰返し規則化する必要が無
くなる。ここに記載する発明によると、トラック毎の多
数の形成が不要となり、光学式データ記憶装置の露元蘭
の実質的忙全部が堆積されたままの状態からより規則的
な状態へと変換される。すなわち、単一乃至単独の規則
化パルスで相互に近付けて並べられた複数のメモリセル
、また装置の個別メモリセルの全部でさえ規則化できる
のである6その後、材料は堆積されたままの不規則状態
とは異なる第二の不規則状態としての比較的規則的でな
い状態に変換された後、規則的状態に変換される。
秩序、無秩序(規則・非規則)対温度履歴の関係と反射
高対温度履歴の関係については、それぞれ第1人図、W
hlB図、第−A図、第28図を参照すると良く理解す
ることができる。藁lA図と第−人間に示されているの
は、ここでは個々のメそりセルである適当な分量のメモ
リ材料(関して規則・不規則変化対温度履歴の前提乃至
仮定モデルを示した概略図である。第1B図と第28図
に示されているのは、相対反射率対温度履歴冥測値の概
略図である。
堆積されたままの状態は4g/A図および第一中 人1モは符号αD(堆積したま\) I!/ a図およ
び第2B図中では符号R3゜(堆積したま\)で表わさ
れる不規則状態であり、例えば30%未満の低い反射率
と、例えば約5%以上の高い光透過率を有しているe 
′rxoで表される結晶化温度を有する不規則材料が、
第1人図〜第コB図中点線の規則化パルスP0で表され
るエネルギパルスによって、例えば約30%以上と高い
反射率と、例えば約−%未満と低い透過率を有する規則
材料に変換されるe規則化ノ(ルスはメ檀すセル内のメ
モリ材料を最小限の相分離で結晶化させるに十分な時間
結晶化温度’rz。以上に昇温させるに十分に高エネル
ギ、すなわち高いエネルギ密度と電力密度のものである
が、メモリ材料を溶融させるほど高エネルギではない、
丁なわちそれ程エネルギ密度千電力密度が高くない。規
則化パルスとは、適切な体積乃至量、例えば個々のメモ
リセルの中のメモリ材料をその結晶化温度Txよりも高
く昇温するに十分に強力乃至高エネルギであるが、その
溶融温度Tm以上に昇温する程強力乃至高エネルギでは
ないパルスのことを指す。
材料によって、第1人図および第1B図に示すように「
規則化パルス」−「不規則化パルス」−r i 則化パ
ルス」の3つのパルスヲ順次用いて、またはこれを繰返
して形成を行5p>、あるいは第−人口および第28図
に示すように単一のパルスによって行うことができる。
第7人図と第1B図に示す実施例によると、反射率Rα
(堆積したま\)を有する不規則材料が結晶化温度Tx
0と反射11Ro(事前暗色化した規則化状III)を
もつ規則化状態に結晶化される0次にこの反射11Ro
(事前暗色化した規則化状11)をもつ規則的メモリ材
料が、反射gR♂(“/n乃至ガラス質状態)を有する
不規則状態に変換される。第1人図および第7B図中符
号Pdで表されている7つまたはそれ以上の不規則化パ
ルスを規則化材料に与えることによって変換が行われる
不規則化パルスはメモリセルをその溶融温度以上に昇温
するに十分強力乃至高エネルギ、すなわち高いエネルギ
密度で出力密度のものである。不規則化パルスとは溶融
材料が凝固してより規則的でない材料になる条件下で規
則的材料を溶融するパルスである。溶融メモリ材料は急
速に冷却凝固。
すなわちガラス化して、反射率R(Zvを有する不規則
材料を形成する。この結果得られた不規則状態は1進の
7に相当するもので、WL/人図人間V(ガラス化した
ま\)と第1B図中”CLv C”またはガラス賀状!
りとによって表されている。
この不規則材料は、堆積されたままの不規則材料の結晶
化温度Tx0よつ低い結晶化温度Tx、を有する材料で
良い。あるいはまた、堆積したままの材料の結晶化温度
TI。より高い結晶化温度Tx。
をもつ材料としても艮い。あるいは、不規則化材料の中
に低い結晶化温度Tx、の材料と高い結晶化fi反T+
:、の材料の包含物、領域および/または帯域を含ませ
【も良い。
不規則材料は一進のlに相当し、反射IKRαを有する
。これが消去パルスpeによって消去、すなわち反射率
R1の一進法OIK、対応する規則的状態に変換される
。W、/A図およびW、/B図中psiくよって表され
ろ消去パルスは、適当な体積乃至分量の不規則メモリ材
料の少なくともいくらかを規則的材料に変換できるだけ
のエネルギを有する規則化パルスである。ここで用いる
消去パルスとは、不規則材料を溶融材料の形成を伴わず
に規則的材料に変換する規則化パルスのことである。
消去、すなわち不規則材料を規則的材料に変換するため
のエネルギパルスは、不規則材料を結晶化できる程度に
強力でなければならない、すなわちその程度に高いエネ
ルギ密度と電力密度のものでなければならないが、材料
の溶融を1生じない程度に低いエネルギ、すなわちその
程度に低いエネルギ密度および/または電力密度のもの
として、約l!Oオングストローム以上の大きさの結晶
乃至晶子が形成されるよ5にすると共に、有害な相分離
を最小化、できれば防止するようくしなければならない
。その結果、高い結晶化温度の材料、すなわちTx2で
表される結晶化温度を有する不規則材料が存在している
ことから、消去パルスは規則化パルスより高くする必要
がある場合もある。
同じ理由により、溶融温度の高い包含物を含む高溶融温
度の相が存在することから、書込みパルスPアが不規則
化パルスP6より強力でなければならないこともある。
第1B図において、”(Zvの状態からR,Jの状態へ
の変化には、必要に応じて、又i末所望により規則化パ
ルスPOまたは消去パルスPaが用いられる。
第2A図とiuB図に示した代替的な好適実施例におい
ては、第−A図中TI0で表され【いる結晶化温度と、
@JB図中RaD(堆積されたま\)で表されている反
射率とを有する堆積されたままの不規則材料が、規則化
パルスを与えることによって、2進の0に対応する規則
的材料KW接的に形成される。
ここで考える光学式データ記憶装置は第3因と第参図に
示される元ディスク手段によって実施される。第3図の
装置l/は、封入された相変化可能な光学的データ記憶
材料コlを少なくとも支持する剛性基板13を有する。
データ記憶材料21の個にのメモリセルまたはビットの
中にデータが記憶される。個々のメモリセルは、平行ト
ラックに沿って、中心から中心までの距離をaり〜ダミ
クロンあけて配列乃至整列され工おり、トランクとトラ
ックの間隔は約l−ψミクロンである。個々のメモリセ
ルの表面積は典型的にはo、5−LIム2であり、0.
7〜lコu30表面積を利用する。
ダ相変化可能な光学的データ記憶材料コlは耐融触被覆
19と反射性被覆コjの間で動作し得るように封入され
工いる。耐融触被覆Ifは入射エネルギビームと相変化
可能な光学的データ記憶材料−/との間にある。反射性
被覆コJは相変化可能な光学的データ記憶材料コlの反
対側で、相変化可能な光学的データ記憶材料21と基板
/Jとの間にある。耐融触被覆/fと相変化可能な光学
的データ記憶媒体メモリコ/と反射性被覆コJとで成る
三層をさらに外側透明保護層/jと基板/Jとの間に(
カプセル)封入しても良い。
耐融触被覆/fが例えば光エネルギ等の入射ビームエネ
ルギの熱エネルギへの変換を高めて、ピットや融触が相
変化可能な光学的データ記憶材料コl中に形成されるの
を妨げる。被覆/9は入射される消去、読取り、書込み
パルスビームに対し、シ て実質的透明である。耐融触被覆19は断熱材でもある
誘電材料で形成するのが望ましい。例な挙げると二酸化
シリコンや二酸化ゲルマニウムなどである。粒子ビーム
がレーザビームである場合、耐融触被覆の厚さはレーザ
の波長、またはその高調波の波長、すなわちnが/〜1
0の場合、波長なコnで割ったもの程度とする。一般に
耐融触被覆の厚さは約0.7〜0゜5ミクロンであるが
、相変化可能なメモリ材料層コlと反射層または被覆コ
3の厚さと最適化して、光学データ記憶装置//内部の
エネルギ関係を最適化する。
耐融触被覆/?の上に、厚さ約500オングストローム
から約−〇ミクσンで静電荷を絶縁する働きをする透明
誘電体膜−一を任意1一般けても良い。誘電体膜ココは
透明封入膜/lと耐融蝕被覆lデの間に配置されろ。
例えばアルミニウム酸化物やゲルマニウム酸化物などの
誘電体乃至絶縁体被覆のような反射性被覆コJの厚さは
約100オングストロームから約コミクロンである。反
射性被覆コ3が相変化可能な光学的データ記憶材料コ/
の光学的効率を高める。
峠 さらに、光ホ争−タ記憶材料コlと反射体コ3(=りと
の間で光学的データ記憶材料−/の反対側に断熱層乃至
熱バリアコ参を設けて、粒子エネルギから熱エネルギへ
の変換を高めるようにしても良い。断熱層コダを設けろ
場合、その厚さは約027〜20ミクロンとし、二酸化
珪素または酸化ゲルマニウムで形成する。
封入用透明膜/lは特に水、水蒸気などの環境から保護
する働きをしており、典型的には透明な金All!化物
または有機ポリマー、例えばポリメチルメタクリレート
などである。さらに基板と断熱層の間に、例えばポリメ
チルメタクリレートで形成した下塗り層を設け℃も良い
耐融触被覆/9、光学的データ記憶材料コl。
透明誘電性バリアココ(設けた場合)、反射層23、断
熱NJコダ(設けた場合)を光学的に結合して最適化す
る。fなわち、各層の厚さと光学的特性を最適化して、
反射防止特性を最適化し、読出しモードでは高い反射率
を、「消去」および「書込み」モードでは高い吸収を賦
与するようにする。このように光学的結合を最適化した
場合、与える全エネルギ量が減少する。
第参図に示す代替的実施例では、基板//3に例えば酸
化ゲルマニウム、酸化テルルなどの酸化物で形成した反
射性断熱膜、被覆または層lコダを設けた光学式デ−タ
記憶装置/l/が示されている。この断熱性反射層lコ
ダの厚さは約0./〜約0.2ミクロンである0反射性
断熱層/24mの上に、厚す約200−約2000オン
グストロームの相変化可能な光学的データ記憶材料lコ
/がある。光学的データ記憶材料の層lコ/の上に、耐
融蝕性反射防止材料の層//?がある0反融蝕性反射防
止被覆//テもまた、酸化ゲルマニウムなどの金属黴化
物その他の金属化合吻のような透明誘電体で形成され、
厚さを約o、i〜約(7,Jミクロンとする。それに接
着樹脂膜/コ0で接着されているのが、ポリメチルメタ
クリレートなどの、厚さ約0.コよ〜約−nの封入用ポ
リマ一層//Eで50オングストロームから約コミクロ
ン、特に約500オングストロームから約2000オン
グストローム、*に好適な実施例では約100〜約/!
DOオングストロームである。
「続出し」、「書込み」、「消去」能力を有する可逆シ
ステムにおいては、相変化可卵材料コl。
lコミ、ココlは相変化の際凹凸形状の変化なしに可逆
的であり、その信号対雑音比が約50デシベル、望まし
くは約50デシベルまたはそれ以上である。
相変化可卵材料コ/、/ユ1.ココlは複数の検出可能
な状態の間、すなわち不規則状態またはアモルファス状
態と規則的状野とで例示される二つまたはそれ以上の状
態の閣、あるいは検出可能な局在的秩序性の相対的程度
の異なる状態の間で相変化できる。
相変化可能な光学的データ記憶材料コ/、/コミ。
ココlの安定した検出可能状態は1反射率、屈折能(軍
)、吸収率、透過率などによって光学的に検出できる。
あるいはまた、抵抗や容量によって電気的に検出しても
良い。
(以下余日) 本発明の特に好適な実施例によると、例えば第5図(A
)及びCB)K示した光学式データ記憶ディスクのよう
なデータ記憶装置211が提供される。
このディスクは、例えばレーザなどの入射ビームエネル
ギ源と共に使用するように構成したものである。
装置211は、2つの基板213.218を有する。
基板213.218はポリメチルメタクリレートの如き
ポリマー材料のような透明材料で形成される。
基板213の上に、例えば光重合されたアクリル層など
の層231がらる。光ポリマ一層231の中には、1合
化して成型または注型した同心円状の溝がらる。この溝
は、深さがλを入射エネルギの波長とする時、関数λ/
8で表される深さ、例えは約900オングストロームで
あり、谷部の4が約1゜5〜約2.5ミクロン、望まし
くは約2.0でろシ、陵部の幅が約05〜約0.7ミク
ロン、望ましくは約05又Fi5ミクロンであり、ピッ
チが約2.0〜約3.2ミクロン、望ましくは約2.5
ミクロンである。
無機質対人材料223、活性状態変化材料221、第二
の無機質対人材料219で成る多重層のような活性材料
が二つの基板213と218の間にある。無機質封入層
219は接着層233を介して基板218に接着されて
いる。接着層233と層219.221.223は溝付
ft、ポリマー1231の中の溝に整合している。
層231と233ハ光ポリマーなどの光によって初期化
されるポリマーで形成される。溝付層231は第一基板
213に接着されている。接着層233が第二基板21
8に接着されている。接着層233の厚さは約1000
オングストロームから100ミクロンであシ、溝付層2
31の厚さは釣魚〜約2500オンゲスト■−ムである
装置211CI活性部分には第−封入層223、活性状
態変化可能メモリ材料層221、第二封入層219が含
まれる。この三つの層219.221.223は溝付の
第一基板213に整合している。封入層219.223
の厚さは約1500〜約2500オングストロームとす
る。活性の状態変化可能な材料層221の厚さは約50
0〜約2000オングストロームである。封入層219
.223はそれぞれ単層としても多重層としても良い。
封入材料は、典型的にはゲルマニウム酸化物で例示され
る誘電体である。活性の状態変化材料はカルコゲナイド
である。
本発明によると、陵部乃至山部(凸部)の組または谷部
(凹部)の組のうち何れか一方が、例えば結晶性状態な
どの規則的状態にある。山部または谷部の組が本発明の
方法によシ比較的規則的状!IK変換された後、その後
の規則・不規則または消去・書込みの反覆により実質的
にガラス化されることがない。
とのよ5な相変化可能な光学的データ記憶材料21.1
21.221を提供するのく有用な材料は、検出可能な
特性を有する相の変化が生じる材料である。検出可能な
特性に対応する状態は、記憶乃至蓄積および動作中に遭
遇する温度で安定している。通常の場合、これらの材料
はテルル系合金などのカルコメナイドであるが、例えば
、金属、あるいは非化学量的割合の酸化物61F6a+
化物、あるいはその他の化合物、組成物、合金などであ
ってもよい。最も普通の場合、カルコゲナイドは酸素、
イオウ、セレン、第1B族の元素、第1VB族の金属お
よび半金属、第VB族の半金属、融点の低い材料などの
成分と合金化したテルルで構成される。
カルコゲナイド、テルル、テルル・セレン合金等、およ
びそれらを組合せたものに、第1B族元素が加えられて
いてもよい。典型的な第1B族付加元素および添加剤の
中KFiホウ素、アルミニウム、ガリウム、インジウム
が含まれる。カルコゲナイド、テルル、テルル・セレン
合金、およびこれらの組合せは、炭素、ケイ素、ゲルマ
ニウム、スズ、鉛、およびその組合せを含む第1YB族
の金属および半金属と組み合わせ乃至結合してもよい。
有用な第1B族付加成分の中には、謎素、リン、ヒ素、
アンチモン、ビスマスが含まれる。第1i族付加物とそ
の他の添加成分との組合せは、カルコゲナイドが(11
ケイ素、ゲルマニウム、スズ、鉛、またはその組合せ、
および+21 (aJ第1B族成分と、(b+第17B
族成分と、(C)その組合せとで成る群から選択した1
つまたはそれ以上の添加成分と共に存在するものでもよ
い。
第1B族と第VB族の添加成分の典型的な組合せ例とし
て、ガリウムヒ素とインジウムアンチモンが挙げられる
。その他の組合せとしては(1)テルル・ゲルマニウム
、+21テルル・ゲルマニウムトカリウムヒ素、(3)
テルル・ゲルマニウムとガリウムヒ素および鉄、(4)
テルル・アンチモン、(5)テルル・鉛がある。上に挙
げた化合物、組成物、および合金は、酸素、イオウ、ま
たは酸素とイオウも含んでも良く、また酸化物、亜酸化
物、硫化物、亜硫化物、酸硫化物、亜酸硫化物のみなら
ず非化学量論的割合の化合物の形で存在しても良い。
カルコゲナイドにせよそors化物または硫化物にせよ
、例えばバナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト
、タングステン、チタタなどの金属、またはその酸化物
、または硫化物のような遷移金属添加物と共に存在して
も良い。
光学的データ記憶材料層21.121.221は、比較
的不規則な材料を結果的に形成するいろいろな技術によ
って堆積することができる。この中には蒸着や各種プラ
ズマ法が含まれる。プラズマ法の一例がスパッタリング
で、堆積物を固体として導入して、合金ターゲットから
堆積したシ、複数のターゲットからコスノqツタリング
したり、および/またはガスを用いて反応性スパッタリ
ングまたはコスノ耐ツタリングする方法である。あるい
はまたプラズマ法を、スタンフォード・凡・オプシンス
キーとアラン・マダンの米国特許第4,226.898
号、「結晶裡半導体と郷価のアモルファス半導体」と、
スタン7オード・オプシンスキーと7ラン・マダンの米
国特許第4.217,374号、「結晶ILIE半導体
と等価の非晶質半導体」に開示されているようなよく知
られているグロー放電法としてもよい。
プラズマ法はDC(直R)法でも、バイアス毛かけたD
C(直R)法でも几F(高周波)バイアス法でも、マイ
クロ波法でもよい。
上記の方法で堆積されたままの層21.121.221
は不規則なものである。すなわち、層内にある材料は、
堆積物内に短距離秩序性すなわち最近接原子間の規則性
はあるけれども、実質的に長距離秩序性がなく、長距離
無秩序乃至不規則性があることで特徴づけられる。
光学的データ記憶材料21.121.221の「堆積さ
れたままの」形態は、結晶性または規則的材料にエネル
ギを付与して不規則状態としたものの形態とは異なるも
のである。すなわち、データエントリ乃至登碌の点から
言うと、2進数で1に相当する不規則状態(規則的な方
の状態は2進数でOK対応する)は、堆積されたままの
不規則状態と異なる。従って、堆積されたtまの材料を
より規則的な材料に変換するという、ここに記載の方法
を用いる必要があるのである。堆積されたままの材料の
変換は、製造工程中に、トポグラフィ−KF′i融蝕や
融触を生じない条件下でエネルギを付与することによっ
て行われる。この工8は、対人材料の後、例えば反射防
止、熱絶縁、誘電性及び環境からの密封用封入層を堆積
または形成後に行うことができる。あるいはまた、製造
工程のもつと早い段階、例えば堆積室の中で光学データ
記憶材料層21.121.221を堆積した直後の、そ
のqLKiだどの層も堆積していない状態で行ってもよ
い。
本発明によると、上述のように投影乃至入射エネルギビ
ームを付与することによって少なくとも2つの検出可能
状態の間で切換可能な光学的データ記憶媒体21.12
1.221を組み入れておシ、このデータ記憶媒体は、
装置11.111.211において堆積されたままで形
成前の第一の不規則状態で存在する。ここで言う形成は
、多くのメモリ七ルに対して、望ましくけデータ記憶材
料21.121.221の全表面に対して同時に単一の
規則化エネルギを付与することによシ、光学データ記憶
媒体21%121.221を堆積したままの不規則状態
から、よシ規則的な状態へと変換する段階からなる。そ
の後、一実施例の場合、不規則化エネルギパルスを光学
的データ記憶媒体21.121.221にあてて、この
光学的データ記憶媒体を中間的な規則状態から第二の不
規則状態、すなわち堆積されたままの不規則状態とは異
なる不規則状態に変換する。
不規則化パルスの後に第二の規則化、eレスを用いて、
この第二不規則状態を第1B図に示した反射率R1a 
 (rOJに形成後(すなわち初期化した後)の規則的
状態)を有する規則的状態(第2B図の場合、この状態
に対応するのは反射′4R1で表わされる状態である)
に変換する。規則化エネルギパルスのエネルギは、1c
IL!あたシ約0.1〜約1ジュールである。規則化エ
ネルギパルスは光学的データ記憶媒体に対して約0.1
〜約100マイクロ秒の間付与される。これよシ/qル
スO時間が短かいと十分に規則的状態に変換できない結
果となるし、またこれよシ長いと、結晶化の間に実質的
な相分離が生じる。規則化、Q)レスは単色性エネルギ
、Rレスでも非単色性エネルギパルスでもよい。非単色
性である場合は、キセノンまたはタングステン閃光放電
管のよりな非単色性光エネルギ源から与えられる。また
単色性の場合はルビーレーザ、アレキチン−ライトレー
ザ、YAGレーザ、またはエキシマレーザ等から与えら
れる。第6図は光学式データ記憶装置に関して、形成パ
ルス、すなわち規則化、eレスをキプノン閃光灯により
加え不規則化、RレスをYAGレーザによって加えた場
合の反射率対反覆回数のグラフである。第6図中50は
秩序化乃至規則化を指し、60は無秩序化乃至不規則化
を指す。
鈎 代%実施例では、堆積されたままの光学データ記憶材料
を規則化して形成された比較的規則的な光学的データ記
憶材料21.121.221 が形成状態となる。
本発明の特に好適な実施例によると、ll!素の存在下
でゲルマニウムの反応性スパッタリングを行って、ポリ
メトルメタクリレートの薄膜の上に厚さ約700〜15
00オングストロームのゲルマニウム酸化物膜を形成す
ることにより溝付きのブランク基板の上に光学式データ
記憶装置が作製される。この膜の上には、配素雰囲気中
でゲルマニウム、テルルおよびスズを反応性コスパッタ
リングすることにより厚さ約700〜約1500オンス ゲストロームのテルル・スズ・ゲ)イウム酸化物の膜が
形成される。厚さ700〜1500オングストロームの
この相変化可能材料の上には、反応性スパッタリング(
よシ、厚さ約1500〜3000オングストロームのゲ
ルマニウム酸化物膜が付着される。この膜の上に厚さ約
0.05〜0.2鵡の接着層が付着され、厚さ約0.5
〜約21s(D! リメチルメタクリレート板が対人材
として付着される。
スパッタリングしたままのテルル・ゲルマニウム・スズ
酸化物は、反射率21チ、光透過率10−の不規則状1
1にある。この層に対してキセノン放電灯から、1cm
!あたシのエネルギ約0.5ジユール、閃光持続時間約
50マイクロ秒の入射ビームエネルギを加えるととくよ
って、層が比較的規則的な状態となる。この結果得られ
る′規則状態は「事前暗色化したもの」として特徴づけ
られ、反射率が39チ、光透過率は2チである。
結果的に得た規則的な光学的データ記憶媒体層(対して
その後、エネルギ密度約20〜約50ミリジユール/c
m!、閃光持続時間的15すス秒のYAGレーザからエ
ネルギを与えることによって、前記1を堆積されたまま
の不規則状態とは異なる第二の不規則状態に変化する。
その結果得られる不規則材料は反射率24チ、光透過率
7チである。
その後、この不規則材料に対して持続時間50マイクロ
秒の0.6ジユール/α2キセノン閃光灯を当てること
によって、不規則材料が「形成」状態、すなわち「消去
」状態に変換される。この結果得られる「初期」状態は
、反射率43%、光透過率1チである。このことが第6
図に示されている。
以上本発明を2進法データに関連づけて説明して来たが
、本発明の方法は他の形式のデータ例えば周波数変調信
号やグレースケール信号などにも用いることができるも
のであると理解されるべきである。
また、特定の好適実施態様、およびその実施例に関して
本発明を説明して来たが、それKよって本発明の範囲を
限定しようとするものではない。
【図面の簡単な説明】 第1A図は、形成工程の一部として事前に暗色化を行う
必要のある個々のメモリセルの温度とメモリ状態との間
の前提とする関係を概略的に表した説明図、第1B図は
、形成工程の一部として事前に暗色化を行う必婁嘆る個
々のメモリセルの温度と反射率との間の関係を概略的に
表した説明図、第2人図は、堆積したままの状態から形
成できる個々のメモリセルの温度とメモリ状態との間の
前提とする関係を概略的に表す説明図、第2B図は堆積
したままの状態から初期化できる個々のメモリセルの仮
定の温度と反射率との間の関係を概略的に表す説明図、 第3図は光学式データ記憶装置を緯度方向の寸法と垂直
スケールとを誇張して示した一部切欠きの等角投影説明
図、第4図は単純化した光学式データ記憶装置を緯度方
向の寸法と垂直スケールを誇張して示した一部切欠きの
勢角投影説明図、第5図は光学式データ記憶装置の変形
例の説明図であり、第5図中第5図囚は変形例の装置の
緯度方向の寸法と垂直スケールとを誇張して示した一部
切欠きの等角投影説明図、第5図(6)は第5図の光学
データ記憶装置の一部分の拡大断薗説明図、第6図はキ
セノン閃光ランプ光源によって形成用または規則化用ノ
tルスを与え、YAGレーザによって不規則化用7Rル
スを与えた光学式データ記憶システムに関して、反射率
及び透過率と反覆回数との関係を示すグラフである。 u、 111.211・・・光学式データ配達装置、1
3、113.213.218・・・基板、  18.1
18・・・カプセル封入膜、 19,119・・・反融
触被膜、21、121.221・・・光学データ記憶材
料、213・・・第一の基板、 218・・・第二の基
板、219.223・・・光学的データ記憶媒体無機質
対人材料、219・・・第二の無機質封人材科、 223・・・第一の無機質対人材料、 231・・・溝付層、感光性ポリマ一層、233・・・
接着層。 FIG、 IA FIG、 IB FIG、  2A FIG、 2B FIG、 4

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入射ビームエネルギが与えられることによつて少
    なくとも二つの検出可能な状態の間で切り換えられ得る
    光学的データ記憶媒体を有する光学式データ記憶装置で
    あつて、前記光学式データ記憶装置は相互に近接した複
    数のメモリセルを有しており、前記光学的データ記憶媒
    体は、形成前においては、気相から堆積、急冷されたま
    まの第一の無秩序状態にあり、該光学的データ記憶媒体
    は該光学的記憶媒体に対して単一の秩序化エネルギパル
    スが与えられることによつて形成され、それによつて該
    エネルギパルスが入射する相互に近接した複数のメモリ
    セルが同時により秩序性の状態に変換される光学式デー
    タ記憶装置。
  2. (2)光学的データ記憶媒体に対して、1cm^2あた
    り約0.1〜1ジュールの秩序化エネルギパルスが約0
    .05〜100マイクロ秒の間与えられる特許請求の範
    囲第1項に記載の光学式データ記憶装置。
  3. (3)前記秩序化エネルギパルスが光学的データ記憶媒
    体に対して約0.1〜100マイクロ秒の間与えられる
    非単色性エネルギパルスである特許請求の範囲第2項に
    記載の光学式データ記憶装置。
  4. (4)前記秩序化パルスが光学的データ記憶媒体に対し
    て0.05〜10マイクロ秒の間与えられる単色性エネ
    ルギパルスである特許請求の範囲第2項に記載の光学式
    データ記憶装置。
  5. (5)その後前記光学的データ記憶媒体に対して約10
    〜100ミリジュール/cm^2の無秩序化エネルギパ
    ルスが与えられる特許請求の範囲第1項に記載の光学式
    データ記憶装置。
  6. (6)前記無秩序化エネルギパルスが前記光学的データ
    記憶媒体に対して約10〜100ナノ秒の間与えられる
    特許請求の範囲第5項に記載の光学式データ記憶装置。
  7. (7)前記データ記憶媒体が、検出可能な状態の間で可
    逆的に切り換えられ得る特許請求の範囲第1項に記載の
    光学式データ記憶装置。
  8. (8)前記データ記憶媒体が、前記第一の無秩序状態に
    おいて、830ナノメートルで30%未満の光反射率を
    有しており、第二の形成後のより秩序性の状態において
    を30ナノメートルで少なくとも30%の光反射率を有
    している特許請求の範囲第1項に記載の光学式データ記
    憶装置。
  9. (9)平行なトラックに沿つて相互に近接して配列され
    た複数のメモリセルを有している特許請求の範囲第1項
    に記載の光学式データ記憶装置。
  10. (10)入射ビームエネルギ源と共に用いられるべく構
    成されており、 (a)第一の基板と、 (b)該第一の基板に対して接着性で第一の基板に整合
    しており、同心的に溝が形成さ れており、その中に陸部と谷部とを有し ている層と、 (c)該同心円状溝付層に接着されており、溝付層に整
    合している第一の無機質封入層 と、 (d)該第一無機質封入層との界面を形成しておりかつ
    第一封入層に整合している状態 変化可能な記憶材料層であつて、該状態 変化可能な記憶材料層は同心円状溝付き 層によつて規定されている一組の同心円 状陸部と一組の同心円状谷部とを有して おり、前記陸部の組と前記谷部の組とは 堆積後形成前はアモルファスであるが、 形成後は前記陸部の組と前記谷部の組の 何れか一方が実質的に結晶性である状態 変化可能な記憶材料層と、 (e)該状態変化可能な記憶材料層の上にこれと整合す
    るように堆積されており、該状 態変化可能なメモリ材料層との界面を形 成している第二の無機質封入層と、 (f)該第二の無機質封入層との界面を形成しており、
    かつ第二の無機質封入層に整合 している接着層と、 (g)該接着層に接着性の第二の基板とを有している特
    許請求の範囲第1項に記載のデ ータ記憶装置。
  11. (11)前記谷部の組が入射ビームエネルギ源に関して
    実質的に結晶性である特許請求の範囲第10項に記載の
    データ記憶装置。
  12. (12)前記第一基板が実質的に透明である特許請求の
    範囲第10項に記載のデータ記憶装置。
  13. (13)前記第一基板が、ポリマーとガラスとで構成さ
    れる群から選択された材料で形成されている特許請求の
    範囲第10項に記載のデータ記憶装置。
  14. (14)前記溝の深さが約900オングストロームであ
    り、その谷部の幅が1.5〜2.5ミクロンであり、該
    溝の陸部の幅が約0.5〜0.7ミクロンであり、溝が
    2.0〜3.2ミクロン当り一つのピッチである特許請
    求の範囲第10項に記載のデータ記憶装置。
  15. (15)前記接着層および前記同心円状溝付層が光ポリ
    マーを含んでいる特許請求の範囲第10項に記載のデー
    タ記憶装置。
  16. (16)前記光ポリマーが、ポリアクリレートとポリエ
    ポキシドとで構成される群から選択されている特許請求
    の範囲第15項に記載のデータ記憶装置。
  17. (17)前記接着層の厚さが約1000オングストロー
    ムから約100ミクロンである特許請求の範囲第10項
    に記載のデータ記憶装置。
  18. (18)該同心円状溝付層の厚さが約500〜2500
    オングストロームである特許請求の範囲第 10項に記載のデータ記憶装置。
  19. (19)前記無機質封入層が誘電材料からなる特許請求
    の範囲第10項に記載のデータ記憶装置。
  20. (20)前記誘電材料がゲルマニウムの酸化物からなる
    特許請求の範囲第19項に記載のデータ記憶装置。
  21. (21)無機質封入層が多数の層からなる特許請求の範
    囲第10項に記載のデータ記憶装置。
  22. (22)無機質封入層の厚さが約1500〜2500オ
    ングストロームである特許請求の範囲第 10項に記載のデータ記憶装置。
  23. (23)前記状態変化可能材料層の厚さが約1500〜
    2000オングストロームである特許請求の範囲第10
    項に記載のデータ記憶装置。
  24. (24)前記状態変化可能材料層がテルルを含む特許請
    求の範囲第10項に記載のデータ記憶装置。
  25. (25)前記状態変化可能材料層がさらに架橋結合剤を
    含む特許請求の範囲第14項に記載のデータ記憶装置。
  26. (26)前記架橋結合剤がゲルマニウムである特許請求
    の範囲第25項に記載のデータ記憶装置。
  27. (27)(a)第一の実質的に透明な基板と、(b)陸
    部と谷部とを有しており厚さが約1500〜2500オ
    ングストロームの第一のポ リマー接着層であつて、溝の深さが約 900オングストロームであり、該溝の 谷部の幅が約1.5〜2.5ミクロンであり、該溝の陸
    部の幅が約0.5〜0.7ミクロンであり、該溝のピッ
    チが約2.0〜3.2ミクロンであり、ポリアクリレー
    トとポリ エポキシドで構成される群から選択され るポリマー材料を含んでおり、該第一基 板に接着されている第一のポリマー接着 層と、 (c)該同心円状溝付きポリマー層に接着されて該ポリ
    マー層と整合しており、ゲルマ ニウムの誘電性の酸化物を含んでいる厚 さ約1500〜2500オングストローム の第一の無機質封入層と、 (d)該第一の無機質封入層との界面を形成してそれと
    整合している厚さ約500〜 2000オングストロームの状態変化可 能なカルコゲナイド記憶材料層であつて、 該状態変化可能な記憶材料層は第一無機 質封入層によつて規定された一組の同 心円状陸部と一組の同心円状谷部とを有 しており、前記陸部の組と谷部の組とは 堆積後で形成前は実質的にアモルファス であるが、形成後は前記谷部の組が実質 的に結晶性である状態変化可能な記憶材 料層と、 (e)該状態変化可能な記憶材料層の上に堆積されてこ
    れと整合し、該状態変化可能な 記憶材料層との界面を形成しているゲル マニウムの誘電性酸化物を含んでいる厚 さ約1500〜2500オングストローム の第二の無機質封入層と、 (f)ポリアクリレートとポリエポキシドで構成される
    群から選択されたポリマー材料 を含んで成り、前記第二無機質封入層と の界面を形成してこれと整合している厚 さ約1000オングストロームから約 100ミ クロンの接着層と、 (g)該接着層に接着されている実質的に透明の第二の
    基板とを有する特許請求の範囲 第10項に記載の光学式データ記憶装置。
  28. (28)入射ビームエネルギを与えることによつて少な
    くとも二つの検出可能な状態間で切り換えられ得る光学
    的データ記憶媒体を内蔵しており、相互に近接して複数
    のメモリセルを有している光学式データ記憶装置であつ
    て、前記データ記憶媒体が形成前において気相から堆積
    され、急冷されたままの第一の無秩序状態にある特許請
    求の範囲第1項に記載の光学式データ記憶装置の形成方
    法であつて、前記光学データ的記憶媒体に対して単一の
    秩序化エネルギパルスを与えることによつて、該エネル
    ギパルスの入射するメモリの相互に近接する複数のメモ
    リセルを、同時に、より秩序性の状態に変換する方法。
  29. (29)前記光学的データ記憶媒体に対して約0.1〜
    1ジュール/cm^2の秩序化エネルギパルスを与える
    特許請求の範囲第28項に記載の方法。
  30. (30)前記秩序化エネルギパルスが、光学的データ記
    憶媒体に対して約0.1〜100マイクロ秒の間与えら
    れる非単色性エネルギパルスである特許請求の範囲第2
    9項に記載の方法。
  31. (31)前記秩序化パルスが光学的データ記憶媒体に対
    して0.05〜10マイクロ秒の間与えられる単色性エ
    ネルギパルスである特許請求の範囲第29項に記載の方
    法。
  32. (32)その後前記光学的データ記憶媒体に対して約1
    0〜100ミリジュール/cm^2の単色性無秩序化エ
    ネルギパルスを約10〜100ナノ秒の間与えることを
    含む特許請求の範囲第28項に記載の方法。
  33. (33)前記データ記憶媒体が、検出可能な状態間で可
    逆的に切り換えられ得る特許請求の範囲第28項に記載
    の方法。
  34. (34)前記第一の無秩序状態にあるデータ記憶媒体の
    光反射率が830ナノメートルで30%未満であり、形
    成後のより秩序性の状態における光反射率が830ナノ
    メートルで少なくとも30%である特許請求の範囲第2
    8項に記載の方法。
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