JPS6111766Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6111766Y2 JPS6111766Y2 JP3276980U JP3276980U JPS6111766Y2 JP S6111766 Y2 JPS6111766 Y2 JP S6111766Y2 JP 3276980 U JP3276980 U JP 3276980U JP 3276980 U JP3276980 U JP 3276980U JP S6111766 Y2 JPS6111766 Y2 JP S6111766Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- rotating drum
- winding
- sheet
- program sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 20
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、サーボ形プログラム設定器で用いら
れるプログラムシートの改良に関するものであつ
て、詳しくは、サーボ系により駆動される検出ヘ
ツドで検出追従されるプログラム曲線が画かれて
いて巻き始め端部および巻き終り端部とを折り曲
げ重ね合わせて円筒形の回転ドラムの外周面に軸
方向に沿つて形成されたスリワリ部に挿入して回
転ドラムに巻き付けられるプログラムシートの改
良に関すものである。
れるプログラムシートの改良に関するものであつ
て、詳しくは、サーボ系により駆動される検出ヘ
ツドで検出追従されるプログラム曲線が画かれて
いて巻き始め端部および巻き終り端部とを折り曲
げ重ね合わせて円筒形の回転ドラムの外周面に軸
方向に沿つて形成されたスリワリ部に挿入して回
転ドラムに巻き付けられるプログラムシートの改
良に関すものである。
一般に、製造プロセスにおける温度や圧力の制
御にあつては、所定の時間計画(プログラム)に
従つて行なわれることが多い。この場合、計器を
監視しながらプログラムの設定値を変えるという
繁雑さを改善するために、あらかじめ作成された
プログラムに従つて自動的に設定値を変えるため
のプログラム信号を送出するように構成されたプ
ログラム設定器が用いられることが多く、各種の
構成のものが実用化されている。
御にあつては、所定の時間計画(プログラム)に
従つて行なわれることが多い。この場合、計器を
監視しながらプログラムの設定値を変えるという
繁雑さを改善するために、あらかじめ作成された
プログラムに従つて自動的に設定値を変えるため
のプログラム信号を送出するように構成されたプ
ログラム設定器が用いられることが多く、各種の
構成のものが実用化されている。
このような装置の一種に、円筒形の回転ドラム
にあらかじめプログラム曲線が画かれたプログラ
ムシートを巻き付け、このプログラム曲線をサー
ボ系により駆動される検出ヘツドで検出追従させ
るとともに検出ヘツドの位置に対応したプログラ
ム信号を送出するように構成されたものがある。
にあらかじめプログラム曲線が画かれたプログラ
ムシートを巻き付け、このプログラム曲線をサー
ボ系により駆動される検出ヘツドで検出追従させ
るとともに検出ヘツドの位置に対応したプログラ
ム信号を送出するように構成されたものがある。
第1図は、このような装置におけるプログラム
シートの巻き付け状態を示す構成説明図であつ
て、10はプログラムシート、20は回転ドラ
ム、30,40はゴムローラーである。第1図に
示すように、プログラムシート10は、その巻き
始め端部11と巻き終り端部12とを折り曲げ重
ね合わせて、円筒形の回転ドラム20の外周面に
軸方向に沿つて形成されたスリワリ部21に挿入
される。回転ドラム20の内部には、プログラム
シート10の挿入端部11,12を挾み込んで互
いに異なる方向に回転するようにしてゴムローラ
ー30,40が配置されている。なお、これらゴ
ムローラー30,40は、回転ドラム20の端面
に設けられたホイールを手動回転させることによ
り回転される。このようにして、ゴムローラ3
0,40を所定の方向に回転させることにより、
プログラムシートの着脱を行なうことができる。
シートの巻き付け状態を示す構成説明図であつ
て、10はプログラムシート、20は回転ドラ
ム、30,40はゴムローラーである。第1図に
示すように、プログラムシート10は、その巻き
始め端部11と巻き終り端部12とを折り曲げ重
ね合わせて、円筒形の回転ドラム20の外周面に
軸方向に沿つて形成されたスリワリ部21に挿入
される。回転ドラム20の内部には、プログラム
シート10の挿入端部11,12を挾み込んで互
いに異なる方向に回転するようにしてゴムローラ
ー30,40が配置されている。なお、これらゴ
ムローラー30,40は、回転ドラム20の端面
に設けられたホイールを手動回転させることによ
り回転される。このようにして、ゴムローラ3
0,40を所定の方向に回転させることにより、
プログラムシートの着脱を行なうことができる。
第2図は、第1図で用いられる従来のプログラ
ムシートの一例を示す平面図であり、プログラム
曲線等は省略している。第1図に示すように、巻
き始め端部11および巻き終り端部12は互いに
平行辺をなすように直線状に形成されている。な
お、13,14は折り曲げるためのミシン目であ
り、15〜18は巻き始め端部11および巻き終
り端部12を形成するための切り欠きによる段付
部である。しかし、このように端部や直線状に形
成されていると、回転ドラム20のスリワリ部2
1に挿入するのにあつて、端部全辺がスリワリ部
21に対して平行になるように対向させなければ
ならず、不便である。また、プログラムシート1
0の重ね合わせた端部がスリワリ部21に対して
斜めになるようにして挿入すると、プログラムシ
ート10が回転ドラム20に対して斜めに巻き付
けられるおそれがある。さらに、従来の形状で
は、スリワリ部21への挿入にあたつて、切り欠
かれたプログラムシート10の段付部15〜18
が折れ曲がることがある。
ムシートの一例を示す平面図であり、プログラム
曲線等は省略している。第1図に示すように、巻
き始め端部11および巻き終り端部12は互いに
平行辺をなすように直線状に形成されている。な
お、13,14は折り曲げるためのミシン目であ
り、15〜18は巻き始め端部11および巻き終
り端部12を形成するための切り欠きによる段付
部である。しかし、このように端部や直線状に形
成されていると、回転ドラム20のスリワリ部2
1に挿入するのにあつて、端部全辺がスリワリ部
21に対して平行になるように対向させなければ
ならず、不便である。また、プログラムシート1
0の重ね合わせた端部がスリワリ部21に対して
斜めになるようにして挿入すると、プログラムシ
ート10が回転ドラム20に対して斜めに巻き付
けられるおそれがある。さらに、従来の形状で
は、スリワリ部21への挿入にあたつて、切り欠
かれたプログラムシート10の段付部15〜18
が折れ曲がることがある。
本考案は、このような従来の欠点を解決したも
のであつて、以下、図面を用いて詳細に説明す
る。
のであつて、以下、図面を用いて詳細に説明す
る。
第3図は、本考案の一実施例を示す平面図であ
り、第2図と同等部分には同一符号を付してい
る。また、第2図と同様、プログラム曲線等は図
示しない。第3図において、巻き始め端部11お
よび巻き終り端部12は、その中央部分が凸状に
なるように円弧状に形成されている。そして、こ
れら巻き始め端部11および巻き終り端部12を
形成するための切り欠き部15〜18も、円弧状
に形成されている。
り、第2図と同等部分には同一符号を付してい
る。また、第2図と同様、プログラム曲線等は図
示しない。第3図において、巻き始め端部11お
よび巻き終り端部12は、その中央部分が凸状に
なるように円弧状に形成されている。そして、こ
れら巻き始め端部11および巻き終り端部12を
形成するための切り欠き部15〜18も、円弧状
に形成されている。
このように構成されたプログラムシート10を
回転ドラム20のスリワリ部21に挿入するのに
あたつては、巻き始め端部11および巻き終り端
部12をミシン目13,14に沿つて折り曲げ重
ね合わせ、中央部分凸状の先端部11′,12′か
ら挿入する。これにより、端部全辺が順次スリワ
リ部21に挿入され、プログラムシート10は回
転ドラム20に安定に巻き付けられる。ここで、
切り欠き部15〜18も円弧状に形成されている
ので、従来のような段付部による折り曲げを生じ
ることはない。
回転ドラム20のスリワリ部21に挿入するのに
あたつては、巻き始め端部11および巻き終り端
部12をミシン目13,14に沿つて折り曲げ重
ね合わせ、中央部分凸状の先端部11′,12′か
ら挿入する。これにより、端部全辺が順次スリワ
リ部21に挿入され、プログラムシート10は回
転ドラム20に安定に巻き付けられる。ここで、
切り欠き部15〜18も円弧状に形成されている
ので、従来のような段付部による折り曲げを生じ
ることはない。
なお、上記実施例では、巻き始め端部および巻
き終り端部のほぼ中央部分に円弧状の凸部を形成
する例について説明したが、傾斜辺で凸状に形成
してもよい。
き終り端部のほぼ中央部分に円弧状の凸部を形成
する例について説明したが、傾斜辺で凸状に形成
してもよい。
以上説明たように、本考案によれば、簡単かつ
確実に回転ドラムに巻き付けできるプログラムシ
ートが実現でき、実用的効果は大きい。
確実に回転ドラムに巻き付けできるプログラムシ
ートが実現でき、実用的効果は大きい。
第1図はプログラムシートの巻き付け状態を示
す構成説明図、第2図は従来のプログラムシート
の一例を示す平面図、第3図は本考案の一実施例
を示す平面図である。 10……プログラムシート、20……回転ドラ
ム、30,40……ゴムローラー。
す構成説明図、第2図は従来のプログラムシート
の一例を示す平面図、第3図は本考案の一実施例
を示す平面図である。 10……プログラムシート、20……回転ドラ
ム、30,40……ゴムローラー。
Claims (1)
- プログラム曲線が画かれていて巻き始め端部お
よび巻き終り端部とが折り曲げ重ね合わされて円
筒形の回転ドラムの外周面に軸方向に沿つて形成
されたスリワリ部に挿入され、これら挿入端部が
回転ドラムの内部に互いに異なる方向に回転する
ように配置されたゴムローラに挾み込まれて回転
ドラムに巻き付けられるプログラムシートであつ
て、巻き始め端部および巻き終り端部のほぼ中央
部分を凸状に形成したことを特徴とするプログラ
ムシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3276980U JPS6111766Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3276980U JPS6111766Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56137201U JPS56137201U (ja) | 1981-10-17 |
JPS6111766Y2 true JPS6111766Y2 (ja) | 1986-04-14 |
Family
ID=29628515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3276980U Expired JPS6111766Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111766Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-13 JP JP3276980U patent/JPS6111766Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56137201U (ja) | 1981-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0336911A3 (en) | Apparatus with a rotating device for gluing the end portion of material wound onto reels | |
JPS6111766Y2 (ja) | ||
JPS62191744U (ja) | ||
US4082599A (en) | Splicing roller device for automatic paper splicing apparatus | |
JPH0446052U (ja) | ||
JPH0736934Y2 (ja) | テープ巻取り装置 | |
JPS5935771Y2 (ja) | 記録紙送り装置 | |
JPS61149380A (ja) | 記録装置 | |
JPS5842303B2 (ja) | ヌノテ−プノ サイダンホウホウ | |
JPH0362055U (ja) | ||
JP3659718B2 (ja) | ラップフィルム巻体支持具及びこれを使用したラップフィルム巻体の収納箱 | |
JPS6111169Y2 (ja) | ||
JPH0640181Y2 (ja) | スリッターにおける原反シート巻出装置 | |
JPS5848104Y2 (ja) | フィルム切断巻取装置 | |
JPH0649576Y2 (ja) | ケーブルドラム | |
JPS595548Y2 (ja) | 二つ折りフイルムの展開具 | |
JPH0144519Y2 (ja) | ||
JPH0425148B2 (ja) | ||
JPH02134295U (ja) | ||
JPH024841U (ja) | ||
JPS612364U (ja) | シ−ト送給装置 | |
JPH024842U (ja) | ||
JPH02147550A (ja) | サポータタイプの粘着力をもった弾性ストリップ及びその巻き上げ方法 | |
JPS6183418U (ja) | ||
JPH06179551A (ja) | ロール紙のコア巻付け方法及び巻付けコア |