JPS61117369A - 切断装置 - Google Patents

切断装置

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JPS61117369A
JPS61117369A JP23829384A JP23829384A JPS61117369A JP S61117369 A JPS61117369 A JP S61117369A JP 23829384 A JP23829384 A JP 23829384A JP 23829384 A JP23829384 A JP 23829384A JP S61117369 A JPS61117369 A JP S61117369A
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JP
Japan
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arm
hydraulic cylinder
arms
cutting device
cut
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多川 五男
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SANGO JUKI KK
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SANGO JUKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンクリート構造物における鉄骨材や形鋼材の
切断、特にパイプの切断に好適な切断装置に関するもの
である。化学プラント、製鉄工場。
原子カプラント、大型タンカー等には多くのパイプライ
ンが配設されているが、これらのパイプラインの老朽化
等により部分的に交換するような場合、他のパイプライ
ンに影響を与えることなく、交換すべきパイプのみを排
除することは非常に困難な作業であり、特に化学プラン
ト等で溶断火器を用いることが不可能な場合には、この
作業は非常に困難であった。本発明はこのような沢山な
パイプが走っている所においても交換必要なパイプを選
択して切断し排除することに適した油圧ショベルに装着
して使用する切断装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の切断装置として、はさみ方式の剪断刃で
鉄骨やパイプを剪断するものがあるが2つの剪断刃によ
って鋏のようにして剪断することから切断対象物が剪断
刃の先端側に逃げ切断することが容易ではないという欠
点があった。そのため、油圧シリンダで駆動される相対
向して配設された一対のアームの先端側にアームの閉動
作で切断対象物を挟圧し圧潰する一対の圧潰刃を相対向
して装着すると共に、それら両アームの基端側に前記切
断対象物の圧潰された部分をアームの閉動作で剪断する
一対の剪断刃を相対向して装着して、前記切断対象物を
一担圧潰しその後切断する切断装置が開発された(特願
昭58−163082号公報参照)a 発明が解決しようとする問題点 前記開発された切断装置は前記一対のアームの一方のア
ームに油圧シリンダのシリンダが固着され、他方のアー
ムにピストン杆が固着され、ピストン杆の伸縮によって
前記アームを開閉させるようになっている。そのため、
両アームが水平な状態におかれたときはアームは中心線
に対し対称な位置を保持できるか、垂直状態におかれた
ときや、どちらか一方のアームを上部、他方のアームを
下部においたときには、前記油圧シリンダの重量のため
、両アームは回動し、両アームの開口の中心線が変動す
ることとなる。そのため、切断対象物を挾持しようとす
るとき、該切断装置の挾持方向によってアームの回動方
向が異なり該切断装置の操作性を悪くしていた。特に、
多数のパイプラインが並設されている設置において、そ
のパイプラインの1つを選択し切断しようとする場合、
アームが回動すると、他のパイプへ影響を与える恐れが
あり、また、アームが回動することにより操作方向、即
ち、挟持方向に制限を受けて操作性を非常に恕くしてい
た。
本発明は上記したような従来技術の欠点を改善したもの
である。
問題点を解決するための手段 本発明は側板に枢着された一対のアームの一方のアーム
の後端部に油圧シリンダの一端を枢着し、他方のアーム
の後端部に前記油圧シリンダのピストン杆を枢着し、該
油圧シリンダの作動により前記一対のアームを開閉させ
、該アームの先端部に設けた圧潰刃と剪断刃により切断
対象物を圧潰し、その後切断する切断装置において、前
記側板と油圧シリンダ間に前記一方のアームの側板と油
圧シリンダの枢着点を結ぶ線と平行でかつ該枢着点間の
距離と等しい良さのリンクを枢着することによって上記
問題点を解決した。
作  用 前記リンクと前記側板と油圧シリンダと枢着された一方
のアームは一種の平行リンク機構を形成するから、油圧
シリンダが作動しアームが開閉運動を行うと、油圧シリ
ンダの前記リンク及び前記一方のアームの枢着点間を結
ぶ線は常に平行移動し、即ち、前記リンク及び一方のア
ームの側板における枢着点を結ぶ線と常に平行に移動す
ることとなり、その結果油圧シリンダも平行移動するこ
ととなるから、アームは常に中心線を中心に対称に開閉
することとなる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は同側面図
である。1,1′は、相対向して配設された一対のアー
ムである。これらアーム1.1′の中間部1a、la’
 は、ビン2.2′を介して側板3,3′間に回動可能
に枢着されている。これら側板3.3′は、端板4に固
着され、この端板4は、端板5に軸心回りに回動自在に
取付けられており、自在回動装置18により端板4及び
側板3,3′は回動されるようになっている。また、こ
の端板5には、取付孔7,8を備えたブラケット部材6
が固設されている。ブラケット部材6の取付孔7.8に
は、パワーショベル等の作業機(図示しない)のブーム
のアーム及び該アーム上に設置された油圧シリンダのピ
ストン杆に各々ビンを介して枢着され、ピストン杆の伸
縮によって、側板3,3′即ちアーム1.1′の作業角
度が設定されるようになっている。9は前記アーム1゜
1′を開閉させる油圧シリンダで該油圧シリンダ9の一
端はビン11′を介して前記一方のアーム1′の後端部
に回動自在に枢着され、前記油圧シリンダ9のピントン
杆10が他方のアーム1の後端部にビン11を介して回
動自在に枢着されている。また前記油圧シリンダ9の一
端にはビン14を介してリンク12.12’ が回動自
在に枢着され、該リンク12の他端は前記側板3.3′
に固着されたビン13に回動自在に枢着されている。
そして、前記リンク12の長さ、即ち、ビン13と14
間の距離は前記アーム1′を枢着するビン2′とピン1
1′間の距離と等しくかつ、リンク12はビン2と11
′を結ぶ線と平行になるよう構成されている。前記アー
ム1,1′の先端部分は細(形成され、かつ内側にはア
ーム1.1′の閉動作で切断対象物Aを挟圧し圧潰する
一対の圧潰刃15.15’ が相対向して設けられてい
る。
さらに、前記圧潰刃15.15’に続いて一対の剪断刃
16.16’ が相対向して装着され、第1図に示すよ
うに前記アーム1.1′を閉じたとき該一対の剪断刃1
6.16’ は交叉するようになっている。なお、17
.17’は前記側板3゜3′に設けられたストッパーで
前記アーム1゜1′を開いたとき、該アーム1.1′と
当接しアーム1.1′を規制するものである。また、ア
ームの最先端部は該アーム1.1′を閉じたとき当接し
、圧潰刃15.15’ は当接しないように形成し、パ
イプ等の切断対象物Aが圧潰作用中アーム1,1′間か
らすべって逃げないように形成されている。
次に該実施例の動作について説明する。油圧供給源(図
示せず)から油圧ホース等を介して油圧シリンダ9に圧
力油を供給し、第1図破線で示すようにアーム1,1′
は開いた状態とし、この状態でバイブ等の切断対象物A
を圧潰刃15.15′間に位置させ、次に油圧シリンダ
9のピストン杆10を伸長させてアーム1,1′を閉じ
させると、切断対象物Aは圧潰刃15.15’により圧
潰され、次に再びピストン杆10を短縮させてアーム1
,1′を開いた状態にし、圧潰された切断対象物へを剪
断刃16.16’間に位置させ、アーム1.1′を閉じ
ると、切断対象物Aはすでに圧潰されているから、切断
対象物へは剪断刃16.16’の先端側に逃げることな
く切断される。
以上のような動作を行うが、本発明ではリンク12.1
2’ を設けたことを特徴とする。従来の切断装置では
該リンク12を有さず、そのため、該切IFr装置のア
ーム1.1′により切断対象物Aを挾む方向によっては
油圧シリンダ9の重量が一方のアームに加わり、アーム
1.1′全体はストッパー17,17′によって停止さ
せられるまで回動していた。このため該切断装置の操作
性を悪くしていた。しかし本発明では前記リンク12゜
12′を設けることにより、アーム1,1′をどのよう
な方向に傾けようとも該アーム1,1′は回動すること
なく任意の方向から切断対象物Aに対しアプローチする
ことができるようになっている。即ち、前記圧潰、切断
動作中、アーム1゜1′は軸2,2′を中心に回動する
ことになるが、アーム1′が回動するにつれてリンク1
2もビン13を中心に回動することとなり、リンク12
はビン2′とピン11′間の距離と同長で、かつ平行で
あるから、ビン11′とビン14を結ぶ線はビン2′と
ビン13を結ぶ線と平行であり、かつビン2′とビン1
3を結ぶ線は中心線X−X軸に対して一定角度であるか
ら、ビン11と14を結ぶ線は常に縦軸1x−x軸と同
一角度で交叉し平行移動することとなる。油圧シリンダ
9上の2点くビン11′と14)が平行移動することは
、油圧シリンダ9自体が中心線X−X軸に対しある角度
をもって平行移動することであり、油圧シリンダ9は縦
軸線X−X軸に対し直角になるように配置してリンク1
2が固着されているから油圧シリンダ9は中心線X−X
軸に対し直角方向に交叉し、かつ平行移動することとな
る。即ち、油圧シリンダ9は第1図に示すような中心線
×−×′軸に直角方向に保持されて上下動することとな
る。これにより、一方の方向にアーム1,1′が偏るこ
となく常に中心線x−x’ に対し、対称的に開閉動作
がなされる。
なお、剪断刃16.16’ はアーム1,1′にボルト
等で固着し、交換可能にし、圧潰刃15゜15′はアー
ム1.1′自体に設けるようにしたが、圧潰刃15.1
5’ も剪断刃16.16’ と同様交換できるように
構成してもよい。
発明の効果 以上述べたように、本発明の切断装置は、アームをどの
ような方向に傾むけようともアーム自体は油圧シリンダ
等の重力によって回動することなく、アームの中心線は
、作業者が設定した方向に常に保持することができるた
め、切断対象物に対しあらゆる方向から容易にアプロー
チすることができ操作性を非常に向上させることができ
る。さらに、切断装置のアームの先端部分は細く形成さ
れているから、沢山なパイプラインが並んだ所において
、1つのパイプを選び切断しようとするとき、パイプラ
イン間の狭い空間に最適方向からアームを挿入し圧潰切
断することができる。そして本切断装置は一担圧潰し、
その後切断するため、従来の切断装置のように剪断月間
で切断対象物がすべって逃げその結果切断装置を移させ
るようなことがないから、他のパイプに切断装置が当た
り、切断すべきでないパイプを破損させるようなことは
なく、非常に操作性がよく、かつ効率的に切断対象物の
切断を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は同側面図
である。 1.1′・・・アーム、2,2′・・・ビン、3,3′
・・・側板、9・・・油圧シリンダ、10・・・ピスト
ン杆、12.12’・・・リンク、15.15’ ・・
・圧潰刃、16.16’ ・・・剪断刃。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)側板に枢着された一対のアームの一方のアームの
    後端部に油圧シリンダの一端を枢着し、他方のアームの
    後端部に前記油圧シリンダのピストン杆を枢着し、該油
    圧シリンダの作動により前記一対のアームを開閉させ、
    該アームの先端部に設けた圧潰刃と剪断刃により切断対
    象物を圧潰し、その後切断する切断装置において、前記
    一方のアームの側板と油圧シリンダの枢着点を結ぶ線と
    平行でかつ該枢着点間の距離と等しい長さのリンクを前
    記側板と油圧シリンダに枢着し、前記油圧シリンダが前
    記アームの開閉によって平行移動するように構成したこ
    とを特徴とする切断装置。
  2. (2)前記アームの先端部分は細く形成されている特許
    請求の範囲第1項記載の切断装置。
  3. (3)前記アームを閉じたとき、該アームの最先端部は
    当接し、前記剪断刃は交叉し、前記圧潰刃は当接しない
    ように形成され圧潰作用中圧潰切断対象物がすべってア
    ーム間から逃げないように形成されている特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の切断装置。
JP23829384A 1984-11-14 1984-11-14 切断装置 Granted JPS61117369A (ja)

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JP23829384A JPS61117369A (ja) 1984-11-14 1984-11-14 切断装置

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JP23829384A JPS61117369A (ja) 1984-11-14 1984-11-14 切断装置

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JPS61117369A true JPS61117369A (ja) 1986-06-04
JPH0362866B2 JPH0362866B2 (ja) 1991-09-27

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