JPS6111730A

JPS6111730A - ステツカ−の作成方法

Info

Publication number: JPS6111730A
Application number: JP59131798A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Shimizu; 宏清水
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-06-26
Filing date: 1984-06-26
Publication date: 1986-01-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、ステッカ−に関するものであり、更に詳述す
るならば、撮影日、写真の題、被写体、絞り値、シャッ
タ速度、使用レンズの焦点距離、使用レンズの明るさ、
使用フィルタの種類などの撮影データを、投映時に併せ
て投映できるスライドの撮影データ記載用のステッカ−
の作成方法に関するものである。

従来の技術現在、撮影日をフィルムに写し込むことができる３５ｍ
ｍカメラが広く販売されている。そのカメラでは、一般
に、その撮影日が、フィルムの画像領域に写し込まれる
ようになされている。このように、フィルムの画像領域
に撮影日が写し込まれると、そのフィルムを使用してつ
くられたスライドフィルムは、その撮影日も一緒に画像
の中に現れる。従って、そのスライド写真を見ると、撮
影日もわかり、スライドフィルムのマウント部分に−々
撮影日を書く必要がないなど、便利である。

反面、撮影日が写し込まれた部分の映像が打ち消され、
その周囲部分の印象が損なわれてしまう問題がある。

更に、撮影状況を記録するために、従来、スライドフィ
ルム化後に、スライドフィルムのマウント部分に、撮影
場所、撮影日、被写体、更には、シャッタ速度、使用レ
ンズの焦点距離及び明るさ、使用フィルタの種類を書き
込んでいた。

このように、スライドのマウントの部分に書き込まれた
撮影データは、そのスライドの投映時に見ることはでき
ない。

しかし、スライドの投映時に、撮影データが、−緒にわ
かることは非常に便利であり、そのような要望が強くあ
る。

そこで、本件出願人は、先に、映像を打ち消すことなく
、必要な撮影データを投映することができるスライドを
提案した。

すなわち、本件出願人が提案したスライドは、第１図に
示すように構成されている。なお、第１図は、本件出願
人が提案した考案を実施した３５ｍｍスライドフィルム
用のスライドの実施例を示す平面図である。

図示のスライドは、マウント１０を有し、そのマウント
ｌＯには、スライドフィルムの画像領域に対応する形状
と大きさの矩形開口枠１２が形成され、その矩形開口枠
１２に画像部分が一致するようにスライドフィルム１４
が納められている。

スライドは、スライド・プロジェクタ−にセットされた
とき、長方形の画像領域が第１図に実線で示すような横
向きでも、第１図に点線で示すような縦向きでも、画像
が欠けることなく投映されるように、その矩形開口枠１
２の外接円１６の範囲内には投映光が当たり、その外接
円１６内の像は、スクリーンに投映されるようになされ
ている。従って、その外接円１６内に孔があると、その
孔を透過した光がスクリーンに写し出される。

そこで、この実施例においては、その外接円１６の範囲
内で、矩形開口枠１２の外側に、例えば、長方形の矩形
開口枠１２の長辺に沿って且つその長辺から多少離れて
、矩形貫通孔１８を形成し、その矩形貫通孔１８に透明
ステッカ−２０を貼り付ける。

この透明ステッカ−２０は、矩形貫通孔１８より多少大
きく、矩形貫通孔１８よりはみだす周辺部分が糊代とな
って、マウント１０に貼り付けられるようになされてい
る。

更に、好ましくは、その矩形貫通孔１８部分の断面を示
す第２図かられかるように、矩形貫通孔１８の周辺部分
は、透明ステッカ−２０の大きさのほぼ等しい大きさで
透明ステッカ−２０の厚さに対応する深さの段部２２を
形成しておき、その段部２２に透明ステッカ−２０が収
容されるようにする。

このようにすると、透明ステッカ−２０の上面とマウン
ト１０の上面とを共面にさせることができ、スライド・
プロジェクタ−にスライドを引っ掛ることなくセットす
ることができる。

透明ステッカ−２０は、第３図に示すように、透明なフ
ィルム２４に、参照番号２６で示すように、光不透過性
のインクで、撮影データ、例えばｒｆ８１／１２５Ｊと
、撮影年月ｒ５９．５ｊとを書いて作製することもでき
る。

更には、第４図に示すように、透明ステッカ−２０は、
光不透過性または遮光性の塗膜が形成されたフィルム２
８のその塗膜を掻き落して文字３０を書き、撮影データ
、例えばＩｆ　８　１　／１２５　Ｊと、撮影年月ｒ５
９．５Ｊとを書き込むこともできる。

矩形貫通孔１８に第３図に示すようなフィルム２４を貼
り付けた場合は、スライドの投映時、投映画像に沿って
、細長い照明領域が写し出され、その細長い照明領域の
中に、黒く撮影データｒｆ８１　／１２５　Ｊと、撮影
年月ｒ５９．５Ｊとが表れる。

一方、矩形貫通孔１８に第４図に示すようなフィルム２
Ｂを貼り付けた場合は、スライドの投映時、投映画像に
沿って、明るい文字で撮影データ［ｆ８　１　／１２５
　Ｊと、撮影年月ｒ５９．５Ｊとが写し出される。

発明が解決しようとする問題点しかしながら、３５ｍｍフィルムの場合、矩形貫通孔１
Ｂの大きさは、長さ２５ｍｍをとると高さは２〜３ｍｍ
程度である。従って、それに適用されるステッカ−の幅
もそれに書き込まれる文字も小さく、そのよな撮影デー
タを書き込んだステッカ−を作ることは困難である。

そこで、本発明は、そのように狭い領域に撮影データが
書き込んだステッカ−を簡単に作ることができる方法を
提供せんとするものである。

問題点を解決するための手段すなわち、本発明によるならば、インスタントスライド
フィルムをセットしたカメラをにより、撮影データを写
し、その後、そのインスタントスライドフィルムを現像
してステッカ−とすることを特徴とするステッカ−の作
成方法が提供される。

首月以上のようなステッカ−の作成方法によるならば、撮影
データをカメラで撮影する際に、撮影距離や撮影角など
を調整することにより、どのような大きさの文字で表示
された撮影データからも、必要な大きさの文字で表わさ
れた撮影データの書込み済みステッカ−を作ることがで
きる。従って、そのステッカ−ステッカ−を貼り付けた
スライドをスライド・プロジェクタ−にセットするなら
ば、投映像と共に、適切な大きさの撮影データも写し出
される。

実施例以下添付図面を参照して本発明によるステッカ−の作成
方法の実施例を説明する。

現在、日本ポラロイド株式会社からインスタントスライ
ドが販売されている。このインスタントスライドは、そ
の専用フィルムをカメラに装填しそのカメラで撮影した
あと、そのフィルムと専用の現像パックとを専用プロセ
サに装填して現像及び仕上げをする。かくして、暗室や
電源、更には薬品や水など一切不要で、スライドフィル
ムを作ることができる。

本発明は、このインスタントスライドフィルムに着目し
て、そのインスタントスライドフィルムを利用して、上
述したスライド用のステッカ−を作成するものである。

たとえば、第５図に示すように、インスタントスライド
フィルムをセットしたカメラ４０により、黒い板４２に
白い文字４４で書かれた撮影データを写し、その後、イ
ンスタントスライドフィルムと専用の現像パックとを専
用プロセサに装填して現像及び仕上げをする。そのよう
にして得られたスライドフィルムを必要に応じて裁断し
て、第３図及び第４図に示すようなステッカ−とする。

なお、カメラ４０での撮影の際に、フィルムに形成され
る文字の大きさを考慮して、撮影距離や撮影角を調整す
ることにより、どのような大きさの文字も必要な大きさ
の文字にして写し込むことができる。

このように黒い板４２に白い文字４４で撮影データを書
くならば、どのような文字もまたどのような書体で書く
ことができ、そして、その文字を必要な大きさに縮小し
て撮影することができる。従って、写真の題、撮影日、
撮影者、被写体など、どのような撮影データもステッカ
−に書き込むことができる。

そして、インスタントスライドフィルムの現像は極めて
簡単であり、必要なときに直ぐに作ることができる。ま
た、インスタントスライドフィルムのサイズは、３５ｍ
ｍでもよいが、予め３ｍｍ程度おフィルムにしておけば
、幅の裁断を不要にすることもできる。

黒い板４２に白い文字４４で撮影データを書く代わりに
、白い板に黒い文字で撮影データを書いてもよい。

また、黒い板４２に白い文字４４で撮影データを書く代
わりに、たとえば、第６図に示すように、ブラックフェ
イスの発光表示素子アレイ５０に撮影データを表示させ
、その撮影データをカメラ４０で撮影してもよい。

発明の効果以上から明らかなように、本発明によるステッカ−の作
成方法を使用すれば、写真の題、撮影日、更には、絞り
値、シャッタ速度、使用レンズの焦点距離などの撮影デ
ータを書き込んだ幅の狭いステッカ−を簡単に作ること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による方法によって撮影データが書き
込まれたステッカ−が貼り付けられるスライドの１つの
例の平面図、第２図は、第」図の線■−■での断面図、第３図は、第
１図のスライドの矩形貫通孔に貼り付けられるフィルム
の１例を示す図、第４図は、第１図のスライドの矩形貫
通孔に貼り付けられるフィルムの別の１例を示す図、第
５図及び第６図は、本発明によるステッカ−の作成方法
を図解する図である。〔主な参照番号〕１０・・スライドのマウント、１２・・マウントの矩形開口枠、１４・・スライドフィルム、１８・・矩形貫通孔、２０・・ステッカ−１４０・・カ
メラ、４２・・黒い板、４４・・白い文字、５０・・発
光表示素子アレイ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）インスタントスライドフィルムをセットしたカメ
ラにより、撮影データを写し、その後、そのインスタン
トスライドフィルムを現像してステッカーとすることを
特徴とするステッカーの作成方法。
（２）前記撮影データは、黒い板に白い文字で書かれた
ものであることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
のステッカーの作成方法。
（３）前記撮影データは、発光表示素子アレイによって
写し出すことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
ステッカーの作成方法。