JPS6111654A - カラー帯形表示形成方法 - Google Patents
カラー帯形表示形成方法Info
- Publication number
- JPS6111654A JPS6111654A JP60130661A JP13066185A JPS6111654A JP S6111654 A JPS6111654 A JP S6111654A JP 60130661 A JP60130661 A JP 60130661A JP 13066185 A JP13066185 A JP 13066185A JP S6111654 A JPS6111654 A JP S6111654A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- detector
- amplitude
- color
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D3/00—Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups
- G01D3/02—Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups with provision for altering or correcting the law of variation
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/72—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables
- G01N27/82—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws
- G01N27/90—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws using eddy currents
- G01N27/9073—Recording measured data
- G01N27/908—Recording measured data synchronously with scanning
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Technology Law (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、事象を表わすいくつかの互いに関連性はある
が独自に変化するパラメータの単一複合表示を形成する
方法及び装置に係わる。
が独自に変化するパラメータの単一複合表示を形成する
方法及び装置に係わる。
本発明は渦電流検知器によって提供され、被験体に対す
る検知器の位置、検知出力信号の振幅、及び検知器出力
信号と位相基準信号との間の位相ずれを表わす情報を含
む試験データの評価に応用して特に有効である。
る検知器の位置、検知出力信号の振幅、及び検知器出力
信号と位相基準信号との間の位相ずれを表わす情報を含
む試験データの評価に応用して特に有効である。
公知の渦電流検知器はブリッジの隣接アームに取付けた
2つのコイルを含む。ブリッジに交流を通して電磁界を
発生させ、この電磁界によって金属被験体内に渦電流を
発生させる。この渦電流が、初期電磁界とは逆に作用す
る電磁界を発生させて一方または双方のコイルのインピ
ーダンスを変化させることにより両コイルの電圧差に相
当する不平衡電圧をブリッジ内に発生させる。従って、
不平衡電圧の波形は両コイルのインピーダンス変化によ
って生ずる不平衡電圧で変調された交流周波数の搬送波
から成る。
2つのコイルを含む。ブリッジに交流を通して電磁界を
発生させ、この電磁界によって金属被験体内に渦電流を
発生させる。この渦電流が、初期電磁界とは逆に作用す
る電磁界を発生させて一方または双方のコイルのインピ
ーダンスを変化させることにより両コイルの電圧差に相
当する不平衡電圧をブリッジ内に発生させる。従って、
不平衡電圧の波形は両コイルのインピーダンス変化によ
って生ずる不平衡電圧で変調された交流周波数の搬送波
から成る。
従来、渦電流試験データの評価に際しては、ブリッジ不
平衡電圧の振幅が縦軸に沿って示され、金属被験体の表
面に沿った渦電流検知器の移動量が横軸に沿って示され
る帯形表示を形成した。
平衡電圧の振幅が縦軸に沿って示され、金属被験体の表
面に沿った渦電流検知器の移動量が横軸に沿って示され
る帯形表示を形成した。
この評価には波形が異常な形状を呈する奇形表示部分に
関して、供給される交流と不平衡ブリッジ電圧との間の
位相ずれ分析も含まれる。この分析はブリッジに供給さ
れる交流と同相関係及び直角関係、即ち、90°だけ゛
位相のずれた不平衡電圧成分の表示値を得ることによっ
て達成される。次いで同相振幅と直角位相振幅の関係を
示すリサジューの図形を形成することにより、連携の波
形セグメントの原因となった欠陥のより詳細な分析が可
能となる。例えば、リサージュの図形は亀裂の深さまた
は欠陥の種類の検知を可能にする。
関して、供給される交流と不平衡ブリッジ電圧との間の
位相ずれ分析も含まれる。この分析はブリッジに供給さ
れる交流と同相関係及び直角関係、即ち、90°だけ゛
位相のずれた不平衡電圧成分の表示値を得ることによっ
て達成される。次いで同相振幅と直角位相振幅の関係を
示すリサジューの図形を形成することにより、連携の波
形セグメントの原因となった欠陥のより詳細な分析が可
能となる。例えば、リサージュの図形は亀裂の深さまた
は欠陥の種類の検知を可能にする。
しかし、リサージュの図形は被験体表面に沿った検知器
の位置に関する情報を全く含まない。この一般的な方法
は例えば米国特許第3.895,290号に記載されて
いる。
の位置に関する情報を全く含まない。この一般的な方法
は例えば米国特許第3.895,290号に記載されて
いる。
即ち、従来の欠陥チェック技術は、いずれも検知器の位
置、不平衡電圧振幅及び不平衡電圧位相変化に関する情
報を全く含まない少なくとも2つの独立表示装置を必要
とする。
置、不平衡電圧振幅及び不平衡電圧位相変化に関する情
報を全く含まない少なくとも2つの独立表示装置を必要
とする。
本発明の主要目的は事象を反映するいくつかの独立パラ
メータの同時変化を表わす任意の周波数の装置出力信号
の単一複合表示を提供することにある。本発明、はこの
目的を、被験体に対する移動に伴ってその振幅及び位相
が基準信号に対して変化する渦電流検知器からの信号を
カラー帯形表示する方法であって、検知器の相対移動量
を表わす信号、検知器信号の振幅を表わす信号、及び基
準信号に対する検知器信号の相対位相ずれを表わす信号
が形成され、前記内容を表わす信号を処理することによ
り任意の試験周波数から成る単一複合信号を形成すると
共にカラー表示ユニッ)・に伝送することにより各周波
数ごとに、被験体内の検知器の相対移動量、複合信号の
振幅によって示唆される検知されたきずの種類、及び複
合曲線のピーク値のカラーによって示唆される検知され
たきずの深さを表わす帯形表示を形成することを特徴と
するカラー帯形表示の形成方法によって達成する6 即ち、本発明は出力信号がいくつかの周波数が複合され
たものであり、被験体に対する移動に伴って振幅及び位
相が基準信号に対して変化することを特徴とする、渦電
流検知器からの出力信号のカラー帯形表示を提供する。
メータの同時変化を表わす任意の周波数の装置出力信号
の単一複合表示を提供することにある。本発明、はこの
目的を、被験体に対する移動に伴ってその振幅及び位相
が基準信号に対して変化する渦電流検知器からの信号を
カラー帯形表示する方法であって、検知器の相対移動量
を表わす信号、検知器信号の振幅を表わす信号、及び基
準信号に対する検知器信号の相対位相ずれを表わす信号
が形成され、前記内容を表わす信号を処理することによ
り任意の試験周波数から成る単一複合信号を形成すると
共にカラー表示ユニッ)・に伝送することにより各周波
数ごとに、被験体内の検知器の相対移動量、複合信号の
振幅によって示唆される検知されたきずの種類、及び複
合曲線のピーク値のカラーによって示唆される検知され
たきずの深さを表わす帯形表示を形成することを特徴と
するカラー帯形表示の形成方法によって達成する6 即ち、本発明は出力信号がいくつかの周波数が複合され
たものであり、被験体に対する移動に伴って振幅及び位
相が基準信号に対して変化することを特徴とする、渦電
流検知器からの出力信号のカラー帯形表示を提供する。
この場合、出力信号は復調され、各試験周波数ごとのカ
ラー帯形表示を形成して、各周波数における信号変化が
被験体中の欠陥を反映する少なくとも3つの独立パラメ
ータの変化を表わす。本発明の好ましい実施例では、任
意の周波数に対応する渦電流検知器出力信号のカラー帯
形表示は、被験体の軸線に対応する軸線に沿って広がる
変調正弦波形である。従って、波形に沿った各点は被験
体の軸線に沿った位置を表わし、波形の振幅は検知器の
両コイル間不平衡電圧の振幅に対応して検知されたきず
の種類を反映し、波形のカラーが、色の変化が被験体中
の検知されたきずの深さを示すように試験信号に対する
不平衡電圧信号の位相ずれに対応する。
ラー帯形表示を形成して、各周波数における信号変化が
被験体中の欠陥を反映する少なくとも3つの独立パラメ
ータの変化を表わす。本発明の好ましい実施例では、任
意の周波数に対応する渦電流検知器出力信号のカラー帯
形表示は、被験体の軸線に対応する軸線に沿って広がる
変調正弦波形である。従って、波形に沿った各点は被験
体の軸線に沿った位置を表わし、波形の振幅は検知器の
両コイル間不平衡電圧の振幅に対応して検知されたきず
の種類を反映し、波形のカラーが、色の変化が被験体中
の検知されたきずの深さを示すように試験信号に対する
不平衡電圧信号の位相ずれに対応する。
以下、添付図面に沿って本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1及び2図には、被験体のきずを通過する渦電流検知
器によって得られる試験データを示した。それぞれの電
圧曲線25.26は渦電流検知器の移動方向において互
いに離れているから゛時間がずれている。図示の曲線に
よって表わされるのは搬送波の変調包絡線であって搬送
波に起こる位相変化ではない。
器によって得られる試験データを示した。それぞれの電
圧曲線25.26は渦電流検知器の移動方向において互
いに離れているから゛時間がずれている。図示の曲線に
よって表わされるのは搬送波の変調包絡線であって搬送
波に起こる位相変化ではない。
各曲線25.26の持続時間は検知器移動方向に見たき
すの長さに依存するのに対し、各曲線のピーク振幅はき
すの程度に依存する。コイル電圧の搬送波シフトは、き
すの性質、特に深さに応じて異なる。
すの長さに依存するのに対し、各曲線のピーク振幅はき
すの程度に依存する。コイル電圧の搬送波シフトは、き
すの性質、特に深さに応じて異なる。
渦電流試験を行う場合、渦電流検知器のブリッジに供給
される交流信号は単一基本周波数の正弦波電流信号でも
基本周波数及びいくつかの調波周波数から成る複合信号
でもよい。例えば正弦波搬送周波数f、及び3つの調波
試験周波数400kHz、100 kHz 、 10k
l(z テ交流を構成することにより、それぞれが搬送
周波数の変調信号である3つの信号から成るブリッジ不
平衡電圧を得ることができる。周波数は被験体中に検知
されるきすの深さに関連するから、いくつかの異なる周
波数を利用する方が単一周波数を利用するよりも有利で
ある。
される交流信号は単一基本周波数の正弦波電流信号でも
基本周波数及びいくつかの調波周波数から成る複合信号
でもよい。例えば正弦波搬送周波数f、及び3つの調波
試験周波数400kHz、100 kHz 、 10k
l(z テ交流を構成することにより、それぞれが搬送
周波数の変調信号である3つの信号から成るブリッジ不
平衡電圧を得ることができる。周波数は被験体中に検知
されるきすの深さに関連するから、いくつかの異なる周
波数を利用する方が単一周波数を利用するよりも有利で
ある。
各試験周波数fごとに、対応の不平衡電圧信号は連携の
試験周波数の同相分Exfと、連携の試験周波数の直角
分Eyfとに分けられるまた、不要の信号を無くすため
、いくつかの搬送周波数と連携する成分の混合に基づい
て信号の同相及び直角分を計算する。例えば、ある種の
きすを観察するためには、下記の成分信号の周波数を計
算して表示するのが普通である。
試験周波数の同相分Exfと、連携の試験周波数の直角
分Eyfとに分けられるまた、不要の信号を無くすため
、いくつかの搬送周波数と連携する成分の混合に基づい
て信号の同相及び直角分を計算する。例えば、ある種の
きすを観察するためには、下記の成分信号の周波数を計
算して表示するのが普通である。
EXwax = a” EXaoo ”b ” Exl
oa” C”Effso ” deEy。
oa” C”Effso ” deEy。
Elrx = e” ETam ” f@ET、Oo”
g”EKao ” h” EX+o。
g”EKao ” h” EX+o。
ただし、EXa及びElllmは400kHz及び10
0kHz不平衡電圧信号の同相分、Effao及びEy
ll)。は400kHz及び100kHz不平衡電圧信
号の直角分、などである。係数a−hは特定の被験体、
観察すべききすの種類及び排除すべき信号を考慮し、公
知の原理に従って統計的に求められる。
0kHz不平衡電圧信号の同相分、Effao及びEy
ll)。は400kHz及び100kHz不平衡電圧信
号の直角分、などである。係数a−hは特定の被験体、
観察すべききすの種類及び排除すべき信号を考慮し、公
知の原理に従って統計的に求められる。
本発明の一実施例では1対ずつの値”a、E T @a
、またはExIO,、Effa+、またはExlll、
E4m、またはExIIIX、 Effwuxから表示
を形成し、それぞれが1対の値に基く4つの表示を同時
に形成する。
、またはExIO,、Effa+、またはExlll、
E4m、またはExIIIX、 Effwuxから表示
を形成し、それぞれが1対の値に基く4つの表示を同時
に形成する。
欠陥表示情報を不平衡電圧成分の振幅から得る公知技術
と異なり、本発明による表示の信号値は不平衡電圧成分
の変化率に基づく。
と異なり、本発明による表示の信号値は不平衡電圧成分
の変化率に基づく。
第3図は変化率の絶対値、即ち、第2図の曲線28の一
次時間導関数を表わす曲線30を示す。曲線30は不平
衡電圧曲線28の原因となったきすに関する本発明の表
示包絡線に近似であり、概念的にはこの包絡線と一致す
る。本発明の表示においては、曲線30のピーク部分域
32が関連のきずの深さに対応する色のトレース・カラ
ーを呈する。
次時間導関数を表わす曲線30を示す。曲線30は不平
衡電圧曲線28の原因となったきすに関する本発明の表
示包絡線に近似であり、概念的にはこの包絡線と一致す
る。本発明の表示においては、曲線30のピーク部分域
32が関連のきずの深さに対応する色のトレース・カラ
ーを呈する。
変化率値を利用することにより、電圧変動から生ずるお
それのあるデータ誤表示が回避されるという利点が得ら
れる。例えば、第2図の曲線28がその電圧基準レベル
からずれることがあっても、対応の変化率値には影響し
ない。
それのあるデータ誤表示が回避されるという利点が得ら
れる。例えば、第2図の曲線28がその電圧基準レベル
からずれることがあっても、対応の変化率値には影響し
ない。
本発明を実施するためのシステムの一実施例を第4図に
示した。公知の態様で構成することができ、ブリッジ回
路中に接続された2つのコイルを含む渦電流検知器1を
被験体である管2内に、管軸に沿って移動自在に取付け
る゛。
示した。公知の態様で構成することができ、ブリッジ回
路中に接続された2つのコイルを含む渦電流検知器1を
被験体である管2内に、管軸に沿って移動自在に取付け
る゛。
検知器1から導線13.14を介して信号処理回路3に
信号が伝送される。一方の導線はブリッジ不平衡電圧信
号を搬送し、他方の導線は交流に対応し、かつ各試験周
波数と連携゛するブリッジ不平衡電圧信号の同相分及び
直角分を誘導するための位相基準を構成する信号を搬送
する。
信号が伝送される。一方の導線はブリッジ不平衡電圧信
号を搬送し、他方の導線は交流に対応し、かつ各試験周
波数と連携゛するブリッジ不平衡電圧信号の同相分及び
直角分を誘導するための位相基準を構成する信号を搬送
する。
公知原理に従って構成することのできる回路3において
、不平衡電圧信号が周波数に従って分離され、各信号が
例えば相関または混合により回路3の出力に図示したよ
うにEx分とE、分に分けられる。
、不平衡電圧信号が周波数に従って分離され、各信号が
例えば相関または混合により回路3の出力に図示したよ
うにEx分とE、分に分けられる。
周波数400及び100kHzと連携する成分を、これ
も公知の原理に従って構成できる結合回路5に伝送し、
この回路において成分KXWX及びE、窮Xを形成する
。
も公知の原理に従って構成できる結合回路5に伝送し、
この回路において成分KXWX及びE、窮Xを形成する
。
すべてのEx及びEy酸成分サンプリング回路7に伝送
すると、サンプリング回路は各成分を、これに含まれて
いる情報を維持するのに充分な高速度でサンプリングし
、各成分の連続サンプル値を差分回路8に供給し、差分
回路は各成分の連続サンプル値間の差を形成する。ブロ
ック7及び8内の破線は各成分が依然として別々の信号
処理チャンネルに存在することを示している0回路7及
び9は公知の原理に従って構成することができる。
すると、サンプリング回路は各成分を、これに含まれて
いる情報を維持するのに充分な高速度でサンプリングし
、各成分の連続サンプル値を差分回路8に供給し、差分
回路は各成分の連続サンプル値間の差を形成する。ブロ
ック7及び8内の破線は各成分が依然として別々の信号
処理チャンネルに存在することを示している0回路7及
び9は公知の原理に従って構成することができる。
各成分対ごとに得られた連続する差値ΔEx及びΔEV
をそれぞれの位相関数回路11及び振幅関数回路12に
供給する。わかり易くするためΔEX、x及び614m
と連携する関数回路だけを図示した。完全なシステムに
あっては各周波数成分対ごとに同様の関数回路を設ける
ことになる。
をそれぞれの位相関数回路11及び振幅関数回路12に
供給する。わかり易くするためΔEX、x及び614m
と連携する関数回路だけを図示した。完全なシステムに
あっては各周波数成分対ごとに同様の関数回路を設ける
ことになる。
回路11は回路9の出力に同時に現われる各差値対ごと
に の関数である連続的な信号値を形成する。これらの信号
値はΔIJm及びΔEIIIXを連携する波形を構成す
る連携トレース18の色を制御するためのスクリーン1
7を含むカラーグラフィック表示ユニッ)15のカラー
制御入力に供給される。
に の関数である連続的な信号値を形成する。これらの信号
値はΔIJm及びΔEIIIXを連携する波形を構成す
る連携トレース18の色を制御するためのスクリーン1
7を含むカラーグラフィック表示ユニッ)15のカラー
制御入力に供給される。
回路11によって形成される信号は、例えばイエロー舎
クリーンからイエロー及びオレンジを経てレッドに至る
範囲にわたって連携トレースの各ピーク域において表示
のカラー内容を変化させ、前記範囲のイエロー・グリー
ン端が最小位相値、例えば、管壁厚の20%以下の亀裂
深度に対応し、レッド端が最大φ値、例えば、管壁を完
全に貫通する亀裂に対応するように設定する。一般に、
φは例えば亀裂のようなきずの深さに応じて変化する。
クリーンからイエロー及びオレンジを経てレッドに至る
範囲にわたって連携トレースの各ピーク域において表示
のカラー内容を変化させ、前記範囲のイエロー・グリー
ン端が最小位相値、例えば、管壁厚の20%以下の亀裂
深度に対応し、レッド端が最大φ値、例えば、管壁を完
全に貫通する亀裂に対応するように設定する。一般に、
φは例えば亀裂のようなきずの深さに応じて変化する。
回路12は混合信号の振幅の関数である信号値を形成す
る。具体的には、回路12によって形成される信号値は に比例する。これらの信号値はトレニスの、軸線または
ベースラインから一方向に見た水平ふれを制御するため
のユニット15のふれ入力に供給される。一般に、回路
12によって形成される振幅値は例えば亀裂のようなき
ずの広がりを表わす。
る。具体的には、回路12によって形成される信号値は に比例する。これらの信号値はトレニスの、軸線または
ベースラインから一方向に見た水平ふれを制御するため
のユニット15のふれ入力に供給される。一般に、回路
12によって形成される振幅値は例えば亀裂のようなき
ずの広がりを表わす。
図示の構成では、各トレース18の軸線またはベースラ
インが垂直であり、軸線沿いの各点は管2の軸線に沿っ
た検知器1の位置に対応する。各トレース18の垂直軸
沿いの変位を制御するため、入力接点21と接続する導
線20を介してユニット15に垂直ふれ信号を供給する
。この信号は検知器1の移動と相関する。
インが垂直であり、軸線沿いの各点は管2の軸線に沿っ
た検知器1の位置に対応する。各トレース18の垂直軸
沿いの変位を制御するため、入力接点21と接続する導
線20を介してユニット15に垂直ふれ信号を供給する
。この信号は検知器1の移動と相関する。
回路11及び12は公知の原理に従って構成することが
できる。
できる。
ユニット15はカラー制御入力及び水平ふれ入力をそれ
ぞれ1つだけ具備するようなユニットでもよい。この場
合、完全なシステムにそれぞれ4つづつ設けられる回路
11及び回路12をそれぞれマルチプレキサに接続し、
各マルチプレキサが各回路から連携の端子入力に信号値
を供給するために構成すればよい。連続する個々の振幅
信号に増分水平ふれを加算することによ、す、その結果
書られる信号を対応のトレースと連携させる。
ぞれ1つだけ具備するようなユニットでもよい。この場
合、完全なシステムにそれぞれ4つづつ設けられる回路
11及び回路12をそれぞれマルチプレキサに接続し、
各マルチプレキサが各回路から連携の端子入力に信号値
を供給するために構成すればよい。連続する個々の振幅
信号に増分水平ふれを加算することによ、す、その結果
書られる信号を対応のトレースと連携させる。
こうして得られる表示において、各トレース18の軸線
沿い各点の振幅は連携の不平衡電圧信号の変化率を表わ
し、トレースの各ピーク域のカラーは不平衡電圧信号の
直角分における増分変化と同相分における増分変化との
比を表わす。
沿い各点の振幅は連携の不平衡電圧信号の変化率を表わ
し、トレースの各ピーク域のカラーは不平衡電圧信号の
直角分における増分変化と同相分における増分変化との
比を表わす。
トレースは管2の軸線に沿った検知器1の位置と相関す
る軸°線に沿って延びているから、トレース18は検知
されるきすの位置、長さ及び種類に関する情報をも提供
する。
る軸°線に沿って延びているから、トレース18は検知
されるきすの位置、長さ及び種類に関する情報をも提供
する。
回路11及び12によって形成された試験データ値は後
刻これを検討するため記録されるのが普通である。この
ためにはf(φ)及びf(Δ)の連続値をデジタル型式
で記録すればよい。このような記録信号から本発明の表
示を形成するのに使用したシステムの1つとして、デー
タ会ゼネラルMVシリーズ・コンピュータ、操作キーボ
ードとモニターを含むデータ・ゼネラルーダッシャー0
200端末装置、及びラスター・テクノロジー・モデル
120または125カラー・グラフィック表示システム
で構成されたものがある。
刻これを検討するため記録されるのが普通である。この
ためにはf(φ)及びf(Δ)の連続値をデジタル型式
で記録すればよい。このような記録信号から本発明の表
示を形成するのに使用したシステムの1つとして、デー
タ会ゼネラルMVシリーズ・コンピュータ、操作キーボ
ードとモニターを含むデータ・ゼネラルーダッシャー0
200端末装置、及びラスター・テクノロジー・モデル
120または125カラー・グラフィック表示システム
で構成されたものがある。
この装置によって得られる表示は適当なカラーで塗りつ
ぶされた包絡線、即ち、カラー〇フィールドは振幅曲線
からベース・ラインにまで達する。この方式はカラー情
報の読取りを容易にする。
ぶされた包絡線、即ち、カラー〇フィールドは振幅曲線
からベース・ラインにまで達する。この方式はカラー情
報の読取りを容易にする。
本発明の表示はカラー・プリントの形で発生させること
もできる。
もできる。
第1図は被験体中のきずを通過する時に渦電流検知器の
2つのコイルに現われる電圧を示すグラフ、第2図は第
1図の曲線25.28間の差として得られるブリッジ不
平衡電圧を表わす曲線30を示すグラフ、第3図は、本
発明による表示の新規原理を図解する波形図、第4図は
、本発明を実施するための装置のブロックダイヤグラム
である。 1・・・・渦電流検知器 3・・・・信号処理回路 5・・・・結合回路 7・・・・サンプリング回路 9・・・・差分回路 11・・・・位相関数回路 12・・・・振幅関数回路 17・・・・スクリーン
2つのコイルに現われる電圧を示すグラフ、第2図は第
1図の曲線25.28間の差として得られるブリッジ不
平衡電圧を表わす曲線30を示すグラフ、第3図は、本
発明による表示の新規原理を図解する波形図、第4図は
、本発明を実施するための装置のブロックダイヤグラム
である。 1・・・・渦電流検知器 3・・・・信号処理回路 5・・・・結合回路 7・・・・サンプリング回路 9・・・・差分回路 11・・・・位相関数回路 12・・・・振幅関数回路 17・・・・スクリーン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被験体に対する移動に伴ってその振幅及び位相が基
準信号に対して変化する渦電流検知器からの信号をカラ
ー帯形表示するに際して検知器の相対移動量を表わす信
号、検知器信号の振幅を表わす信号、及び基準信号に対
する検知器信号の相対位相ずれを表わす信号が形成され
る、カラー帯形表示形成方法において、前記内容を表わ
す信号を処理することにより任意の試験周波数から成る
単一複合信号を形成すると共にカラー表示ユニットに伝
送することにより各周波数ごとに、被験体内の検知器の
相対移動量、複合信号に振幅によって示唆される検知さ
れたきずの種類、及び複合曲線のピーク値のカラーによ
って示唆される検知されたきずの深さを表わす帯形表示
を形成することを特徴とするカラー帯形表示形成方法。 2、検知されたきずの深さが検知器信号中に位相ずれを
発生させ、この位相ずれによって表示の色が表示の全振
幅に広がることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の方法。 3、検知器信号振幅を表わす信号がきず検知と同時に検
知器から発生する不平衡電圧の変化率に比例することを
特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
方法。 4、検知器信号の相対位相を表わす信号が基準信号に対
する検知器信号直角分の振幅増分変化と基準信号に対す
る検知器信号同相分の振幅との比に相当するタンジェン
トを有する角度に比例することを特徴とする特許請求の
範囲第1項、第2項または第3項に記載の方法。 5、帯形表示の振幅が検知器によって検知される各きず
を表わすピーク値を含み、表示の色が各振幅ピークによ
って囲まれ、かつ関連のきずの深さを表わす色を帯びる
カラー域を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項
から第4項までのいずれかに記載の方法。 6、帯形表示が通路を表わす基準線を有し、カラー域が
基準線から広がり、帯形表示の振幅と同じ広がりを有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の方法
。 7、検知器が複数の信号を形成する特許請求の範囲第1
項から第6項までのいずれかに記載の方法において、前
記信号のそれぞれをそれぞれ異なる周波数を有する基準
信号と連携させ、それぞれが関連の検知器信号に基づく
複数の帯形表示を形成するように前記信号の表示を行う
ことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/621,003 US4644336A (en) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | Color display of related parameters |
US621003 | 1984-06-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6111654A true JPS6111654A (ja) | 1986-01-20 |
Family
ID=24488332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60130661A Pending JPS6111654A (ja) | 1984-06-15 | 1985-06-14 | カラー帯形表示形成方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4644336A (ja) |
EP (1) | EP0165051A3 (ja) |
JP (1) | JPS6111654A (ja) |
KR (1) | KR860000539A (ja) |
ES (1) | ES8609737A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006284191A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Jfe Steel Kk | 渦流式センサによる表面欠陥検出方法 |
JP2011191326A (ja) * | 2011-07-08 | 2011-09-29 | Jfe Steel Corp | 渦流式センサによる厚板の表面欠陥検出方法 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3638936A1 (de) * | 1986-11-14 | 1988-05-26 | Kernforschungsz Karlsruhe | Verfahren und einrichtung zur detektion von korrosion oder dergleichen |
GB2224575B (en) * | 1988-11-04 | 1993-07-14 | Technical Software Consultants | Electromagnetic microscope |
JPH02246926A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-10-02 | Fujitsu Ltd | 推定電流源の表示方式 |
ES2080640B1 (es) * | 1990-08-09 | 1997-04-16 | Furuno Electric Co | Sistema de deteccion de aguas submarinas. |
DE69233065D1 (de) * | 1991-06-11 | 2003-06-26 | Newt Holdings Ltd | Sonde |
US6037768A (en) * | 1997-04-02 | 2000-03-14 | Iowa State University Research Foundation, Inc. | Pulsed eddy current inspections and the calibration and display of inspection results |
JP3620799B2 (ja) * | 1998-05-12 | 2005-02-16 | Jfeスチール株式会社 | 測定プローブにより得られる信号の表示方法及び装置 |
AU2279901A (en) | 1999-12-20 | 2001-07-03 | Henry Moncrieff O'connor | Method for generating and displaying complex data utilizing color-coded signals |
US8527216B2 (en) * | 2009-07-24 | 2013-09-03 | Areva Np Inc | Eddy current for the characterization of broached tube support plate blockage |
GB201110678D0 (en) | 2011-06-23 | 2011-08-10 | Sarclad Ltd | A method of detecting defects in a metallic surface |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3475681A (en) * | 1965-08-02 | 1969-10-28 | Magnaflux Corp | Apparatus display system for providing plural indications and threshold indications |
US3434158A (en) * | 1967-02-07 | 1969-03-18 | Honeywell Inc | Fiber optics cathode-ray tube recorder |
US3596284A (en) * | 1969-11-20 | 1971-07-27 | Varian Associates | Electrographic apparatus employing plural inkers of different colors for separating signal levels or channels according to color |
FR2195021B1 (ja) * | 1972-08-03 | 1976-01-23 | Commissariat A En Atomique Fr | |
US4026144A (en) * | 1975-12-10 | 1977-05-31 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Apparatus for the generation of polychromatic ultrasonographs |
DE2656111C3 (de) * | 1975-12-11 | 1981-02-26 | Magnetic Analysis Corp., Mount Vernon, N.Y. (V.St.A.) | Wirbelstromprüfgerät |
DE2731054A1 (de) * | 1977-07-07 | 1979-01-25 | Martin Prof Dr Ing Lambeck | Verfahren zur anzeige von fehlern in magnetisierbaren werkstoffen |
US4194149A (en) * | 1977-12-15 | 1980-03-18 | The Babcock & Wilcox Company | Method for generating the eddy current signature of a flaw in a tube proximate a contiguous member which obscures the flaw signal |
US4210917A (en) * | 1978-07-28 | 1980-07-01 | Honeywell Inc. | Multicolor multipoint recorder |
JPS5830661A (ja) * | 1981-08-18 | 1983-02-23 | Toshiba Corp | 超音波透視装置 |
US4480225A (en) * | 1982-02-11 | 1984-10-30 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Improved multi-directional eddy current inspection test apparatus for detecting flaws in metal articles |
-
1984
- 1984-06-15 US US06/621,003 patent/US4644336A/en not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-06-12 EP EP85304151A patent/EP0165051A3/en not_active Withdrawn
- 1985-06-14 JP JP60130661A patent/JPS6111654A/ja active Pending
- 1985-06-14 ES ES544165A patent/ES8609737A1/es not_active Expired
- 1985-06-15 KR KR1019850004240A patent/KR860000539A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006284191A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Jfe Steel Kk | 渦流式センサによる表面欠陥検出方法 |
JP2011191326A (ja) * | 2011-07-08 | 2011-09-29 | Jfe Steel Corp | 渦流式センサによる厚板の表面欠陥検出方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES8609737A1 (es) | 1986-07-16 |
US4644336A (en) | 1987-02-17 |
KR860000539A (ko) | 1986-01-29 |
EP0165051A3 (en) | 1988-12-07 |
EP0165051A2 (en) | 1985-12-18 |
ES544165A0 (es) | 1986-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0107844B1 (en) | Eddy-current defect-detecting system for metal tubes | |
US4496900A (en) | Nonlinearity detection using fault-generated second harmonic | |
KR100218653B1 (ko) | 전자유도형 검사장치 | |
JPS6111654A (ja) | カラー帯形表示形成方法 | |
US20080290866A1 (en) | Method and apparatus for digital measurement of an eddy current signal | |
EP0165761A2 (en) | Method and apparatus for displaying eddy current detector data | |
US6566871B2 (en) | Process and device for testing a workpiece by means of eddy currents | |
US3737764A (en) | Eddy-current test apparatus for detection of flaws in a metal seal placed within an electrically conductive tube | |
JPS6314905B2 (ja) | ||
JPH102883A (ja) | 渦電流探傷装置 | |
JPS59197846A (ja) | 構造用圧延鋼材鋼種の非破壊識別方法 | |
JPH04551B2 (ja) | ||
CA2395156A1 (en) | Method for generating and displaying complex data utilizing color-coded signals | |
CA1122656A (en) | Three phase eddy current instrument | |
SU746278A1 (ru) | Способ неразрушающего контрол и устройство дл его реализации | |
JPH0599901A (ja) | 渦電流探傷装置 | |
JP3225517B2 (ja) | 電圧波形の狂い率の算定方式 | |
JPH0441300B2 (ja) | ||
RU2090882C1 (ru) | Вихретоковый дефектоскоп для контроля цилиндрических изделий | |
US4261022A (en) | Data evaluator using an adjustable endless loop magnetic tape | |
CN85103565A (zh) | 相关参数的彩色显示 | |
SU1221578A1 (ru) | Устройство электромагнитного контрол металлических изделий | |
US2045257A (en) | Electrical analysis | |
Kushner et al. | A hardware-software system for the magnetographic inspection of ferromagnetic objects | |
JPH08304349A (ja) | 磁気センサシステム |