JPS61116491A - 固体カラーテレビジヨンカメラ - Google Patents

固体カラーテレビジヨンカメラ

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Publication number
JPS61116491A
JPS61116491A JP60240687A JP24068785A JPS61116491A JP S61116491 A JPS61116491 A JP S61116491A JP 60240687 A JP60240687 A JP 60240687A JP 24068785 A JP24068785 A JP 24068785A JP S61116491 A JPS61116491 A JP S61116491A
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JP
Japan
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sensor
prism
solid
sensors
solid state
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Application number
JP60240687A
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English (en)
Inventor
Seiji Ochi
大地 成治
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、固体テレビジョンカメラのような固体撮像装
置に関するものであり、更に詳細には、しばしばイメー
ジセンサ(撮像素子)または単にセンサと呼ばれる複数
のイメージング(映像化)アレイを用いたカラーテレビ
ジョンに関するものである。
(発明の背景) 近年、固体テレビジョンカメラに多大の関心が集まって
いる。これらのカメラは、周知のビジコン管に代って、
固体センサ、すなわち、ホトダイオード、電荷結合素子
(OQD)、バケツリレー素子(B B D)または他
の固体光−電気変換器からなる影像アレイを用いている
。各センサは、光−電気変換器の行列マトリックスから
なり、光電セルのマトリックスを規定している。物体像
光は固体影像アレイのセルに入射し、セルはサンプリン
グパルスによって連続的に標本化されて、各アレイセル
によって受光された光の強さに対応した電気信号を発生
する。カラーカメラ装置では、2゜6個のアレイを標準
ではあるが、多数のイメージングアレイが用いられる。
2アレイ装置では、各々が選択された波長だけの光を含
む2つの映像を、適当なプリズム、ダイクロイックミラ
ーまたはフィルタを、レンズ、鏡、ハーフミラ−ととも
に用いて発生させることは公知である。このようにして
、第1の映像は物体からの緑色光だけを含み、第2の映
像は赤色光および青色光を含むことができる。緑色光は
2つのイメージングアレイの1つによって受光され、他
方赤色青色光は他のイメージングアレイによって受光さ
れる。(IOD、BBD、ホトダイオードまたはそれに
類似した光電素子であるアレイセルは、サンプリングパ
ルスによって標本化されて、第1.第27レイのセルに
よってそれぞれ受光された緑色光および赤色/青色光の
強さに比例した電気信号を発生する。これらの電気信号
は、従来の処理装置で処理されて、両立性の受信機への
送信のために、物体の緑色、赤色および青色成分を表わ
すコード化信号を発生ずる。受信器では、そのコード化
信号は復号され、物体の像が再生される。再生像の高解
像度を実現するためには、2つのアレイの対応セルの正
しいレジストレーションが必要であるということは自明
であり、また実際周知のことである。
2アレイ装置と同様に、6アレイカメラは、プリズム、
フィルタまたはグイクロイックミラー系を適当なセンス
、鏡およびハーフミラ−ととに用いて、6像が選択色を
有する、物体の多重像を発生する。たとえば、第1の像
は物体の緑色成分だけを含み、第2の像は赤色成分だけ
を含み、第6の像は青色成分だけを含んでよい。選択色
の光は、対応するアレイに入射し、そこでは、サンプリ
ングパルスに応答して、その光は、第1、第2および第
3の固体イメージングアレイのセルによってそれぞれ受
光された緑色、赤色および青色光の強さに対応する電気
信号に変換される。これらの電−気信号は受信機への送
信のためにコード化され、受信機では物体像が再生され
る。
こうして、物体像は非常に多くの画素に分解され、各画
素は三原色要素に分解される。固体イメージングでは、
アレイの各セルは1つの画素に一致する。複数のアレイ
がカラー送信のために備えられる場合は、それぞれのア
レイの対応セルが各画素の色および強度を決定する。こ
れらの対応セルは、最適解像度を得るために、厳しく規
定された相互位置関係に維持されなければならない。
複数の(多)固体映像アレイを用いたカラーテレビジョ
ンカメラでの上記厳格アライメントの要請は満足するの
が困難かつ費用がかかることが判っている。山中等に1
976年に発行された米国特許is;975.760は
、各イメージングアレイがoon (各00Dは画素と
考えられる)のマトリックスでできている多重アレイ固
体カメラヲ開示している。この特許の第5図は、物体の
光像がレンズ、ハーフミラ−1および続を介して投写さ
れて物体の6つの像を発生するカラーカメラ装置を図示
している。6像は、別々のチップに形成されたそれぞれ
のイメージングアレイの前方に配置された別々の光学カ
ラーフィルタを通過する。このようにして各カラー像は
別々のアレイに入射し、各アレイの画素での色強度情報
が読出され、処理される。山王等によれば、合成映像信
号(それは各アレイによって発生した映倫信号の結合さ
れたものである)は、一定の状況の下でサンプリングエ
ラーを生じさせるベースバンド成分および側波帯成分を
生じさぜる。この市ンブリングエラーのために合成映像
信号から再生させた画像にはフリッカが生じる。さらに
、山中等によれば、このサンプリングエラーは、水平方
向において1つの固体アレイを他のアレイに対して非常
に正確に配置することに除去できる。すなわち、水平方
向において、隣接した画素間のアライメントピッチをT
Hと定義すると、サンプリングエラーは、距離Ta、/
Nだけ非常に正確に水平に固体アレイをずらせることに
よって除去できるといわれている。ここでNは固体イメ
ージセンサアレ・、°の数を表わす。
アレイを正確に配置するこの作業は山中等にとって非常
に大変なことであった。1981年2月6日に山中に発
行された米国特許第4,249,203号においては、
水平方向に数百の画素(OOD)を有する固体アレイで
は、各アレイが別々のチップ上にある数個のアレイを所
望のように機械的に配置することは極めて困難であるこ
とが確認されている。山中の特許においては、固体アレ
イの機械的な配列は断念されて、代りに複雑でコスト高
の電気な方法が用いられている。
固体イメージングアレイを正確に配置する要請は、上記
山中等の特許および山中の特許でのごく限られた状況(
正確な水平方向のずれはサンプリングエラーを除去する
ために必要とされている)において存在するだけでなく
、一般的に存在するが、それは、像ビームに関して極め
て詳細に決められたX、Yおよび角度位置に複数のセン
サを配置してカラー像を正確に再生することが必要であ
るからである。もし、横方向の、垂直の、または斜めの
スキューが存在する場合は、1つのイメージセンサの像
は他のセンサの像に正確には重ならないだろう。
カラーテレビジョンカメラの固体イメージングアレイが
、1983年11月15日に川端に発行された米国特許
第4,415.924号の第2図に示された態様で配置
される場合は、配列の問題はより重大であって、それは
、川端の特許に開示されたような複雑で高価な光電変換
器を使用して始めて実際に解決できるものである。カラ
ーテレビジョンカメラの2つの固体イメニジングセンサ
を単一のプリント回路基板に配置することは、岩沢等に
付与された米国特許第4,369,459号の第5図に
図示されている。1981年4月18日にペニングトン
(Pemnigton)等に発行された米国特許第4.
264.921号では、発明者は、カラーファクシミリ
の複数のイメージングアレイを正確に配列する作業はそ
の複数のアレイを単一のチップまたは基板に配置するこ
とで簡単になることを確認している。
しかし、カラーカメラにおいて正確に配列された複数の
イメージセンサアレイを備えるにはなおいくつかの問題
がある。
(発明の目的) −:10− 本発明の目的は、正確に配置されたイメージングアレイ
を有する固体カラーテレビジョンカメラを提供すること
である。
本発明の他の目的は、複数のイメージングアレイを有す
るカラーテレビジョンカメラを比較的容易にかつ安価に
製造することである。
本発明の更に他の目的は、ごく小型で、少ない数のレン
ズで構成されるカラーカメラを製造することである。
本発明の別の目的は、単一の平面に備えられた複数のイ
メージングアレイからなり、かつ微細な垂直、水平スキ
ューを補正するための簡単な電子補正回路を備えたカラ
ーテレビジョンカメラを提供することである。
(発明の概要) これらのおよび他の目的は、本発明の好適実施例の下記
説明を理解することによって明らかになるように、本発
明の教示内容に従がって、アレイ全部が共通の平面に配
置されている複数の固体イメージングアレイを有する固
体カラーテレビジョンカメラを製造することによって実
現される。COD、BBD、ホトダイオードまたはこれ
らと同様の光電素子の複数のマトリックスでよいアレイ
は、同じ半導体チップに、または別々のチップにこれら
チップが同じ平面に置かれるようにパッケージして製造
することができる。kI数のイメージングアレイが単一
平面にあるときは、顕微鏡または半導体製造産業におい
て通用している他の配置技術を用いてそれらを正確に配
置することは比較的容易である。
超小型複数アレイテレビジョンカメラは、本発明の教示
内容に従って、レジスタ、駆動回路、および出力増幅器
のような他の回路を、複数のイメージングアレイがその
上に集積化される単一の半導体チップ上に形成すること
によって実現される。
物体像は、複数のカラーバンドに分割され、フィルタ、
ダイクロイックミラー、鏡、ハーフミラ等を用いて同じ
平面にある選択されたイメージングアレイに投写するこ
とができる。新規な2プリズム配列を用いて物体像光を
2つの光バンドに分離し、その光バンドを対応するイメ
ージングアレに投写する。微細な水平または垂直方向の
配列誤差は簡単な補正回路を用いて補正される。この電
子補正回路は、垂直または水平方向の配列ミスを補償す
るために1つのイメージングアレイの垂直か水平かのど
ちらかの始動パルスをそれぞれ遅延させる。
(発明の実施例) 固体カラーテレビジョンカメラ用の従来の2アレイ構成
が第1図に示されている。センサAは、緑色帯にある物
体像光を受けるために配置された第1のイメージングア
レイで形成されており、他方、センサBは、赤色および
青色帯にある物体像光を受けるために配置された第1の
イメージングアレイで形成されている。ダイク四イック
プリズム1,6は物体像光2をレンズ系4を介して受け
るためのものである。センサAの出力とセンサBの出力
が、センサAで受けた倫とセンサBで受けた像の重ね合
わせを生じさせるようにセンサAとセンサBは配置され
なければならない。しかし、これらのセンサは別々の平
面にあるので、配列ミスの生じる数は非常に大きく、シ
たがって、センサAとセンサBを機械的に配列して所望
の重ね合わせを生じさせることは非常に困難である。不
整列はセンサAとセンサBを同じ平面に配置することに
よって減少できる。望ましくは、2つのセンサは単一の
半導体チップ内に形成されるのがよい。
第2図には、2つのセンサA、Bが単一のシリコンウェ
ーハのような単一の半導体チップ内に形成される例示的
な構成が示されている。
参照番号6は半導体ウェーハを示す。センサAおよびB
(これらはOOD、BBD、またはホトダイオードでよ
い)は、従来の半導体製造技術を用いてウェー八6内に
集積化される。2個以上のイメージングアレイをウェー
ハ内に集積化できるのはもちろんであり、一般的な6ア
レイ構成に適用する場合には、ウェーハ6は、各々がイ
メージングアレイマトリックスである6つのセンサを含
ンテいる。第2図の構成の重要な利点は、シフトレジス
タ、駆動回路、出力増幅器などをウェーハ6内に集積化
することによって、極めて小型のカラーテレビジョンカ
メラが実現できることである。
例として、第2図はセンサA、Eとともにウェーハ:6
?内に形成された4 flgのシフトレジスタ7〜10
を示している。
第6図では、同一平面に位置し、望ましくは、別々のチ
ップではなく単一の半導体チップ上に形成されたセンサ
A、Bはプリント回路基板のような適当な支持板12上
に実装される。電気的接触16が支持板12の後部から
延びていてセンサによって発生した電気信号を処理コー
ド化回路に伝達する。適当な複数のフィルタ14を有す
る保護カバーがセンサの上に載置してもよい。物体像1
5は、第6図の構成要素18に表わされたハーフミラ−
/緯糸によって、センサAおよびBに入射する2つの像
15′、15″にそれぞれ分割される。このハーフミラ
−/緯糸は従来のもので、それ自身では本発明の一部で
はない。レンズ系19は、センサが両方とも適当な焦点
面に横置されるように焦点距離を調節するために必要と
される。14で一般的に表わされたフィルタは、赤色光
、青色光だけをセンサAに与え、緑色光だけをセンサB
に与えるように配置してもよい。
第4図に示した本発明の実施例では、第6図のレンズ系
は必要とされない。第3図の構成と同様に、駆動回路、
増幅器などとともにセンサAおよびBは、同一平面望ま
しくは単一の半導体チップ上にあり、支持板12上に実
装される。2つのダイクロイックプリズム20.22が
、プリズム20ノ光出射表面61がセンサA上に載り、
プリズム22の光出射表面上に載るように、センサAお
よびBの受光面上に載置される。プリズム22は、ハー
フミラ−としての表面26でプリズム20と隣接する。
各プリズムは、角度α−4チ、角度β−157,5°、
および角度γ−67,5°の同一の形状を有している。
物体像15は、プリズム26に入射し、このプリズムを
通って、図示されているように、表面26に至る。ハー
フミラ−表面26で、物体像ビームは分割されて、その
一部はプリズム22の表面27に反射され、また一部は
プリズム20の表面25に伝達される。表面25および
27は、それぞれ、像15′および15′をプリズム2
0および22の光出射表面29および61に反射する反
射表面である。
第4図のような構成のために、物体像15はセンサBま
での進行過程で2回の反射を経験するが、センサAまで
の進行過程ではたったーMの反射を経験するだけである
。したがって、センサA、 Bを同じ焦点面に維持する
のに何の調節手段もしくは付加的なレンズも必要とされ
ない。しかし、焦点距離の変化に対しては何の調節手段
も必要ではないが、センサBで受けた像はセンサAで受
けた像の鏡像とされている。センサAの像とセンサBの
像の必要とされる重ね合わせを得るために、センサBの
像はセンサAの鏡像とされるのである。
これはセンサB用の鏡像マスクを用いて容易に実現でき
る。
第4図の構成には、単一チップ上のセンサAとセンサB
との間に比較的大きな空間を見込めるという付加的な効
果がある。その場合、この空間は、シフトレジスタ、駆
動回路および出力増幅器のような関連回路に利用できる
第6図の構成の場合と同じように、物体像15′は像の
赤色および青色成分を含むように指定でき、この場合、
物体像15″は緑色成分を含むように指定される。従来
の処理コード化回路で、センサ発生の電気信号が両立性
受信機への送信用の変調信号に変換される。
上の説明から、多アレイ固体テレビジョンカメラの多セ
ンサを同一平面に配置することによって、配列誤りのい
くつかの原因は取り除かれることは明らかである。さら
に、センサを同一表面に、そして特に単一の半導体チッ
プ上に全部形成するならば、多センサを水平に、垂直に
そして斜めに、機械的に配置する作業は非常に簡単にな
る。しかしながら、顕微鏡を用いても、またセンサを手
細工でいかに慎重に配置しても、垂直方向および水平方
向の少なくとも一方で小さなセンサネ整列避けられない
ということが判明している。これらの−摺一 小さな不整列は、同一の半導体チップ上に形成されたセ
ンサを用いたカメラの場合よりも別々のチップに形成さ
れたセンサを用いたカメラの場合に起りやすい。
センサが同一の半導体チップに形成された場合には、セ
ンサネ整列はまれだが、それでも、垂直方向で小さな画
像不整列が起こるのはまれではないことも判明している
。これらの画像不整列は、しばしば機械的に除去するの
が国難である鏡の不整列によって起るものと考えられる
本発明の多γレイ1体テレビジョンカメラの一つの特徴
は、それによって垂直または水平の不整列が補正される
簡単でかつ効果的な電子装置を提供することである。垂
直または水平方向でのほんの一対の画素の不整列で小さ
な不配列が生じる。
この1u子装置は、画像不整列が鏡の不整列で生じるか
、センサの不整列で生じるかに間係なく、各センサから
の映像の正しい重ね合わぜを実現するのに効果的である
第5図は、本発明の教示内容に従って、垂直または水平
の画像不整列の′電子的補正に適用される2MO8型セ
ンサ多アレイテレビジョンカメラを示している。第6図
は、6本の水平線の垂直不整列を除去するための例示的
なタイミング信号を示すタイミング図である。
第5図では、2アレイカメラのセンサAおよびBがそれ
に関連した駆動回路およびシフトレジスタとともに同じ
平面、望ましくは単一の半導体チップ上に配置されてい
る。したがって半導体チップ40は、センサA、センサ
B、水平シフトレジスタ45.47および垂直シフトレ
ジスタ44゜46を載置している。チップ40はまた、
駆動回路42および出力増幅器(図示せず)を含むこと
ができる。駆動回路42およびシフトレジスタ44゜4
5.46.47は従来のもので、それ自体では本発明の
一部とはならない。技術的に知られているように、駆動
回路42は、光電変換器の水平線の走査を開始させる垂
直走査開始パルスVSTI。
’VOT2を発生し、その次にクロックΦVl、ψv2
のような一連のクロックパルスを発生する。
第5図に示されているように、垂直走査開始パルスVS
TIはセンサAの走査を開始し、垂直走査開始パルスV
ST21ZセンサBの走査を開始する。
従来の多アレイカメラでは、走査量fd3ハルスvST
1およびVS’l’2は同時に生じるので、センサA、
Bの各々における同一の水平線は同時に走査される。
第5図は、像Aと像Bの3本の水平線の不整列を示して
いる。すなわち、センサA上の像点PAに対応するセン
サB上の像点PBは、像点PAより3本の水平線だけ上
に位置している。それ故、開始パルスVf3Tlおよび
VBT2が同時に生じたとしても、像点PAの再生され
たものは像点稲の再生されたもの重ならないだろう。
この垂直不整列の問題は、センサの1つに対する垂直走
査開始パルスを、センサ上の像の重ね合わせが得られる
に十分時間だけ遅らせることによって簡単にかつ効果的
に解決できることが判明した。すなわち、第5図、第6
図に示された例でいうと、走査開始パルスVST2を6
本の水平線だ一匹− け遅らせることによって、センサAの第4番目の水平線
はセンサBの第1番目の水平線に重なる。
したがって、像点PAと像点PBは、一方が他方の上に
重なる。こうなるのは、処理装置が、それぞれの走査開
始パルスの発生から各センサフレームの開始を効果的に
判断するからである。
同様にして、小さな水平不整列も補正できる。
図示されてはいないが、センサの1つの水平走査開始パ
ルスを、水平方向でセンサAおよびセンサB上の像の重
なりが得られるような時間だけ遅らせることによって小
さな水平不整列は補正されるということが理解されるべ
きである。
この不整列補正方法は、MO8型センサ多アレイカメラ
だけでな(、OOD型センサ多アレイカメラにも適用で
きる。
上記の説明から明らかなように、本発明によって、各々
が光電変換器のマトリックスアレイからなる複数の固体
イメージセンサが同一の平面に配置され、望ましくは関
連したシフトレジスタ、駆動回路および出力増幅器とと
もに同一の半導体チ一部− ツブ上に形成した、新規かつ改良された多アレイ固体カ
メラが提供される。センサがお互いから比較的遠く離れ
て位置し、それによって上記した関連回路のために十分
な場所の余裕ができ、他方で同時に複数センサ上の物体
像を映像化するための簡単で効果的な映像化システムが
提供される都合のよいチップレイアウト構成を得るため
に、第4図に示されたような新規な2プリズム系が提案
されているのである。この新規な2プリズム構成のため
に、もしそれがなければセンサAおよび刀に関する焦点
距離差を補償するためのレンズ系を配置する費用がかか
りかつしばしば困難な作業が必要がなくなる。さらに、
小さな垂直および水平方向の画偉不整列が、その原因い
かんにかかわらず、同じ像点を見る複数センサのそれぞ
れのセルが電気的に対応することが可能となるように垂
直または水平の走査開始パルスを適当に遅らせることに
よって電気的に補正される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、多センサ固体テレビジョンカメラの固体セン
サの従来の構成を示す。 第2図は、本発明の多センサ固体カメラに用いる固体セ
ンサおよびそれに付随した回路の構成を示す。 第6図は、物体像ビームを本発明の多センサ固体テレビ
ジョンカメラのセンサに照射するための、焦点距離補償
レンズを含むビーム分割構成の一例を示す。 第4図は、カメラセンサの受像面上に配置された2つの
並置プリズムからなる本発明によるビーム分割構成を示
す。 第5図は、本発明の固体カメラとともに用い、垂直方向
の不整列がある像を受ける、多センサカラーテレビジョ
ンカメラの2つのセンサを、その不整列を電子的に補正
するのに用いられる回路とともに示す。 第6図は、6本の水平線の垂直方向の不整列を除去する
ためのタイミング信号を例示的に示すタイミング図であ
る。 6・・半導体ウェーハ 7〜10・・シフトレジスタ 12・・支持板 13・・電気的接触 15、15’、 15”・・物体像 19・・レンズ系 14・・フィルタ 18・・ハーフミラ−/緯糸 20.22・・ダイクロイックプリズム26・・ハーフ
ミラ− 40・・半導体チップ 45.47・・水平シフトレジ、スタ144.46・・
f[シフトレジスタ 42・・駆動回路 ヒ   ヒ  −   へ の   の  〉   〉 > > 151(5) (の

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のセンサ駆動回路、シフトレジスタおよび出
    力増幅器とともに、各々が光電変換器のマトリックスア
    レイである少なくも2つの固体センサを有する固体カラ
    ーテレビジョンカメラにおいて、 前記少なくとも2つの固体センサ、および前記駆動回路
    、シフトレジスタおよび出力増幅器のうちの少なくとも
    2つを含む単一の半導体チップ、および 物体像ビームに応答してそのビームを分割しかつ前記各
    固体センサに集束させるための手段、を備えたことを特
    徴とする前記固体カラーテレビジョンカメラ。
  2. (2)前記ビーム分割集束手段は、第1および第2の並
    置されたプリズムを含み、第1のプリズムは第1のプリ
    ズムを出射する物体像ビームが、前記少なくとも2つの
    センサのうちの第1のセンサによつて受光されるように
    前記第1のセンサ上に載置され、前記第2のプリズムを
    出射した物体像ビームが、前記少なくとも2つのセンサ
    のうちの第2のセンサによつて受光されるように前記第
    2のセンサ上に載置され、前記第1のプリズムと第2の
    プリズムの界面はハーフミラー特性を示すことを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の固体カラーテレビ
    ジョンカメラ。
  3. (3)前記第1および第2のプリズムの各々は、45°
    の第1の内角、157.5°の第2の内角、67.5°
    の第3の内角および9C°の第4の内角を有し、前記プ
    リズムは、前記第1プリズム、第2プリズム間の界面と
    前記センサに面するプリズム表面がプリズムの90°内
    角を形成するように配置され、前記プリズムは、物体像
    ビームに関してその物体像ビームが前記第1のプリズム
    によつて、45°角および157.5°角によつて境界
    を接したそれの外部表面で受光されそれによつて前記受
    光物体像ビームが前記第1のプリズムを通つて進行して
    前記ハーフミラー界面に到達してそこで透過ビームと反
    射ビームに分割されるように配置され、前記反射ビーム
    は、157.5°および67.5°内角に境を接した前
    記第1プリズムの内表面に反射されそこから対応するセ
    ンサに対面する前記第1プリズムの面に反射され、かつ
    そこから透過されるようになつており、前記透過ビーム
    は、157.5°および67.5°内角に境を接した前
    記第2プリズムの内表面に透過されそこから対応するセ
    ンサに対面する前記第2プリズムの面に反射され、かつ
    そこから透過されることを特徴とする特許請求の範囲第
    (2)項記載の固体カラーテレビジョンカメラ。
  4. (4)前記駆動回路は、各固体センサの各光電変換器の
    読出しを開始するための垂直および水平走査開始パルス
    を発生する装置を含み、前記カラーテレビジョンカメラ
    は、各センサに対する前記垂直および水平走査開始パル
    スのタイミングを選択的に制御して垂直および水平不整
    列を補償する装置を含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の固体カラーテレビジョンカメラ。
JP60240687A 1984-10-30 1985-10-29 固体カラーテレビジヨンカメラ Pending JPS61116491A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US66639584A 1984-10-30 1984-10-30
US666395 1984-10-30

Publications (1)

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JPS61116491A true JPS61116491A (ja) 1986-06-03

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ID=24673998

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JP60240687A Pending JPS61116491A (ja) 1984-10-30 1985-10-29 固体カラーテレビジヨンカメラ

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JP (1) JPS61116491A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63283355A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 垂直光入射型画像読取装置
JP2013238850A (ja) * 2012-04-20 2013-11-28 Tohoku Univ 多機能画像取得装置およびケスタープリズム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58123279A (ja) * 1982-01-18 1983-07-22 Hitachi Ltd 固体撮像装置

Patent Citations (1)

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