JPS6111648Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111648Y2 JPS6111648Y2 JP11895079U JP11895079U JPS6111648Y2 JP S6111648 Y2 JPS6111648 Y2 JP S6111648Y2 JP 11895079 U JP11895079 U JP 11895079U JP 11895079 U JP11895079 U JP 11895079U JP S6111648 Y2 JPS6111648 Y2 JP S6111648Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reagent container
- container
- wall
- cleaning tank
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 33
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 claims description 28
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 25
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 3
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 9
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 7
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、試薬容器の外壁の汚れを洗い落す
洗浄機能を持つた試薬容器保持装置に関するもの
である。
洗浄機能を持つた試薬容器保持装置に関するもの
である。
一般に、自動分析装置において薬品を装置にセ
ツトするにあたり、試薬吸引チユーブの抜き差し
や薬品を容器から容器へ移す作業が伴い、その際
薬品で試薬容器外壁や自動分析装置自体を汚すこ
とが多い。このような汚れは、第一に、分析装置
取扱者の安全および衛生上等の面からみると有害
であり、その汚れをふき取つたり洗つたりするこ
とは手数がかかること、第二に、分析装置の稼動
中は汚れのふき取りや洗浄ができないこと、第三
に、分析装置の保全、管理の面からみると、汚れ
をそのまま放置しておくことは、錆の発生等によ
る器具の寿命の短縮化、ひいては分析操作の作業
性の障害等の不具合を生ずることになる。
ツトするにあたり、試薬吸引チユーブの抜き差し
や薬品を容器から容器へ移す作業が伴い、その際
薬品で試薬容器外壁や自動分析装置自体を汚すこ
とが多い。このような汚れは、第一に、分析装置
取扱者の安全および衛生上等の面からみると有害
であり、その汚れをふき取つたり洗つたりするこ
とは手数がかかること、第二に、分析装置の稼動
中は汚れのふき取りや洗浄ができないこと、第三
に、分析装置の保全、管理の面からみると、汚れ
をそのまま放置しておくことは、錆の発生等によ
る器具の寿命の短縮化、ひいては分析操作の作業
性の障害等の不具合を生ずることになる。
そこでこの考案の目的は、以上のような不具合
を解消するため、自動分析装置の稼動中に試料容
器外壁や試薬容器支持部材に付着した薬品を洗い
流すことができる試薬容器保持装置を得供しよう
とするものである。
を解消するため、自動分析装置の稼動中に試料容
器外壁や試薬容器支持部材に付着した薬品を洗い
流すことができる試薬容器保持装置を得供しよう
とするものである。
この考案は、試薬容器を特定の位置に保持する
保持部材を洗浄槽として構成し、この洗浄槽に給
水口と排水口とを設け、これらを試薬容器の外壁
を経て常に洗浄液が流れるように構成して試料容
器外壁を洗浄し得るようにしたことを特徴とする
ものである。
保持部材を洗浄槽として構成し、この洗浄槽に給
水口と排水口とを設け、これらを試薬容器の外壁
を経て常に洗浄液が流れるように構成して試料容
器外壁を洗浄し得るようにしたことを特徴とする
ものである。
以下図面を参照しながら本考案を詳細に説明す
る。
る。
第１図はこの考案の第１の実施例を示す断面図
で、試薬容器２を保持する部材を洗浄槽１として
構成し、この洗浄槽の所定箇所に試薬容器２を圧
着、挾持させるための弾性体の容器固定部３を洗
浄槽１と一体に取り付ける。洗浄槽１には試薬容
器２のほぼ肩部の高さ位置に給水口４を設け、こ
の給水口から給水された水が試薬容器２の外壁の
汚れを洗い落して、給水口４の高さ位置よりやや
低い部位に設けた排水口５より排水されるように
する。このようにして試薬容器２を保持している
間は常に符号６で示す水位まで洗浄液が満たさ
れ、これにより容器２の外壁に付着した薬液を洗
い流すようにする。矢印ＡおよびＢは洗浄水の給
水および排水の方向を示すものである。
で、試薬容器２を保持する部材を洗浄槽１として
構成し、この洗浄槽の所定箇所に試薬容器２を圧
着、挾持させるための弾性体の容器固定部３を洗
浄槽１と一体に取り付ける。洗浄槽１には試薬容
器２のほぼ肩部の高さ位置に給水口４を設け、こ
の給水口から給水された水が試薬容器２の外壁の
汚れを洗い落して、給水口４の高さ位置よりやや
低い部位に設けた排水口５より排水されるように
する。このようにして試薬容器２を保持している
間は常に符号６で示す水位まで洗浄液が満たさ
れ、これにより容器２の外壁に付着した薬液を洗
い流すようにする。矢印ＡおよびＢは洗浄水の給
水および排水の方向を示すものである。
第２図はこの考案の第２の実施例を示す断面図
である。本例では試薬容器２２を保持する保持部
材を第１および第２の洗浄槽２１および２８を以
つて構成する。第１の洗浄槽２１の所定箇所を試
薬容器２２の容器肩部２３とほぼ対応する形状に
湾曲させ、かつ容器の蓋２４を遊挿可能ならしめ
るように蓋２４よりやや大きめの孔２５を設け、
一端に給水口２６を設ける。また第２の洗浄槽２
８は受け皿の形状とし、この槽に試薬容器２２を
載置する。このとき容器肩部２３と第１洗浄槽２
１の湾曲部２１′との間に隙間２７が形成される
ように配設する。本例では第１の洗浄槽２１に給
水口２６を設け、第２の洗浄槽２８に排水口２９
を形成する。
である。本例では試薬容器２２を保持する保持部
材を第１および第２の洗浄槽２１および２８を以
つて構成する。第１の洗浄槽２１の所定箇所を試
薬容器２２の容器肩部２３とほぼ対応する形状に
湾曲させ、かつ容器の蓋２４を遊挿可能ならしめ
るように蓋２４よりやや大きめの孔２５を設け、
一端に給水口２６を設ける。また第２の洗浄槽２
８は受け皿の形状とし、この槽に試薬容器２２を
載置する。このとき容器肩部２３と第１洗浄槽２
１の湾曲部２１′との間に隙間２７が形成される
ように配設する。本例では第１の洗浄槽２１に給
水口２６を設け、第２の洗浄槽２８に排水口２９
を形成する。
この実施例の場合は、給水口２６から流入した
洗浄水が水位30の位置まで満たされると、あふれ
た洗浄水は隙間２７を通り、容器肩部２３を経て
試薬容器２２の外壁に沿つて受け皿状の第２の洗
浄槽２８に落下する。この際容器外壁や装置に付
着した薬品による汚れが洗い落されて、排水口２
９より洗浄水が排出される。矢印A′およびB′は
洗浄水の給水および排水の方向を示している。
洗浄水が水位30の位置まで満たされると、あふれ
た洗浄水は隙間２７を通り、容器肩部２３を経て
試薬容器２２の外壁に沿つて受け皿状の第２の洗
浄槽２８に落下する。この際容器外壁や装置に付
着した薬品による汚れが洗い落されて、排水口２
９より洗浄水が排出される。矢印A′およびB′は
洗浄水の給水および排水の方向を示している。
第３図はこの考案の第３の実施例を示す断面図
である。本例では深さの深い保持部材を構成する
洗浄槽３１の底部に容器固定部３２を、また洗浄
槽３１の一端下方に給水口３３と他端上方に排水
口３４とをそれぞれ設ける。この洗浄槽３１内
に、試薬容器３５を保持させる。
である。本例では深さの深い保持部材を構成する
洗浄槽３１の底部に容器固定部３２を、また洗浄
槽３１の一端下方に給水口３３と他端上方に排水
口３４とをそれぞれ設ける。この洗浄槽３１内
に、試薬容器３５を保持させる。
給水口３３より流入した洗浄水は、水位３６の
位置まで満たされると、容器外壁に付着した汚れ
を落して、排水口３４から排出される。矢印
A″およびB″は給水および排水の方向を示してい
る。
位置まで満たされると、容器外壁に付着した汚れ
を落して、排水口３４から排出される。矢印
A″およびB″は給水および排水の方向を示してい
る。
本考案は上述した例にのみ限定されるものでは
なく、幾多の変更、変形が可能である。例えば、
給水口より流入した水が試薬容器外壁の汚れを洗
い落して、薬品を稀釈した洗浄水として排水口よ
り流出するような機構であれば、どのような構成
のものでもよい。なお、前述第３図の第３実施例
の場合、水の代りに恒温水を使用すれば、試薬の
定温保管も可能である。
なく、幾多の変更、変形が可能である。例えば、
給水口より流入した水が試薬容器外壁の汚れを洗
い落して、薬品を稀釈した洗浄水として排水口よ
り流出するような機構であれば、どのような構成
のものでもよい。なお、前述第３図の第３実施例
の場合、水の代りに恒温水を使用すれば、試薬の
定温保管も可能である。
以上詳述した通り、本考案の試薬容器保持装置
によれば試薬容器を保持したままで試薬容器の外
壁の汚れを効果的に取り去ることができ、分析装
置取扱者の保安および衛生管理上有益であり、か
つ器具の保管の面からも有効である。さらにま
た、分析装置の操作中においても使用することが
でき、作業終了後洗浄水を除去することにより、
分析装置を常時清潔な状態に保つことができる。
によれば試薬容器を保持したままで試薬容器の外
壁の汚れを効果的に取り去ることができ、分析装
置取扱者の保安および衛生管理上有益であり、か
つ器具の保管の面からも有効である。さらにま
た、分析装置の操作中においても使用することが
でき、作業終了後洗浄水を除去することにより、
分析装置を常時清潔な状態に保つことができる。
第１図は本考案による試薬容器保持装置の第１
の実施例を示す断面図、第２図は同じく本考案装
置の第２の実施例を示す断面図、第３図は本考案
装置の第３の実施例を示す断面図である。 １，２１，２８，３１……洗浄槽、２，２２，
３５……試薬容器、３，３２……容器固定部、
４，２６，３３……給水口、５，２９，３４……
排水口、６，３０，３６……水位、２３……容器
肩部、２４……容器蓋、２５……孔、２７……隙
間、Ａ，A′，A″……洗浄水の給水方向、Ｂ，
B′，B″……洗浄水の排水方向。
の実施例を示す断面図、第２図は同じく本考案装
置の第２の実施例を示す断面図、第３図は本考案
装置の第３の実施例を示す断面図である。 １，２１，２８，３１……洗浄槽、２，２２，
３５……試薬容器、３，３２……容器固定部、
４，２６，３３……給水口、５，２９，３４……
排水口、６，３０，３６……水位、２３……容器
肩部、２４……容器蓋、２５……孔、２７……隙
間、Ａ，A′，A″……洗浄水の給水方向、Ｂ，
B′，B″……洗浄水の排水方向。
Claims (1)
- 試薬容器を特定の位置に保持する保持部材を洗
浄槽として構成し、この洗浄槽に給水口と排水口
とを設け、これらを試薬容器の外壁を経て常に洗
浄液が流れるように構成して試料容器外壁を洗浄
し得るようにしたことを特徴とする外壁洗浄機能
を有する試薬容器保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11895079U JPS6111648Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11895079U JPS6111648Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5639176U JPS5639176U (ja) | 1981-04-13 |
| JPS6111648Y2 true JPS6111648Y2 (ja) | 1986-04-12 |
Family
ID=29351155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11895079U Expired JPS6111648Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6111648Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-31 JP JP11895079U patent/JPS6111648Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5639176U (ja) | 1981-04-13 |
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