JPS61115932A - 不飽和ポリエステル、その製法と使用 - Google Patents
不飽和ポリエステル、その製法と使用Info
- Publication number
- JPS61115932A JPS61115932A JP60248132A JP24813285A JPS61115932A JP S61115932 A JPS61115932 A JP S61115932A JP 60248132 A JP60248132 A JP 60248132A JP 24813285 A JP24813285 A JP 24813285A JP S61115932 A JPS61115932 A JP S61115932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mol
- polyesters
- groups
- amount
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D167/00—Coating compositions based on polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D167/06—Unsaturated polyesters having carbon-to-carbon unsaturation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/66—Polyesters containing oxygen in the form of ether groups
- C08G63/668—Polyesters containing oxygen in the form of ether groups derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/676—Polyesters containing oxygen in the form of ether groups derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds in which at least one of the two components contains aliphatic unsaturation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は有機溶媒なしにそして外部からの乳化剤なしに
水中に分散させることができそして共重合可能な単量体
なしに硬化させることのできる自然乾燥性α、β−エチ
レン系不飽和ポリエステル類、それらの製造方法および
水性分散液を製造するためのそれらの使用に関するもの
である。
水中に分散させることができそして共重合可能な単量体
なしに硬化させることのできる自然乾燥性α、β−エチ
レン系不飽和ポリエステル類、それらの製造方法および
水性分散液を製造するためのそれらの使用に関するもの
である。
不飽和ポリエステル類の混合物の水性分散液はドイツ公
開明細書2804216(Q米国特許4281068)
から公知であり、それはアリルオキシ基を含有しており
そして金属乾燥剤類およびヒドロペルオキシド類を用い
て硬化させることができる。この不飽和ポリエステル類
の混合物の5〜50重量%は、縮合されたポリアルキレ
ングリコール類を含有している1種以上の不飽和ポリエ
ステル類からなっている。これらのポリエステル類は結
合可能な乳化剤として機能する。そのような系は顕著な
商業用ラッカー性を有しており、両方のポリエステル類
は別個に製造しそしてできれば別個に貯蔵しなければな
らないという欠点だけを有している。この欠点は、ドイ
ツ公開明細書2804216に従い両ポリエステル類用
に必要な出発物質類を1種類のポリエステルに対する一
容器方法で重縮合させることにより避けることができる
が、そのようなポリエステルは助剤なしに水中に分散さ
せることはできない。
開明細書2804216(Q米国特許4281068)
から公知であり、それはアリルオキシ基を含有しており
そして金属乾燥剤類およびヒドロペルオキシド類を用い
て硬化させることができる。この不飽和ポリエステル類
の混合物の5〜50重量%は、縮合されたポリアルキレ
ングリコール類を含有している1種以上の不飽和ポリエ
ステル類からなっている。これらのポリエステル類は結
合可能な乳化剤として機能する。そのような系は顕著な
商業用ラッカー性を有しており、両方のポリエステル類
は別個に製造しそしてできれば別個に貯蔵しなければな
らないという欠点だけを有している。この欠点は、ドイ
ツ公開明細書2804216に従い両ポリエステル類用
に必要な出発物質類を1種類のポリエステルに対する一
容器方法で重縮合させることにより避けることができる
が、そのようなポリエステルは助剤なしに水中に分散さ
せることはできない。
新規なポリエステル類は良く分散させることができるだ
けでなく、良好な機械的価値を有する水および金属抵抗
性コーティングに加工することもできなくてはならない
。
けでなく、良好な機械的価値を有する水および金属抵抗
性コーティングに加工することもできなくてはならない
。
狭い分子量範囲内であり低含有量のポリアルキレングリ
コール基を有する特定組成の7リルオキシ基−含有不飽
和ポリエステル類がこの目的を満たすということを、驚
くべき・ことに見出した。
コール基を有する特定組成の7リルオキシ基−含有不飽
和ポリエステル類がこの目的を満たすということを、驚
くべき・ことに見出した。
本発明は、共縮合された
A、0.5〜1モルの、好適には0.7〜1モルの、少
なくとも1種の好適には炭素数が4または5のα、β−
エチレン系不飽和ジカルボン酸、および B、0〜0.5モルの、好適には0〜0.3モルの、1
種以上の好適には炭素数が3〜lOの脂肪族飽和ジカル
ボン酸類、1種以上の炭素数が8〜12の脂環式、飽和
もしくは不飽和および/または芳香族ジカルボン酸類、
1種以上の炭素数が9〜14の芳香脂肪族ジカルボン酸
類、またはそれらの混合物類、 ここで成分類AおよびBの合計は各場合とも1モルまで
であり、 C0少なくとも1種の好適には炭素数が2〜8の二価の
脂肪族飽和アルコール、 D、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、 E、任意に1種以上の好適には炭素数が4〜16の一価
の脂肪族飽和、脂環式または芳香族アルコール類、およ
び F、少なくとも1種のポリ−C2−C4−アルキレング
リコール の基を含有している5〜50の酸価および5000〜3
0000mPa、5(7)粘度(20℃においてDIN
53015に従いヘプラー落球粘度計で測定)を有する
不飽和ポリエステル類において、1モルのA+B当たり
成分Cの基の量が0.4〜0.7モル、好適には0.5
〜0.6モル、であり、成分りの基の量が0.4〜1モ
ル、好適には0.5〜1モル、であり、そして成分Eの
基の量がO〜0.6モル、好適には0〜0.5モル、で
あり、但し条件として成分りおよびEの基の合計は1モ
ルであり、共縮合された成分Fの基が数平均として測定
された1000〜2000の分子量を有しそして不飽和
ポリエステル類を基にして10.5〜13.5重量%、
好適には11〜13重量%、の量で存在していることを
特徴とする該不飽和ポリエステル類を提供するものであ
る。
なくとも1種の好適には炭素数が4または5のα、β−
エチレン系不飽和ジカルボン酸、および B、0〜0.5モルの、好適には0〜0.3モルの、1
種以上の好適には炭素数が3〜lOの脂肪族飽和ジカル
ボン酸類、1種以上の炭素数が8〜12の脂環式、飽和
もしくは不飽和および/または芳香族ジカルボン酸類、
1種以上の炭素数が9〜14の芳香脂肪族ジカルボン酸
類、またはそれらの混合物類、 ここで成分類AおよびBの合計は各場合とも1モルまで
であり、 C0少なくとも1種の好適には炭素数が2〜8の二価の
脂肪族飽和アルコール、 D、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、 E、任意に1種以上の好適には炭素数が4〜16の一価
の脂肪族飽和、脂環式または芳香族アルコール類、およ
び F、少なくとも1種のポリ−C2−C4−アルキレング
リコール の基を含有している5〜50の酸価および5000〜3
0000mPa、5(7)粘度(20℃においてDIN
53015に従いヘプラー落球粘度計で測定)を有する
不飽和ポリエステル類において、1モルのA+B当たり
成分Cの基の量が0.4〜0.7モル、好適には0.5
〜0.6モル、であり、成分りの基の量が0.4〜1モ
ル、好適には0.5〜1モル、であり、そして成分Eの
基の量がO〜0.6モル、好適には0〜0.5モル、で
あり、但し条件として成分りおよびEの基の合計は1モ
ルであり、共縮合された成分Fの基が数平均として測定
された1000〜2000の分子量を有しそして不飽和
ポリエステル類を基にして10.5〜13.5重量%、
好適には11〜13重量%、の量で存在していることを
特徴とする該不飽和ポリエステル類を提供するものであ
る。
好適な不飽和ジカルボン酸類Aは、マレイン酸および特
にフマル酸である。
にフマル酸である。
好適なジカルボン酸類Bは、琥珀酸、アジピン酸、セバ
シン酸、フタル酸、イソ−およびテレフタル酸、ヘキサ
ヒドロ−およびテトラヒドロフタル酸並びにエンドメチ
レンテトラヒドロフタル酸である0、 好適な二価のアルコール類Cは、エチレングリコール、
プロパンジオール−1,2;プロノぐフジオール−1,
3ニブタンジオール−1,2ニブタンジオール−1,3
ニブタンジオール−1,4;ペンタンジオ−ルー1.3
:ヘキサンジオール−1,6および2−エチル−ヘキサ
ンジオール−1,6である。
シン酸、フタル酸、イソ−およびテレフタル酸、ヘキサ
ヒドロ−およびテトラヒドロフタル酸並びにエンドメチ
レンテトラヒドロフタル酸である0、 好適な二価のアルコール類Cは、エチレングリコール、
プロパンジオール−1,2;プロノぐフジオール−1,
3ニブタンジオール−1,2ニブタンジオール−1,3
ニブタンジオール−1,4;ペンタンジオ−ルー1.3
:ヘキサンジオール−1,6および2−エチル−ヘキサ
ンジオール−1,6である。
好適な一価のアルコール類Eは、n−ブタノール、全て
のヘキサノール類、オクタツール類およびデカノール類
、セチルアルコール、シクロヘキサノール、ヘキサヒド
ロベンジルアルコール、β−フェニルエタノール、好適
にはベンジルアルコール、である。
のヘキサノール類、オクタツール類およびデカノール類
、セチルアルコール、シクロヘキサノール、ヘキサヒド
ロベンジルアルコール、β−フェニルエタノール、好適
にはベンジルアルコール、である。
好適なポリアルキレングリコール類Fは、ポリエチレン
グリコール類である。
グリコール類である。
本発明に従うポリエステル類の製造は公知の方法に従い
1例えばアルコール類および酸類またはそれらのエステ
ル化可能誘導体類の融解または共沸エステル化により、
実施できる0例えば「メソデン寺チルΦオルガニツシェ
ン・ヘミイ(Mmethoden der Org
anischenChemi e)J 、ホウベン−ウ
ニイル、4版、1472巻、ジョージ・チェノ・フェル
ラグ、スタットガルト、1961.1〜5.21〜33
.40〜44頁参照。
1例えばアルコール類および酸類またはそれらのエステ
ル化可能誘導体類の融解または共沸エステル化により、
実施できる0例えば「メソデン寺チルΦオルガニツシェ
ン・ヘミイ(Mmethoden der Org
anischenChemi e)J 、ホウベン−ウ
ニイル、4版、1472巻、ジョージ・チェノ・フェル
ラグ、スタットガルト、1961.1〜5.21〜33
.40〜44頁参照。
従って本発明はまた、成分A〜D、Fおよび任意にEを
不活性気体雰囲気下で140〜200℃の、好適には1
50〜180℃の、温度においてエステル化することに
より新規なポリエステル類を製造する方法も提供するも
、のである。
不活性気体雰囲気下で140〜200℃の、好適には1
50〜180℃の、温度においてエステル化することに
より新規なポリエステル類を製造する方法も提供するも
、のである。
本発明に従うポリエステル類が望ましくない早期交叉結
合をするのを防ぐために、ポリエステル類の製造におい
て本発明に従うポリエステル類を基にしてo、ooi〜
0.1重量%の重合抑制剤類または酸化防止剤類をポリ
エステル類に加えることがすでに推奨されている。適当
な安定剤類は「メソチン・デル・オルガニツシェン・ヘ
ミイ(Mmethoden der Organ’
5chen Chemie)J、ホウベンーウェイル
、4版、1471巻、433頁以下、ジョージ・チェノ
・フェルラグ、スタットガルト、1961中に記されて
いる0例えば本発明に従うポリエステル類を基にして0
.01〜0.05重量%の濃度のp−ベンゾキノンが特
に適している。
合をするのを防ぐために、ポリエステル類の製造におい
て本発明に従うポリエステル類を基にしてo、ooi〜
0.1重量%の重合抑制剤類または酸化防止剤類をポリ
エステル類に加えることがすでに推奨されている。適当
な安定剤類は「メソチン・デル・オルガニツシェン・ヘ
ミイ(Mmethoden der Organ’
5chen Chemie)J、ホウベンーウェイル
、4版、1471巻、433頁以下、ジョージ・チェノ
・フェルラグ、スタットガルト、1961中に記されて
いる0例えば本発明に従うポリエステル類を基にして0
.01〜0.05重量%の濃度のp−ベンゾキノンが特
に適している。
本発明の他の目的は、水性分散液を製造するための新規
なポリエステル類の使用である。
なポリエステル類の使用である。
水性分散液は、水性分散液を基にして10〜70重量%
の、好適には30〜70重量%の、本発明に従うポリエ
ステル類を含有できる0分散液の製造は水中への攪拌添
加により、例えば単なる攪拌によりまたは溶解器を用い
ることにより、実施できる。
の、好適には30〜70重量%の、本発明に従うポリエ
ステル類を含有できる0分散液の製造は水中への攪拌添
加により、例えば単なる攪拌によりまたは溶解器を用い
ることにより、実施できる。
微細分割分散液の実現用には、30℃以下の温度の水を
一部分ずつ添加することが有利である。
一部分ずつ添加することが有利である。
水中の油(Of l−i n−wat e r)分散液
が生成する。
が生成する。
水性分散液は例えば充填剤、染料、チキソトロピー剤お
よび円滑剤、空気抑制を排除するための遮蔽剤、曇り剤
、および均染剤の如き特定の商業的効果を得るために必
要な成分類を一般的な量で含有できる。
よび円滑剤、空気抑制を排除するための遮蔽剤、曇り剤
、および均染剤の如き特定の商業的効果を得るために必
要な成分類を一般的な量で含有できる。
水性分散液は鋳造機械を備えた一般的なラッカー製造ラ
イン上で加工するのに非常に適している。さらに、それ
らはロール掛けおよび噴霧により適用することもできる
。
イン上で加工するのに非常に適している。さらに、それ
らはロール掛けおよび噴霧により適用することもできる
。
適当な基質類は、紙、ポール紙、フィルム、皮革、木材
、プラスチックス材料類、織物類、セラミック材料類ま
たは金属類である。
、プラスチックス材料類、織物類、セラミック材料類ま
たは金属類である。
生成物の硬化は1例えば紫外線、電子またはガンマ光線
の如きエネルギーに富んだ照射により、並びに熱重合開
始剤類により、実施できるが、好適には金属乾燥剤およ
びヒドロペルオキシド類を用いて室温において硬化させ
ることにより実施できる。
の如きエネルギーに富んだ照射により、並びに熱重合開
始剤類により、実施できるが、好適には金属乾燥剤およ
びヒドロペルオキシド類を用いて室温において硬化させ
ることにより実施できる。
金属乾燥剤類とは、例えばアマニ油、脂肪酸類、ト=ル
油脂肪酸類、ダイズ脂肪酸類の如き酸類の、例えばアビ
エチン酸およびナフテン酸の如き樹脂酸類の、または酢
酸もしくはイソオクタン酸の、鉄、鉛、コバルトおよび
マンガン塩類であると理解すべきである。オクタン酸コ
バルト、ナフテン酸コバルトおよび酢酸コバルトが好適
である。金属乾燥剤類は好適には水溶液または有機溶液
の形で、金属含有量がポリエステルを基にしてo、oo
s〜1重量%に相当するような量で、使用される。
油脂肪酸類、ダイズ脂肪酸類の如き酸類の、例えばアビ
エチン酸およびナフテン酸の如き樹脂酸類の、または酢
酸もしくはイソオクタン酸の、鉄、鉛、コバルトおよび
マンガン塩類であると理解すべきである。オクタン酸コ
バルト、ナフテン酸コバルトおよび酢酸コバルトが好適
である。金属乾燥剤類は好適には水溶液または有機溶液
の形で、金属含有量がポリエステルを基にしてo、oo
s〜1重量%に相当するような量で、使用される。
下記のものがヒドロペルオキシド類の例として挙げられ
る:ターシャリーープチルヒドロペルオキシド、クメン
ヒドロペルオキシド、2,5−ジメチルヘキサン−2,
5−ヒドロペルオキシド。
る:ターシャリーープチルヒドロペルオキシド、クメン
ヒドロペルオキシド、2,5−ジメチルヘキサン−2,
5−ヒドロペルオキシド。
シクロヘキサノンヒドロペルオキシド、メチルエチルケ
トンヒドロペルオキシド、ジイソプロピルベンゼンモノ
ヒドロペルオキシド、過酸化水素。
トンヒドロペルオキシド、ジイソプロピルベンゼンモノ
ヒドロペルオキシド、過酸化水素。
ヒドロペルオキシド類は好適にはポリエステルを基にし
て1〜10重量%の量で使用される。
て1〜10重量%の量で使用される。
文ム1
粘度測定をヘプラー落球粘度計CDlN53015)中
で20℃において実施した。示されている百分率含有量
は重量に関するものである。
で20℃において実施した。示されている百分率含有量
は重量に関するものである。
全ての実施例において、縮合は0.02重量%のトルヒ
ドロキノンの存在下で実施された。
ドロキノンの存在下で実施された。
下表に示されている出発成分類を160〜180℃にお
いて窒素流の下で、示されている粘度が得られるまで融
解縮合させた。
いて窒素流の下で、示されている粘度が得られるまで融
解縮合させた。
分散液類を製造するために、250gの本発明に従う実
施例1〜7のポリエステル類を各場合とも溶解器中で1
10gの水と共に8000/分において剪断力をかけ、
そして次に攪拌しながら0.000rpm)水で調節し
て50%固体含有量にした。水中の油分散液類が生成し
た。
施例1〜7のポリエステル類を各場合とも溶解器中で1
10gの水と共に8000/分において剪断力をかけ、
そして次に攪拌しながら0.000rpm)水で調節し
て50%固体含有量にした。水中の油分散液類が生成し
た。
これらの分散液類を2%の酢酸コバルト溶液(5%金属
含有量)および3%の35%過酸化水素水溶液で処理し
、そしてガラス板上に固着させた(湿潤膜厚さ=901
Lm)。
含有量)および3%の35%過酸化水素水溶液で処理し
、そしてガラス板上に固着させた(湿潤膜厚さ=901
Lm)。
ぬぐい抵抗性(resistant to wip
ing)となるまでの乾燥時間を表1に示す。
ing)となるまでの乾燥時間を表1に示す。
実施例1〜7の全てのラッカー膜は硬化後に酎ひっかき
性であった;ふりこ硬度(ケニツヒに従う、DIN53
157)は24時間後に1003、を越えた。
性であった;ふりこ硬度(ケニツヒに従う、DIN53
157)は24時間後に1003、を越えた。
表2は比較生成物類およびそれらの特性値を示しており
、それを用いて実用的な水性被覆剤類を製造することは
できなかった。
、それを用いて実用的な水性被覆剤類を製造することは
できなかった。
比較実施例8のポリエステルはポリエチレングリコール
の基を含有しており、それの分子量はl000以下であ
り、比較実施例9のポリエステルはポリエチレングリコ
ールの基を含有しており、それの分子量は2000以上
である0両ポリエステル類は添加物なしに水中の油分散
液にすることはできなかった。
の基を含有しており、それの分子量はl000以下であ
り、比較実施例9のポリエステルはポリエチレングリコ
ールの基を含有しており、それの分子量は2000以上
である0両ポリエステル類は添加物なしに水中の油分散
液にすることはできなかった。
比較実施例10は、特許請求の範囲に従う許容可能なも
のより多いポリエチレングリコール基を含有している。
のより多いポリエチレングリコール基を含有している。
水の添加後に、不透明溶液が生成した。そこから製造さ
れたラッカー膜は硬化後に充分な水−不通過性(wat
e r−t i ght)ではなかった。
れたラッカー膜は硬化後に充分な水−不通過性(wat
e r−t i ght)ではなかった。
比較実施例11のポリエステルにおいては、−官能性ア
ルコールを二官能性アルコールで部分的に置換した0分
散後に微細分割分散液が生成するがそれは2.3時間後
に再び分離してしまったが、生成物は比較的大量のポリ
エチレングリコール基を含有していた。
ルコールを二官能性アルコールで部分的に置換した0分
散後に微細分割分散液が生成するがそれは2.3時間後
に再び分離してしまったが、生成物は比較的大量のポリ
エチレングリコール基を含有していた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、共縮合された A、0.5〜1モルの少なくとも1種の、好適には炭素
数が4または5の、α,β−エチレン系不飽和ジカルボ
ン酸、および B、0〜0.5モルの1種以上の、好適には炭素数が3
〜10の、脂肪族飽和ジカルボン酸類、1種以上の炭素
数が8〜12の脂環式、飽和もしくは不飽和および/ま
たは芳香族ジカルボン酸類、1種以上の炭素数が9〜1
4の芳香脂肪族ジカルボン酸類、またはそれらの混合物
類、 ここで成分類AおよびBの合計は各場合とも1モルまで
であり、 C_、少なくとも1種の、好適には炭素数が2〜8の、
二価の脂肪族飽和アルコール、 D、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、 E、任意に、1種以上の、好適には炭素数が4〜16の
、一価の脂肪族飽和、脂環式または芳香族アルコール類
、および F、少なくとも1種のポリ−C_2−C_4−アルキレ
ングリコール の基を含有している5〜50の酸価および5000〜3
0000mPa.sの粘度(20℃においてDIN53
015に従いヘプラー落球粘度計で測定)を有する不飽
和ポリエステル類であって、1モルのA+B当たり成分
Cの基の量が0.4〜0.7モルであり、成分Dの基の
量が0.4〜1モルであり、そして成分Eの基の量が0
〜0.6モルであり、但し条件として成分DおよびEの
基の合計は1モルであり、共縮合された成分Fの基は数
平均として測定された1000〜2000の分子量を有
しそして不飽和ポリエステル類を基にして10.5〜1
3.5重量%の量で存在していることを特徴とする該不
飽和ポリエステル類。 2、0.7〜1モルの基Aおよび0〜0.3モルの基B
を含有していることを特徴とする、特許請求の範囲第1
項記載のポリエステル類。 3、共縮合された成分Cの基が0.5〜0.6モルであ
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1および2項の
何れかに記載のポリエステル類。 4、共縮合された成分Dの基の量が0.5〜1モルであ
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜3項の何れ
かに記載のポリエステル類。 5、共縮合された成分Eの基の量が0〜0.5モルであ
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜4項の何れ
かに記載のポリエステル類。 6、共縮合された成分Fの基が不飽和ポリエステル類を
基にして11〜13重量%の量で存在していることを特
徴とする、特許請求の範囲第1〜5項の何れかに記載の
ポリエステル類。 7、成分類A〜D、Fおよび任意にEを不活性気体雰囲
気下で140〜200℃の温度においてエステル化する
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1〜6項に記載の
ポリエステル類を製造する方法。 8、水性分散液を製造するための、特許請求の範囲第1
〜6項に記載のポリエステル類の使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19843441154 DE3441154A1 (de) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | Ungesaettigte polyester, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur herstellung waessriger dispersionen |
DE3441154.2 | 1984-11-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61115932A true JPS61115932A (ja) | 1986-06-03 |
Family
ID=6250009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60248132A Pending JPS61115932A (ja) | 1984-11-10 | 1985-11-07 | 不飽和ポリエステル、その製法と使用 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4673758A (ja) |
EP (1) | EP0182147B1 (ja) |
JP (1) | JPS61115932A (ja) |
AT (1) | ATE47410T1 (ja) |
DE (2) | DE3441154A1 (ja) |
ES (1) | ES8605547A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3742446A1 (de) * | 1987-12-15 | 1989-07-06 | Wolff Walsrode Ag | Polymerisierbares wasserloesliches bindemittel |
US4943624A (en) * | 1988-10-28 | 1990-07-24 | Lehigh University | Supramolecular surfactants: amphiphilic polymers designed to disrupt lipid membranes |
US5179190A (en) * | 1988-10-28 | 1993-01-12 | Regen Steven L | Supramolecular surfactants: amphiphilic polymers designed to disrupt lipid membranes |
DE3837783A1 (de) * | 1988-11-08 | 1990-05-10 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von beschichtungen |
DE4011353A1 (de) * | 1990-04-07 | 1991-10-10 | Wolff Walsrode Ag | Wasserloesliche, polymerisierbare polyester |
DE4219678A1 (de) * | 1992-06-16 | 1994-01-05 | Eduard Kuehnert | Verfahren und Anordnung zur Sicherung von Personen oder Gegenständen |
DE4219768A1 (de) * | 1992-06-17 | 1993-12-23 | Wolff Walsrode Ag | Polymerisierbare, hochvernetzende Lackbindemittel und ihre Verwendung zur Herstellung von Lacken |
DE4418991A1 (de) * | 1994-05-31 | 1995-12-07 | Wolff Walsrode Ag | Wäßrige, reaktive Mikrogeldispersionen, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
DE19648858A1 (de) * | 1996-11-26 | 1998-06-04 | Buna Sow Leuna Olefinverb Gmbh | Verfahren zur Herstellung von allylethermodifizierten ungesättigten Polyesterharzen für den Einsatz in Trinkwasserrohren |
FI990195A (fi) * | 1998-09-29 | 2000-03-30 | Neste Oyj | Tyydyttymätön polyesterihartsi ja sen käyttö |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5329173A (en) * | 1976-08-31 | 1978-03-18 | Dainippon Printing Co Ltd | Method and device for adjusting rate for electronic clock |
JPS5857470A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-05 | Dainippon Ink & Chem Inc | 塗料用空気硬化性不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
JPS61101528A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-20 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ゴム弾性を有する空乾性不飽和ポリエステルの製造法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE570273A (ja) * | ||||
NL220820A (ja) * | 1956-10-03 | |||
US3000917A (en) * | 1957-03-15 | 1961-09-19 | Drew & Co Inc E F | Linear mixed ester lubricants |
US4100354A (en) * | 1976-08-05 | 1978-07-11 | Owens-Corning Fiberglass Corporation | Terephthalate ester polyols |
GR71864B (ja) * | 1978-02-01 | 1983-07-07 | Bayer Ag | |
DE2905666A1 (de) * | 1979-02-14 | 1980-08-21 | Bayer Ag | Waessrige polyesteremulsionen und ihre verwendung zur herstellung von lacken fuer besonders duennschichtige ueberzuege |
DE2923338A1 (de) * | 1979-06-08 | 1980-12-18 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung duennschichtiger polyesterueberzuege |
DE3010428A1 (de) * | 1980-03-19 | 1981-09-24 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Photopolymerisierbare polyesterharze, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als lackbindemittel |
DE3409271A1 (de) * | 1984-03-14 | 1985-10-03 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Niedrigviskose, ungesaettigte polyester und ihre verwendung als bindemittel fuer monomerenfreie spachtelmassen |
-
1984
- 1984-11-10 DE DE19843441154 patent/DE3441154A1/de not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-10-28 AT AT85113673T patent/ATE47410T1/de not_active IP Right Cessation
- 1985-10-28 DE DE8585113673T patent/DE3573788D1/de not_active Expired
- 1985-10-28 EP EP85113673A patent/EP0182147B1/de not_active Expired
- 1985-10-31 US US06/793,227 patent/US4673758A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-11-07 JP JP60248132A patent/JPS61115932A/ja active Pending
- 1985-11-08 ES ES548716A patent/ES8605547A1/es not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5329173A (en) * | 1976-08-31 | 1978-03-18 | Dainippon Printing Co Ltd | Method and device for adjusting rate for electronic clock |
JPS5857470A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-05 | Dainippon Ink & Chem Inc | 塗料用空気硬化性不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
JPS61101528A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-20 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ゴム弾性を有する空乾性不飽和ポリエステルの製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0182147A2 (de) | 1986-05-28 |
US4673758A (en) | 1987-06-16 |
EP0182147B1 (de) | 1989-10-18 |
DE3573788D1 (en) | 1989-11-23 |
ES548716A0 (es) | 1986-03-16 |
ATE47410T1 (de) | 1989-11-15 |
EP0182147A3 (en) | 1987-09-09 |
DE3441154A1 (de) | 1986-05-15 |
ES8605547A1 (es) | 1986-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2393866B1 (en) | Unsaturated polyester resin compositions containing 2,2,4,4-tetramethyl-1,3- cyclobutanediol and articles made therefrom | |
AU666262B2 (en) | Radically curable coating compositions and their use for coating wood substrates | |
US2691007A (en) | Unsaturated acidic polyester ethoxyline resinous compositions | |
FI116296B (fi) | Sekoitetut polyesterihartsikoostumukset, joissa monomeeripitoisuus on pieni | |
JPS61115932A (ja) | 不飽和ポリエステル、その製法と使用 | |
US3919438A (en) | Method of coating using a silicone modified polyester | |
JPH06107753A (ja) | 放射線によるキュアの可能な組成物およびその使用 | |
JPH0586435B2 (ja) | ||
CN105566577A (zh) | 一种无苯乙烯低挥发份不饱和聚酯树脂的制造方法 | |
US3477996A (en) | Polyesters prepared from tris - (2-hydroxyalkyl) isocyanurates and ethylenically unsaturated dicarboxylic acid anhydrides | |
US4478994A (en) | Use of unsaturated polyesters as additive binders improving adhesion in coating agents for coating of metals | |
US6288146B1 (en) | Low-emission binders for coatings | |
FI66629B (fi) | Omaettade polyesterkompositioner foerfarande foer framstaellning av dessa samt foerfarande foer framstaellning av elastiska polymerer genom att haerda dessa kompositioner | |
AU703759B2 (en) | Compositions containing unsaturated polyester resins and their use for the production of coatings | |
DK167153B1 (da) | Impraegneringsharpikssammensaetninger og fremgangsmaade til isolering af elektriske viklinger | |
US4038340A (en) | Unsaturated polyester resins which have radicals of monohydric alcohols as terminal groups | |
US5252648A (en) | Compositions containing octadienyl ethers as reactive thinners | |
CZ213498A3 (cs) | Použití nasycených nebo nenasycených polyesterových pryskyřic jako impregnačních, licích a potahovacích kompozic | |
US4222927A (en) | Dispersions of powders in unsaturated polyesters | |
JPH02247231A (ja) | シート状構造体をも包含するプラスチツクの製造方法 | |
US6200645B1 (en) | Polyester resin impregnating and coating solutions and their use | |
US4312978A (en) | Process for the preparation of unsaturated polyesters adapted for the production of unsaturated polyester resins | |
JP4697511B2 (ja) | 樹脂組成物、電気絶縁用樹脂組成物及び電気機器絶縁物の製造方法 | |
US7160961B1 (en) | Melt coating method using a polyester resin composition | |
KR960010041B1 (ko) | 도료용 불포화 폴리에스테르 수지 조성물 및 그 제조방법 |