JPS6111512A - 流動ベツドを有する燃焼室の点火方法と、この方法を使用するパワープラント - Google Patents

流動ベツドを有する燃焼室の点火方法と、この方法を使用するパワープラント

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JPS6111512A
JPS6111512A JP60127901A JP12790185A JPS6111512A JP S6111512 A JPS6111512 A JP S6111512A JP 60127901 A JP60127901 A JP 60127901A JP 12790185 A JP12790185 A JP 12790185A JP S6111512 A JPS6111512 A JP S6111512A
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JP
Japan
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combustion chamber
bed
fuel
bed material
air
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Application number
JP60127901A
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ロイネ ブランストローム
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ABB Stal AB
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Asea Stal AB
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C10/00Fluidised bed combustion apparatus
    • F23C10/18Details; Accessories
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C10/00Fluidised bed combustion apparatus
    • F23C10/16Fluidised bed combustion apparatus specially adapted for operation at superatmospheric pressures, e.g. by the arrangement of the combustion chamber and its auxiliary systems inside a pressure vessel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C2900/00Special features of, or arrangements for combustion apparatus using fluid fuels or solid fuels suspended in air; Combustion processes therefor
    • F23C2900/99006Arrangements for starting combustion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利川分野) 本発明は主とbで圧力容器内に封入されに11焼室内に
加圧されたPIft動ベッドを右するパワープラント(
PFBG)において、前記流動ベッド内で燃料を燃焼さ
せるようになった燃焼室を点火する方法に関する。さら
に本発明は前記方法を利用する装置を備えたパワープラ
ントに関する。
(従来の技術) 流動ベッド内の燃焼を開始させるためには多くの方法が
提案されている。最も普通な方法はベッドを通りかつこ
のベッドを流動化せしめ得る高温ガスによりベッドの全
体またはその限られた部分を加熱することである。この
ガスは1.−とえばガス状または液状物質を燃焼させる
特別の燃焼室内において加熱される。なおベッド材料の
加熱はベッドの下方においてガスを直接燃焼させること
によって行われる。ベッドの温度が上昇すれば、供給さ
れた熱の漸次増加する部分がガスと共にベッドから逸出
号る。加熱段階の終りに近づけば安定状態が111られ
、この状態においてはベッドの温度は加熱ガスの温J1
とほぼ等しくなり、かつ供給された熱の全部が、tIA
vLvの余裕高から出るガスと共に逸出するようになる
公告番号が第423.928号なるスイス特許第780
9559−3号(米国特許第 4.378.206号に対応する)には、加圧燃焼室を
右する燃焼プラントにして起動ベッド材料が、複数の点
火11焼室内で発生し、かつ複数のノズルを通してベッ
ドに導入される高温ガスによって点火温度まで加熱され
るようになったプラントが記載されている。
(発明の概要) 本発明によれば点火は、流動ベッド内で燃料を1!fV
Lさせるようになったパワープラントの燃焼室の中で行
われ、前記燃料はベッド材料を流動化せしめかつ供給さ
れ/、: [PIをベッド@料によって燃焼させるよう
1こ1.′につ!:二空気と」(に供給され、前記ベッ
ド材料は1!iflの自白火すなわち自然発火温匪と等
しいまたはこれを越える温度で、隔離された容器の中に
貯蔵される。加熱されたベッド材料は敏速にwA焼室に
転送すべきで、点火燃料はこの加熱されたベッド材料に
供給される。この敏速な転送を行うために、加熱された
ベッド材料は燃焼室から隔離された容器の中に貯蔵され
、かつ該容器と燃焼室との間に位置する弁を備えた、実
質的に垂直なまたは著しく傾斜した導管を通して燃焼室
に転送される。点火起動燃料は燃焼室に対するベッド材
料の転送と同時に、またはその直後に加熱ベッドに供給
される。転送ベッド材料が常態運転時における燃焼室の
運@温度に対応する温度に達すれば、この常態運転時に
使用される燃料を点火起動燃料として使用し得るように
なる。しかしながら自点火温度の低い特別の起動燃料を
使用することが望ましい。このII貯蔵容器内の起動ベ
ッド材料の温度は低いことがあるが、燃焼室に供給され
るベッド材別の場合は該ベッド材料の大きな冷III1
作用は許容される。この温度は起動燃料の選択に影響を
およぼす。燃焼室のさらに信頼度の大なる点火および起
動は適当に選択された特別の起動11i1Flを使用す
ることによって行われる。ベッド材料は起動1111!
!料と共に常態運転帽り普通は750〜950度Cまで
加熱される。この加熱が行われる時には常態il料への
交換は効果的に行われる。
本発明ににれば燃焼室底部のノズルを通る空気の流れは
一時的に減少せしめられ、その上で燃料の点火温度まで
加熱されたベッド材料が燃焼室に導入される。このよう
ににして燃焼室に転送されるベッド合成物の冷却は低下
する。次いで底部ノズルを通る空気の流動が再び増加せ
しめられ、高温のベッド材料が流動化されるようになる
。w4時に11111、すなわち自点火温度の低い特別
の起!ll燃料が追加される。ベッド材料は常態運転帽
したとえばほぼ750〜950度Cまで加熱され、かつ
加熱時内の適当な時間にわたって前記起動!PIが相次
いでプラントの普通のi65Flと置換される。
圧力容器内に封入された燃焼室によって作動する加圧流
動ベッドにおいては、該燃焼室の底部を通る流量の減少
は、圧力容為空間と燃焼室の余裕高さとの連結部分内の
弁を開くことによって行われ、それによってこれら空間
の間の圧力差が減少し、したがって空気のある聞がバイ
パスするようになる。
他の方法によれば前記起i11fMFlは、燃焼室に対
する転送が行われる111に、加熱されlこベッド材料
と混合せしめられる。この場合11導管内のいわゆるL
型置に対Jる活性化ガスである燃焼空気に供給され、ベ
ッドI4$1を燃焼室に転送1るようになっている。こ
のfj法の利魚はsnが供給される前にベッド材料が冷
JJI jSれ<Tいと言うことである。
本発明によるバリー1ラン1−は少、t <とb−つの
、なるべくは複数のベッド林料含有隔離貯蔵容器を有し
、該容器はベッド材料を加熱しかつ(または)該ベッド
林利の温度を繍持するための加熱装置を備えている。こ
の容器から燃焼室に導管が延び、この導管によって高温
ベッドIIF+を燃焼室に敏速に転送し得るようになっ
ている。さらに好適な実wM@においては、燃焼室の底
部を通る空気の流量を一時的に減少させるための装冒と
、ベッド材料が空気流量の増加にJ:つて流動化された
時に、該ベッドIllに熱を供給するための装置とが設
けられている。
圧縮された燃焼空気を含む圧力容器内に位欝する燃焼室
の中に加Ifされた流動ベッドを有するプラン1〜にお
いては、圧力容器空間と余裕高との間に弁を右1−る少
なくとも一つの連結部分が設けられている。さらにこの
弁のWalIi、容器からの加熱ベッド材IIの転送、
前記弁の閉鎖および点火燃料供給の聞りri4!:同調
さt!るL−めの制御装置が設けられる。
次に添(41914而によって本発明の実施例を説明す
る。
(実施例) 本発明によるパワープラントは低圧圧縮111、高圧圧
縮I12、高圧タービン3、低圧タービン4および発電
機6を駆動する出カタービン5を有している。本実施例
は普通の3軸装置であり、対応する軸の上に低圧部分、
高圧部分、出カタービンおよび発電機を有している。本
実施例はいくつかの可能配詔の一つを承すものである。
タービン3.4.5はイのエネルギーを圧力容器10、
いわゆるP F 13 Gプラント内の、燃焼室8を有
する燃焼室プラントフから受入れる。圧縮機1,2は空
間11に燃焼空気を供給1る。全出力時には圧力は0.
5〜3− OMPaどなる。燃焼室8はノズル13を備
えた底部12を有し、このノズルを通しrim焼室8に
、ベッド14を流動化するための空気1fi IIL給
され、かつ該ベッド14に供給された燃料lメ燃焼−ミ
しめられる。ベッド材料は粒状を呈し、かつ硫黄吸収剤
、たとえば石灰石またはドロマイ1−よりなっている。
ベッドの高さは負荷にしたがって変化する。最低ベッド
面は15によって表わされ、最高ベッド向は16によっ
て表わされている。このベッドの高さはヨー0ツバ特願
第8/1.104,821.8号に記載されているh法
および装置によって、ベッド林料を燃焼室8から貯蔵容
器に転送し、かつ該材料を燃焼室8に復帰ざ甘ることに
よって変えることができる。
燃料は燃料装置17にJ:つてベッド14に供給される
。ベッド14内に発生した燃焼ガスは燃焼室80余裕8
18の中に集積し、かつ導管20を通して燃焼室から流
出し、サイクロン21,22゜23内において浮遊灰分
が除去され、さらに導管24によつ[高圧タービン3に
導かれる。図には直ダ1に連結されたサイクロンの群が
示されており、実際には並列に連結された複数のこのよ
うな群が設置」られる。ベッドから出た後、サイクロン
21゜22.23内で分離された灰および他の粉末は周
知の態様で、たとえばス■−デン特願第82057/1
8−0号(日本特願第187659/83号に対応する
もの)に記載されている型の灰排出装昭25ににって排
出される。この灰排出装冒はmm室底部12の下方の巾
数または複数の空気プレナムまたは管路26の中に配置
することができる。前記管路26と空間11との闇にお
いて人口19には弁27が設けられ、この弁によって空
気の流量を調節することができる。複数の空気管路が設
置Jられる騙合には室の間にお番」る空気流量の配分を
調節し1ワるようにされる。灰III出装@25は管路
26内の流動空気の中に適当に位置決めされ、同時に灰
冷iJl器を形成する。この灰JJI:出装置から出た
灰は1111集容器28に導かれ、ここで灰は搬送用ガ
スから分離される。このガスは容器28から出る前にフ
ィルタ29によって浄化される。
燃料装置は普通のiI料、たとえばプラントの普通の運
転に使用される破砕石炭に対する第1容器30と、点火
燃料、たとえば自点火温度の低いココナツツ殻、鋸屑、
木屑等に対する第2容器31とよりなっている。さらに
この燃料装置は容器30.31から燃料搬送管34に燃
料を送るための回転羽根供給1132.33を有してい
る。搬送ガスは空1111から適当に空気を取入れる圧
縮機35から得られる。回転送給機32.33はそれぞ
れを−ター36.37にJ:って駆動され、該モーター
の回転速度はプラント内の変換器(図示せず)と連通す
る制御装置38によって制御される。
fiI配燃料は複数のノズル(図示せず)によってベッ
ド14に導入される。
燃焼室8に隣接する圧力容器の中には絶縁物41にJ:
つ−τIll1mされIこ少なくとも一つの容器40が
設曝」られ、高温ベッド材料を貯蔵するようになってい
る。この容器40は加熱器42、たとえば適当1.T:
電気抵抗素子を備え、ベッド材料を保持し、ま/、: 
GELベッド材料を少なくとも特別起動燃料の自点火温
度まで加熱するよう虹なっている。
容器40は機械弁44a(第1図に示された実施例)ま
たは1−型弁44b(第2図に示された実施例)を備え
lこ第1導管43によって燃焼室8と連通し、高温ベッ
ド材料を燃焼室に転送するようになっており、さらに燃
焼室8から容器40に転送するための第2導管45を有
している。第2図に示されたL型置を有する実施例にお
いては、弁49を備えた導管39が設けられ、この導管
を通して空siiから1.型置に空気が供給され、該り
型弁44b内の材料を流動化すると共に、この弁の■塞
をRI IlニーJるようになっている。前記導管39
にはブースタlf縮1a70を段重」ることができる。
導管43u容v!A40内のベッド材料を敏速に、なる
べくは30秒以内に燃焼室に転送し121るような搬送
能力をイ11るlノのとなJべきである。作動装置48
に1つ【−作動される弁47を協えtcWJ管46を通
して、容器40は流動ベッド14J:り圧力の低い空1
111に連結される。このようにして容器40内の圧力
を低下せしめ、導管45により燃焼室8から容PJ40
にベッド合成物を転送し得るようになる。導管46は絞
り装置50を通して適当に空[11と連結され、したが
って恒久的に空気の小さな流動が得られるようになって
いる。
漏洩弁47の場合はこの空気の8111+が、該弁47
を通って燃焼室から高温ガスが流出するのを阻止する。
ヨーロッパ特願第84104821−8号には同様な貯
蔵容器と、該容器および燃焼室間のベッド材料の転送方
法が記載されているが、これはベッドの高さを制御する
だけのものである。
特別の起動燃料は別個の起動燃料容器71から導管39
内の活性空気に供給することができる。
この容器71と導管39との間には燃料の流量をfil
llllするための回転送給1172または飽の装置が
設けられている。それぞれブースタ圧縮1170および
11転送給1172の駆動モーター73.74はlII
llllJ線76 、 ) フ 、 フ 8 ヲ通br
Jt通ノvlllH首80に接続されている。
第2図に示される如く険しく傾斜した導管43の中にl
−型弁44bを設υることにより、高温ベッド材別に対
する供給導管の中に機械的可動弁部分を配置する必要が
なくなる。さらに弁を作動するためのガス吊が極く少な
くて演むような大きなベッド林am吊が得られるように
なる。はぼ500キロのベッド材料を供給するための搬
送ガスはほぼ1キロで良い。直径がほぼ150ミリメ1
−ルの搬送管の場合は、毎秒のベッド材料の流量は10
〜20キロとなる。
このプラントは発電機52を駆動する蒸気タビン51を
有している。前記タービン51に対する蒸気は燃焼室8
内の管]イル53によって発生される。この管コイルは
全燃焼室出力および最大ベッド高さの場合には完全に8
1動ベッド14の中に入る。この管]イル53には給水
ポンプ54によって給水タンク(図示せず)から給水が
供給される。
燃焼室8の余裕高18は作動装置56を有する弁55(
バイパス弁)を通して圧力容器10内の空m11と連通
せしめられ、それによってこれら二つの空間の圧力差が
減少する。底部12のノズル13を通る空気の流れは、
弁55が開いた時に減少しまたは完全になくなる。
低圧圧縮機1および高圧圧縮112はそれぞれカップリ
ング59.60によって起動モーター5フ。
58に連結することができる。
プラントを起動する時には起動モータ5フ。
58が圧縮111.2に連結され、かつポンプによって
圧力容器空間11に空気が送給される。111焼室を通
しである間の空気流動が得られる。弁開口19、空気管
!!826、ノズル13およびベッド14内のベッド材
料の中の流動抵抗によって圧力が低下し、圧力容器10
の空fl111と余裕高18との間に圧力差が生じるよ
うになっている。空間11内に連携された所定の圧力が
生じれば、弁55が開き、前記空1111と余裕高18
との間の圧力が平衡するようになる。弁55内の流動抵
抗は残りの圧力差と、底部12を通る連続空気流量とを
決定する。この空気重量は少なくすべきであり、したが
って弁55はその面積が大であると共に、抵抗が小でな
ければならぬ。弁の面積はノズル13の全面積より大と
すべきで、その数倍となるようにすることが望ましい。
燃焼室8に対する空気流聞の大部分は弁55を通る。弁
55の大きさは空気流聞の大部分、たとえばその70〜
90%が弁55を通りかつその少量だけがノズル13を
通るようにされる。
適当な点火温度、600〜900度Cまで加熱されたベ
ッド材料は容器40(単数または複数)の中に入ってい
る。導管内の弁44aが翻かれ、またはL型弁44bに
搬送空気が供給され、かつベッド材料は導管43を通っ
て燃焼室8に落下する。この導管43はベッド材料が燃
焼室に敏速に送給されるような大きさの面積を有するも
のとすべきである。その目的はほぼ30〜60秒以内に
安定した流動化と111mを行うための最小ベッド高さ
が得られるようにすることである。送給を敏速にするに
は複数の容器40を使川する必要がある。
所要のベッド材料温度は特に該ベッド材料の送給を如何
にして速くするかと言うことと、この送給が行われる時
にノズル13を通る冷却空気の流量および燃焼室の始l
ilIw&に使用される燃料の点火温度とによって左右
される。
最小のベッドが得られた時に弁5−5が適所され、した
がって空間11と余裕高18との圧力差が増加し、かつ
全空気Wt量がノズル13を通り、最小ベッド14内の
材料が流動化される。同時に燃料の送給が開始される。
なおベッド14の温度はこの送給される燃料の自点火温
度より高くする必要がある。ベッド温度が非常に高い場
合には燃焼室を点火する時に普通のl!料、たとえば破
砕石炭を使用することができる。温度の急変に起因して
発生する応力を減少させるためには、点火の行われる前
に燃焼室をある程度予熱すると共に、ベッド材料の温度
を比較的低くすることが望ましい。したがって低温疫で
点火する特別の起動燃料を使用する方が良い。特に]]
ナツツの破砕殻、鋸屑または木屑等は起動燃料として適
当である。なお液状またはガス状の点火燃料も使用する
ことができる。
1回目の始動が失敗した時に、いくつかの始動方法を試
み得るようにプラントには複数の容器40が設けられて
いる。これら容器の単数または複数のものを使用して各
始動方法を試みることができる。第1図に示される如く
一つの容器4oは使用されておらず、したがって11焼
室8の始動後においてもベッド材F161が充填されて
いる。第2図はベッド材料が空になって、燃焼室8が消
火されている状態を示す。
4゜
【図面の簡単な説明】
第1図はパワープラントを示す路線図、第2図は加熱さ
れたベッド材料を貯蔵する容器の別の実施例と、!!焼
室に対する容器の連結状態を示す図。 1:低圧圧縮機、2:高圧圧縮機、 3:高圧タービン、4:低圧タービン、6:発電機、8
:燃焼室、10:圧力容器、11:空間、13:ノズル
、14:ベッド、1アニ燃料装置、18:余裕高、 21.22.23:サイクロン、 30:第1容器、31:第2容器、 32.33:送給機、35:圧縮機、 38:制御装置、42:加熱器、 51:タービン、52:発電機

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃焼室(8)の底部(12)において空気と共に
    供給される粒状ベッド材料の流動ベッド(14)の中で
    燃料を燃焼させるようになつたパワープラントの燃焼室
    (8)を点火する方法にして、前記ベッド(14)を流
    動化しかつ該ベッドに供給された燃料を燃焼させる方法
    において、少なくとも燃料の自点火温度まで加熱された
    ベッド材料(61)が燃焼室(8)の底部(12)の上
    方レベルにおいて該燃焼室から分離された隔離容器(4
    0)の中に貯蔵され、この加熱されたベッド材料(61
    )が遮断弁(44a、44b)を有する、垂直のまたは
    著しく傾斜した導管(43)を通して前記燃焼室(8)
    に転送され、かつ前記燃焼室(8)に対するベッド材料
    の転送と共にまたはその直後に前記ベッド材料に起動燃
    料が送給されるようになつていることを特徴とする方法
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、燃焼
    室底部(12)のノズル(13)に対する空気の流量が
    減少せしめられ、少なくとも燃料の自点火温度まで加熱
    されたベッド材料(61)が燃焼室(8)に導入され、
    しかる後該燃焼室の底部(12)のノズル(13)を通
    る空気の流量が増加せしめられ、それによつてベッド材
    料が流動化されかつ前記ベッド材料の温度で点火し得る
    燃料が前記ベッド(14)に供給されるようになつてい
    る方法。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の方法において、圧力
    容器(10)内に封入された燃焼室(8)の中に、加圧
    された流動ベッド(14)を有するパワープラント内に
    おいて、該燃焼室の底部(12)のノズル(13)を通
    る空気流量が、前記圧力容器(10)と燃焼室(8)の
    余裕高(18)との間の連結部分を開くことによつて減
    少するようにされている方法。
  4. (4)特許請求の範囲第2項記載の方法において、圧力
    容器(10)内に封入された燃焼室(8)の中に加圧さ
    れた流動ベッド(14)を有するパワープラント内にお
    いて、燃焼室底部(12)のノズル(13)を通る空気
    流量の減少が該燃焼室底部(12)の上流に位置する絞
    り装置(27)によつて生じるようにされている方法。
  5. (5)特許請求の範囲第1項から第4項までの何れか一
    つの項に記載されている方法において、前記ベッド(1
    4)に特別の、可燃性起動燃料が供給されるようになつ
    ている方法。
  6. (6)特許請求の範囲第1項から第4項までの何れか一
    つの項に記載されている方法において、前記ベッド(1
    4)に可燃性の液状またはガス状始動燃料が供給される
    ようになつている方法。
  7. (7)特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法に
    おいて、常態運転に使用される燃料が起動燃料としても
    使用されるようになつている方法。
  8. (8)特許請求の範囲第5項記載の方法において、前記
    起動燃料がたとえばココナッツの破砕殻、木屑または鋸
    屑よりなつている方法。
  9. (9)特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記
    加熱されたベッド材料が貯蔵容器(40)から燃焼室(
    8)に転送される時に、該ベッド材料に起動燃料および
    燃焼空気が供給されるようになている方法。
  10. (10)特許請求の範囲第9項記載の方法において、前
    記起動燃料が、著しく傾斜した導管(43)内に配置さ
    れているI型弁に対する活性ガスである燃焼空気の中に
    混入されるようになつている方法。
  11. (11)粒状ベッド材料の流動ベッド(14)内におい
    て燃料を燃焼させるようになつたパワープラントにして
    、燃焼室(8)の底部(12)において空気が供給され
    、前記ベッド(14)を流動化すると共に、該ベッド(
    14)に供給された燃料を燃焼させるようになつており
    、前記燃焼室(8)が特許請求の範囲第1項から第8項
    までに記載された方法によつて点火されるようになつて
    いるパワープラントにおいて、前記燃焼室から分離され
    た少なくとも一つの隔離貯蔵容器(40)にして、燃料
    の自点火温度まで加熱されたベッド材料を貯蔵するよう
    になつた容器と、前記ベッド材料(61)を加熱し、か
    つまたは該材料の温度を維持するようになつた装置(4
    2)と、前記容器と燃焼室(8)との間に位置する垂直
    の、または著しく傾斜する導管(43)にして、ベッド
    材料(61)を容器(40)から燃焼室(8)に転送す
    るようになつた導管と、この導管内に位置する遮断装置
    (44a、44b、)と、前記燃焼室(8)に対するベ
    ッド材料の転送と共に、またはその直後に、前記燃焼室
    に転送されたベッド材料のベッド(14)に燃料を供給
    する装置とを有していることを特徴とするパワープラン
    ト。
  12. (12)特許請求の範囲第9項記載のパワープラントに
    おいて、加圧された燃焼空気を有する圧力容器(10)
    内に封入された燃焼室(8)の中に加圧された流動ベッ
    ド(14)を有し、前記圧力容器(10)の中に貯蔵容
    器が位置し、かつ該圧力容器(10)内の燃焼室(8)
    の余裕高(18)と、囲繞空間(11)との間に開放可
    能連結部材が配置され、加熱されたベッド材料が前記容
    器(40)から燃焼室(8)に転送される時に前記開放
    可能連結部材が開放状態に維持され、それによつて前記
    ベッドを通る空気の流量が減少せしめられ、該燃焼室(
    8)に転送されるベッド材料(61)の冷却を軽減させ
    るようになつているパワープラント。
JP60127901A 1984-06-13 1985-06-12 流動ベツドを有する燃焼室の点火方法と、この方法を使用するパワープラント Pending JPS6111512A (ja)

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