JPS61114485A - 赤外線両面放射装置 - Google Patents

赤外線両面放射装置

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JPS61114485A
JPS61114485A JP23509784A JP23509784A JPS61114485A JP S61114485 A JPS61114485 A JP S61114485A JP 23509784 A JP23509784 A JP 23509784A JP 23509784 A JP23509784 A JP 23509784A JP S61114485 A JPS61114485 A JP S61114485A
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JP
Japan
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infrared
double
sided
heating means
emitting device
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Application number
JP23509784A
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English (en)
Inventor
久保 哲治郎
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RIBOOLE KK
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RIBOOLE KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、赤外線を効率良く放射させるエレメントを利
用したものに間するものである。特に。
両面から放射される赤外線の一方を直接照射に用い、s
方の面からの赤外線放射を二次反射や必要により三次反
射以上の反射をさせ、望む方向に照射することに依って
、より効率の高い赤外線放射装置を提供する。
此の赤外線両面放射装置は、赤外線ストーブやサウナ等
その応用範囲が広く、それらのエネルギー効率を上げろ
結果、それらを省エネタイプのものと為すものである。
(従来の技術) 従来より赤外線を利用した各種の医療機器や健康機器が
多〈発明考案されて来た。それは、赤外線、特に遠赤外
線(4μm以上の波長)は人体に有用なためである。紫
外線は多量に浴びると害になるが、逆に、赤外線はその
輻射、深遠力、特性吸収等の特性のために、ぜんそく9
%管支炎、リューマチ、腰痛、にきび、しみ、そばかす
等の治療効果が有る。
さらに、赤外線は暖房用としても他の光線より効果が高
く多く利用されてい“る。
しかして、従来の赤外線放射装置は大要以下の様に分け
られる。
(a)管状セラミックバイブを内側から加熱(主として
ニクロム線を使用)して、セラミックバイブの表面から
放射される光をアルミニウム等の反射板で目的とした方
向に集光照射するもの。
(b)セラミックやカーボンペーパー等を利用した薄い
面状ヒーターとか、セラミックにニクロム線を埋め込ん
で焼結した板状ヒーター等。
(発明が解決しようとした問題点) しかし、で、前者は、どうしても中心部が強く。
平均した光束を作ることは難しかった。
一方、後者は、いづれも面状の放射であるゆえに、光束
の均一性は前者に比べ高くなり、また。
放射面積をとれるゆえに2表面温度がバイブ状に比べ低
くてきる。したがって、放射される赤外線の波長は長く
なり9人体に有効な波長域に適応し易くなる。
しかし7面状や板状のヒーターの欠点は、背面に放射さ
れる赤外線およびヒーターの熱が、開封や伝導により失
なわれることである。これは、断熱材を用いても、充分
の厚みをとることは現実には不可能であり、ロスをある
程度低下させること以上の効果は期待できない。また、
余り断熱材を厚く用いると、その放射エレメントの加熱
による表面の必要温度到達時間が長くなり、実用上大き
な不都合を生じる。
本発明は、此の欠点を以下の如くにして解決したもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明においては、断熱材を使用しないので。
必要温度到達時間は著しく短縮される。
しかして9本発明においては2面状の赤外線放射手段を
用い、その中に加熱手段を設けた赤外線放射エレメント
を使用したものである。したがって、赤外線は、その赤
外線放射手段の両面から放射されるゆえに、その液封効
率は上がる。
そして、上記の赤外線放射手段の一方の面に。
二次反射を為す反射板を設けたものである。これは、ス
トーブ等に向いている。
以下に1本発明にかかる赤外線両面放射装置の具体的な
構成を述べる。
先ず、加熱手段が有る。此の加熱手段を両面から挟む状
態に面状の赤外線放射手段が設けられている。
その上に、その赤外線放射手段の一方の面倒に二次反射
を為す反射板を設けた。以上より構成される赤外線両面
放射装置である。
(作用) 以上の構成のもとに、この装置の作用を以下に述へる。
先ず、加熱手段に依り加熱された赤外線放射手段は、そ
の加熱手段の両面側に設けられているゆえにその両面側
から赤外線を外部に放射する。
つぎに、赤外線両面放射手段の両面側から放射された赤
外線は、一方は直接照射し、他方のみが反射板に依り複
数回反射されて望む方向に照射されることになる。
(実施例) 本発明にかかる赤外線両面放射装置を、その一実施例を
もってその添付図面と共に以下に詳細に述べる。
第1図は2本発明の赤外線両面放射装置に用いられる赤
外線両面放射エレメントの平面断面図を示している。
先ず、加熱手段1が有る。そして、此の加熱手段1の両
面からこれを挟む状態に面状の赤外線放射手段2が設け
られている。以上より構成された赤外線両面放射エレメ
ント3がある。
つぎに、此の赤外線両面放射エレメント3の一方の面倒
に反射板4を設けたものである。この反。
封板4は、二次反射を為すもので、−次反封板4aと二
次反射板4bとから成る。
しかして、この実施例は種々考えられる。たとえば、上
記の加熱手段1は面状のものと為すと良い。その一実施
例として、カーボン繊維をヒーターとして用い、これに
セラミック塗料を含浸させてよも良い。
また、此の加熱手段1をニクロム線等の線状のものと為
して、それを面状に配置したものでも良い。此の場合、
熱分布にアンバランスが生じるゆえに、金属板を用いて
その熱分布を均一化すると良い。
線状面状を問わず、加熱手段1に金属板を使用して、そ
の上に赤外線放射手段2を設ける場合には、その金属板
を充分に脱脂しそして必要に依ってはプラストすると良
い。
なお、上記の赤外線放射手段2は、2枚使用しそれで加
熱手段1をサンドイッチ状に狭んだ状態にしても良いし
、逆に1枚のものを中程から折り曲げてUの字状または
コの字状に為し、プレスして密着させ、その中に加熱手
段1を挟んだ状態に為しても良い。
セラミックを塗料化したセラミック赤外線放射コートは
剥れ易い。そこで2本発明においては。
金属繊維の他物質の強化材料としての性質に着目し、こ
のセラミック赤外線塗膜を金属繊維で機械的に強化した
。その上に、これに依り、熱伝導や熱拡散も向上し、使
用開始時間が大幅に改良された。
また、金属繊維に代えて、カーボン繊維とセラミック繊
維の他物質の強化材料としての性質を利用し、セラミッ
ク赤外線塗膜をこれらの繊維で機械的に強化したもので
も良い。
なお、上記の加熱手段1と金属板は合体させたものであ
っても良い。すなわち、加熱手段1の全表面をアルミニ
ウム板で覆った構成と為して、その金属板、すなわち本
実施例ではアルミニウム板を加熱手段1の一部と為して
も同様な効果が生じる。
そして、1述の如く上記のアルミニウム板の表面を、脱
脂および必要に依りブラスト加工して赤外線放射手段2
を接着させた。もちろん、此の赤外線放射手段2の接着
は、これが乾燥する前にそのアルミニウム板に接着する
ものであって、セラミック塗料自体の接着力を応用する
ものである。
さて、此の赤外線放射手段1は、各種の実施例が考えら
れる。その1は、上記の塗膜の乾燥後に25μm〜30
μm厚のびびり加工等で得た金属繊維にセラミック塗料
を含浸させて、その乾燥前に上記の塗膜上に付着させる
構成である。そしてその2は、上記の塗膜の乾燥前にセ
ラミック繊維を上記の塗料に付着させるのである。一方
、これに代えて、カーボン繊維を用いても良い。
此のセラミック繊維は、アルミナやシリカを主成分とし
たセラミックウールやペーパー等種々考えられる。
また、上記の金属繊維とカーボン繊維とセラミック繊維
中の2者の混紡や3者の混紡も考えられる。さらには、
低温で用いる場合には、バルブや天然繊維や化学繊維と
の混紡でも良い。
しかして8本発明に使用の金属繊維は、びびり振動切削
に依り製造されたものがローコストで良い。また、その
材質としては、鋼、銅、黄銅、青銅、アルミニューム、
アルミニューム合金、ステンレス、w4鉄等が有る。
さて、上記の反射板4であるが9本実施例ではアルミニ
ウムを使用したが2本発明をこれに限定する意味ではな
く他の金属でも良い。しかし、アルミニウムは、90%
程度の赤外線反射率を有し。
効率とコストの点ではアルミニウムが良い。
しかして2反射板4であるが、これは第2図に示す如く
、赤外線放射手段2の一方の面に設けられている。そし
て、この反射板4は二次反射をすべく、−広反射板4a
と二次反射4bとから成っている。
しかし、必要に依っては、此の反射板4を三次以上の反
射を為すようにしても良い。又、この反射板4に曲面を
もたせて9反射する赤外線を拡散等高と良い。同様にし
て、各反射板に角度を持たせてそれぞれに望む方向に反
射の赤外線を誘導しても良い。
なお9本文中「反射板」と表現しているが、これは不撓
性の板に限定する意味ではなく、可撓性の板をも含む。
さらには9表面に乱反射を目的とした凹凸があってもよ
く、また、厚板のみではなく薄板も含み、極薄のフィル
ムやシート等をも含む広義の意味である。
(効果) 以上の如くに本発明は為したゆえに、効果の高い省エネ
タイプのものを提供できた。
そして、加熱手段1からの熱のロスは、赤外線放射手段
2と接触している空気の加熱に依る対流伝熱ロス、およ
び此の放射エレメント3を反射板4等に取り付ける極く
狭い部分からの伝熱ロスのみであって、従来に比べ大変
に少ないものとなった。
特に1本発明の赤外線両面放射装置をストーブに応用す
ると9足下は直接照射て強い赤外線を浴び上半身は二次
反射され拡散された柔らかい赤外線を浴びることが出来
て9頭寒足熱で大変に健康に良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は9本発明にかかる赤外線両面放射装置に使用さ
れる赤外線放射エレメントの一実施例の平面断面図を示
している。 第2図は、その放射装置の実施例の側面図である。 1・・・加熱手段      2・・・赤外線放射手段
3・・・赤外線両面放射エレメント 4・・・反射板       4a・・・−広反射板4
b・・・二次反射板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱手段、該加熱手段を両面から挟む状態に設ら
    れた面状の赤外線放射手段、該赤外線放射手段の一方の
    面側に設けられた反射板であって二次反射を為すもの、
    より構成されることを特徴とした赤外線両面放射装置。
  2. (2)加熱手段が、面状であることを特徴としたした特
    許請求の範囲(1)に記載の赤外線両面放射装置。
  3. (3)加熱手段が、線状のものであってこれを面状に配
    置したものであることを特徴とした特許請求の範囲(1
    )に記載の赤外線両面放射装置。
  4. (4)赤外線放射手段が2枚から成り、それで加熱手段
    をサンドイッチ状に挟む状態に設けられたものであるこ
    とを特徴とした特許請求の範囲(1)に記載の赤外線両
    面放射装置。
  5. (5)赤外線放射手段が1枚から成り、それを中程から
    折り曲げてUの字またはコの字状に為してその中に加熱
    手段を挟む状態に為したものであることを特徴とした特
    許請求の範囲(1)に記載の赤外線両面放射装置。
  6. (6)赤外線放射手段が、カーボン繊維、セラミック繊
    維又は/及び金属繊維に、セラミック塗料を含浸させた
    ものであることを特徴とした特許請求の範囲(1)に記
    載の赤外線両面放射装置。
  7. (7)反射板が、アルミニウムであることを特徴とした
    特許請求の範囲(1)に記載の赤外線両面放射装置。
  8. (8)反射板が、三次以上の反射を為すものであること
    を特徴とした特許請求の範囲(1)に記載の赤外線両面
    放射装置。
JP23509784A 1984-11-09 1984-11-09 赤外線両面放射装置 Pending JPS61114485A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009028586A3 (ja) * 2007-08-30 2009-05-22 Kuria Co Ltd 遠赤外線照射加熱手段を備えた乾燥装置及び加熱手段の製造方法並びに遠赤外線照射加熱手段により得られた被乾燥物及び被乾燥物の製造方法
JP2016507220A (ja) * 2012-12-12 2016-03-10 ヘレーウス ノーブルライト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテルハフツングHeraeus Noblelight GmbH 植物を照明するための照明装置
WO2019208252A1 (ja) * 2018-04-23 2019-10-31 日本碍子株式会社 赤外線放射装置

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