JPS6138339A - 赤外線パネルヒ−タ− - Google Patents

赤外線パネルヒ−タ−

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JPS6138339A
JPS6138339A JP16112484A JP16112484A JPS6138339A JP S6138339 A JPS6138339 A JP S6138339A JP 16112484 A JP16112484 A JP 16112484A JP 16112484 A JP16112484 A JP 16112484A JP S6138339 A JPS6138339 A JP S6138339A
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JP
Japan
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infrared
ceramic
panel heater
paint
metal plate
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JP16112484A
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English (en)
Inventor
Tetsujiro Kubo
久保 哲次郎
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RIBOOLE KK
Original Assignee
RIBOOLE KK
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/20Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater
    • H05B3/22Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater non-flexible
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/04Stoves or ranges heated by electric energy with heat radiated directly from the heating element
    • F24C7/043Stoves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、赤外線を発生するパネルヒーターに関すもの
である。特に2本発明は、金属繊維とセラミック塗料と
を使用した赤外線パネルヒーターに関するものである。
赤外線、特に遠赤外線(4μm以上の波長)は人体に有
用なゆえに、その応用器具は多く出回っている。遠赤外
線は、その輻射、深達力、特性吸収等の特性のために、
ぜんそく、気管支炎、リューマチ、腰痛、にきび、しみ
、そばかす等の治療効果が有る。
さらに、赤外線は暖房用としても他の光線より効率が高
く多く利用されている。
(従来の技術) 赤外線は赤外線ヒーターに依って発生させられるが、そ
の赤外線放射手段としてはセラミック塗料が簡便で良い
。しかし、此の赤外線塗料はぼろぼろ剥れやすい欠点が
有る。一方、従来の赤外線ヒーターは効率が悪かった。
すなわち、赤外線はセラミックを加熱して発生させられ
るのが一般であるが、此のセラミックと此のセラミック
を加熱する加熱手段とを接着したり、さらにはセラミッ
クを機械的に補強する金属板等とセラミックを接着した
りする接着手段に問題が有った。
蓋し、赤外線を発生させるのに関しては、セラミックの
加熱温度を高めれば効率が良くなる。そして、セラミッ
クは1000℃以上の耐熱性が有る。
然るに、これに使用される接着剤は200℃程度が限界
である。それゆえに、セラミックを200℃以上に加熱
する事は、サウナや暖房器等に使用される赤外線ヒータ
ーでは従来不可能であった。
(発明が解決しようとした問題点) 本発明は9以上の2点を研究の結果改良したものである
本発明は、金属繊維にセラミック塗料を含浸させる事に
よって、ぼろぼろして剥げ易いセラミック塗膜を剥げ憎
くすることを目的と為した。これに依って、簡便な赤外
線放射手段を提供した。
しかして2本発明は、取り扱い易いセラミック塗料をこ
の金属繊維に含浸させて丈夫な赤外線放射手段と為し、
これに依って長波長の赤外線を放射させる事ができ、ま
た人体用として波長の短い所(約4ミクロン以下)を減
少させたもの等目的に応じてもっとも適したセラミック
塗料により最適の放射体を完成させた。
(問題点を解決するための手段) セラミックを塗料化したセラミック赤外線放射コートは
、電気絶縁性、高い冷熱サイクル性、耐水性等多くの特
徴がある。しかし、これはぼろぼろと剥れ易い。そこで
2本発明においては金属繊維が他物質の強化材料として
の性質を有する事に着目し2丁度モルタルに金網を入れ
る事によってモルタルを実用的に強化したものやコンク
リートに鉄筋を入れたもの、その他力−ボン繊維やガラ
ス繊維を入れたもの等と同様に、このセラミック赤外線
塗料を金属繊維で機械的に強化した。
しかして2本発明中の第1の発明は、有機接着剤の使用
を排除したものである。そして、セラミックの付着の必
要な箇所には、高温に耐えて且つセラミック塗料の接着
性の高い無機質の物質の使用を図ったものである。それ
に依って、セラミックの加熱を高め、放射面積を広くし
て効率の高い赤外線パネルヒーターを提供するものであ
る。
一方2本発明中の第2の発明であるが、この金属繊維に
上述のごとくに、セラミック赤外線放射塗料を含浸塗装
したものでも9発熱部を含めてもその厚さが2〜3闇と
極めて薄い。その上に2通常数十センチ平方メートルと
面積が広い。それゆえに2機械的に弱くてこれだけでは
実用的ではない。
そこで9本発明はこれを基板やシートその他の補強材に
接着させる事によって、その実用化を果たした。
本発明中の第1の発明にかかる赤外線ヒーターの構成は
以下の如くである。
先ず、第1の発明であるが、これは、アルミニュームま
たはステンレス等の金属板が有る。此の金属板の表面が
、脱脂および必要に依りプラストされ、そこに赤外線放
射手段が付着される。さらに、上記の赤外線放射手段の
裏面側にはニクロム線等の如き発熱手段が設けられてい
る。
なお、上記の赤外線放射手段は、上記の金属板の表面に
ZrO2SiO2SiO2の1液型アルコール溶液の塗
膜を通じて接着するとより強力に接着される。
しかして、上記の赤外線放射手段は、金属繊維にセラミ
ック塗料を含浸し乾燥前のものを、上記のアルコール溶
液乾燥後の基板塗膜の上に付着させると良い。
一方、セラミック繊維または/およびカーボン繊維を上
記の金属繊維に混紡し、これを上記のアルコール溶液の
乾燥前の塗膜に付着させ乾燥させても良い。
また、上記の発熱手段は、上記の金属板の端を折り曲げ
てそこに挟む等の機械的手段で上記の金属板に密′着さ
せると安全である。
つぎに、第2の発明を述べる。
これは、基本的には上記の第1の発明と同じであるゆえ
に、以下の点以外は上記の発明の説明を援用する。すな
わち、上記の発明では、金属繊維を用いていたが、ここ
ではそれに代えてカーボン繊維を用いている。
第3の発明も、上記同様箱1の発明と以下の点が異なる
のみゆえ、第1の発明を援用する。しかして、第1の発
明での金属繊維に代えて、セラミック繊維を使用した。
第4の発明は以下の如くである。
本発明においては、上記の赤外線放射手段を機械的に補
強すべく、基板やシート等の補強材にこれを接着させた
。此の接着には、上記のセラミック赤外線放射塗料をそ
の金属繊維に含浸させてその乾燥前に、その補強材に附
着させて、此のセラミック赤外線放射塗料で接着させて
しまう手段がある。また、雲母等一般的に多く使用され
る基板には水溶性塗料であるセラミック塗料は附着しに
くいことが多いので、別に耐熱性不導電性の接着剤で接
着させる手段を用いる。もちろん、コストと省力化の点
からは前者が大変に良い。此の接着剤は、セラミック塗
料が電気的絶縁性を有するので不導電性は要求されない
後者の場合、その接着剤としては、シリコーンやエボシ
キ樹脂、ポリイミド、フッ素、その他ポリブタジェン等
の合成ゴム、等が耐熱性と電気絶電性に秀れている。こ
れらは200℃にも耐えるゆえ、に良い。または、これ
等以外に、フラン樹脂。
オキシベンゾイルポリエステル、ポリアミド′2強化ポ
リアミド、ポリアミイミドン、ポリアリルスルボン、ポ
リブタジェン、熱硬化性ポリブタジェン、ポリニステー
ルスルホン、ボリフエ゛ニレンスルフィド、ポリフェニ
レンスルホン、ポリスルホン等が有る。しかして、此の
接着剤の耐熱温度が低いものは、充分な赤外線放射のた
めの加熱をその赤外線放射手段にあたえる事はできない
さて、上記の補強材であるが、これは雲母板。
ガラス繊維2石綿板等があるがこれに限定されるもので
はなく9機材の面を補強材として直接利用し、その機材
の製作時に工場等でそこに直接4着させても良い。
ただし、此の補強材はその接着剤との関係で選択される
。また、此の補強材は、断熱効果の高いものを使用すれ
ば、別に断熱材を設ける必要はない。そして、その補強
材に雲母を使用した場合には、そのままでは雲母板の捩
水性のため水溶性のセラミック赤外線放射塗料で上述の
如くに直接4着させる事はできない。しかし、雲母板の
表面を軽くフラストするかさらに珪酸がこの被膜を付着
差せた上にセラミック塗料を密着させることはできる。
この方が密着性は高い。それゆえ2石綿等セラミック塗
料に接着性のあるものの使用が省力化の点から大変に良
い。ただし9石綿は肺ガンの問題がある。
なお、上記のセラミック赤外線放射塗料は、常温乾燥の
タイプのものを使用するとその工程が大幅に簡略化でき
る。
さらに、上記のセラミックのコートは絶縁性は有るが、
吸湿性の有るものもあるゆえに、硝子性等の赤外線透過
性の耐熱性防湿塗料2例えは。
ZrO2SiO2Si02の1液型アルコール溶液系の
もので、その補強材に面する側と反対側の面の表面を薄
くコーティングすると良い。もちろん、シリコンニス等
の遠赤外線透過性、耐熱性樹脂を用いても良い。
最後に2発熱手段を基板等の補強材とセラミツ   ′
り赤外線放射塗料を含浸した金属繊維との間に設け、そ
して、此の発熱体は自由なものが使用できる。それゆえ
に、線状の発熱手段を用いることによって自由な形状の
赤外線パネルヒーターの作製が可能である。なお、線状
の手段の場合は、熱分布のむらを無すよう、必要に依り
電気絶紗体を挟んで、金属板をその発熱手段と赤外線放
射手段との間に挿入すると良い。
しかして、此の発熱手段と基板等の補強材の接着には、
上記等の耐熱性不導電性の接着剤を用いる。但し、此の
発熱手段が絶縁物で被覆されたものであるなら不導電性
は要求されない。つぎに。
此の発熱手段と上記のセラミック塗料でコーティングさ
れた金属繊維との接着は、此の接着剤でも良いし、第1
の発明の如くセラミック赤外線塗料を兼用しても良い。
もちろん、コストの点と省力化の点では後者の方が大い
に秀れている。
なお、雲母板等の接着剤を使用せねばならない基板を補
強材と為した場合は以下の如くにその工程を為すと良い
先ず、雲母板等に濃度の高いシリコンニス、例えば信越
シリコンK R255を薄く塗布するか通常のシリコン
ワニスを塗り、完全に固まらない内に即ち有機溶剤が消
えない内に金属繊維をそこに在着し9時間を置いて有機
溶剤を消失させる。此の時に、熱を加えてそれを早めて
も良い。この後。
セラミック赤外線塗料を浸透塗布す−る。シリコンワニ
ス等は、半ば含浸した接着の状態のものが良い。
これで、金属繊維の片面から不導電性樹脂が半含浸し雲
母等に密着する。そして、他面からセラミック塗料が半
含浸する事になる。これは比較的厚い金属繊維の場合や
′単位面積当た−りの放射量を高く取らないで良い場合
に向いている。
ところで9本発明において、補強材を可撓性の材質と為
すと、そのパネルを円筒形や半円筒状のカーブ状に為せ
るゆえに、赤外線放射の集中や拡散が可能となり、各種
治療器や加湿器等に向く。
そして、この曲面の角度調整を自在に為せは、更に照射
対象物に自由に合わせる事が可能となり優れたものとな
る。
本発明の赤外線パネルヒーターの構成は以上の如くであ
る。
(作用) 本発明にかかる赤外線ヒーターは2以上の如き構成と為
した事に依って、以下の如き作用が発生した。
先ず2本発明では、赤外線放射手段に金属繊維とセラミ
ック塗料を使用した。
しかし、これは単独では機械的に弱く破損し易く崩れ易
くパネルヒーターには適しない。
そこで2本実施例では、取り扱い易いセラミック塗料を
この金属繊維に含浸させることにより。
長波長の赤外線を放射させる事ができ2人体用として波
長の短い所(約4ミクロン以下)を減少させたもの等目
的に応じてもつとも適したセラミック塗料により最適の
放射手段を完成させた。
セラミックを塗料化したセラミック赤外線放射コートは
、ぼろぼろと剥れ易い。そこで1本発明においては、金
属繊維の他物質の強化材料としての性質に着目し、この
セラミック赤外線塗膜を金属繊維で機械的に強化した。
その上に、これに依り、熱伝導 熱拡散も向上し、使用
開始時間が大幅に改良された。
また、第2と第3の発明も、カーボン繊維とセ。
ラミック繊維の他物質の強化材料としての性質を利用し
、セラミック赤外線塗膜をこれらの繊維で機械的に強化
したものである。
一方、第4の発明では、補強材を上記の赤外線放射手段
に付着させた。これに依って2面積の広いパネルヒータ
ーの提供が可能となった。
しかして、ZrO2SiO2Si02の1液型アルコー
ル溶液は、金属板、特にアルミニューム板に良く付着す
る。一方、この塗膜はセラミックとの付着性も良いゆえ
に、セラミック塗料やセラミック繊維を此の溶液を通じ
てアルミニュームなどの金属板に付着させ、その補強を
図ることができる。そして、ZrO2SiO2Si02
の1液型アルコール溶液の塗膜は耐熱性が高< 140
0℃、に耐える。それゆえ、赤外線放射手段たるセラミ
ックを高い温度で加熱することが可能である。したがっ
て、赤外線を高い効率で放射することができる。本発明
中の第1の発明は、これを採用した。
(実施例) 以上の赤外線パネルヒーターを、その各発明の各々の実
施例を用いて、その添付図面と共に以下に詳細に説明す
る。
第1図は2本発明の第1の発明にかかる赤外線パネルヒ
ーターの一実施例の拡大断面一部寄略図である。先ず2
発熱手段1が有る。此の発熱手段1は2本実施例では電
気ヒーターを用いたが、電子的手段や化学的手段等に依
って発熱させるものであっても良い。
つぎに、 0.2 mm〜0.3mmの厚さのアルミニ
ューム板2を設け、上記の発熱手段1をこのアルミニュ
ーム板2の裏面に密着させた。そして、上記の金属板2
の端部2aの全部または一部を第1図に示す如くに曲げ
て、上記の発熱手段1を上記のアルミニューム板2に機
械的に密着させた。もちろん、カスの使用等上記の発熱
手段1の種類に依つては、上記のアルミニューム板2に
密着させない場合も有る。
なお、上記の発熱手段1とアルミニューム板2は合体さ
せたものであっても良い。すなわち、第1図で説明する
と2発熱手段1の裏側面をアルミニューム板で覆った構
成と為して、その金属板。
すなセち本実施例ではアルミニューム板2を発熱手段l
の一部と為しても同様な効果が生じる。
そして、上記のアルミニューム板20表面を。
脱脂および必要に依りブラスト加工して赤外線放射手段
4を接着させた。もちろん、此の赤外線放射手段4の接
着は、これが乾燥する前にそのアルミニューム板2に接
着するものであって、セラミック塗料自体の接着力を応
用するものである。しかして、ZrO2SiO2Si0
2の1液型アルコール溶液を上記の金属板2の表側に塗
布し、此の塗膜3上に上記の赤外線放射手段4を付着さ
せるとその接着力はさらに増して良い。
さて、此の赤外線放射手段4は各種の実施例が考えられ
る。その1は、上記の塗膜3の乾燥後に0.25mmま
たは帆31mm厚の金属繊維のみにセラミック塗料を含
浸させて、その乾燥前に上記の塗膜3上に付着させる構
成である。此の場合に、セラミック塗料は、水溶性で常
温乾燥型のものが取り扱い易い。そしてその2は、上記
の塗膜3の乾燥前にセラミック繊維を上記の金属繊維と
混紡させる構成である。
此のセラミック繊維は、 AI 203  (47,3
%)。
S i O2(52,3%)+ Fe203(0,05
%)、TiO2とCaOとMgOで(0,10%)、R
2o<6.s5x>。
B 203 (0,06%)、の化学成分と、 B (
100PPM)。
CI (5PPM)、 F’(IPPM)、 S(IO
PPM)、の水溶出成分とから成るセラミックウールで
も良い。さらに。
Al20a(47,3%)、T i O2(0,10%
)、S i O2(52,3%)、R20(0,15%
)、F e 203 (0,05%)。
の化学成分(%は加熱後の値)より成るセラミックペー
パーでも良い。
また、上記の金属繊維とカーボン繊維との混紡やこれら
3者の混紡も考えられる。さらには、低温で用いる場合
には、バルブや天然繊維や化学繊維との混紡でも良い。
本実施例においては2以上の他に赤外線放射手段4を雰
囲気から保護するために、上記の塗膜3に用いた溶液を
その上からさらに塗布し、保護膜5を設けた。此の保護
膜5は、赤外線が透過し易いので大変に良い。
なお、第2図は本発明の赤外線ヒーターの平面図で9円
形のヒーターの実施例を示している。もちろん、他の形
状であっても良い。、 第1図は2本発明の第1の発明にかかる赤外線パネルヒ
ーターの一実施例の拡大一部省略側面断面図である。
第2図は、その平面図であって円形ヒーターの実施例を
示している。
つぎに2本発明の第2の発明にかかる赤外線パネルヒー
ターは、第1の発明の金属繊維に代え。
カーボン繊維を用いたものである。そして、第3の発明
においても、第1の発明の金属繊維に代えて、セラミッ
ク繊維を使用したものである。それゆえに、共に他の部
分は第1の発明を援用する。
なお、此のセラミック繊維に就いては、上述したものが
本実施例では用いられた。最後に、第4の発明にかかる
赤外線パネルヒーターを、その各−実施例を用いてその
添付図面と共に説明する。
第3図は2本発明にかかる赤外線パネルヒーターの一実
施例の一部の側面拡大図である。
先ず、第1の発明と同様に金属繊維11が有り。
その上半面にセラミック赤外線放射塗料12を含浸させ
乾燥させてあり、その下半面は耐熱性不導電性の塗料1
3が含浸されている。
そして9発熱体16が上記の金属繊維11と補強材14
との間に設けられている。それで、此の発熱体16に、
上記の金属繊維11は接着されている。もちろん、此の
発熱体16が水溶性のセラミック赤外線放射塗料12が
附着する材質のものであれば、上記の接着剤13の代わ
りに、上記の金属繊維11の全体にそのセラミック塗料
12を含浸させれば良い。
最後に、補強材14が図示されていない耐熱性不導電性
の接着材で上記の発熱体16に接着されている。
なお9両発明共に、必要に依りその表面すなわち、その
補強材14に面する側と反対の側に赤外線透過性の耐熱
性防湿膜18を設けると良い。これには、硝子性の塗料
やポリエステル、シリコン樹脂等の樹脂がある。本実施
例では、此の耐熱性防湿膜として、ZrO2SiO2S
i02の1液型アルコール溶液を用いた。
また、上記の補強材を可撓性のものに為せば。
第4図の斜視図の如く2円筒状のパネルヒーター17が
作れる。同様にして、第5図と第6図に示す側面図の如
く2曲面状に為し、赤外線放射の集中や拡散に利用可能
となる。なお、波形面状や角折面状も可能である。
最後に、その発熱体16を第7図に示す平面図の如く線
状のものと為せば2円形その他全く自由な形状の赤外線
パネルヒーター17が製作可能である。
しかして9本発明に使用の金属繊維は、びびり振動切削
に依り製造されたものがローコストセ良い。また、その
材質としては、鋼、銅、黄銅、青銅、アルミニューム、
アルミニューム合金、ステンレス、&I鉄等が有る。
(発明の効果) 以上の如くに為したゆえに2本発明にかかる赤外線パネ
ルヒーターは、セラミック塗料が補強されたものとなり
、特に、金属繊維は、その温度立上りが早くなって良い
。さらに2文中の効果をも上げ低コストで省力化された
パネルヒーターとなり、その一実施例では種々の形状や
曲面状や角折面状のものも可能となり、その用途を数段
と広げた。
【図面の簡単な説明】
第1図は9本発明の第1の発明にかかる赤外線パネルヒ
ーターの一実施例の拡大一部省略側面断面図である。 第2図は、その平面図であって円形ヒーターの実施例を
示している。 第3図は9本発明にかかる赤外線パネルヒーターの第4
の発明の一実施例の一部の側面拡大断面図である。 第4図は、他の一実施例の斜視図を示したものである。 第5図は、別の一実施例の側面図で、赤外線の集中放射
溶のものである。 第6図は、第5図と同様の側面図であって、赤外線拡散
放射溶のものである。 第7図は、第2の発明の発熱体の一実施例の平面図であ
る。 1・・・発熱手段     2・・・金属板2a・・・
端部 、     3・・・塗膜4・・・赤外線放射手
段  5・・・保護層11・・・金属繊維 12・・・セラミック赤外縁故“射塗料13・・・接着
剤     14・・・補強材15・・・電極    
  16・・・発熱体17・・・赤外線パネルヒーター 18・・・耐熱性防湿膜 第1図 第2図 1J、1uZIJ、bl;、、j、l、UtU)IJI
UU第4図 第6図 に 第7図 、第8図 手続補正書 、よZ 昭和60年3月ち日

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属板、該金属板の表面が脱脂および必要に依り
    ブラストされたものに接着した赤外線放射手段であって
    金属繊維にセラミック赤外線放射塗料を含浸したもの、
    および上記の金属板の裏面側に設けられた発熱手段、依
    り構成されることを特徴とした赤外線パネルヒーター。
  2. (2)金属板、該金属板の表面が脱脂および必要に依り
    ブラストされたものに接着した赤外線放射手段であって
    カーボン繊維にセラミック赤外線放射塗料を含浸したも
    の、および上記の金属板の裏面側に設けられた発熱手段
    、依り構成されることを特徴とした赤外線パネルヒータ
    ー。
  3. (3)金属板、該金属板の表面が脱脂および必要に依り
    ブラストされたものに接着した赤外線放射手段であって
    セラミック繊維にセラミック赤外線放射塗料を含浸した
    もの、および上記の金属板の裏面側に設けられた発熱手
    段、依り構成されることを特徴とした赤外線パネルヒー
    ター。
  4. (4)金属繊維にセラミック赤外線放射塗料を含浸して
    成る赤外線放射手段、該赤外線放射手段を機械的に補強
    する基板またはシート等の補強材、該基板またはシート
    等の補強材と上記の赤外線放射手段との間に設けられた
    発熱手段、および該発熱手段と上記の基板またはシート
    等の補強材とを接着する接着性のあるセラミック塗料や
    セラミック接着剤、シリコーン、エポキシ樹脂、フッ素
    樹脂、ポリイミド、ポリブタジエン等の合成ゴム、等の
    耐熱性不導電性の接着剤、より構成される事を特徴とし
    た赤外線パネルヒーター。
  5. (5)金属板が、アルミニュームまたはステンレスより
    成るものものであることを特徴とした特許請求の範囲(
    1)、(2)、(3)に記載の赤外線パネルヒーター。
  6. (6)セラミック赤外線放射塗料が、常温乾燥塗料タイ
    プのものより成る事を特徴とした特許請求の範囲(1)
    、(2)、(3)、(4)に記載の赤外線パネルヒータ
    ー。
  7. (7)赤外線放射手段が、カーボン繊維を有したもので
    あることを特徴とした特許請求の範囲(1)、(2)、
    (3)、(4)に記載の赤外線パネルヒーター。
  8. (8)赤外線放射手段が、セラミック繊維を有したもの
    であることを特徴とした特許請求の範囲(1)、(2)
    、(3)、(4)に記載の赤外線パネルヒーター。
  9. (9)赤外線放射手段が、その外気に融れる部分に、Z
    rO_2SiO_2の1液型アルコール溶液で塗布され
    た保護膜を有したものであることを特徴とした特許請求
    の範囲(1)、(2)、(3)、(4)に記載の赤外線
    パネルヒーター。
  10. (10)発熱手段が、金属板の裏面に機械的に密着して
    設けられたものであることを特徴とした上記特許請求の
    範囲(1)、(2)、(3)に記載の赤外線パネルヒー
    ター。
  11. (11)赤外線放射手段が、ZrO_2SiO_2の1
    液型アルコール溶液を通じて金属板に接着したものであ
    ることを特徴とした特許請求の範囲(1)、(2)、(
    3)に記載の赤外線パネルヒーター。
  12. (12)発熱手段と金属板が一体であることを特徴とし
    た特許請求の範囲(1)に記載の赤外線パネルヒーター
  13. (13)補強のための基板またはシートなどの補強材が
    、断熱性のものであることを特徴とした特許請求の範囲
    (2)に記載の赤外線パネルヒーター。
JP16112484A 1984-07-31 1984-07-31 赤外線パネルヒ−タ− Pending JPS6138339A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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