JPS61113692A - 圧縮機用潤滑油 - Google Patents
圧縮機用潤滑油Info
- Publication number
- JPS61113692A JPS61113692A JP23561284A JP23561284A JPS61113692A JP S61113692 A JPS61113692 A JP S61113692A JP 23561284 A JP23561284 A JP 23561284A JP 23561284 A JP23561284 A JP 23561284A JP S61113692 A JPS61113692 A JP S61113692A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- compressor
- halogen
- containing polyether
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、圧縮機用潤滑油に関し、更に詳しくは含ハロ
ゲンポリエーテル主成分とするる圧縮機用潤滑油に関す
る。
ゲンポリエーテル主成分とするる圧縮機用潤滑油に関す
る。
[従来技術]
圧縮機用の潤滑油としては、圧縮機油、真空ポンプ油な
どの通常の石油系の潤滑油が用いられて来ている。しか
し、従来の潤滑油は、酸素、塩素などの高腐蝕性のガス
の場合には爆発などの危険性があるため、用いることは
できず、これに代えてフッ素系や三フッ化塩化エチレン
の低重合物などが多く用いられている。しかし、これら
の潤滑油は蒸気圧が高く、すぐに飛散するので圧縮機の
安定な運転という意味では非常に問題があった。
どの通常の石油系の潤滑油が用いられて来ている。しか
し、従来の潤滑油は、酸素、塩素などの高腐蝕性のガス
の場合には爆発などの危険性があるため、用いることは
できず、これに代えてフッ素系や三フッ化塩化エチレン
の低重合物などが多く用いられている。しかし、これら
の潤滑油は蒸気圧が高く、すぐに飛散するので圧縮機の
安定な運転という意味では非常に問題があった。
[発明の目的]
本発明の目的は、酸素や塩化など相使用しても爆発の危
険が無く、蒸発による損失量が少なくて圧縮機の安定な
運転を長時間維持できる圧縮機用潤滑油を提供すること
にある。
険が無く、蒸発による損失量が少なくて圧縮機の安定な
運転を長時間維持できる圧縮機用潤滑油を提供すること
にある。
[発明の構成] 。
本発明の要旨は、式・
−(CH,CF*CF、0)a−(CIICICF、C
FtO)b−(CC1,CF、CF、0)C−(CHF
CF’、CFtO)d−(CFCICF*CF、のe−
(CP、CFfCFffiO)fl(1)[式中、aS
b、 c、 d、 eおよびrはそれぞれ0または正の
整数であって、2≦a+b+c+d+e+f≦200お
よびa+c+d+f≧1を満足する数である。]で示さ
れるくり返し単位を有する含ハロゲンポリエーテルを主
成分とする圧縮機用潤滑油に存する。
FtO)b−(CC1,CF、CF、0)C−(CHF
CF’、CFtO)d−(CFCICF*CF、のe−
(CP、CFfCFffiO)fl(1)[式中、aS
b、 c、 d、 eおよびrはそれぞれ0または正の
整数であって、2≦a+b+c+d+e+f≦200お
よびa+c+d+f≧1を満足する数である。]で示さ
れるくり返し単位を有する含ハロゲンポリエーテルを主
成分とする圧縮機用潤滑油に存する。
なお、式(+)中、各括弧内のくり返し単位の分子中で
の配列は任意であり、必ずしも上記の順に配列している
ことを意味するものではない。またX。
の配列は任意であり、必ずしも上記の順に配列している
ことを意味するものではない。またX。
YおよびZのそれぞれは、同一分子中の異なる繰り返し
単位において異なる意義を有していてもよい。たとえば
、ある繰り返し単位ではZがフッ素であるが、他の繰り
返し単位ではZが塩素であってもよい。
単位において異なる意義を有していてもよい。たとえば
、ある繰り返し単位ではZがフッ素であるが、他の繰り
返し単位ではZが塩素であってもよい。
本発明で用いられる含ハロゲンポリエーテルは、新規化
合物である。これらの内、qおよびrが0であるポリエ
ーテルおよびその製法は、特願昭58−251069号
に記載され、XSYおよびZがフッ素であるポリエーテ
ルおよびその製法は、特願昭59−58877号に記載
され、さらにX1YおよびZの内少なくとも1つが塩素
であるポリエーテルおよびその製法は、昭和59年11
月7日出願の特許出願(発明の名称「新規含ハロゲンポ
リエーテルおよびその製法と用途」)に記載されている
。
合物である。これらの内、qおよびrが0であるポリエ
ーテルおよびその製法は、特願昭58−251069号
に記載され、XSYおよびZがフッ素であるポリエーテ
ルおよびその製法は、特願昭59−58877号に記載
され、さらにX1YおよびZの内少なくとも1つが塩素
であるポリエーテルおよびその製法は、昭和59年11
月7日出願の特許出願(発明の名称「新規含ハロゲンポ
リエーテルおよびその製法と用途」)に記載されている
。
これらポリエーテルの製法を簡単に説明する。
qおよびrが0であるポリエーテルは、2,2.3゜3
−テトラフルオロオキサタンを、一般には開始剤(たと
えば、ハロゲン化アルカリ金属または強いルイス酸性を
示す化合物)の存在下に開環重合させることにより製造
することができる。
−テトラフルオロオキサタンを、一般には開始剤(たと
えば、ハロゲン化アルカリ金属または強いルイス酸性を
示す化合物)の存在下に開環重合させることにより製造
することができる。
qおよびrの少なくとも一方が0でないポリエーテルは
、先に得られたqおよびrがOであるポリエーテルをフ
ッ素化および/または塩素化することにより容易に製造
することができる。
、先に得られたqおよびrがOであるポリエーテルをフ
ッ素化および/または塩素化することにより容易に製造
することができる。
本発明で用いる含ハロゲンポリエーテルは、直鎖状のポ
リエーテルであるため、既知の分岐状含ハロゲンポリエ
ーテル、たとえば式: %式% で示される繰り返し単位を有する化合物および式: C
f2(CF *CF CiりncQで示される化合物に
比較すると、同一粘度の化合物同志を比べた場合、本発
明の含ハロゲンポリエーテルの方が、蒸気圧が低く、温
度変化により粘度変化が少なく、かつ耐薬品性および耐
熱性が優れている。
リエーテルであるため、既知の分岐状含ハロゲンポリエ
ーテル、たとえば式: %式% で示される繰り返し単位を有する化合物および式: C
f2(CF *CF CiりncQで示される化合物に
比較すると、同一粘度の化合物同志を比べた場合、本発
明の含ハロゲンポリエーテルの方が、蒸気圧が低く、温
度変化により粘度変化が少なく、かつ耐薬品性および耐
熱性が優れている。
本発明の圧縮機用潤滑油は、上述のような従来の圧縮機
用潤滑油が用いられていた用途において、同様に用いる
ことができる。
用潤滑油が用いられていた用途において、同様に用いる
ことができる。
[発明の効果]
本発明め含ハロゲンポリエーテルから成る圧縮機用潤滑
油は、各種の腐蝕性ガス用の圧縮機用潤滑油として用い
ることができる。しかも低い蒸気圧を有するため蒸発量
が少なく、圧縮機を長時間安定に運転することが可能で
ある。
油は、各種の腐蝕性ガス用の圧縮機用潤滑油として用い
ることができる。しかも低い蒸気圧を有するため蒸発量
が少なく、圧縮機を長時間安定に運転することが可能で
ある。
[実施例]
次に実施例および比較例を示し、本発明を具体的に説明
する。
する。
実施例1および比較例
神戸製鋼製型式KS l 6LCZ圧縮機の潤滑油とし
て式: %式% (nの平均=33.25℃での粘度310センチストー
クス) で示される含ハロゲンポリエーテルを用い、塩素ガスの
圧縮を1週間続けたが、機械は順調に稼動した。停止後
に回収した潤滑油の外観はわずかに黄色に変化したのみ
で、粘度の変化はほとんどなかった。
て式: %式% (nの平均=33.25℃での粘度310センチストー
クス) で示される含ハロゲンポリエーテルを用い、塩素ガスの
圧縮を1週間続けたが、機械は順調に稼動した。停止後
に回収した潤滑油の外観はわずかに黄色に変化したのみ
で、粘度の変化はほとんどなかった。
一方、比較のためにナフテン系の圧縮機油(粘度50℃
で50センチストークス)を用いたものは運転後1時間
で運転が不能になった。
で50センチストークス)を用いたものは運転後1時間
で運転が不能になった。
Claims (1)
- (1)式: −(CH_2CF_2CF_2O)a−(CHClCF
_2CF2O)b−(CCl_2CF_2CF_2O)
c−(CHFCF_2CF_2O)d−(CFClCF
_2CF_2O)e−(CF_2CF_2CF_2O)
f−〔式中、a、b、c、d、eおよびにはそれぞれ0
または正の整数であって、2≦a+b+c+d+e+f
≦200およびa+c+d+f≧1を満足する数である
。]で示されるくり返し単位を有する含ハロゲンポリエ
ーテルを主成分とする圧縮機用潤滑油。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23561284A JPS61113692A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 圧縮機用潤滑油 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23561284A JPS61113692A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 圧縮機用潤滑油 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61113692A true JPS61113692A (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=16988583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23561284A Pending JPS61113692A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 圧縮機用潤滑油 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61113692A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990014410A1 (en) * | 1989-05-23 | 1990-11-29 | Exfluor Research Corporation | Use of chlorofluoropolyethers as lubricants for refrigerants |
US5198139A (en) * | 1989-05-23 | 1993-03-30 | Exfluor Research Corporation | Use of chlorofluoropolymers as lubricants for refrigerants |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP23561284A patent/JPS61113692A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990014410A1 (en) * | 1989-05-23 | 1990-11-29 | Exfluor Research Corporation | Use of chlorofluoropolyethers as lubricants for refrigerants |
US5198139A (en) * | 1989-05-23 | 1993-03-30 | Exfluor Research Corporation | Use of chlorofluoropolymers as lubricants for refrigerants |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3665237B1 (en) | Compositions | |
EP0180996B1 (en) | Fluorine-containing grease composition | |
JP4082778B2 (ja) | フッ素含有グリース | |
US5441655A (en) | Phosphazene derivatives and use of same as stabilizers for oils and greases based on perfluoropolyethers | |
EP3141587B1 (en) | Composition containing mixture of fluorinated hydrocarbons, and method for producing same | |
EP0299614A2 (en) | Halocarbon blends for refrigerant use | |
CN113677774B (zh) | 组合物 | |
EP1221733A3 (en) | Perfluoropolyether additives for electrochemical applications | |
JPS63501429A (ja) | ジフルオルメチレンオキサイド及びテトラフルオルエチレンオキサイドの共重合体 | |
JPS61113692A (ja) | 圧縮機用潤滑油 | |
WO1993015163A1 (en) | Novel refrigerant compositions | |
JPH01259093A (ja) | カーエアコン用フロン圧縮機用潤滑油 | |
JPH03205491A (ja) | 冷凍機油 | |
US4931199A (en) | Use of chlorofluoropolyethers as lubricants for refrigerants | |
JPH02272097A (ja) | 冷凍用潤滑剤 | |
GB2245587A (en) | Heat transfer device lubricant | |
JPH01118598A (ja) | フロン冷媒用潤滑油 | |
JPH04288452A (ja) | 冷凍機の運転方法 | |
US5198139A (en) | Use of chlorofluoropolymers as lubricants for refrigerants | |
EP0712944A2 (en) | Ternary mixtures of solvents and their use for removing oily substances | |
JPH03212442A (ja) | ポリフエニレンサルフアイド樹脂組成物 | |
JPH037798A (ja) | 冷凍機用潤滑油 | |
EP0664823A1 (en) | Refrigerant compositions including bis(difluoromethyl) ether | |
JPH1180717A (ja) | 冷凍組成物 | |
JPH02132176A (ja) | 圧縮式冷凍機用組成物 |