JPS61113190A - 光学情報記録方法 - Google Patents

光学情報記録方法

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JPS61113190A
JPS61113190A JP59233971A JP23397184A JPS61113190A JP S61113190 A JPS61113190 A JP S61113190A JP 59233971 A JP59233971 A JP 59233971A JP 23397184 A JP23397184 A JP 23397184A JP S61113190 A JPS61113190 A JP S61113190A
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JP
Japan
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bias potential
transparent electrode
optical information
optical
impressed
Prior art date
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Pending
Application number
JP59233971A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hoshino
星野 坦之
Kenichi Fukaya
深谷 健一
Toshiatsu Iegi
家木 俊温
Toshio Nishida
敏夫 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する分野の説明〕 本発明はメモリ性光学セラミクスを用いた光感度の高い
光学記憶媒体に低駆動電圧でかつ高密度での記憶を可能
とする記録方法に関するものである0 〔従来の技術の説明〕 従来よ、り PLZTを代表とするメモリ性光学セラミ
クスを用いた光学記憶媒体が知られている。これは、透
明なメモリ性光学セラミクスがある閾値以上の電圧(電
界)の印加によって屈折率を変化させて光散乱の激しい
モードになる性質を利用したもので、記録・消去が任意
にできまた記憶保持電力が不要になるなどの利点を有す
る。このメモリ性光学セラミクスの動作原理等の詳細に
ついては、例えば熊田明生著「PLZTセラミクス」(
エレクトロニク・セラミクス、/?7Q6.7合併号。
Pj7〜P63)に示されているので説明を省略する。
メモリ性光学セラミクスを用いた光学記憶媒体には透過
形と反射形があシ、以下ではメモリ性光学セラミクスと
してメモリ性PLZT (以下、略してPLZTと呼ぶ
−を用いた反射形の光学記憶媒体を例にと夛説明する。
光学記憶媒体の基本的な断面構成を図3に示す。
図中、/は光学記憶媒体である。光学記憶媒体/は電極
/ 、2.  PI、ZT / J、 発電導層/4t
、透明電極/j、透明保護層/6より構成され、それぞ
れ図3に示すような順序で積層されている。また、電極
/−には直流電源Eの負極が接続され、さらに直#、電
源Eの正極はスイッチSWを介して透明電極/Sに接続
されている。
図3に示す光学記憶媒体/への従来の光学情報の記録方
法はつぎのように行なわれる。まず、スイッチ8Wt−
ONとして、透明電極/jと電極/2の間に゛電圧Eを
印加する。ここで、電圧Eは透明電極/jと電極/λの
間に印加した場合にはPLZT/3の屈折率を変化させ
ず、一方PLZT / 、3の表面と電極/コの間に印
加した場合にはPLZT / Jが光散乱状態となるよ
うな電界を生じるように設定される。ついでこのバイア
ス電位を印加した状態で光学記憶媒体/の表面よシ光学
情報である光パターンλを照射すると、光電導層/グの
光パターンλの照射領域が導電状態となるため、この領
域の光電導層/グ中を電流が流れ、Pr、ZT / j
の表面に+キャリアー〇が蓄積してPLZT / J表
面と電極/2との間の電界がこの間に直接電圧Eを印加
したのと同様になる。このため、光パターンλの照射領
域に対応するPLZT / Jの電界がPLZT/3の
光散乱状態を生ずる電界の閾値以上となシ、その領域3
が光散乱状態に変化する。そして、光パターンコの照射
と電圧Eの印加を停止しても、PLZT / Jの光照
射領域の光散乱状態の変化は保持されるので、光パター
ンコの情報をメモリ領域3として記録できる。記録され
た情報は光がPLZT、/3のメモリ領域3で散乱され
ることによって光2学記憶媒体/の表面から確認できる
。また、記録した情報の消去は記録時に印加する電圧よ
シ高い電圧を印加する方法、交流電圧を印加する方法、
高温にする方法などによって行表われる。
以上述べたように、光学記憶媒体への従来の光学情報記
録方法はP LZTの厚さ方向くバイアス電位を印加し
た状態で光学情報である光パターンを照射して記録する
方法であったのでつぎのような欠点があった。
まず、記憶密度を支配する分解能が高くできないことで
ある。即ち、従来の記録方法ではバイアス電位をP L
ZTの厚さ方向に印加し、P LZTの光散乱状態を厚
さ全てに渡って(メモリ領域3)変化させていたので、
記憶密度を支配する分解能はPLZTの厚さで限定され
る。そして、P LZTは炉で焼結した後カットし、さ
らに研磨して作成するので、/θθμm程度の厚さが製
造限界である。
このため、分解能はこのP[、ZTの厚さによって制限
されるので、さらに高密度にすることができなかっ7”
C。
□ つぎ罠、高いバイアス電位が必要になることである
。即ち、従来の記録方法ではPLZTの厚さ方向に印加
したバイアス電圧によってPLZTの厚さ分食部を光散
乱状態に変化させるように電界を生じさせていたので、
V、/θ0vのバイアス電圧を必要とし、電源の大形化
、操作性の低下等を招いていた。
さらに、バイアス電位(電圧E)の設定幅が小さいため
、記録条件が不安定になシやすい欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明はこれらの欠点を解決するため、バイアス電位を
印加した状態で一様な光によシ全面露光し、その後逆電
位のバイアスを印加して光学記憶媒体に光情報を書き込
むようにしたもので、以下図面について詳細に説明する
〔発明の構成および作用の説明〕
第1図および第2図は本発明の詳細な説明する図であっ
て、図中、反射形の光学記憶媒体/の基本的な構成は第
3図と同じである。光学記憶媒体/の構成をさらに具体
的に説明すると、透明のメモリ性PLZT / Jは例
えば厚さ/θθ〜Sθθμm程度の薄い平板であシ、こ
のPLZT / 3の表面には例えば光を導PVO2の
塗布膜あるいはアモルファスシリコンよシなる光電導層
/IIが積層され、さらにPLZT / 3の裏面と光
電導、’Ff / 4tの表面とにはそれぞれ例えばI
ntOs 8nOs固溶体のスパッタ膜(ITO膜と呼
ばれるiよシなる電極/コ、透明電極/Sが積層されて
基本的々構成を形成している0そして、これらの積層体
は例えば硬質塩化ビニルのようなプラスチック板あるい
は金属板よシなる基板//の上に積層され、また透明電
極/Sの表面は例えば透明プラスチックスよシなる透明
保護層/Aで覆われている。尚、電極/2は反射形の場
合には必ずしも透明性を必要としないので、金属等の導
電体とするかあるいは導電性の基板//と共通化するこ
ともできる。
つぎに、本発明による光学記憶媒体lへの光学情報の記
録方法を作用とともに説明する0本発明の記録方法はλ
つの過程によって実施される。
く第1過程〉 第7図に示すように透明電極/jと電極/コとの間にP
LZT / 、3の光散乱状態を生ずる電界の閾値以下
の電圧E!を透明電極/jが正電位となるように印加す
る。このバイアス電位を印加した状態で、光学記憶媒体
/の表面すなわち透明保護層/6の上から一様な光グを
照射し全面露光する0この光りの照射によって、光電導
層/Qが導電状態となるため、透明電極/jの正電荷は
光電導層/グを移動し、PLZT / Jと光電導層/
lIの境界に一様に+キャリア、2/として蓄積される
ついで、光グの照射と電圧栴の印加を停止しても、上記
したPLZT / Jと光電導層/グの境界に蓄積され
た+キャリアλ/は保持された状態にあるO <g−過程〉 第1過程の終了した状態で、第2図に示すように、透明
電極/jと電極/λとの間に電圧amを透明電極/jが
負電位となるように印加する。この負のバイアス電位を
印加した状態で、光学記憶媒体/の表面から光パターン
5による光学情報を照射する。この光パターン!の照射
によシ、その照射領域の光電導層/IIだけが導電状態
となるため、透明電極/jの負電荷が光電導層/ダを移
動しPLZT / Jと光電導層/グの境界に到達し、
核照射領域の第1過程で蓄積されていた+キャリアコノ
を中和し、更に該照射領域の上記境界に一キャリア2−
が蓄積される。この結果、PLZT / Jには第1過
糧で#積された前記照射領域周辺の+キャリア2/と第
一過程で光パターンjの照射領域に対応して蓄積された
ーキャリア、2−との間に、第2図に示すような電気力
線6が発生し、この電気力線乙によってPLZT / 
jに光散乱状態を生じる閾値を越えた電界が発生するの
で、PLZT / Jの該当領域(メモリ領域)7は光
散乱状態に変化する。この後、光パターンjの照射と負
のバイアス電位の印加を停止しても、光情報jに対応す
るメモリ領域7の光散乱状態は保持される。このため、
光がこのメモリ領域7によって散乱されるので光学記憶
媒体/の表面から目視確認することができる0ここで、
電圧E、は、第1過程で印加する電圧Elとの和、即ち
電圧(E、 +lB!l )によってPLZT/J中に
生ずる電気力線乙による電界がPLZT / 3の光散
乱状態を生ずる電界の閾値よシ大きくなるように設定さ
れる。
尚、メモリ領域7として記録された光学情報の消去は従
来と同様の消去方法によって実施できる。
本発明の光学情報記録方法は上述したような一つの過程
によって行なわれるので、つぎのような2つの大きな利
点がある。
第1に、バイアス電位として印加する電圧を数ボルトま
でに低減できることである0即ち、PLZTの厚さは前
述したように/θθμm程度が製造限界である。そして
、PLZTの光散乱状態を生じる電界の閾値は約/θ”
 V 7mであるから、従来の記録方法では7007以
上のバイアス電位が必要であった。これに対して、本発
明の記録方法では光パターンの照射径を約7θμmとす
ると、第7過程のバイアス電位(El)が+jv1第λ
過程の負のバイアス電位(E3)が−jVで光学情報を
書き込むことができる。このように、本発明の記録方法
ではバイアス電位を大幅に低減して光学記憶媒体への光
学情報の記録ができる。また、バイアス電位の設定幅が
大きくなるので、電圧設定が容易になる。
第一に、記憶密度を大幅に高密度化できることである。
即ち、第3図に示す従来の記録方法では、PLZTの厚
さが100μm程度のため、記憶の密度もそのオーダが
限界であった。これに対して、本発明の記録方法では、
PLZTの表面の正・負キャリアの電荷による電界によ
って光散乱状態を発生するようにしているため、PLZ
Tの厚さとは無関係になシ、記録密度の厚さによる制限
は取シ除くでは製造可能であるため、記憶密度をこの粒
子寸法のオーダまで高めることができる。このよりに、
本発明の記録方法では、記憶密度を大幅に高密度化して
記録できる0 以上の実施例では、光学記憶媒体のメモリ性光学セラミ
クスとしてメモリ性P LZTを用いた場合について説
明したが、メモリ性PLZTとしてはPLZT −74
/7θ/3θを用いるのが一般的である。また、メモリ
性光学セラミクスとして、チタン酸バリウム等の他のセ
ラミクスを用いても、本発明の記録方法を適用できる。
また1本発明の記録方法では、第1過程と第2過程とで
印加するバイアス電位の極性が逆になればよいので、上
述した第1図、第2図の実施例で説明した電圧E1と電
圧E、との極性をそれぞれ逆にしてもよいことは明らか
である。
さらに、第1図、第一図の実施例では反射形の構成につ
いて説明したが、電極/λを透明にし、基板//を除去
するなどした透過形の構成にも本発明の記録方法を適用
できることは明らかである。
さらに、第1図、第2図の実施例では、メモリ領域を光
散乱状態にして光情報を書き込むようにしたが、本発明
の記録方法は第1過程でPLZT全体を光散乱状態にし
、第2過程で光情報をPLZTの透明領域として書き込
むようにする場合にも適用できる。
〔効果の説明〕
以上説明したように、本発明の光学記憶媒体への光学情
報記録方法はバイアス電位を印加した状態で一様な光照
射によシ全面露光を行なった後に、逆極性のバイアス電
位を印加して光学情報を書き込むようにしたので、バイ
アス電位として印加する電圧を低減でき、かつ光学情報
の記録(書き込み)密度を高くできるという利点がある
0さらに、バイアス電位の設定が容易となシ、安定な記
録を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第一図は本発明の光学記憶媒体への光学情報記
録方法を説明する図であって、第、1図は1IIEl過
程を、w4λ図は第一過程をそれぞれ説明する図であシ
、第3図は従来の光学情報記録方法を説明する図である
。 /・・・光学記憶媒体、l・・・一様な光、j・・・光
パターン(光学情報)、6・・・電気力線、7−・・メ
モリ領域、//・・・基板、/、2・・・電極、/3・
・・メモリ性光学セラミクス(PLZT )、i tt
・・・光電導層、/j・・・透明電極、16・・・透明
保獲層。 指定代理人 !@/@ 囁2図 浮3区 5WVと

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電極とメモリ性光学セラミクスと光電導層と透明電極の
    順で積層した積層体を有する光学記憶媒体の光学情報記
    録方法において、前記透明電極にバイアス電位を印加し
    た状態で全面露光し、その後前記バイアス電位と逆極性
    のバイアス電位を前記透明電極に印加した状態で光学情
    報を書き込むようにしたことを特徴とする光学情報記録
    方法。
JP59233971A 1984-11-06 1984-11-06 光学情報記録方法 Pending JPS61113190A (ja)

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JPS61113190A true JPS61113190A (ja) 1986-05-31

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ID=16963505

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