JPS61111303A - アクリロニトリル系重合体の連続的製造方法 - Google Patents
アクリロニトリル系重合体の連続的製造方法Info
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- JPS61111303A JPS61111303A JP23374784A JP23374784A JPS61111303A JP S61111303 A JPS61111303 A JP S61111303A JP 23374784 A JP23374784 A JP 23374784A JP 23374784 A JP23374784 A JP 23374784A JP S61111303 A JPS61111303 A JP S61111303A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主要開会が7クリロニトリル栴造卑位から成り
、通常の湿式、乾湿式、乾式紡糸法で繊維状に賦型して
、衣料用繊維はいうまでもなく炭素繊維製造用フ゛レカ
ーサーとして、或いは布状の工業炉材料、テント用、帆
布用原糸、若しくは縫糸として、或いはセメント補強用
アスベスト代替強化剤とし″C有用な繊維あるいは医療
工業分野で用いる膜状および中空糸状フィルター、ガス
バリアー性フィルム等Z作り得る高重合匣アクリロニト
リル系重合体の製造方法に関するものである。
、通常の湿式、乾湿式、乾式紡糸法で繊維状に賦型して
、衣料用繊維はいうまでもなく炭素繊維製造用フ゛レカ
ーサーとして、或いは布状の工業炉材料、テント用、帆
布用原糸、若しくは縫糸として、或いはセメント補強用
アスベスト代替強化剤とし″C有用な繊維あるいは医療
工業分野で用いる膜状および中空糸状フィルター、ガス
バリアー性フィルム等Z作り得る高重合匣アクリロニト
リル系重合体の製造方法に関するものである。
従来、アクリロニトリル系重合体を工業的に製造する方
法としては、水性媒体中で、過(IrIt酸塩/酸性亜
硫酸塩等よりなるレドックス重合触媒を用いた水系析出
重合法、ジメチルスルホキシド(DMSO)、ジメチル
ホルムアミド(DMFλツメチルアセトアミド(DMA
cハエチレンカーホネート、r−〕゛テテロラクトンポ
リアクリロニトリルの溶媒を用いた均−浴漱重合、ある
いは乳化重合などが挙げられる。しかしこれらの1合で
得られるアクリロニトリル系重合体は通常その還元粘度
は2.0以下であり、かつこの重合体を紡糸し℃得られ
る繊維の強度は通常5、Of/d以下であるが、衣料用
繊維としては十分な特性を有している。アクリロニトリ
ル系繊維がポリエステル、ポリアミド等の縮合系繊維に
比べその耐加水分解性、耐溶剤性、耐候性がすぐれ℃い
るにもかかわらず、工業用分野としての利用がわずかに
炭素繊維用のプレカーサーとして用いられ℃いるにすぎ
ないのは、この*tiの低さに依るところが大きい。し
かし、炭素繊維用プレカーサーに対する特性の要求も高
いものとなつ℃きており、さらに、工業用材料としての
利用を考えると、−歩改良された特性をもつアクリロニ
トリル系重合体の出現が待たれている。この一つの方法
として、高重合度のアクリロニトリル±重合体が挙げら
れる。しかし、溶液重合法では溶媒が連鎖移動剤として
働き、高重合度とはならず、懸濁重合法、あるいは乳化
重合法では、重合度はある@度上げられるものの枝別れ
等の分校ポリマーとなりゃ丁(、溶解性が著しく悪くな
る。これらの開繊解決のため従来より各種の検討が行な
われている。たとえばジメチルスルホキサイドと水の混
合媒体中で80重量−以上のアクリロニトリルを含む重
合性単量体混合物を重合する方法(特公昭36−109
96号)、ジメチルスルホキサイド/水比が重量で65
/35〜85/15に相当する混合溶媒中で、アクリロ
ニトリル80〜20重量%と少なくとも1つ以上のアク
リロニトリ(・( ルよりも疎水性の強い重合性単量体20〜80重量%、
及び10重量%以上の少なくとも一つ以上のアクリル酸
、またはメタクリル鹸のスルホアルキルエステル、もし
くはそれらの塩を含む単量体混合物を、単量体濃度60
重量係以下で取合する方法(%公昭48−56450号
)、あるいはジメチルアセトアミド/水比が9515〜
75/25に相当する混合物?!′重合媒体として用い
る方法(特開1@52−47088号)等がアクリロニ
トリル系重せ体の腋合眞向上のため製造方法として挙げ
られる。しかし、これらの方法はいずれも重合体の還元
粘度は2.0以下であり、かつ重合系の粘性が比較的低
重合率で異常に上昇し攪拌不能となり重合の制御や、生
産性の点で問題となる。また別の方法として、カルボン
酸類のアルカリ金属塩とトリアルキルアルミニウムの反
応生成物を用いて重合する方法(特公昭47−2697
8号)で高重合度のアクリロニトリル系重合体が得られ
ている。しかるにこの系はアーオン重合となり、重合媒
体として水が使用できず、重合操作、重合装置また、工
業的生産という点から問題となる。
法としては、水性媒体中で、過(IrIt酸塩/酸性亜
硫酸塩等よりなるレドックス重合触媒を用いた水系析出
重合法、ジメチルスルホキシド(DMSO)、ジメチル
ホルムアミド(DMFλツメチルアセトアミド(DMA
cハエチレンカーホネート、r−〕゛テテロラクトンポ
リアクリロニトリルの溶媒を用いた均−浴漱重合、ある
いは乳化重合などが挙げられる。しかしこれらの1合で
得られるアクリロニトリル系重合体は通常その還元粘度
は2.0以下であり、かつこの重合体を紡糸し℃得られ
る繊維の強度は通常5、Of/d以下であるが、衣料用
繊維としては十分な特性を有している。アクリロニトリ
ル系繊維がポリエステル、ポリアミド等の縮合系繊維に
比べその耐加水分解性、耐溶剤性、耐候性がすぐれ℃い
るにもかかわらず、工業用分野としての利用がわずかに
炭素繊維用のプレカーサーとして用いられ℃いるにすぎ
ないのは、この*tiの低さに依るところが大きい。し
かし、炭素繊維用プレカーサーに対する特性の要求も高
いものとなつ℃きており、さらに、工業用材料としての
利用を考えると、−歩改良された特性をもつアクリロニ
トリル系重合体の出現が待たれている。この一つの方法
として、高重合度のアクリロニトリル±重合体が挙げら
れる。しかし、溶液重合法では溶媒が連鎖移動剤として
働き、高重合度とはならず、懸濁重合法、あるいは乳化
重合法では、重合度はある@度上げられるものの枝別れ
等の分校ポリマーとなりゃ丁(、溶解性が著しく悪くな
る。これらの開繊解決のため従来より各種の検討が行な
われている。たとえばジメチルスルホキサイドと水の混
合媒体中で80重量−以上のアクリロニトリルを含む重
合性単量体混合物を重合する方法(特公昭36−109
96号)、ジメチルスルホキサイド/水比が重量で65
/35〜85/15に相当する混合溶媒中で、アクリロ
ニトリル80〜20重量%と少なくとも1つ以上のアク
リロニトリ(・( ルよりも疎水性の強い重合性単量体20〜80重量%、
及び10重量%以上の少なくとも一つ以上のアクリル酸
、またはメタクリル鹸のスルホアルキルエステル、もし
くはそれらの塩を含む単量体混合物を、単量体濃度60
重量係以下で取合する方法(%公昭48−56450号
)、あるいはジメチルアセトアミド/水比が9515〜
75/25に相当する混合物?!′重合媒体として用い
る方法(特開1@52−47088号)等がアクリロニ
トリル系重せ体の腋合眞向上のため製造方法として挙げ
られる。しかし、これらの方法はいずれも重合体の還元
粘度は2.0以下であり、かつ重合系の粘性が比較的低
重合率で異常に上昇し攪拌不能となり重合の制御や、生
産性の点で問題となる。また別の方法として、カルボン
酸類のアルカリ金属塩とトリアルキルアルミニウムの反
応生成物を用いて重合する方法(特公昭47−2697
8号)で高重合度のアクリロニトリル系重合体が得られ
ている。しかるにこの系はアーオン重合となり、重合媒
体として水が使用できず、重合操作、重合装置また、工
業的生産という点から問題となる。
本発明は上記問題点χ解決するために、水−有機溶剤を
1合媒体とした重合性単重体を含む混合物の重合を開始
し、重合体が析出し糸が不均一となった後に重合系にさ
らに、水および/または有機溶剤を供給することにより
、安定に、かつ高い重合率まで、高重合度のアクリロニ
トリル系重合体を連続的に孟造丁も方法を提供すること
を目的とする0 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の要旨とするところ(工、少なくとも70モル−
のアクリロニトリルを含有する重合性不飽和単量体10
〜70重11チ、有機溶剤15〜60重量%、水15〜
60重ikチの組成から成る、混合組成物乞ラジカル開
始剤を用いて重合を開始し重合体が析出し糸が不均一に
なった後にさらに水および/または有機溶剤を、仕込み
重合性単量体1重量部に対して、1〜10重量部供給し
て重合することにより、安定かつ高い重合率まで高重合
度の7クリロニトリル糸重合体を連続的に製造すること
にある。
1合媒体とした重合性単重体を含む混合物の重合を開始
し、重合体が析出し糸が不均一となった後に重合系にさ
らに、水および/または有機溶剤を供給することにより
、安定に、かつ高い重合率まで、高重合度のアクリロニ
トリル系重合体を連続的に孟造丁も方法を提供すること
を目的とする0 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の要旨とするところ(工、少なくとも70モル−
のアクリロニトリルを含有する重合性不飽和単量体10
〜70重11チ、有機溶剤15〜60重量%、水15〜
60重ikチの組成から成る、混合組成物乞ラジカル開
始剤を用いて重合を開始し重合体が析出し糸が不均一に
なった後にさらに水および/または有機溶剤を、仕込み
重合性単量体1重量部に対して、1〜10重量部供給し
て重合することにより、安定かつ高い重合率まで高重合
度の7クリロニトリル糸重合体を連続的に製造すること
にある。
従来のアクリロニトリル系重合体の重合度ン向上する方
法が、溶液重合混合物中に、ポリアクリロニトリルの貧
溶媒である水、アルコール等を添加し、溶媒への連鎖移
動を抑え℃重合度の向上を計っており溶液重合の域を出
℃いないのに比し、本発明の方法は、重合初期において
重合系χ重合体を析出させた不均一状態とし、重合速度
を著しく速<シ、高重合度重合体とし、この時起こりや
すい塊化の現象?、重合系にさらに重合媒体を追加供給
することにより仰えている点にある。また重合媒体を、
有a!溶剤−水系としているため、この比を変化させる
ことにより、重合度の変更が容易にでき、かつ通常の水
系懸濁重合に使用できない有機系のラジカル重合開始剤
が使える点も、有利な点といえる。
法が、溶液重合混合物中に、ポリアクリロニトリルの貧
溶媒である水、アルコール等を添加し、溶媒への連鎖移
動を抑え℃重合度の向上を計っており溶液重合の域を出
℃いないのに比し、本発明の方法は、重合初期において
重合系χ重合体を析出させた不均一状態とし、重合速度
を著しく速<シ、高重合度重合体とし、この時起こりや
すい塊化の現象?、重合系にさらに重合媒体を追加供給
することにより仰えている点にある。また重合媒体を、
有a!溶剤−水系としているため、この比を変化させる
ことにより、重合度の変更が容易にでき、かつ通常の水
系懸濁重合に使用できない有機系のラジカル重合開始剤
が使える点も、有利な点といえる。
! すなわち・本発明0アク゛J l:I = ト
IJ“系重合体の連続的製造方法は、現行の水系析出重
合と、溶准重合の両方の特色を生かした、全(新しいア
クリロニトリル系重合体の連続的製造方法といえる。
IJ“系重合体の連続的製造方法は、現行の水系析出重
合と、溶准重合の両方の特色を生かした、全(新しいア
クリロニトリル系重合体の連続的製造方法といえる。
本発明における高重合度アクリロニトリル系重合体は、
アクリロニトリルの量が70モルチ以上であることがこ
の重合体を賦型して得られる繊維あるいはフィルム状物
質に要求されろ化学的特性あるいは物上1的特性の点よ
り好ましいものである。本発明のアクリロニトリルと共
重合せしめる他の重合性不飽本Lljliit体として
は、メチルアクリレート又はメタクリレート、エテルア
クリレート又はメタクリレート、n−又は1so−文は
t−ブチルア°クリレート又はメタクリレート、2−エ
チルへキシルアクリレート又はメタクリレート、アクリ
ル酸、メタクリルは、イタコン酸、α−クロロアクリロ
ニトリル、2−ヒドロキシエチルアクリロニトリル、ヒ
ドロキシアルキルアクリレート又はメタクリレート、ア
クリルアミド、メタクリルアミド、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、臭化ビニル、酢酸ビニル、プロピオン戚ビニ
ル等の七ツマー類に挙げることが゛できる。これらの重
合性不飽和単量体は、単独であるいは併用してアクリロ
ニトリルと共重合せしめることができるが、その共重合
割合は、前述の通り、30モルチ以下であることが好ま
しい。
アクリロニトリルの量が70モルチ以上であることがこ
の重合体を賦型して得られる繊維あるいはフィルム状物
質に要求されろ化学的特性あるいは物上1的特性の点よ
り好ましいものである。本発明のアクリロニトリルと共
重合せしめる他の重合性不飽本Lljliit体として
は、メチルアクリレート又はメタクリレート、エテルア
クリレート又はメタクリレート、n−又は1so−文は
t−ブチルア°クリレート又はメタクリレート、2−エ
チルへキシルアクリレート又はメタクリレート、アクリ
ル酸、メタクリルは、イタコン酸、α−クロロアクリロ
ニトリル、2−ヒドロキシエチルアクリロニトリル、ヒ
ドロキシアルキルアクリレート又はメタクリレート、ア
クリルアミド、メタクリルアミド、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、臭化ビニル、酢酸ビニル、プロピオン戚ビニ
ル等の七ツマー類に挙げることが゛できる。これらの重
合性不飽和単量体は、単独であるいは併用してアクリロ
ニトリルと共重合せしめることができるが、その共重合
割合は、前述の通り、30モルチ以下であることが好ま
しい。
本発明の重合媒体とじ又は、有機溶媒と水を連続的に供
給し二重合を進めるが、有機溶剤15〜60重童慢、水
またはアクリロニトリル系重合体の貧溶媒15〜60重
量%の範囲で使用される。
給し二重合を進めるが、有機溶剤15〜60重童慢、水
またはアクリロニトリル系重合体の貧溶媒15〜60重
量%の範囲で使用される。
ここで用いる有機浴剤としては、通常のアクリロニl−
’Jルの浴剤ならばなんでも使用可能であるが、レリえ
は、ジメチルホルムアミド(DMFλジメチルアセトア
ミド(DMAc)、ジメチルスルホキサイド(D M
S O) 、エチレンカーボネート(EC)等が挙げら
れる。さらに必要に応じては、水のかわりにアクリロニ
トリル系重合体の貧溶媒であるアルコール類、炭化水素
又はアミド禎ヲ添加してもよい。例えば、メチルアルコ
ール、エチルアルコール、オクチルアルコール等のアル
コール類、あるいは、アセトン、テトラヒドロフラン、
アニリン、アセトアミド等が挙げられる。
’Jルの浴剤ならばなんでも使用可能であるが、レリえ
は、ジメチルホルムアミド(DMFλジメチルアセトア
ミド(DMAc)、ジメチルスルホキサイド(D M
S O) 、エチレンカーボネート(EC)等が挙げら
れる。さらに必要に応じては、水のかわりにアクリロニ
トリル系重合体の貧溶媒であるアルコール類、炭化水素
又はアミド禎ヲ添加してもよい。例えば、メチルアルコ
ール、エチルアルコール、オクチルアルコール等のアル
コール類、あるいは、アセトン、テトラヒドロフラン、
アニリン、アセトアミド等が挙げられる。
このように重合媒体が有機浴剤−水あるいはアクリロニ
トリル系重合体の貧溶媒の混合溶媒であるため溶解性の
点で重合開始剤の選択範囲が広くなり、通常のラジカル
開始剤なら何でも使用可能である。例えは、アゾビスイ
ソブチロニトリル、2,2′−7ノビス(2,4−ジメ
チルバレロニトリル)寺のアゾ化合物、sW肪u;z
ジアシルパーオキサイド類、もしくはバーオキ7エステ
ル鎮等の有機過酸化物、あるいは過硫酸上1、およびそ
れらと還元剤を組み合わせたレドックス開始剤等が挙げ
られる。特に不純物のないことが要求される場合、例え
ば、炭素繊維用ダレカーサ−用の重合体の製造を行なう
場合には、有機系のラジカル開始剤を用いると、本発明
の重合系には、重合性不飽和単量体、水−有機溶剤、開
始剤のみしか存在しない、不純物の少ない系となる。こ
のことは、レドックス開始剤を用いた系では、絶対必要
な重合体の洗浄工程を省略でき、経済性の点からまた不
純物のない重合体が得られる点からも、有利となり、本
発明を実施する場合有機系の開始剤を使用することが、
より好ましい実施の態様といえる。
トリル系重合体の貧溶媒の混合溶媒であるため溶解性の
点で重合開始剤の選択範囲が広くなり、通常のラジカル
開始剤なら何でも使用可能である。例えは、アゾビスイ
ソブチロニトリル、2,2′−7ノビス(2,4−ジメ
チルバレロニトリル)寺のアゾ化合物、sW肪u;z
ジアシルパーオキサイド類、もしくはバーオキ7エステ
ル鎮等の有機過酸化物、あるいは過硫酸上1、およびそ
れらと還元剤を組み合わせたレドックス開始剤等が挙げ
られる。特に不純物のないことが要求される場合、例え
ば、炭素繊維用ダレカーサ−用の重合体の製造を行なう
場合には、有機系のラジカル開始剤を用いると、本発明
の重合系には、重合性不飽和単量体、水−有機溶剤、開
始剤のみしか存在しない、不純物の少ない系となる。こ
のことは、レドックス開始剤を用いた系では、絶対必要
な重合体の洗浄工程を省略でき、経済性の点からまた不
純物のない重合体が得られる点からも、有利となり、本
発明を実施する場合有機系の開始剤を使用することが、
より好ましい実施の態様といえる。
上記組成の重合性混合物の重合を開始し、そのまま重合
を進めていくと、重合体が析出し、通常は重合系全体が
塊状となり、著しい場せは、攪拌できなくなり、重合の
継続が不可能となる。
を進めていくと、重合体が析出し、通常は重合系全体が
塊状となり、著しい場せは、攪拌できなくなり、重合の
継続が不可能となる。
本発明の大きな特徴は、重合におけるこの塊化な防ぐた
めに、2槽目以降の重合釜にさら忙、水などの7クリロ
ニトリル系重合体の貧溶媒または有機溶剤、あるいは、
水などのアクリロニトリル系重合体の貧溶媒と有機溶剤
の混合物を追加供給して、安定にかつ高い重合率まで、
連続的に重合を行なうところにある。2槽目以降で供給
する重合媒体は、水等のアクリロニトリル系重合体の貧
溶媒100重量%から、有機溶l 剤100重ff
i%まで自由な組成に設定できる。
めに、2槽目以降の重合釜にさら忙、水などの7クリロ
ニトリル系重合体の貧溶媒または有機溶剤、あるいは、
水などのアクリロニトリル系重合体の貧溶媒と有機溶剤
の混合物を追加供給して、安定にかつ高い重合率まで、
連続的に重合を行なうところにある。2槽目以降で供給
する重合媒体は、水等のアクリロニトリル系重合体の貧
溶媒100重量%から、有機溶l 剤100重ff
i%まで自由な組成に設定できる。
重合媒体退加後の重合槽の組成を第2図に示す0追加す
る重合媒体の組成と供給tiを変化させることにより、
広い範囲の組成ンとることか可能である。
る重合媒体の組成と供給tiを変化させることにより、
広い範囲の組成ンとることか可能である。
また、追加する重合媒体の組成と供給量を変化させても
、得られる重合体の重合度、重せ度分布を、任意に調整
することが可能である。たとえば極端な?llを挙げる
と、一槽目に供給する有機溶剤/水比な下げ℃重合を開
始し、初期に高重合度の1会体を作り、2!!目以降で
追加供給する1合線体を有機浴剤100慢として、この
重合を完結すると、2槽目以降の重合槽では、低重合成
の重合体が生成するため、通常の重合媒体を追加供給し
ない重合方法に比し、重合度分布の広い重合体の製造も
可能である。それゆえ、本発明の連続重合方法を用いる
と、追加供給する重合媒体の有機溶剤/水等のアクリ0
ニトリル系重合体の貧俗媒比を検討′1−ることによつ
℃も望みの重合度、あるいを工重合度分布を有ハ する重合体を連続的に容易に製造できる。
、得られる重合体の重合度、重せ度分布を、任意に調整
することが可能である。たとえば極端な?llを挙げる
と、一槽目に供給する有機溶剤/水比な下げ℃重合を開
始し、初期に高重合度の1会体を作り、2!!目以降で
追加供給する1合線体を有機浴剤100慢として、この
重合を完結すると、2槽目以降の重合槽では、低重合成
の重合体が生成するため、通常の重合媒体を追加供給し
ない重合方法に比し、重合度分布の広い重合体の製造も
可能である。それゆえ、本発明の連続重合方法を用いる
と、追加供給する重合媒体の有機溶剤/水等のアクリ0
ニトリル系重合体の貧俗媒比を検討′1−ることによつ
℃も望みの重合度、あるいを工重合度分布を有ハ する重合体を連続的に容易に製造できる。
また、追加供給する重合縄体の量は、仕込み重合性不飽
和単量体1重量部に対して、1〜10重量部、好ましく
は2〜8重量部とすることが望ましい。重合媒体の追加
供給量が仕込み重合性単量体に対して、1重量部未満で
は重合系の塊化が防止できず、10重量部を越えると得
られる重合スラリー中の重合体濃度が低くなり、生産性
、経済性の点から好ましくない。
和単量体1重量部に対して、1〜10重量部、好ましく
は2〜8重量部とすることが望ましい。重合媒体の追加
供給量が仕込み重合性単量体に対して、1重量部未満で
は重合系の塊化が防止できず、10重量部を越えると得
られる重合スラリー中の重合体濃度が低くなり、生産性
、経済性の点から好ましくない。
以上述べた本発明のアクリロニトリル系重合体の重合方
法としては、2槽以上の重合槽な用いて、1槽目で、重
合性単量体を含む混合物を連続的に供給して重合を開始
させ、2槽目以降で重合媒体を追加供給して重合を続け
る多段式の連続重合方式が採用できる。この場合、重合
性不飽和単量体の供給は、1槽目に限らず、2槽目以降
で、あるいは1槽目と2槽目または、それ以降で分割供
給という形態tとってもいつこうにさしつかえない。
法としては、2槽以上の重合槽な用いて、1槽目で、重
合性単量体を含む混合物を連続的に供給して重合を開始
させ、2槽目以降で重合媒体を追加供給して重合を続け
る多段式の連続重合方式が採用できる。この場合、重合
性不飽和単量体の供給は、1槽目に限らず、2槽目以降
で、あるいは1槽目と2槽目または、それ以降で分割供
給という形態tとってもいつこうにさしつかえない。
これらの重合方法の中で、1槽目に、一定組成の重合性
不飽和単量体、重合媒体、開始剤?連続的に供給して重
合を開始し、2槽目でさらに重合媒体を追加供給して、
連続的に、安定かつ高い重合率まで重合を進める二槽式
の連続重合法が、生産性、経済性の点から、より好まし
い本発明の実施態様といえる。
不飽和単量体、重合媒体、開始剤?連続的に供給して重
合を開始し、2槽目でさらに重合媒体を追加供給して、
連続的に、安定かつ高い重合率まで重合を進める二槽式
の連続重合法が、生産性、経済性の点から、より好まし
い本発明の実施態様といえる。
なお本文中、あるいは以下に示す実施例中では、供給量
は重合性不飽和単量体1重量部に対する重量基準を示し
、還元粘度ηredは、0.5重tht%ジメナルホル
ムアミド浴液中、25℃で測定した値である。また重合
装置の代表例として、2槽式の連続重合装置の概略を第
5図に示すO 〔実施例〕 以下、実施例を用いてさらに詳細に本発明を説明する。
は重合性不飽和単量体1重量部に対する重量基準を示し
、還元粘度ηredは、0.5重tht%ジメナルホル
ムアミド浴液中、25℃で測定した値である。また重合
装置の代表例として、2槽式の連続重合装置の概略を第
5図に示すO 〔実施例〕 以下、実施例を用いてさらに詳細に本発明を説明する。
実施例1
第6図に示した二槽式の連続重合装置を用いて、表1の
要領で重合を行なった。
要領で重合を行なった。
表1の要領で行なった重合の結果を表2に示す0
表 2
重合初期において若干重合度の高い重合体が得られてい
るが、平均23程度の還元粘度を持つ高重合度の重合体
を高重合率で得た。
るが、平均23程度の還元粘度を持つ高重合度の重合体
を高重合率で得た。
実施例2
有機溶剤と蒸留水の比を変えた以外は、表1と全く同じ
条件で重合を行ない、表5の結果乞得た。このように、
有機溶剤/水比を変えるだけで、容易に重合度を変える
ことかできる。還元粘度は、重合初期を除き、糸が安定
し℃からの平均値を示す。
条件で重合を行ない、表5の結果乞得た。このように、
有機溶剤/水比を変えるだけで、容易に重合度を変える
ことかできる。還元粘度は、重合初期を除き、糸が安定
し℃からの平均値を示す。
表3 連続重合結果
供給量、その他条件は、すべて実施例1と全(同様であ
る。
る。
比較例ル
ドンクス重合開始剤を用いた水系懸濁重合を、1槽の重
合槽を用いた連続重合法で行なった。
合槽を用いた連続重合法で行なった。
表4に従って重合した結果では重合率60〜70%で、
還元粘度はt6〜18程度の重合体しか得られなかった
。また重合触媒量、重合温度等の一整を行ない重合を行
なったか、最高でも還元粘度は18程反の重合体しか得
られなかった。
還元粘度はt6〜18程度の重合体しか得られなかった
。また重合触媒量、重合温度等の一整を行ない重合を行
なったか、最高でも還元粘度は18程反の重合体しか得
られなかった。
実施例S
重合槽の大きさ′1を、0倍とし、それにあわせて、供
給量も10倍鴛とした以外は、実施例1と全く同様の条
件下で連続重合を行ない、還元粘度2.40の重合体を
得た。
給量も10倍鴛とした以外は、実施例1と全く同様の条
件下で連続重合を行ない、還元粘度2.40の重合体を
得た。
得られた重合体78に9’k、−zo℃で、ジメチルホ
ルムアミド22.2kJiFに分散スラリー化し、続い
てZ型攪拌機の付いたニーダ−を用いて、120℃で2
0分間加熱して、均一溶解し、約26チの紡糸原液を得
た。この原液gDMF濃1 度78.5%、15℃
の繞固浴を用て、湿式紡糸を行なった。公知の方法で6
倍延伸を行ない、得られたポリアクリロニトリル繊維は
、繊度t5dXgi度&71F/d、?示した。
ルムアミド22.2kJiFに分散スラリー化し、続い
てZ型攪拌機の付いたニーダ−を用いて、120℃で2
0分間加熱して、均一溶解し、約26チの紡糸原液を得
た。この原液gDMF濃1 度78.5%、15℃
の繞固浴を用て、湿式紡糸を行なった。公知の方法で6
倍延伸を行ない、得られたポリアクリロニトリル繊維は
、繊度t5dXgi度&71F/d、?示した。
比較例2
比較例10方法で得られた重合体を、実施例3と全く同
様にして、紡糸し℃得られるポリアクリル繊維は、fI
L度t3d、強度4.8f/d’t’示した。
様にして、紡糸し℃得られるポリアクリル繊維は、fI
L度t3d、強度4.8f/d’t’示した。
本発明の製造方法を用いると、還元粘度が2以上、特に
25以上という高重合度のアクリロニトリル糸憲せ体が
容易に得られ、かつ、有機系開始剤、例えば、7ゾビス
イソプチロニトリル等ヲ用いると、重合系が、水−有機
浴剤一率量体一開始剤という単純な系でぃ洗紗工程が省
略でき、経済性の点で有利となる。また、重合肌がかな
り高いにもかかわらず、従来の製造法で得られる重合体
に比べ、溶媒への溶解性が良好であり、特殊な紡糸方法
tとらなく℃も、高いヤング率をもつ繊維に賦形可能で
ある。この ゛)jよ5な高いヤング率を有する
繊維は従来の低ヤング率の繊維に比べて、その強度も高
(なり、例えば、炭素繊維製造用プレカーサーとして利
用する際には、耐炎化および前炭素化において、町成り
の倍率で伸長することができ、高い強匿χ有し、しかも
伸反が、1.7%以上の炭素繊維とすることができる。
25以上という高重合度のアクリロニトリル糸憲せ体が
容易に得られ、かつ、有機系開始剤、例えば、7ゾビス
イソプチロニトリル等ヲ用いると、重合系が、水−有機
浴剤一率量体一開始剤という単純な系でぃ洗紗工程が省
略でき、経済性の点で有利となる。また、重合肌がかな
り高いにもかかわらず、従来の製造法で得られる重合体
に比べ、溶媒への溶解性が良好であり、特殊な紡糸方法
tとらなく℃も、高いヤング率をもつ繊維に賦形可能で
ある。この ゛)jよ5な高いヤング率を有する
繊維は従来の低ヤング率の繊維に比べて、その強度も高
(なり、例えば、炭素繊維製造用プレカーサーとして利
用する際には、耐炎化および前炭素化において、町成り
の倍率で伸長することができ、高い強匿χ有し、しかも
伸反が、1.7%以上の炭素繊維とすることができる。
また、帆布用として利用する際にも極めて有用であり、
セメント補強材として使用する際は、その優れた耐アル
カIJ Bのため、曲げ強度の高い硬化品とすることか
できる。
セメント補強材として使用する際は、その優れた耐アル
カIJ Bのため、曲げ強度の高い硬化品とすることか
できる。
第1図は、本発明方法に使用jる重合性混合物の仕込み
時の組成を示す図である。 第2図は、重合媒体を追加した後の、反応混合物の組成
を示す。 第3図は、本発明を実施するのに最も好ましい態様であ
る2槽式の連続重合装置の概略を示す0 代理人 吉 沢 敏 夫1.わ ゝ、−’、+7
時の組成を示す図である。 第2図は、重合媒体を追加した後の、反応混合物の組成
を示す。 第3図は、本発明を実施するのに最も好ましい態様であ
る2槽式の連続重合装置の概略を示す0 代理人 吉 沢 敏 夫1.わ ゝ、−’、+7
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2段あるいはそれ以上の多段式の連続重合装置を用
いて、少なくとも70モル%以上のアクリロニトリルを
含有する重合性不飽和単量体10〜70重量%、有機溶
剤15〜60重量%、水15〜60重量%の組成から成
る混合組成物を、ラジカル開始剤を用いて重合を開始し
、重合体が析出し系が不均一となつた後、水および/ま
たは有機溶剤を、仕込み重合性不飽和単量体1重量部に
対して1〜10重量部供給して、連続的に重合すること
を特徴とするアクリロニトリル系重合体の連続的製造方
法。 2、アクリロニトリル系重合体に対する貧溶媒を特許請
求範囲第1項記載の水のかわりに用いることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 3、得られるアクリロニトリル系重合体の還元粘度が2
以上であることを特徴とする特許請求範囲第1項又は第
2項記載の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23374784A JPS61111303A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | アクリロニトリル系重合体の連続的製造方法 |
EP19850114101 EP0180975B2 (en) | 1984-11-06 | 1985-11-06 | Process for producing acrylonitrile polymer |
DE8585114101T DE3567886D1 (en) | 1984-11-06 | 1985-11-06 | Process for producing acrylonitrile polymer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23374784A JPS61111303A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | アクリロニトリル系重合体の連続的製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61111303A true JPS61111303A (ja) | 1986-05-29 |
JPH0588253B2 JPH0588253B2 (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=16959941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23374784A Granted JPS61111303A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | アクリロニトリル系重合体の連続的製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61111303A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6457210B1 (en) | 1998-04-23 | 2002-10-01 | Builmatel Co., Ltd. | Buckle and band with this buckle |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITRM930022U1 (it) * | 1993-02-04 | 1994-08-04 | Eliane Benatouil | Personal lifting by dr. benatouil. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5271588A (en) * | 1975-11-06 | 1977-06-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Production of acrylonitrile copolymer |
-
1984
- 1984-11-06 JP JP23374784A patent/JPS61111303A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5271588A (en) * | 1975-11-06 | 1977-06-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Production of acrylonitrile copolymer |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6457210B1 (en) | 1998-04-23 | 2002-10-01 | Builmatel Co., Ltd. | Buckle and band with this buckle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0588253B2 (ja) | 1993-12-21 |
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Legal Events
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