JPS6111128A - 流体の連続混合用ミキサ− - Google Patents
流体の連続混合用ミキサ−Info
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- JPS6111128A JPS6111128A JP59130775A JP13077584A JPS6111128A JP S6111128 A JPS6111128 A JP S6111128A JP 59130775 A JP59130775 A JP 59130775A JP 13077584 A JP13077584 A JP 13077584A JP S6111128 A JPS6111128 A JP S6111128A
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- JP
- Japan
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- lot
- flange
- mixer
- fixed
- block body
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/40—Static mixers
- B01F25/42—Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions
- B01F25/43—Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は加圧下に導液管(以下導管という)に圧送され
て来る途次で酸化漂白性流体の噴射混入された液状混合
流例えば未晒パルプスラリーを導管の導通過程でそれら
三相(酸化漂白性流体、水。
て来る途次で酸化漂白性流体の噴射混入された液状混合
流例えば未晒パルプスラリーを導管の導通過程でそれら
三相(酸化漂白性流体、水。
パルプ)の混合を連続的かつ効果的に行うのに好適な流
体の混合用ミキサーに関するものである。
体の混合用ミキサーに関するものである。
しかしてその目的は、前記混合流中の三相混合に際し、
パルプ繊維を傷めることなく、本工程で要求される水や
時間、熱及び電気的エネルギー等の消費を最小限にとど
めるとともに、酸化漂白時の高剪断、高馬力ミキサーを
不要ならしめた構造金部な流体の混合用ミキサーを提供
することにある。
パルプ繊維を傷めることなく、本工程で要求される水や
時間、熱及び電気的エネルギー等の消費を最小限にとど
めるとともに、酸化漂白時の高剪断、高馬力ミキサーを
不要ならしめた構造金部な流体の混合用ミキサーを提供
することにある。
〈従来の技術〉
周知のようにこの種パルプの漂白処理において、酸化漂
白性流体とパルプスラリーとの混合を良好ならしめるこ
とが最も重要な作業であることから、従来酸化漂白性流
体例えば酸素ガス、塩素ガスまたは塩素水などは通常ミ
キサーの前で直接パルプ流(パルプスラリー)に噴射さ
れるが、噴射後の両省の混合を良好ならしめるため、各
種タイプのミキサー例えば釘(撹拌爪)を取付けたシン
グルまたはダブル軸を有する高′a度重力流ミキサーや
パルプ流に前記酸化漂白性流体を噴射すると同時にそれ
らの混合を可能としたスタティックミキサー等が知られ
、それなりに所望する混合効果が得られている。
白性流体とパルプスラリーとの混合を良好ならしめるこ
とが最も重要な作業であることから、従来酸化漂白性流
体例えば酸素ガス、塩素ガスまたは塩素水などは通常ミ
キサーの前で直接パルプ流(パルプスラリー)に噴射さ
れるが、噴射後の両省の混合を良好ならしめるため、各
種タイプのミキサー例えば釘(撹拌爪)を取付けたシン
グルまたはダブル軸を有する高′a度重力流ミキサーや
パルプ流に前記酸化漂白性流体を噴射すると同時にそれ
らの混合を可能としたスタティックミキサー等が知られ
、それなりに所望する混合効果が得られている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながらこの種のミキサーは、構造的に複雑で製作
上からもコスト的にも高価につくばかりか、作業現場へ
の設置場所の選択及び操業上等を含めて種々難点が指摘
されている。
上からもコスト的にも高価につくばかりか、作業現場へ
の設置場所の選択及び操業上等を含めて種々難点が指摘
されている。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は上記の諸点を解決すべく本発明者が種々実験的
に研究を進めた結果、下記構成とすることにより上記問
題点を効果的に解・消でき、しかもその効果(ミキシン
グ)において前記スタティックミキサー等のそれと何等
遜色がなく、少なくとも同等の結果の得られることを見
出し、本発明の目的を達成することに成功した。
に研究を進めた結果、下記構成とすることにより上記問
題点を効果的に解・消でき、しかもその効果(ミキシン
グ)において前記スタティックミキサー等のそれと何等
遜色がなく、少なくとも同等の結果の得られることを見
出し、本発明の目的を達成することに成功した。
すなわち本発明は、フランジにmHQしたn通孔に嵌合
させた導管の端面をフランジの外表面と而−に形成し、
前記導管の前部内周四分円相当部位に支承杆をそれぞれ
固着してその延出部を導管内径の約1/4長に形成し、
その延出端面に導管の外径より大径で、フランジ直径よ
り小径の肉厚円板の片面端部全周に外方に突出づ−る突
起部を一連に形成し、該突起部側を、その中心が前記導
管の軸心と一致する如く固着し、該円板の他面にこれと
同径の下底面を有する截頭円錐形の第1ロットを、さら
にその上底面にこれと同径の底面を有する円錐形の第2
ロットを重ねて一体に固着、または前記円板の他面にこ
れと同径の底面を有する円錐形ロットを一体に固着した
断面コマ型のブロック体く以下ブロック体という)を形
成するとともに、該ブロック体を被包してその基部が前
記フランジの外表面に固着し、延出部が肉厚円板の周面
及び第1ロットまたは円錐形ロット周面との間に前記支
承杆長さと同等の間隔を残して延出する外套の前端部を
狭搾して前記導管の軸心を軸心とする同径の短小管に形
成し、該短小管をフランジに嵌装したことからなる。そ
して前後に設けたフランジを介して導管の所望部位に容
易に取付けられるような構成としたものである。
させた導管の端面をフランジの外表面と而−に形成し、
前記導管の前部内周四分円相当部位に支承杆をそれぞれ
固着してその延出部を導管内径の約1/4長に形成し、
その延出端面に導管の外径より大径で、フランジ直径よ
り小径の肉厚円板の片面端部全周に外方に突出づ−る突
起部を一連に形成し、該突起部側を、その中心が前記導
管の軸心と一致する如く固着し、該円板の他面にこれと
同径の下底面を有する截頭円錐形の第1ロットを、さら
にその上底面にこれと同径の底面を有する円錐形の第2
ロットを重ねて一体に固着、または前記円板の他面にこ
れと同径の底面を有する円錐形ロットを一体に固着した
断面コマ型のブロック体く以下ブロック体という)を形
成するとともに、該ブロック体を被包してその基部が前
記フランジの外表面に固着し、延出部が肉厚円板の周面
及び第1ロットまたは円錐形ロット周面との間に前記支
承杆長さと同等の間隔を残して延出する外套の前端部を
狭搾して前記導管の軸心を軸心とする同径の短小管に形
成し、該短小管をフランジに嵌装したことからなる。そ
して前後に設けたフランジを介して導管の所望部位に容
易に取付けられるような構成としたものである。
しかして上記において、導管の端面をフランジ外表面と
面一とし、該導管の前部(開口部側)内周四分円相当部
位に支承杆をそれぞれ固着し、その延出部を前記導管内
径の約174長に形成するとともに、その延出端面に、
導管の外径より大径でフランジ直径より小径の肉厚円板
の片面端部全周に外方に突出する突起部を一連に形成し
た突起部側をその中心が前記導管の軸心と一致する如く
固着したことは、導管内を圧送されて来る酸化漂白性流
体を含有する未晒パルプスラリー(以下混合流体という
)が、前記ブロック体を被包する外套内にあって導管開
口部と対向する肉厚円板表面に激突して分散状となる時
に、この分散流は円板の片面端部に周設した前記突起部
との間で当然渦流状の乱流を生起する(第4図参照)が
、この場合導管々端とフランジ外表面とが面一となって
いるために、乱流生起時の抵抗を少なくしてその混交を
容易ならしめ、未晒パルプの第一次混合を有利ならしめ
るためである。そしてこの被混合パルプ流はブロック体
を構成する肉厚円板、第1ロット及び第2ロットの3者
(ただしブロック体が肉厚円板と円錐形ロツ′トからな
る場合はその2者)と外套間に設けた一定間隔(支承杆
の延出長同等:導管内径の約174長)からなる流路を
分流することとなるが、この分流々路は上記の如く一定
間隔としたことによりその導通を有利ならしめる。また
この流路を前記ブロック体の外表面に沿って形成し、第
2ロットの周面を第1ロットの周面と一連の傾斜面(た
だし第1.第2ロットが円錐形ロットで置換される場合
はその傾斜面)を形成する如くしたことは、この流路を
分流する前記被混合パルプ流をブロック体先端部におい
て再び乱流を生起ぜしめて第二次混合の促進を図るため
である。
面一とし、該導管の前部(開口部側)内周四分円相当部
位に支承杆をそれぞれ固着し、その延出部を前記導管内
径の約174長に形成するとともに、その延出端面に、
導管の外径より大径でフランジ直径より小径の肉厚円板
の片面端部全周に外方に突出する突起部を一連に形成し
た突起部側をその中心が前記導管の軸心と一致する如く
固着したことは、導管内を圧送されて来る酸化漂白性流
体を含有する未晒パルプスラリー(以下混合流体という
)が、前記ブロック体を被包する外套内にあって導管開
口部と対向する肉厚円板表面に激突して分散状となる時
に、この分散流は円板の片面端部に周設した前記突起部
との間で当然渦流状の乱流を生起する(第4図参照)が
、この場合導管々端とフランジ外表面とが面一となって
いるために、乱流生起時の抵抗を少なくしてその混交を
容易ならしめ、未晒パルプの第一次混合を有利ならしめ
るためである。そしてこの被混合パルプ流はブロック体
を構成する肉厚円板、第1ロット及び第2ロットの3者
(ただしブロック体が肉厚円板と円錐形ロツ′トからな
る場合はその2者)と外套間に設けた一定間隔(支承杆
の延出長同等:導管内径の約174長)からなる流路を
分流することとなるが、この分流々路は上記の如く一定
間隔としたことによりその導通を有利ならしめる。また
この流路を前記ブロック体の外表面に沿って形成し、第
2ロットの周面を第1ロットの周面と一連の傾斜面(た
だし第1.第2ロットが円錐形ロットで置換される場合
はその傾斜面)を形成する如くしたことは、この流路を
分流する前記被混合パルプ流をブロック体先端部におい
て再び乱流を生起ぜしめて第二次混合の促進を図るため
である。
〈作用〉
上記構成による作用について第4図を参照して述べると
、図においてフランジ2に貫設した貫通孔に嵌合させた
導管1の端面をフランジ外表面と面一としたことによっ
て、導管内を圧送されて来る混合流体が前記支承杆端部
に固着した肉厚円板(片面端部に突起部周設)6aの表
面に激突して前記突起部間で生起する乱流生起時抵抗を
少なくすることを可能にする。また前記肉厚円板とブロ
ック体5を被包する外套9との間に、前記支承杆の延出
長周等の間隔を設けたことにより、混合流体の分流路と
して好適ならしめる。さらに前記ブロック体の構成を、
肉厚円板6.第1ロット7及び第2ロット8の重合体と
し、円板6に続く第1ロット及び第2ロットの各周面を
一連の傾斜面(ただしブロック体が肉厚円板1円錐形ロ
ット重合体の場合は後者周面)としたことによって前記
混合流体の流れを円滑ならしめる流路となる。さらにま
た外套10の前端部を狭搾して導管の軸心を軸心とする
同径の短小管に形成し、その端部にフランジを嵌合させ
たことにより、この種漂白処理工程における導管途次へ
の連結を有利にする。
、図においてフランジ2に貫設した貫通孔に嵌合させた
導管1の端面をフランジ外表面と面一としたことによっ
て、導管内を圧送されて来る混合流体が前記支承杆端部
に固着した肉厚円板(片面端部に突起部周設)6aの表
面に激突して前記突起部間で生起する乱流生起時抵抗を
少なくすることを可能にする。また前記肉厚円板とブロ
ック体5を被包する外套9との間に、前記支承杆の延出
長周等の間隔を設けたことにより、混合流体の分流路と
して好適ならしめる。さらに前記ブロック体の構成を、
肉厚円板6.第1ロット7及び第2ロット8の重合体と
し、円板6に続く第1ロット及び第2ロットの各周面を
一連の傾斜面(ただしブロック体が肉厚円板1円錐形ロ
ット重合体の場合は後者周面)としたことによって前記
混合流体の流れを円滑ならしめる流路となる。さらにま
た外套10の前端部を狭搾して導管の軸心を軸心とする
同径の短小管に形成し、その端部にフランジを嵌合させ
たことにより、この種漂白処理工程における導管途次へ
の連結を有利にする。
〈発明の効果〉
本発明は次の効果を遺憾なく発揮させることができるの
で、実用上の実益は大きく、従ってその用途もまた広範
である。
で、実用上の実益は大きく、従ってその用途もまた広範
である。
■導管内を圧送され−(来る混合流体を、導管開口部と
対設した片面端部全周に突起部を有する肉厚円板表面に
激突させて分流させる構成としたから、激突時に円板表
面において前記突出部間に生起する洞流状の乱流生起を
効果的ならしめて第一次混合を促進させることができる
。このため第−次混合後のパルプ白色度は導管内を圧送
されて来る比較的中−混合状態にあるパルプの白色度と
比べて遥かに高白色度としてflられる効果がある。
対設した片面端部全周に突起部を有する肉厚円板表面に
激突させて分流させる構成としたから、激突時に円板表
面において前記突出部間に生起する洞流状の乱流生起を
効果的ならしめて第一次混合を促進させることができる
。このため第−次混合後のパルプ白色度は導管内を圧送
されて来る比較的中−混合状態にあるパルプの白色度と
比べて遥かに高白色度としてflられる効果がある。
■また流路は一連の傾斜面を持つブlコック体どほば対
称的に形成した外套間に形成されているので、該流路を
分流づる流体は極めてスムーズに圧送され、ブロック体
の先端部において再び乱流を生起させて第二次混合を効
果的ならしめる。このため混合流体中のパルプは物理的
(機械的)に撹拌されるものでもないから、パルプil
i litを傷めることもなく第二次混合後のパルプは
従来ミキサーによるパルプ繊維と比べ何等損傷のない少
なくとも同等のパルプとして得られ、しかも高白色度パ
ルプとして得られる効果がある。
称的に形成した外套間に形成されているので、該流路を
分流づる流体は極めてスムーズに圧送され、ブロック体
の先端部において再び乱流を生起させて第二次混合を効
果的ならしめる。このため混合流体中のパルプは物理的
(機械的)に撹拌されるものでもないから、パルプil
i litを傷めることもなく第二次混合後のパルプは
従来ミキサーによるパルプ繊維と比べ何等損傷のない少
なくとも同等のパルプとして得られ、しかも高白色度パ
ルプとして得られる効果がある。
■さらに本発明は前記構成としたために、この種漂白処
理工程で要求される水や時間、熱及び電気的エネルギー
等の消費を最小限にとどめることができるばかりでなく
、酸化漂白時の高剪断、高馬力ミキサーを不要ならしめ
得るという効果を奏する。
理工程で要求される水や時間、熱及び電気的エネルギー
等の消費を最小限にとどめることができるばかりでなく
、酸化漂白時の高剪断、高馬力ミキサーを不要ならしめ
得るという効果を奏する。
■しかも本発明は同じ漂白処理系において導管途次への
連結が容易であるばかりか、操作容易にして構造金部な
ため量産に適し安価に提供できるという効果がある。
連結が容易であるばかりか、操作容易にして構造金部な
ため量産に適し安価に提供できるという効果がある。
〈実施例〉
第1図ないし第6図は本発明の実施例を示すもので、図
において1は導管で、該導管1はフランジ2に置設した
目通孔3に嵌合し、その両端面はフランジ2の外表面と
図示の如く面一を形成している。4は導管1の前部内周
四分円相当部位に固着(溶着:以下同じ、固着状態を拡
大断面として第1図aに示す)した支承■で、その延出
部は>9管内径の約174長jに相当し、延出端面は肉
厚円板(後記)に固着する。5は断面コマ型のブロック
体で、該ブロック体5は肉厚円板6.a頭内錐形の第1
ロット7及び円錐形の第2uツト8の3者の重合体から
なり、肉厚円板6は導管1の外径より大きくフランジ直
径より小さな直径を有し、その片面(支承杆側)には端
部全周に外方へ突出する突起部6aを一連に設けて突起
部側の中心が導管1の軸心と一致する如く導管開口部と
対向し、該面には支承杆4,4.・・の延出端面がそれ
ぞれ所定位置に固着している。第1ロット7は肉厚円板
6と同径の下底面を有し、該上底面は円板6の非突起部
側に重なり、その周面で固着する。第2ロット8は第1
ロット7の上底面と同径の底面を有し、該底面は第1ロ
ット7の上底面に重なり、その周面で固着して前記第1
ロット7の周面と一連の傾斜面を形成し、3者一体のブ
ロック体を構成している(第1図参照)69はブロック
体5を被包する外套で、該外套9はその基部をフランジ
1の外表面に固着し、その延出部はブロック体5を構成
する肉厚円板6及び第1ロット7の周面間に、前記支承
杆4の延出部相当の間隔を残して延出し、前端部は図示
の如く狭搾されて導管1の軸心を軸心とする同径の短小
管に形成され、その端部はフランジ2aに嵌合している
。
において1は導管で、該導管1はフランジ2に置設した
目通孔3に嵌合し、その両端面はフランジ2の外表面と
図示の如く面一を形成している。4は導管1の前部内周
四分円相当部位に固着(溶着:以下同じ、固着状態を拡
大断面として第1図aに示す)した支承■で、その延出
部は>9管内径の約174長jに相当し、延出端面は肉
厚円板(後記)に固着する。5は断面コマ型のブロック
体で、該ブロック体5は肉厚円板6.a頭内錐形の第1
ロット7及び円錐形の第2uツト8の3者の重合体から
なり、肉厚円板6は導管1の外径より大きくフランジ直
径より小さな直径を有し、その片面(支承杆側)には端
部全周に外方へ突出する突起部6aを一連に設けて突起
部側の中心が導管1の軸心と一致する如く導管開口部と
対向し、該面には支承杆4,4.・・の延出端面がそれ
ぞれ所定位置に固着している。第1ロット7は肉厚円板
6と同径の下底面を有し、該上底面は円板6の非突起部
側に重なり、その周面で固着する。第2ロット8は第1
ロット7の上底面と同径の底面を有し、該底面は第1ロ
ット7の上底面に重なり、その周面で固着して前記第1
ロット7の周面と一連の傾斜面を形成し、3者一体のブ
ロック体を構成している(第1図参照)69はブロック
体5を被包する外套で、該外套9はその基部をフランジ
1の外表面に固着し、その延出部はブロック体5を構成
する肉厚円板6及び第1ロット7の周面間に、前記支承
杆4の延出部相当の間隔を残して延出し、前端部は図示
の如く狭搾されて導管1の軸心を軸心とする同径の短小
管に形成され、その端部はフランジ2aに嵌合している
。
しかして上記ブロック体5は第3図示の如く肉厚円板6
と円錐形ロット8の2者重合体5bを構成する場合、及
び第3図aの如く、第1ロット7がその輪郭部を残して
打抜き7aされ、第2ロット8が底面央部から頂部方向
に凹欠部8aを穿設して肉厚円板6とともに3者の重合
体5aを構成して重合体の軽量化を図る場合、または同
様の目的で肉厚円板6と重合する円錐形ロット8の底面
央部から頂部方向に凹切部8aを穿設した2者重合体5
Cを構成する場合(第3図b)、もしくは肉厚円板6と
断面饅頭型のロット11とからなり、該ロット11の底
面央部から上部方向に凹切部11aを穿設した2者重合
体5dを構成する場合がある。
と円錐形ロット8の2者重合体5bを構成する場合、及
び第3図aの如く、第1ロット7がその輪郭部を残して
打抜き7aされ、第2ロット8が底面央部から頂部方向
に凹欠部8aを穿設して肉厚円板6とともに3者の重合
体5aを構成して重合体の軽量化を図る場合、または同
様の目的で肉厚円板6と重合する円錐形ロット8の底面
央部から頂部方向に凹切部8aを穿設した2者重合体5
Cを構成する場合(第3図b)、もしくは肉厚円板6と
断面饅頭型のロット11とからなり、該ロット11の底
面央部から上部方向に凹切部11aを穿設した2者重合
体5dを構成する場合がある。
図中10はボルト孔、12はバッキング、13はボルト
を示す。
を示す。
このように本発明は、ブロック体構成を異にした各種の
場合があるが、それらは導管内を圧送されて来る混合流
体の濃度例えば高11111度、低濃度等を勘案して適
宜採択するようにすれば、濃度に対応したより優れたミ
キシング効果を発揮する。
場合があるが、それらは導管内を圧送されて来る混合流
体の濃度例えば高11111度、低濃度等を勘案して適
宜採択するようにすれば、濃度に対応したより優れたミ
キシング効果を発揮する。
以下本発明を実用する場合の一例を第1図及び第4図な
いし第6図に基いて述べる。ただし本発明は本例に限定
されるものではない。
いし第6図に基いて述べる。ただし本発明は本例に限定
されるものではない。
いま導管1の所望個所に本発明の1つ(第1図構成体)
をフランジ2,2aを介して介装し、外套部を切欠した
部分断面図(第4図)において、導管1内を矢頭方向に
連続的に圧送されて来る混合流体が導管開口部から、該
開口部と対向し、一定の間隔を置いて支承杆で支承され
た肉厚円板6(片面端部に突起部6a周設)の表面に激
突Jると、該流体はすでに述べた如く、円板の片面端部
に周設した突起部6aとの間に渦流状の乱流を生起して
分散流相互の混交を効果的ならしめるので、所望の第一
次混合状態となる。特にこの混合は円板に周設した突起
部の^さが支承杆延出長jの25〜35%である場合に
良結果を得る。その高さが対125%以下であると流体
の圧送用電気的エネルギーの節減はできても混合効果に
おいて欠け、また35%以上となると混合効果はよくな
るが、前記電気的エネルギーの増大によって好ましくな
い。
をフランジ2,2aを介して介装し、外套部を切欠した
部分断面図(第4図)において、導管1内を矢頭方向に
連続的に圧送されて来る混合流体が導管開口部から、該
開口部と対向し、一定の間隔を置いて支承杆で支承され
た肉厚円板6(片面端部に突起部6a周設)の表面に激
突Jると、該流体はすでに述べた如く、円板の片面端部
に周設した突起部6aとの間に渦流状の乱流を生起して
分散流相互の混交を効果的ならしめるので、所望の第一
次混合状態となる。特にこの混合は円板に周設した突起
部の^さが支承杆延出長jの25〜35%である場合に
良結果を得る。その高さが対125%以下であると流体
の圧送用電気的エネルギーの節減はできても混合効果に
おいて欠け、また35%以上となると混合効果はよくな
るが、前記電気的エネルギーの増大によって好ましくな
い。
次いで前記のようにして第−次混合後の流体は、外套9
の内周面とブロック体5の周面間の流路を矢頭方向に分
流して第2ロット8の先端部において生起する乱流S2
によって第二次混合をより効果的ならしめ、短小管を通
して所望部署へ圧送される。このため本例は特に高濃度
スラリー例えばパルプスラリーで6〜20%に適用して
満足される。
の内周面とブロック体5の周面間の流路を矢頭方向に分
流して第2ロット8の先端部において生起する乱流S2
によって第二次混合をより効果的ならしめ、短小管を通
して所望部署へ圧送される。このため本例は特に高濃度
スラリー例えばパルプスラリーで6〜20%に適用して
満足される。
しかして上記実用例は、本発明を構成するブロック体5
が肉厚円板6.第10ット7.第2ロット8の3者重合
体からなる場合であるが、第1ロット7に中空部を、第
2ロット8に凹欠部7aをそれぞれ設けた3者重合体5
a(第3図a参照)であっても前記同様の効果が期待で
きる上にブロック体自体の軽量化が図られる。
が肉厚円板6.第10ット7.第2ロット8の3者重合
体からなる場合であるが、第1ロット7に中空部を、第
2ロット8に凹欠部7aをそれぞれ設けた3者重合体5
a(第3図a参照)であっても前記同様の効果が期待で
きる上にブロック体自体の軽量化が図られる。
また上記構成に代え、上記ブロック体が第3図示の如く
肉厚円板6と円錐形ロット8との2者重合体5b、もし
くは肉厚円板6と凹欠部8aを設けた円錐形ロット8と
の2者重合体5c(第3図す参照)、さらには前記円錐
形ロフトの変形として凹欠部11aを設けた断面饅頭型
ロット11との2者重合体5d等からなる場合があり、
いずれも第一次混合は前例同様良結果は得られるが第−
次混合後の分流々路の短かさとから分流相互の混交が前
例に比し緩慢である。特にこの事実は第3図示の如く円
錐形ロツ1−8の形状が破線で示される場合に見られる
。このため必要あらば本発明を第5図及び第6図示の如
く直列に組合わせて第−次及び第二次混合をより一層良
好ならしめることができる。
肉厚円板6と円錐形ロット8との2者重合体5b、もし
くは肉厚円板6と凹欠部8aを設けた円錐形ロット8と
の2者重合体5c(第3図す参照)、さらには前記円錐
形ロフトの変形として凹欠部11aを設けた断面饅頭型
ロット11との2者重合体5d等からなる場合があり、
いずれも第一次混合は前例同様良結果は得られるが第−
次混合後の分流々路の短かさとから分流相互の混交が前
例に比し緩慢である。特にこの事実は第3図示の如く円
錐形ロツ1−8の形状が破線で示される場合に見られる
。このため必要あらば本発明を第5図及び第6図示の如
く直列に組合わせて第−次及び第二次混合をより一層良
好ならしめることができる。
このような組合せ方式は混合流体の高15度、低濃度(
例えばパルプスラリーで1〜6%)いずれに対しても満
足されるが、特に低M’Uの場合に良結果がi8られる
。
例えばパルプスラリーで1〜6%)いずれに対しても満
足されるが、特に低M’Uの場合に良結果がi8られる
。
第1図は本発明の側面断面図、第1図aは支持杆を導管
内周面に固着させた状態を示す部分拡大断面図、第2図
は第1図X−X切断拡大断面図。 第3図は本発明の別個を示す側面断面図、第3図a、b
、cはブロック体の変形例を示す各断面図。 第4図は本発明の実施態様を示す部分断面図、第5図及
び第6図は本発明を直列に組合せた状態を示す部分断面
図である。 1・・・導管、 2・・・フランジ、 3・・・貫通孔
。 4・・・支持杆。 5.5a、5b、5c、5d・70ツ’y体。 6・・・肉厚円板、 5a・・・突起部。 7・・・截頭円錐形ロット(第1ロット)。 8・・・円錐形ロット(第2ロット)、 9・・・外套
。 11・・・円錐形ロットの変形体、12・・・バッキン
グ。 13・・・ボルト。 第1図 ―X 第 l 図(c) 第3図 43図(0) 第3図(b) 第3図(
C)第4図 第5図 第6図
内周面に固着させた状態を示す部分拡大断面図、第2図
は第1図X−X切断拡大断面図。 第3図は本発明の別個を示す側面断面図、第3図a、b
、cはブロック体の変形例を示す各断面図。 第4図は本発明の実施態様を示す部分断面図、第5図及
び第6図は本発明を直列に組合せた状態を示す部分断面
図である。 1・・・導管、 2・・・フランジ、 3・・・貫通孔
。 4・・・支持杆。 5.5a、5b、5c、5d・70ツ’y体。 6・・・肉厚円板、 5a・・・突起部。 7・・・截頭円錐形ロット(第1ロット)。 8・・・円錐形ロット(第2ロット)、 9・・・外套
。 11・・・円錐形ロットの変形体、12・・・バッキン
グ。 13・・・ボルト。 第1図 ―X 第 l 図(c) 第3図 43図(0) 第3図(b) 第3図(
C)第4図 第5図 第6図
Claims (5)
- (1)フランジに貫設した目通孔に嵌合させた導液管の
端面をフランジ外表面と面一に形成し、該導液管の前部
内周四分円相当部位に支承杆をそれぞれ固着し、その延
出長を前記導液管内径の約1/4長に形成し、その延出
端面に導液管の外径より大径でフランジ直径より小径の
肉厚円板の片面端部全周に外方に突出する突起部を一連
に形成した突起部側を、その中心が前記導液管の軸心と
一致する如く固着し、かつ該円板の他面非突起部側外表
面にこれと同径の下底面を有する截頭円錐形の第1ロッ
トを、さらにその上底面にこれと同径の円錐形の第2ロ
ットを重ねて一体に固着し、断面コマ型のブロック体を
形成するとともに、該ブロック体を被包してその基部が
前記フランジの外表面に固着し、その延出部が前記円板
及び第1ロットの各周面間に前記支承杆長さとほぼ同等
の間隔を残して延出する外套の前端部を狭搾して前記導
液管の軸心を軸心とする同径の短小管に形成し、該短小
管を貫設したフランジからなつていることを特徴とする
流体の連続混合用ミキサー。 - (2)截頭円錐形の第1ロット周面が円錐形の第2ロッ
ト周面と一連の傾斜面からなっている特許請求の範囲第
1項記載の流体の連続混合用ミキサー。 - (3)第1ロットが要固着輪郭部を残して打抜かれてい
る特許請求の範囲第1項または第2項記載の流体の連続
混合用ミキサー。 - (4)第2ロットが底面から頂部方向に凹欠部の穿設さ
れている特許請求の範囲第1項ないし第3項記載の流体
の連続混合用ミキサー。 - (5)断面コマ型のブロック体が突起部を周設した肉厚
円板の非突設側外表面にこれと同径の底面を有する円錐
形のロットを重ね一体に固着している特許請求の範囲第
1項記載の流体の連続混合用ミキサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59130775A JPS6111128A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 流体の連続混合用ミキサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59130775A JPS6111128A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 流体の連続混合用ミキサ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6111128A true JPS6111128A (ja) | 1986-01-18 |
Family
ID=15042370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59130775A Pending JPS6111128A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 流体の連続混合用ミキサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111128A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63242332A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-07 | Nordson Kk | 液体の混合及び混合吐出又は噴出方法とそれらの装置 |
US5038164A (en) * | 1986-09-30 | 1991-08-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera having auto-focus apparatus |
CN104220153A (zh) * | 2012-04-13 | 2014-12-17 | 程序发展中心私人有限公司 | 流体分配器 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP59130775A patent/JPS6111128A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5038164A (en) * | 1986-09-30 | 1991-08-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera having auto-focus apparatus |
JPS63242332A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-07 | Nordson Kk | 液体の混合及び混合吐出又は噴出方法とそれらの装置 |
CN104220153A (zh) * | 2012-04-13 | 2014-12-17 | 程序发展中心私人有限公司 | 流体分配器 |
CN104220153B (zh) * | 2012-04-13 | 2019-05-31 | 程序发展中心私人有限公司 | 流体分配器 |
US10465829B2 (en) | 2012-04-13 | 2019-11-05 | Process Development Centre Pty Ltd | Flow distributor |
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