JPH04214494A - 高稠度繊維懸濁液の流れを分割及び結合する為の装置 - Google Patents

高稠度繊維懸濁液の流れを分割及び結合する為の装置

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JPH04214494A
JPH04214494A JP3056902A JP5690291A JPH04214494A JP H04214494 A JPH04214494 A JP H04214494A JP 3056902 A JP3056902 A JP 3056902A JP 5690291 A JP5690291 A JP 5690291A JP H04214494 A JPH04214494 A JP H04214494A
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JP
Japan
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flow
fiber suspension
inlet
outlet
dividing
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Pending
Application number
JP3056902A
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English (en)
Inventor
Toivo Niskanen
ニスカネン,トイヴオ
Voitto Reponen
レポネン ヴォイット
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Ahlstrom Corp
Original Assignee
Ahlstrom Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/06Regulating pulp flow
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/87249Multiple inlet with multiple outlet
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/877With flow control means for branched passages
    • Y10T137/87877Single inlet with multiple distinctly valved outlets

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  • Paper (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高稠度繊維懸濁液の流れ
を分割および結合するための装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】パルプ産業は繊維懸濁液が容
器またはパイプから連続的にまたは断続的に等しく分割
され或いは所要の様式でいくつかの異なる場所に、例え
ば貯蔵タンクから2またはそれ以上の処理装置に運ばれ
ることを屡々必要とする。懸濁液の稠度が低い場合、即
ち約5%迄である場合には何等問題を生じないが、稠度
がそれよりも高い場合には繊維と繊維の間には殆ど自由
液体がなくて繊維は状態が全く異なる繊維網を形成する
【0003】稠度が高い場合、例えば8ないし15%で
ある場合には、繊維懸濁液は強固な繊維網を形成して管
路における繊維懸濁液の分割および結合は特別な手段な
くしては屡々不可能である。高稠度繊維懸濁液が管路の
接合点に到達する場合は、繊維網は強固すぎて分散でき
ない。繊維網が管の一部にこびりつき、その結果として
沈殿および管路の閉塞を生ずることがあり得る。管路の
一つの分岐路が使用されずに弁により閉鎖されていると
きは、弁に先行する管の部分は容易に閉塞されて弁が開
かれたときにも通じない。
【0004】強固な繊維網のために、分岐管からの高稠
度のパルプの流れを1つの管路において結合することは
できない。特別な手段を設けなくては、繊維網がより小
さい直径を有する2つの流れが、より大きい直径を有す
る1つの流れを形成することを妨げることになる。
【0005】流れの分割および結合における上記の問題
は、繊維間の結合が破壊されて懸濁液の分割および結合
を妨げる繊維網が存在しない乱流(turbulent
 flow) が作られるような剪断力(shear 
force)の強い場に流れをさらすことにより避けら
れる。剪断力は接合点の形状寸法または回転子により作
ることができる。
【0006】本発明の目的は5ないし20%の稠度(c
onsistency)を有する繊維懸濁液の流れが調
節された様式で分割、且つ結合されることができる装置
を提供することである。
【0007】繊維結合を粉砕するような乱流の使用は、
例えばフィンランド特許第51116号およびフィンラ
ンド特許出願第781071号において、以前に開示さ
れた。
【0008】これ等の刊行物のうち前者はシート成型装
置に接続されたパイプ分配器を開示し、分配器において
は、流れは管の先細部分において加速され、次いで壁に
高速で衝突して流れを半径方向外方に衝突区域のまわり
に配置された出口に向けさせるようにされる。
【0009】刊行物のうち後者は容器からパルプを取出
すための装置を開示し、装置においてパルプ容器の出口
に接続されたポンプは容器内に延在する回転子を備えて
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の主な特
徴は、繊維懸濁液を入口と出口を結合する空間内に流入
するようにし、その空間においてうず流(vortex
 flow) を生じさせ、懸濁液が静止したポケット
のような状態になることを妨げることである。
【0011】うず流は、回転子により作られることが好
ましい。
【0012】本発明を実施するための装置は、入口およ
び出口を備えたうず室を特徴とする。
【0013】本発明は、本発明の方法を実施するための
装置の好適な実施例を図解する添付図面を参照して下記
に詳細に説明される。
【0014】
【実施例】図1および図2に図解された分配器1におい
て、参照符号2は、その壁3が入口4および出口5を有
するうず室を示す。入口パイプ6は入口に接続され、出
口は、出口管8が接続されている調節弁7を備えている
。調節弁はうず室の内表面9から短い距離をあけて配置
される(<d/2、ここにdは出口5の直径である)。 繊維懸濁液は入口管6を経由して高速(>3m/s)で
うず室2に供給され、うず室2において繊維網の形成を
妨げる乱流は、例え弁のあるものが閉止されても、その
小さな容積と流れの膨張と該室のかどばった形状により
生ずる方向の変化によって作られる。繊維懸濁液の運動
エネルギーの大部分は乱れ、エネルギーに変化される。 入口流れの速度が速ければ速い程、且つうず室が小さけ
れば小さい程、乱流の強さおよび繊維結合に及ぼすその
粉砕効果は大きい。
【0015】繊維懸濁液はうず室から調節弁を通って移
動されて分岐管8を通って図解されていない処理装置に
供給される。弁は処理装置への繊維懸濁液の流れを要求
に従って調節するために使用することができる。分岐管
の直径は、図面に示すように等しいが、等しくないよう
にすることもできる。弁の入口まで伸びるうず流は弁が
閉止されたときに詰め物が弁の前面に形成できないよう
にする。
【0016】図3および図4に示される分配器11は、
異なる形状のうず室12を除き図1および図2の実施例
に等しい。
【0017】図5および図6に示す分配器21は、入口
管26が接続された入口24を備えた円筒形うず室22
より成る。うず室の壁23は相互に等距離に配置された
4つの出口25を示し、出口には出口管28が調節弁2
7を経て接続される。羽根31を備えた回転子30はう
ず室に配置される。回転子の軸29は軸受けに取付けら
れて回転子は既知の方法で回転される。
【0018】必要とする乱流は、回転子を回転すること
により作られる。回転子の範囲は約6Rであり、ここに
Rは軸線から羽根外端までの距離である。
【0019】図7および図8に示す分配器41において
、回転子50に関する入口管46および出口管48の位
置、並びにうず室42および回転子の形状は図5および
図6に図解されたものと異なるが、その作動原理は同一
である。
【0020】本発明は、また、いくつかの繊維懸濁液の
流れをうず室内に供給して1つの流れとしてそれ等を排
出するために適用可能である。
【0021】本発明は、例示としてのみここに図解され
た実施例により限定されることなく、特許請求の範囲に
より規定される保護範囲内で適用し、且つ修正すること
ができる。例えば、本発明による装置は複数の入口管と
複数の出口管より成っていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、図2の分配器の線B−Bに沿った縦断
面図である。
【図2】図2は、図1の線A−Aに沿った断面図である
【図3】図3は、分配器の他の実施例を図解する図4の
線D−Dに沿った断面図である。
【図4】図4は、図3の線C−Cに沿った断面図である
【図5】図5は、分配器の第三の代替実施例を図解する
図6の線F−Fに沿った断面図である。
【図6】図6は、図5の線E−Eに沿った断面図である
【図7】図7は、分配器の第四の実施例を図解する図8
の線H−Hに沿った断面図である。
【図8】図8は、図7の線G−Gに沿った断面図である
【符号の説明】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  約8〜15%の間の稠度を有する高稠
    度繊維懸濁液の流れを分割及び結合するために管路に配
    置される装置であって、それ(2,12,22,24)
    に連結される1つの入口(4,6,26)と複数の出口
    (5,25)または複数の入口と1つの出口のどちらか
    を有するうず室(2,12,22,42)と、該高稠度
    繊維懸濁液を該繊維網の繊維結合を粉砕するのに充分な
    強さを有する剪断力の場にさらし、該高稠度繊維懸濁液
    を流れ易くするために前記うず室(2,12,22,4
    2)内に設けられた手段(3,30,31,50)と、
    該流れの中に作られた乱れの場がそれに達することがで
    きるように該出口開口からわずかな距離のところに配置
    され、該出口に連結された調節弁(7,27)とから成
    ることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】  前記うず室(22,42)には、強い
    剪断力の場を作るための羽根(31)を有する回転子(
    30,50)が設けられていることを特徴とする請求項
    1に記載の装置。
  3. 【請求項3】  前記調節弁(7,27)は、前記うず
    室(2,12,22,42)の内表面から前記出口開口
    の直径の半分よりも小さい距離離れて配置されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
JP3056902A 1985-01-24 1991-03-20 高稠度繊維懸濁液の流れを分割及び結合する為の装置 Pending JPH04214494A (ja)

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