JPS6090023A - 湿分分離装置 - Google Patents

湿分分離装置

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JPS6090023A
JPS6090023A JP59196989A JP19698984A JPS6090023A JP S6090023 A JPS6090023 A JP S6090023A JP 59196989 A JP59196989 A JP 59196989A JP 19698984 A JP19698984 A JP 19698984A JP S6090023 A JPS6090023 A JP S6090023A
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flow
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steam
annular chamber
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ジヨージ・ジヨセフ・シルベストリ、ジユニア
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B37/00Component parts or details of steam boilers
    • F22B37/02Component parts or details of steam boilers applicable to more than one kind or type of steam boiler
    • F22B37/26Steam-separating arrangements
    • F22B37/32Steam-separating arrangements using centrifugal force

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガス流から液体を除去する装置に関し、q!f
K%高圧蒸気タービンの排出管を貫流する高圧蒸気の流
れからの水の分離に関するものである。
ガス流中に液体が同伴しているときKは、該液体の小滴
が、高速でガスを送る管の内部でひどい浸食を引き起こ
し得る。蒸気発生器系統にオイては、管浸食の問題は高
圧タービン排気ヲ湿分分離器再熱器に連絡させる管内で
最も普通に見られるものである。これらの管の内では。
高圧タービン排出口の真下のクロスオーバ管に結合され
た抽出管に浸食が通常量も著しい、従って、クロスオー
バ配管の浸食は電気設備に対する重大な関心事である。
管浸食により比較的小さい損傷が生じたとき忙は、大抵
耐食材料でおおうという形で、定期的な溶接修理が必要
となるが、さらにひどい場合には、浸食された管の外面
に当て板を付けなければならない。
タービンの排出口から流出する高圧蒸気の流れ内に混入
した水分の量を減らすことにより、管浸食をかなり減ら
す仁とができる。もし混入した水分がタービンの排出蒸
気から除去されたならば、λつの重要な利点が得られる
。即ち。
下流配管に対する浸食損傷をかなり減らすことができる
こと、そして湿分分離器再熱器の効率を向上できること
である。
流体が管のベンドな貫流するとき和は、遠心力により流
体がベンドの外側の壁に押しやられ易い。しかし、これ
ら遠心力があるけれども。
流体の2次流れが管ペンド内で起こりガス流内に混入し
た液体の挙動に大きな影響を及ぼす。
管におけるベンドな貫流する流体の流線が導管の中心線
に平行でないことは当業者には知られている。その代り
、流体はベンドな横断するとき忙らせん経路を取り、そ
してこのらせん経路は、横断面で見ると、ベンドの面に
平行である管の中心線の両側に並行して存在する一対の
渦線から実際には構成される。これらの対の渦線により
管内の流れが管壁に沿いベンドの内側に向かって湾曲し
て流れ、それから管の中心部を貫流してベンドの外側に
向かう。この対の渦線内の流れの方向はガス流内の同伴
液体の運動をも決定し、それ故、潜在的な浸食が起こり
得る特定の位置を決定する。
管ベンドな貫流するガス流内の対の渦線の存在とこれが
ガス流内の水分の流れに及ばず影響とは、水分同伴ガス
流から水分の一部を分離する有益な方法において利用さ
れ得る。上述の流れ現象を利用する。液体混入ガス流か
ら液体を除去するための仮置は、米国特許第3,3コa
?コ9号明細書に記載されている。この特許では、管ベ
ンドの内側領域に穿孔板が設けられ、そしてこの穿孔板
により定められた室内を通過する液体を除去するための
導管が備えられている。また。
この特許は、ガス流がベンドの内径部に沿ってその水分
のかなりの量を付着させることができるような方法で、
管ペンドを貫流するときに存在する渦流現象を利用して
いる。
高圧蒸気タービンにおいては、蒸気タービン内の蒸気の
流れは管ベンドを貫流するガスの経路と若干類似した経
路に沿うことが分かつていた。高圧タービン内の蒸気流
の旋回は、蒸気流がその排出口に入り、そして最後に、
高圧タービンな湿分分離器再熱器に接続するクロスオー
・バ配管を通る通過の前に起こる。。しかし、高圧ター
ビンからの蒸気の流れは簡単な管ペンドを通るガスのよ
り予知可能な流れよりもずっと複雑である。従って、高
圧タービンの排出管内の液体の精確な付着を、管ペンド
の場合におけるように容易に予知できない。高圧タービ
ンの内側の輪郭は蒸気をいくつかの位置で旋回させるが
、蒸気流の旋回は一定の半径を有する管ペンドの場合に
おけるように単純又は一定ではない。
本発明は高圧タービンの排出管内に配設される管又は円
筒部側を組み入れている。円筒部材は排出管と共軸関係
で配設され、そして高圧タービンを出た排出蒸気が円筒
部材内部の穴を通り抜けるような方法で、管内圧支持さ
れる。
円筒部材又は管はその壁部を貫通する複数の開口を備え
ており、排出管と円筒部材との相対的な直径の寸法はそ
れらの共軸関係が両者間に環状室又は空間を定めるよう
なものである。円筒部材の開口は1円筒部材の内部と環
状室との間の流体連絡を可能にする。液体の流れが軸方
向に環状室を出ること及び円筒部材を通り抜けるガスの
流れ内に再度混入され得ることを防止するため、上記環
状室はその軸方向端部で密封される。環状室から管の壁
部な通って液体を除去する装置を与えるため導管が使用
される。
環状室内の液体の不利な流れの可能性を最小にするため
に、本発明の好適な実施例は環状室の区域内に円筒部材
と管との間に接続された少なくともaつの障壁部材を含
んでいる。これら障壁部材は管の中心線にほぼ平行な方
向に伸び。
環状室を少なくともaつの別個の弧状の空間に分ける。
障壁部材は、液体がこれらの空間の一方のものから他方
のものに入るのを防止する。
環状室内の空間の各々は管の壁部な通って集められだ液
体を除去するための導管を備えている。
高圧タービン要素からの排出蒸気が、高圧蒸気タービン
の排出管と共軸関係で配設された円筒部材の内部を通過
したときに1円筒部材内に存在する何らかの一次流描線
により、ガス流内に同伴した水分が円筒部材の壁部に沿
って流れそして開口を通過する。開口を通過した後、液
体が環状室の弧状空間内に集められ、その後環状室から
、管の壁部な貫通する導管を通って除去され得る。この
水分が除去された後、ガス流の残部が円筒部材を通過し
、そして最後に、高圧蒸気タービン排出口な湿分分離器
再熱器に接続するクロスオーバ配管を通過し続けること
が可能となる。クロスオーバ配管を通過するガス流はそ
の水分の一部を本発明により除去されてしまっているの
て、下流の配管構成成分忙対して起こり5る浸食損傷が
かなり減ぜられ、そして湿分分離器再熱器の効率を増大
する。
本発明は添付図面に関連して記載された以下の好適な実
施例の説明からさらに明確に理解されよ5゜ 本発明は湿分分離装置に関し、特に、高圧タービンの排
出口を出るときに蒸気の流れから水を除去するための装
置に関している。
ガス流が管におけるベンドな通過するときには、管の中
心線と平行でない経路に従う流れを示す。第1図は、ガ
スの流れが貫流している管筒曲部10を例示している。
蒸気のようなガスが、矢印G工で示すように、管ベンド
に近づくときには、その流れは管の中心線にほぼ平行で
ある。しかし、ガスが管ベンドioを曲がって流れると
きには、矢印GB で示すような渦流となり始める。管
の湾曲領域を出た後、ガス流は管の中心線にほぼ平行な
経路に最後に戻る。しかし、矢印G□ により示したよ
うFC1管ベンドを出たガスの流れのこうした正常化は
、ガスが管ベンドを出てからすぐに起るのではなくて。
ガスの流れは管ベンドの領域を出た抜上の描線又はらせ
ん形状をある距離保持する。ガス流がその渦流を保持す
る特定の距離は、ガス速度。
管寸法、管ペンドの半径、そして他の物理的特性及び条
件の関数である。
第一図は第1図に例示された管ベンド10の断面図であ
る。第2図において、矢印GB で示された対の描線が
、ペンドIθの平面にはぼ平行である管の中心線lコの
両側で流れているのが見られ得る。第2図に示すように
、この渦流はペンドの内側/lに向かって進むときに管
壁に沿って流れ、それからペンドの外側16に向かって
進むときに管′の中心線lコに沿って流れる。
第3.4IhS図は対の渦流がガス流内に同伴された液
体に及ばず影響を例示している。明らかに、対の描線は
液体が管ベンドを貫流するときに該液体な管壁に沿って
運動させ易く、最後によどみ点Pで出会いそこで2つの
描線が液体を互いに向かって反対方向に運動させている
。第j、 4t、3図において、このよどみ点Pは、ガ
ス速度と重力加速度との相対的大きさにより決定される
。管壁に沿う種々の位置に示されている。
例えば、第3図は、ガスが約90m1secの速度及び
約12000のフルード数で管を通り抜けている状況を
例示している。管壁に対する収集部であるよどみ点Pは
、ベンドの平面内にある管の中心線/2上に本質的にあ
る。従って管の中心とよどみ点Pとを通る中心線/1は
中心線12と本質的に一致している。第参図は、約6.
2SOのフルード数、約asm/sec以下の速度でガ
スが流れている状態を例示している。図示のように、第
4図におけるよどみ点Pは、ガス速度の影響に比較して
重力の相対的影響が大きいため中心812の下にある。
これらの状態の下では、よどみ点Pがベンドの最も内側
部分(第2図で参照番号/41)から遠ざかるにつれて
中心線lコ及び中心線lざが離れる。第3図において、
ガスの速度は約izm/secフルード数は約atOで
ある。図示のように、よどみ点Pは中心線ノコからかな
り遠ざかってしまっており、中心線tgは、ガス速度に
比較して重力の相対的な大きさが大きいため中心1n/
、2からかなり離れてしまっている。
第3.−5図から理解され得るように、管ベンド/θ内
の対の渦流によりよどみ点Pが形成され、そこではガス
流中に存在する水分が強制的に集まることができる。こ
れらの図にさらに示されているように、よどみ点Pの正
確な位置は、管ペンドの位置に関する。流体にかかる重
力の方向及びガス速度の関数として管ペンド内で変わり
得る。第3.ダ、5図において、管ペンド10は、その
平面に大体平行である管中心線/2を水平圧して、水平
面にあるように示されている。重力方向に関してどちら
か一方の方向に管ペンドな位置決めすることが、ガス流
の対の描線と管ペンドの内側14Lとに関連してよどみ
点の位置にかなり影響を及ぼすことは明らかである。
第6図は、2つの蒸気排出口ココ及びコダを有する高圧
蒸気タービン−〇の排出部分を示している。第6図は中
心+i1.2Aの回りKはぼ対称である高圧ガスタービ
ン20を例示している。
排出ロ一りに近接したタービン−〇の内部領域は、高圧
蒸気が排出ロックに近づいたときに高圧蒸気の典型的な
経路をより明確に示すため断面で示されている。蒸気タ
ービンコク内の蒸気の流れの一部は矢印Sで示されてい
る。流入する流れの大部分は矢印Sで示したようにケー
シングの外側輪郭に従う。排出口ココ及びコダの配置と
矢印Sにより示された接近する流れとのために、蒸気タ
ービンの排出ロックに接続された排出管(第6図に図示
せずン内への流れ分布がゆがめられ、そのため排出口内
のいくつかの位置における旋回速度が他におけるよりも
高くなる。ガスの流れが曲げられるか又は旋回させられ
たときには、ベンドの内径部における流れはベンドの外
径部におけるよりも高い旋回速度を有している。上述し
たような対の描線からなる2次流の大きさは流体の旋回
速度によって直接に変化する。
第6図に示すように、管ベンドに類似した一つの領域3
0及び3コがあり、そこでは蒸気の流れが排出ロコダ付
近での他の領域におけるよりも急な旋回をさせられる。
領域3:1の回りの蒸気の流れは、その特定領域におけ
る蒸気流が領域30における蒸気流よりも若干急な旋回
をさせられるので、特にきわ立っている。その理由は、
第6図に示した特に模範的な構造において、タービンの
中心線26領域から排出口2ダに向かって進んでいる蒸
気のかなりの部分が、中心線、26を横断する比較的ま
っすぐな経路内を流れることができ、一方、領域32を
通り過ぎて下方に流れる蒸気は排出口24Iに入るため
により急激な旋回をさせられることである。従って、領
域32の回りを流れる蒸気は、第コ。
3、ダ、3図圧示したような2次流のより重要な対の描
線な展開するはずである。描線である2次流の正確な位
置及び方向は、タービン排出口の特定の物理的形状、高
圧蒸気の速度1重力及び抗力の相対的な影響、隣接した
蒸気流の影響。
そして他の種々の物理的変数に依存する。蒸気は、排出
口!、2及びjQから出たとき、矢印Eにより示した大
体の方向で排出配管を通って湿分分離器再熱器に向かっ
て流れながら上述の両線2久流を継続する。
第7図は、第6図に示した蒸気タービン、20の排出口
−qに本発明の装置を取り付けて該蒸気タービンコOの
一部分を示している。蒸気は。
矢印Sで示したように、領域3コを通過するときに、排
出口:la付近の他の領域におけるよりも急速に旋回さ
れる。この旋回は上述したよ5にガスに渦流を形成させ
る。排出ロコダの領域から出るときの渦流が矢印GBに
より示されている。矢印CkBにより示した渦流パター
ンは本発明を説明するための代表例であり、排出口2<
tを出たときのガス流の正確な表示を意図しているので
はない。高圧蒸気タービンを出たガス流の流線の精確な
形状は、蒸気流の物理的パラメータと蒸気タービン−〇
の出口部分の形状との関数として状態が変わる毎に変化
する。
蒸気タービンコOの排出ロコ弘には排出管SOが接続さ
れ、該排出管SOはタービン20から離れるように伸び
ており、タービン:lOから湿分分離器再熱器(第7図
には示していない]まで高圧蒸気の流れを導びくように
なっている。
本発明を用いていない蒸気タービンの使用の際でも、排
出管30はこれらの目的のため排出ロー亭と流体連絡し
て接続されるのが典型的であることが理解されよう。
本発明の装置は排出管50と共軸関係で配設された円筒
部材Sコ、即ち管を組み入れている。
排出管30と円筒部材!2との両方は中心線Sダの回り
にほぼ対称である。円筒部材5.2と排出管goとは1
組み立てた時にそれらの間に環状室、1−4を定める直
径寸法を有するよう選定される。また本発明の装置はこ
の環状Bst、の軸方向端部をシールするための装置も
組み入れている。第7図において、このシール装置は図
示のように排出管goと円筒部材S2との両方に接続さ
れた円錐部材5gと一体である。この円錐形のシール装
置は、流体がガス流内に再度゛“゛ 流入しそして再度
混入するのを可能にする環状室S6から軸方向に流体が
流出するのを防止する。円錐部材sgは円筒部材Sコ及
び環状室36の下流端部に配設されている。環状室!r
6の上流端部は排出ロコダがあることにより効果的にシ
ールされる。第7図に示した特定の実施例において、排
出管go及び円筒部材S2の直径は、排出ロコダの口部
が環状室j6の上流端部をシールするための装置となる
ような方法で、排出口2ダの厚さと協働している。
排出管SOから遠ざかる方向に環状室から流体を除去す
る1つ又はそれ以上の除去装置が本発明により設けられ
ている。第7図において。
これらの除去装置は、環状室j6と排出管S0の外側領
域との間に流体連絡を与える導管60及び62により例
示されている。第7図に例示したように、導管60及び
6コは排出管30の壁部を貫通している。これらの導管
60及び6コの目的は環状室j6からの液体の除去を可
能にすることである。
円筒部材Sコは、環状室!6と円筒部材!a内の領域と
の間の流体連絡を与えるための少なくとも1つの装置を
備えている。第7図において、この流体連絡は円筒部材
3コの壁部にある複数の開口6gにより与えられる。こ
れらの開口6gにより、水のような流体は半径方向外向
きの方向に円筒部材!−の内部から環状室36内流入す
ることができる。蒸気の両線2久流は。
これが円筒部材Sコを通り抜けるときに、上述し且つ第
j、4’、に図に示したように、混入した水を円筒部材
32の内壁に向かって押しやる。
液体が円筒部材、tJの内壁に対して押しやられると、
該液体が開口6gを通って環状室!FA内に進むことが
できる。環状室S6から、流体は導管60及びAllを
通って除去され得る。通常の慣例では、導管60及び6
コから除去された流体は、蒸気タービン装置の蒸気発生
器に進む給水の温匪を上げるのに用いられる複数の給水
加熱器(第7図に示していない)の1つに向けられる。
混入した水分の一部がガス流から除去された後、乾燥蒸
気が、湿分分離器再熱器C第7図には示していない】に
向かう方向に矢印GDで示したように本発明の装置から
出て行く。本発明の装置から出たより乾燥した蒸気は、
タービンコOを湿分分離器再熱器に接続するクロスオー
バ配管において管浸食を生じさせる傾向を著しく減少さ
せる。
第を図は本発明の装置のさらに詳細を例示している。第
5図において1本発明の装置は、その主構成要素をより
明確に例示するため仮想線で示された排出管50内圧配
設されているように示されている。排出管30は第り図
に示されたものと同様であり、排出管!Oの一端は蒸気
タービンの排出ロコダに接続される。本発明の円筒部材
!2.即ち管は、その壁部な貫通する複数の開口6gを
有するように第3図では示されている。開口6gにより
流体は半径方向に円筒部材!−の壁を通り抜けることが
可能となる。
円錐部材j−fは1円筒部材Sλの外面と排出管goの
内面との間に形成された環状室S4の1つの軸方向端部
なシールするための装置とじて使用される。円錐部材r
trはその中心を通るほぼ円錐形の穴を有しており、そ
の小径端部は円筒部材5コに接続され、一方その大槌端
部は排出管j−OK、W続される。このようにして排出
管50と円筒部材!rコとの両方に取り付けられたとき
に1円錐部材3gは、さもなければガス流内に液体を再
度混入させる軸方向に、流体が環状室SAから出るのを
防止する。
wfjg図に例示された本発明の実施例は1円筒部材S
2と排出管Sθとの両方に接続された複数の障壁部材g
oを組み入れている。障壁部材KOは排出管goと円筒
部材3コとの両方の中心m5ttにほぼ平行である軸方
向に伸びている。
これらの障壁部材goは環状室!乙を、互いに直接流体
連絡しない複数の弧状空間に細分割するよう作用する。
これらの障壁部材goの主な機能は、環状室3Aに入っ
た液体が、その収集及び除去をより困離にさせ得るよう
な方法で。
円筒部材S2の外面の回りを流れるのを防止することで
ある。障壁部材ざOが本発明と関連して使用されたとき
には、障壁部材により形成された各弧状空間は、これと
流体連絡した、導管60及び62のような導管を備えね
ばならない。
矢印Sにより示された蒸気が排出ロコダな通り抜けそし
て本発明の円筒部材Sλに入ったときに、蒸気タービン
の内部形状と円筒部材Sコから上流の排出口とにより一
次流がかなり急速就ですでに旋回しているという事実の
ため、2次流の対の渦1lGBを形成する仰向がある。
上で述べたこの2次流により、ガス流内の混入液体が円
筒部材5コの壁部の内面に対して押しやられる。開口6
gがあることにより、液体は矢印りで示したように半径
方向外向きの方向に円筒部材Sコの壁部な通り抜けるこ
とが可能となる。それから液体は環状室S6に入りそこ
で集まって矢印りにより示したように導管60及び62
を通り抜けることができる。軸方向に本発明の装置を通
り抜けた後、矢印GDにより示されたように、乾燥蒸気
は排出管30を通り続けそして典型的なガスタービン装
置の湿分分離器 、再熱器に向かって流れることができ
る。
本発介哨ざ図に示したように、蒸気タービンから出てい
る蒸気の流れから除去された液体の収集を容易にする特
定位直圧配設された開口Aff及び障壁部材goを備え
得ることが理解されよう。特定の適用例において、環状
室!6内の液体の流れを集中させるため協働して配設さ
れた障壁部材goを有する円筒部材j−の一方の側に関
口6ざを集中させるのが有利であることが見い出される
かも知れない。渦流が精確に予知できない他の適用例に
おいては、開口6tが、それらと関連して使用された多
数の障壁部材ざOを有する円筒部材Sコの回りにほぼ均
一な方法で分布され得る。
第9図は本発明の装置の横断面を示している。
この図から理解されるように1本発明の円筒部材!fコ
はその壁部な通る複数の開口6gを備えている。円筒部
材Sコは蒸気タービンの排出管SOと共相関係で配設さ
れる。排出管SO及び円筒部材!−の直径寸法はそれら
が共軸方向に連結されたときに環状室S6を画定するこ
とができるように選定される。複数の障壁部材ざOは、
環状室36を複数の弧状空間圧細分割できるよう排出管
30と円筒部材Sコとの間に接続される。環状室36の
弧状空間の各々はそれらから液体を除去するための装置
を備えている。
第9図において、これらの液体除去装置は、排出管go
の壁部な貝通しそして環状室56と排出管SOの外側の
領域との間に流体連絡を与える導管60−53として例
示されている。典型的な蒸気タービン装置の適用におい
て、導管60−63は、給水が蒸気発生器に向かって進
むときに該給水の温度を上昇させるため環状室36から
除去された液体を使用する給水加熱器と流体連絡して接
続される。
矢印G8で示したように1円筒部材Sコを軸方向に貫流
するガスは、もし1本発明の円筒部材!−に入る前に、
該ガスがその流れの急激な旋回を要する領域を通り抜け
ていれば、らせん形状の2次流れを有するであろう。矢
印GBにより示されたこの2次流れは、ガス流内の混入
液体を円筒部材壁の内面に向かって外方に押しやろうと
する傾−向かある。この液体が壁に対して半径方向外向
きの方向に押しやられたときには1円筒部材Sコの開口
6gを通り抜けそして環状室S6の弧状空間に入ること
ができる。それからこれら弧状空間内で水が集められそ
の後排出管!toを出て導管4O−AJを通り抜ける。
こうしてその混入した水分を除去してしまった後、乾燥
蒸気は1本発明の円筒部材3コを軸方向に通り抜け、そ
して最後にクロスオーバ配管を通って湿分分離器再熱器
内に入り続けることができる。
本発明のもう1つの実施例が第10図に示されている。
この実施例は上述した好適な実施例に多くの点で類似し
ているが、環状室j6から上流の方向に位置した別の室
91を有している。
上述の好適な実施例におけるように、第1Q図に例示さ
れた湿分分離装置は円筒部材32を有する管SOを備え
ており、該円筒部材3コは該管内に共軸且つ同心の関係
で配設されている。
また管3θの中心線に平行な方向に液体が環状室に6か
ら出て行くのを防止できるような方法で1円筒部材3コ
がこれと管SOとの間に接続された円錐形の部材3gを
有している。円筒部材3.2は複数の開口Afを有して
おり、混入した水分はこれらを通って半径方向外向きの
方向に円筒部材3コの内部から環状室jA内に通過でき
る。さらに、液体が環状室56の外に出るのを可能にす
るために導管60が設げられている。この液体経路は矢
印りにより示されている。
第1O図における装置は円錐形の部材?Sを含むことに
より第7図及び第3図に例示された装置とは異なってお
り、該円錐部材9Sは1円錐部材93の大径部と管go
の内面との間に隙間タフを定めることができるような方
法で円筒部材!−の上流部分に接続される。さらに、上
流の室91から環状室S6を分離する障壁部材q3が設
けられる。
第7図及び第1O図を比較して、障壁部材93は第7図
における排出ロコダと同じ目的に役立つことは明らかで
ある。この目的は捕えられた液体が管30の中心線に平
行な方向に環状室S6から移動するのを防止することで
ある。
言い換えれば、いったん液体が環状室S6に入ると、環
状室S6を出るその唯一の手段は、環状室j6と管!O
に対する外の装置との間に流体連絡を与える導管6θ又
は同様の導管を介してだけである。
円筒部材延長部32′及び円錐部材q60目的は、矢印
L′により示されたように液体が中に入りそして管SO
から除去され得る上流の室を与えることである。いくつ
かの場合には、蒸気タービン内の凝縮のため、液体が蒸
気タービン及び管Sθの内壁に沿って流れるようになり
得る。
この液体流れが起こったときには、第io図に示された
本発明の実施例において、その流れている液体を矢印S
で示された蒸気の流れから及び円筒部材3.2の内部か
らすぐに除去する。矢印L′により示されたこの液体は
管壁の内面に沿つて流れそして上流の室?/内に流入す
る。それから該液体は導管A O’を通じて上流の室9
ノから除去される。
第1O図に示された他の実施例では、a段階の手順で蒸
気の流れから水分を除去している。
矢印8により示された蒸気が本発明の装置の上流部分に
入ったときに、その流れに混入していない液体が管30
の内壁に沿って進み、そして管SOの内面と円錐部材9
よとの間にある隙間??を通り抜ける。隙間タフを通り
抜けた後。
液体は上流室91に入りそして最後に導管b o’を通
って上流室9/から出る。この液体の流れが矢印L′に
より示されている。蒸気の流れに混入した他の水分は1
円錐部材t3の内側の穴を通り抜けて円筒部材!コに入
る。上述した渦流のため、混入した水分が円筒部材5−
の内面に対して押しやられ、そしてこの水分のかなりの
部分が開口6gを通って環状室!1に入る。矢印りで示
されたこの液体の流れはその後環状室j6から導管60
を通り抜けそして管30から遠ざかる。混入した水分の
除去後、矢印GDにより示された乾燥蒸気は円錐部材z
gQ大を通り抜けそして管30を通り続ける。
第10図に示された他の実施例は第7. t、 9図に
示された本発明の好適な実施例に多くの点で類似してい
ることが理解されよう。これら2つの実施例の間の差異
は、管SO内の上流領域に隙間97を通じて流体連絡し
た環状の室9ノを形成するよう組み合う円筒部材延長部
!コ′並びに円錐部材9Sを付加したことである。環状
室9/は環状室j6から上流に配設されそしてこれら一
つの環状室は障壁部材93により分離される。
本発明により水分を除去してしまった後、蒸気タービン
から出た蒸気は適当な配管を通り抜けて湿分分離器再熱
器に向かって進むことができ、ガス流中の混入した水分
による管浸食を惹き起こす危険性を減らす。蒸気のよう
なガスのこうした流れから水分を除去する仁とにより。
本発明は配管に対する潜在的な浸食損傷を減らしまた湿
分分離器再熱器の効率を増大する。
本発明の好適な実施例をかなり詳しく記載し特定して説
明したが、他の別の実施例も本発明の範囲内に入ると考
えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は典型的な管ベンド及びそれを通る流体の流れの
流線を示した図、第一図は第1図の管ベンドの断面図、
第J、 J、 1図は種々の条件の下で管ベンドな貫流
するガス流内の液体の典型的な挙動を例示した図、第6
図は高圧蒸気タービンの排出部分の端面図、第7図は蒸
気タービンの排出管忙取り付けられた本発明の装置を示
した図、第1図は本発明の装置のさらに詳細を示した図
、第9図は本発明の装置の横断面図。 第i0図は本発明の装置の他の実施例を示す図である。 10・・・管ヘンド、/コ・・・中心線%/4’・・・
ペンドの内側、/6・・・ベンドの外側、lt・・・中
心、i!。 コ0・・・蒸気タービン%−−、λダ・・・蒸気排出口
。 コロ・・・中心線%JO13コ・・・領域1go・・・
排出管。 Sコ・・・円筒部材、、t4t・・・中心線、!6・・
・環状室又は環状空間%rtr・・・円錐部材C防止装
置)。 6θ−63・・・導管(除去装置]、6g・・・開口(
流れ許容装置〕1go・・・障壁部材、tri・・・上
流の環状室、93・・・障壁部材、9!・・・円錐部材
。 ??・・・隙間、 GB・・・対の渦流、P・・・よど
み点。 特許出願人 ウェスチングハウス・エレクトリック・コ
ーポレーション 篤2図 昂3図 死4図 %5図 冗7図 笥8図 笥9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 湿分を同伴したガスの流れから湿分な除去するための装
    置であって。 流体流路を画定するほぼ円筒形の内面を有する管と。 この管の前記円筒形内面の直径より小さい直径を有する
    外面を備えた円筒部材と、 前記円筒部材及び前記管の間に環状空間を形成するよう
    前記管とほぼ共軸関係で前記管内の前記円筒部材を支持
    する支持装置と。 前記ガス流にほぼ平行な方向における前記環状空間から
    前記円筒部材に流体が流れるのを防止する防止装置と、 前記管から遠ざかる方向に前記環状壁間から流体を除去
    する除去装置と、 前記円筒部材から前記環状空間内に流体が流れるのを許
    容する流れ許容装置とを備えている湿分分離装置。
JP59196989A 1983-09-23 1984-09-21 湿分分離装置 Granted JPS6090023A (ja)

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