JPS61110599A - 絵模様形成方法 - Google Patents

絵模様形成方法

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JPS61110599A
JPS61110599A JP23163984A JP23163984A JPS61110599A JP S61110599 A JPS61110599 A JP S61110599A JP 23163984 A JP23163984 A JP 23163984A JP 23163984 A JP23163984 A JP 23163984A JP S61110599 A JPS61110599 A JP S61110599A
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Japan
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powder
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yarn
picture pattern
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JP23163984A
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JPS6261440B2 (ja
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寛 斉藤
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Landscapes

  • Decoration Of Textiles (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、美術・工芸・額絵等の絵模様の形成方法に係
り、特に糸糊を用いて弾力性と立体感のある絵模様を形
成する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、美術・工芸的な額絵等の絵模様を表現するのに、
水彩や油彩により創作するもの、あるいは刺しゅう、ア
ップリケ、はり絵等による創作がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来の手法には、次のような問題点があった。すな
わち、水彩、油彩においては、色の配合や立体感を表現
する上で、熟練を要するものであった。また刺しゅう、
アップリケ、はり絵等の創作に際しては、熟練を必要と
し、画面は平面的で、色の深みや写実的表現に欠けると
ともに、立体感を表現する上で難があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記問題点を解決するために、次の手段を講じ
た。
短細糸粉群を合成糊液と混練して色別の糸糊を造成し、
核色別の糸糊を画材上に模様に合った配置混在をもって
立体的に盛り着けて絵模様を形成し、乾燥させて弾力性
と立体性のある色模様を形成することを特徴とする絵模
様形成方法。
〔作 用〕
本発明の絵模様形成方法によると、画材上に絵模様とし
て盛り上げられた糸糊の水分が、乾燥すると空胴が生じ
、短細糸粉群はスポンジ体状になって、弾力性がでると
ともに、立体的に盛り土がつた柔らか味のある色模様の
表現をすることができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づき説明する。本発明に用い
る短細糸粉は糸を切断したものでもよいし、フェルト屑
粉、毛屑粉のようなものでもよい。
第1図は繊維糸1としてIJ IJアン糸を選択し、こ
れを解編してカール状となっているものを1鰭前後の長
さに切断して知細糸粉2,2・・・を形成した状態を示
すもので、この短細糸粉2,2・・・を拡大してみると
第2図に示すように、繊維はリリアン廁糸の編ぐせがつ
いているために、ちぢれ、よじれ、曲り、丸まり、など
変形して嵩だかになっている。この短細糸粉2,2・・
・は繊維糸1の色別に容器等にいれて、各色別に短細糸
粉群2′に合成糊液7、例えばポバール系水性合成糊液
な適量加えて充分に攪拌混練してペースト状にして果樹
3を作る。この場合、合成糊液7の量は短細糸粉2゜2
・・・各々の表面にカバー状に付着して短細糸粉2.2
・・・同士が付着しあい、かつ画材4に付着するに充分
な接着力を有する程度の量でよ(、例えば合成糊液が水
アメ状なら同容積ぐらいをよく混練する。少し硬目にす
れば扱いやすいのでゼリー状となる程度に調整する。
第3図は、額用の画材4を示すもので、これはベニヤ板
4aの上に刺しゅう用布4bを貼着したもので、刺しゅ
う用布4bの表面には鉛筆で下絵5を描いである。この
下絵5上に表現しようとする絵模様60色に合わせて果
樹3を選択し、ヘラもしくは指等で通常絵付けと同様の
配色、配置で果樹3を嵩だかに盛りあげてい(。
すなわち、果樹3は油絵具と同ビに扱えばよいが、油絵
具には盛り上げる限界があり平面的となるがこの果樹3
は粒度の大きな短細糸粉の解体であることと粘度の高い
ゼラチン状の樹体となっているために画材4上に1cr
nでも3crnでも嵩だかに盛りあげることができるの
で、立体感を充分に出すことができる。
この果樹3は水溶性の合成樹液を用いているので、即乾
性でな(,1度画材4上に置いてもヘラで押し寄せれば
粒度が高いから寄せることができ、色は短細糸粉2,2
・・・に着いているために、色のにじみ、混色が生じず
、創作者の意のままに配色することができる。すなわち
区別的に配色することもできるし、まぜ合わせて混色に
することもできるので、色と色の境界を明確にすること
ができると共にミックス色、ボカシ調、ウンゲン調など
の表現もできる。
また、糸$13はゼラチン状なので、橋かけ状のような
三次元的表現もすることができる。
この果樹3によって形成された絵模様6は乾燥前は第5
図に示すように、合成糊液7と短細糸粉2.2・・・と
が密着混在した状態を示しているが、自然乾燥後は第6
図に示すように、合成糊液7中の水分が蒸発してしまう
ために空胴部分8,8・・・が無数に形成され、かつ短
細糸粉2.2・・・自から有する柔らかさ、繊維間空間
とによって、この絵模様6は立体的であると同時に、ス
ポンジ状の柔らかさを有することとなり、柔らかさと深
みのある色感を表現することができる。
以上、本発明を絵画に実施した場合を例に説明したが、
額絵に限らず壁画、服絵、ズックグッ、ゾウリ、装飾品
、容器等にも本発明を適用することができるのは勿論で
ある。また、乾燥後完成した絵模様に対し、透明塗料を
塗布すれは、七宝焼物的な趣を醸し出すことができる。
なお、繊維糸の素材は直状糸でも良いが、直状糸よりも
カール糸の方が立体感をだすためには適している。この
カール糸は、いわゆるラージ−系であっても良い。
〔効 果〕
本発明は以上のどと(構成し、その作用から次の効果が
得られる。
イ)果樹は粒度の大きな短細糸粉の解体と粘度の高いゼ
ラチン状の樹体とで構成されているため、画材等に嵩だ
かに盛り着けすることができ、絵模様を充分立体感をも
って表現することができる。
口) 果樹を区分的に配色することのほか、色と色をま
ぜ合わせ混色することができるので、色と色の境界を明
確にすることや、ミックス色、ボカシ調、ウンゲン調等
の深味のある写実的表現ができる。
ハ) 果樹はゼラチン状なので三次元的表現をすること
ができる。
二) 果樹が乾燥すると合成糊液中の水分が蒸発するた
め、密着している短細糸粉の解体間に空胴部分が無数に
形成され、かつ短細糸粉自ら有する柔らかさや、繊維間
空間とによって、絵模様は立体的であると同時にスポン
ジ状の柔らかさを有することKなり、深味と柔らかさの
ある色感を表現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、繊維糸を解編して切断して短細糸粉を形成し
ている状態を示す斜視図、第2図は、短細糸粉の拡大図
、第3図は表面に下絵を描いた画材の斜視図、第4図は
第3図A−A線の断面図、1・・・繊維糸     2
,2・・・・・・短細糸粉2・・・短細糸粉群   3
・・・果樹4・・・画材      5・・・下絵6・
・・絵模様     7・・・合成糊液8.8・・・・
・・空胴部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 短細糸粉群を合成糊液と混練して色別の糸糊を造成し、
    該色別の糸糊を画材上に模様に合つた配置混在をもつて
    立体的に盛り着けて絵模様を形成し、乾燥させて弾力性
    と立体性のある色模様を形成することを特徴とする絵模
    様形成方法。
JP23163984A 1984-11-02 1984-11-02 絵模様形成方法 Granted JPS61110599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23163984A JPS61110599A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 絵模様形成方法

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JP23163984A JPS61110599A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 絵模様形成方法

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Publication Number Publication Date
JPS61110599A true JPS61110599A (ja) 1986-05-28
JPS6261440B2 JPS6261440B2 (ja) 1987-12-21

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ID=16926649

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JP23163984A Granted JPS61110599A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 絵模様形成方法

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JP (1) JPS61110599A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63284000A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 塚本 伸子 毛糸を用いた手芸方法
JP2008055626A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Kazuhiko Ishida 立体画の製造方法
WO2009019803A1 (ja) * 2007-08-08 2009-02-12 Fujix Ltd. 絵画制作に使用される糸の処理方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63284000A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 塚本 伸子 毛糸を用いた手芸方法
JP2008055626A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Kazuhiko Ishida 立体画の製造方法
WO2009019803A1 (ja) * 2007-08-08 2009-02-12 Fujix Ltd. 絵画制作に使用される糸の処理方法
JP2009039942A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Fujix Ltd 絵画制作に使用される糸の処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6261440B2 (ja) 1987-12-21

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