JPS6110785Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6110785Y2 JPS6110785Y2 JP15989080U JP15989080U JPS6110785Y2 JP S6110785 Y2 JPS6110785 Y2 JP S6110785Y2 JP 15989080 U JP15989080 U JP 15989080U JP 15989080 U JP15989080 U JP 15989080U JP S6110785 Y2 JPS6110785 Y2 JP S6110785Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- piece
- iron
- fixed
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 45
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 9
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 10
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、たとえば、椅子の内部などに組込
んで振動を発生し、人体に振動を与えて筋肉のほ
ぐしなどを行なう振動発生器に関し、厚さを薄く
するとともに、振動のばらつきをなくし、かつ励
磁電流を少なくするようにしたものである。
んで振動を発生し、人体に振動を与えて筋肉のほ
ぐしなどを行なう振動発生器に関し、厚さを薄く
するとともに、振動のばらつきをなくし、かつ励
磁電流を少なくするようにしたものである。
従来の振動発生器は、第1図に示すように、振
動板1に、断面U字状の可動体2の一片3を固定
し、可動体2の他片4の内面に、E型の鉄心5を
固定し、鉄心5の内鉄片6に巻線7を巻回し、内
鉄型リアクトルを構成し、他片4の外面に保護カ
バー8を固定している。そして、巻線7に半波電
流を流して励磁すると、鉄心5の脚部が可動体2
の一片3に接触して磁路を形成し、半波電流をし
や断して励磁を解くと、鉄心5の脚部が可動体2
の一片3から外れ、半波電流の繰り返し通電によ
り振動板1が振動する。
動板1に、断面U字状の可動体2の一片3を固定
し、可動体2の他片4の内面に、E型の鉄心5を
固定し、鉄心5の内鉄片6に巻線7を巻回し、内
鉄型リアクトルを構成し、他片4の外面に保護カ
バー8を固定している。そして、巻線7に半波電
流を流して励磁すると、鉄心5の脚部が可動体2
の一片3に接触して磁路を形成し、半波電流をし
や断して励磁を解くと、鉄心5の脚部が可動体2
の一片3から外れ、半波電流の繰り返し通電によ
り振動板1が振動する。
しかし、リアクトルがE型の内鉄型に構成され
ているため、取付面が一面のみに限定され、かつ
可動体2の一片3の右側と左側との振動量が異な
り、振動にばらつきを生じる。さらに、全体の厚
みが大きいため、椅子などの内部に組込む場合、
椅子の厚みが厚くなり、椅子が大型になる。その
上、可動体2の幅は、鉄心5の積層の厚みと同じ
であるため、振動がしにくく、振動に大きな力を
要する。また、E型鉄心5の内鉄片6に巻線7が
巻回されるため、スペースが限定され、細い線を
用いねばならず、温度が上昇し、かつ、励磁電流
が大きくなる。
ているため、取付面が一面のみに限定され、かつ
可動体2の一片3の右側と左側との振動量が異な
り、振動にばらつきを生じる。さらに、全体の厚
みが大きいため、椅子などの内部に組込む場合、
椅子の厚みが厚くなり、椅子が大型になる。その
上、可動体2の幅は、鉄心5の積層の厚みと同じ
であるため、振動がしにくく、振動に大きな力を
要する。また、E型鉄心5の内鉄片6に巻線7が
巻回されるため、スペースが限定され、細い線を
用いねばならず、温度が上昇し、かつ、励磁電流
が大きくなる。
この考案は、前記の諸点に留意してなされたも
のであり、つぎにこの考案を、その1実施例を示
した第2図および第3図とともに、詳細に説明す
る。
のであり、つぎにこの考案を、その1実施例を示
した第2図および第3図とともに、詳細に説明す
る。
それらの図面において、9は横長に積層されて
形成されたリアクトルの鉄心、10は鉄心9の中
央部に巻回されたリアクトルの巻線、11,12
は鉄心9の上下面に重合された上、下鉄板、1
3,14は鉄心9の上下面にそれぞれ鉄板11,
12を介して配設された断面コ字状の上、下振動
片、15は上振動片13の左側端部16、上鉄板
11、鉄心9に挿通され下鉄板12のタツプに螺
合したビスであり、ビス15により上振動片13
の左側端部16が鉄心9に固定され、上振動片1
3の右側端部17が可動自在になり、鉄心9の右
側端部に接離自在になつている。18は下振動片
14の右側端部19、下鉄板12、鉄心9に挿通
され上鉄板11のタツプに螺合したビスであり、
ビス18により下振動片14の右側端部19が鉄
心9に固定され、下振動片14の左側端部20が
可動自在になり、鉄心9の左側端部に接離自在に
なつている。
形成されたリアクトルの鉄心、10は鉄心9の中
央部に巻回されたリアクトルの巻線、11,12
は鉄心9の上下面に重合された上、下鉄板、1
3,14は鉄心9の上下面にそれぞれ鉄板11,
12を介して配設された断面コ字状の上、下振動
片、15は上振動片13の左側端部16、上鉄板
11、鉄心9に挿通され下鉄板12のタツプに螺
合したビスであり、ビス15により上振動片13
の左側端部16が鉄心9に固定され、上振動片1
3の右側端部17が可動自在になり、鉄心9の右
側端部に接離自在になつている。18は下振動片
14の右側端部19、下鉄板12、鉄心9に挿通
され上鉄板11のタツプに螺合したビスであり、
ビス18により下振動片14の右側端部19が鉄
心9に固定され、下振動片14の左側端部20が
可動自在になり、鉄心9の左側端部に接離自在に
なつている。
そして、上振動片13を取付面に取付け、巻線
10に半波電流を流すとリアクトルが励磁され、
鉄心9に発生した磁束が、上振動片13、下振動
片14を通り、上振動片13の右側端部17に鉄
心9が接触するとともに、鉄心9に下振動片14
の左側端部20が接触し、磁路を形成する。つぎ
に、半波電流をしや断すると、リアクトルの励磁
が解かれ、前記右側端部17および左側端部20
と鉄心9が離れる。したがつて、半波電流の繰り
返し通電により下振動片14が振動する。
10に半波電流を流すとリアクトルが励磁され、
鉄心9に発生した磁束が、上振動片13、下振動
片14を通り、上振動片13の右側端部17に鉄
心9が接触するとともに、鉄心9に下振動片14
の左側端部20が接触し、磁路を形成する。つぎ
に、半波電流をしや断すると、リアクトルの励磁
が解かれ、前記右側端部17および左側端部20
と鉄心9が離れる。したがつて、半波電流の繰り
返し通電により下振動片14が振動する。
以上のように、この考案の振動発生器による
と、横長の鉄心を用いているため、厚さを薄くす
ることができるとともに、巻線のスペースを大き
くとることができ、巻線の線径を大きくできるの
で発熱が少なく、励磁電流も少ない。また、鉄心
の両面が上下の振動片で囲まれているため漏洩磁
束も少なく、さらに、上下の振動片がそれぞれ同
形であるため、取付面に限定されない。その上、
上下振動片が常に平行状態を維持して振動するた
め、振動のばらつきも生じない。
と、横長の鉄心を用いているため、厚さを薄くす
ることができるとともに、巻線のスペースを大き
くとることができ、巻線の線径を大きくできるの
で発熱が少なく、励磁電流も少ない。また、鉄心
の両面が上下の振動片で囲まれているため漏洩磁
束も少なく、さらに、上下の振動片がそれぞれ同
形であるため、取付面に限定されない。その上、
上下振動片が常に平行状態を維持して振動するた
め、振動のばらつきも生じない。
第1図は従来の振動発生器の正面図、第2図は
この考案の振動発生器の1実施例の正面図、第3
図は第2図の一部切欠底面図である。 9……鉄心、10……巻線、13,14……振
動片、16……左側端部、17……右側端部、1
9……右側端部、20……左側端部。
この考案の振動発生器の1実施例の正面図、第3
図は第2図の一部切欠底面図である。 9……鉄心、10……巻線、13,14……振
動片、16……左側端部、17……右側端部、1
9……右側端部、20……左側端部。
Claims (1)
- 横長の鉄心の中央部に巻線を巻回し、前記鉄心
の上下面に断面コ字状の振動片を配設し、前記一
方の振動片の左側端部を前記鉄心に固定するとと
もに右側端部を可動自在に設け、前記他方の振動
片の右側端部を前記鉄心に固定するとともに左側
端部を可動自在に設けた振動発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15989080U JPS6110785Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15989080U JPS6110785Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5782979U JPS5782979U (ja) | 1982-05-22 |
JPS6110785Y2 true JPS6110785Y2 (ja) | 1986-04-05 |
Family
ID=29518895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15989080U Expired JPS6110785Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110785Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-07 JP JP15989080U patent/JPS6110785Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5782979U (ja) | 1982-05-22 |
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