JPS6110779Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110779Y2 JPS6110779Y2 JP17968479U JP17968479U JPS6110779Y2 JP S6110779 Y2 JPS6110779 Y2 JP S6110779Y2 JP 17968479 U JP17968479 U JP 17968479U JP 17968479 U JP17968479 U JP 17968479U JP S6110779 Y2 JPS6110779 Y2 JP S6110779Y2
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- JP
- Japan
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- oil
- fuel tank
- rust
- air
- nozzle
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 7
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 6
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 4
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 26
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 17
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 9
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Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、防錆油の塗布と同時に洩れ検査をも
行いうる燃料タンク用防錆油塗布装置に関する。
行いうる燃料タンク用防錆油塗布装置に関する。
自動車等の燃料タンクは、その塗装前に洩れ検
査と防錆油塗布処理が実施される。すなわち上記
燃料タンク内に0.5Kg/cm2程度の加圧空気を封入
したのち該タンクを水中に没し、その際、気泡が
生じるか否かによつて合否の判定する洩れ検査
(水圧検査と呼ばれている。)をまず行い、ついで
この洩れ検査に合格した製品の内面に、上記防錆
油の塗布処理を施すことが行なわれている。
査と防錆油塗布処理が実施される。すなわち上記
燃料タンク内に0.5Kg/cm2程度の加圧空気を封入
したのち該タンクを水中に没し、その際、気泡が
生じるか否かによつて合否の判定する洩れ検査
(水圧検査と呼ばれている。)をまず行い、ついで
この洩れ検査に合格した製品の内面に、上記防錆
油の塗布処理を施すことが行なわれている。
本考案は、上記防錆油の塗布処理と同時に洩れ
検査をも実施しうる作業性のよい燃料タンク用防
錆油塗布装置を提供することを目的とする。
検査をも実施しうる作業性のよい燃料タンク用防
錆油塗布装置を提供することを目的とする。
以下、図面に示す実施例を参照しながら本考案
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
本考案に係る燃料タンク用防錆油塗布装置は、
第1図にその一実施例に示すように、空気と防錆
油とを混合して圧送する手段10と、該手段10
から送出された混合流体を燃料タンク20内に噴
射させるノズル30とからなつている。
第1図にその一実施例に示すように、空気と防錆
油とを混合して圧送する手段10と、該手段10
から送出された混合流体を燃料タンク20内に噴
射させるノズル30とからなつている。
上記圧送手段は、公知の空気圧調整ユニツト1
1と、該ユニツト11に電磁切換弁12を介して
接続したオイラー13とからなり、次のように作
用する。すなわち、図示していない空気タンクよ
う矢視方向に導出された空気は、上記空気圧調整
ユニツト11のフイルタ11aで塵埃等を除去さ
れたのち、圧力調整弁11bで約0.5Kg/cm2の圧
力に減圧される。そしてこの減圧された空気は、
次段のオイラー11cにおいて上記電磁切換弁1
2に対する潤滑油を微量混入されたのち該切換弁
12に送り込まれる。そこで該切換弁12のコイ
ルを励磁して該弁12を開弁させれば、上記減圧
空気が前記オイラー13に入る。
1と、該ユニツト11に電磁切換弁12を介して
接続したオイラー13とからなり、次のように作
用する。すなわち、図示していない空気タンクよ
う矢視方向に導出された空気は、上記空気圧調整
ユニツト11のフイルタ11aで塵埃等を除去さ
れたのち、圧力調整弁11bで約0.5Kg/cm2の圧
力に減圧される。そしてこの減圧された空気は、
次段のオイラー11cにおいて上記電磁切換弁1
2に対する潤滑油を微量混入されたのち該切換弁
12に送り込まれる。そこで該切換弁12のコイ
ルを励磁して該弁12を開弁させれば、上記減圧
空気が前記オイラー13に入る。
このオイラー13は、第2図にその一例を概念
的に示すように、防錆油13aを貯えた容器13
bと、空気導入管13cと、上記防錆油中に下部
を挿入させかつ上部を分岐させてその分岐管13
d′の先端を上記容器の上部に開口させてなる導油
管13dとからなり、以下のように作用する。す
なわち、上記導入管13cに上記切換弁12から
の空気が導入されると、該空気が上記防錆油13
aの油面を押圧する。この結果、該防錆油13a
が上記導油管13dを通して該管13dの上方に
押上げられ、同時に上記空気は、途中にバルブを
備えた上記分岐管13d′を通して上記押上げられ
た防錆油中に適量吹き込まれる。したがつて、上
記オイラー13の出力端からは空気の混入された
防錆油が圧出される。
的に示すように、防錆油13aを貯えた容器13
bと、空気導入管13cと、上記防錆油中に下部
を挿入させかつ上部を分岐させてその分岐管13
d′の先端を上記容器の上部に開口させてなる導油
管13dとからなり、以下のように作用する。す
なわち、上記導入管13cに上記切換弁12から
の空気が導入されると、該空気が上記防錆油13
aの油面を押圧する。この結果、該防錆油13a
が上記導油管13dを通して該管13dの上方に
押上げられ、同時に上記空気は、途中にバルブを
備えた上記分岐管13d′を通して上記押上げられ
た防錆油中に適量吹き込まれる。したがつて、上
記オイラー13の出力端からは空気の混入された
防錆油が圧出される。
一方、前記ノズル30は、破線で示すように上
記オイラー13の出力端に接続してあり、かつそ
の先端を燃料タンク20内に挿入させたさい、該
タンク20の給油口20aを密封するため、該給
油口20aに嵌入させるキヤツプ30aを取付け
てある。
記オイラー13の出力端に接続してあり、かつそ
の先端を燃料タンク20内に挿入させたさい、該
タンク20の給油口20aを密封するため、該給
油口20aに嵌入させるキヤツプ30aを取付け
てある。
本考案に係る防錆油塗布装置は、上記のような
構成を有するから、上記キヤツプ30aを上記燃
料タンク20の給油口30aに嵌入したのち上記
圧送手段10を作動させれば、上記オイラー13
の出力端より圧送されてきた防錆油およびこれに
混入された空気が上記ノズル30より該タンク2
0内に噴射される。この結果、上記燃料タンク2
0内面に防錆油が塗布され、同時に上記キヤツプ
30aで密封されたタンク20内にはほぼ0.5
Kg/cm2の空気圧が作用する。
構成を有するから、上記キヤツプ30aを上記燃
料タンク20の給油口30aに嵌入したのち上記
圧送手段10を作動させれば、上記オイラー13
の出力端より圧送されてきた防錆油およびこれに
混入された空気が上記ノズル30より該タンク2
0内に噴射される。この結果、上記燃料タンク2
0内面に防錆油が塗布され、同時に上記キヤツプ
30aで密封されたタンク20内にはほぼ0.5
Kg/cm2の空気圧が作用する。
したがつて本考案の装置によれば、防錆油塗布
時に上記燃料タンク20を水中に没することによ
り、前記した洩れ検査を同時に行うことができ
る。なお、上記洩れ検査に使用する水には、上記
燃料タンク20の外面に対し一定期間(たとえば
一日程度)の防錆作用を与える防錆剤を混入して
おくことが好ましい。また燃料タンクの外面への
防錆油塗布は、慣用の外面塗布用ノズルによつて
行なわれる。
時に上記燃料タンク20を水中に没することによ
り、前記した洩れ検査を同時に行うことができ
る。なお、上記洩れ検査に使用する水には、上記
燃料タンク20の外面に対し一定期間(たとえば
一日程度)の防錆作用を与える防錆剤を混入して
おくことが好ましい。また燃料タンクの外面への
防錆油塗布は、慣用の外面塗布用ノズルによつて
行なわれる。
上記するように本願考案に係る燃料タンク用防
錆油塗布装置は、防錆処理と洩れ検査とを同時に
実行しうるので、作業工程を一工程減らすことが
でき、それによつて作業の合理化を図ることがで
きる。また燃料タンクの給油口をキヤツプで密封
した状態で防錆油の塗布処理を行うので、該防錆
油が上記給油口から飛散することがなく、それだ
け防錆油の節約を図ることができかつ塗布効率も
よい。
錆油塗布装置は、防錆処理と洩れ検査とを同時に
実行しうるので、作業工程を一工程減らすことが
でき、それによつて作業の合理化を図ることがで
きる。また燃料タンクの給油口をキヤツプで密封
した状態で防錆油の塗布処理を行うので、該防錆
油が上記給油口から飛散することがなく、それだ
け防錆油の節約を図ることができかつ塗布効率も
よい。
第1図は本考案に係る燃料タンク用防錆油塗布
装置の一実施例を示す概念図、第2図はオイラー
の一例を概念的に示した縦断面図である。 10……圧送手段、11……空気調整ユニツ
ト、12……電磁切換弁、13……オイラー、2
0……燃料タンク、20a……給油口、30……
ノズル、30a……キヤツプ。
装置の一実施例を示す概念図、第2図はオイラー
の一例を概念的に示した縦断面図である。 10……圧送手段、11……空気調整ユニツ
ト、12……電磁切換弁、13……オイラー、2
0……燃料タンク、20a……給油口、30……
ノズル、30a……キヤツプ。
Claims (1)
- 空気と防錆油とを混合して圧送する手段と、該
手段から送出された混合流体を燃料タンク内に噴
射させるノズルとを備え、該ノズルには、上記燃
料タンクの給油口を密封するためのキヤツプを附
属させたことを特徴とする燃料タンク用防錆油塗
布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17968479U JPS6110779Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17968479U JPS6110779Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5695351U JPS5695351U (ja) | 1981-07-29 |
JPS6110779Y2 true JPS6110779Y2 (ja) | 1986-04-05 |
Family
ID=29690153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17968479U Expired JPS6110779Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110779Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015174227A1 (ja) * | 2014-05-16 | 2015-11-19 | 東芝キヤリア株式会社 | 密閉型圧縮機の製造方法及び密閉型圧縮機 |
-
1979
- 1979-12-25 JP JP17968479U patent/JPS6110779Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5695351U (ja) | 1981-07-29 |
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