JPS61106090A - 回転磁界機器の制御方法及び装置 - Google Patents

回転磁界機器の制御方法及び装置

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JPS61106090A
JPS61106090A JP60231417A JP23141785A JPS61106090A JP S61106090 A JPS61106090 A JP S61106090A JP 60231417 A JP60231417 A JP 60231417A JP 23141785 A JP23141785 A JP 23141785A JP S61106090 A JPS61106090 A JP S61106090A
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magnetic flux
control
value
stator
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マンフレート・デペンブロツク
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BBC Brown Boveri France SA
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Brown Boveri und Cie AG Germany
BBC Brown Boveri France SA
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/12Stator flux based control involving the use of rotor position or rotor speed sensors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/06Rotor flux based control involving the use of rotor position or rotor speed sensors
    • H02P21/10Direct field-oriented control; Rotor flux feed-back control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、出力電圧系統の振幅、位相及び周波数が可変
であるDC/AC=sンパータを介して給電する、回転
磁界機器を制御する方法及び装置に関する。
〔従来技術〕
上記の方法及び上記の装置はR,ガブリール「マイクロ
コンピュータ制御非同期機、高い動的要求のための駆動
装置」、制御技術32巻(1984年)1gないし26
頁(R、Rabri@1’ Mlkroreahn*r
g@r*gelte Asynehronmaschl
ne。
min  Antriab  fur  hohe  
dynamiaeba  Anforderung−。
Regvlungmteehnik ) Kよシ公知で
ある。
トルクが広い回転数範囲で極めてダイナミックに所望の
値忙vI4整される回転磁界機器の給電のため忙、入力
直流電圧が定常なパルス制御DC/AC:Iンパータが
多くの場合使用され、しばしば磁界指向制御法が併用さ
れる。このような駆動方式は通常、制御の質に対する最
高度の技術的要求にも十分である。あらゆる所望の方法
で端子電流を印加し得ることを前提とすれば、原則とし
て回転磁界機器の磁束とトルクを常に所望の値にI!1
41iすることができる。但しそれは電気機器の十分に
正確な記述モデルのすべての電磁系パラメータが知られ
ている場合だけであるO その場合、複雑な信号処理方式を用い、端子電流と回転
数の測定量に基づいて、例えばトルクの目標値に応じて
、当該の端子電圧を連続的に決定することができる。こ
の信号処理の方法はとシわけ駆動系統に対する記述形式
の選択に関係する。例えばR,ヨッテン、H・シーアリ
ング「弱め界磁制御領域での訴導機の制御、パワー・エ
レクトロニクスと電気駆動装置の制御」、国際自動制御
連盟シンポジウム、ローデンヌ、1983年、会論記録
297ないし304頁(R。
Jotten 、 H、5chi*rling 、 @
Control of theInduction M
ach1n* In tha Field Wsmke
ningRange 、 Control in Po
w@r Electronics andEl@ctr
icml Drlvss ”、 IFACSympos
ium 。
Lausann@、 1983 、 Conferen
ce Record )  のように状態方程式による
系の表示から出発する解決策がある。
別の提案は伝達関数による系の記述に基づくものである
。信号処理の結果、すなわち必要な゛端子電圧の時間経
過は、理想的な場合には、選ばれる解決策に無関係であ
る。
記述式を簡素化し、すべ℃の過程の明快な理解を容易に
するため罠、機械の異なる相帝のすべての同種の量を組
合わせて、それぞれ1つの空間ベクトルとするのが普通
である。一般に時間的に変化する空間ベクトルの、特定
の軸上の投影は、当該の諸量のこの軸に属する時間的経
過をもたらす。種々の基準系、例えばa−b −C(固
定子巻線軸)、α−β(直交固定子細)、d−q(直交
回転子軸)等による表示の間の関連は、空間ベクトル表
示によってやはり明確に見極めることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
慣用の制御系の下記の難点も容易に判る事である。すな
わち入力直流電圧が定常な普通のDC/AC3相;ンパ
ータでは、2個の線形独立成分を有する出力電圧の空間
ベクトルは7個の離散値を取ることしかできない。これ
らの7個の可能な空間ベクトルで一般に、空間ベクトル
のそれぞれ所望の眞時値と一致するものはない。
所望の瞬時値は、多大の費用を掛けて連続的に定められ
る主電圧の目橡値から得られる。従って所期の一致は、
有限の時間区間の平均として、例えばパルス幅変調によ
りて得ることしかできない。制御の動特性が極めて良好
でなければ々らないとすれば、平均化時間、パルス持続
時間を適当に短く選定しなければならない。
回転磁界機器の固定子操作量に対する基準入力の連続的
決定はすこぶる複雑であるから、アナログ計算法に基づ
く解決策は経済的理由から実際に成果を挙げることがで
きなかった。特K、計算要素の精度と回路特性値の定常
性に対して極めて高い要求があるからである。
高性能マイクロプロセッサ使用のディジタル信号処理(
例えば冒頭に挙けた文献を参照)によって、信号処理の
ための設備費が大幅に節減されるから、よシ広汎な応用
にとって経済的理由はもはや主たる障害とならない。と
ころが従来の解決策においては次の弱点に関して改善の
希望がある。
回転磁界機器の制御に対する動的要求が特に高い場合は
、パルス周波数もまた大きくしなければならない。この
ことはDC/ACコンバータの効率と費用に不利な影響
を及ぼす。
また公知の制御法では、駆動特性は運転中に変化する機
械/4’ラメータ、例えば回転子抵抗。
主インダクタンス、漏れインダクタンス等に大いに左右
される◎ またパルス幅変調に対する制御規則は、基礎となる最適
化基準と共に著しく変化する。最適化基準は駆動の目的
にも、出力部に対する装置技術的解決策にも関係する。
顕著なパラメータ依存性は、補助測定又は補助同定計算
によシ/4ラメータを絶えず決定することを必要とする
。一方では制御の動特性、他方ではインバータと機械の
良好な利用に関する要求が高い場合、パルス変調法は複
雑な、従りで費用が掛かる多相変調装置を必要とする(
例えばJ、アイペル、R,ヨッテン「三相交流機に給電
する3レベル切換インバータのマイクロプロセッサ制御
」電気技術協会専門報告11巻217ないし222頁、
VDE出版所、1982年〔J。
Eib@l 、R@ Jotten ’ Contro
l of * 3−L@ −Vel−8witchin
g Inverter F@ading a 3−Ph
aseA @CI Machlno by a Mlc
roproceamor ’ 。
ETG−Fachb@richte 、 VDE−Ve
rlmg )、A。
ボルマン「進んだ変調技術を使用するディジタル−z4
 /l/ス幅変調法J (A 、 Pol1mann@
A Digi−tal Pu1s Wldth Mod
uLator En+ployingAdvanced
 Modulstlon Technlques ) 
、 IEEE−IAS  l5PC会議、1982年、
オルランド、G。
ギーアゼ、W、シュルマン「2個の殊気的に結合された
三相パルス幅変調インバータのマイクロプロセッサ制御
J (G 、 G1@rm@、 W * Sch”ur
mann” Mlcroproceamor Cont
rol for twomagneti−cally 
coupled three−phase PWM I
nverterm’〕。
PE5C1984年、会議記録162ないし169頁を
参照)。
マイクロコンビ、−夕波術で実現する場合は、そのため
に通常、独自の高性能マイクロプロセッサと付属の周辺
ユニットが必要である。
パルス周波数及び最適化パルス幅変調から生じる困難を
回避するために、主電流の直接制御のための種々の方法
が既に提案された。この点については例えばG、プアy
 7 s A *グイ、り「/4ルス制御D C/A 
Cコンバータによる三相電流駆動の場合の直接電流制御
」、制御技術の実際(G 、 Pfiff 、 A *
Wick’ Dir@kt@Stromr*g@1un
gb@i Dr@hstromantri*b@n w
it Pu1mv@chs@1ri−eht*r ’、
 R*gelungstschnische Prhx
lm )  24巻(1983年)472ないし477
頁を参照)。
しかしその場合、直接電流制御の基準入力を得るための
、費用の掛かるその他の信号処理の問題と顕著なパラメ
ータ依存性が未解法である。
逆変換装置の利用の向上を得るために、動特性が優れた
直接電流制御と併せてやはシパルス変調法を適用するこ
とが、上述の文献で更に提案される。しかしその場合、
費用については前述の解決策と比較して著しい減少は得
られないようである。
本発明の目的とするとζろは、費用が掛かる信号処理な
しで極めて良好な動的性質が保証され、しかも/4ラメ
ータに敏感でない、冒頭に挙げた種類の、回転磁界機器
の制御の方法及び装置を示すことである。
〔問題点を解決するための手段〕
測定された固定子電流成分と固定子電圧成分から形成さ
れた固定子磁束成分の振幅を磁束制御回路の実際値とし
て使用し、磁束制御装置がD C/A Cコンバータの
接続状態を直接指定することによって、所定の固定子磁
束目標値に応じてDC/ムCコンバータ出力電圧系統の
位相と周波数をlAl1Eすることにより上記の目的が
達成される。
〔作用〕
本発明によって得られる利点は、特に信号処理のために
軸回転数に関する情報も回転子のその他の童やパラメー
タ(インダクタンス、抵抗)に関する情報も不要である
ことである。本方法はパルス幅変調なしで動作し、パラ
メータにあまシ敏感でなく、極めて良好な動的性質を有
する。入力直流電圧が定常なパルス制御インバータの調
整特性が最適に利用される。
〔実施例〕
次に図面に示す実施例に基づいて本発明を説明する。
回転磁界機器の弱め界磁領域での磁束の直接自動制御の
説明のために1、固定子電圧と総磁束の空間ベクトル及
び磁束空間ベクトルの軌道曲線を第1図に示す。
回転磁界機器がDC/AC3相コンバータを介して定常
な入力直流電圧を供給されるならば、電圧の空間ベクト
ルTJ (+) (固定子電圧の空間ベクトル)は7個
の離散値しか取ることができない。第1図にとれらの離
散値を点0・・・・・・6で示す。点IK対する電圧空
間ベクトルの瞬時値をU、で示す。同様にして点0,2
,3,4,5゜6の電圧空間ベクトル値をUll  e
U!  sυ3 。
G4  j ul  t U@で表す。第1図に時点t
4の電圧空間ベクトルの値U(を町を記載した。
基本層&I!、数のタイミングで電圧空間ベクトルU(
i)は周期的順序で、点1−・・・・6が定める離散値
を取シ、各点の滞留時間は定常運転の場合、電圧周期の
6分の1である。3つの固定子巻線電圧の時間的経過は
、逆時計口シに急激に移動する電圧空間ベクトルU (
t)の、3個の静止する固定子巻線軸(投影軸)a−b
−c上の投影として得られる。同様に、三相電圧系のリ
ニア非依存性α分及びβ分は、相互に直交する、やはシ
静止する固定子軸α、β、例えは第1図に記載したα1
軸及びβ、軸への投影として得られる。
投影軸α1及びβ1の位置は、a軸とαa軸が一致する
ことを特徴とする◇ 弱め界磁領域で通常、固定子電圧IUIK比して小さく
、固定子巻線の銅線抵抗で低下する電圧1$1・Rs(
R,s=固定子巻線抵抗、ls+=→        
                         
        →固定子電流)を無視すれば、電圧空
間ベクトルU (t)の各瞬時値は速度と方向に関する
磁束空間ベクトルF(t) (総磁束の空間ベクトル)
の瞬時−位置の変化を明確に規定する。嬉1図に時点t
1の磁束空間ベクトル!/’(t”)を記載した。
従って基本周波数のタイミングが定常ならば、磁束空間
ベクトルの先端は第1図に示すように一定の軌道速度と
僅かに脈動する角速度ωWで等辺六角形を通過する。六
角形の軌道直線をG1  + G、  t a、  s
 ’4  e c、  e c、又はG/。
・−・・・、G/6で表す。基本周波数のタイミングで
回転磁界機器のトルクを調節する唯一の可能性は、電圧
空間ベクトルの切換の間の時間間隔を制御することであ
る。磁束空間ベクトルの軌道速度は一定であるから、軌
道直線G8・・・−G 、の大きな六角形を通過する時
に比較的小さな平均角速度ωWが生じる。切換回数を増
加すると、軌道直線Ql、・・・・・・G1.の小さな
六角形で循環が起こシ、平均角速度ωVが増加する。そ
れ故、例えば誘導機の場合に不変の軸回転数のもとて平
均すベシ及びそれと共にトルクが変化する。
不要な補償過程を回避するために、新しい軌道が古い軌
道と同様に磁束空間ベクトルF(t)の原点に対して対
称に経過するように、磁束空間ベクトルの循環軌道の動
的変動が行われなければならない。直接的磁束自動制御
によって、上記のことが従来よシ邊かに簡単に達成され
る。
種々の電圧空間ベクトル値U、・・・・・・U6の挿入
が次の規則に従りて行われる。
例えば電圧空間ベクトル値U、に属するDC/ACコン
バータの接続状態を、磁束成分F/a(−/、&上αF
 (t)の投影)が所望の原点間隔V、。11すなわち
軌道直’fRG t と磁束空間ベクトルの原点(■点
O)との目標間隔に等しい値(磁束の値の基準入力)に
到達する丁度その瞬間に生じさせる。大きな六角形上の
循環が定常であれば、点Aでこれが行われる。ところが
磁束空間ベクトルF(t)が軌道直線Ge上を運動中に
軌道曲線の原点間隔が突然値V、。11に減少するなら
ば、DC/AC−+ンパータの切換が既に点Bで自動的
に正しく行われる。
磁束空間ベクトルの平均角速度を増加して定常運転を続
けると、磁束空間ベクトルは今度は内側の六角形を通る
。その場合、電圧空間ベクトル値U1はその都度、点C
にセットされる。
最後に、例えば軌道直kG’sを通過する時に軌道直線
の原点間隔が磁束空間ベクトルの原点から再び古い目標
値V、。11に増加されれば、電圧空間ベクトル値U4
の挿入が従来のように既に点りにおいてではなく、遅れ
て点Eで自動的に正しく行われる。なぜならこの点で初
めて負の磁束成分(−F、&)が新しい原点間whF、
。11に到達するからである。
既に述べたように、投影軸α1及びβ1の位置は、a軸
とα、軸が一致することを特徴とする。
それに対応し℃αb軸、βb軸、β。軸と当該の磁束値
Vハ及びF/eが定義される。3つのすべての磁束値V
ハ、Vハ及び’Ieと所定の原点間隔F、。11を比較
すれば、前述のように基本周波数のタイミングで電圧空
間ベクトルを自動的に引続き接続するための基準が得ら
れる。
この点について第2図に、磁束値に対する基準入力に応
じて回転磁界機器の総磁束の直接自動制御を行うための
可能な信号処理構造を示す。
その場合、原点間隔F、。11は例えば軸回転数ないし
はトルク制御から導き出し、基準入力として指定するこ
とができる。
入力側で定常な入力直流電圧が印加され、出力側で誘導
機IMの固定子巻線軸a、b、cに属する巻l/iAK
三相交流電圧を供給するDC/AC3相コンバータWR
が詳しく示されている。
D C/A Cコンバータの接続状態すなわち電圧空間
ベクトルUの挿入される瞬時値は、信号81′。
Sbl、Sel又は”’& s Sb y Seの論理
的組合せKよってきまる(この点については例えばW、
クー7「交流会を含むDCリンクによシ給電される周波
数変換器を電源とする誘導機の定常状態挙動J、 (W
m Kuhn ” 5teady 5tate Beh
avionofInductlon Machines
 fed by a Fr@qu@ncyConver
ter which is 5uppli@d by 
a DCLinkwith an ACCompone
nt ’第2図IFACシンポジウム、788頁を参照
)。
固定子電流成分(ハ(=β1軸上の固定子電流空間ベク
トルiの投影)の検出のために、変流器1(差電流変換
器)が使用され、固定子巻線軸す及びぐに属する巻線の
電流がこの変流器を流れる。固定子巻線軸10巻線を流
れる電流、すなわち固定子電流成分%g@ (m d、
軸上の固定子電流空間ベクトルの投影)は、変流器8に
よりて検出される。io及び(ハのこの直接検出は、一
般に知られている120°/90°電流変換の変型であ
る。
固定子電圧成分Uハ(−β1軸上の電圧空間ベクトルU
 (t)の投影)は変圧器9によって検出される。その
端子は固定子巻線軸す及びeに属する巻線と結合される
。固定子電圧成分U、、 (mα、軸上の電圧空間ベク
トルU (t)の投影)の検出のために変圧器10が使
用され、その端子は固定子巻線軸aに属する巻線及び誘
導機IMの中性点と結合される。
固定子電流成分iハ又は(g、は乗算1)又は12によ
って固定子巻線抵抗R3が掛は合わされ、積は負の符号
で比較部13又は14へ送られる。
この比較部13又は14に正の符号で固定子電圧成分U
/d又はU、&が印加される。比較部13又は14の差
信号U/a  ’I&・R6又はUl−11・R8が積
分器!へ送られる。
積分器工はこの信号から磁束成分1ハ又はF□を形成し
、これを成分変換器KWへ送る。
この磁束成分から磁束成分’ITo y ’/b及びF
/cを検出し、これを比較器v1へ送る。比較器V 1
 ハW’ハ# ’/b t ’IOと原点間隔FIOI
I (x磁束値に対する差率入力)との比較に応じてD
C/ACコンバータWRに接続状態変量81′。
Bbt  、 BcIを送出する。接続状態変量81′
Sb’ s Sc’は下記の表に従って個々の電圧空間
ベクトル値U0・・・・−U・を指定する0上述の直接
磁束自動制御は、基本周波数のタイミングで不要な補償
過程なしに総磁束値IF+の極めて迅速な変化を可能に
する。回転数に関する情報も回転子のその他の量及びパ
ラメータに関する情報も不要である。電流と磁束の間の
通常非線形の関係は、DC/ムCコンバータの入力直流
電圧Uの変化と同様に、定常過程と動過程に対して事実
上全く影響しない。固定子巻線の抵抗R1だけはパラメ
ータとして信号処理に関係し、僅かに影響する。必要な
らば、この/母うメータの運転時の変化を、例えば温度
制御適応によ如考慮するのは容易でおる。
次に篩導機のかご形回転子変型に代表的な。
回転磁界機器のトルクの直接自動制御の原理を説明する
。非突極式又は突極式、電流励磁式又は永久磁石励磁式
、制動巻線付きの構造又は無しの構造のいずれかにかか
わシなく、同様に同期機に適用される。
回転磁界機器の合成磁界の値を定格値又は設計値以上に
高めるのは通常、適切でない。電圧空間ベクトルの6個
の離散値しか含まない基本周波数のタイミングで、磁束
空間ベクトルの軌道速度は一定であるため、全設計磁束
に属する磁束空間ベクトルの平均角速度を下回ることは
できない。磁束空間ベクトルの軌道曲線が一定ならば、
その平均角速度は平均軌道速度を低減することによりて
のみ減少される。
固定子面1の銅線抵抗の電流比例電圧を無視すれば、入
力直流電圧が定常なりC/AC3相コンバータで軌道速
度を極めて簡単に、すなわち値Oを有する第7の電圧空
間ベクトル値U0を挿入することによって、値ゼロまで
減少することができる。
磁束空間ベクトルの軌道速度が変化しない第1の部分間
隔及び磁束空間ベクトルが固定子細に対して静止する第
2の部分間隔から成る/4’ルスサイクルに関して、2
つの部分間隔の持続時間を選択することによりて、ノ(
ルスサイクルに関して平均した軌道速度の任意のあらゆ
る中間値を調整することができる。
よシ簡易な説明のために、磁束空間ベクトルの六角形軌
道曲線を近似的に円で表すことができる。
6個の外側の電圧空間ベクトルの1つから中心の第7の
電圧空間ベクトルへの切換及びその逆の動的過程の本質
は次の通シである。
すなわち金主電圧を含む部分間隔では、合成鎖交磁束の
空間回転部分の角速度は固定子に対して、基本回転数に
属する値ω。を有する。基本回転数と静止状態の間の中
間領域で軸回転が一定の場合、回転子のすベシは極めて
大きな正の値を有し、例えば基本回転数の2分の1でS
= + 0.5である。すべての固定子電圧をゼロにす
ることによって、固定子に対する磁束の回転を停止すれ
ば、軸回転はそのままで回転子に対する磁束回転の方向
が逆転し、すベシは極めて大きな負の値を取り、例えば
基本回転数の2分の1でS−一〇、Sである。
すベシの値が緩和すべF) Skと比較して大きな値に
飛躍的に増加し、当該の定常状態への移行が観察される
場合は、通常の運転範囲内で任意の初期状態から出発し
て、すべての重要な量の動態が簡単に認識される。更に
次のような理想的仮説を立てれば、すべての過程の本質
が一層十分に明瞭に認識される。
1、誘導機は表皮効果のない線形基本波モデルによって
、十分に厳密に記述される。
2、 固定子電圧を過轟に制御することによりて、合成
鎖交磁束の値が一定に保たれ、当該の空間ベクトルの回
転速度だけが急激に変化する。
3、軸回転数は観察期間中不変である。
この3つの仮説に基づき1回転子に対して静止する観察
者(基準系が回転子と共に回転する)に対する、第3図
に示す空間ベクトル等価回路図に従って、すべての過程
を正しく記述することができる。一般に知られているT
形等価回路図と異なシ、第3図の等価回路図では回転子
電圧が固定子側へ、洩れが回転子側へ変位している。等
価回路図の第1の端子に固定子巻線抵抗R8が接続され
る。固定子巻線抵抗R1を経て流れる電流は、固定子電
流空間ベクトルiによって記述される。他方、固定子巻
線抵抗R3に回転磁界インダクタンスLと漏れ磁界イン
ダクタンスLσが接続される。回転磁界インダクタンス
Lを経て流れる磁化電流は、空間ベクトルF/Lによっ
て記述される。磁束空間ベクトルFKよって回転磁界イ
ンダクタンスLに誘起される電圧はユ1である。
漏れ磁界インダクタンスLσを経て流れる電流は、回転
子電流空間ベクトルirによって記述される。他方、漏
れ磁束インダクタンスL、は回転子抵抗Hr/を介して
回転磁界インダクタンスLの別の端子及び三相電源15
(回転子電圧)に接続される。三相電源15の電圧空間
ベクトルはjωVである。ここにωはP=1 (P−極
対の数)で回転子と固定子の間の角速度である。三相電
源15の別の端子は等価回路図の第2の端子をなす。等
価回路図の2つの端子の間に電圧空間ベクトルUがある
等価回路のすべての要素は、仮説1に相轟する基本波装
置を完全に決定する4つのノやラメータのそれぞれの組
から明確に計算される。一方、等価回路図の4個の受動
要素R,,Rr’、L。
Lσは当該の基本波装置の挙動を明確かつ完全に記述す
る。上述の仮定のもとで、回転子角周波数ω1を、第3
図によって確定される系の唯一の。
独立に可変の量として選ぶことができる。そこで総磁束
FKよって誘起される電圧に対してUF = dF/d
t=d(*・ejωrt)/dt=jωr−’/  (
1)→     →         →      
               →が成)立つ。
回転子周波数が一定である過渡運転で、回転子電流−+
rI家電圧Uy及びLσとR,/の直列回路の交流電流
コンダクタンスから生じる。回転子角周波数の変動の場
合に、ω、に関係する電流空間ベクトルi及びイ、の軌
跡として、第4図に示す円が得られる。3つの投影軸、
t 、 bl 、 c/が複素表示平面で時計回シに角
速度ω、で回転するならば、この円はこの平面での位置
を変えずに保持する。
その場合、すべての位相量の時間的経過は、この回転軸
上の当該の空間ベクトルの投影として正しく表される。
ω1が正であれば第1象限にある電流軌跡部分の点が専
ら得られ、ω1が負であれば回転子の位相量の相順が逆
転し、投影軸の回転方向がここで逆転すれば、依然とし
て電圧ユvよシ遅れる回転子電流空間ベクトルに対して
専ら軌跡円下半部の第4象限の点が得られる。
総磁束V及び磁化電流F/Lに対する空間ベクトルは、
上述の表示で不変である。但しこの空間ベクトルの方向
に垂直の回転子及び固定子電流空間ベクトル成分が総磁
束の回転分と共にトルクを発生する。それ故、電流空間
ベクトルのこの成分は直接的にトルクの尺度で表わされ
る。
従りて電流軌跡の上側の半円に専ら正の値のトルクが現
れ、下側の半円には時計回シに働く負のトルクが占める
。ωの符号を考慮すれば、すなわち軸の回転方向に従り
て、電動機運転又は発電機運転のいずれが行われている
かが明らかである。
合成鎖交磁束の値IF+が一定かつ回転子角周波数ω1
が一定でちる定常運転の場合だけ、固定子及び回転子電
流の空間ベクトルが第4図に示す円軌跡上にある。電流
空間ベクトル平面の他の各点は、原則として動的運転条
件のもとて同じく可能な3つの回転子電流の2つのy−
7非依存状態量の値に相当する。定常運転で電流軌跡上
の点Pによってきまる回転子電流をもたらす、回転子周
波数の値ω1.によシ、式(1)に従って電圧シの時間
的経過を考えれば、1=0の任意の初期状態から当該の
周期的運転状態への移行をたやすく記述することができ
る。1−00初期状態を第4図に点Oで表す。この時点
で瞬時回転子電流と、定常条件でこの時点に流れる回転
子電流との差は、空間ベクトル工、。(0)で表示され
る。この時点の回転軸、l 、bl 、C′上のこのベ
クトルの投影は、回転子tmの動的補償侠素の初期値を
もたらし、これらの3つのすべての値が等しい時定数L
σ/R2′でその後ゼロまで減衰する。
回転軸に対して相対的に見れば、空間ベクトル工、。(
1)はその方向を保持する。なぜなら3つのすべての補
償電流が均一に変化するので、その比が変わらないから
である。量に、。(t)1だけが時定数Lσ/R2′で
減少する。第4図で静止する軌跡円に対して相対的な、
補償空間ベクトル工、。(1)の時間的経過を追跡すれ
ば、一定の角速度ω7.で時計回シに回転するベクトル
が得られ、その値は指数関数に従って時定数Lσ/Hr
1で0へ向かりて行く。従って補償ベクトル工、。(1
)の軌道曲線は、点Pに収束中心がある螺旋形である。
第4図で明らかなように1に垂直なi r(+)の成分
、それと共に機械のトルクは十冨00後に極めて急速に
増大する。補償曲線上の点1に到達した時に、回転子角
周波数が大きな負の値ω、Nを取るように固定子電圧を
変化すれは、この新しい回転子角周波数に軌跡円上の定
常な点Nが位置する。この点がここで新しい補償空間ベ
クトルt、、<t>の収束点で61、その値はやはシ時
定数Lσ/R7′で指数的に減少するが、角速度ωrN
で逆時計回DK回転する。なぜならここで投影軸a′、
b′、C′もこの方向に回転するからである。直ちに判
るように、今や機械のトルクは極めて急速に減少する。
新しい補償螺旋曲線の点2で回転子角周波数を再びωy
Pに等しくすれば、回転子空間ベクトルirの、1の方
向にある成分の値が全体としてやや増加するが、初めに
述べた過程が繰返される。
回転子角周波数ωrp及びωrN°の間の切換方法を、
前述のように上または下のトルク値に到達した時その都
度継続すれば、第4図に記載した補償軌跡の限界例を含
む定常限界サイクルが生じる。2つの補償螺旋曲線の周
期的通過区間の始点と終点は一致し、第4図に1〜及び
2〜で表す。2つの補償軌跡の、その間にある部分区間
はすこぶる密接しているので、第4図には差が認められ
ない。点3〜は3つの回転子電流の基本振動に属し、円
軌跡上にある。
回転子角周波数ω、?及びωrNの値が、定常な総磁束
に対する定常緩和点にの回転子角周波数ω、kに比して
大きければ、Vに垂直に方向づけられた回転子電流空間
ベクトルの成分の変化速度は事実上、回転子抵抗RrI
に関係せず、比F/L、にだけ関係する。つまシ運転時
に広い範囲で変化するパラメータRr′は、トルクの急
速な変化の除の動態に対して著しい影響を持た々いので
ある。
磁束角速度の急激な変化の際の上述の諸過程に基づき、
トルクの極めて簡単な直接自動制御を優れた動特性で実
現することができる。この点について第5図に回転磁界
機器のトルクと磁束の直接自動制御のための信号処理の
回路図を示す。
ユニットWR,IU、I、KW、VJ、7ないし14か
ら成る回路装置は、第2図で述べたようKm成されてい
る。そのほか固定子電流成分$、、、Sハと磁束成分V
ハrV’a&がトルク計算機MRに送られる。トルク計
算機MRは固定子電流と合成鎖交磁束の経過から内部ト
ルクM1の実際値を形成する。
その場合、回転磁界機の内部トルクは次の関係に従って
計算される。
Ml=1.5CF□・イム−1ハ・イ。a)    (
2)第5図に示す、拡張された信号処理系において、ト
ルク計算機MRで形成されたこの量は、比較部16で所
定のトルク目標値M、。11と比較される。その場合、
基本回転数範囲で次の規則に従って簡単な調整が得られ
る。
すなわち内部トルクMLの実際値が目標値Msollを
、許容される公差値EMよ〕多く超えるときは磁束自動
制御によシ主電圧の6個の外側の空間ベクトル値から定
められる実際空間ベクトル値(S、!S、′、5b−8
b′、Se謬Sc′)の代シに、値ゼロの第7の空間ベ
クトル値を、トルクの実際値が目標値をEM以上下回る
まで、挿入しなければならない。その上で再び磁束自動
制御がDC/AC=rンパータの接続状態を定める。
第5図の回路図で制御偏差ΔH! M、。11−Mlが
トルク比較器v2で公差値EMと比較され、比較器v2
が送出する回路変量S、によシ、符号で示したトルク依
存性切換装置MUを介して、信号切換スイッチSUのス
イッチSUJが接続状態変量Sa’  s Sb’  
p Sa’ (電圧空間ベクトル値SN(を圧空間ベク
トル値Uoの形成のため)を導通することによって、接
続状態が変更される。
値Oの第7の電圧空間ベクトル値Uoは、2つの異なる
接続状態によシ実現することができる。適当な選択基準
によシ副次的条件、例えば最小切換回数、接続状態最小
時間の保証等が満足される。第5図ではそのためにゼロ
状態選択NAが使用される。
ゼロ状態選択NAが送出する接続状態変量SNは接続状
態変量れ’  、Sb’  r ”’e’に応じて次の
値を有する。
(L=tLow 、  H=H1gh )合成鎖交磁束
の回転分の、パルスサイクルに関して平均した角速度は
上述の上うにして、軸回転数及びインダクタンスと回転
子抵抗の実際値及び在来の制御法で知られていなければ
ならない、その他の量やパラメータに関する一切の情報
なしに、所望のトルクの発生のために必要な値に自動的
に調整される。DC/ACコンバータの入力直流電圧U
の、通常必ず存在する緩慢及び急速な変動は直接自動制
御によりて自動的に完全に考慮され、従って2 Ewの
幅の公差帯で生じるトルクに対して影響し々い。
例えば基本回転数の30−以下の範囲の小さな回転数の
場合は、トルク目標値の飛躍によって制御偏差ΔMの大
きな負値が生じるが、動特性を一層改善することができ
る。この場合はトルク比較器v2を介して、値ゼロの電
圧空間ベクトルU0の代シに空間ベクトル値U、・・・
・・・U6→                   
               →         
→が、接続状態変量”’& t Sb + Seによっ
て挿入される。上記の空間ベクトル値U、・−・・・U
6は符号を除いて、磁束自動制御が選定する電圧空間ベ
クトル値と一致する。
第6図にこのための実施例を示す。信号切換スイッチS
Uの切換スイッチSUJに切換スイッチSUJが前置さ
れる。切換スイッチSU、?は接続状態変isM又は逆
接続状態変量S、′。
Sb’  y ”’c’を導通する。逆変量S&’  
e Sb’  rS0′の形成のため忙インバータIv
が設けられている。切換スイッチSUJは回転数依存性
の切換装置DVによシ駆動される。小さな回転数(例え
ば基本回転数の30%以下)の検出のために、比較器v
4が使用される。比較器v4は小さ々回転数が現れると
回路変量SDを切換装置DUに送出する(町、tM軸回
転数実際値。
nnl工=小さな回転数、例えば基本回転数の30チに
対する限界値)。これの代案として、入力側に制御偏差
ΔMと公差値EM′が送られる比較器v5によって回路
変量SDを形成してもよい。
ここにEM′〉EM である。この変法は、回転数を検
出しないでよい利点がある。
逆接続状態変量が指定された場合は総磁束空間ベクトル
が変動しないはかシでなく、直線的に通る軌道曲線上で
従来と逆の方向に全速で移動する。こうして例えば極め
て小さな正の軸角速度でも、回転子周波数ω1の大きな
負の値を得ることができる。トルクを急速に減少しよう
とする時に、このような値が必要である。
定常運転の点でトルクの実際値は、所望の目標値の周辺
で振幅EMでのと歯状に振動する。Δルスサイクルの持
続時間は近似的に振動の幅2EMに比例する。比例定数
はまず第一に回転数に関係する。基本回転数のおよそ半
分で最大値が生じる。それ故、使用するDC/ACコン
バータの最高許容ノ中ルス周波数を考慮して下回りては
ならない、jk Ewの限界値は、この回転数範囲にあ
る。当該のトルクの脈動はDC/ムCコンバータの性質
に原因し、直接自動制御の場合のように精々被制御運転
で、但しこれを下回らない場合に得られる。
磁束自動制御によって定められ、電圧空間ベクトルの新
しい外部値に初めて切換えられる時点に、磁束空間ベク
トルは第1図で原点間隔F、。11によって定義される
磁束軌道曲線の目標直線上にある。しかし磁束空間ベク
トルは次の軌道曲線区間に交替するまでの時間の間、目
標直線に正確に従わない。原因は、固定子巻線抵抗に生
じる電圧i−n、である。適正な軌道曲線区間を通過す
る時に、磁束空間ベクトルの値は、当該の理想軌道直線
で生じる値と比較して減少する。次の新しい軌道区間に
到達するまでに経過する時間と共に、偏差が増大する。
すなわち一定の目標値V、。11の場合、磁束値の平均
値は固定子周波数と共に低下するのである。
到達可能な停動トルクは磁束値の二乗に関係する。全停
動トルクが必要な場合は、毎周期6回だけ磁束値を正し
い値にするだけでは、極めて小さな固定子周波数にはも
はや十分でない。
そこで低い固定子周波数の場合の磁束値の直接自動制御
を次に取上げる。
DC/AC3相コンバータの出力電圧は、2個の独立の
操作量の系である。理想的な場合には、それによって誘
導機の2つの量、すなわち所定の目標過程を、操作量の
制限によって規定される範囲内で誤差なく追従すること
ができる。
公知の磁界指向制御法では、例えば回転子磁束値とトル
クに対する目標過程が指定され、固定子電流はその場合
、必然的に生じるままに受容しなければならず、理想的
な場合はそのままの形で、DC/ACコンバータ電圧を
介して機械に印加しなければならない。
これまで述べた直接自動制御法では、理想的な場合(E
M→0)にやは、9)ルクと磁束量の所望の経過が誤差
なしに得られるようでちる。磁束量で問題になるのは、
/4ラメータ1.。11の時間的経過を自由に指定する
ことができる、自動制御によって確定された種類の、磁
束空間ベクトルの軌道曲線区間である。2つの独立の操
作量しか利用できないので、EM→0の場合はV、。n
(t)の指定によりて満足できない別の要求を許容する
ことはできない。
そこでE M > Oの実際の二位置トルク制御は次の
特徴を有する。すなわちトルクの実賑値が有限な幅2E
Mの公差帯の内部で経過する場合に、必ずしも操作量状
態を変更しなければならない訳でないが、変更してもよ
い。従って一種の時間多重法で別の第3の量を、原則と
して自由に指定できる、公差を含む目標値に追従させる
ことが実際に可能である。数量形成袋[BBが磁束成分
’/c e ’/b * F/aから形成したilF/
1の補助二位置制御によって、例えば低い固定子周波数
の場合に6分の1周期内の磁束空間ベクトルの適正な軌
道曲線が、共通の原点を通る理想軌道直線から許容され
る以上に偏ることがこうして防止される。低い軸回転数
でトルクが比較的緩t&KLか変化しないノクルスサイ
クルの時間区間でだけ、この第3の制御を働かせるのが
適当である。
これを可能にする信号処理構造の例を第5図に示す。更
に比較部17が設けられておシ、量IF/l及びF、。
11がここに現れ、制御偏差Δv−V、。1l−IF/
Iを磁束比較器v3に送出する。比較器v3の入力側に
公差値Byが印加される。比較器v3の出力側は回路変
量Syを磁束依存性の切換装[FUに送出する。
数値形成装置BBの出方信号IF/1  が目標値V、
。11を許容される公差値EF以上に下回ると、信号S
Fによシ始動される当該の比較器v3を介して、切換装
置FHのスイッチSUJから切換信号への代〕に120
°変位した切換信号S、′。
Sb’ y Se’が切換装置MUのスイッチSUJに
転送される。またこの切換装置がその比較器v2によシ
作動されると、今度はs、wsb’ ;Sb ” Sc
’ ; Sc= Sa’が成シ立つ。すなわち機械は、
パルスサイクルの第1の部分区間で有効で60た値に対
してl 20’の遅れ角位置差を有する電圧空間ベクト
ル値を入力する。
その結果、磁束空間ベクトルは停止しないで、目標軌道
直線に対して約120°変化した方向に全速で移動する
。新しい軌道上で、実際F、酸成分値は極めて急速に増
加する。もしその間にトルクが目標値をEM以上下回る
ならば、切換装置MUによって過程が直ちに中断される
。すなわちトルク制御が侵先する。そうでない場合は貴
IF/I が原点間隔V、。11に到達した時に、初め
て磁束値の増加が切換装置FUによって終了させられる
。このようにして任意に低い固定子周波数でも、磁束空
間ベクトルの適正な軌道曲線が目標軌道直線に常に極め
て密接して保持される。磁束値は、磁束軌道曲線の六角
形がもたらす範囲で、ごく僅かしか変化しない。
実際のF、・−成分の値は、磁束自動調整によって選定
された値に対して1200遅れる電圧空間ベクトル値に
よってしか増加できない訳でなく、60°しか遅れない
電圧空間ベクトル値でも増加が行われる。このようにし
て所望の効果は、DC/ACコンバータの各々2つの異
なる接続状態で得ることができる。適当な選択基準によ
って、ゼロ状態の選択の場合のように補足的副次条件が
考慮される。
第7図、第8図、第9図にかご形誘導機のトルクの急速
な変化の除の主要量の時間的経過を示す。その場合パル
ス周波数f、はそれぞれ3X300 Hzであシ、周波
数の定格f0は60又は50 Hzである。第7図と第
8図に磁束曲線IF/l、トルク目標値Msoil、ト
ルク実際値Mist−mれ電圧U、&及び導体電流S、
&の経過を示す。
第7図ではトルク目標値M、。11が、値83チMk及
び75チMk(Mk=停動トルク)の間で変化させられ
る。回転数実際値fListは0.25noである(n
o=基本回転数)。磁束曲線IF/Iの矢印によって短
い時間間隔が表示される。この時間間隔で前述のように
jiLIFllが、低い固定子周波数で二位置制御によ
シ、その目標値まで高められる。量1Fzlの急激な上
昇を含む、図示しない未衣示の残余の部位で、前述の磁
束自動制御によシこれが行われる。■で表す電圧曲線の
部位に、トルクの必要な、急速な減少のために回転磁界
の回転方向が固定子に対して短時間逆転する。
第8図でもトルク目標値M、。11が値83%Mk及び
75%Mkの間で変化させられる。但し回転数実際値は
0.75 n6である。トルクM、。11の急速な増加
が必要な場合は、磁束IF/Iが動的に大幅に減少され
ることが明らかである。この上うにして回転数nimt
が基本回転数n0の2分の1より著しく高い時は、大き
な正の回転子すベシ値を得ることができる。
第9図にトルク目標値M、。11.トルク実際値M’1
 s t%相電圧U0及び3つの変換器電流の和l5a
l+I’bl + l嶋1 の時間的経過を示す。トル
ク目標値M、。11は値112.5%M、及び125チ
MWの間で変化させられる( MN=定格トルク)。回
転数実際値111stは0.4n6である。電流和曲線
が明らかKしているように、動過程においても3つのイ
ンバータ電流l5al+l5bl+1selのピーク値
が、比較可能な定常運転値よシ大きくならないことが、
直接制御によって自動的に達成される0
【図面の簡単な説明】
第1図は固定子電圧と総磁束の空間ベクトル及び磁束空
間ベクトルの軌道曲線の図、第2図は直接磁束自動制御
のための信号処理の回路図、第3図は表皮効果のない直
線基本波誘導機の等価回路図、第4図は総磁束値が一定
の誘導機の電流空間ベクトルの定常軌跡と動軌跡の図、
第5図は回転磁界機器のトルクと磁束の直接自動制御の
ための信号処理の回路図、第6図は第5図の実施態様の
因、第7図、第8図、第9図はかご形誘導機のトルクの
急速な変化の際の主要量の時間的経過の図を示す。 ill、・・・固定子電流成分、i/、・−固定子電流
成分、U、・−固定子電圧成分、Uハ・・・固定子電圧
成分、F/a・・・固定子磁束成分、F/b’−固定子
磁束成分、F/c・・・固定子磁束成分、Fl。!!・
・・固定子磁束目積値、Vl・・・磁束制御装置、WR
・・・D C/A Cコ/パータ。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦C≧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)出力電圧系統の振幅、位相及び周波数が可変である
    DC/ACコンバータを介して給電する、回転磁界機器
    を制御する方法において、測定された固定子電流成分(
    i_α_a、i_β_a)と固定子電圧成分(U_α_
    a、U_β_a)から形成された固定子磁束成分(Ψ_
    β_a、Ψ_β_b、Ψ_β_c)の振幅を磁束制御回
    路の実際値として使用し、磁束制御手段(V1)がDC
    /ACコンバータ(WR)の接続状態を直接指定するこ
    とによって、所定の固定子磁束目標値(Ψ_s_o_l
    _l)に応じてDC/ACコンバータの出力電圧系統の
    位相と周波数を調整することを特徴とする回転磁界機器
    の制御方法。 2)測定された固定子電流成分(i_α_a、i_β_
    a)と計算された固定子磁束成分(Ψ_α_a、Ψ_β
    _a)から形成された機器のトルク(M_i)をトルク
    制御回路の実際値として使用し、トルク制御手段(V2
    )が中間タイミングを取ることによってDC/ACコン
    バータの出力電圧系統の振幅と周波数を、所定のトルク
    目標値(M_s_o_l_l)に応じて調整することを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の制御方法。 3)6個の異なる正常な電圧空間ベクトル (■_1・・・■_6)を形成する6個の正常な接続状
    態と、電圧空間ベクトル・ゼロ(■_0)を形成する2
    個の不正常な接続状態を有する三相6パルス制御DC/
    ACコンバータの使用の際に、固定子磁束成分が6個の
    正常な電圧空間ベクトルの方向に対して垂直に形成され
    、次に接続しようとする電圧空間ベクトルの方向に垂直
    の磁束空間ベクトルの成分が所定の固定子磁束目標値(
    Ψ_s_o_l_l)に到達又は超過する時に、或る実
    際の正常状態から後続の正常な接続状態へのDC/AC
    コンバータの出力電圧系統の切換が行われることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の制御
    方法。 4)パルス制御DC/ACコンバータを使用する際に、
    前記DC/ACコンバータをトルク制御装置により、磁
    束制御装置が指定する正常な電圧状態と電圧状態ゼロと
    の間で二位置制御の方向に往復切換することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第3項に記載の制御方法。 5)小さな回転数の場合にトルク制御手段により、磁束
    制御手段が指定する正常な電圧状態と、これと逆の電圧
    状態との間で切換を行うことを特徴とする、特許請求の
    範囲第3項に記載の制御方法。 6)入力側で積分器(I)及び成分変換器 (KW)が形成する磁束成分(Ψ_β_a、Ψ_β_b
    、Ψ_β_c)の振幅と固定子磁束目標値(Ψ_s_o
    _l_l)とを入力し、出力側でDC/ACコンバータ
    (WR)の駆動のために接続状態変量(S_a′、S_
    b′、S_c′)を送出する第1の比較器(V1)が、
    磁束制御手段として使用されることを特徴とする、回転
    磁界機器の制御装置。 7)信号切換スイッチ(SU)が第1比較器(V1)と
    DC/ACコンバータ(WR)の間に設けられ、その第
    1スイッチ(SU1)が磁束制御手段(V1)の指定す
    る接続状態変量(S_a′、S_b′、S_c′)と接
    続状態ゼロ(S_N)の間で往復切換することを特徴と
    する、特許請求の範囲第6項に記載の制御装置。 8)信号切換スイッチ(SU)の第1スイッチ(SU1
    )がトルク制御手段(V2)により、トルク依存性の切
    換手段(MU)を介して駆動されることを特徴とする、
    特許請求の範囲第7項に記載の制御装置。 9)トルク制御手段として第2の比較器 (V2)が設けられ、トルク制御偏差(−ΔM)と所定
    の第1のトルク公差値(E_M)とを比較することを特
    徴とする、特許請求の範囲第8項に記載の制御装置。 10)固定子電流成分(i_β_a、i_α_a)と磁
    束成分(Ψ_β_a、Ψ_α_a)から内部トルク(M
    _i)を形成するためにトルク計算機(MR)が設けら
    れ、トルク制御偏差(−ΔM)を形成するために内部ト
    ルク(M_i)と所定のトルク(M_s_o_l_l)
    が比較されることを特徴とする、特許請求の範囲第9項
    に記載の制御装置。 11)信号切換スイッチ(SU)が第2のスイッチ(S
    U2)を有し、該スイッチが接続状態ゼロ(S_M)と
    、磁束制御装置(V1)によって指定され、120°の
    遅れ角位置差を有する接続状態変量との間で往復切換す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第7項に記載の制
    御装置。 12)信号切換スイッチ(SU)の第2スイッチ(SU
    2)が磁束依存性の切換手段(ΨU)を介して駆動され
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第11項に記載の
    制御装置。 13)数値形成手段が磁束成分(Ψ_β_a_1、Ψ_
    β_b_1、Ψ_β_c)の振幅の値(|Ψ_β|)を
    形成し、この値が固定子磁束目標値(Ψ_s_o_l_
    l)と比較され、磁束制御偏差(ΔΨ)が第3の比較器
    (V3)に送られ、磁束制御偏差(ΔΨ)が所定の磁束
    公差値(E_Ψ)を超えるならば、第3比較器が磁束依
    存性の切換装置(ΨU)を駆動することを特徴とする、
    特許請求の範囲第12項に記載の制御装置。 14)信号切換スイッチ(SU)が第3のスイッチ(S
    U3)を有し、該スイッチが接続状態ゼロ(S_N)と
    、磁束制御手段(V1)によって指定される、逆の接続
    状態変量との間で往復切換することを特徴とする、特許
    請求の範囲第7項に記載の制御装置。 15)逆の接続状態変量を形成するために、インバータ
    (IV)が設けられていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第14項に記載の制御装置。 16)信号切換スイッチ(SU)の第3スイッチ(SU
    3)が回転数依存性の切換手段(DU)を介して駆動さ
    れることを特徴とする、特許請求の範囲第14項に記載
    の制御装置。 17)入力側で誘導機(IM)の回転数実際値(n_i
    _s_t)及び最小限界値を入力する第4の比較器(V
    4)によって、回転数依存性の切換装置(DU)が駆動
    されることを特徴とする、特許請求の範囲第16項に記
    載の制御装置。 18)入力側でトルク制御偏差(−ΔM)と、第1の公
    差値(E_M)より大きい第2のトルク公差値(E_M
    ′)を入力する第5の比較器(V5)によって、回転数
    依存性の切換手段(DU)が駆動されることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第9項及び第16項のいずれか1項
    に記載の制御装置。 19)固定子磁束目標値(Ψ_s_o_l_l)が制御
    手段(PID)によりトルク制御偏差(−ΔM)から形
    成されるととを特徴とする、特許請求の範囲第6項ない
    し第18項のいずれか1項に記載の装置。 20)ゼロ状態選択(NA)が、磁束制御手段(V1)
    の指定する接続状態変量に応じて接続状態ゼロ(S_N
    )を形成することを特徴とする、特許請求の範囲第7項
    ないし第19項のいずれか1項に記載の制御装置。
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