JPS61104300A - 核廃棄物処理用ボロシリケートゼオライト - Google Patents

核廃棄物処理用ボロシリケートゼオライト

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JPS61104300A
JPS61104300A JP23550285A JP23550285A JPS61104300A JP S61104300 A JPS61104300 A JP S61104300A JP 23550285 A JP23550285 A JP 23550285A JP 23550285 A JP23550285 A JP 23550285A JP S61104300 A JPS61104300 A JP S61104300A
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JP
Japan
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zeolite
boron
radioactive
silica
molar ratio
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JP23550285A
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ポウチエン・チユー
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ExxonMobil Oil Corp
Original Assignee
Mobil Oil Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F9/00Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
    • G21F9/04Treating liquids
    • G21F9/06Processing
    • G21F9/12Processing by absorption; by adsorption; by ion-exchange
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F9/00Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
    • G21F9/28Treating solids
    • G21F9/30Processing
    • G21F9/301Processing by fixation in stable solid media
    • G21F9/302Processing by fixation in stable solid media in an inorganic matrix
    • G21F9/305Glass or glass like matrix

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高アルカリ性廃液からのイオンの除去方法に間
する。更に、詳細に述べれば、本発明は高アルカリ廃液
からの放射性セシウム及びストロンチウムの除去方法に
関する。
[従来の技術] はとんどの放射性廃棄物質は液体形態であり、例えば、
硝酸中に使用ずみ燃料を溶解することによって得られる
。使用ずみ核燃料要素から核分裂成分を回収するための
パレツクス(P urex)法では、例えば燃料要素は
核分裂生成物からウラン及びブルトニウムを次工程で分
離するために硝酸に溶解され、それによって核分裂生成
物は廃液である硝酸中に保持される0次に、この廃液を
高アルカリ性にするために充分に過量な水酸化ナトリウ
ムを添加して中和する。廃液の中和はほとんどの核分裂
生成物を溶液外へ沈澱させ、放射性セシウム及び痕跡量
のストロンチウムのような他の核分裂生成物を含有する
上澄み液が残される。廃液中に存在する核分裂生成物の
多くは短半減期をもち、それ故、それらを安全に処理す
るために問題はない。
しかし、セシウム137の場合には事情が異なる。
これはセシウム137の半減期が30年であるから、そ
の放射線は危険すぎるほど強く且つ該放射線が適度な期
間内での減退による完全分解を達成するために遅すぎる
ことを意味するからである。
すなわち、セシウム137は廃液中で最も優螢で   
    。
且つ危険な核分裂生成物の1種である。
I&後には、廃液中の放射性元素は地中、適当な組成の
地質層中または海洋中に埋没または投棄することによっ
て安全に処理される。廃液、特に低レベル廃棄物中の放
射性元素の濃度は低すぎて直接投棄による廃液全体の経
済的な処理はできない。
それ故、廃液は該廃液中の放射性廃棄物成分を濃縮する
ための予備処理を行なわなければならない。
この結果、例えば、廃液の蒸留;固体類による放射性元
素の固定;廃液からの放射性元素の沈澱;及び廃液の焼
成のような種々の予備処理方法が提唱されている。廃液
、特に低濃度放射性元素含有廃液の上述の予備処理の若
干は大規模に行なわれる場合には経済的に使用すること
ができない、すなわち、例えば、蒸留による廃棄物の濃
縮は多量の低濃度放射性廃棄物を処理するためには使用
できない。
廃液を処理するために最も実用的な解決策の1つは吸着
、または廃棄物中の放射性イオンを固体イオン交換体中
の非放射性イオンとイオン交換するイオン交換によるよ
うな固体上への放射性元素の固定である。放射性イオン
を除去した液体は通常の環境の液体廃棄物処理場または
水へ安全に排出できる。
通常使用するイオン交換体はイオン交換のためのスルホ
ン基、ホスホン基、カルボキシル基、フェノール基、チ
オール基、アミノ基またはキレート化基を含むスチレン
−ジビニルベンゼンポリマー顕のような有機樹脂を包含
する。市販されている樹脂状イオン交換体はイオナック
(! onac)C−240及びA−540[イオナッ
ク ケミカル・コーポレーション(I onac Cl
+emical Corp、)];アンバーライト(A
mberlite) I RC120、IRC−938
及びアンバーリズト(A驕berlysL)A−21[
ローム及ハス(Rohm& Hgas)]; ダウエッ
クス(D owex) 50、レターディオン(Ret
ardion)[ダウ・ケミカル(D os Chem
ical)コ、及びトウーライト(Duolite)C
10、A−101[ダイアモンド・シャーモロツク・カ
ンパニー(D iamondS hamrock Co
、)]を包含する。しかし、樹脂状イオン交換体は連続
使用、及び熱及び放射性同位元索からの放射線へ露出し
た後に劣化することがあり、また、それによって放射性
イオンを保持する能力を失うことがある。更に、セシウ
ム137及びストロンチウム90のようなより危険な放
射性同位元素を除去するための樹脂状イオン交換体の選
択性はまた連続使用の際に損なわれる。 また、無機イ
オン交換体も知られており、スルホン化した石炭、ロー
フリナイト鉱物、タルク、カオリン、ベントナイト、蛭
石、無定形シリカ−アルミナ、及びNaA、チャバサイ
ト、NaX、NaY等のようなゼオライトを含む結晶性
アルミノシリフート類を包含する。無機イオン交換体は
樹脂状イオン交換体と比較して廃棄物処理中に遭遇する
熱及び放射線条件下でより安定である。また、ゼオライ
ト質イオン交喚体はセシウム及びストロンチウム放射性
同位元素に対する選択性が改善され、それによって、無
定形粘土イオン交換体により達成できるような上述の放
射性イオンのより効率的な除去が可能となる。
廃液、特に照射済燃料または増殖炉物質のための再処理
操作の第1抽出サイクルからの水性廃棄物溶液中に含ま
れる放射性核種を固体化すなわち固定化するために、ガ
ラス物質またはセラミック物質中に放射性イオンを担持
したイオン交換体を溶融することが他の固体化法の中で
も長い閏にわたって慣用となっている。ボロシリケート
ガラス中の固体化は高放射性廃棄物及び上述の目的のな
めの永久的貯蔵場所への固体化した生成物の輸送用に並
びに該永久的貯蔵場所での金属容器中の廃棄物の貯蔵用
に特に適当である。
現時点で最も許容でき且つ広〈実施可能な処理方法は天
然産ゼオライトまたは合成ゼオライトに  ゛よる吸着
またはイオン交換により液体廃棄物またはガス状廃棄物
から放射性核種を除去し、放射性廃棄物担持ゼオライト
をガラス粒子と混合し、該温き物を1050℃で焼成し
て地質学的に安定な場所で貯蔵することができる耐浸出
性且つ耐食性ガラスを形成することからなる。
米国特許第3,017,242号明細書はクリップチロ
         dライト、すなわちナトリウム−ア
ルミニウム盟ゼオライトを放射性廃棄物溶液と接触させ
た場合、該ゼオライトは放射性セシウム137について
優先的な親和力をもつことが記載されている。
米国特許第3,167.504号明aSSは放射性液体
から放射性セシウムを除去するために有効である固体合
成無定形含水ゼオライトを記載している。き成語品性シ
リケートはNaO・(1〜2)A1□0.・(4〜14
)SiO2で示されるおよその実験的な組成式をもつ。
米国特許第3,262,885号明細書は核分裂生成物
含有セオライトとフッ化すチウム、シリカ及び酸化ホウ
素を混合し、該混合物を約800℃に加熱し、室温に冷
却することからなる前記ゼオライトの固体化方法を記載
している。
米国特許第3,380,916号明細書は高アルカリ性
廃液をナトリウムアルミノシリゲート、カリウムアルミ
ノシリケート、カルシウムアルミノシリケ。
−ト、カドミウムアルミノシリケート、ストロンチウム
アルミノシリケート、銅アルミノシリケート、亜鉛アル
ミノシリゲート、コバルトアルミノシリケート、鉄アル
ミノシリケート、銀アルミノシリケートまたはニッケル
アルミノシリケートであるゼオライトによりイオン交換
することにより前記廃液からの放射性セシウム及びスト
ロンチウムの除去方法を教示している。
米国特許第4,087,375号明細書はC5(137
)及びS r(89〜90)を含む侵食性放射性核種を
モルデナイト型ゼオライトを用いてイオン交換また  
は機械的吸着を行ない、該モルデナイトをセラミック形
態に焼結し、それによって、前記放射性核種を焼結した
モルデナイト中に封止及び固定することからなる前記放
射性核種の捕捉方法を記載している。
米国特許第4,097,401号明細書は放射性廃棄物
溶液を脱硝酸化及び焼成し、焼成した廃棄物生成物並び
に核生成化刑含有ポロシリゲートフリットを1050〜
1200℃の温度で溶融し、溶融したフリット該温度に
3〜5時間維持し、次に冷却し、次に加熱してフリット
に核生成を起こさせることからなる、高放射性廃棄物用
固体化母剤として特に適当であるボロシリケートガラス
に関する。
放射性溶液のイオン交換に使用する結晶性ゼオライトは
部分的に水素型であることが好適である。
結晶性ゼオライトに付属する初期カチオンは業界におい
て良く知られている技法に従って他の種々のカチオンと
置換することができる。接触用途には代表的な置換カチ
オンは水素カチオン、アンモニウムカチオン、金属カチ
オン類及びそれらの温き物を包含し、希土類金属、マグ
ネシウム、カルシラ11並びに周期表第■族金属のよう
な金属類のカチオンが特に好適である。放射性廃棄物溶
液を処理するために、溶解するカチオンは全て許容する
ことができ、ゼオライト構造内へ収容される。
代表的なイオン交換技法はゼオライトを所望の1種また
は2種以上の1換カチオンの塩溶液と接触させることか
らなる1種々の塩を使用できるが、塩化物、硝酸塩及び
WXB塩が好適である。放射性廃棄物溶液中では硝酸塩
が大部分を占め、事実硝酸根は唯一の陰イオンである。
普通のゼオライト類またはアルミノシリゲートWは液体
廃棄物またはガス状廃棄物から放射性核粍を吸着する際
に非常に有効であるが、t@のアルミニウムを含有する
。高アルミニウム含量は放射性物質含有ゼオライトを密
封するために使用するガラス母剤の融点及び粘度を増大
し、それによって非常に困難で且つ非経済的である処理
操作を行なうことになる。
[発明が解決しようとする問題点] 米国エネルギー省(the Department o
f Energy)は放射性廃棄物液体をゼオライトで
塩基交換し、次に放射性廃棄物担持ゼオライトを乾燥し
、それらをガラスと混きし、得られた温き物を焼成して
耐浸出性且つ耐食性ガラスを形成することを採用したが
、幾つかの面倒な問題が存在する。上述の問題の1つは
溶融操作中の放射性セシウム及びストロンチウムの気化
である。ボラテイライゼーション・フロム・ボロシリケ
ート・グラス・メルフ・オブ・シュミレーテエド サバ
ンナ・リバー・プランド sop  ウェスト(Vol
atilization          I!Fr
om Borosilicate Glass Mel
ts ofS imulaLed  S avanna
h  R1ver  P 1aoL  S OPWes
te)なる題名の上述の問題の研究が乞支LEアブスト
ーク゛ソChemical A bstracts第9
1巻(1979年)、第19・8頁、第286頁に報告
されている。更に、上述のように、ガラス母刑を溶融す
るための高温の必要性は非経済的な処理となる。結果と
して、母剤の溶融温度の低下が非常に必要となる。
[問題点を解決するための手段] 従って、本発明は廃水からの放射性イオンの除去方法に
おいて、放射性イオン含有廃水とゼオライトの骨格構造
内にホウ素を含有するゼオライトを該ゼオライトが前記
放射性イオンを吸着するに充分な接触時間にわたって接
触させ、放射性イオン含有ゼオライトと軟質ガラス粉末
を混合して均一混合物3形成し、且つ該混合物を焼結し
てガラス状溶融物を形成することを特徴とする廃水から
の放射性イオンの除去方法を提供するにある。
[作 用] ホウ素含有ゼオライトは驚くべきことに放射性廃棄物液
体からストロンチウム及びセシウム企除去するために有
効であり、また、ゼオライト骨格構造中のアルミニウム
を置換しているために、放射性廃棄物担持ゼオライトは
これまで使用してきた温度より低い温度でガラスと固体
化できる。
核廃棄物を処理する際のゼオライト類の性能を決定する
ゼオライトの重要な主要特性を以下に記載する:(1)
高温及び高放射線条件下で構造的に安定であること:(
2)次のガラス製造工程に適合する組成であること;及
び(3)ストロンチウムイオン及びセシウムイオンに高
選択性であること。
すなわち、高シリゲート質ボロシリケートは低シリカ/
アルミナモル比アルミノシリケート類より熱的に安定で
ある構造をもち、且つガラスとの混合物中のホウ素が該
混合物の融点を低下する傾向にあるが、廃液から放射性
核種を除去するためにホウ素含有ゼオライト吸着剤3使
用することは提唱されたことはない、骨格構造アルミニ
ウムのホウ素による置換は個々のイオンについてのゼオ
ライトの選択性に影響を及ぼすものではなく、従って、
ボウ素部位がアルミニウム部位のイオン交換能力に匹敵
するイオン交換能力を示す。
図はアルミノシリゲートゼオライトベータとボロシリケ
ートゼオライトベータについての種々のイオン交換等混
線の比較を示すクラフ図である。
溶液中に放射性セシウム及び放射性ストロンチウムを含
有する廃水を処理するための本発明方法は以下の工程よ
りなる: A:廃水とボロシリケートゼオライトをゼオライトが放
射性セシウム及び放射性ストロンチウムを吸着するため
に充分な接触時間にわたって接触させる; B、廃水から放射性核種含有ゼオライトを分離する: C放射性核種含有ゼオライトを脱水する;D:放射性核
種含有ゼオライトと軟質ガラス粉末を混合して均一混合
物を形成する: E:該混合物を焼結してガラス状溶融物を形成する: F:溶融物を環境温度へ冷却する。
この操作において、溶@物は約850“Cて′軟化し始
め、また約950℃で完全にガラス化する。
上述の操作の接触工程は以下に記載するように行なうこ
とが好ましい。
A1選択された長さをもつカラムに粒子形邪のゼオライ
トを装填する; B:廃水から放射性セシウム及び放射性ストロンチウム
を吸着するために充分である選択された流速でカラムを
通過する流れとして廃水を通過させる。
本発明に有用なポロシリゲートゼオライト類はゼオライ
ト結晶骨格構造をホウ素原子で形成することができるい
ずれのゼオライトであってもよい。
すなわち、有用なゼオライト類は骨格構造アルミニウム
原子の1部分がホウ素原子により買換されたホウ素含有
アルミノシリケートゼオライトまたはゼオライト骨格構
造中に不純物濃度のアルミニウムしか存在しない純粋な
ボロシリケート類であることができる0通常、有用なゼ
オライトは放射        d性廃棄物担持ゼオラ
イトとガラスとの混合物のガラス化温度を通常の105
0℃より低くするために充分なホウ素を含有する。
シリカ/アルミナモル比少なくとも5を提供するような
比較的高アルミナ含量をもつゼオライト類はゼオライト
骨格構造中にガラス母剤の溶融温度を低下しあるいは該
母剤の粘度を少なくとも低下するために充分な量のホウ
素を混合することができる。従って、本発明によれば、
上述の高アルミニウム含量ゼオライトは最高約1000
のシリカ/ボリア(酸化ホウ素)モル比を提供するに充
分なホウ素を含有することができる。好適なゼオライト
イオン交換体はシリカ/アルミナモル比12〜1000
をもち且つシリカ/ボリアモル比10〜500を提供す
るに充分なホウ素を含有する。
ゼオライトイオン交換体はシリカ/アルミナモル比少な
くとも200を提供するようにアルミナをほとんど含ま
ないゼオライトがより好適である。。
上述のアルミナ不在ゼオライトに充分なイオン交換部位
を提供するために、ホウ素含量はシリカ/ボリアモル比
1000以下を提供するような量でなければならない、
上述のアルミナ不在ゼオライトは骨格構造シリカ/ボリ
アモル比5〜500をもつことが好適である。
以下に詳細に説明するように、ゼオライトのホウ素骨格
構造部位はアルミニウム部位と全く同じイオン交換能力
をもち、・その結果、放射性セシウ・ムイオン及び放射
性ストロンチウムイオンについてのボロシリゲートのイ
オン交換能力及びイオン交換選択性の効果に損失がない
ことが見出された。
従って、骨格構造ホウ素を含有するアルミナ不在ゼオラ
イト類は有効なイオン交換体であり、更に廃棄処理用ガ
ラス化温度へ放射性廃棄物担持ゼオライトを固定化する
ために必要な温度を実質上低下する。
ゼオライトのアルミニウム骨格構造原子の少なくとも1
部分をホウ素で置換することからなるボロシリケートす
なわちホウ素含有ゼオライドグ)製造方法は既知であり
、特許文献に記載されている。
例えば、米国特許第3,328,119号明aI@は通
常結晶骨格構造の複雑な部分としてボリアを3有する6
成語品性アルミノシリケートゼオライトを開示し、更に
詳細に述べれば、ボリア置換ゼオライトA、き成ファウ
ジャサイト及び合成モルデナイトを開示している。クロ
ーラ(K 1oLz)に発布された米国特許第4,26
8,429号、同第4,269,813号及び同第4,
285.919号明細書はボロシリケートゼオライト類
の製造方法を開示している。
中気孔及び大気孔ゼオライトが本発明に好適である。該
ゼオライトはZSM−5、ZSM−11、ZSM−12
、ZSM−23、ZSM−35゜25M−38、ZSM
−48及びゼオライトベータを包含する。アルミノシリ
ケートゼオライトベータは米国再発行特許第28,34
1号明細書に開示されている。
通常、本発明に有用なボロシリケートゼオライト類は例
えば有機窒素含有カチオンのようなカチオン類の給源、
アルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属イオン給源
、酸化珪素のような珪素給源、酸化アルミニウムのよう
なアルミニウム給源、水及び例えば酸化ホウ酸のような
ホウ素給源を含有する反応温α物から調製できる0反応
温合物は酸化物のモル比として表して以下の範囲内の組
成をもつ: LLIL  LULt OH/SiO□  0.005〜0.8 0.01〜0
6H,010H−30〜1.000  50〜500S
 i O2/ A I z O35〜50.000  
12〜20,000SiOi/B20z    5〜1
.000   10〜500R/R+M      O
,01〜0.99  0.2〜0.9上述の式中Rは有
機カチオンを表し、またMはアルカリ金属イオンまたは
アルカリ土類金属イオンを表す。
反応条件は上述の反応温き物を80〜200℃の温度に
24時間〜90日間加熱することよりなる。好適な温度
範囲は一100〜180℃を24時間〜21日間維持す
ることにある。
ゲル状粒子の温浸は所望のボロアルミノシリケート形態
の結晶が得られるまで行なわれる。結晶性生成物を完全
に室温へ冷却し、ろ過し、pH74以上を含む条件下で
水洗することによって反応媒体から分離する。
上述の反応混会組成物は所定の酸化物を供給する物質、
を利用して調製することができる。該組成物は珪酸ナト
リウム、シリカヒドロシル、シリカゲル、珪酸、水酸化
ナトリウム、アルミニウム給源、ホウ素給源及び所定の
有機化合物を包含することができる。アルミニウム給源
は添加したアルミニウムを含有する化き物、アルミニウ
ム含有シリカ含有物質またはアルミニウム含有アルカリ
金属含有物質であってもよい、有機化合物は窒素または
リンのような周期表第VA族の元素を含有する。有機化
合物を選択することはボロアルミノシリケートを調製す
るための1種または他のゼオライト構造のものを直接合
成することができる0例えば、炭素原子2個〜約10個
を含む第1級有機アミン類または炭素原子2〜5個を含
むアルキル基をもつテトラアルキルアンモニウムのよう
な有機アンモニウム化合物は所定の条件下で上述の反応
混合物からゼオライトZSM−5の構造をもつボロアル
ミノシリケートを直接製造できる。塩化テトラブチルア
ンモニウムまたは水酸化テトラブチルアンモニウムのよ
うな第4級化か物はZSM−5/ZSM−11中間体ま
たはZSM−11の構造をもつボロアルミノシリケート
を所定の条件下で直接合成するために使用できる。テト
ラエチルアンモニウムカチオン給源は所定の条件下でZ
SM−12の構造をもつボロアルミノシリケートを直接
合成するために使用できる。ZSM−23の構造をもつ
ボロアルミノシリケートは有機化合物としてピロリジン
を使用する反応温き物から直接合成できる。エチレンジ
アミン並びにピロリジンはZSM−35i造のボロアル
ミノシリケートを合成することができ、塩化2−(ヒド
ロキシエチル)トリメチルアンモニウムのような2−(
ヒドロキシアルキル)トリアルキルアンモニウム1ヒ会
物はZSM−38JM造のボロアルミノシリケートを合
成できる0反応混合物が02〜C1,アルキルアミン/
テトラメチルアンモニウム化会物モル比1/1〜10/
1を包含する場合には、ZSM       −−48
椹造をもつボロアルミノシリゲートが所定の条件下で形
成できる。
特に、ゼオライトZSM−5の構造をもつボロアルミノ
シリケートが所望である場合、例えば結晶化するための
反応温き物は酸化物のモル比で表して以下に記載する組
成をもつ とl【ItLILHJ!L OH/ S io 2  0.005〜0.30 0.
01〜0.2H,010H−40〜1.000  50
〜500S io !/ A lto 35〜50.0
00  12〜20,000SiOz/BzOs   
5〜1.000  10〜500R/ R+ M   
 O,05〜0.99   G、2〜0.9式中のR及
びMは上述と同意義をもつ。
ここで陸用する反応条件は温度80〜200℃、好適に
は100〜180℃に40時間〜30日、好適には60
時間〜15日維持することを包含する。
ゼオライトZSM−11の構造をもつボロアルミノシリ
ケートが所望である場合、結晶化するための反応混合物
は酸化物のモル比で表して以下の範囲内の組成をもつ。
詐蓄Jul   圧AjUl OH/ S io 2   0.005〜0.30 0
.01〜0.2H2010H−40〜1.000   
 50〜500SiO□/Al□0.  5〜50.0
00   12〜20,000S + Oz/ B 2
0 i     5〜1,000     to〜50
0R/R+M       O,05〜0.99   
0.2〜09式中R及びMは上述と同意義をもつ。
結晶化温度及び時間はボロアルミノシリケートZSM−
5を調製するために上述したものと同一である。
例えば、ゼオライトベータの構造をもつボロアルミノシ
リケートが所望である場合、結晶化するための反応混合
物は酸化物のモル比で表して以下の範囲内の組成をもつ
: と111  LLIL OH/5ift   0.1〜0.8  0.1〜0.
2H2010H−60〜300      70〜90
S io 2/ A Ito −5〜3000  10
〜500S io z/ B 20 s   5〜30
0   20〜Zoo          ’R/ R
+ M    O,01〜G、95 0.2〜0.7式
中R及びMは上述と同意義をもつ。
ここで使用する反応条件は温度を85〜175℃、好適
には130〜150℃に24時間〜50日、好適には2
4時間〜21日間維持することを包含する。
ゼオライトZSM−35の構造をもつボロアルミノシリ
ケートが所望である場合、結晶化するための反応混合物
は酸化物のモル比で表して以下の範囲内の組成をもつ: m   好n皿− OH/ S io *   0.2〜G、8  0.4
〜0.6H2010H−30〜Zoo    50〜9
0S + 02/ A lto s   8〜200 
  20〜90S io t/ B to 35〜30
0   30〜160R/ R+ M    O,01
〜0.95 0.4〜0.7式中R及びMは上述と同意
義をもつ。
ここで使用する反応条件は温度を85〜200℃、好適
には130〜175℃に24時間〜90日、好適には2
4時間〜21日間維持することを包含する。
ゼオライトZSM−12の構造をもつボロアルミノシリ
ケートが所望である場合、例えば結晶化するための反応
混合物は酸化物のモル比で表して以下の範囲内の組成を
もつ: t!fJXIL’1XNJIL OH/5ift  0.005〜0.30 0.05〜
0.25HzO10H−40〜1.Goo  ’  5
0〜500Si02/Al、0.  5〜50.Goo
  12〜20.Go。
S io t/ B to 3  5〜1.Goo  
 10〜500R/R+M    O,05〜0.99
  0.2〜09式中R及びMは上述と同意義をもつ。
結晶化温度及び時間はボロアルミノシリゲートZSM−
11の調製について記載したものと同一である。
特定の結晶構造をもつ本発明ボロアルミノシリケートモ
レキュラー・シーブの他の直接合成方法は初期反応温き
物中に例えばZSM−5構造のボロアルミノシリケート
ゼオライトのような所望の構造の種結晶を提供すること
にある。これは少なくとも約0,01%、好適には少な
くとも約0.1%、より好適には少なくとも1%の所望
のボロアルミノシリケートの種結晶(全反応混自物のf
fi量を基準とする)を提供することによって促進する
ことができる。
[実 施 例] 以下に実施例(以下、特記しない限り単に1例」と記載
する)を挙げ、本発明を更に説明する。
L1 本例はボロシリケートゼオライトベータとアルミノシリ
ケートゼオライトベータのイオン交換能力を比較するも
のである。゛ボロシリケートゼオライトベータ試料は慣
用の窒素予備焼成を行ない、次にナトリウム逆イオン交
換を行なうことによってナトリウム形態へ変換した。ボ
ロシリケートゼオライトベータ中のホウ素は7以下のp
Hの溶液中でで非常に不安定であることが観察されたの
で、本例のイオン交換溶液は全て水酸化ナトリウムを添
加することによって9以上のpHを維持した。
ボロシリケートゼオライトベータ及びアルミノシリケー
トゼオライトベータの緒特性を以下の第1表に記載する
・ 5ift    91.80     92.29A1
□03    0.71      4.10BzO:
+     3.1O Na       2.01      1.86N 
      O,0530,03 S io Z/ (A I+ B )20329.7 
     38.2 ボロシリケートゼオライトベータを種々のアルカリ金属
イオン及びストロンチウムイオンでイオン交換した。
イオン交換したゼオライトベータの化学組成の分析値及
びカチオンの釣り合いは実際にホウ素が骨格構造内に組
み込まれ、イオン交換能力をもつことを示すものである
。更に、ポロシリケートゼオライトベーまたはアルミノ
シリケートゼオライトベータの種々のアルカリ金属カチ
オン及びアルカリ土類金属カチオンに対する選択性は区
別がつかなかった。これは実線がアルミノシリゲートゼ
オライトベータのイオン交換等濃緑であり、プロットが
ホウ素含有試料のイオン交換等温線である図から観察で
きる。当量分数(eqii+xlent fracLi
’on)ZM、SNは以下に記載する式により更に明確
に規定することができる: 例1のボロシリケートゼオライトベータをストロンチウ
ム及びセシウムのイオン交換能力に関してナトリウムで
イオン交換したゼオライトX及びゼオライトAと比較し
た。イオン交換温度は25℃で、溶液の98を9以上に
維持した。結果を第2表に記載する。
第一」L工K Sr       Cs Na       Na 5if2/Btus  5ift/^1tOi   5
r(25℃)車 C5(25℃)ポロシリフートベータ
       30      200       
  6         13NaX       ホ
ウ素不在 2〜5   9車   0.8N亀A   
   ホウ素不在 2〜0    51   0.5N
aZSM  5   ホウ素不在 70   、 0.
2本  20才本文献中のイオン交換等温線がらの推定
値0例えば、ジャーナル・オブ・フィジカル・ケミスト
リー (J ournal of P hysical
 ChemisLry)第70巻、第1158頁(19
66年)及び第72巻、第4086頁(1968年)。
(1)種々のカチオンについてのゼオライトの相対イオ
ン交換選択性は以下に記載する分離係数α−として得ら
れ、また表示される: 5ZBsA 式中、α′−L−4よイオンB上でのイオンAの分離係
数B であり、ZA 、Zs 、SA及びsBはそれぞれゼオ
ライト及び溶液相中のA及びBのイオン係数でて25℃
で当モル平衡溶液(Sx =SN、=0.5)を用いて
得られる。
例−一」− ボロシリケートベータをストロンチウムイオンをイオン
交換するために使用した。ストロンチウムイオンで飽和
した時に、ゼオライトを乾燥し、その1部分をオーエン
ス・コーニング・イリノイス・カンパニー(Omens
 Corning I 1linoisCo+*pan
y)からのタイプ0220軟質ガラス粉末と混合して均
一混合物を形成した0次に、この混合物を電気炉で加熱
した。該混合物は約850℃で軟化し始め、同一ガラス
粉末とアルミノシリケートの混合物の溶融温度である1
050℃よりかなり低い温度である約950℃でガラス
状溶融物に完全にガラス化した。
ガラス状溶融物を室温に冷却した。次に、水50部をカ
ラス固体1部に添加した。水性LQ h物を100°C
で24時間加熱した。冷却及び水中での浸出の後、ガラ
ス固体を分析した。水浸出工程前及び後のガラス固体中
のストロンチウム含量は正確に同じであることが観察さ
れ、これはストロンチウムイオン含有ゼオライトベータ
が固定化され、且つ耐浸出性ガラスと一体となったこと
を示すものである。
【図面の簡単な説明】
図はアルミノシリケートゼオライトベータとボロシリケ
ートゼオライトベータについての種々のイオン交換等混
線を示すグラフ図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、廃水からの放射性イオンの除去方法において、放射
    性イオン含有廃水とゼオライトの骨格構造内にホウ素を
    含有するゼオライトを該ゼオライトが前記放射性イオン
    を吸着するに充分な接触時間にわたって接触させ、放射
    性イオン含有ゼオライトと軟質ガラス粉末を混合して均
    一混合物を形成し、且つ該混合物を焼結してガラス状溶
    融物を形成することを特徴とする廃水からの放射性イオ
    ンの除去方法。 2、ゼオライトが充分量のホウ素を含有し、それによっ
    て混合物が850℃以下の温度で軟化し、950℃で完
    全にガラス化する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、接触を選択された長さをもつカラムに充填した粒子
    形態のゼオライトとして提供し、廃水から放射性イオン
    を吸着するに充分な選択された流速でカラムを通過する
    流れとして廃水を通過させる特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の方法。 4、放射性イオンが放射性ストロンチウム及び放射性セ
    シウムを包含する特許請求の範囲第1項から第3項まで
    のいずれか1項に記載の方法。 5、ゼオライトがシリカ/アルミナモル比少なくとも5
    及びシリカ/ホウ素モル比最高1000を提供する骨格
    構造ホウ素含量をもつ特許請求の範囲第1項から第4項
    までのいずれか1項に記載の方法。 6、ゼオライトがシリカ/アルミナモル比12〜100
    0をもち、且つシリカ/ホウ素モル比10〜500を提
    供するに充分な骨格構造ホウ素を含有する特許請求の範
    囲第5項記載の方法。 7、ゼオライトがシリカ/アルミナモル比少なくとも2
    00及びシリカ/ホウ素モル比1000以下をもつボロ
    シリケートである特許請求の範囲第1項から第6項まで
    のいずれか1項に記載の方法。 8、ボロシリケートゼオライトが骨格構造シリカ/ホウ
    素モル比5〜500をもつ特許請求の範囲第7項記載の
    方法。 9、ゼオライトが大気孔ゼオライトである特許請求の範
    囲第1項から第8項までのいずれか1項に記載の方法。 10、ゼオライトがゼオライトベータである特許請求の
    範囲第1項から第9項までのいずれか1項に記載の方法
    。 11、廃水がアルカリ性である特許請求の範囲第1項か
    ら第10項までのいずれか1項に記載の方法。
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