JPS61103938A - オルガノシロキサングラフトコポリマーを含有するスランピングを起こさない発泡性ポリオルガノシロキサン組成物 - Google Patents

オルガノシロキサングラフトコポリマーを含有するスランピングを起こさない発泡性ポリオルガノシロキサン組成物

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JPS61103938A
JPS61103938A JP60238557A JP23855785A JPS61103938A JP S61103938 A JPS61103938 A JP S61103938A JP 60238557 A JP60238557 A JP 60238557A JP 23855785 A JP23855785 A JP 23855785A JP S61103938 A JPS61103938 A JP S61103938A
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    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリオルガノシロキサンフオームに関する。
更に詳細には、本発明は、−液性の液化した発泡剤を含
むスランピングを起こさない発泡性ポリオルガノシロキ
サン組成物に関する。大気水分と大気圧の存在では、組
成物は、気泡破壊を最小限にして硬化して有用な低密度
生成物ン生じるフオームを形成する。
圧縮空気のようなガス状発泡剤を、自然加硫   、。
(RTV)シーラントとして通常用いられている一液性
の水分によって硬化するポリオルガノシロキサン組成物
中に導入することによってフオームを調製することが知
られている。既九のRTV組成物の特性は、フオームが
自立する程度にまで硬化するためにこれらの組成物は長
期間を要することである。硬化中に最初に生成したフオ
ームの気泡構造を保持する一つの方法は、流動性RTV
ポリオルガノシロキサン組成物を自立性フオームを得る
のに十分な時間、真空室に入れておくことである。この
技術は、1983年1月11日発行のモデイック(Mo
dic )とボウドルウ(Boudreau )の米国
特許第4,368.279号明細書に開示されている。
硬化中に真空を用いることはスラブ材や成形品のような
機械製造フオームにとっては実際的であるが、この技法
は、硬化中にフオームを真空に保ことかできない建物の
キャビティまたは他の部位内でフオームを形成させる場
合には、使用することができない。また、フオームを形
成する時にガス状発泡剤中で混合することが必要である
ことにより、混合および暴気装置乞フオームを取り付け
る位置に輸送する必要がある。幾つかの応用、特に比較
的少量のフオームを離れた位置で必要とする時には、か
かる装置は実際的ではない。これらの場合には、容易に
応用部位に輸送することができ且つ更に加工行程または
成分χ必要とせずに発泡性組成物を反復して分配するこ
とができる容器に入れられた発泡剤を含む一成分発泡性
組成物を用いることが極めて好都合である。RTVポリ
オルガノシロキサン組成物を用いて製造した部分酌に硬
化したフオームの崩壊を少なくする第二の方法は、シリ
カおよび炭酸カルシウムのような充填剤を組込むことで
ある。充填されたRTV組成物を、フオームの気泡構造
ン形成することに加えて缶から組成物乞押し出すのに要
する圧を供紬する圧縮ガスと共に2室工アゾール缶に入
れた、ワンパッケージ発泡性組成物は、サツトレツガ−
(13attl昭er)等に1980年10月り21日
に発行された米国特許第4.229.548号明細書お
よび1980年10月9日発行のドイツ出願公告第2.
911.971最明a書に記載されている。硬化したフ
オームは、通常は余り品質のよいものではなく、平均気
泡寸法が2vIk以上であり、密度が0.48から0.
81 g/CCであり、硬化過程中にフオームの気泡構
造から未硬化または部分的に硬化した液体のドレンによ
りフオームの高さが比較的低いことを特徴とする。真空
の使用により、加熱して硬化を促進することにより、多
量の充填剤の添加により、または更に加工行程乞必要と
する他の手段により、部分的に硬化されたフオームの崩
壊を最小限にすることの必要性は、エアゾール缶の工5
な携帯可能な容器に入れられた発泡性組成物によって得
られる利りn?相殺しても余りがある。
モデイツクとボウドルウの上記特許明則書に記載の未硬
化の発泡した組成物の幾つかの不都合は、これらの組成
物が垂直または傾斜面に置かれた場合、数センチの距離
?流れることである。この現象は、[スランピング(S
lumping ) Jと呼ばれる。この問題は、通常
は空気のような液化しない発泡剤Z含む高度に充填され
た組成物では起こらない。
液化性発泡剤の利点は、それらが゛エアプール容器中で
液化した形状で溶媒として作用することができることで
ある。この溶媒作用により、この溶媒を用いない場合に
はエアゾール容器から分配することt目的とした組成物
に使用するには余りにも粘度が高過ぎる高分子量ポリマ
ーを用いることができる。高分子量ポリマーは、粘度が
高く、部分的に硬化したフオームから液体材料が訛れ出
すの?抑制する。
本発明は、先行技術によるRTV発泡性ポリオルガノシ
ロキサン組成物の二つの主要な不利益、すなわち、比較
的高密度とフオームの崩壊2受は入れられる水準まで減
少させることができ、且つ未硬化組成物のスランピング
が、組成物中に比較市少量の充填剤、液化した発泡剤お
よび以下に記載するジオルガノシロキサングラフトコポ
リマーのクラスン包含せしめることにより実質的に減少
させることができることt見い出したことに基づいてい
る。生成する硬化したフオームは、所望な組  。
合わせの低密度、小平均気泡寸法および高気泡濃度χ示
す。
本発明のスランビングを起こさない、 ’+に性の発泡
性ポリオルガノシロキサンは、無水条件下においテ、其
トロキシル末端封鎖ジオルガノシロキサンポリマーと、
水分反応性架橋剤と、充填剤と、液化発泡剤と、ヒドロ
キシル末端封鎖ポリジオルガノシロキサンの存在で、エ
チレン的に不飽和の有機モノマーの過酸化物によって触
媒される重合によって製造されたジオルガノシロキサン
グラフトコポリマーとを混合することによって得られた
RTVシーラント組成物から成る。
本発明は、過圧下にあっては安定で、常圧の部位に放出
されるとスランピングを起こさない水分で硬化するフオ
ームを形成する発泡性組成物において、 囚 水分に反応性の架橋剤の存在で硬化する少なくとも
1種類のポリジオルガノシロキサンと、水分に反応性で
あって、上記ポリマーを硬化するのに十分な量の架橋剤
と、任意には、硬化触媒とを、大気水分の不存在で混合
することによって得られる生成物から成る水分によって
硬化する自然加誠注のエジストマーメリオルガノシロキ
サンと、 CB)  上記発泡性組成物の重量の12重量−以下の
微粉充填剤と、 (0)  上記発泡性組成物の10から50重置型の液
化した発泡剤と、 (D)  上記組成物中に存在する全ポリジオルガノシ
ロキサンの総重量に対して5から80チのオルガノシロ
キサングラフトポリマーであって、液状ノヒドロキシル
末端封鎖ポリジオルガノシロキサンの存在で少なくとも
1aiのエチレン性不飽和性有機モノマーの過酸化物触
媒重合によって得られるものとを、 実質的に無水条件下で混合することによって得られる生
成物から本質的に成る組成物乞提供する。
本発明の発泡性組成物を%機付げる態様は、最小量の充
填剤を用いて広範囲の発泡剤製置に亙っ【ノンスランピ
ングフォームを形成することができることである。上記
のグラフトコポリマーにより、低密度フオームを得るの
に要する低磯度の充填剤と高濃度の発泡剤で、ノンスラ
ンピングフォ−ムを形成することができる。本明細書に
使用した「ノンスランピング」とは、発泡性組成物を実
質的に垂直な表面に塗布した時、約1.5aII−以上
流れないことt意味する。
水分硬化性RTV弾性組成物〔これ以後は、囚と表示す
る〕は、既知のクラスの材料であり、通常は大気水分を
除く条件下で少なくとも1種のポリジオルガノシロキサ
ンを水分反応性架橋剤と結合させることによって製造す
る。充填剤、硬化触媒、接着促進剤、顔料お工び難燃剤
も存在することができる。
ポリジオルガノシロキサンは、ポリマー分子の二つの末
端位置のそれぞれに珪素に結合したヒドロキシル基また
は少な(とも2個の加水分解可能なアルコキシのような
基を含む。水分で硬化するRT’7エラストマー組成物
は、先行技術において十分に記載されているので、これ
らの材料の詳細な記載は本明細書では必要ではない。
本発明の目的には、体)に用いるのに好適なヒドロキシ
ル末端封鎖ポリジオルガノシロキサンは、制御された条
件下で環状ジオルガノシロキサンχ塩基性触媒による加
水分解および重合して、所望な分子量のポリマーを生成
させることによって製造することができることをいうだ
けで、十分である。
ジオルガノシロキサンポリマーの珪素原子上にある有機
基としては、1から20以上の炭素原子を有する炭化水
素基がある。また、炭素原子は、水素原子またはハロゲ
ンのような他の原子あるいは本発明の発泡性組成物の保
存安定性または硬化に悪影*”を及はさない原子の基に
結合する。
ジオルガノシロキサンポリマーにおける珪素に結合した
炭化水素基は、好ましくは1以上のメチル、ビニル、フ
ェニルおよび3.3.3−トリフルオロプロピルである
。この優先性は、これらのポリマー′lt製造するのに
用いた中間体の有効性に基づいている。ポリジメチルシ
ロキサンが特に好 、。
ましい。
ポリジオルガノシロキサンは、ジメチルシロキサン、ジ
フェニルシロキサン、メチルフェニルシロキサンおよび
メチル−3,3,3−)リフルオロプロピルシロキサン
のように、1以上の上記珪素に結合した炭化水素基を反
復単位の形で含むことができる。最も好ましくは、(A
)とし【は、一般式HO(Si(OH3)zol、、H
(式中、mt!60から約600までの平均値を有する
)を有する少なくとも1′mのポリジメチルシロキサン
が挙げられる。
ジオルガノシロキサン単位に加えて、ポリマーのオルガ
ノシロキサン部分は、少量の、通常は0.5重量%以下
のモノオルガノシロキシ、トリオルガノシロキシおよび
8104/2単位を含むことができる。これらの付随的
な単位は、ポリマーを製造するのに用いられる出発材料
または中間体に存在する不純物から生じる。炭化水素基
の珪素原子に対するモル比は、好ましくは1.98から
2.01である。
約12重量%の微粉充填剤および約10重量−以上の液
化した発泡剤乞含む発泡性組成物は、大抵の場合には流
動性が大きすぎてノンスランピングフオームを形成する
ことができないが、この型の組成物は通常は高濃度の均
一で小さな気泡、すなわち線センチメートル当たり少な
(とも4の濃度で直径が211Ih以下である気泡を有
する低密度フオームを生成するので、特に好ましい。全
オルガノシロキサンポリマーの総重量に対して、5から
809にの以下に詳細に記載するオルガノシロキサング
ラフトポリマーを加えることにより、組成物。
なノンスランtングにすることができる。特定の組成物
に最適なグラフトコポリマーの濃度範囲は、少なくとも
部分的にはシリカと液体発泡剤の濃度に影響される。こ
の範囲は、指標として以下に記載される例を用いて当業
者により最小の実験で計測することができる。
特定の発泡性組成物によって示されるスランぎングの程
度は、充填剤および発泡剤の濃度以外の多くのパラメー
ターに影響されるので、グラフトコポリマーが所定の組
成物にノンスランビング特性を付与するのに有用である
範囲は、上記および特許請求の範囲に記載の値から少し
変動することがある。スランビング奮起こすパラメータ
ーには、充填剤の型および粒度、および上述において囚
)とし表された水分硬化性オルガノシロキサン組成物の
粘度がある。
本発明の発泡性組成物のノンスランピング性に寄与スる
オルガノシロキサングラフトコf! IJ マーは、液
体のヒドロキシル末端封鎖ポリジオルガノシロキサンの
存在でエチレン性不飽和有機化合物の過酸化物で触媒さ
れる重合によって製造される。
好ましいクラスのグラフトコポリマーは、ジエーシーゲ
ットソン(ff、o、Gstson )に1971年1
月12日に発行された米国特許第3.555.109号
明細書に記載されている。この特許明細書は、好適なオ
ルガノシロキサングラフトコポリマーを開示している。
ゲットソンによって開示されたグラフトコポリマーは、
長さが5から500μの棒状粒子の存在によって特徴づ
けられる。コポリマーは、20から50重量%の実質的
に線形のヒドロキシル末端ブロックポリジオルガノシロ
キサンで、25℃で6 Pas ′f、での粘度ン示す
ものと、50から80重量%の1以上のオレフィン性不
飽和有機モノマー、例えばスチレン、エチレンおよびア
クリル酸とメタクリル酸とのエステルとを含む混合物を
反応させて製造する。反応物を有機過酸化物触媒と結合
させて、生成する混合物を所望な寸法の範囲の棒状粒子
を生成するのに十分な速度で拡販する。粒度と剪断速度
との関係t、この特許明細書では検討している。
好ましいグラフトコポリマー組成物は、グラフト化され
たスチレンとブチルアクリレート単位を含むヒドロキシ
ル末端側鎖ポリジメチルシロキサンである。このコポリ
マーは、ニス ダプリュエス シリコーンス コーポレ
ーション(5WSSilicones Corpora
ti(yn )からシルガンR(Silgan)H−6
22として販売されている。グラフトコポリマーの濃度
が高いと、硬化フオームによって示される難燃性および
耐候性のような成る穏の所望   、。
な特性に悪影響を与えるので、グラフトコポリマーの濃
度は発泡性組成物のジオルガノシロキサンポリマーの約
40重量%’5?超えないのが好ましい。
発泡性組成物におけるジオルガノシロキサンポリマーの
組合わせは、25℃で0.05から100Ptheの粘
度を示す。好ましくは、この範囲は、0.1から15 
Pasである。この好ましい範囲内では、組成物に対す
る実際的な分配速度の最適組合わせと硬化中のフオーム
の良好な安定性が得られる。
(蜀のジオルガノシロキサンポリマ一部分は、通常は液
化発泡剤7除いて、本発明の全発泡性組成物の10から
90重量%を構成する。好ましくは、この値に15から
75チである。
(AJの水分反応性架橋剤部分は、ヒドロキシルを含む
ポリオルガノシロキサンと、大気水分の存在で室長で反
応して、硬化した組成物を形成する如何なる多官能性オ
ルガノシロキサンであるコトモできる。好適な架橋剤の
一つのクラスには、一般式Ra 51xa−n (式中
、R1は1価の炭化水素基を表し、又は加水分解性基で
あり、nの平均値は2以下で0.l:り太である)χ有
するシランがある。
Xは、例えば、アセトキシのようなアシロキシ、メトキ
シのようなアルコキシ、式−0N−ORi(但し、Rに
はそれぞれ1から4個の炭素原子y!−有するアルヤル
であり、好ましくはメチルまたはエチルである)を有す
るケトキシム、式−oNxiのアミノキシまたは式−N
(R’)(!(0)R” (式中、R3は水木またはR
2である)のアミドであることができる。また、Xは、
2個以上の上記基を表すこともできる。
架橋剤と(AJのポリマ一部分との間の混和性ン確かに
するため、ポリマ一部分が本質的にポリジオルガノシロ
キサンから成る時に&Z、R1は好ましくはビニルまた
は低級アルキル基を表す。
上記シランの代わりに・ま゛たはN加えて、架橋剤は1
分子当たり少なくとも6個の珪素ンこ結合したX基Z含
むこれらのシランまたはシロキサンの部分加水分解生成
物を含むことができる。
(4)に使用するのに好ましい架橋剤VCは、シラン〔
但し R1はメチルまたはビニルを表し、X&″j。
−oc(o)cH3、−0N(C!2H5)2、−0N
−0(OH3)(02H!S) ’!。
たは−00H3を表す〕がある。
この架橋剤は、運やかに硬化したフオームを生成するも
のであるべきである。架橋剤の一度は、保存が安定な組
成物を供するのに十分であるべきである。保存安定性を
得るには、上記式においてXによって表される架橋剤中
に存在する加水分解性基の発泡性組成物l製造するのに
用いられる成分中に存在するヒドロキシル基に対するモ
ル比を2:1よりも大きくすべきである。少な(とも3
二1のモル比が好ましい。
上記の好ましい架橋剤は、通常は100重量部の(A)
のジオルガノシロキサンポリマ一部分に対し【約0.1
から約10重量部の濃度で使用される。
先行技術は、R’l’V組成物用の各種架橋剤と反応性
を増加させるのに用いられる触媒との相対的反応性を開
示している。適当な架橋剤と触媒との選択は、PA望な
らば、有効な情報ケ用いて当業者によって極僅かの笑験
で行うことができる。■用な触媒には、無機または有機
スズ化合物、例えばスタナスオクトアートおよびジブチ
ルスズジラウレートおよびチタン化合物がある。(1)
加水分解性基として式(ONRj) (式中、R2は上
記定義の通りである)を有するアミノキシ基を含む架橋
剤は、通常は触媒を必要とぜず、(2)チタン化合物、
特等キレートしたチタン化合物は、大気水分の存任で珪
素に結合したヒドロキシルおよび珪素に結合したアルコ
キシ基の10)の反応ン効果的に触媒することが創られ
ている。
アルコキシシラン乞架橋剤として用いる時には、本発明
の組成物は、例えばチャング(Chung)に1984
年1月6日に又付された米国特許第4.395,526
最明′Ji香に記載の既知のヒドロキシル基捕集剤の如
何なるものtも包含することができる。
戸。
本発明の発泡性組成物の充填剤部分(B)は、発泡性組
成物内の発泡剤の作用によって生成した泡の気泡構造を
維持して、組成物が自立するようになるまで十分に硬化
するのを助ける。上記のオルがノシロキサングラフトコ
ポリマーの不存在では、比較的低濃度の充填剤は、約0
.6 N /cc以下の密度を有するフオームを生成す
るのに要する多量の発泡剤を用いてスランぎングを少な
くするのは有効ではない。
ポリオルがノンロキサン組成物に通常に使用される補強
用および非補強用充填剤の如何なるものも、本発明の発
泡性組成物に存在することができる。これらの充填剤に
は、シリカ、石英、ケイソウ土、酸化鉄のような金属酸
化物および炭酸カルシウムのような金属炭酸塩がある。
ヒユームおよび沈降シリカのような微粉シリカは、これ
らの充填剤が最終的な硬化生成物に付与する所望な特性
のために好ましい。ヒユームおよび沈降シリカは、通常
は約100m2/、9以上の表面積を有する。
充填剤は、発泡性組成物の重量に対して12重量%以下
の濃度で存在する。高濃度では、硬化した7オームの特
性、特に密度および発泡性組成物がエアゾール容器から
容易に且つ均一に分配される能力は悪影響を受ける。
ポリオルガノシロキサン組成物に用いられる微粉シリカ
充填剤は、しばしば比較的低分子量の液体のヒドロキシ
ルを含む有機または無機珪素化合物で処理して、「クレ
ープ硬化」として当業界で表される現象を防止する。充
填剤粒子は、組成物に添加する前に処理することができ
、または粒子は「そのまま」組成物に成分として好適な
処理材として存在させることによって処理することがで
きる。既知の充填剤処理剤には、低分子量のヒドロキシ
ルで末端封鎖したポリジオルガノシロキサンがある。珪
素上に存在する有機基は、メチルまたはビニルのような
低級アルキル、フェニルのような了り−ル基および3,
3.3−トリフルオロゾロぎルのような基である。
本発明の発泡性ポリオルガノシロキサン組成物は、液化
性発泡剤の作用によってフオームに転換される。発泡剤
は、常圧および約2°C以上の温度では気体であり、本
発明の発泡組成物を包装して保存するのに用いられろ過
圧下では液化して、組成物の他の成分と混和し且つ非反
応性である。組成物を保存容器から放出すると、発泡剤
の気化によって発泡体になる。この発泡体は、次第に硬
化して、固形のエラストマーフオームになる。
好適な液化′性発泡剤には、6または4個の炭素原子を
含む脂肪族炭化水素がある。価格と有効性の点から、ブ
タン、イソブタンおよびイソブタンとプロパンとの混合
物が、特に好ましい。トリフルオロクロロメタンのよう
なりロロフルオロカーボンは、発泡剤として作用するが
、幾つかの国では生態学的理由により好ましくないもの
と考えられている。
成分(C)は、全発泡性組成物の重量の約10から約5
0%を構成する。最適濃度範囲は、変数の数によって影
響されるが、その最も有力なものは発泡性組成物の粘度
であると思われ、これはまた、(ム)の粘度および存在
する充填剤の量によって大きく影響される。
(C)の最適濃度は、硬化中の発泡体の安定性と、組成
物を保存している容器からの十分速い排出速度と比較的
低密度の硬化フオームとの間に最良の平衡を供するもの
である。
十分な充填剤および/またはオルガノシロキサングラフ
トコポリマーの不存在では、過剰の発泡剤は「スランビ
ング」7オームを生成する。粘稠な組成物中の発泡剤の
濃度が低すぎると、通常は高密度フオームを生成する。
以下に例示するような好ましい発泡性組成物に対しては
、発泡剤の濃度は、すべての発泡性組成物の重量の10
力・ら60チである。
本発明の組成物は、−室だけが分配弁を備え且つ発泡性
組成物および発泡剤を含む2室エアゾール容器に入れる
のが好ましい。第二の室は、ピストンまたは圧縮性容器
によって第一の室から分離  。
されており、発泡剤と同じ組成のものでもよいまたは更
に揮発性のものでもよいプロペラントを充填する。プロ
ペラントは、発泡性組成物を加圧した容器から発泡性組
成物を分配することができる速度を増加するのに要、す
る付加圧を供する。2室工アグール缶は、当業界に知ら
れており、如何なる既知の型のエアゾール弁を取り付け
ることもできる。
総ての他の条件は同じでおり、本発明の発泡性組成物を
加圧缶から分配することができる最高速度およびフオー
ムの硬化中に液体材料が排出する速度は、共に発泡性組
成物の粘度に反比例する。
有用な7オームを得るには、発泡剤の不存在では本発明
の組成物は濃厚なペーストのコンシスチンシーを有する
べきである。
本発明の発泡性組成物は、上記成分(ム’) 、 (B
)。
(C)および(D)を、以下に説明する任意の添加物と
共に、使用される液化発泡剤およびプロペラントによっ
て加えられる圧を抜くことができるエアゾール缶のよう
な防水容器中に、実質的に無水条件下で入れることによ
って製造することができる。
かかる調製法によれば、(A)のポリマ一部分、グラフ
トコポリマー、充填剤、および顔料、接着促進剤および
難燃剤のような任意の添加物は、(A)の架橋剤部分と
硬化触媒と、これらの成分と大気水分との間の接触を避
ける条件下で、まとめて混合する前に均質に混合する。
次に、生成する組成物を、分配用弁を備えた2室工アゾ
ール缶のような加圧性容器に移す。次いで、所望な量の
液化噴射剤を、適当な手段、通常は分配用弁を介してま
たは容器を密封する直前に直接に容器中に入れ、容器を
振盪して発泡剤を組成物中に分散させる。
加圧容器にイソブタンのような液化プロペラントと共に
水分に敏感な材料を入れる方法と装置は、当業者に周知
であり、本発明の部分を形成するものではない。
発泡性組成物を包装するのに用いられる加圧容器は、弁
を備えており、組成物が流れる通路の直径は有用なフオ
ームを形成するのに十分速い速朋で組成物を排出するこ
とができるほどのものであ゛る。組成物を数日または数
週間に亙って少しずつ分配する場合には、大気水分に4
されている弁とスプレーヘッド内部の通路は、密封して
大気水分との接触とこれらの通路に残っている発泡性組
成物の硬化を最小限にすることができるもめとすべきで
ある。
好ましくは、弁は泡立てたクリームのような比較的粘稠
で発泡性の物質を分配するのに推奨されるトグル型のも
のである。最も好ましくは、排出管と弁本体とは、弾性
弁座によって所定位置に固定されている単一部材に繋が
れている。弁本体の1個以上の開口は、通常は弁座と接
触することによって閉じられている。指圧により排出管
が移動して、弁本体の開口を弁座から離すことによって
、加圧された容器の内容物が弁本体中に且つ排出管中に
流れ込むようにする。
弁本体とスプレーヘッドが別個のユニットであり、弁か
ばね仕掛のピストンを備えているこれらの型のエアゾー
ル弁は、本発明の粘度が低い発泡性組成物の幾つかで使
用するのに好適である。
保管を必要としない大規模なフオーム製造に対しては、
(A) 、 (B)および他の成分との混合物を容器か
ら分配し、液化した発泡剤(C)を加圧した保存容器か
ら分配する。成分は、適当な加圧性混合ヘッドにまとめ
て、生成するフオームを所望な部位に分配する。
本発明の好ましい発泡性組成物は、大気水分を除外する
耐圧容器に保管すると、6力月以上の期間安定である。
本発明の組成物を用いて製造した硬化した7オームは、
通常は独立気泡型のものである。フオーム中の気泡の寸
法は、通常は直径が4g以下である。気泡の直径は0.
2から2nの範囲にあり、気泡濃度は通常は線信当たり
4以上であるのが好ましい。
本発明のフオームは、低密度物質に水分硬化性ポリオル
ガノシロキサンエラマトマーの特異的な特性を利用する
ことが所望な多くの応用に用いることができる。低密度
のフオームは対応する非気泡性ニジストマーと比較して
、同じ重量の物質で  、1;より大きな面積を覆うこ
とができる。もう一つの   □利点は、フオームの閉
じた気泡構造によって供される絶縁特性である。
本発明の発泡性組成物は加圧容器中で安定であるので、
エアゾール容器のような単一の携帯可能なパッケージ中
に、水分硬化性フオームを形成するのに必要な成分の総
てを混合することができる。
次に、個々の成分を7オームを適用する部位に運んで、
所要量を混合し、フオームを形成する直前に均質な組成
物を調製するのではなく、7オームを適用する部位にパ
ッケージを運ぶことができる。
これは、比較的少量のフオームを比較的長期間に互って
分配する場合には、特に好都合でちる。
次の例は、本発明の発泡性組成物の好ましい態様を示す
ものであるが、符許請求の範囲を隈定するものと解釈す
べきでない。総ての部と百分率は、特記しない限り重量
によるものである。
例  1 この例では、好ましいオルがノシロキサングラフトコポ
リマーが、低密度7オームを得るのに必要な比較的長期
間のシリカおよび高濃度の発泡剤でノンスランぎングフ
ォームを生成させることができることを示す。
3種の発泡性組成物を調製して、スラッピング時の充填
剤および発泡剤濃度の効果を評価した。
組成物は、セムキント只管〔セムコインコーポレーテド
(Semco、Inc、* )、ディビジョン オデ 
プロダクツ リサーチ アンド ケミカル コーポレー
ション(Division of Products 
Re5earch andChsmical Corp
、)、グレンダー/l/ (Glendale)、CA
Iを用いて調製した。この装置は、ポリエチレンで成形
された円筒で、コーキング化合物を詰めるの忙通常用い
られる管に似ており、成分を添加して、水分の不在で管
の内容物を攪拌する装置を組込んでいる。
組成物の−’)(INlk”!、 25℃で約13 p
asの粘度をしめず100部のヒドロキシ〃末端封鎖ポ
リジメチルシロキサンと、15部のポリゾメチルシロキ
サングラフトコボリマーと、12部のヒユームシリカ〔
カブ−オー−シル コーポレーション(Cab−0−8
il Corporation )から販売されている
MS−7〕、4.5重量−の珪素に結合したヒドロキシ
ル基を含む3部のヒドロキシル末端ポリメチルフェニル
シロキサンおよび1.75部の接着促進剤としての部分
加水分解を受けた H2N(OH2)2M(H)OH20H20H2B1(
OCH3)3を混合して調製した。生成する混合物を、
セムキット管に入れて、減圧で脱気した後、10部の an3a1(oN=c(aH3)(a2a、))、と0
.24部のジプチルスズジラウv−)を加え、生成する
組成物を3分間混合した。次に、組成物を、デコンチネ
ンタルグループ インコーポV−テド(The Con
tinentalGroup、工nc、)から販売され
ているセプa (Sepro)Rエアゾール缶に移した
。屈曲自在な容器の弁集合体を、クリンプすることによ
って缶に付け、内部容器の内容物を脱気した。80重量
−のイソブタンと20重量%のプロパンとを含む6部の
液化ガスを缶の外部室に導入し、総発泡性組成物の17
重量%に相当する量の液化インブタンを弁を通して内部
容器に導入した。次に、缶を機械的振盪機上に16時間
置き、イソブタン発泡剤を発泡性組成物中に分布させた
。使用したグラフトコポリマーは、ヒドロキシル末端封
鎖ポリジメチルシロキサンと過酸化物触媒との存在でス
チVンとブチルアクリレートを重合することによって得
られることが報告されている。コポリマーは、エスダプ
リュエス シリコーンス コーポレーション(SWS8
111conea Corporation) 、アト
リアン、ミシガンからシルがン(811gan)REl
 622として販売されている。
シルがン H622を含まない第二の組成物(If)は
、本例の第一部と同様に100部のヒドロキシル末端封
鎖ポリジメチルシロキサン、3.45部のポリメチルフ
ェニルシロキサン、11.5部のシリカ、8部の同じ架
橋剤、0.2部のジブチルスズシラクレートおよび総組
成物重量に対して68%のイソブタンを用いて調製した
。第三の組成物(1)は、同様に100部のポリジメチ
ルシロキサン、6部のポリメチルフェニルシロキサン、
20部のシリカ、10部の同じ架橋剤、0.2部のジブ
チルスズに シラクレートおよび総組成物重量に対して20%のイソ
ブタンを用いて調製した。
フオームは、これらの発泡性組成物のそれぞれの一部を
、幅が0.63(17+1で、深さが0.63cIrL
の垂直(配向したアルミニ、ラムの溝へ排出することに
よって調製した。溝の壁と床は、互いに直角になってい
た。組成物を容器から空けた後5分間に、組成物が溝中
を流れる距離を「スランプ」として記録した。
これらのデーターは、■においてグラフトコポリマーが
存在すると、発泡性組成物のスランピングを抑制するの
に要するシリカの量は40%だけ減少させ、硬化したフ
オームの密度が減少することを示している。
例  2 下記の成分 30.9部の25°Cで5 Q Pasの粘度を有する
ヒドロキシル末端封鎖ポリジメチルシロキサン、11部
の25°0でi 、Pasの粘度を有するトリメチルシ
リルオキシで末端封鎖したポリジメチルシロキサン、 50部の微粉炭酸カルシウム、 4部のヒユームシリカ、 4.09部のメチルトリメトキシシランと0.0004
部のジブチルスズジラウレートから成る水分硬化性組成
物を用いて、液化炭化水素化合物を含む発泡性組成物と
液化しない空気を含む発泡性組成物との間の流動特性の
差を説明した。
2種のポリジメチルシロキサン、炭酸カルシウムおよび
シリカを、例1に記載のセムキット 管の中で混合し、
大気水分を除外する条件下でメチルトリメトキシシラン
およびジブチルシラクレートと混合した。生成する組成
物を4個の2室七プロ1工アゾール缶の屈曲自在な内部
容器に移した。
次に、缶を、内部容器への入口を有する弁を備えたキャ
ップでシールした。七プロ缶の2個の外部室に、空気を
932 KPaの圧で入れた。残りの2個についての外
部室には、それぞれ20重量−のプロパンと80重量%
のイソブタンを含む混合物18部を入れた。
元の内部容器をポリエチレンから成形した容器で取り替
えた2個の改質セゾロ缶にも発泡性組成物を入れた。本
例の第一部に記載の水分硬化性組成物を内部容器に入i
tて、外部室に20重量%のプロパンと80重′jk%
のイソブタンとの混合物27部を入れた。
2室エアゾール容器に保存された水分硬化性ポリオルガ
ノシロキサン組成物についてプロペラントおよび発泡剤
として圧縮空気を用いたものは、西Pイツ国出願公告第
2.911.971号明細書に開示式れている。外部室
に元から存在する空気&もポリエチレンライナーを通し
てエアゾール容器の内部室中に配置されたポリオルガノ
シロキサン組成物中に次第に拡散した。
改質されなかった4個の七プロ缶中の発泡性組成物を9
週間周囲条件に保ったところ、外部室のプロペラントの
一部がポリオルがノンロキサン組成物を含む内部室中に
拡散した。ポリエチレン容器室を有する2個の改質缶の
組成物を、分配する前に6−1/2週間保管した。
上記組成物から得られるフオームによって示される密度
およびスランプを、次の樅に記録した。
値は、評価した各型の2個の試料についての平均値を表
す。
缶の型   プロペラント    密 度   スラン
プ未改質上ゾロ プロパン/インブタン 1.1  ±
0.1’O’未改’Xセf口   空   気    
0.92±0.02&  Oa改質上ゾロ0 プロパン
/インブタン 0.86±0.1  b7.6ba:分
配前に9週間保存した組成物。
す:分配前に6−1/2週間保存した組成物。
C:ポリエチレン容器と取り替えた元の内部容器。
空気を用いて得たフオームおよび改質した容器から得ら
れたフオームの密度の値は同じであり、これは組成物が
等容積の気化した発泡剤を含むことを示す。発泡剤とし
て空気を用いて得られたフオームは、スランぎングを生
じなかったが、液化性発泡剤を用いて得られたフオーム
は、かなりス 、。
ランピングを生じ、本発明のグラフトコポリマーを用い
てスランビングを減少させる必要がおる。
発泡剤として空気を含む従来の組成物は、流動性がかな
り低く、ノンスランピング特性を得るのにグラフトコポ
リマーを必要としない。上記データーは、液化性または
非液化性発泡剤を選択することに工す、これを行わない
場合には同じ未硬化のオルがノシロキサン組成物が生成
するその流動特性に大きな影響を与えることを示してい
る。
第2表 1    7  17  9   tJ、53  1.
311(対照物)   6    38   0   
 (1497,61122000,600

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)過圧下にあつては安定で、常圧の部位に放出され
    るとスランピングを起こさない水分で硬化するフオーム
    を形成する発泡性組成物において、(A)水分に反応性
    の架橋剤の存在で硬化する少なくとも1種類のポリジオ
    ルガノシロキサンと、水分に反応性であつて、上記ポリ
    マーを硬化するのに十分な量の架橋剤と、任意には、硬
    化触媒とを、大気水分の不存在で混合することによつて
    得られる生成物から成る水分によつて硬化するRTVエ
    ラストマーオルガノシロキサンと、 (B)上記発泡性組成物の重量に対して12重量%以下
    の微粉充填剤と、 (C)上記発泡性組成物の10から50重量%の、上記
    組成物を常圧の部位に放出してフオームを形成させるの
    に十分な液化した発泡剤と、(D)上記組成物中に存在
    する全ジオルガノシロキサンポリマーの総重量に対して
    5から80%のオルガノシロキサングラフトポリマーで
    あつて、液状のヒドロキシル末端封鎖ポリジオルガノシ
    ロキサンの存在下で少なくとも1種のエチレン性不飽和
    性有機モノマーの過酸化物触媒重合によつて得られるも
    のとを、 実質的に無水条件下で混合することによつて得られる生
    成物から本質的に成ることを特徴とする組成物。
  2. (2)全ポリジオルガノシロキサンと上記グラフトコポ
    リマーとの混合物の粘度が、25℃で0.05から10
    0Pasである、特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  3. (3)(A)のポリジオルガノシロキサンの部分がヒド
    ロキシル末端封鎖ポリジメチルシロキサンである、特許
    請求の範囲第1項記載の組成物。
  4. (4)上記架橋剤が、一般式R_■SiX_4_−_n
    (式中、R^1は1価の炭化水素基であり、Xは加水分
    解性基であり、nの平均値は2以下であつて0より大で
    ある)を有するシラン、その部分加水分解物または1分
    子当たり少なくとも3個の珪素に結合したXを含むシロ
    キサンから成る、特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  5. (5)R^1がメチルまたはビニルであり、Xがアシル
    オキシ、アルコキシ、ケトキシム、−ONR^2_2〔
    式中、R^2は1から4個の炭素原子を有する同じまた
    は異なるアルキル基または−N(R^3)C(O)R^
    2(但し、R^3は水素またはRと同じ基から選択され
    るアルキルである)である〕である、特許請求の範囲第
    4項記載の組成物。
  6. (6)Xが−OC(O)CH_3、−ON(C_2H_
    5)_2、−ON=C(CH_3)(C_2H_5)ま
    たは−OCH_3である、特許請求の範囲第4項記載の
    組成物。
  7. (7)上記組成物におけるヒドロキシル基の総数に対す
    るX基のモル比が、少なくともそれぞれ3:1である、
    特許請求の範囲第4項記載の組成物。
  8. (8)上記硬化性触媒が有機または無機スズ化合物また
    はチタン化合物である、特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。
  9. (9)上記組成物を過圧下で実質的に無水条件下で容器
    に包装する、特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  10. (10)上記充填剤がシリカであり、上記組成物が該シ
    リカの処理剤を含む、特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。
JP60238557A 1984-10-26 1985-10-24 オルガノシロキサングラフトコポリマーを含有するスランピングを起こさない発泡性ポリオルガノシロキサン組成物 Granted JPS61103938A (ja)

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