JPS61103755A - 工作機械への給油方法 - Google Patents
工作機械への給油方法Info
- Publication number
- JPS61103755A JPS61103755A JP22445584A JP22445584A JPS61103755A JP S61103755 A JPS61103755 A JP S61103755A JP 22445584 A JP22445584 A JP 22445584A JP 22445584 A JP22445584 A JP 22445584A JP S61103755 A JPS61103755 A JP S61103755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- machine tool
- cycle
- feeding
- lubricating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/26—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
- B23Q1/38—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members using fluid bearings or fluid cushion supports
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は工作機械への給油方法に関し、さらに詳しく
言えば、工作機械の回転部や摺動部等に所定量の潤滑油
を間欠的に供給するようにした給油方法に関するもので
ある。
言えば、工作機械の回転部や摺動部等に所定量の潤滑油
を間欠的に供給するようにした給油方法に関するもので
ある。
[発明の技術的背景]
ミクロンオーダーの加工精度が要求される精密加工機に
おいては、その回転部や摺動部に供給される潤滑油の油
膜厚みまでもが加工精度に影響をおよぼすことが確認さ
れている。すなわち、給油された圧油は、回転部や摺動
部に作用して回転部においてはその回転中心の移動、摺
動部においてはその摺動面の浮上、横撮れといった微小
変動を起させるため、例えば実切削中に給油が行なわれ
るとその加工精度の低下を招くことになる。しかしなが
ら、従来の給油システムにおいては、加工サイクルとは
関係なくタイマー等にて制御される所定の時間間隔で給
40するようにしているため、特に外乱等により加工サ
イクルが中断したりすると、その加工サイクルと給油サ
イクルとの同期関係が崩れ、実切削中においても給油が
行なわれ。
おいては、その回転部や摺動部に供給される潤滑油の油
膜厚みまでもが加工精度に影響をおよぼすことが確認さ
れている。すなわち、給油された圧油は、回転部や摺動
部に作用して回転部においてはその回転中心の移動、摺
動部においてはその摺動面の浮上、横撮れといった微小
変動を起させるため、例えば実切削中に給油が行なわれ
るとその加工精度の低下を招くことになる。しかしなが
ら、従来の給油システムにおいては、加工サイクルとは
関係なくタイマー等にて制御される所定の時間間隔で給
40するようにしているため、特に外乱等により加工サ
イクルが中断したりすると、その加工サイクルと給油サ
イクルとの同期関係が崩れ、実切削中においても給油が
行なわれ。
品質のバラツキを生ずるIRhが多分にある。
[発明の目的]
この発明は上記した従来の欠点に鑑みなされたもので、
その目的は、工作機械の加工サイクルを監視し、その加
工サイクル中の所定のサイクル時毎に給油を行なうこと
により、高精度かつ品質の安定した実切削を実現し得る
ようにした工作機械への給油方法を提供することにある
。
その目的は、工作機械の加工サイクルを監視し、その加
工サイクル中の所定のサイクル時毎に給油を行なうこと
により、高精度かつ品質の安定した実切削を実現し得る
ようにした工作機械への給油方法を提供することにある
。
[実 施 例]
以下、この発明を添付図面に示された一実施例を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
第1図には、丸棒状の被削材■を回転チャック2に装着
し、バイト3をその軸線方向に沿って移動させて被削材
1に真円加工を施す場合の実施例が図解されている6バ
イト3は公知の如く適当な図示しないホルダーを介して
スライドテーブル4に固着されており、このスライドテ
ーブル4とこれを支持するベッドウェイ5との摺動面に
は潤滑油が間欠的に供給されるようになっている。この
実施例においては、スライドテーブル4側に第2図に示
されているようなジグザグ状の油溝6が形成されており
、ベッドウェイ5側にはその油溝6内に潤滑油を供給す
る給油孔7が穿設されている。
し、バイト3をその軸線方向に沿って移動させて被削材
1に真円加工を施す場合の実施例が図解されている6バ
イト3は公知の如く適当な図示しないホルダーを介して
スライドテーブル4に固着されており、このスライドテ
ーブル4とこれを支持するベッドウェイ5との摺動面に
は潤滑油が間欠的に供給されるようになっている。この
実施例においては、スライドテーブル4側に第2図に示
されているようなジグザグ状の油溝6が形成されており
、ベッドウェイ5側にはその油溝6内に潤滑油を供給す
る給油孔7が穿設されている。
この発明は、上記給油孔7を通して油溝6内に所定量の
潤滑油を送り込む給油手段8と、上記バイト3の加工サ
イクルを監視し所定の加工サイクル時にその給油手段8
に給油指令信号を与える監視手段9とを備えている。、
給油手段8は、上記給油孔7に逆止弁11aを介して接
続される吐出口10aおよび逆止弁11bを介してオイ
ルタンク12に接続される吸入口10bを有するシリン
ダ10と、このシリンダ10内に挿嵌されているプラン
ジャ13と往復動させるアクチュエータ14とを含む。
潤滑油を送り込む給油手段8と、上記バイト3の加工サ
イクルを監視し所定の加工サイクル時にその給油手段8
に給油指令信号を与える監視手段9とを備えている。、
給油手段8は、上記給油孔7に逆止弁11aを介して接
続される吐出口10aおよび逆止弁11bを介してオイ
ルタンク12に接続される吸入口10bを有するシリン
ダ10と、このシリンダ10内に挿嵌されているプラン
ジャ13と往復動させるアクチュエータ14とを含む。
この場合、アクチュエータ14は、瞬時応答性の良好な
ソレノイドが最も好ましいが。
ソレノイドが最も好ましいが。
油圧もしくはエアー駆動式のものであってもよい。
上記監視手段9は、NOプログラム等から工作機械の加
工情報を得てバイト3がどのような加工サイクルに入っ
ているかを判断し、所定の加工サイクル時にのみアクチ
ュエータ14に給油指令信号を出力するように構成され
ている。すなわち。
工情報を得てバイト3がどのような加工サイクルに入っ
ているかを判断し、所定の加工サイクル時にのみアクチ
ュエータ14に給油指令信号を出力するように構成され
ている。すなわち。
この発明においては、例えば加工サイクルが第3図に示
されているように手動接近A→実切削C→予動退避B→
停止Sの繰返しであるとした場合、常に手動退避Bのサ
イクル時に監視手段9からアクチュエータ14に給油指
令信号が出力され、これによりスライドテーブル4とベ
ッドウェイ5との摺動面に所定量の潤滑油が供給される
ようになっている。したがって、外乱等の偶発的な原因
や人為的な操作による停止もしくは休止期間が生じたと
しても、所定の加工サイクル時(この実施例では手動退
避時)に給油が行なわれ、その給油時から実切削に至る
までの運動サイクルが一定となるため、実切削時の油膜
状態が繰返しサイクル毎一定均一に保たれ、バラツキの
ない回転、摺動動作が得られる6なお、この実施例では
、手動退避時に給油を行なうようにしているが、実切削
時を除けばどの加工サイクルを選んでもよい。もっとも
、油膜の早期安定性の面からすればスライドテーブル4
の摺動時が好ましい。また、上記実施例とは異なり、加
工ワーク着脱時のチャック開閉信号やマシン原点復帰確
認信号等に基いてアクチュエータ14に給油指令信号を
出力するようにしてもよい。さらには、1加エサイクル
毎にではな(数加エサイクル毎に給油を行なうようにす
ることもできる。
されているように手動接近A→実切削C→予動退避B→
停止Sの繰返しであるとした場合、常に手動退避Bのサ
イクル時に監視手段9からアクチュエータ14に給油指
令信号が出力され、これによりスライドテーブル4とベ
ッドウェイ5との摺動面に所定量の潤滑油が供給される
ようになっている。したがって、外乱等の偶発的な原因
や人為的な操作による停止もしくは休止期間が生じたと
しても、所定の加工サイクル時(この実施例では手動退
避時)に給油が行なわれ、その給油時から実切削に至る
までの運動サイクルが一定となるため、実切削時の油膜
状態が繰返しサイクル毎一定均一に保たれ、バラツキの
ない回転、摺動動作が得られる6なお、この実施例では
、手動退避時に給油を行なうようにしているが、実切削
時を除けばどの加工サイクルを選んでもよい。もっとも
、油膜の早期安定性の面からすればスライドテーブル4
の摺動時が好ましい。また、上記実施例とは異なり、加
工ワーク着脱時のチャック開閉信号やマシン原点復帰確
認信号等に基いてアクチュエータ14に給油指令信号を
出力するようにしてもよい。さらには、1加エサイクル
毎にではな(数加エサイクル毎に給油を行なうようにす
ることもできる。
[効 果]
上記した実施例の説明から明らかなようレニ、この発明
によれば、常に所定の加工サイクル時に給油を行ない、
その給油時から実切削に至るまでの運動サイクルを一定
にしたことにより、実切削時における油膜の均一化が図
れるため、高精度かつ品質の安定した加工を行なうこと
ができ、その効果は顕著である。 ・
によれば、常に所定の加工サイクル時に給油を行ない、
その給油時から実切削に至るまでの運動サイクルを一定
にしたことにより、実切削時における油膜の均一化が図
れるため、高精度かつ品質の安定した加工を行なうこと
ができ、その効果は顕著である。 ・
第1図はこの発明が適用された工作機械の一実施例を示
す概略的な組立図、第2図は同工作機械のスライドテー
ブルに形成されている油溝を示すための同テーブルの甲
面図、第3図は同工作機械の加工サイクルと給油時との
関係を示すタイミング図であ゛る。 図中、■は被剛材、2は回転チャック、3はバイト、4
はスライドテーブル、5はベッドウェイ、6は油溝、7
は給油孔、8は給油手段、9は監視手段、10はシリン
ダ、Ila、llbは逆止弁、12はオイルタンク、(
3はプランジャ、14はアクチュエータである。 特許出願人 株式会社 宮野鉄工所 特許出願人 正和油機販売株式会社 代理人 弁理士 大 原 拓 也第1図 第2図
す概略的な組立図、第2図は同工作機械のスライドテー
ブルに形成されている油溝を示すための同テーブルの甲
面図、第3図は同工作機械の加工サイクルと給油時との
関係を示すタイミング図であ゛る。 図中、■は被剛材、2は回転チャック、3はバイト、4
はスライドテーブル、5はベッドウェイ、6は油溝、7
は給油孔、8は給油手段、9は監視手段、10はシリン
ダ、Ila、llbは逆止弁、12はオイルタンク、(
3はプランジャ、14はアクチュエータである。 特許出願人 株式会社 宮野鉄工所 特許出願人 正和油機販売株式会社 代理人 弁理士 大 原 拓 也第1図 第2図
Claims (2)
- (1)工作機械の回転部や摺動部等の給油ポイントに所
定量の潤滑油を間欠的に供給する給油方法において、 上記工作機械の加工サイクルを監視する加工サイクル監
視手段を有し、該加工サイクル監視手段からの指令信号
により上記加工サイクル内の予め定められた所定のサイ
クル時に同期して上記給油ポイントに潤滑油を供給する
ことを特徴とする工作機械への給油方法。 - (2)特許請求の範囲(1)において、上記加工サイク
ルは、予動接近、実切削、予動退避および停止の各サイ
クルを含み、上記予動退避時に同期して上記給油ポイン
トに所定量の潤滑油を供給することを特徴とする工作機
械への給油方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22445584A JPS61103755A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | 工作機械への給油方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22445584A JPS61103755A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | 工作機械への給油方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61103755A true JPS61103755A (ja) | 1986-05-22 |
Family
ID=16814040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22445584A Pending JPS61103755A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | 工作機械への給油方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61103755A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105479262A (zh) * | 2016-01-21 | 2016-04-13 | 宁夏新瑞长城机床有限公司 | 机床滑动导轨的开放式润滑油槽 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49109773A (ja) * | 1973-01-29 | 1974-10-18 | ||
JPS5344765U (ja) * | 1976-09-21 | 1978-04-17 | ||
JPS58202748A (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-26 | フオルクスアイグナ−・ベトリ−プ・ヴエルクツオイグマシ−ネン・コンビナ−ト「あ」ジ−ベンテン・オクト−バ−“ベルリン | 案内の1個又は数個の調整装置の自動操作回路装置 |
-
1984
- 1984-10-25 JP JP22445584A patent/JPS61103755A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49109773A (ja) * | 1973-01-29 | 1974-10-18 | ||
JPS5344765U (ja) * | 1976-09-21 | 1978-04-17 | ||
JPS58202748A (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-26 | フオルクスアイグナ−・ベトリ−プ・ヴエルクツオイグマシ−ネン・コンビナ−ト「あ」ジ−ベンテン・オクト−バ−“ベルリン | 案内の1個又は数個の調整装置の自動操作回路装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105479262A (zh) * | 2016-01-21 | 2016-04-13 | 宁夏新瑞长城机床有限公司 | 机床滑动导轨的开放式润滑油槽 |
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