JPS6110326Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110326Y2 JPS6110326Y2 JP9200679U JP9200679U JPS6110326Y2 JP S6110326 Y2 JPS6110326 Y2 JP S6110326Y2 JP 9200679 U JP9200679 U JP 9200679U JP 9200679 U JP9200679 U JP 9200679U JP S6110326 Y2 JPS6110326 Y2 JP S6110326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- strip line
- slot
- line
- triplate
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 17
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 9
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 9
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、矩形導波管とマイクロストリツプ線
路とを結合させるあたり、矩形導波管の終端をト
リプレートストリツプ線路で終端して導波管−ト
リプレートストリツプ線路の直接変換を実現しト
リプレートストリツプ線路とマイクロストリツプ
線路を接続したマイクロ波回路装置に関するもの
である。
路とを結合させるあたり、矩形導波管の終端をト
リプレートストリツプ線路で終端して導波管−ト
リプレートストリツプ線路の直接変換を実現しト
リプレートストリツプ線路とマイクロストリツプ
線路を接続したマイクロ波回路装置に関するもの
である。
従来の導波管−トリプレートストリツプ線路の
変換構造を第１図に示す。第１図で１は矩形導波
管、２はトリプレートストリツプ線路で３はその
中心導体、４，５は接地導体、６は誘電体を示
し、中心導体３に直交するようにスロツト７が接
地導体５及び導波管１のＨ面に設けられており、
このスロツト７により導波管モードとトリプレー
トストリツプ線路モードとを結合している。この
ような変換構造では、トリプレートストリツプ線
路の接地導体５に設けたスロツトと同一寸法のス
ロツトを導波管１のＨ面にも設ける必要があり、
導波管１の加工を要するとともに、この導波管１
のスロツトと、トリプレートストリツプ線路のス
ロツトとを精度よく合わせる必要があり、構成上
及び製作上非常に煩雑で工数のかかるものであつ
た。本考案はこのような欠点をなくし、構成，製
作が容易な導波管−トリプレートストリツプ線路
の直接変換の構成を提供しようとするものであ
る。
変換構造を第１図に示す。第１図で１は矩形導波
管、２はトリプレートストリツプ線路で３はその
中心導体、４，５は接地導体、６は誘電体を示
し、中心導体３に直交するようにスロツト７が接
地導体５及び導波管１のＨ面に設けられており、
このスロツト７により導波管モードとトリプレー
トストリツプ線路モードとを結合している。この
ような変換構造では、トリプレートストリツプ線
路の接地導体５に設けたスロツトと同一寸法のス
ロツトを導波管１のＨ面にも設ける必要があり、
導波管１の加工を要するとともに、この導波管１
のスロツトと、トリプレートストリツプ線路のス
ロツトとを精度よく合わせる必要があり、構成上
及び製作上非常に煩雑で工数のかかるものであつ
た。本考案はこのような欠点をなくし、構成，製
作が容易な導波管−トリプレートストリツプ線路
の直接変換の構成を提供しようとするものであ
る。
本考案に先だつて開発した導波管とトリプレー
トストリツプ線路の結合構造の例を第２図に示
す。この第２図において第１図と同一番号のもの
は同一物を示すものとする。８は導波管とトリプ
レートストリツプ線路を接合するネジである。第
２図ａは側面断面図で、トリプレートストリツプ
線路２の一方の接地導体５面に中心導体３と直交
するようにスロツト７を設け、このスロツト７が
導波管１のＨ面と平行となるように導波管１の１
端面をスロツト面で終端している。この場合の導
波管モードとトリプレートストリツプ線路モード
との結合の状態を上面断面図である第２図ｂに磁
界結合Ｈとして破線で示す。すなわち導波管１と
スロツトの７電界結合及び、スロツト７とトリプ
レートストリツプ線路２との結合により、導波管
とトリプレートストリツプ線路との結合がスムー
ズに達成される。第２図ｃには上記の構成の分解
斜視図を示す。同図ではトリプレートストリツプ
線路２のスロツト面を導波管１の端面にネジ留め
することにより導波管をスロツトで終端すること
が示されており、本構成によれば導波管にスロツ
ト加工を施す必要はなく、したがつて、導波管の
スロツトとトリプレート線路のスロツトとを合わ
せる作業も必要でないので構成が非常に簡単で製
作しやすい。
トストリツプ線路の結合構造の例を第２図に示
す。この第２図において第１図と同一番号のもの
は同一物を示すものとする。８は導波管とトリプ
レートストリツプ線路を接合するネジである。第
２図ａは側面断面図で、トリプレートストリツプ
線路２の一方の接地導体５面に中心導体３と直交
するようにスロツト７を設け、このスロツト７が
導波管１のＨ面と平行となるように導波管１の１
端面をスロツト面で終端している。この場合の導
波管モードとトリプレートストリツプ線路モード
との結合の状態を上面断面図である第２図ｂに磁
界結合Ｈとして破線で示す。すなわち導波管１と
スロツトの７電界結合及び、スロツト７とトリプ
レートストリツプ線路２との結合により、導波管
とトリプレートストリツプ線路との結合がスムー
ズに達成される。第２図ｃには上記の構成の分解
斜視図を示す。同図ではトリプレートストリツプ
線路２のスロツト面を導波管１の端面にネジ留め
することにより導波管をスロツトで終端すること
が示されており、本構成によれば導波管にスロツ
ト加工を施す必要はなく、したがつて、導波管の
スロツトとトリプレート線路のスロツトとを合わ
せる作業も必要でないので構成が非常に簡単で製
作しやすい。
第３図に本考案の一実施例を示す。これは第２
図における導波管のＨ面にマイクロストリツプ線
路（MIC）を設け、このマイクロストリツプ線路
とトリプレートストリツプ線路とを結合すること
により、導波管出力を導波管のＨ面上に構成した
マイクロストリツプ線路より取り出そうとするも
のである。
図における導波管のＨ面にマイクロストリツプ線
路（MIC）を設け、このマイクロストリツプ線路
とトリプレートストリツプ線路とを結合すること
により、導波管出力を導波管のＨ面上に構成した
マイクロストリツプ線路より取り出そうとするも
のである。
第３図ａは側面断面図、同ｂは平面図を示し、
第２図と同一番号のものは同一物を示す。第３図
で９は導波管のＨ面上に置かれたマイクロストリ
ツプ線路で１０，１１，１２はその中心導体，接
地導体，誘電体を示し、１３はマイクロストリツ
プ線路を導波管に固定するネジである。そして第
２図の実施例の導波管−トリプレートストリツプ
線路変換回路におけるトリプレートストリツプ線
路２の中心導体３とこのマイクロストリツプ線路
９の中心導体１０とが結合されている。この構成
により導波管モードをトリプレートストリツプ線
路を通してマイクロストリツプ線路出力として取
り出す事ができる。マイクロストリツプ線路９は
回路パターン加工が容易で、能動素子等の電気部
品も取り付けやすく、各種のマイクロ波信号処理
回路を構成するにあたり非常に適している。した
がつて上記の実施例を用いて、例えばパラボラア
ンテナ等の導波管信号をマイクロストリツプ線路
に導き、マイクロストリツプ線路上での、マイク
ロ波増幅回路、ミクサ回路、発振回路等を構成す
れば、非常にコンパクトで安価なマイクロ波受信
機を構成することができる。
第２図と同一番号のものは同一物を示す。第３図
で９は導波管のＨ面上に置かれたマイクロストリ
ツプ線路で１０，１１，１２はその中心導体，接
地導体，誘電体を示し、１３はマイクロストリツ
プ線路を導波管に固定するネジである。そして第
２図の実施例の導波管−トリプレートストリツプ
線路変換回路におけるトリプレートストリツプ線
路２の中心導体３とこのマイクロストリツプ線路
９の中心導体１０とが結合されている。この構成
により導波管モードをトリプレートストリツプ線
路を通してマイクロストリツプ線路出力として取
り出す事ができる。マイクロストリツプ線路９は
回路パターン加工が容易で、能動素子等の電気部
品も取り付けやすく、各種のマイクロ波信号処理
回路を構成するにあたり非常に適している。した
がつて上記の実施例を用いて、例えばパラボラア
ンテナ等の導波管信号をマイクロストリツプ線路
に導き、マイクロストリツプ線路上での、マイク
ロ波増幅回路、ミクサ回路、発振回路等を構成す
れば、非常にコンパクトで安価なマイクロ波受信
機を構成することができる。
以上の実施例からも明らかなように、本考案は
導波管の一端を、スロツトを有するトリプレート
ストリツプ線路で終端し結合させたことによつ
て、導波管−トリプレートストリツプ線路変換を
非常に簡単な構成で容易に実現でき、さらにトリ
プレートストリツプ線路の中心導体と、導波管の
Ｈ面外壁上に設けたマイクロストリツプ線路の中
心導体とを接続することにより、導波管とマイク
ロストリツプ線路を容易に結合できるものであ
る。即ち、例えばマイクロ波受信機に適用すれば
小型で安価、かつ量産性に富むマイクロ波受信機
を構成できるなど、応用範囲の広い優れたマイク
ロ波回路装置を提供するものである。
導波管の一端を、スロツトを有するトリプレート
ストリツプ線路で終端し結合させたことによつ
て、導波管−トリプレートストリツプ線路変換を
非常に簡単な構成で容易に実現でき、さらにトリ
プレートストリツプ線路の中心導体と、導波管の
Ｈ面外壁上に設けたマイクロストリツプ線路の中
心導体とを接続することにより、導波管とマイク
ロストリツプ線路を容易に結合できるものであ
る。即ち、例えばマイクロ波受信機に適用すれば
小型で安価、かつ量産性に富むマイクロ波受信機
を構成できるなど、応用範囲の広い優れたマイク
ロ波回路装置を提供するものである。
第１図は従来の導波管−トリプレートストリツ
プ線路変換構造を示す斜視図、第２図は本考案に
先立ち開発した導波管とトリプレートストリツプ
線路の結合構成を示すもので、ａは側面断面図、
ｂは上面断面図、ｃは分解斜視図、第３図は本考
案の一実施例を示し、ａは側面断面図、ｂは上面
図である。 １……導波管、２……トリプレートストリツプ
線路、７……スロツト、９……マイクロストリツ
プ線路。
プ線路変換構造を示す斜視図、第２図は本考案に
先立ち開発した導波管とトリプレートストリツプ
線路の結合構成を示すもので、ａは側面断面図、
ｂは上面断面図、ｃは分解斜視図、第３図は本考
案の一実施例を示し、ａは側面断面図、ｂは上面
図である。 １……導波管、２……トリプレートストリツプ
線路、７……スロツト、９……マイクロストリツ
プ線路。
Claims (1)
- トリプレートストリツプ線路の一方の接地導体
面に前記トリプレートストリツプ線路の中心導体
と直交するようにスロツトを設け、該スロツトが
導波管のＨ面に垂直な断面で導波管の一端を終端
してスロツトを導波管に結合させるとともに、導
波管Ｈ面外壁上にマイクロストリツプ線路を設け
前記トリプレートストリツプ線路の中心導体と前
記マイクロストリツプ線路の中心導体とを接続し
たことを特徴とするマイクロ波回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200679U JPS6110326Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200679U JPS6110326Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5611502U JPS5611502U (ja) | 1981-01-31 |
| JPS6110326Y2 true JPS6110326Y2 (ja) | 1986-04-03 |
Family
ID=29325027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9200679U Expired JPS6110326Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6110326Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5448643U (ja) * | 1977-09-09 | 1979-04-04 | ||
| JP5289196B2 (ja) * | 2009-06-05 | 2013-09-11 | 京セラ株式会社 | マジックｔ |
-
1979
- 1979-07-04 JP JP9200679U patent/JPS6110326Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5611502U (ja) | 1981-01-31 |
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