JPS61103196A

JPS61103196A - 画像情報の入力装置

Info

Publication number: JPS61103196A
Application number: JP59225119A
Authority: JP
Inventors: 啓滝川
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1984-10-27
Filing date: 1984-10-27
Publication date: 1986-05-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の属する分野）本発明は、ビデオテックス、文字多重放送などに用いる
画像データのうち、幾何学的パラメータにより表現され
るジオメトリツク符号化データの作成を行う画像情報の
入力装置に関するものである。

（従来の技術）第１図、は従来の画像情報入力装置の構成を示すブロッ
ク図を示し、１は座標入力デバイス、２はジオメトリツ
ク符号化回路、３はジオメトリツク復号化回路、４はフ
レームメモリ、５は色変換回路、６はカラーモニタ、７
は補助記憶装置である。

タブレット等で入力された座標データＳｌは、ジオメト
リツク符号化回路２により所定のジオメトリツク符号Ｓ
２（例えば、図面要素を示すオペコードと座標データ列
）に変換される。ジオメトリツク符号Ｓ２はジオメトリ
ツク復号化回路３で復号化されて形状データＳ３として
フレームメモリ４に書込まれる。

フレームメモリ４の内容はテレビ信号の速度で繰返し読
出され、そのフレームメモリ出力Ｓ４は色変換回路５に
より所望のＲ−Ｇ・８三原色信号Ｓ５とした後カラーモ
ニタ６で表示される。また、必要なジオメトリツク符号
Ｓ２は補助記憶装置７に取込まれる。

このような構成の装置においては実際の使用に際して以
下のような欠点があった。

■、所望の図形を的確に入力するためには、幾何学的パ
ラメータとなる図形の端点や頂点を一つ一つ正確に入力
しなければせらす、複雑な図形を入力するには長時間を
要する。

■、入力された図形は１つのフレームメモリに次々に書
込まれるため、一旦フレームメモリに書込んだ図形を消
去する場合には、その図形が書込まれる前の状態に戻す
ためには複雑な処理が必要である。

■、大入力れた図形の形状を一部修正する場合、表示を
直すためには上記■と同様な処理が必要で１　　　　　
　あるほか、幾何学的パラメータで記憶されている図形
を修正するため、頂点の挿入・除去などが必要で処理に
時間がかかる。

一方、これらの欠点を解決するため、テレビカメラ等か
ら入力した形状データを、計算処理しこより自動的にジ
オメトリツク符号に変換することも試みられているが、
タブレット等により座標、弘を指示して入力する場合に
比べ、写真やトレース原稿のような品質の良い下絵が必
要であったり、表示の順序や表示途中段階での図形の形
状など力（必・ずしも制作者の意図通りにならな塾１な
どの欠’、、ｙ、カーある・（発明の目的）本発明は、これらの欠点を除去するため、図形の入力、
編集は形状データで行（１、完成した図形のみをジオメ
トリツク符号に変換すると共に主フレームメモリに書込
むようにしたもので、入力作業を軽減し、図形の形状変
更等の処理を容易レニし、表示順序等が入力した通りに
なる画像情報の入力装置を提供することを目的とするも
のである。

（発明の構成および作用）第２図は本発明の構成を示す一実施例のブロック図であ
り、８はインタフェース回路、９１よ形状メモリ、１０
は形状データ入力デバイス、　１１はジオメトリツク変
換回路、１２は選択混合回路、１３は色変換回路を示す
。なお、第１図と同一符号は同一部分を示している。

ここで、形状データ入力デバイス１０は、タブレットや
、或いはテレビカメラ等であっても良いにれらの信号は
入力インタフェース回路８を介して第１のフレームメモ
リ（以下形状メモリという）９に書込まれる。この形状
メモリ９は形状のみを記憶するものであり１ビット／画
素で十分である。

なお、テレビカメラ等により入力する場合は信号を２値
化して形状メモリに書込む。また、タブレット等を用い
た時は操作者の指示により端点を結ぶ直線や頂点を結ぶ
多角形などを書込む。

ここで、形状メモリ９は第２のフレームメモリ（以下−
単にフレームメモリという）４と同期して′　　読出す
ことができるものとし、通常は両者が同一の画素数を有
するものとする。

テレビ走査の速度で読出された形状メモリ出力（高速）
Ｓ６は゛１″′又は“０”の信号である。色変換回路１
３は現在選択されている描画色のＲ−Ｇ−８三原色値を
記憶しており、形状メモリ９の出力が１″′ならば三原
色信号Ｓ５を出力し、ｔ４０　ｊｊならば何も出力しな
い。この信号と、フレームメモリ４を経たもう一つのＲ
−Ｇ−８三原色信号Ｓ５を選択混合回路１２により比較
し、前者が“０″でない時は前者の信号、前者が“０１
１の時は後者の信号を出力し、カラーモニタ６に表示す
る。

このようにすると、あたかも以前に入力された図形の上
に新たな図形が所望の色で書き加えられたように見える
。

また、新たな図形は形状メモリ９に、以前に入力された
図形はフレームメモリ４に記憶されているので、新たに
入力した図形を取消したり、修正しても以前に入力され
た図形には全く影響を与えない。

修正が終ると操作者の指示により、形状メモリ９の出力
Ｓ７をジオメトリツク変換回路１１によりジオメトリツ
ク符号Ｓ２に変換し、補助記憶装置７にデータを記録す
る。次に、この符号を再度形状デ−タに変換し、フレー
ムメモリ４に書込む。なお、形状メモリ９の内容を用い
てフレームメモリ４への書込みを行うこともできる。

ここで、ジオメトリツク変換回路１１の動作は概略以下
の如くである。

まず、形状メモリ９の中の画素がｌ（ｌ　Ｉ＋である領
域を検出し、その領域について輪廓の座標列を得る。そ
の座標列データを処理して端点や折点の座標値を検出し
、ジオメトリツク符号（例えば、多角形データや直線デ
ータ）を得る。

本発明におけるジオメトリツク変換は原則として単一の
図形のみを扱うものであるから、全てをジオメトリツク
変換による場合のように、複数の図形があったり１重な
りがある場合に比べて極めて容易に実現しうる。

なお、実施に当っては各回路を、個別の回路で実現して
も、共通のＣＰＵで実現しても良い。

（効果）以上説明したように、本発明によれば以下の利点がある
。

（１）新たに入力する図形は、まず形状メモリに書込ま
れるので、取消しや修正を迅速に行うことができる。

（２）ジオメトリツク符号の発生は自動的に行われるの
で、従来のように端点や頂点を意識せず、普通に絵を描
くように入力することができる。

（３）予め形状の下絵がある時はテレビカメラ等により
そのまま入力できる。

（４）完全な下絵から全て処理によりジオメトリツク符
号を発生させる方式に比べて、図形の表示順塵や表示途
中の図形の形状について、制作者の意図がより反映させ
やすく、また、処理回路も簡単でよい。

（５）形状メモリは高々１画素１ビツトでよく。

また、カーソルの表示などと兼用することもできるので
、従来方式に比べさほど価格を向上させるものではない
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の画像情報入力装置の構成を示すブロック
図、第２図は本発明の構成を示す一実施例のブロック図
である。１　・・・座標入力デバイス、２　・・・ジオメトリツ
ク符号化回路、３　・・・ジオメトリツク復号化回路、
４　・・・　フレームメモリ、５．１３・・・色変換回
路、６　・・・カラーモニタ、７・・・補助記憶装置、
８・・・インタフェース回路、９　・・・形状メモリ、
１０・・・形状データ入力デバイス、１１・・・ジオメ
トリツク変換回路、１２・・・選択混合回路。Ｓｔ・・・座標データ、Ｓ２・・・ジオメトリツク符号
、Ｓ３・・・形状データ、Ｓ４・・・　フレームメモリ
出力、Ｓ５・・・Ｒ−Ｇ−８三原色信号、Ｓ６・・・形
状メモリ出力（高速）、Ｓ７・・・形状メモリ出力。

Claims

【特許請求の範囲】

少なくとも、画像の形状を入力するデバイスと接続され
た第１のフレームメモリと、その第１のフレームメモリ
に格納された形状情報を幾何学的パラメータに変換する
回路と、幾何学的パラメータを形状データに変換する回
路と、前記幾何学的パラメータを形状データに変換する
回路により変換された形状データを格納し第１のフレー
ムメモリと同期して読出しを行う第２のフレームメモリ
と、前記第１のフレームメモリに結合された色変換回路
と、色変換回路の出力を第２のフレームメモリの出力、
又はそれを色変換した後の信号に優先させて混合出力す
る回路とを有し、幾何学的パラメータで表現される画像
情報を入力することを特徴とする画像情報の入力装置。