JPS6110312Y2 - - Google Patents

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JPS6110312Y2
JPS6110312Y2 JP12565482U JP12565482U JPS6110312Y2 JP S6110312 Y2 JPS6110312 Y2 JP S6110312Y2 JP 12565482 U JP12565482 U JP 12565482U JP 12565482 U JP12565482 U JP 12565482U JP S6110312 Y2 JPS6110312 Y2 JP S6110312Y2
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JP
Japan
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tab
locking
receptacle
hole
housing
Prior art date
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JP12565482U
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JPS5931176U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はヒユーズボツクスに係り、更に詳述
すればタブおよびタブリセプタクルを用いた直接
面接触式のプラグイン型のヒユーズボツクスに関
するものである。
従来のプラグイン型のヒユーズボツクスでは接
続用束線とリセプタクルとが一体となつた差込み
形式の電気接続器が用いられており、そのためハ
ウジングへのリセプタクルの差込み取付けが面倒
で自動組立が出来ず人手と特殊な工具を用いて製
造するためコストが高くなると云う欠点のほか
に、1つのリセプタクル不良時にもハウジングご
と他のリセプタクル全部を取換えなければならず
不経済であつた。またタブとタブリセプタクルと
ではその形態上同一板厚の金属条片をもつて製造
する必要はなく資材を無駄に使用する等の欠点が
あつた。
この考案は上述した欠点を除去することを目的
とするもので、その特徴とするところは、タブリ
セプタクルと、双子形のタブと、複式タブと、ハ
ウジングおよびカバーとで構成され、前記タブリ
セプタクルは、ばね性のある金属条片の両端を折
曲げ、この間の平坦なタブ接触部の中央に前記両
端が対峙するよう彎曲させて一対のタブ挾着部を
形成すると共に、前記したタブ接触部の一縁にこ
の部分を延在せしめて外側に彎曲させた案内部を
設け、前記双子形のタブは金属条片の中央に係止
孔を透設し、該孔部分の両側縁に一対の係止凸部
を外方に突出させ、一方の端部近傍を若干彎曲さ
せて第1のタブ部を他方に第2のタブ部をそれぞ
れ設け、前記複式タブは金属条片をクシ歯状に加
工し、連接板とその一縁より一定の間隔を存して
延在連接せしめ、先端を連接側端に若干彎曲せし
め複数のタブ部を設け、一端より前記タブリセプ
タクルを挿着する挿着孔と他端より前記タブを挿
着する挿着孔とを双方が連通する如く明けると共
に、前記係止孔に係入する係止部を設けたハウジ
ングとで構成したことを特徴とするヒユーズボツ
クスを提供するものである。以下この考案を図に
示す一実施例について詳述する。
第1図はこの考案のヒユーズボツクスとこのヒ
ユーズボツクスに挿着するプラグイン形のヒユー
ズの分解斜視図である。このヒユーズボツクスは
タブリセプタクル1と、双子形のタブ2と、複式
タブ3と、ハウジング4およびカバー5とで構成
されており、ヒユーズ6を取付け得るようになつ
ている。
タブリセプタクル1は、第1図および第2図に
示すように燐青銅、52合金の如きばね性のある金
属条片の両端を折曲げ、この間の平坦なタブ接触
部12の中央に前記両端が対峙するよう彎曲させ
て一対のタブ挾着部13を形成すると共に、前記
したタブ接触部の一縁にこの部分を延在せしめて
外側に彎曲させた案内部14を設けたものであ
る。
双子形のタブ2は第1図および第3図aに示す
ように金属条片の中央に係止孔21を透設し、該
孔部分の両側縁に一対の係止凸部22を外方に突
出させ、一方の端部近傍を若干彎曲させて第1の
タブ部23を他方に第2のタブ部24をそれぞれ
設けたものである。また、タブ2の形状は第3図
の鎖線で示すようにL形に折曲形成したものを用
いてもよい。
複式タブ3は第1図に示すように金属条片をク
シ歯状に加工し、連接板31とその一縁より一定
の間隔を存して延在連接せしめ先端を連接側端に
若干彎曲せしめ複数のタブ部33を設けたもので
ある。この複式タブ3も前記タブ2と同様にL字
状に折曲形成したものを用いてもよい。ハウジン
グ4は第1図および第4図a,bに示すように注
形用樹脂により成形されたもので、上面側は額縁
状の鍔41で一例として4つの部分に区分けし、
各区分け部分に1対づつ計8個のタブリセプタク
ル挿着孔42を設け、下面側は隔板43で2個の
タブ挿着孔44を設け、この挿着孔より前記した
開孔に連通する8個のタブ挿着孔44を設け、前
記した開孔の一部を拡大して孔側壁にタブ側の係
止孔21に係止する係止部46と前記したタブ挿
着孔44と平行して明けられタブリセプタクル挿
着孔42と連通する穴を設けたものである。
なおタブ2や3がL字状のものであるときには
ハウジング4の側面4Aに切欠や孔を設ける。ま
たタブ3を上方から挿着するためにはハウジング
4の上面に第1図鎖線で示すようにスリツト4B
を形成する。
さらに第5図a,bの場合はタブ側の係止孔2
1が係止する係止部46が上下逆になつている。
カバー5は注形用樹脂により形成され前述した
ハウジング4の鍔が内接する箱体部51の一対の
側板にはハウジング4の側面に2個づつ形成した
凹部49に係止する2個づつの係止鉤52が設け
られている。
この考案のヒユーズボツクスは以上のような構
成部材で組立てられており、第4図a,bに示す
ように、まずタブリセプタクル1をハウジング4
のタブリセプタクル挿着孔42にタブ接触部12
が外方に向くように挿着するとタブ挿着孔44に
双子形のタブ2を第1のタブ部23がタブリセプ
タクル1のタブ接触部12とタブ挾着部13との
間に入るように挿着し係止凸部22が前記孔の幅
狭部に係止すると共に係止孔21が係止部46に
係止し、複式タブ3も同様に連接板31がハウジ
ング4の側壁に設けたスリツトに入れるように挿
着することにより係止孔21が係止部46に係止
しいずれもがハウジング4に固定される。尚第5
図a,bに示す変形例の場合も同様である。これ
らタブリセプタクル1、双子形のタブ2および複
式タブ3はタブリセプタクル挿着孔と連通するタ
ブ挿通孔の拡大部、穴に工具を挿入し係止部46
を押してやれば取外し得る。
このようにして組立てられたヒユーズボツクス
Aには第6図aに示すように第2のタブ部24に
破線で示すようにタブリセプタクル付きの電線7
を、連接板31を母線に接続する。次にタブリセ
プタクル1のタブ挾着部13でタブ接触部12側
に押接されている第1のタブ部23およびタブ部
33にそれぞれヒユーズ6の可溶部61と一体に
形成され絶縁部材63に取付けられた接片62を
直接面接触式に挿着してから図示してないがカバ
ー5をその係止鉤52をもつてハウジング4に取
付ける。尚第6図bは第5図a,bに示す構成の
ものである。
第7図は第1図に示す双子形のタブ2の変形例
で、第2のタブ部側に電線7を直接取付ける圧着
接続部25を形成したタブ2Aを示したもので第
8図に示すように他の構成部材との関係は第1図
乃至第7図に示すものの場合と同じである。
以上述べたようにこの考案はタブリセプタクル
1と、双子形のタブ2と、複式タブ3と、ハウジ
ング4およびカバー5とで構成され、前記タブリ
セプタクル1は、ばね性のある金属条片の両端を
折曲げ、この間の平坦なタブ接触部12の中央に
前記両端が対峙するよう彎曲させて一対のタブ挾
着部13を形成すると共に、前記したタブ接触部
12の一縁にこの部分を延在せしめて外側に彎曲
させた案内部14を設け、前記双子形のタブ2は
金属条片の中央に係止孔21を透設し、該孔部分
の両側縁に一対の係止凸部22を外方に突出さ
せ、一方の端部近傍を若干彎曲させて第1のタブ
部23を他方に第2のタブ部24をそれぞれ設
け、前記複式タブ3は金属条片をクシ歯状に加工
し、連接板31とその一縁より一定の間隔を存し
て延在連接せしめ、先端を連接側端に若干彎曲せ
しめ複数のタブ部33を設け、一端より前記タブ
リセプタクル1を挿着する挿着孔42と他端より
前記タブ2を挿着する挿着孔44とを双方が連通
する如く明けると共に、前記係止孔21に係入す
る係止部46を設けたハウジング4とで構成した
ので直接面接触式の接続形態が採れるから接触抵
抗を極小にすることができ、またヒユーズボツク
スの組立が機械的に自動的に出来製造コストが大
幅に低減し、部品数も少なく、又各部品の組合せ
により他種類のヒユーズボツクスが組立てられプ
ラグイン形の接続箱としても利用出来る等の効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の実施例を示すもので、
第1図はヒユーズボツクスの分解斜視図、第2図
はタブリセプタクルの斜視図、第3図は双子形の
タブの斜視図、第4図aはハウジング内にタブお
よびタブリセプタクルを挿着した状態の縦断面
図、第4図bは同じく横断面図、第5図a,bは
タブの係止爪の向きを逆にした状態の第4図a,
bに対応する各々断面図、第6図a,bはいずれ
も電線およびヒユーズを取付けた状態の断面図、
第7図はタブの変形例を示す斜視図、第8図は第
7図に示すタブを取付けた状態のヒユーズボツク
スの断面図である。 1……タブリセプタクル、21……係止孔、1
2……タブ接触部、13……タブ挾着部、2……
双子形のタブ、22……係止凸部、23,24,
33……タブ部、3……複式タブ、31……連接
板、4……ハウジング、41……鍔、42……タ
ブリセプタクル挿着孔、43……隔板、44……
タブ挿着孔、46……係止部、47……段部、5
……カバー、6……ヒユーズ、7……電線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タブリセプタクル1と、双子形のタブ2と、複
    式タブ3と、ハウジング4およびカバー5とで構
    成され、前記タブリセプタクル1は、ばね性のあ
    る金属条片の両端を折曲げ、この間の平坦なタブ
    接触部12の中央に前記両端が対峙するよう彎曲
    させて一対のタブ挾着部13を形成すると共に、
    前記したタブ接触部12の一縁にこの部分を延在
    せしめて外側に彎曲させた案内部14を設け、前
    記双子形のタブ2は金属条片の中央に係止孔21
    を透設し、該孔部分の両側縁に一対の係止凸部2
    2を外方に突出させ、一方の端部近傍を若干彎曲
    させて第1のタブ部23を他方に第2のタブ部2
    4をそれぞれ設け、前記複式タブ3は金属条片を
    クシ歯状に加工し、連接板31とその一縁より一
    定の間隔を存して延在連接せしめ、先端を連接側
    端に若干彎曲せしめ複数のタブ部33を設け、一
    端より前記タブリセプタクル1を挿着する挿着孔
    42と他端より前記タブ2を挿着する挿着孔44
    とを双方が連通する如く明けると共に、前記係止
    孔21に係入する係止部46を設けたハウジング
    4のタブリセプタクル挿着孔42にタブ接触部1
    2が外方に向くようにタブリセプタクル1を挿着
    し、タブ挿着孔44に双子形のタブ2を第1のタ
    ブ部23がタブリセプタクル1のタブ接触部12
    とタブ挾着部13との間に入るように挿着し係止
    凸部22が前記孔の幅狭部に係止すると共に係止
    孔21が係止部46に係止し、複式タブ3も同様
    に連接板31がハウジング4の側壁に設けたスリ
    ツトに入れるように挿着するようにより係止孔2
    1が係止部46に係止しいずれもがハウジング4
    に固定されるようにしたことを特徴とするヒユー
    ズボツクス。
JP12565482U 1982-08-20 1982-08-20 ヒユ−ズボツクス Granted JPS5931176U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12565482U JPS5931176U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 ヒユ−ズボツクス

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JP12565482U JPS5931176U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 ヒユ−ズボツクス

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JPS5931176U JPS5931176U (ja) 1984-02-27
JPS6110312Y2 true JPS6110312Y2 (ja) 1986-04-02

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JP12565482U Granted JPS5931176U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 ヒユ−ズボツクス

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