JPS61102917A - 傾斜基礎構造 - Google Patents
傾斜基礎構造Info
- Publication number
- JPS61102917A JPS61102917A JP22238684A JP22238684A JPS61102917A JP S61102917 A JPS61102917 A JP S61102917A JP 22238684 A JP22238684 A JP 22238684A JP 22238684 A JP22238684 A JP 22238684A JP S61102917 A JPS61102917 A JP S61102917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slope
- foundation
- ground
- girder
- girders
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D27/00—Foundations as substructures
- E02D27/32—Foundations for special purposes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は傾斜地に住宅等の建物を建築する際、その基
礎となる傾斜基礎構造に関するものである。
礎となる傾斜基礎構造に関するものである。
傾斜地に住宅を建築する場合は、斜面の高い方の地盤の
切取りをし、低い方へ盛土して平担地とした上へ建てる
のが一般的に行なわれる方法である。
切取りをし、低い方へ盛土して平担地とした上へ建てる
のが一般的に行なわれる方法である。
一方斜面をそのまま利用する手法として、斜面の低い方
へ独立柱や基礎を設けるなどするピロティ形式にする場
合があり、あるいはスキップフロア形式を採用して空間
を有効に活用する場合もあるが、いずれも個性的な住居
となり易く、標準的な住宅等には不向きな面があシ、ま
た後者ではやはシ盛土をする必贋がある。
へ独立柱や基礎を設けるなどするピロティ形式にする場
合があり、あるいはスキップフロア形式を採用して空間
を有効に活用する場合もあるが、いずれも個性的な住居
となり易く、標準的な住宅等には不向きな面があシ、ま
た後者ではやはシ盛土をする必贋がある。
そこで住宅規模の建物には一般的な盛土する方法が適当
であシ、通常はこれによって実施されているのが現状で
ある。
であシ、通常はこれによって実施されているのが現状で
ある。
ところが、この方法は斜面の傾斜、地盤の性質にもよる
が、概して造成に手間の掛かることの他に、盛土した部
分が新規な地盤となるので地盤が硬化する以前に建築す
ると沈下を起こし易く、また硬化を待てば工期が延びる
等の問題がある。
が、概して造成に手間の掛かることの他に、盛土した部
分が新規な地盤となるので地盤が硬化する以前に建築す
ると沈下を起こし易く、また硬化を待てば工期が延びる
等の問題がある。
この発明はこうした事情を背景に、地盤にほとんど手を
加えず、斜面をそのままの状態で利用する目的からなさ
れたもので、盛土したのと同様の状態で建物を建ち並べ
ることを可能にするものである。
加えず、斜面をそのままの状態で利用する目的からなさ
れたもので、盛土したのと同様の状態で建物を建ち並べ
ることを可能にするものである。
本発明では斜面を現状のまま利用するために、地盤上に
建物の基礎となる基礎梁な斜面の傾斜方向に形成する。
建物の基礎となる基礎梁な斜面の傾斜方向に形成する。
そして建物の荷重に耐えるよう梁にPC鋼材によりプレ
ストレスを導入し、pc鋼材端部を斜面の上下に設けた
基礎に定矯して固定する。
ストレスを導入し、pc鋼材端部を斜面の上下に設けた
基礎に定矯して固定する。
゛ 性質に合わせて選択する。
建物は斜面の勾配に従い、基礎大梁間にそれと交差して
渡される基礎小梁等上に建築される。
渡される基礎小梁等上に建築される。
以下この発明を一実施例E示した図面に基づ方向に配置
される鉄筋コンクリート造の基礎大梁1(以下大梁l)
と、 大梁1を固定、支持する基礎2及び梁の曲げ強度を確保
するためのPC鋼材3とから構成される。
される鉄筋コンクリート造の基礎大梁1(以下大梁l)
と、 大梁1を固定、支持する基礎2及び梁の曲げ強度を確保
するためのPC鋼材3とから構成される。
この偉・ヱ」基礎構造は大梁1の設置が基準となるが、
大梁1の設置に際して斜面の地盤4に手を加えるか否か
は、勾配の度合い、地盤4の性質により決定される。
大梁1の設置に際して斜面の地盤4に手を加えるか否か
は、勾配の度合い、地盤4の性質により決定される。
地耐力が十分にある場合は、第1図に示すように大梁1
が設置される箇所を整地し、大梁1を直接地盤4上に乗
せ、建物5の荷重を地盤4と斜面の上下に設けた基礎2
で支持させる。
が設置される箇所を整地し、大梁1を直接地盤4上に乗
せ、建物5の荷重を地盤4と斜面の上下に設けた基礎2
で支持させる。
地耐力が期待できない場合には、大梁1が受ける荷重を
基礎2に支持させるため、第2図のように必ずしも整地
する必要はない。このとき大梁1が地盤4に接する箇所
は支点となるので、大梁1に大きな曲げ応力がかかるこ
とは避けられる。また大梁1を完全に地盤4から浮かせ
るときには、鉛直荷重は両基礎2.2で受ける。
基礎2に支持させるため、第2図のように必ずしも整地
する必要はない。このとき大梁1が地盤4に接する箇所
は支点となるので、大梁1に大きな曲げ応力がかかるこ
とは避けられる。また大梁1を完全に地盤4から浮かせ
るときには、鉛直荷重は両基礎2.2で受ける。
一方建物5から大梁1に伝わる荷重の水平成分は下部の
基礎2に抵抗させる。
基礎2に抵抗させる。
こうして地盤4を整地するか否かにより、また地耐力の
有無により基礎2の設は方、大梁1の設置方法が決まる
。
有無により基礎2の設は方、大梁1の設置方法が決まる
。
すなわち基礎2に受ける荷重が大きい場合、・基礎2は
斜面の上下に必要に応じて杭6を打つなどして設ける。
斜面の上下に必要に応じて杭6を打つなどして設ける。
図面では共にプレキャスト部材を使用した場合を示した
が、梁の設置はプレテンション法によるプレキャスト部
材を連結する方法でも、現場打ちのボストテンション法
でも良く、現場の状況、すなわち地盤4の性質、斜面の
勾配等、また工期の制約等に応じて選択する。
が、梁の設置はプレテンション法によるプレキャスト部
材を連結する方法でも、現場打ちのボストテンション法
でも良く、現場の状況、すなわち地盤4の性質、斜面の
勾配等、また工期の制約等に応じて選択する。
大梁1は傾斜地の傾斜方向に適当なスパンで設置する。
そして設置後、または打設後大梁1中に埋設したPC鋼
材3を緊張して、その両端部を上下両基礎2.2に定着
、固定して大梁1はプレストレスが導入されて形成され
る。
材3を緊張して、その両端部を上下両基礎2.2に定着
、固定して大梁1はプレストレスが導入されて形成され
る。
第1図、第2図共大梁1,1間にレベルに合わせて段階
状に、大梁1と交差して基礎小梁7を架は渡した場合を
示したが、他に整地した斜面にコンクリートブロックを
大梁1,1間に渡して設置する場合もある。このとき、
コンクリートブロック間には石もしくは砂利を敷き詰め
る。
状に、大梁1と交差して基礎小梁7を架は渡した場合を
示したが、他に整地した斜面にコンクリートブロックを
大梁1,1間に渡して設置する場合もある。このとき、
コンクリートブロック間には石もしくは砂利を敷き詰め
る。
また斜面にコンクリートを打ち込むことにより造成する
方法を採用してもよい。
方法を採用してもよい。
いずれも荷重は大梁1に伝え、更に地盤4、もしくは基
礎2で受ける構造であり、大梁1゜1間は上記の小梁7
、コンクリートブロック、コンクリートを適宜組み合わ
せることもできる。
礎2で受ける構造であり、大梁1゜1間は上記の小梁7
、コンクリートブロック、コンクリートを適宜組み合わ
せることもできる。
建物5は大梁1,1間に構成される、以上いずれかの上
へ建てられる。図面に示すように例えば小梁7を形成す
るときには、建物5は小梁7.7に跨って建てられる。
へ建てられる。図面に示すように例えば小梁7を形成す
るときには、建物5は小梁7.7に跨って建てられる。
この発明は以上の通り構成され、斜面をほぼ現状のまま
利用するので平坦地造成に掛かる手間と費用の問題は解
消され、地盤沈下の恐れもない。
利用するので平坦地造成に掛かる手間と費用の問題は解
消され、地盤沈下の恐れもない。
この発明の手法によれば同時に多数の宅地造成が行なえ
ることとなり、施工終了後は建物は傾斜面上に建つので
ピロティ、スキップフロア等比較的自由な構造、デザイ
ンを取り入れた建物が可能である。
ることとなり、施工終了後は建物は傾斜面上に建つので
ピロティ、スキップフロア等比較的自由な構造、デザイ
ンを取り入れた建物が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は梁にプレキャスト部材を使用し、地盤を整地し
た場合の実施状態を示した透視図であり、第2図は同じ
く整地していない場合を示すものである。 1・・・・・・基礎大梁、2・・・・・・基礎、3・・
・・・・pc鋼材、4・・・・・・地盤、5・・・・・
・建物、6・・・・・・杭、7・・・小梁。
た場合の実施状態を示した透視図であり、第2図は同じ
く整地していない場合を示すものである。 1・・・・・・基礎大梁、2・・・・・・基礎、3・・
・・・・pc鋼材、4・・・・・・地盤、5・・・・・
・建物、6・・・・・・杭、7・・・小梁。
Claims (1)
- 鉄筋コンクリート造梁を傾斜面に添つて傾斜方向に設置
して、これに埋設したPC鋼材を緊張し、PC鋼材端部
を基礎に定着してプレストレスを導入した基礎大梁を形
成してなることを特徴とする傾斜基礎構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22238684A JPS61102917A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 傾斜基礎構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22238684A JPS61102917A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 傾斜基礎構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61102917A true JPS61102917A (ja) | 1986-05-21 |
Family
ID=16781544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22238684A Pending JPS61102917A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 傾斜基礎構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61102917A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2245523A1 (es) * | 2001-03-16 | 2006-01-01 | Jaime Olcina Felin | Encofrado perdido ultra ligero con estructura integrada para la formacion de bancales en vertederos, haciendolos aptos para la urbanizacion de los mismos. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5792223A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-08 | Showa Concrete Kogyo Kk | Construction of frames for slope |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP22238684A patent/JPS61102917A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5792223A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-08 | Showa Concrete Kogyo Kk | Construction of frames for slope |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2245523A1 (es) * | 2001-03-16 | 2006-01-01 | Jaime Olcina Felin | Encofrado perdido ultra ligero con estructura integrada para la formacion de bancales en vertederos, haciendolos aptos para la urbanizacion de los mismos. |
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