JPS61102600A - X線レンズ系 - Google Patents

X線レンズ系

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JPS61102600A
JPS61102600A JP22490084A JP22490084A JPS61102600A JP S61102600 A JPS61102600 A JP S61102600A JP 22490084 A JP22490084 A JP 22490084A JP 22490084 A JP22490084 A JP 22490084A JP S61102600 A JPS61102600 A JP S61102600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
revolution
lens system
ray
hyperboloid
hyperboloids
Prior art date
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Pending
Application number
JP22490084A
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English (en)
Inventor
伊藤 治昌
伴 悦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS61102600A publication Critical patent/JPS61102600A/ja
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  • Prostheses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の回転反射面を組合せ、該反射面でX線
を全反射させてX線を集光、拡大するようにしたX線レ
ンズ系に関する。
[従来の技術] X線の集光あるいは拡大を行うレンズとしては、X線に
適当な屈折率を与える材料がないため、X線の反射を利
用している。第4図はこのようなX線レンズ系を示して
おり、1は焦点がA1の双曲面Hに沿ったX線反射面で
あり、2は焦点が31゜B2の回転楕円面Eに沿ったX
線反射面である。
該回転楕円面2の一方の焦点B1と、該回転双曲面の使
用していない焦点△2とは一致するように該2種の反射
面は配置されている。
このようなX線光学系においc1重原油面Hの一方の焦
点A1にX線源Xを配置寸れば、該X線源Xから発生し
たX線は、双曲面の反射面1によって全反射され、楕円
面の反射面2に入射する。
該反射面1によって一反射されたX線は、該双曲面Hの
他方の焦点A2を仮想的な光源として該楕円面の反射面
2に入射する。該仮想的な光源の位置A2と該楕円面E
の一方の焦点B1とは同じ位置であるため、該反射面2
によって反射されたX線は、該楕円面の他方の焦点であ
る日2に集光されることになる。従って双曲面と楕円面
とを用いたX線光学系は、該楕円面だけを用いた光学系
に比べて、全体の長さを短くすることができる。更に、
第4図に示したX線光学系の倍率Mは、光源からの出射
角をα、楕円面Eの他方の焦点B2への入射角をβとす
ると、 M = tan α/ tan  β となるが、第4図の構成における倍率は、楕円面だけを
用いたX線レンズに比べて出射角αを大きくすることが
できるため、倍率を高くすることができる。
[発明の目的] 本発明は、上述した従来のXIIレンズ系より更。
にコンパクトで高い倍率の明るいX線レンズ系を提供す
ることを目的としCいる。
更に、本発明の他の目的は、ボケのすくないX線レンズ
系を提供することである。
[目的を達成するための手段] 本発明に基づくX線レンズ系は、光軸に沿って配置され
た複数の回転双曲面と単一の回転楕円面あるいは回転放
物面とより成り、該複数の回転面によってX線を全反射
させるようにしたX線レンズ系であって、後段の回転面
をその焦点位置とその前段の回転面の使用していない焦
点位置とが一致するように配置したことを特徴としてい
る。又、本発明の実施例では、該双曲面の数は奇数にさ
れている。
[実施例] 以下本発明の一実施例を添附図面に基づいて詳述する。
第1図において、3.4.5および6は回転X線反射面
であり、該回転反射面3.4,5.6は夫々第1の回転
双曲面H1,第2の回転双曲面ト12、第3の回転双曲
面H3,回転楕円面Eに沿つて配置されている。該第2
の回転双曲面H2の一方の焦点D1と該第1の回転双曲
面H1の他方の焦点C2とは一致されており、該第3の
回転双曲面)−13の一方の焦点F1と該第2の回転双
曲面H2の他方の焦点D2とは一致されている。更に、
該回転楕円面Eの一方の焦点Gl  (図示せず)と該
第3の回転双曲面1」3の他方の焦点F2  (図示1
fff)とは一致されている。尚、該反射面3,4゜5
.6は一体となって成形されている。
上述した如き構成において、第1の回転双曲面H1に沿
った回転反射面3の一方の焦点C1に配置されたX1!
;A11iiiSからのX線Xは、該回転反射面3によ
って全反射されるが、該反射面によって反射されたX線
は、該双曲面H1の他方の焦点C2(第2の双曲面の一
方の焦点DI)を仮想的な光源として進行し、該第2の
双曲面ト12に沿った回転反射面4によって全反射され
る。該回転反射面4によって全反射されたX線は、該双
曲面H2の他方の焦点D2  (第3の双曲面H3の一
方の焦点「1)を仮想的な光源として進行し、該第3の
双曲面H3に沿った回転反射面5によって全反射さ  
  :れる。該回転反射面5によって反射されたX線は
、該双曲面H3の他方の焦点F2  (回転楕円面Eの
一方の焦点G1)を仮想的な光源として進行し、該楕円
面Eに沿った回転反射面6によって全反射される。該回
転反射面6によって全反射されたX線は、該回転楕円面
Eの他方の焦点G2  (図示せず)に集光される。
このようにして、X線源Sを物点とした像は、該複数の
X線反射面に゛よって回転楕円面Eの他方の焦点’G2
に結像される。ここで、上述した光学系では、X線源S
からのX線の出(ト)角を、第4図に示した2種の反射
面を用いた従来の光学系に比べて大きくすることができ
ることから、倍率を高くすることができる。又、^い倍
率の光学系でありながら、レンズ系の長さを短くでき、
コンパクトなレンズ系を提供することができる。
第2図は、双曲面と楕円面の組み合せレンズにおいて、
双曲面の数nをパラメータとし、焦点路ill、500
mm 、倍率30倍における最初の双曲面レンズの口径
R(mm)と最初の双曲面レンズに入射するX線の立体
角(ステラジアン)SRとの関係を示したものである。
この図から明らかなように、双曲面の数nが多くなるに
従って、口径、立体角を共に大きくすることができ、明
るいレンズ系となる。
第3図は、2種の双曲面H4、H5と単一の楕円面Eに
沿った3種の回転反射面7,8.9によるレンズ系を示
している。物点SからのX線は、該3種の反射面7,8
.9によって全反射され、β点lに結像される。ここで
、物点Sからのxl!の内、最大の出射角α1で出射し
た図中実線で示すXIXIと、最小の出射角α2で出射
した図中点線で示すX線x2に注目すると、該X線×1
は最小の入射角β1で像点Iに入射し、該XI!X2は
最大の入射角β2で該像点■に入射する。ところで、該
XI!1lX1についての倍率M1と、該×2について
の倍率M2は、 Ml =tan al /lanβ1 M2 =tan a2 /lanβ2 となるため、倍率M1は倍率M2より高くなる。
このことは、レンズ系の収差が大きいことであり、第3
図の構成では、得られた像はボケを有することになる。
この収差(像のボケ)の原因は、反射面が奇数であるこ
とによるもので、反射面の数が偶数の第1図の構成では
、最大の出射角で出射したX線は最大の入射角で像点に
入射することになり、又、最小の出射角のX線は、最小
の入射角で像点に入射することから、該倍率M1とM2
は略等しくなる。第1表は、複数の双曲面と単一の楕円
面との組合せレンズにおいて、最終段の楕円面によって
反射され、像点に最大角度で入射するX線Xaと最小角
度で入射するxixbの倍率をコンピュータのシミュレ
ーションによって求め、その結果を示したものである。
(以下余白) 第1表 この表から明らかな如く、双曲面の数が奇数の場合には
、Xaとxbの倍率は略等しくなり、収差の小さなX線
レンズ系が提供される。
以上本発明の実施例を詳述したが、本発明は上述した実
施例に限定されず、幾多の変形が可能である。例えば、
最終段の反射面として、楕円面を用いたが、該楕円面に
代えて放物面を用い、複数の双曲面によって全反射され
たX線を該放物面によって全反射さけ、平行なX線を得
るようにしても良い。
[効果」 以上詳述した如く、本発明においては複数の双曲面とL
ll−の楕円面あるいは放物面を組合せるようにしてお
り、コンパクトな構成で高い倍率のX線レンズ系を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は3種の双曲面と単一の楕円面とより成る本発明
の一実施例であるX線レンズ系を示す図、第2図は双曲
面の数と双曲面の口径および立体角の関係を示す図、第
3図は2種の双曲面と単一の楕円面とより成るX¥2レ
ンズ系を示す図、第4図は従来のX線レンズ系を示す図
である。 411〜H3・・・回転双曲面 E・・・回転楕円面 3.4.5・・・回転X線反射面 6・・・回転X線反射面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光軸に沿って配置された複数の回転双曲面と単一
    の回転楕円面あるいは回転放物面とより成り、該複数の
    回転面によってX線を全反射させるようにしたX線レン
    ズ系であって、後段の回転面をその焦点位置とその前段
    の回転面の使用していない焦点位置とが一致するように
    配置したX線レンズ系。
  2. (2)該複数の回転双曲面は奇数であり、該複数の双曲
    面に続いて単一の楕円面が配置されている特許請求の範
    囲第1項記載のX線レンズ系。
  3. (3)該複数の回転双曲面に続いて単一の回転放物面が
    配置されたレンズ系であり、、該回転放物面によって平
    行にされたX線を集光する回転放物面と回転双曲面より
    成る追加のレンズ系が備えられ、該両レンズ系のトータ
    ルの反射面の数は偶数とされている特許請求の範囲第1
    項記載のX線レンズ系。
JP22490084A 1984-10-25 1984-10-25 X線レンズ系 Pending JPS61102600A (ja)

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JP22490084A JPS61102600A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 X線レンズ系

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JP22490084A JPS61102600A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 X線レンズ系

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225737A (ja) * 1988-07-15 1990-01-29 Hitachi Ltd 表面分析方法および装置
US5241426A (en) * 1991-04-26 1993-08-31 Olympus Optical Co., Ltd. Condenser optical system
US5291339A (en) * 1990-11-30 1994-03-01 Olympus Optical Co., Ltd. Schwarzschild optical system
JPH0815188A (ja) * 1995-07-14 1996-01-19 Hitachi Ltd 表面分析装置
JP2014006457A (ja) * 2012-06-27 2014-01-16 Jtec Corp 二重反射型x線ミラー及びそれを用いた斜入射x線結像光学装置

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