JPS6110130Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110130Y2 JPS6110130Y2 JP1981059775U JP5977581U JPS6110130Y2 JP S6110130 Y2 JPS6110130 Y2 JP S6110130Y2 JP 1981059775 U JP1981059775 U JP 1981059775U JP 5977581 U JP5977581 U JP 5977581U JP S6110130 Y2 JPS6110130 Y2 JP S6110130Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- house
- heated
- solar heat
- air flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000011232 storage material Substances 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、太陽熱を室内暖房、給湯等に利用
する太陽熱利用家屋に関する。
する太陽熱利用家屋に関する。
一般に、ソーラシステムの集熱器は、外気に曝
された状態で屋根上などに設置されているため
に、集熱器が外気によつて冷されて集熱効果が低
くなる難点があつた。
された状態で屋根上などに設置されているため
に、集熱器が外気によつて冷されて集熱効果が低
くなる難点があつた。
この考案は、上述した点を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、太陽熱の集熱効
果を高めるようにした太陽熱利用家屋を提供する
ことにある。
ので、その目的とするところは、太陽熱の集熱効
果を高めるようにした太陽熱利用家屋を提供する
ことにある。
以下、この考案の一実施例を図面を参照して具
体的に説明する。図中、符号1は家屋の側壁パネ
ル2の外側に所定間隔離間せしめて平行配設され
ていて、太陽光線を透過する透過板である。この
透過板1は、合成樹脂(例えば、アクリル、ポリ
カーボネード)、強化ガラスなどによつて構成さ
れてなるもので、その両側部は側壁パネル2に気
密状態で接合固定されている。そして、透過板1
と側壁パネル2との間には、空気流通路3が形成
されている。即ち、この空気流通路3は、家屋の
外壁面に形成されてなるもので、透過板1を介し
て内部空気が暖められるようになつている。ま
た、透過板1の下部には、植物栽培用温室4が一
体形成されている。この温室4は側壁パネル2の
外側に設けられたもので、その上部は空気流通路
3と連通し、温室4内の熱気は空気流通路3を介
して屋根パネル5内に導入されるようになつてい
る。
体的に説明する。図中、符号1は家屋の側壁パネ
ル2の外側に所定間隔離間せしめて平行配設され
ていて、太陽光線を透過する透過板である。この
透過板1は、合成樹脂(例えば、アクリル、ポリ
カーボネード)、強化ガラスなどによつて構成さ
れてなるもので、その両側部は側壁パネル2に気
密状態で接合固定されている。そして、透過板1
と側壁パネル2との間には、空気流通路3が形成
されている。即ち、この空気流通路3は、家屋の
外壁面に形成されてなるもので、透過板1を介し
て内部空気が暖められるようになつている。ま
た、透過板1の下部には、植物栽培用温室4が一
体形成されている。この温室4は側壁パネル2の
外側に設けられたもので、その上部は空気流通路
3と連通し、温室4内の熱気は空気流通路3を介
して屋根パネル5内に導入されるようになつてい
る。
この屋根パネル5内には、平板形の集熱器6が
収容固定されている。この集熱器6は太陽光線で
熱媒体(温水)が加熱されるように構成してなる
もので、その前面部は、屋根パネル5に形成した
開口窓7から露呈し、太陽熱が直接受熱されるよ
うになつている。そして、屋根パネル5内におい
て、屋根パネル5と集熱器6の後面部との間に
は、上述の空気流通路3と連通する空気流通路8
が形成されている。この空気流通路8に流通する
空気は、屋根パネル5の適宜個所に設けた換気孔
(図示せず)を介して放出されるようになつてい
る。
収容固定されている。この集熱器6は太陽光線で
熱媒体(温水)が加熱されるように構成してなる
もので、その前面部は、屋根パネル5に形成した
開口窓7から露呈し、太陽熱が直接受熱されるよ
うになつている。そして、屋根パネル5内におい
て、屋根パネル5と集熱器6の後面部との間に
は、上述の空気流通路3と連通する空気流通路8
が形成されている。この空気流通路8に流通する
空気は、屋根パネル5の適宜個所に設けた換気孔
(図示せず)を介して放出されるようになつてい
る。
また、2階の居室9を形成する側壁2aは蓄熱
効果の高い蓄熱材で構成されている。
効果の高い蓄熱材で構成されている。
なお、符号10は温室4と1階の居室11とを
仕切る引戸を示している。
仕切る引戸を示している。
而して、温室4内の熱気は、上昇し、空気流通
路3に流入するようになる。この場合、透過板1
と側壁パネル2との間に形成された空気流通路3
は太陽光の輻射熱で加熱されるようになる。この
ため、空気流通路3に流入した熱気は、更に暖め
ながら上昇し、屋根パネル5内に送り込まれる。
これによつて、集熱器6の後面部と屋根パネル5
との間に形成された空気流通路8に熱気が流通す
るようになるので、集熱器6は太陽光線の直射に
よつてその前面部が加熱されると共に、その後面
部は空気流通路8を流通する熱気によつて夫々、
加熱される。即ち、集熱器6はその両面から加熱
されるので、その集熱効果は著しく向上する。そ
して、集熱器6で加熱された熱媒体は、屋内暖房
あるいは給湯等に利用される。
路3に流入するようになる。この場合、透過板1
と側壁パネル2との間に形成された空気流通路3
は太陽光の輻射熱で加熱されるようになる。この
ため、空気流通路3に流入した熱気は、更に暖め
ながら上昇し、屋根パネル5内に送り込まれる。
これによつて、集熱器6の後面部と屋根パネル5
との間に形成された空気流通路8に熱気が流通す
るようになるので、集熱器6は太陽光線の直射に
よつてその前面部が加熱されると共に、その後面
部は空気流通路8を流通する熱気によつて夫々、
加熱される。即ち、集熱器6はその両面から加熱
されるので、その集熱効果は著しく向上する。そ
して、集熱器6で加熱された熱媒体は、屋内暖房
あるいは給湯等に利用される。
また、居室9を形成する側壁2aは、蓄熱材で
構成されているために、直射熱および空気流通路
3を流通する熱気で加熱され、それを長時間、蓄
熱する。これによつて、夜間でも、居室9は側壁
2aからの放熱によつて暖房される。
構成されているために、直射熱および空気流通路
3を流通する熱気で加熱され、それを長時間、蓄
熱する。これによつて、夜間でも、居室9は側壁
2aからの放熱によつて暖房される。
なお、この考案は、上記実施例に限定されるも
のではなく、この考案を逸脱しない範囲内におい
て、種々変形応用可能である。
のではなく、この考案を逸脱しない範囲内におい
て、種々変形応用可能である。
この考案は、以上の説明から明らかなように、
一部を蓄熱壁で構成した家屋外壁面に太陽熱で暖
められる空気流通路を形成し、温室内の熱気を上
記空気流通路を介して屋根パネル内に導入し、こ
の屋根パネル内に収容した太陽熱集熱器を加熱す
ると共に前記蓄熱壁により居室内も暖房するよう
に構成したから集熱効果および熱エネルギー利用
効果は極めて高くなる。また、構成が極めて簡単
なものであるから、施工が容易となると共に、コ
スト的にも有利となる等、実用上優れた効果を有
する。
一部を蓄熱壁で構成した家屋外壁面に太陽熱で暖
められる空気流通路を形成し、温室内の熱気を上
記空気流通路を介して屋根パネル内に導入し、こ
の屋根パネル内に収容した太陽熱集熱器を加熱す
ると共に前記蓄熱壁により居室内も暖房するよう
に構成したから集熱効果および熱エネルギー利用
効果は極めて高くなる。また、構成が極めて簡単
なものであるから、施工が容易となると共に、コ
スト的にも有利となる等、実用上優れた効果を有
する。
図面はこの考案の一実施例を示した要部断面図
である。 3……空気流通路、4……温室、5……屋根パ
ネル、6……集熱器。
である。 3……空気流通路、4……温室、5……屋根パ
ネル、6……集熱器。
Claims (1)
- 一部を蓄熱壁で構成した家屋外壁面の外側に所
定間隔離間して透過板を平行配設し、上記家屋外
壁面と透過板との間に太陽熱で暖められる空気流
通路を形成し、上記蓄熱壁により居室内を暖房
し、屋根パネル内に前面部が太陽光熱で加熱され
る太陽熱集熱器を収容するとともに、上記家屋外
壁面に隣接して設けられた植物栽培用温室内の熱
気を上記空気流通路を介して導入して上記太陽熱
集熱器の後面部を加熱することを特徴とする太陽
熱利用家屋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981059775U JPS6110130Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981059775U JPS6110130Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57172359U JPS57172359U (ja) | 1982-10-29 |
JPS6110130Y2 true JPS6110130Y2 (ja) | 1986-04-01 |
Family
ID=29856106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981059775U Expired JPS6110130Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110130Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-27 JP JP1981059775U patent/JPS6110130Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57172359U (ja) | 1982-10-29 |
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