JPS61101305A - コンテナの貯蔵配分装置と方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多くの小売販売店に利用され一白ミる中央貯蔵
業務のための自動貯蔵回収システムに係るものであり、
そしてそのようなシステムに使用する商品取扱い設備に
特に係るものである。更に具体的にいえば、本発明はコ
ンテナ輸送される商品、特にカートンのための自動貯蔵
取扱い装置に係るものであり、その場合カートンはコン
ベアから装置の頂部に一杯に垂直に積上げられ、そして
中央制御システムからの信号による指令に従って下から
放出されていく。

最近、食糧雑貨チェーン店や他の小売チェーン店などの
ための倉庫が集中化し、そして同時に犬きくなり、複雑
になってきている。結果として、貯蔵分配操作の自動化
システムを開発して、在庫管理と小売商への配分との両
方に対してコンピユータ化したコントロールシステムを
使用できるようにしようとしている。

典型的貯蔵分配システムにおいて、コンテナで輸送され
る消費物資（すなわち、紙製品、清浄食品、包装食品等
）が製造業者から倉庫へパレットで送られてくる。例え
ばスタンダードグロツサリーマニフアクチュアｌラーズ
アンシエーション（Ｇ、Ｍ、Ａ、）のパレットは４０Ｘ
４８インチの大きさで、４０から８０個のカートンをの
せれる。受取ドック（こＳでパレットはトラック又は貨
車から降ろされる）からパレットはしばしばデパレタイ
ザ−に送られる。このデパレタイザ−はパレットからカ
ートン等を自動的にほどき、取出し、そしてコンベアに
配分する。それからカートンは整序装置へ送られ、この
整序装置はコンベア上のカートンを一様に配置する。

カートンは再びパレット上で積立てられ、そして８０フ
イートの高さにもなる垂直ラックの形で貯蔵される。カ
ー、トンが小売業者への再配分のため選別されるとき、
作業員はラックからカートンを抽出し、そしてコンベア
上に配置し、そのコンベアはトラックに積込むための配
分ドックへ進む。

このシステムは面倒であり、非能率的であり、そして配
分のため特定のカートンを抽出するとき費用のかＸる労
力を必要とする。本発明の装置はこの作業のうち人手に
よる部分をなくし、そして又他の特徴とこれまで得られ
ない利益をも与えるものである。

発明の要約 本発明の一つの目的は、集中化した貯蔵と回収のための
システムの能率を高めることであり、最後には小売店等
へ分配するコンテナ輸送商品を貯蔵する倉庫に使用する
そのようなシステムの能率を高めることである。

別の目的は、コンテナ輸送商品を順々に積込みステーシ
ョンから積出しステーションへ動力作動機構を使用せず
たソ重力によって自動的に送って、商品を垂直に積上げ
て貯蔵する装置を提供することである。

これらの目的を達成する本発明の新規な垂直貯蔵分配装
置は、隣り合せに入って相互に接続されている２つの部
分から形成されている高い塔を含んでいる。貯蔵し分配
しようとする商品を頂部へのせ、塔の一方の部分から他
方の部分へジグザグを画いて順々に自動的に商品を下降
させていく。

塔の各部は多数の転送棚を有しており、各欄は水平軸の
周りで回動するよう支持されている。−力の部分の棚は
他方の部分の棚に対し喰違いとなっている。各欄は、上
傾のカートン受取位置、水平の貯蔵位置そして下傾のコ
ンテナ転送位置の間で水平軸の周りで回動する。棚は、
ねじりスプリングのような弾性手段により上傾位置へ常
に押しやられている。一つの棚が下方に傾いてそれの転
送位置になると、隣りの塔の隣りの低い方の棚は、コン
テナがそれへの滑落転送を完了するまでそれの上傾位置
になっている。コンテナの滑落転送時にラッチは解錠さ
れて、コンテナの重量により下方へその受取棚はそれの
水平貯蔵位置へ回動する。

コンテナと棚は、隣りの低い方の棚が空になってそれの
上傾位置に回動するまで水平貯蔵位置になっている。隣
りの低い方の空の棚の上方回動によりその荷積みした棚
はそれの水平位置から解放され、カートンの重量により
その棚はそれの転送位置へ回動し、そしてカートンは隣
りの低い方の室の棚へ滑動する。

このような構成としているので、塔の最上棚へ積込みの
ため送られる商品はそれが最下の棚に貯蔵される迄一方
の塔１部分の棚と他方の塔部分の低い方の棚との間を下
方へ向ってジグザグに降下していく。このようにして塔
は一定量のカートンを貯蔵し、これらのカートンは中央
コントロールステーションからの信号を受けると底の積
出しステーションから取出される。

ここに説明した塔は次のように動作する。すなわち、塔
頂に送られたカートンは、塔頂に送られたカートンの数
に応じて底の方から棚にのせられてしまうまでジグザグ
を画いて順々に棚から棚へ自動的に下降していく。又、
塔に貯蔵したすべてのカートンは、底の棚から１つのカ
ートンが取除かれるごとに塔に貯蔵されたカートンのす
べてが順々に下降し、それは動力を必要とせず、カート
ンを損傷することなく重力だけで自動的に底の方から開
始され、逐行されていく。

好適な実施例の説明 本発明の機械化した貯蔵回収塔は自動化した貯蔵回収シ
ステムに使用するに適しており、例示として、コンテナ
輸送品の貯蔵と配分とに適した大きな倉庫について本発
明を説明する。この自動貯蔵回収システムの全体の構成
を第１図に示す。特定型式のカートンｌＯ（その中には
特定の物品が収容されている）を示すが、これは受けと
られ、貯蔵され、そして配分される種々の型式のカート
ンの一つである。それらは、多数のカートン１０を含む
パレットにのせられた荷１１の形で最初受取られる。基
準的なＧ、Ｍ、Ａ、パレットは４０個までの重量迄耐え
れる。パレットにのせた荷は受は取りドック１２にトラ
ック又はトロッコを利用して降ろされる。受は取りドッ
ク１２からパレットは、パレットを解体し、そして個々
のカートンをコンベア１５へ配分するデパレタイザ−１
４へ運ばれる。コンベア１５は個々のカートンを整序装
置１６へ運び、この装置はコンベア上のカートンを一定
の方向に配列する。

整序装置１６からカートン１０は本発明のカートン貯蔵
配分塔（取上塔）２０へ運ばれる。

カートン１０はコンベア１７により塔頂へ運び上げられ
、そして塔底から別のコンベア１８により配分ドック１
３へ運び去られる。

倉庫には何間という型式のカートン（種々異なる物品を
収納している）が入っているので、多数の貯蔵回収塔２
０があり、コンテナで輸送される物品の種類の異なる毎
に少なくとも２台の塔が多分設置されている。例示のた
めに１台の貯蔵回収塔だけ図示し、そして本文で説明し
て（・るけれども、この塔２０は典型、−もので、他の
塔も大体同じ構造となって℃・る。しかし、貯蔵しよう
とするカートンの大きさと重量とによって（・くらか塔
の構造は異なってくるということは理解されたい。

全体の構成 塔２０（第２図）は相互に隣り合って接続されている２
つの部分を含み、第１の部分は一対の垂直柱２１．２２
により支持され、そして第２の部分は別の一対の垂直柱
２３．２４により支持されている。これら２対の柱２１
．２２と２３．２４とは頂部で横部材２５により接続さ
れ、そして底部で横部材２６により接続されている。こ
れらの柱２１．２２．２３，２４には普通筋交いをいれ
て強度を高めている。

６対の２本の柱は複数の水平の管状取付棒２７．２８に
より接続されており、棒２７は柱２１，２２を接続し、
棒２８は柱２３．２４を接続している。

棒２７は棒２８と同様に、頂上から底部へ一様に間隔を
置いて配置されており、棒２７は棒２８に対し垂直方向
で喰違いになっている。

６棒２７．２８は可動棚３０を支持し、各欄は１個のカ
ートンＩＯを支持するようになって（・る。

棚３０へ供給されるカートンは固定した頂部の滑り台２
９にのせられ、そして最下段の棚から放出される。

棚 棚３０の主要素はトレー４０１　ラッチ機構６゜そして
トレーストップ機構８ｏである。６塔に多数の（例えば
４０個の）棚があり、図示したすべての棚の同じ部分に
は同じ参照数字を付しである。

各欄３０はそれの取付棒２７．２８上に一対の取付プラ
ンケット３１．３２によって支えられている。プランケ
ットは６棒へ溶接されている。各ブランケットの円形孔
３４，３５は軸３６を受入れており、この軸に棚トレー
４０が取付けられている。

又、各プラツケッ）３１，３２０弧状スロツト３７は後
述するようにしてトレー４００回動の上限と下限とを定
めている。この弧は軸３６を中心とする円周上に形成さ
れている。又、ブランケットの別の揃えられている円形
開口３８．３９は後述するように棚ストップ機構８０と
協働する。

棚トレー４０はサイド７ランジ４２，４３．　　リア−
フランジ４４そして僅かに斜めとなったフロントラムプ
４５を有する。一対の軸プレート４６．４７（第３．５
図）を、ボルト４８．４９を使用してサイドフランジ４
２．４３の外側へ固定する。

軸３６の外端は平らになっていて軸プレート４６．４７
のキーと協働して、これらのプレート（そしてトレー）
を軸３６に固定する。

トレー４０は軸３６の周りで、第４図に破線で示ず上傾
位置（約２５度）、第４図に実線で示す水平位置、そし
て第４図に破線で示す下傾位置（約２５度）の間で回動
する。トレー４０をそれの上傾位置に押し上げるらせん
のねじりスプリングは、軸３６の外方にのびる端に取付
けられ、そしてそれの一端はブラケット３２に接続され
ている。

スプリングの他端は、トレーストップ機構８００部分を
形成するストップレリーズ機構の要素９０へ接続されて
いる。この機構を以下に詳述する。

トレー４０の回動の上限と下限とは各軸プレート４６．
４７へ固定したストップピン５１，５２により定まる。

ストップビン５１．５２は各取付ブランケット３１，３
２に形成した弧状スロノｉ゛３７．３８に入る。この作
用は第４図に最もよく示されている。

１つの位置から次に低い位置へトレー４０が落ちる速さ
は、トレー４０の底へ溶接したブラ２・′ケラト５４と
各取付棒２７．２８へ溶接され、そしてそれから斜め下
方にのびる固定支持アーム５５との間に接続した空気シ
リンダー５３により調整される。

カートン１０が隣りの高い方の棚３０からトレー４０に
滑り込むと、ランチ機構６０は解放され、その後カート
ンの重量によりトレー４０は第４図に実線で示した水平
位置へ回動する。ねじりスプリング５０が働かす力は貯
蔵しようとするカートンの重さに簡単に負ける。

トレー４０を水平位置に保っているストップ機構８０は
、隣りの低い方の棚３０が空になってそれのねじりスプ
リング５０により上傾のカートン受取り位置へ動いてか
ら、解放される。それからレリーズ機構はトレー４０を
解放し、それはカートンの重量に応じてカートン、転送
位置へ下降する。

カートン１０が隣りの低い方のトレー４０へ移されてし
貰うとねじりス３’　ｌ）ング５０はその空のトレー４
０をそれの上傾のカートン受取り位置へ戻し、反対の塔
部分の高し・方の棚からカートンを受取る。空のトレー
４０がそれの上傾のカートン受取り位置に到達すると同
時に、それのストップレリーズ機構をま隣りの高い方の
棚３０のストップ機構８０を解放する。

図示のトレー４０の傾斜角は２５度であるが２０度と３
０度との間ならば一般によいとされる。カートンの底と
トレーの面との間の摩擦を、その面に沼うカートンの重
量の成分が克服するだけの大きさの角度でなければなら
ない。

カートンの重量は普通２０から３５ボンドであるが、場
合によっては５０ボンドにまでなる。上に述べたように
、棚はカートンの重量と体積とに適応するように設計さ
れている。

カートンをトレー４０に滑走転送させるのに一対のガイ
ドロッド５５．５６を使用して案内するがこれらのロッ
ドは約２５度で上傾しており、トレーが上傾して℃・る
ときトレー４０にそれの両側］で平行になる。ロッド５
５．５６の下端は、取呵棒２７，２８へ固定された取付
ブロック５７．５８へ取付けられている。ガイドコツト
５５と５６との間隙は種々の大きさのカートンに適合す
るよう調整できる。

ランチ機構 棚３０が隣りの高い方の棚からカートンを受取って、カ
ートンの下方転送が完了するまでラッチ機構６０は棚３
０をそれの上傾位置に保持している。この下方転送が終
了すると、カート／それ自体がラッチ機構６０を解錠す
る。

ランチ機構の固定されたＬ字形ランチロッド６１を支え
て（・るブロック６２は取付棒２７へ溶接され、そして
ねじ付き開口６３を有している。ロッド６１の長い脚の
端をこの開口６３にねじ込み、そしてロックナンド６４
を調節して正しい位置）て保持する。

ラッチ機構６０の一対の直立ブランケット６５．６６は
トレー４０の頂部へ相互に平行に固定されている。ブラ
ンケットが支持している軸６７はブランケットの開口を
通り、そしてその軸のねじつき端はナツト６８．６９を
うけて軸６７を正しい位置に固定して（・る。

ラッチプレート７０はブランケット６５．６６に対し、
従ってトレー４０に対して回動するよう軸６７へ回定さ
れている。ラッチプレートは前面７１と２つの後方にの
びる平行な端７ランジ７２．７３を有する。端フランジ
７３は、ラッチロッド６１の外端で脚と錠止係合するよ
うになっているラッチスロット７５を形成している。

ラッチプレート７０は軸６７のねじりスプリング７７に
よりロッド６１と錠止係合する。こうなると、ラッチプ
レート７０は、第４図で見て反時計方向にラッチプレー
ト７０をねじりスプリング７７の圧力に抗して回動して
ラッチスロット７５がランチロッド６１から離脱するま
で上に傾斜したカートン受取り位置にトレー４０をロッ
クしている。カートン１０の前端がラッチプレート７０
に係合してそれをスプリング７７の力に抗して解錠位置
へ回動させるときこの回動解錠運動が生じる。

トレーストップ機構 カートン１０をのせて棚３０がそれの上傾カートン受取
り位置からそれの水平貯蔵位置へ下降すると、棚はトレ
ーストップ機構８０によりそれの水平貯蔵位置にしつか
り保持される。トレーストップ機構８０が含む軸８１は
取付ブランケット３１．３２の揃えた開口３８．３９を
通り、そして軸プレー）４６，４７に係合する一対のド
ッグ８５．８６にキー止めされている（第４．５．６図
参照）。

軸８１の外端に形成された平坦部にドッグ内のセットね
じ８７．８８が係合する。

ドッグ８５．８６は軸８１と一緒にそれの軸線の周りで
、各軸プレート４６．４７と錠止する作動位置と解錠位
置との間で回動する。この解錠位置ではトレーが水平位
置から下傾カートン転送位置ヘカートン１０の重量に応
じて自由に回動することができる。ドッグ８５と８６の
錠止位置はドックの後端の調整セットねじりにより選択
的に調整される。第・１図に最もよく示されているよう
に、これらのねじは各取付棒２７．２８との制限係合に
入る。軸８１のねじりスプリング８２はドッグ８５．８
６をそれらの錠止位置に押しやる。

塔の動作中反対の塔部分に取付けられた隣りの低い方の
棚３０にもカートン１０が積まれている限り各カートン
積みのトレー４０はそれの水平貯蔵位置に保持されてい
ることが必要である。隣りの低い方の棚３０がそれのカ
ートン１０を別のトレーへ転送することにより荷降ろし
がさ粛、高い万の棚３０は隣りの低い方の棚が上傾カー
トン受入れ位置に到達すると直ちに隣りの低い方の棚ヘ
カートンを移すように動作しなければならない。

これを行なうためにはストップ機構８０を解除しなけれ
ばならない。

この解除は、第７図に最もよく示されている軸３６の端
へキー止めした軸カムプレート９０を含む機構によって
達成される。軸３６の端は各取付、Ｎ２ フフケソトを越えて外方に、カムプレート９０をそれに
取付けれるだけのびている。カムプレートに形成した弧
状スロット９１の中心は軸３６と一致している。トグル
９２は、スロット９１を通るトレ゛ ｑルピン９３によりカムプレート９０と協働する。

トレー４０がそれの水平位置とそれの下方にのびるカー
トン転送位置との間を動くときの軸３６の運動中、トグ
ルビン９３はスロットを自由に動く、シかし、トレー４
０を上傾のカートン受取位置へ運ぶ方向に＠３６が動く
とき、）・グルピン９３はスロット９１の端と係合しそ
れによりトグル９２はカムプレート９０と軸３６とによ
り弧を通して動かされる。

トグル９２は、隣りの高い方の棚３０へのびる接続ロッ
ド９４の一端に取付けられている。コンド９４０反対端
はクランクアーム９５の端へ回動するよう接続されて℃
・る。クランクアーム９５の反対端は各軸８１の端へキ
ー止めされている。

従って、コネクタロッド９４がカムプレート９０により
作動されるとコネクタロッド９４は隣りの棚３０の軸８
１を回動して、それにより軸８１はねじりスプリング８
２の力に抗して各ストップ８５．８６を回動させて係合
位置から離脱させる。

こうして、トレー４０はカートン−の重量により下方に
それのカートン転送位置へ回動し、そのときカートン１
０は隣りの低い方の棚のトレー４０へ下方へ滑動する。

動作 このような構造の取上げ塔２０の動作を、塔の半分穆カ
ートン１０を詰め込んだ状態について説明する。従って
頂部にカートンを収容する余裕がある。この状態で、棚
３０の約半分はカートン１０を支持しており、そしてそ
れらのトレー４０は水平位置にある。これは最大の棚を
含んでいる。

カートンを積んでいない棚の全部がそれぞれのねじりス
プリング５０により上傾のカートン受取り位置へ動かさ
れている。

この点で、取上げ塔２０の頂部へ新しいカートン１０が
送られるものとする。そのカートンは固定滑り台２９へ
移され、滑り台を滑って最上の棚３０のトレー４０にの
る。この棚は、勿論それの上傾のカートン受取り位置に
傾むいている。カートン１０は棚のトレー４０に滑り込
むと、ラッチ機構６０を作動してトレー４０を解錠し、
そしてカートンが下降できるようにする。

この場合そのトレー４ｏはそれの水平貯蔵位置に停止し
ては（・なｔ・。上方に傾いている隣りの低い棚により
ストップ機構８０は解除された状態にあるからである。

従って、上の棚３０は水平位置を通ってそれの下傾カー
トン転送位置へと下方へ傾く。この状態になるとカート
ン１０はトレー４゜からその隣りの低い方のトレーへ滑
り込む。

最下の、前に空になっていた棚３０にカートンが到達す
るまでこの転送プロセスは継続する。水平位置に保たれ
て（・る棚のトレー４０にカートンは保持される。隣り
の下の方の棚はそれの水平カートン貯蔵位置にあり、そ
してドッグ８５，８６が係合させられているからである
。このプロセスは取上げ塔の頂部に新しいカートン４０
が到来するごとに繰返される。

取上げ塔の動作の次の部分として、塔の底から、従って
カートンを貯蔵している最下の棚３ｏがらカートンを取
出してくることについて説明する。

最下の棚３０がその他の棚と比べてや＼変っているとこ
ろは、ストップ機構がストップ解除機構を有しておらず
、軸８１へ接続されたクランクアーム９５を作動するン
レノイド９９のような電気的に作動される装置を有して
いることである。ンレノイド９９を作動する信号は例え
ば中央制御システムから与えられる。

カートン１００１つが分配ドック１３で要求されている
ということを中央制御システムが知ると、それは信号を
ンレノイド９９へ送って最下の棚３゜のストップ機構８
ｏを解除し、それによりトレー４０はそれのカートン転
送位置へ下方に回動する。

こうなると力〜トン１ｏはトレーからコンベアーへ滑っ
ていく。

トレー４０が空になると、それのねじりスプリング５０
はトレーを上方へそれの上傾カートン受取位置へ回動す
る。同時に、隣りの高い方の棚のストップ解除機構がコ
ネクタロッド９４を介して作動されてストップ機構８０
を解除し、そして隣りの高℃・方の棚はカートンの重量
によりそれの下傾カートン転送位置へ下向きに回動でき
るようになる。従ってその上にのっているカートンは、
最下の棚３００トレー４０に滑り込み、この最下の棚の
トレー４０は水平カートン貯蔵位置へ下方へ回動する。

こうなると、隣りの高（・方の棚のねじりスプリング５
０はトレー４０を上方にカートン受取り位置へ傾ける。

各カートン１０が下方へ隣りの低い方の棚へ進むまで底
から塔の上の方へカートン転送プロセスが繰り返される
。

重力に応じて「トリクルダウン」式に自動的に転送プロ
セスが生じるということに注目されたい。

カートンの下降又はカートンの送りを実行するのに外か
らの動力は使用しない。

本発明の詳細な説明したが、本発明はこれに限定される
ものではない。

本発明の技術、思想内で実施例を種々変更できることは
当業者には明白なことである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の垂直式貯蔵配分基を設置した典型的
カートン貯蔵回収倉庫を示す略図である。 第２図は本発明のカートン貯蔵配分基の部分破断圧面図
である。 第３図は第２図のカートン貯蔵配分基と組合せる転送棚
の１つとその機構とを示す平面図である。 第４図は第３図の線４−４に沿う断面図である。 第５図は第３図の線５−５にＴｒｉ　５部分の断面図で
ある。 第６図は第３図の線６−６に沿う部分の断面図である。 第７図は第１．２図に示すカートン貯蔵配分基の一部分
を示す正面図である。 ｌＯ・・カートン、１２・・受取りドック、１４・・テ
ハレタイザー、１５；１７・・コン−シア、１６・・整
序装置、２０・・塔、２１，２２；２３゜２４・・垂直
柱、２５．２６・・横部材、２７゜２８・・水平取付棒
、２９・・滑り台、３０・・棚、４０・・トレー、６０
・・ラッチ機構、８０（ほか／　名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　相互に接続されている第１と第２の塔部分を限定し
   ている塔フレーム； 各塔部分により支持されている垂直に間隔を置いて配置
   した棚トレーのコラム；及び 前記の棚トレーを回動する回動手段を備え、各コラムの
   棚トレーは各塔部分から内側に他方のコラムの棚トレー
   に向いており、そして他方のコラムの棚トレーに対して
   垂直方向で喰違っており、すべての棚トレーはそれらの
   水平軸の周りで回動するようそれぞれの塔部分へ取付け
   られており、そして前記の回動手段は前記の棚トレーを
   回動して最下の棚トレーからコンテナを放出し、そして
   反対の塔部分の隣りの低い方の棚トレーへ最下の棚トレ
   ーから始めて１度に１つゞつ貯蔵コンテナを、各コンテ
   ナが隣りの低い方の棚トレーへ転送されてしまうまで転
   送することを特徴としたコンテナ等を垂直に集積して貯
   蔵しそして配分する装置。 ２　最上の棚トレーから始めて前記の棚トレーを回動し
   て、頂部に送られてきている各コンテナを反対の塔部分
   の隣りの低い方の棚トレーへ転送し、そして最下の空の
   棚トレーへ下降していって頂部からコンテナを詰め込む
   ようにした特許請求の範囲第１項に記載の装置。 ３　第１の塔部分と第２の塔部分とを限定するフレーム
   ； 各塔部分により支持されている垂直に間隔を置いて配置
   した棚トレーのコラム、各コラムは貯蔵しそして配分す
   る一積みのコンテナを支持するようになっており、各コ
   ラムの棚トレーはそれぞれの塔部分から内側に他方のコ
   ラムの棚トレーに向いており、そして他方のコラムの棚
   トレーと垂直方向に喰違いとなっており、すべての棚ト
   レーは上傾受取位置と、水平貯蔵位置と下傾転送位置と
   の間で回動するようそれぞれの塔部分へ取付けられてい
   る； 各棚トレーを、それが空になると前記の受取位置へ押し
   やる駆動手段； 各棚トレーを前記の受取位置で錠止し、そして転送され
   てきたコンテナを受取るとき前記の受取位置から前記の
   棚トレーを解除する手段；及び コンテナを支持するとき前記の貯蔵位置で各棚トレーを
   停止し、そして反対の塔部分の隣りの低い方の棚トレー
   が空になり前記の駆動手段により前記の受取位置へ上方
   に傾けられるとき、前記の貯蔵位置から棚トレーを解除
   する手段を備えたことを特徴としたコンテナ等を垂直に
   集積して貯蔵しそして配分する装置。 ４　各棚トレーを前記の上傾受取位置へ押しやる前記の
   駆動手段が弾性スプリング手段を備えている特許請求の
   範囲第３項に記載の装置。 ５　前記の弾性スプリング手段がねじりスプリングであ
   る特許請求の範囲第２項に記載の装置。 ６　受取位置に前記の棚トレーを錠止し、そして受取位
   置から前記の棚トレーを解除する前記の手段が、 前記のフレームへ固定されたキャッチ； キャッチ係合位置と離脱位置との間で動けるよう前記の
   棚トレーの頂部に取付けた回動ラッチ；及び 前記のキャッチ係合位置へ前記のキャッチを押しやる弾
   性手段 を備え、それにより前記のトレーが上方にそれの受取位
   置へ傾けられると前記のラッチが前記のキャッチに係合
   して前記の棚トレーを前記のラッチの解除まで前記の受
   取位置に保持するようにした特許請求の範囲第３項に記
   載の装置。 ７　コンテナが上に傾いた棚トレーに滑動転送する際コ
   ンテナは前記のラッチと係合して前記のラッチをそれの
   離合位置へ回動する特許請求の範囲第６項に記載の装置
   。 ８　前記のストップとストップ解除手段とは、ドッグが
   棚トレーと係合しそれの停止位置に棚トレーを拘束する
   ストップ位置と前記の棚トレーから離合した解除位置と
   の間で動くことのできる少なくとも１つのドッグと、こ
   のドッグをそれのストップ位置へ偏倚させる手段とを備
   えた特許請求の範囲第３項に記載の装置。 ９　反対の塔部分の隣りの低い方の棚トレーがそれの受
   取位置へ回動するのに応答して前記のドッグをそれの解
   除位置へ動かす接続手段を含んでいる特許請求の範囲第
   ８項に記載の装置。 １０　第１と第２の塔部分により交互にジグザグに貯蔵
   コンテナが下降していけるようにこれらの塔部分を相互
   に接続する塔フレーム； 第１の水平軸の周りに回動するように前記の第１の塔部
   分により支持されている少なくとも１つの棚トレー； 前記の第１の水平軸から垂直方向に間隔を置いてこれに
   平行になっている第２の水平軸の周りで回動するよう前
   記の第２の塔部分により支持されている少なくとも１つ
   の棚トレー、各棚トレーは、上傾受取位置、水平貯蔵位
   置及び下傾転送位置の間でそれぞれの軸の周りで回動す
   ることができる； 荷降しのとき前記の棚を前記の受取位置へ押しやる弾性
   手段； 物品を受取る間前記の受取位置に前記の棚を保持する解
   除可能のラッチ手段； コンテナを支持するとき前記の貯蔵位置に前記の棚を保
   持する解除可能のストップ手段；他方の塔部分における
   隣りの高い方の棚トレーの解除可能のストップ手段を解
   除するよう受取位置の各棚トレーから操作される手段、
   このストップ手段の解除により前記の隣りの高い方の棚
   トレーはそれの貯蔵位置からそれの転送位置へ下方へ傾
   き、前記の上傾棚トレーと傾斜が一致し、それにより前
   記の隣りの高い方の棚トレーが支えているコンテナは下
   方に前記の上傾棚トレーに滑り込むようになる；そして 上傾棚トレーへ動くコンテナにより操作され、前記のラ
   ッチを解除して前記の上傾棚トレーが下向きに回動して
   それの水平位置をとらせるようにする手段 を備えたことを特徴とする積込みステーションと積降ろ
   しステーションとを含む、コンテナ等を垂直に貯蔵し配
   分する装置。 １１　前記の弾性手段はねじりスプリングを備えている
   特許請求の範囲第１０項に記載の装置。 １２　前記の解除可能のラッチ手段は、 前記のフレームに取付けた固定キャッチ、 前記の棚トレーに取付けられ、そしてキャッチ係合位置
   と解除位置との間で前記の棚トレーに対して回動できる
   回動ラッチ；及び この回動ラッチをそれのキャッチ係合位置へ押しやる弾
   性手段 を備え、それにより前記の棚トレーがそれの受取位置へ
   回動するとき前記の回動ラッチは前記のキャッチと係合
   して前記の回動ラッチが解除されるまで前記の受取位置
   に前記の棚トレーを保持するようにした特許請求の範囲
   第１０項に記載の装置。 １３　前記の回動ラッチは、上傾棚トレーへのコンテナ
   の滑走転送に応じて解除位置へ動けるようになっている
   特許請求の範囲第１２項に記載の装置。 １４　前記の解除ストップ手段は、 前記のフレームに取付けられそして棚トレーをそれの水
   平貯蔵位置に保持する棚トレー係合位置と解除位置との
   間で回動するドッグ；及び前記の解除位置へ前記のドッ
   グを押しやる手段 を備えている特許請求の範囲第１０項に記載の装置。 １５　反対の塔部分の隣りの下方の棚トレーが、上方へ
   のそれの受取位置へ回動するのに応じて前記のドッグを
   前記の解除位置へ動かすための接続手段を含む特許請求
   の範囲第１４項に記載の装置。 １６　前記の接続手段は、前記のドッグへ作動するよう
   接続されたクランクアーム、反対の塔部分の隣りの下方
   の棚トレーへ作動するよう接続されたリンク手段及び前
   記のクランクアームとリンク手段とを相互に接続する手
   段を備えている特許請求の範囲第１５項に記載の装置。 １７　カートンを垂直方向で喰違った関係にして垂直に
   積上げるため回動棚トレー上にコンテナを積み込み、前
   記の棚トレーは第１の塔部分により支持されている垂直
   方向に間隔を置いた棚トレーの第１のコラムと第２の塔
   部分により支持されている垂直方向に間隔を置いた棚ト
   レーの第２のコラムとを含み、各コラムの棚トレーは他
   方のコラムの棚の方へ内側に面しており、そして他方の
   コラムの棚に対して垂直方向で喰違っており、そしてす
   べての棚はそれぞれの水平軸の周りで回動するようそれ
   ぞれの塔部分へ取付けられている； 最下の棚トレーを下方へ傾けてそれのコンテナを滑り落
   して前記の垂直スタックからコンベアで運び出し； それから前記の最下の棚トレーを上方に傾くよう回動し
   ； 他方の塔部分の最上の棚トレーを下方へ傾くよう回動さ
   せその上のコンテナを前記の上方に傾けた最下の棚トレ
   ーに滑り込ませ； 前記の最下の棚トレーを水平カートン貯蔵位置へ回動し
   、そしてすべての残りのカートンが隣りの低い方の棚ト
   レーへ移されるまで前記のカートン転送段階を次第に上
   方へ反復する 諸段階を備えたコンテナ等を貯蔵し分配する方法。