JPS61100541A - 透明なホルマリンの製造法 - Google Patents
透明なホルマリンの製造法Info
- Publication number
- JPS61100541A JPS61100541A JP21968484A JP21968484A JPS61100541A JP S61100541 A JPS61100541 A JP S61100541A JP 21968484 A JP21968484 A JP 21968484A JP 21968484 A JP21968484 A JP 21968484A JP S61100541 A JPS61100541 A JP S61100541A
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- JP
- Japan
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- formalin
- transparent
- mixture
- formaldehyde concentration
- temperature
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- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はホルムアルデヒド線層が55へ65%であるホ
ルマリンと希釈液を混合して、ホルムアルデヒド濃度が
40チ以下の透明なホルマリンを製造する方法に関する
。
ルマリンと希釈液を混合して、ホルムアルデヒド濃度が
40チ以下の透明なホルマリンを製造する方法に関する
。
(従来の技術)
従来ホルムアルデヒド濃度が40%以下の透明なホルマ
リンは、ホルムアルデヒド濃度が50チ以下のホルマリ
ンに希釈液を加温等特別な処理をせずにそのままの状態
で混合して製造していた。
リンは、ホルムアルデヒド濃度が50チ以下のホルマリ
ンに希釈液を加温等特別な処理をせずにそのままの状態
で混合して製造していた。
しかしホルマリンの需賛枯造の変化(二伴いホルマリン
製造設備で得られるホルマリン中のホルムアルデヒド濃
度を高くする傾向にあり、ホルムアルデヒド濃度が55
〜65%であるホルマリンを喪造する方法が種々研究さ
れている。例えば特開昭49−10132、特開昭58
−144339等かあり。
製造設備で得られるホルマリン中のホルムアルデヒド濃
度を高くする傾向にあり、ホルムアルデヒド濃度が55
〜65%であるホルマリンを喪造する方法が種々研究さ
れている。例えば特開昭49−10132、特開昭58
−144339等かあり。
これら技術の内1部は丁でに実用化されている。
このことからホルムアルデヒド濃度が40%以下のホル
マリンを製造する場合に、ホルムアルデヒド濃度が55
〜65%のホルマリン(以下原ホルマリンと云う)を用
いない訳にゆかなくなる。
マリンを製造する場合に、ホルムアルデヒド濃度が55
〜65%のホルマリン(以下原ホルマリンと云う)を用
いない訳にゆかなくなる。
なおホルマリン製造設備の操作条件を変更してホルムア
ルデヒド級度を55〜65チから50%以下に下げてホ
ルマリンの製造を行い、ホルムアルデヒド0度が50%
以下のホルマリンに希釈液を混合すれば良いが、同一般
(if’+の運転条件を朋々変更することは運転操作上
繁雑になるばかりでなく、ホルマリン濃度変更に伴い不
良品の発生等による損失があり、事実上田−なことであ
る。
ルデヒド級度を55〜65チから50%以下に下げてホ
ルマリンの製造を行い、ホルムアルデヒド0度が50%
以下のホルマリンに希釈液を混合すれば良いが、同一般
(if’+の運転条件を朋々変更することは運転操作上
繁雑になるばかりでなく、ホルマリン濃度変更に伴い不
良品の発生等による損失があり、事実上田−なことであ
る。
原ホルマリンは55℃未満の希釈液を混合すると瞬時に
白濁するし、あるいは55℃以上の希釈液を用いて混合
した後でも、55℃未満の温度迄混合液か冷却すると白
濁を生ずるし、更にそのまま30分以上放置すると白濁
は白色沈殿となり、温度を55℃以上に上げても透明に
ならず、従来技術では原ホルマリンよりホルムアルデヒ
ド濃度か40%以下の透明なホルマリンを得ることはで
きない。
白濁するし、あるいは55℃以上の希釈液を用いて混合
した後でも、55℃未満の温度迄混合液か冷却すると白
濁を生ずるし、更にそのまま30分以上放置すると白濁
は白色沈殿となり、温度を55℃以上に上げても透明に
ならず、従来技術では原ホルマリンよりホルムアルデヒ
ド濃度か40%以下の透明なホルマリンを得ることはで
きない。
(発明が解決しようとする問題点)
このように原ホルマリンは、希釈液を単に混合するだけ
ではホルムアルデヒド部間が40%以下の透明なホルマ
リンを得ることができない。
ではホルムアルデヒド部間が40%以下の透明なホルマ
リンを得ることができない。
(問題を解決するための手段)
そこで本発明者らは神々研究した結果、原ホルマリンと
55℃以下の希釈液とを混合して一旦混合液が白濁した
場合でも、遅くとも30分以内に混合液の温度を少なく
とも55℃以上に上げ、その温度で少なくとも0.5時
間保持することによって、ホルムアルデヒドね度40%
以下の透明なホルマリンを製造する方法を見い出し1本
発明を完成させた。
55℃以下の希釈液とを混合して一旦混合液が白濁した
場合でも、遅くとも30分以内に混合液の温度を少なく
とも55℃以上に上げ、その温度で少なくとも0.5時
間保持することによって、ホルムアルデヒドね度40%
以下の透明なホルマリンを製造する方法を見い出し1本
発明を完成させた。
本発明を実施する場合には、原ホルマリンをタンク等の
容器に入れ好ましくは55〜80℃に保持しておぎ、5
5℃以下の希釈液を原ホルマリンに加えると混合液は直
ちに白濁するが、遅くとも′ 30分以内で好ましくは
10分以内で混合液の温度を少なくとも55℃好ましく
は55〜80℃迄上昇させると混合液の白濁が無くなる
ので、その透明になったものを少なくとも0.5時間好
ましくは0.5〜3時間保持させることによって、ホル
ムアルデヒド濃度40%以下の透明なホルマリンを得る
ことができる。混合液を少なくとも55℃に保持する場
合、保持する温度が高いほど保持する時間は短くて良い
傾向にある。
容器に入れ好ましくは55〜80℃に保持しておぎ、5
5℃以下の希釈液を原ホルマリンに加えると混合液は直
ちに白濁するが、遅くとも′ 30分以内で好ましくは
10分以内で混合液の温度を少なくとも55℃好ましく
は55〜80℃迄上昇させると混合液の白濁が無くなる
ので、その透明になったものを少なくとも0.5時間好
ましくは0.5〜3時間保持させることによって、ホル
ムアルデヒド濃度40%以下の透明なホルマリンを得る
ことができる。混合液を少なくとも55℃に保持する場
合、保持する温度が高いほど保持する時間は短くて良い
傾向にある。
原ホルマリンと希釈液を混合した後30分より長くその
まま放置し混合液の6n度を55℃未満とすると1浪合
液は白色沈殿を生じ、この後混合液の温度を55℃以上
としても白濁および白色沈殿を解消することはできず、
また混合後30分以内に混合液の温度を55℃以上とし
ても、保持時間が短かすぎると再度白濁を起こし透明な
ホルマリンを得ることはできないのである。
まま放置し混合液の6n度を55℃未満とすると1浪合
液は白色沈殿を生じ、この後混合液の温度を55℃以上
としても白濁および白色沈殿を解消することはできず、
また混合後30分以内に混合液の温度を55℃以上とし
ても、保持時間が短かすぎると再度白濁を起こし透明な
ホルマリンを得ることはできないのである。
(効果)
本発明によれば、ホルマリン製造成俯より得られるホル
ムアルデヒドぴ1度55〜65%のホルマリンは、希釈
してホルムアルデヒド濃度か40%以下のホルマリンに
して使用することかでき、各′棹一度のホルマリンの原
料として使用できる。
ムアルデヒドぴ1度55〜65%のホルマリンは、希釈
してホルムアルデヒド濃度か40%以下のホルマリンに
して使用することかでき、各′棹一度のホルマリンの原
料として使用できる。
この発明によって得られるホルムアルデヒド濃度40%
以下のホルマリンは、メタノール一度を少なくとも5%
とすることにより白濁をGl始する温度が5〜10℃で
あるホルマリンとなり、更に各秒安定剤、例えばポリビ
ニルフォルマール等ヲ微量添加することによって、0℃
で1チ月以上透明の状態であるホルマリンとすることが
できろ。
以下のホルマリンは、メタノール一度を少なくとも5%
とすることにより白濁をGl始する温度が5〜10℃で
あるホルマリンとなり、更に各秒安定剤、例えばポリビ
ニルフォルマール等ヲ微量添加することによって、0℃
で1チ月以上透明の状態であるホルマリンとすることが
できろ。
実施例1
55℃に保持したホルムアルデヒド濃度62.Oチ、メ
タノール4度3,1%のホルマリン60部と、40℃の
メタノール4部、純水36部を混合したところ一旦白濁
したが、白濁後3分で混合液を60℃迄温度を上昇させ
透明にした後、混合液を60℃で50分間保持したとこ
ろ、ホルムアルデヒド濃度37.0%メタノール一度6
.0%の透明なホルマリンを得ることができた。このホ
ルマリンを冷却した時の白濁を開始する温度は10℃で
あった。
タノール4度3,1%のホルマリン60部と、40℃の
メタノール4部、純水36部を混合したところ一旦白濁
したが、白濁後3分で混合液を60℃迄温度を上昇させ
透明にした後、混合液を60℃で50分間保持したとこ
ろ、ホルムアルデヒド濃度37.0%メタノール一度6
.0%の透明なホルマリンを得ることができた。このホ
ルマリンを冷却した時の白濁を開始する温度は10℃で
あった。
比坤い(12す1
55℃に保持しておいたホルムアルデヒド濃度62.0
%、メタノール濃度3.1チのホルマリン60部と40
℃のメタノール4部、純水36部を混合すると白濁した
。白濁後1時間して70℃迄温屓を上昇させたか混合液
は完全に透明にはならず、わずかな白濁が残存した。
%、メタノール濃度3.1チのホルマリン60部と40
℃のメタノール4部、純水36部を混合すると白濁した
。白濁後1時間して70℃迄温屓を上昇させたか混合液
は完全に透明にはならず、わずかな白濁が残存した。
比較例2
55℃に保持したホルムアルデヒド濃度62.0条、メ
タノール濃度3.1%のホルマリン60部と40℃のメ
タノール4部、膨水36部を混合てると白1蜀しに。白
濁後5分で混合液を60℃迄幌rY上昇させ透明にした
後60℃で5分1i4+(¥持させその後放冷したとこ
ろ、50℃で白濁を起こし透明なホルマリンではなかっ
た。
タノール濃度3.1%のホルマリン60部と40℃のメ
タノール4部、膨水36部を混合てると白1蜀しに。白
濁後5分で混合液を60℃迄幌rY上昇させ透明にした
後60℃で5分1i4+(¥持させその後放冷したとこ
ろ、50℃で白濁を起こし透明なホルマリンではなかっ
た。
Claims (2)
- (1)ホルムアルデヒド濃度が55〜65%であるホル
マリンを希釈液と混合して、ホルムアルデヒド濃度が4
0%以下のホルマリンとする場合に、一旦白濁の後遅く
とも30分以内に55℃以上に昇温し、55℃以上の温
度に少なくとも0.5時間保持する事を特徴とする透明
なホルマリンの製造法。 - (2)希釈液が、ホルムアルデヒド濃度40%以下のホ
ルマリン、メタノール又は水のいずれかないしはその混
合物である特許請求の範囲第1項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21968484A JPS61100541A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 透明なホルマリンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21968484A JPS61100541A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 透明なホルマリンの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61100541A true JPS61100541A (ja) | 1986-05-19 |
Family
ID=16739347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21968484A Pending JPS61100541A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 透明なホルマリンの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61100541A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05214956A (ja) * | 1992-02-05 | 1993-08-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービン発電プラント |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP21968484A patent/JPS61100541A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05214956A (ja) * | 1992-02-05 | 1993-08-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービン発電プラント |
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