JPS61100488A - ガラスの印刷方法 - Google Patents
ガラスの印刷方法Info
- Publication number
- JPS61100488A JPS61100488A JP22126584A JP22126584A JPS61100488A JP S61100488 A JPS61100488 A JP S61100488A JP 22126584 A JP22126584 A JP 22126584A JP 22126584 A JP22126584 A JP 22126584A JP S61100488 A JPS61100488 A JP S61100488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gold
- platinum
- pattern
- glass
- ceramic color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/26—Printing on other surfaces than ordinary paper
- B41M1/34—Printing on other surfaces than ordinary paper on glass or ceramic surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はガラスに対する新規な多重スクリーン印刷方法
に関するもので、特にセラミックカラー塗料と、金又は
白金塗料との多重印刷で、境界部分の斜度が高く微妙な
色合い又は立体感を表現できるスクリーン印刷方法に関
する。
に関するもので、特にセラミックカラー塗料と、金又は
白金塗料との多重印刷で、境界部分の斜度が高く微妙な
色合い又は立体感を表現できるスクリーン印刷方法に関
する。
［従来の技術］
昨今、ガラス商品の多様化に伴い種々の加飾方法が開発
されて来ており、この中でガラスへの浸透性のあるセラ
ミックカラーインキを使用してガラス表面に多重スクリ
ーン印刷し、焼成して／ＸＩｆｈする技法が注目されつ
つある。例えば特公昭５３−１４００３号公報には、第
５図に示すようにガラス表面１に、模様の上面が凹状と
なるごとく第１印刷用絵具１１で所定肉厚に印刷したの
ち、第１印刷用絵具と色彩が異なり、厚みも薄く前記模
様とガラス表面にまたがって第２印刷用絵！４１２を印
刷し、次いで焼成することにより前記模様の輪郭線１３
を浮き出さしめる方法が開示されている。
されて来ており、この中でガラスへの浸透性のあるセラ
ミックカラーインキを使用してガラス表面に多重スクリ
ーン印刷し、焼成して／ＸＩｆｈする技法が注目されつ
つある。例えば特公昭５３−１４００３号公報には、第
５図に示すようにガラス表面１に、模様の上面が凹状と
なるごとく第１印刷用絵具１１で所定肉厚に印刷したの
ち、第１印刷用絵具と色彩が異なり、厚みも薄く前記模
様とガラス表面にまたがって第２印刷用絵！４１２を印
刷し、次いで焼成することにより前記模様の輪郭線１３
を浮き出さしめる方法が開示されている。
［発明が解決しようとする問題点］
上記特公昭５３−１４００３号公報に示されるスクリー
ン印刷方法でよれば、模様の輪郭線をガラス表面に表現
でき、また第１工程で印刷された絵具の厚みは、第２印
刷絵具の厚みより大きく、色彩を異なるため、模様およ
び輪郭線をガラス表面に滓出させて意匠的な効果を発現
させることができるが、境界とともに模様部分の上塗り
が消滅してしまうため、下地模様に凹みを付けないと、
上塗りを薄く塗ったことによる効果は期待できないとい
う問題点があった。このため本発明は、セラミックカラ
ーインキによる下地印刷模様に金または白金塗料のごと
く光沢のある塗料の上塗りをする場合に、模様の重なり
部分及びその近傍の一部又は全部を消失させることによ
って重なっている模様部分と重なっていない部分との境
界を明確ならしめる方法を提供することを目的とするも
のである。
ン印刷方法でよれば、模様の輪郭線をガラス表面に表現
でき、また第１工程で印刷された絵具の厚みは、第２印
刷絵具の厚みより大きく、色彩を異なるため、模様およ
び輪郭線をガラス表面に滓出させて意匠的な効果を発現
させることができるが、境界とともに模様部分の上塗り
が消滅してしまうため、下地模様に凹みを付けないと、
上塗りを薄く塗ったことによる効果は期待できないとい
う問題点があった。このため本発明は、セラミックカラ
ーインキによる下地印刷模様に金または白金塗料のごと
く光沢のある塗料の上塗りをする場合に、模様の重なり
部分及びその近傍の一部又は全部を消失させることによ
って重なっている模様部分と重なっていない部分との境
界を明確ならしめる方法を提供することを目的とするも
のである。
［問題点を解決するための手段］
上記目的を達成するため、本発明は所望パターンのセラ
ミックカラーインキを下地印刷し、次に金又は白金塗料
にて、その上に重ね刷りを行い、その後、焼付は工程に
おいて上塗りされた金又は白金塗料を、焼付は過程で生
じる貴金属塗料の消失現象により消失させるものである
。ガラスの種別に応じ、２００℃〜１００℃の焼成温度
で焼成し、下地模様の重なった塗料部分中の金又は白金
の一部又は全部を消失させることにより下地印刷模様が
、セラミックカラーインキの色彩と異なって表われ、上
塗りと下塗りとのコントラストを効果的に発現できるよ
うにして、前記の問題点を解決したものである。
ミックカラーインキを下地印刷し、次に金又は白金塗料
にて、その上に重ね刷りを行い、その後、焼付は工程に
おいて上塗りされた金又は白金塗料を、焼付は過程で生
じる貴金属塗料の消失現象により消失させるものである
。ガラスの種別に応じ、２００℃〜１００℃の焼成温度
で焼成し、下地模様の重なった塗料部分中の金又は白金
の一部又は全部を消失させることにより下地印刷模様が
、セラミックカラーインキの色彩と異なって表われ、上
塗りと下塗りとのコントラストを効果的に発現できるよ
うにして、前記の問題点を解決したものである。
［実施例］
次に図面に基づいて本発明を具体的に説明する。
第１Ａ図、第２Ａ図、第３Ａ図は本発明印刷方法の各工
程の断面図、第１Ｂ図、第２Ｂ図、第３Ｂ図はそれぞれ
各工程の平面図である。
程の断面図、第１Ｂ図、第２Ｂ図、第３Ｂ図はそれぞれ
各工程の平面図である。
まず、第１Ａ図、第１Ｂ図のようにガラス表面１に所望
パターン２（図示例では英文字Ａ）をセラミックカラー
インキで印刷する。次に第２Ａ図、第２Ｂ図のようにそ
の上に金又は白金塗料（ペースト金又はペースト白金）
３を重ね塗りする。次いで、ガラスの種別に合った焼成
温度で焼成すると、重なり合った上塗り部分は第３Ａ図
、第３Ｂ図のように全部が消失し、或いは第４図のよう
に一部が消失する。何れの場合も境界部分の合せ目４が
高い精度で得られる。 １第
３Ａ図、第３Ｂ図のように重なり合った上塗り部分が全
部定着しない場合には、下地印刷のセラミックカラーイ
ンキの光沢色彩がそのまま表われるが、第４図のごとく
重なり合った上塗りの一部定着部分５は、ペースト中の
残った金または白金が下地パターンと重なってセラミッ
クカラーの色と異なり、かつ金又は白金の輝きをもつ微
妙な色調のものを得ることができる。
パターン２（図示例では英文字Ａ）をセラミックカラー
インキで印刷する。次に第２Ａ図、第２Ｂ図のようにそ
の上に金又は白金塗料（ペースト金又はペースト白金）
３を重ね塗りする。次いで、ガラスの種別に合った焼成
温度で焼成すると、重なり合った上塗り部分は第３Ａ図
、第３Ｂ図のように全部が消失し、或いは第４図のよう
に一部が消失する。何れの場合も境界部分の合せ目４が
高い精度で得られる。 １第
３Ａ図、第３Ｂ図のように重なり合った上塗り部分が全
部定着しない場合には、下地印刷のセラミックカラーイ
ンキの光沢色彩がそのまま表われるが、第４図のごとく
重なり合った上塗りの一部定着部分５は、ペースト中の
残った金または白金が下地パターンと重なってセラミッ
クカラーの色と異なり、かつ金又は白金の輝きをもつ微
妙な色調のものを得ることができる。
［発明の効果１
上記のように本発明によれば、セラミックカラ二と金又
は白金塗料とを重ね印刷して焼成することにより、重ね
合せ面で金又は白金塗料の一部又は全部が消失し、重な
っている部分と重なっていない部分との境界を明確にし
て下地印刷パターンをはっきりと表わすことができ、ま
た上塗りの一部を消失させた場合には下地パターンと重
なってセラミックカラーの色と異なった微妙な色々、ま
たは立体感を表現できてスクリーン印刷によるガラス加
飾を容易になし、商品の多様に応じつる効果がある。
は白金塗料とを重ね印刷して焼成することにより、重ね
合せ面で金又は白金塗料の一部又は全部が消失し、重な
っている部分と重なっていない部分との境界を明確にし
て下地印刷パターンをはっきりと表わすことができ、ま
た上塗りの一部を消失させた場合には下地パターンと重
なってセラミックカラーの色と異なった微妙な色々、ま
たは立体感を表現できてスクリーン印刷によるガラス加
飾を容易になし、商品の多様に応じつる効果がある。
図面は本発明方法の各工程を示すもので、第１Ａ図およ
び第１Ｂ図はガラス表面に所望パターンの下地印刷を施
した状態の断面図および平面図、第２Ａ図および第２Ｂ
図は下地印刷に上塗りを行った状態の断面図および平面
図、第３Ａ図および第３Ｂ図は焼成によって下地印刷と
重なった上塗り部分を消失させた状態の断面図および平
面図、第４図は同じく上塗りの一部を消失させた状態の
断面図、第５図は従来方法による多重印刷部の断面図で
ある。 １・・・ガラス表面、２・・・下地印刷パターン、３・
・・金又は白金塗料、４・・・合せ目、 出 願 人 ホーヤ 株式会社 、代理人 １１倉正幸 第１Ａ図 第２Ａ図 第１Ｂ図 第２８フ
び第１Ｂ図はガラス表面に所望パターンの下地印刷を施
した状態の断面図および平面図、第２Ａ図および第２Ｂ
図は下地印刷に上塗りを行った状態の断面図および平面
図、第３Ａ図および第３Ｂ図は焼成によって下地印刷と
重なった上塗り部分を消失させた状態の断面図および平
面図、第４図は同じく上塗りの一部を消失させた状態の
断面図、第５図は従来方法による多重印刷部の断面図で
ある。 １・・・ガラス表面、２・・・下地印刷パターン、３・
・・金又は白金塗料、４・・・合せ目、 出 願 人 ホーヤ 株式会社 、代理人 １１倉正幸 第１Ａ図 第２Ａ図 第１Ｂ図 第２８フ
Claims (1)
- ガラスに所望パターンのセラミックカラーインキを下地
印刷し、その上に金又は白金塗料にて印刷を行い焼成す
ることにより、重なり部分の金又は白金塗料が一部又は
全部が消失し、重なり部分のセラミックカラーインキの
色彩が異なつて表われることを特徴とする印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22126584A JPS61100488A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | ガラスの印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22126584A JPS61100488A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | ガラスの印刷方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61100488A true JPS61100488A (ja) | 1986-05-19 |
Family
ID=16764063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22126584A Pending JPS61100488A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | ガラスの印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61100488A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106739591A (zh) * | 2017-04-05 | 2017-05-31 | 东莞市元升光学有限公司 | 一种摄像头玻璃生产工艺 |
| JP2019002584A (ja) * | 2017-06-12 | 2019-01-10 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫、パネル部材 |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP22126584A patent/JPS61100488A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106739591A (zh) * | 2017-04-05 | 2017-05-31 | 东莞市元升光学有限公司 | 一种摄像头玻璃生产工艺 |
| JP2019002584A (ja) * | 2017-06-12 | 2019-01-10 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫、パネル部材 |
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