JPS609949A - 無杼織機における多色緯糸選択装置 - Google Patents
無杼織機における多色緯糸選択装置Info
- Publication number
- JPS609949A JPS609949A JP11485883A JP11485883A JPS609949A JP S609949 A JPS609949 A JP S609949A JP 11485883 A JP11485883 A JP 11485883A JP 11485883 A JP11485883 A JP 11485883A JP S609949 A JPS609949 A JP S609949A
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- weft
- finger
- selection
- cam
- weft selection
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は無杼織機における多色緯糸選択装置に関するも
ので、更に詳しくは選択すべき多色緯糸の選択順序を予
め記憶せしめたマイクロコンピュータ−からの指令信号
を受けて作動するステッピングモータを使用した多色緯
糸選択装置に関するものである。
ので、更に詳しくは選択すべき多色緯糸の選択順序を予
め記憶せしめたマイクロコンピュータ−からの指令信号
を受けて作動するステッピングモータを使用した多色緯
糸選択装置に関するものである。
従来多色緯糸選択装置としては製織組織に応じてカード
に穿孔された穴を探針することによって行うドビ一式が
主に使用されている。しかしこの方式は製織組織が変更
する゛とカードの穿孔等の準備作業の他、パンチングさ
れたカードの穿孔位置に合わせドビー装置の探知ニード
ルとカード送り装置の位置及びタイミングを合わせ調整
する等の作業に時間がかかることや、alI織時傷もど
き等のため口合わせする際、作業員がその都度カードを
読んで口合わせをしなければならない煩雑さがあること
、また更にバンチカードの穴が摩耗変形すると誤組織の
製織をする恐れがある等の弊害があるところから、緯糸
選択にカードを使用せず、マイクロコンビ、−タに予め
緯糸選択順序を記憶せしめ、電気的に記憶せしめた指令
に基づいて緯糸選択を行なわしめるものが提案されてい
る。(例えば特表昭56−501408号) しかしこのものは緯糸供給源から引き出された緯糸を搬
送体が捕捉する位置まで移動せしめる緯糸選択フィンガ
ーに、ソレノイドの1ランジヤーそのものを直接使用し
ているため、フィンガーの移動速度が電圧の強さに依存
しておりこのため織機本体の速度に関係なく応答をする
と共に緯糸選択の指令を受けて作動位置までの応答速度
が急激であり過ぎ、緯糸がこの動きに追従できなく、緯
糸切れや緯糸弛みのため、他の待機緯糸に搦まる等の欠
点があり、更にソレノイドプランジャーの移動量(スト
ローク)が比較的大きいものが必要となるので、大きい
電圧がそれにつれて要し、この場合プフンジ+−の復帰
にバネを使用するとバネのパフツキによってフィンガー
の移動速度に変化が生じ緯糸によっては張力のパフツキ
を発生せしめる欠点があった。そこで、本発明は上述の
欠点を解消せんとするもので、その目的とするところは
、マイクロコンピュータ−を利用した多色緯糸選択装置
の利点を最大限に生かしつつ比較的簡単な構造で、織機
が高速化しても迅速確実に応答する多色緯糸選択装置を
提供せんとするもので、本発明は製織組織に応じて予め
緯糸選択順序を記憶せしめたマイクロコンビ、−ターの
指令信号により作動するステッピングモータの回転軸に
、その円周面に多色緯糸に対応した複数個の孔を穿設さ
れた円筒ドラムを取付けると共に該ドラムの孔の探索を
司る検出子を有する多色緯糸に対応した複数個のレバー
を織機本体と同期して回転するカムを動源として回動可
能に設は更に、該レバーを適宜な連結口、ドを介し緯糸
供給源から引き出された多色緯糸の案内を司る案内アイ
を先端に有する緯糸選択フィンガーにそれぞれ連結し、
別に前記緯糸選択フィンガーが作動時、該フィンガーの
糸条案内アイの保持していた緯糸と係合し、緯糸搬送体
が捕捉する位置にli!ませるように保持するラッチフ
ィンガーを搬送体の進行方向であって緯糸案内フィンガ
ーの織布側近傍に隣接して設け、該ラッチフィンガーが
緯糸と係合すると前記緯糸選択フィンガーを待機位置に
復帰するように構成したことを特徴とするものである。
に穿孔された穴を探針することによって行うドビ一式が
主に使用されている。しかしこの方式は製織組織が変更
する゛とカードの穿孔等の準備作業の他、パンチングさ
れたカードの穿孔位置に合わせドビー装置の探知ニード
ルとカード送り装置の位置及びタイミングを合わせ調整
する等の作業に時間がかかることや、alI織時傷もど
き等のため口合わせする際、作業員がその都度カードを
読んで口合わせをしなければならない煩雑さがあること
、また更にバンチカードの穴が摩耗変形すると誤組織の
製織をする恐れがある等の弊害があるところから、緯糸
選択にカードを使用せず、マイクロコンビ、−タに予め
緯糸選択順序を記憶せしめ、電気的に記憶せしめた指令
に基づいて緯糸選択を行なわしめるものが提案されてい
る。(例えば特表昭56−501408号) しかしこのものは緯糸供給源から引き出された緯糸を搬
送体が捕捉する位置まで移動せしめる緯糸選択フィンガ
ーに、ソレノイドの1ランジヤーそのものを直接使用し
ているため、フィンガーの移動速度が電圧の強さに依存
しておりこのため織機本体の速度に関係なく応答をする
と共に緯糸選択の指令を受けて作動位置までの応答速度
が急激であり過ぎ、緯糸がこの動きに追従できなく、緯
糸切れや緯糸弛みのため、他の待機緯糸に搦まる等の欠
点があり、更にソレノイドプランジャーの移動量(スト
ローク)が比較的大きいものが必要となるので、大きい
電圧がそれにつれて要し、この場合プフンジ+−の復帰
にバネを使用するとバネのパフツキによってフィンガー
の移動速度に変化が生じ緯糸によっては張力のパフツキ
を発生せしめる欠点があった。そこで、本発明は上述の
欠点を解消せんとするもので、その目的とするところは
、マイクロコンピュータ−を利用した多色緯糸選択装置
の利点を最大限に生かしつつ比較的簡単な構造で、織機
が高速化しても迅速確実に応答する多色緯糸選択装置を
提供せんとするもので、本発明は製織組織に応じて予め
緯糸選択順序を記憶せしめたマイクロコンビ、−ターの
指令信号により作動するステッピングモータの回転軸に
、その円周面に多色緯糸に対応した複数個の孔を穿設さ
れた円筒ドラムを取付けると共に該ドラムの孔の探索を
司る検出子を有する多色緯糸に対応した複数個のレバー
を織機本体と同期して回転するカムを動源として回動可
能に設は更に、該レバーを適宜な連結口、ドを介し緯糸
供給源から引き出された多色緯糸の案内を司る案内アイ
を先端に有する緯糸選択フィンガーにそれぞれ連結し、
別に前記緯糸選択フィンガーが作動時、該フィンガーの
糸条案内アイの保持していた緯糸と係合し、緯糸搬送体
が捕捉する位置にli!ませるように保持するラッチフ
ィンガーを搬送体の進行方向であって緯糸案内フィンガ
ーの織布側近傍に隣接して設け、該ラッチフィンガーが
緯糸と係合すると前記緯糸選択フィンガーを待機位置に
復帰するように構成したことを特徴とするものである。
次に、本発明を実施する装置の1例を図面について具体
的に説明すると第1図〜第8図に於いて1はl1lI!
織組織に応じて予め緯糸選択順序を記憶せしめたマイク
ロコンビ、−ター(図示セず)の指令信号を受けて作動
するステ、ピング毛−夕で、該モータは機枠2に固定さ
れたプフケット8に固定されていると共にその回転軸の
先端には円筒ドラム5が取付けられている。前記円筒ド
ラム5は、その円周面に多色緯糸数に対応した複数個の
孔が穿設されていると共に該孔はドラム回転方向にそれ
ぞれ位相が異なるようC配設されているものである。6
は織機本体と同期して回転する軸7に取付けられたカム
で、該カムは緯糸選択フィンガー(後述する)の駆シ動
源となるものである。8はその中央部が機枠2に固定さ
れた軸9に回動可能に取付けられたスイングレバーで、
該レバーの一端には前記カム6と係合するカム転子10
が板付けられ、更にその先端にはスプリング11が取付
けられ、このスプリング11によってカム転子10に常
時カム6に押圧していると共に、一方該レバーの他端中
央部には前記円筒ドラム5に穿設された孔を探索する検
出子12が取付けられていてまた更にその先端はコネク
チングロッド18を介し緯糸選択フィンガー14に連結
されているものである。前記緯糸選択フィンガー14は
機枠2に固定された軸15に回動可能に取付けられてい
ると共に、その湾曲したレバーの先端部には緯糸供給源
から引き出された多色緯糸の案内を司る案内アイ14゛
を有するものである。尚カム6からスイングレバー8及
びコネクチングロッド18.更に緯糸選択フィンガー1
4までは多色緯糸数に対応してそれぞれ設けられるもの
で、本実施例の場合第2図及び第8図に示すように8色
のものが例示されている。尚、隣接する緯糸選択フィン
ガー14はその保持した糸条が相互に干渉しないように
糸条案内アイ14′を有する湾曲した先端部の長さが異
なるように形成されている。16は前記カム6を取付け
た軸7に取付けられたカムで、(第2図で一番手前側)
該カムはスイングレバー17、コネクチングロッド18
を介し、ラッチフィンガー19に連結されている。前記
ラッチフィンガー19は前記緯糸案内フィンガー14に
隣接して緯糸搬送体25の進行方向であって織布側近傍
に位置するように機枠2に取付けられ、軸20に回動可
能に支持されているものである。21はレースウェイで
、該レースウェイには緯糸搬送体25が前記ラッチフィ
ンガー19と織布縁間に緊張された緯糸Yを捕捉して経
糸開口内に挿入時ラッチフィンガーに代って緯糸と保合
してその保持を司る糸道ガイド22が取付けられている
。本発明を実施する装置の1例は上述のように構成され
たもので、次にその作用について述べると、第1図に於
いて各緯糸供給源28より引き出された糸条Yはそれぞ
れ対応するテンシロングレート24#を経て、緯糸選択
フィンガー14#の先端に設けた糸条案内アイ14′を
挿通し、製織された布縁に連なっていて待機状態となっ
ている。今このうち製織組織に応じて所望の緯糸の選択
指令信号がでるとこの緯糸選択フィンガー14群の中か
ら1本が降下すると共にこのフィンガー14と同期して
ラッチフィンガー19も降下して、織布縁との間に丁度
緯糸搬送体25の進行方向に臨むことになり、該緯、糸
搬送体25の進行によって緊張した緯糸を捕捉して、開
口された経糸群内に挿入することにより、緯入れが行わ
れる。今これを第4図〜第7図を参照して更に詳述する
と第4図は緯糸選択フィンガー14及びラッチフィンガ
ー19が待機状態にあるときを示すもので、このとき緯
糸搬送体25は経糸開口内に挿入されている。
的に説明すると第1図〜第8図に於いて1はl1lI!
織組織に応じて予め緯糸選択順序を記憶せしめたマイク
ロコンビ、−ター(図示セず)の指令信号を受けて作動
するステ、ピング毛−夕で、該モータは機枠2に固定さ
れたプフケット8に固定されていると共にその回転軸の
先端には円筒ドラム5が取付けられている。前記円筒ド
ラム5は、その円周面に多色緯糸数に対応した複数個の
孔が穿設されていると共に該孔はドラム回転方向にそれ
ぞれ位相が異なるようC配設されているものである。6
は織機本体と同期して回転する軸7に取付けられたカム
で、該カムは緯糸選択フィンガー(後述する)の駆シ動
源となるものである。8はその中央部が機枠2に固定さ
れた軸9に回動可能に取付けられたスイングレバーで、
該レバーの一端には前記カム6と係合するカム転子10
が板付けられ、更にその先端にはスプリング11が取付
けられ、このスプリング11によってカム転子10に常
時カム6に押圧していると共に、一方該レバーの他端中
央部には前記円筒ドラム5に穿設された孔を探索する検
出子12が取付けられていてまた更にその先端はコネク
チングロッド18を介し緯糸選択フィンガー14に連結
されているものである。前記緯糸選択フィンガー14は
機枠2に固定された軸15に回動可能に取付けられてい
ると共に、その湾曲したレバーの先端部には緯糸供給源
から引き出された多色緯糸の案内を司る案内アイ14゛
を有するものである。尚カム6からスイングレバー8及
びコネクチングロッド18.更に緯糸選択フィンガー1
4までは多色緯糸数に対応してそれぞれ設けられるもの
で、本実施例の場合第2図及び第8図に示すように8色
のものが例示されている。尚、隣接する緯糸選択フィン
ガー14はその保持した糸条が相互に干渉しないように
糸条案内アイ14′を有する湾曲した先端部の長さが異
なるように形成されている。16は前記カム6を取付け
た軸7に取付けられたカムで、(第2図で一番手前側)
該カムはスイングレバー17、コネクチングロッド18
を介し、ラッチフィンガー19に連結されている。前記
ラッチフィンガー19は前記緯糸案内フィンガー14に
隣接して緯糸搬送体25の進行方向であって織布側近傍
に位置するように機枠2に取付けられ、軸20に回動可
能に支持されているものである。21はレースウェイで
、該レースウェイには緯糸搬送体25が前記ラッチフィ
ンガー19と織布縁間に緊張された緯糸Yを捕捉して経
糸開口内に挿入時ラッチフィンガーに代って緯糸と保合
してその保持を司る糸道ガイド22が取付けられている
。本発明を実施する装置の1例は上述のように構成され
たもので、次にその作用について述べると、第1図に於
いて各緯糸供給源28より引き出された糸条Yはそれぞ
れ対応するテンシロングレート24#を経て、緯糸選択
フィンガー14#の先端に設けた糸条案内アイ14′を
挿通し、製織された布縁に連なっていて待機状態となっ
ている。今このうち製織組織に応じて所望の緯糸の選択
指令信号がでるとこの緯糸選択フィンガー14群の中か
ら1本が降下すると共にこのフィンガー14と同期して
ラッチフィンガー19も降下して、織布縁との間に丁度
緯糸搬送体25の進行方向に臨むことになり、該緯、糸
搬送体25の進行によって緊張した緯糸を捕捉して、開
口された経糸群内に挿入することにより、緯入れが行わ
れる。今これを第4図〜第7図を参照して更に詳述する
と第4図は緯糸選択フィンガー14及びラッチフィンガ
ー19が待機状態にあるときを示すもので、このとき緯
糸搬送体25は経糸開口内に挿入されている。
全緯入れが終了し、緯糸搬送体25が後退すると同時に
製織組織に応じて予め緯糸選択順序を記憶せしめたマイ
クロコンビ、−ターの指令信号により、スデ、ピングモ
ータ1が回転スる。
製織組織に応じて予め緯糸選択順序を記憶せしめたマイ
クロコンビ、−ターの指令信号により、スデ、ピングモ
ータ1が回転スる。
−力織機の1ビツク毎に同期して軸7が駆動されていて
、この軸7に取付けたカム6の駆動により1g5図に示
すようにスイングレバー8が軸9を支点として反時計方
向に回動し、そのカムの凹部にカム転子10が圧接する
と、スイングレバー8はスプリング11によって軸9を
支点として反時計方向に回動する。このときステ。
、この軸7に取付けたカム6の駆動により1g5図に示
すようにスイングレバー8が軸9を支点として反時計方
向に回動し、そのカムの凹部にカム転子10が圧接する
と、スイングレバー8はスプリング11によって軸9を
支点として反時計方向に回動する。このときステ。
ピングモータ1の回転軸4に取付けた円筒ドラム5に穿
設された孔を、スイングレバー8に取付けた検出子12
が探知して、この孔に検出子の突起が嵌入すると軸9を
支点としてスイングレバー8は更に反時計方向に回動し
、このため連結ロッド18を介し緯糸選択フィンガー1
4が軸20を支点として時計方向に回動する。この緯糸
選択フィンガー14が時計方向に回動すると該フィンガ
ーの先端の糸条案内アイ14′に保持されていた緯糸Y
が降下して、緯糸搬送体25の進行方向と同水準位置に
臨むようになる。
設された孔を、スイングレバー8に取付けた検出子12
が探知して、この孔に検出子の突起が嵌入すると軸9を
支点としてスイングレバー8は更に反時計方向に回動し
、このため連結ロッド18を介し緯糸選択フィンガー1
4が軸20を支点として時計方向に回動する。この緯糸
選択フィンガー14が時計方向に回動すると該フィンガ
ーの先端の糸条案内アイ14′に保持されていた緯糸Y
が降下して、緯糸搬送体25の進行方向と同水準位置に
臨むようになる。
ここでカム6の軸7と同軸に設けであるラッチフィンガ
ー19の動源となるカム16が同様にフィンダレパー1
7及びコネクチングロッド18を介し、ラッチフィンガ
ー19を軸20を支点として時計方向に回動し、第6図
に示すように織布縁と緯糸選択フィンガー14間の緯糸
を捕捉して保持する。ラッチフィンガー19が緯糸を保
持すると第7図に示すように緯糸選択フィンガー14は
カム7の駆動によりカム転子10が圧接されることより
軸9を支点としてスイングレバー8が時計方向に回動し
、このためコネクチングロッド18を介し軸15を支点
として緯糸選択フィンガー14が反時計方向に回動して
元の待機状態に復帰する。一方ヌイングレパー8の検出
子12は該レバーが軸9を支点として時計方向に回動し
たとき円筒ドラム6の孔から離脱することになり、ステ
ッピングモータ1は回転自在となる。次いで緯糸搬送体
25が織布縁と糸道ガイド22及びラッチフィンガー1
9間の緊張された緯糸Yを捕捉して経糸開口内に挿入さ
れている間に次の所望色糸選択相+m+がマイクロコン
ピュータ−から出されステッピングモータ1を回転する
ことになり、以下上述と同様な作動順序を繰り返えして
次の所望色糸の選択が行われることになる。
ー19の動源となるカム16が同様にフィンダレパー1
7及びコネクチングロッド18を介し、ラッチフィンガ
ー19を軸20を支点として時計方向に回動し、第6図
に示すように織布縁と緯糸選択フィンガー14間の緯糸
を捕捉して保持する。ラッチフィンガー19が緯糸を保
持すると第7図に示すように緯糸選択フィンガー14は
カム7の駆動によりカム転子10が圧接されることより
軸9を支点としてスイングレバー8が時計方向に回動し
、このためコネクチングロッド18を介し軸15を支点
として緯糸選択フィンガー14が反時計方向に回動して
元の待機状態に復帰する。一方ヌイングレパー8の検出
子12は該レバーが軸9を支点として時計方向に回動し
たとき円筒ドラム6の孔から離脱することになり、ステ
ッピングモータ1は回転自在となる。次いで緯糸搬送体
25が織布縁と糸道ガイド22及びラッチフィンガー1
9間の緊張された緯糸Yを捕捉して経糸開口内に挿入さ
れている間に次の所望色糸選択相+m+がマイクロコン
ピュータ−から出されステッピングモータ1を回転する
ことになり、以下上述と同様な作動順序を繰り返えして
次の所望色糸の選択が行われることになる。
本発明は上述のように製織組織に応じて予め緯糸選択順
序を記憶せしめたマイクロコンピュータ−の指令信号に
より作動するステッピングモータの回転軸に、その円周
面に多色緯糸に対応した複数個の孔を穿設された円筒ド
ラムを取付けると共に該ドラムの孔を探累して、緯糸供
給源から引き出された多色緯糸を保持する緯糸選択フィ
ンガーを回動せしめて緯糸搬送体が緯糸を捕捉する位置
へ臨ませるようになし、以後フ、チフィンガーでこの緯
糸を保持せしめると共に一方緯糸選択フィンガーは直ち
に待機位置へ復帰せし−めて、ステッピングモータが次
の緯糸選択をするための動作時間を最大限に使用できる
ようにしたので、従来のマイクロコンピュータ−の指令
によって作動するソレノイドを使用したものに比較して
織機が高速化しても迅速確実に作動して応答性は極めて
良く、誤って色糸が選択されるという誤動作は皆無とな
し、しかもその構造が極めて簡単なので保全管理が容易
であると共にその製作費も比較的安価に提供できる等の
効果を奏する。
序を記憶せしめたマイクロコンピュータ−の指令信号に
より作動するステッピングモータの回転軸に、その円周
面に多色緯糸に対応した複数個の孔を穿設された円筒ド
ラムを取付けると共に該ドラムの孔を探累して、緯糸供
給源から引き出された多色緯糸を保持する緯糸選択フィ
ンガーを回動せしめて緯糸搬送体が緯糸を捕捉する位置
へ臨ませるようになし、以後フ、チフィンガーでこの緯
糸を保持せしめると共に一方緯糸選択フィンガーは直ち
に待機位置へ復帰せし−めて、ステッピングモータが次
の緯糸選択をするための動作時間を最大限に使用できる
ようにしたので、従来のマイクロコンピュータ−の指令
によって作動するソレノイドを使用したものに比較して
織機が高速化しても迅速確実に作動して応答性は極めて
良く、誤って色糸が選択されるという誤動作は皆無とな
し、しかもその構造が極めて簡単なので保全管理が容易
であると共にその製作費も比較的安価に提供できる等の
効果を奏する。
第1図は本発明装置を装備した無杼織機の要部斜視図で
、第2図は本発明を実施する装置の1例を示す一部切欠
を含む平面図で、第8図は第2図に於けるA−A矢視断
面図で、第4図〜第7図は本発明装置の作用状態を示す
説明図である。 1−・−ステ、ピングモータ 4・・・・・・回転軸5
−・・・円筒ドラム 6−=カム 8−−レバー 12−一検出子 18−・一連結ロッド 14−・−緯糸選択フィンガー
14゛−・・−糸条案内アイ 19・・・−ラッチフィ
ンガー窒4−図 1f ネあ図 蓼6図 4 ご7図
、第2図は本発明を実施する装置の1例を示す一部切欠
を含む平面図で、第8図は第2図に於けるA−A矢視断
面図で、第4図〜第7図は本発明装置の作用状態を示す
説明図である。 1−・−ステ、ピングモータ 4・・・・・・回転軸5
−・・・円筒ドラム 6−=カム 8−−レバー 12−一検出子 18−・一連結ロッド 14−・−緯糸選択フィンガー
14゛−・・−糸条案内アイ 19・・・−ラッチフィ
ンガー窒4−図 1f ネあ図 蓼6図 4 ご7図
Claims (1)
- 製織組織に応じて予め緯糸選択順序を記憶せしめたマイ
クロコンピュータ−の指令信号により作動するヌ゛チッ
ピングモータの回転軸に、その円周面に多色緯糸に対応
した複数個の孔を穿設された円筒ドラムを取付けると共
に該ドラムの孔の探索を司る検出子を有する多色緯糸に
対応した複数個のレバーを織機本体と同期して回転する
カムを動源として回動可能に設け、更に該レバーを適宜
な連結口、ドを介し緯糸供給源から引き出された多色緯
糸の案内を司る案内アイを先端に有する緯糸選択フィン
ガーにそれぞれ連結し、別に前記緯糸選択フィンガーが
作動時、該フィンガーの糸条案内アイの保持していた緯
糸と保合し、緯糸搬送体が捕捉する位置に臨ませるよう
に保持するフッチフィンガーを搬送体の進行方向であっ
て緯糸案内フィンガーの織布側近傍に隣接して設け、該
う、チフィンガーが緯糸と保合すると前記緯糸選択フィ
ンガーを待機位置に復帰するように構成したことを特徴
とする無杼織機における多色緯糸選択装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11485883A JPS609949A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 無杼織機における多色緯糸選択装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11485883A JPS609949A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 無杼織機における多色緯糸選択装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS609949A true JPS609949A (ja) | 1985-01-19 |
Family
ID=14648459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11485883A Pending JPS609949A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 無杼織機における多色緯糸選択装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609949A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07150443A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-06-13 | Sulzer Rueti Ag | 緯糸導入装置 |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP11485883A patent/JPS609949A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07150443A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-06-13 | Sulzer Rueti Ag | 緯糸導入装置 |
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