JPS6099470A - 射出シリンダの流量制御方法 - Google Patents
射出シリンダの流量制御方法Info
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- JPS6099470A JPS6099470A JP20370483A JP20370483A JPS6099470A JP S6099470 A JPS6099470 A JP S6099470A JP 20370483 A JP20370483 A JP 20370483A JP 20370483 A JP20370483 A JP 20370483A JP S6099470 A JPS6099470 A JP S6099470A
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- Japan
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- flow rate
- signal
- speed
- injection
- injection cylinder
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/32—Controlling equipment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、射出成形機やタイカスト機等の射出シリンダ
の流4%制御方法に関するものである。
の流4%制御方法に関するものである。
[従来技術]
第1図および第2図に従って説明する。第1図は従来の
ダイカスト機の射出シリンダの流量制御機構を表してい
る。
ダイカスト機の射出シリンダの流量制御機構を表してい
る。
射出シリンダlのロッド2にはカンプリング3を介して
プランジャ4が連結され、スリーブ16内の溶融金属(
以下、溶湯という)19を固定型17とiff動型18
で形成されるキャビティ20内に充填する。カップリン
グ3には、ストライカ5が取伺られ、ストライカ5はプ
ランジャ4と一体重に移動する。6a〜6Cはリミ・ン
トスイッチで、リミントスイッチ6aはプランジャ4の
戻り限を、リミットスイ、チロCは61j0進限を示し
、リミントスイッチ6bはプランジャ4の前進途中での
速度変更を指令する。7は(1制御器で、射出指令、リ
ミントスイッチ6a〜6Cの信号を受け、方向制御弁8
もしくは9に指令を送る。方向制御ゴ「8もしくは9は
、逆止弁12もしくは13の開閉を制御しており、これ
により、例えば、アキュムレータ等の油圧源14からの
液量を、小流量制御用の絞リブjlOもしくは大流星回
(it用の絞り弁11により流量調整し、油圧回路15
を通して射出シリンダlに導くことにより、プランジャ
4の移動速度を調整している。このようにして、溶湯1
9のキャビティ20内への充填が完了間際になると、抵
抗が増大するため、射出シリンダ1へ供給される油圧は
」二昇し、リリーフ弁22の設定圧以上となり、これを
作動させる。そうすると、油圧パイロント方式の方向制
御弁21か切換り、これまでは第1図に示すごとく射出
シリンダ1のロッド側とヘッド側が通じていた状態の、
いわゆるランアラウンド回路から、射出シリンダ1のロ
ッド側が方向制御弁21.絞すゴj23を介してタンク
ラインへ導かれる単動シリンダ回路になる。以−1−の
説明で明らかなように、ランアラウンド回路から中動シ
リンダへの切換は、リリーフ弁22の設定圧で行ってい
る。また、絞り弁23を調整することにより、射出シリ
ンダ1のロッド側の作動油のD1出能力をOf変ii)
能となるため、溶湯19をキャビティ20内へ充填する
際のf4込力の上y1時間を調整出来る。
プランジャ4が連結され、スリーブ16内の溶融金属(
以下、溶湯という)19を固定型17とiff動型18
で形成されるキャビティ20内に充填する。カップリン
グ3には、ストライカ5が取伺られ、ストライカ5はプ
ランジャ4と一体重に移動する。6a〜6Cはリミ・ン
トスイッチで、リミントスイッチ6aはプランジャ4の
戻り限を、リミットスイ、チロCは61j0進限を示し
、リミントスイッチ6bはプランジャ4の前進途中での
速度変更を指令する。7は(1制御器で、射出指令、リ
ミントスイッチ6a〜6Cの信号を受け、方向制御弁8
もしくは9に指令を送る。方向制御ゴ「8もしくは9は
、逆止弁12もしくは13の開閉を制御しており、これ
により、例えば、アキュムレータ等の油圧源14からの
液量を、小流量制御用の絞リブjlOもしくは大流星回
(it用の絞り弁11により流量調整し、油圧回路15
を通して射出シリンダlに導くことにより、プランジャ
4の移動速度を調整している。このようにして、溶湯1
9のキャビティ20内への充填が完了間際になると、抵
抗が増大するため、射出シリンダ1へ供給される油圧は
」二昇し、リリーフ弁22の設定圧以上となり、これを
作動させる。そうすると、油圧パイロント方式の方向制
御弁21か切換り、これまでは第1図に示すごとく射出
シリンダ1のロッド側とヘッド側が通じていた状態の、
いわゆるランアラウンド回路から、射出シリンダ1のロ
ッド側が方向制御弁21.絞すゴj23を介してタンク
ラインへ導かれる単動シリンダ回路になる。以−1−の
説明で明らかなように、ランアラウンド回路から中動シ
リンダへの切換は、リリーフ弁22の設定圧で行ってい
る。また、絞り弁23を調整することにより、射出シリ
ンダ1のロッド側の作動油のD1出能力をOf変ii)
能となるため、溶湯19をキャビティ20内へ充填する
際のf4込力の上y1時間を調整出来る。
第2図は、第1図に示したタイカスト機の射出シリンダ
lの流量制御機構に基づいて溶湯の鋳込を行った例であ
り、第2図(a)は横軸にストロークSt、縦→111
に射出速度Vをとっており、低速の射出速度を同一にし
、高速の射出速度を(3)→(2,+ −+ (!!の
順で犬きくしている。第2図(b)は横軸に時間t 、
Am411bに鋳込力Fをとっており、第2図(a)
に示した速度状ijl’+ (L)〜(3)に対応して
鋳込力の上y1時間がΔt1〜Δt3と変化している状
y八iをンJ(す。これは、従来機では、第2図(a)
。
lの流量制御機構に基づいて溶湯の鋳込を行った例であ
り、第2図(a)は横軸にストロークSt、縦→111
に射出速度Vをとっており、低速の射出速度を同一にし
、高速の射出速度を(3)→(2,+ −+ (!!の
順で犬きくしている。第2図(b)は横軸に時間t 、
Am411bに鋳込力Fをとっており、第2図(a)
に示した速度状ijl’+ (L)〜(3)に対応して
鋳込力の上y1時間がΔt1〜Δt3と変化している状
y八iをンJ(す。これは、従来機では、第2図(a)
。
(b)に示すごとく、本来ならば絞り弁23によって調
整Of能なはずの鋳込力の−に51時間Δtが、溶湯1
9をキャビティ20内へ充填完了する直前の射出速度に
よって変化せしめられることを表している。その理由は
、イノf込力、すなわち、射出シリンダ1が溶湯19に
り−える力の」−髪1時間をより短くするとUうことは
、射出シリンダ1のヘント側の作動油を如何に短時間に
圧縮するか、つまり、圧縮性流体である作動油の圧縮量
分だけ、如何に短時間に作動油を供給するかに掛ってお
り、第2図に示したごとく充填完r直前の射出速度が速
いほど、作動油の供給量も多いため、自ずと、鋳込力の
」−分時間も短くなるためである。
整Of能なはずの鋳込力の−に51時間Δtが、溶湯1
9をキャビティ20内へ充填完了する直前の射出速度に
よって変化せしめられることを表している。その理由は
、イノf込力、すなわち、射出シリンダ1が溶湯19に
り−える力の」−髪1時間をより短くするとUうことは
、射出シリンダ1のヘント側の作動油を如何に短時間に
圧縮するか、つまり、圧縮性流体である作動油の圧縮量
分だけ、如何に短時間に作動油を供給するかに掛ってお
り、第2図に示したごとく充填完r直前の射出速度が速
いほど、作動油の供給量も多いため、自ずと、鋳込力の
」−分時間も短くなるためである。
以上、小した様に、従来機では、充填完r直前の射出速
度を調整すれば、ナノJ込力のJ−’1J11!r間調
整用の絞り弁23も再調整する必要があった。
度を調整すれば、ナノJ込力のJ−’1J11!r間調
整用の絞り弁23も再調整する必要があった。
[本発明の口的及υ構成]
本発明は、以上に示した様な欠点を解決する為に行った
もので、その]」的は、キャビティへの溶融’+171
質の充ji!i完了的前の射出速度にかかわらす、2ノ
I込力の」−シ1時間を均一化し、爪型の値になるよう
に制御することである。
もので、その]」的は、キャビティへの溶融’+171
質の充ji!i完了的前の射出速度にかかわらす、2ノ
I込力の」−シ1時間を均一化し、爪型の値になるよう
に制御することである。
この為に、本発明では、射出速度を制御する流jhk
:Ijj御ゴrに、キャビティへの充填加圧用のゴ1゛
開度をJJ:備させて、射出速度如何に関わらず、充J
bj加ハ、力の]−分時間の均一・化をはかると共に、
このゴ1゛開度を調整することにより、そのL9111
1I間を所定イ111に制jコll呵能にした。
:Ijj御ゴrに、キャビティへの充填加圧用のゴ1゛
開度をJJ:備させて、射出速度如何に関わらず、充J
bj加ハ、力の]−分時間の均一・化をはかると共に、
このゴ1゛開度を調整することにより、そのL9111
1I間を所定イ111に制jコll呵能にした。
さらに、本発明では、前述の充填加圧用のゴ1゛開度ま
で流量制御弁を開閉するタイミングとして、射出速度が
敏速特性になったことを検知して、それを用いるように
した。
で流量制御弁を開閉するタイミングとして、射出速度が
敏速特性になったことを検知して、それを用いるように
した。
U実施例]
第3図は本発明をダイカスト機の射出回路に適用した例
であり、第1図と同一の構造9機能を有すものは番号を
同じくし、その説明を省略する。
であり、第1図と同一の構造9機能を有すものは番号を
同じくし、その説明を省略する。
プランジャ4と一体的に移動するストライカ5上には、
磁化部と非磁化部を交互に等間隔で配置して目盛とした
、いわゆる磁気スケール21が取り付けられている。
磁化部と非磁化部を交互に等間隔で配置して目盛とした
、いわゆる磁気スケール21が取り付けられている。
この目盛を磁気検出器27で検出して、パルス状信号と
して形成し、それをストローク検出器28で計数して、
プランジャ4のストローク位置Stを得ている。速度検
出器29は、このストo−りfQiδ5tt一時間微分
して、プランジャ4の速度信号すに変え、加速度検出器
3oはこの速度信号Vを時間微分して加速度信号αに変
換している。判断器31は、速度信号Vが一定の速度間
イ11VQ以上になった時、加速度信号αを受けて、そ
れが負の値となったか否かを判断している。
して形成し、それをストローク検出器28で計数して、
プランジャ4のストローク位置Stを得ている。速度検
出器29は、このストo−りfQiδ5tt一時間微分
して、プランジャ4の速度信号すに変え、加速度検出器
3oはこの速度信号Vを時間微分して加速度信号αに変
換している。判断器31は、速度信号Vが一定の速度間
イ11VQ以上になった時、加速度信号αを受けて、そ
れが負の値となったか否かを判断している。
ここで速度IAI (iff v oを設けたのは、キ
ャビティ20内に充填する高速射出速度領域外で加速度
が負になった場合を除外する為であり、 lp的にタイ
カスト機の場合、低速の射出速度はl m / sec
以下、高速の射出速度は1.5 m/5ecuhである
ため、この速度閾値VQは1〜1.5 m/secに固
定設定しても差し支えない。無論、速度闇値び○を可変
としても、若−1−面倒だが、全く問題ない。
ャビティ20内に充填する高速射出速度領域外で加速度
が負になった場合を除外する為であり、 lp的にタイ
カスト機の場合、低速の射出速度はl m / sec
以下、高速の射出速度は1.5 m/5ecuhである
ため、この速度閾値VQは1〜1.5 m/secに固
定設定しても差し支えない。無論、速度闇値び○を可変
としても、若−1−面倒だが、全く問題ない。
25はスI・ローフ設定器で、射出速度を変更したいプ
ランジャ4のストローク位置を入カ設冗゛出来、ストロ
ーク検出器28がらのストローク位置と設定されている
ストローク位置が一致した時、一致48号を出力する。
ランジャ4のストローク位置を入カ設冗゛出来、ストロ
ーク検出器28がらのストローク位置と設定されている
ストローク位置が一致した時、一致48号を出力する。
開度制御器24はこの一致信号を受け、あらかじめ開度
設定器26に設定されているブr開度まで、パルスモー
タ32によって駆動Sれる流量制御弁33を調整する。
設定器26に設定されているブr開度まで、パルスモー
タ32によって駆動Sれる流量制御弁33を調整する。
この時、開度設定器26には各射出速度に対応した弁開
度に加えて、キャビティへ溶湯を充填加圧する為の弁開
度を具備しており、これは前述の判断器31の信号を開
度制御器24が受けて、同様に流量制御弁33を調整す
る様にしている。ここで、パルスモーク32駆動型であ
るデジタル直動型の流量制御弁33を用いているのは、
高応答性を確保するためで、従来型の流量制御弁では応
答遅れにより適用出来なかったが、本流量制御弁33で
は、l m sec +’lt位での11ツノ御がII
f能となったからである。
度に加えて、キャビティへ溶湯を充填加圧する為の弁開
度を具備しており、これは前述の判断器31の信号を開
度制御器24が受けて、同様に流量制御弁33を調整す
る様にしている。ここで、パルスモーク32駆動型であ
るデジタル直動型の流量制御弁33を用いているのは、
高応答性を確保するためで、従来型の流量制御弁では応
答遅れにより適用出来なかったが、本流量制御弁33で
は、l m sec +’lt位での11ツノ御がII
f能となったからである。
第4図は、本発明を実施するのに適したデジタル直動型
の流41制御弁33を示すものである。
の流41制御弁33を示すものである。
第4図に21\す流量制御弁33において、34は+I
l線方向からの作動油流入口35と軸線と直角方向への
作動油流出口36とを有するハルブホティ、37はパル
プボディ34中を軸線方向へ移動するスプール、38は
スプール37の後部に一体に設けられたナツト軸、39
はナツト輔38の内部輔心部にポールねし40によって
螺合されているねしQI+、41はねじ軸39とパルス
モータ32の+kl+とを連結するジヨイント、42は
ナツトlll1lI38の回転を阻止しdl+方向への
移動をカイトするキーである。
l線方向からの作動油流入口35と軸線と直角方向への
作動油流出口36とを有するハルブホティ、37はパル
プボディ34中を軸線方向へ移動するスプール、38は
スプール37の後部に一体に設けられたナツト軸、39
はナツト輔38の内部輔心部にポールねし40によって
螺合されているねしQI+、41はねじ軸39とパルス
モータ32の+kl+とを連結するジヨイント、42は
ナツトlll1lI38の回転を阻止しdl+方向への
移動をカイトするキーである。
パルスモータ32の回転に応じてスプール37が+lj
l+線方向に前後進して、パルプの開閉と開度の調整を
瞬時に行い、流量制御を行う。この流量制御弁23は、
前記したように、軸線方向端面部に作動油流入口35を
備え、側面に作動油流出]」36をffi+えたシリン
ダ状のパルプボディ34内で、スプール37をパルスモ
ータ32の作用によって1141+線方向に駆動して流
b)制御を行うもので、作動油によるスプール37の軸
線方向推力をスプール37の開き量及び移動速度の増加
に応じて急激に低トーさせることにより流L1の高速ジ
ノ換えに8黄な駆動力を軽減させ、流星制御弁33によ
る流r1;、の高速yJ換え性能の一層の向上及び駆動
力の軽減を行えるようにしたものである。
l+線方向に前後進して、パルプの開閉と開度の調整を
瞬時に行い、流量制御を行う。この流量制御弁23は、
前記したように、軸線方向端面部に作動油流入口35を
備え、側面に作動油流出]」36をffi+えたシリン
ダ状のパルプボディ34内で、スプール37をパルスモ
ータ32の作用によって1141+線方向に駆動して流
b)制御を行うもので、作動油によるスプール37の軸
線方向推力をスプール37の開き量及び移動速度の増加
に応じて急激に低トーさせることにより流L1の高速ジ
ノ換えに8黄な駆動力を軽減させ、流星制御弁33によ
る流r1;、の高速yJ換え性能の一層の向上及び駆動
力の軽減を行えるようにしたものである。
このが口、り制御ゴ1゛33では、制御パルス発生器で
ある開度制御器24からのFl/j urJパルス列に
より、パルスモータ32の四転低、すなわち、回転角度
によりスプール37の開きJI)が決まって、射出シリ
ンダlへの流量が制御されるし、また、パルスモータ3
2の前記回転の際の回転速度の大小によって流h1−の
変化率、すなわち、速度の立上り状態が決まる。
ある開度制御器24からのFl/j urJパルス列に
より、パルスモータ32の四転低、すなわち、回転角度
によりスプール37の開きJI)が決まって、射出シリ
ンダlへの流量が制御されるし、また、パルスモータ3
2の前記回転の際の回転速度の大小によって流h1−の
変化率、すなわち、速度の立上り状態が決まる。
なお、このような構造と作用とをもたした流h¥制御弁
33では、速度変更の指令を受けて実際にスプール37
が開き始めるまでの時間を最大1ミリ秒以下に押えるこ
とができるようになり、従来の通常の流量制御バルブに
比べて、応答性が極めて良く、また、5r開閉などの作
動性や操作精度も極めて良くなった。
33では、速度変更の指令を受けて実際にスプール37
が開き始めるまでの時間を最大1ミリ秒以下に押えるこ
とができるようになり、従来の通常の流量制御バルブに
比べて、応答性が極めて良く、また、5r開閉などの作
動性や操作精度も極めて良くなった。
なお、ナツト輔38の表面の一部には永久磁石43を固
定し、この永久磁石43と対向ケーシング44の一部に
は、例えばゼロクロスセンサと呼ばれる磁気作用による
位置検出器45を増刊けている。位置検出器45は永久
磁石43の移動に感応する近接スイッチで構成し、ナツ
ト輔38やスプール37の軸線方向の移動距離をここで
正確に検知して、制御装置にフィードバックすることが
できる。また、スプール37の零位置を永久磁石43と
位置検出器45の作用によって電気的に検知して、開度
制御器24を介して、パルスモータ32をその位置に正
確に止めておくことができるようにすることもできる。
定し、この永久磁石43と対向ケーシング44の一部に
は、例えばゼロクロスセンサと呼ばれる磁気作用による
位置検出器45を増刊けている。位置検出器45は永久
磁石43の移動に感応する近接スイッチで構成し、ナツ
ト輔38やスプール37の軸線方向の移動距離をここで
正確に検知して、制御装置にフィードバックすることが
できる。また、スプール37の零位置を永久磁石43と
位置検出器45の作用によって電気的に検知して、開度
制御器24を介して、パルスモータ32をその位置に正
確に止めておくことができるようにすることもできる。
なお、位置検出器45としては、精度0.01ミリのも
のを用いることかできる。
のを用いることかできる。
本実施例では、このようなパルスモータ32によって駆
動される流量制御弁33を用いているので、イナーシャ
が小さくなって応答性が良くなり、制御が確実、かつ容
易に行える。J−だ、スプールスラスト力の増大も抑え
ることができる。
動される流量制御弁33を用いているので、イナーシャ
が小さくなって応答性が良くなり、制御が確実、かつ容
易に行える。J−だ、スプールスラスト力の増大も抑え
ることができる。
第5図は、第3図に示した用出回路で、弁開度VO[第
5図(a)コ 、パルスP[第5図(b)]、04出速
度v[!Ji 5図(C)]、加加速度計第5図(d)
]、充填加圧力F[第5図(e)]等を制御した例であ
る。横軸は、いずれも、プランジャ4のストロークSt
であり、縦軸は、第51図(a)がバルブ開度VO1第
51図(b)がパルスP、第512(C)が射出速度γ
、第5図(d)が加速度α、第5図(e)か充填加圧力
Fである。
5図(a)コ 、パルスP[第5図(b)]、04出速
度v[!Ji 5図(C)]、加加速度計第5図(d)
]、充填加圧力F[第5図(e)]等を制御した例であ
る。横軸は、いずれも、プランジャ4のストロークSt
であり、縦軸は、第51図(a)がバルブ開度VO1第
51図(b)がパルスP、第512(C)が射出速度γ
、第5図(d)が加速度α、第5図(e)か充填加圧力
Fである。
第5図(C)に示すように、例としては、射出速度yを
v1〜?7′3の3段に功科えており、低速度ゾ2を低
速度v1に対して減速しているのは、キャビティ20内
の入口部、すなわち、ゲートを溶湯19か通過する際の
流れ速度を押えるためである。ぜ〕はキャビティ20内
へ溶湯19を充填するだめの高速度であり、図中に示す
ごとく、■〜Q)の様に高速び3を変化させると、前述
した様に、従来は、充填加圧力Fの」−H時間Δtは変
化していたが、本発明では、第5図(a)に示すように
、速度v1〜v3に対する開度vO1〜VO3に加えて
、充填加圧の為に別個に独立して開18:vO4を設け
ているため、高速射出時にプランジャがほぼ行きついて
射出速度が落ちかけたとき、流HHI制御弁33の弁開
度をただちに、かつ、可及的すみやかに大きくし、射出
シリング1に多jIiの流量を供給することによって射
出シリングlに油圧を急速に作用させうろことができ、
その時、高速?7′3如何にかかわらず、常に一定の開
度、すなわち、作動流体を圧縮するためのがt量の確保
を均一化させることができるため、上昇時間ΔLを変化
させることなく、常に、第3図に示した絞り弁23の調
整により制御させることができる。
v1〜?7′3の3段に功科えており、低速度ゾ2を低
速度v1に対して減速しているのは、キャビティ20内
の入口部、すなわち、ゲートを溶湯19か通過する際の
流れ速度を押えるためである。ぜ〕はキャビティ20内
へ溶湯19を充填するだめの高速度であり、図中に示す
ごとく、■〜Q)の様に高速び3を変化させると、前述
した様に、従来は、充填加圧力Fの」−H時間Δtは変
化していたが、本発明では、第5図(a)に示すように
、速度v1〜v3に対する開度vO1〜VO3に加えて
、充填加圧の為に別個に独立して開18:vO4を設け
ているため、高速射出時にプランジャがほぼ行きついて
射出速度が落ちかけたとき、流HHI制御弁33の弁開
度をただちに、かつ、可及的すみやかに大きくし、射出
シリング1に多jIiの流量を供給することによって射
出シリングlに油圧を急速に作用させうろことができ、
その時、高速?7′3如何にかかわらず、常に一定の開
度、すなわち、作動流体を圧縮するためのがt量の確保
を均一化させることができるため、上昇時間ΔLを変化
させることなく、常に、第3図に示した絞り弁23の調
整により制御させることができる。
また、弁開度VO3からVO4へ移行する時期は、第3
図に示した制御回路に従うと、第5図(d)に示すごと
く、加速度αが負、すなわち、速度プが4°δちはしめ
た点を検知して行っている。
図に示した制御回路に従うと、第5図(d)に示すごと
く、加速度αが負、すなわち、速度プが4°δちはしめ
た点を検知して行っている。
ここで、その検知は、速度Vが一定の速度閾値vo以上
になってからという制限を設けでいるため、v1→v2
に減速した時の加速度が負になる点を検知することはな
い。
になってからという制限を設けでいるため、v1→v2
に減速した時の加速度が負になる点を検知することはな
い。
以」二の例では、加速度が負になる点、すなわち、速度
が減じ始めた点を検知する際に、一定の速度yo以上と
いう制限を設けたが、一定のプランジャ4のストローク
を経た後、ないしは、射出開始より一定の時間を経た後
に行わせても、同様の効果が期待できる。
が減じ始めた点を検知する際に、一定の速度yo以上と
いう制限を設けたが、一定のプランジャ4のストローク
を経た後、ないしは、射出開始より一定の時間を経た後
に行わせても、同様の効果が期待できる。
さらに、本実施例では、開度VO4を一定として扱い、
充填加圧時間Δtの調整は、絞り弁23の調整にのみ依
存させたが、逆に、絞り弁23を一疋とし、開度VO4
を変化させて、充填加圧時間Δtを調整してもよい。た
だし、絞り弁23が、射出シリンダ1の排出流量を制御
するメータアウト型絞りに対し、開度VO4を調整する
のは、射出シリンダlへの流入流量を制御するメータイ
ン型絞りであるので、その効果には、射出完了時などに
発生しようとする異常圧力のピーク値のあられれ方等に
、若干の差異がある。
充填加圧時間Δtの調整は、絞り弁23の調整にのみ依
存させたが、逆に、絞り弁23を一疋とし、開度VO4
を変化させて、充填加圧時間Δtを調整してもよい。た
だし、絞り弁23が、射出シリンダ1の排出流量を制御
するメータアウト型絞りに対し、開度VO4を調整する
のは、射出シリンダlへの流入流量を制御するメータイ
ン型絞りであるので、その効果には、射出完了時などに
発生しようとする異常圧力のピーク値のあられれ方等に
、若干の差異がある。
[本発明の効果]
以」二示した様に本発明によれば、485許請求の範囲
に記載したような構成にしたので、つぎに示すような効
果が得られる。
に記載したような構成にしたので、つぎに示すような効
果が得られる。
(1)充填完了直前の高速射出速度にかかわらず、充填
加圧開度を別個に流量制御弁に設けて流量を制御するよ
うにしたため、充填加圧時間が安定する。
加圧開度を別個に流量制御弁に設けて流量を制御するよ
うにしたため、充填加圧時間が安定する。
(2)高速射出速度が減速特性になったことを検知し、
高応答性の流量制御弁で弁開度設定を行えば、応答遅れ
が生じない。
高応答性の流量制御弁で弁開度設定を行えば、応答遅れ
が生じない。
(3)減速特性を検知するのに、速度、ストローク、時
間等の制限を設けておけば、射出途中で減速することか
あっても、前記充填加圧開度にならないように制御でき
る。
間等の制限を設けておけば、射出途中で減速することか
あっても、前記充填加圧開度にならないように制御でき
る。
したがって、前記(1)、(2)に記・成したこととあ
いまって、制御の安全性を高くすることかできる。
いまって、制御の安全性を高くすることかできる。
第1図は本発明を実施するための装置に類した従来の装
置の1例を示す油圧回路図、第2図は第1図の装置にお
ける制御状態を示すもので、第2図(a)はストローク
−射出速1隻線図、第2図(b)は時間−鋳込力線図、
第3図は本発明を実施するための装置の1実施例を示す
油圧回路図、第4図は本発明の実施に適した流量制御弁
の1実施例を示す縦断面図、第5図は本発明における制
御状態を示すもので、第5図(a)はストローク−バル
ブ開度線図、第5図(b)はストローク−パルス線図、
第5図(C)はストロークー射出速度線図、第5図(d
)はストローク−加速度線図、第5図(e)はストロー
ク−充填加圧力線図である。 ■・・・射出シリンダ、4・・・プランジャ、5・・・
ストライカ、14・・・油圧源、16・・・スリーブ、
19・・・溶湯、20・・・キャビティ、21・・・磁
気スケール、23・・・絞り弁、24・・・開度制御器
、25・・・ストローク設定器、26・・・開度設定器
、27・・・磁気検出器、28・・・ストローク検出器
、29・・・速度検出器、30・・・加速度検出器、3
1・・・判別器、32・・・パルスモータ、33・・・
流量制御弁 !I!l許出願人出願人部興産株式会社第1図 第3図 第4図 3
置の1例を示す油圧回路図、第2図は第1図の装置にお
ける制御状態を示すもので、第2図(a)はストローク
−射出速1隻線図、第2図(b)は時間−鋳込力線図、
第3図は本発明を実施するための装置の1実施例を示す
油圧回路図、第4図は本発明の実施に適した流量制御弁
の1実施例を示す縦断面図、第5図は本発明における制
御状態を示すもので、第5図(a)はストローク−バル
ブ開度線図、第5図(b)はストローク−パルス線図、
第5図(C)はストロークー射出速度線図、第5図(d
)はストローク−加速度線図、第5図(e)はストロー
ク−充填加圧力線図である。 ■・・・射出シリンダ、4・・・プランジャ、5・・・
ストライカ、14・・・油圧源、16・・・スリーブ、
19・・・溶湯、20・・・キャビティ、21・・・磁
気スケール、23・・・絞り弁、24・・・開度制御器
、25・・・ストローク設定器、26・・・開度設定器
、27・・・磁気検出器、28・・・ストローク検出器
、29・・・速度検出器、30・・・加速度検出器、3
1・・・判別器、32・・・パルスモータ、33・・・
流量制御弁 !I!l許出願人出願人部興産株式会社第1図 第3図 第4図 3
Claims (5)
- (1)射出シリンダに供給される流量ないしは射出シリ
ンダからυ1゛出される流量を調整する流部制御弁を用
いて該射出シリングの射出速度を多段に変更させる流量
制御方法において、liA流量制御J11ゴtに各射出
速度に対応する弁開度を指令するのに加えて、キャビテ
ィ内へ成形材料を充填加圧するための弁開度を指令して
流41.を制御することを特徴とする射出シリンダの流
は制御ノコ法。 - (2)キャビティ内へ成形材料を充填加圧するための弁
開度を調整し、成形材料に加えられる圧力の−4−+1
時間を調整r+f能にしたことを!l11徴とする特許
請求の範囲第1項記載の射出シリンダの流量制ji1方
法。 - (3)キャビティ内へ成形材料を充填加圧するだめの弁
開度まで流JjJ制御ゴ1゛を作動させる11,1点と
して、キャビティ内へ成形材料を充填射出する身411
4シリンダの射出速度が減速特性になったことを検知し
た点、ないしは、所Wの減速特性イ1?1に到達したこ
とを検知した点を用いたことを4.′T徴とする特許請
求の範囲第1項または第2イj i、L!載の射出シリ
ンダの流量制用1方法。 - (4)減速特性になったことを検知する〔段として、射
出シリングの加速度が負となることを検出することを特
徴とする特許請求の範囲第3 Jn記載の射出シリンダ
の流量制御方法。 - (5)所定の射出シリングのストローク、もしくは、所
IIJ:′の射出開始からの11j7間、もしくは、所
定の用出速匹に達するまでは減速特性の検知を行わない
ようにしたことを特徴とする41此1請求の範囲第4項
または第5ダ1記・1況の射出シリンダの流j、l、、
H1yli誹リカ法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20370483A JPS6099470A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 射出シリンダの流量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20370483A JPS6099470A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 射出シリンダの流量制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6099470A true JPS6099470A (ja) | 1985-06-03 |
JPH0453613B2 JPH0453613B2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=16478467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20370483A Granted JPS6099470A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 射出シリンダの流量制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6099470A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62183322A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-11 | Niigata Eng Co Ltd | 射出成形機における制御装置 |
US5299626A (en) * | 1992-03-12 | 1994-04-05 | Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha | Method of and apparatus for injection speed control in die-casting machine |
CN111451480A (zh) * | 2020-05-15 | 2020-07-28 | 深圳领威科技有限公司 | 压铸机的电调阀控制方法、装置、设备及压铸机 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55121037A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-17 | Toshiba Mach Co Ltd | Speed control system for injection plunger in injection molding machine |
-
1983
- 1983-11-01 JP JP20370483A patent/JPS6099470A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55121037A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-17 | Toshiba Mach Co Ltd | Speed control system for injection plunger in injection molding machine |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62183322A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-11 | Niigata Eng Co Ltd | 射出成形機における制御装置 |
JPH0441896B2 (ja) * | 1986-02-07 | 1992-07-09 | Niigata Engineering Co Ltd | |
US5299626A (en) * | 1992-03-12 | 1994-04-05 | Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha | Method of and apparatus for injection speed control in die-casting machine |
CN111451480A (zh) * | 2020-05-15 | 2020-07-28 | 深圳领威科技有限公司 | 压铸机的电调阀控制方法、装置、设备及压铸机 |
CN111451480B (zh) * | 2020-05-15 | 2021-12-21 | 深圳领威科技有限公司 | 压铸机的电调阀控制方法、装置、设备及压铸机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0453613B2 (ja) | 1992-08-27 |
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