JPS6098843A - ハ−フタ−ンコイルの製造装置 - Google Patents
ハ−フタ−ンコイルの製造装置Info
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- JPS6098843A JPS6098843A JP20486183A JP20486183A JPS6098843A JP S6098843 A JPS6098843 A JP S6098843A JP 20486183 A JP20486183 A JP 20486183A JP 20486183 A JP20486183 A JP 20486183A JP S6098843 A JPS6098843 A JP S6098843A
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- rotating arm
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/04—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings, prior to mounting into machines
- H02K15/0414—Windings consisting of separate elements, e.g. bars, hairpins, segments, half coils
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は回転電機に使用されるハーフターンコイルの製
造装置に関する。
造装置に関する。
従来、直流様の’tM 4a子巻線用ハーフクーンコイ
ルや巻腺形誘導電動機の回転子巻線用バー7ターンコイ
ルの直線端部からコイルエンド部へのへ字状曲げ成形は
、例えば第1図に示すように、対地絶縁用絶縁テープを
真直導体(1a)に巻回した樹脂含浸硬化前の未硬化対
地絶縁層(1b)を有する真直コイル(1)の直線端相
当部(2)を、曲は角度θおよび曲げ半径Rを有する型
付治具(3)とクランプ(4)によって支持固定した後
、この型付治具(3)の側壁面に密着させて沿わせるよ
うに、コイルエンド部(1c)となるべき部分の側面を
ハンマーリング或いはローラーリング(いずれも図示せ
ず)により行なっていた。
ルや巻腺形誘導電動機の回転子巻線用バー7ターンコイ
ルの直線端部からコイルエンド部へのへ字状曲げ成形は
、例えば第1図に示すように、対地絶縁用絶縁テープを
真直導体(1a)に巻回した樹脂含浸硬化前の未硬化対
地絶縁層(1b)を有する真直コイル(1)の直線端相
当部(2)を、曲は角度θおよび曲げ半径Rを有する型
付治具(3)とクランプ(4)によって支持固定した後
、この型付治具(3)の側壁面に密着させて沿わせるよ
うに、コイルエンド部(1c)となるべき部分の側面を
ハンマーリング或いはローラーリング(いずれも図示せ
ず)により行なっていた。
このようにして製造されたハーフターンコイルは、型付
治具(3)の曲面部分において未硬化対地絶縁層(1b
)が両側から挟みこまれることになシ強い圧迫を受ける
。このために未硬化対地絶縁層(1b)の内径側に皺発
生等に基く損傷が生じ、この絶縁層(1b)に樹脂含浸
硬化処理を行なっても絶縁性能が低下する傾向があった
。そして、この傾向は絶縁JPJ(lb)の厚いもの程
著しかった。尚、曲り部の外径側は絶縁層(1b)の絶
縁テープが滑って、少し位置を変えるだけであるから、
樹脂含浸硬化処理を行えば、直線部に比べても、大して
絶縁性能が低下することはなかった。
治具(3)の曲面部分において未硬化対地絶縁層(1b
)が両側から挟みこまれることになシ強い圧迫を受ける
。このために未硬化対地絶縁層(1b)の内径側に皺発
生等に基く損傷が生じ、この絶縁層(1b)に樹脂含浸
硬化処理を行なっても絶縁性能が低下する傾向があった
。そして、この傾向は絶縁JPJ(lb)の厚いもの程
著しかった。尚、曲り部の外径側は絶縁層(1b)の絶
縁テープが滑って、少し位置を変えるだけであるから、
樹脂含浸硬化処理を行えば、直線部に比べても、大して
絶縁性能が低下することはなかった。
しかして、型伺治具(3)は曲げ角度02曲げ半径Rの
寸法がハーフターンコイルの形状の異なるにつれて変え
なければならないので、それにかかる費用、日数も問題
であった。
寸法がハーフターンコイルの形状の異なるにつれて変え
なければならないので、それにかかる費用、日数も問題
であった。
従って絶縁層(1b)の厚いものについては、導体のコ
イルエンド部を予じめへ字状に成形加工したものに対し
て、直線部と曲線部の複雑な軌跡を描いて絶縁テープを
巻付ける絶縁テーピング装置を用いていた。従って工数
も大になり製造コストが高くなるという欠点があった。
イルエンド部を予じめへ字状に成形加工したものに対し
て、直線部と曲線部の複雑な軌跡を描いて絶縁テープを
巻付ける絶縁テーピング装置を用いていた。従って工数
も大になり製造コストが高くなるという欠点があった。
本発明は、未硬化対地絶縁層を有する真直コイルのコイ
ルエンド部をへ字状に曲げ、しかもその絶縁性能の低下
を極力防止し、しかも異なる寸法のものにも使用できる
ようにしたハーフターンコイルの製造装置を提供するこ
とを目的とする。
ルエンド部をへ字状に曲げ、しかもその絶縁性能の低下
を極力防止し、しかも異なる寸法のものにも使用できる
ようにしたハーフターンコイルの製造装置を提供するこ
とを目的とする。
本発明においては、平板状の架台の上に設けられ真直コ
イルを固定支持すると共に真直コイルの長手方向に架台
に対する固定位置を調整可能なコ ゛イルの直線部端固
定装置と、この直線部端固定装置のコイルエンドを出す
側に前記架台に回動軸で支えられた架台上を回動自在な
回動アームと、直線端部固定装置の端部から空間を介し
て前記回動+lh反対側にてコイルエンドを載置すると
共にコイルエンド曲げ反対側に押圧面を当接するように
回動アーム上に設けられたL字形支持台とを倫えたこと
に特徴を有するもので、曲り部を空間に浮かせてその部
分の未硬化絶縁層に損傷を生じさせず、各釉の寸法のハ
ーフターンコイルの成形に使用できるようにするもので
ある。
イルを固定支持すると共に真直コイルの長手方向に架台
に対する固定位置を調整可能なコ ゛イルの直線部端固
定装置と、この直線部端固定装置のコイルエンドを出す
側に前記架台に回動軸で支えられた架台上を回動自在な
回動アームと、直線端部固定装置の端部から空間を介し
て前記回動+lh反対側にてコイルエンドを載置すると
共にコイルエンド曲げ反対側に押圧面を当接するように
回動アーム上に設けられたL字形支持台とを倫えたこと
に特徴を有するもので、曲り部を空間に浮かせてその部
分の未硬化絶縁層に損傷を生じさせず、各釉の寸法のハ
ーフターンコイルの成形に使用できるようにするもので
ある。
以下、本発明の一実施例について、第2図ないし第4図
を参照して説明する。平板状の架台(5)の上に真直コ
イル(1)を固定支持すると共に真直コイル(1)の長
手方向に架台(5)に対する固定位置を調整可能にした
直線部端固定装置(6)を、支柱(7)を介して設ける
。この直線部端固定装置(6)のコイルエンド(1a)
を出す側に、架台(5)に−刃端は回動軸(8)で支え
られ、下部に歯車(9)を装着し、他方端は車輪(図示
せず)で支えられ、架台(5)上を回動自在にしだ回動
アームGO)を設ける。また架台(5)上には回動アー
ム(10)の回動角度が判読できる角度計0υを取付け
る。更に架台(5)上にはストローク調整可変のシリン
ダaりを設け、このシリンダ(+−21の先端には歯車
(9)に噛合されるラック03)が連結されている。回
動アーム(10)上には回1lrb軸(8)を中心にし
て、直線部端固定装置(6)と向い合い、空間を介して
コイルエンド部(1a)を載置すると共に、コイルエン
ド曲げ反対側に抑圧面(14a)を当接するL字形支持
台(14)を設ける。壕だ回動アーム00)の回動軸(
8)反対側には回動アーム00)の長手方向に位置調整
自在のガイド(15)を設け、このガイド(I5)上に
、L字形支持台(14)から空間を介し、=1イルエン
ド端を掴んで回動アーム00)の長手方向に対する垂直
平面内で回動自在な端部保持回動装置8?: (Ili
)を設ける。この端部保持回動装置(16)は人力で回
動させてもよいし、図示しない機械力によって回動させ
てもよい。尚、支柱(7)の下面には、歯車(9)や回
動アーム00)がもぐり込んでも良いように逃げ(図示
せず)を設けておく。
を参照して説明する。平板状の架台(5)の上に真直コ
イル(1)を固定支持すると共に真直コイル(1)の長
手方向に架台(5)に対する固定位置を調整可能にした
直線部端固定装置(6)を、支柱(7)を介して設ける
。この直線部端固定装置(6)のコイルエンド(1a)
を出す側に、架台(5)に−刃端は回動軸(8)で支え
られ、下部に歯車(9)を装着し、他方端は車輪(図示
せず)で支えられ、架台(5)上を回動自在にしだ回動
アームGO)を設ける。また架台(5)上には回動アー
ム(10)の回動角度が判読できる角度計0υを取付け
る。更に架台(5)上にはストローク調整可変のシリン
ダaりを設け、このシリンダ(+−21の先端には歯車
(9)に噛合されるラック03)が連結されている。回
動アーム(10)上には回1lrb軸(8)を中心にし
て、直線部端固定装置(6)と向い合い、空間を介して
コイルエンド部(1a)を載置すると共に、コイルエン
ド曲げ反対側に抑圧面(14a)を当接するL字形支持
台(14)を設ける。壕だ回動アーム00)の回動軸(
8)反対側には回動アーム00)の長手方向に位置調整
自在のガイド(15)を設け、このガイド(I5)上に
、L字形支持台(14)から空間を介し、=1イルエン
ド端を掴んで回動アーム00)の長手方向に対する垂直
平面内で回動自在な端部保持回動装置8?: (Ili
)を設ける。この端部保持回動装置(16)は人力で回
動させてもよいし、図示しない機械力によって回動させ
てもよい。尚、支柱(7)の下面には、歯車(9)や回
動アーム00)がもぐり込んでも良いように逃げ(図示
せず)を設けておく。
このように装置した架台(5)をコイル直線方向に対称
に2個設け、その両者の距離を可変にする連結支軸0η
で結合する。
に2個設け、その両者の距離を可変にする連結支軸0η
で結合する。
次に作用について説明する。
先ず第2図に示すように、回動アーム(10)の回動角
が0°の状態で直線部端固定装置(6) 、 L字形支
持台04)2端部保持回動装置(16)を−直線上に配
置する。
が0°の状態で直線部端固定装置(6) 、 L字形支
持台04)2端部保持回動装置(16)を−直線上に配
置する。
そして、直線部端固定装置(6)の端面(6a)、後述
する第4図のハーフターンコイルの曲げ角度0および曲
げ半径Rからめた回動軸(8)の中心からの距Pa a
になるように位置を調整し固定する。また端部保持回動
装置αG)は真直コイル端末部を掴めるように位置を調
整する。第4図に示した対地絶縁用絶縁テープを真直導
体(1a)に巻回した樹脂金没前の未硬化対地絶縁層(
16)を有する真直コイル(1)の直線端相当部(2)
が、直線部端固定装置(6)の端面(6a)に配置され
るように真直コイル(1)を直線部端固定装置(6)に
固定し、L字形支持台(14)の抑圧面(14a)を真
直コイル(1)のコイルエンド曲げ反対側に当接し、端
部保持回動装置α6)にて真直コイル(1)の先端を掴
ませる。次にシリンダ(121を動作させ、ラック(1
3)を矢印(18)(第2図参照)の方向に移動させる
ことによシ歯車(9)を回動し、歯車(9)と1体とな
っている回動アームa0を矢印−の方向へ所定角度回動
し、真直コイル(1)の端部をへ字状に曲げコイルエン
ド部(1c)を形成する。更に、その位置で端部保持回
動装置(16)を第3図のコイルエンド部(IC)の端
面側から見て反時剖方向に所定角度回動してやると、コ
イルエンド部(IC)は捩れて、図示しない円筒状の電
機子又は回転子コイル受は面に添い付き得るように形成
される。このノ1−フターンコイル製造は、架台(5)
が2個対称に設けられているから、両端のコイルエンド
部(IC)の成形を同時に行なうことができる。
する第4図のハーフターンコイルの曲げ角度0および曲
げ半径Rからめた回動軸(8)の中心からの距Pa a
になるように位置を調整し固定する。また端部保持回動
装置αG)は真直コイル端末部を掴めるように位置を調
整する。第4図に示した対地絶縁用絶縁テープを真直導
体(1a)に巻回した樹脂金没前の未硬化対地絶縁層(
16)を有する真直コイル(1)の直線端相当部(2)
が、直線部端固定装置(6)の端面(6a)に配置され
るように真直コイル(1)を直線部端固定装置(6)に
固定し、L字形支持台(14)の抑圧面(14a)を真
直コイル(1)のコイルエンド曲げ反対側に当接し、端
部保持回動装置α6)にて真直コイル(1)の先端を掴
ませる。次にシリンダ(121を動作させ、ラック(1
3)を矢印(18)(第2図参照)の方向に移動させる
ことによシ歯車(9)を回動し、歯車(9)と1体とな
っている回動アームa0を矢印−の方向へ所定角度回動
し、真直コイル(1)の端部をへ字状に曲げコイルエン
ド部(1c)を形成する。更に、その位置で端部保持回
動装置(16)を第3図のコイルエンド部(IC)の端
面側から見て反時剖方向に所定角度回動してやると、コ
イルエンド部(IC)は捩れて、図示しない円筒状の電
機子又は回転子コイル受は面に添い付き得るように形成
される。このノ1−フターンコイル製造は、架台(5)
が2個対称に設けられているから、両端のコイルエンド
部(IC)の成形を同時に行なうことができる。
上記のコイルエンド部(IC)の設計止定められた曲げ
角度θはシリンダαaのストローク調整で行なわれ、曲
げ半径rtは次のようにして発生させる。
角度θはシリンダαaのストローク調整で行なわれ、曲
げ半径rtは次のようにして発生させる。
第4図に示すように、回動軸(8)の中心をAとすると
、真直コイル(1)を曲げる前の中心線(20と、曲げ
角度02曲げ半径几で曲げた後のコイルエンド部(1c
)の中心線(21)の延長はA点で交差することになる
。ここで直線部端固定装置(6)の支持端中心を8点、
曲げた後の他方の円弧接綜点を0点とするとA B −
A C= aで表わすことができる。aはR1θ並びに
コイル幅すを用いて次の(101)式でめられる。
、真直コイル(1)を曲げる前の中心線(20と、曲げ
角度02曲げ半径几で曲げた後のコイルエンド部(1c
)の中心線(21)の延長はA点で交差することになる
。ここで直線部端固定装置(6)の支持端中心を8点、
曲げた後の他方の円弧接綜点を0点とするとA B −
A C= aで表わすことができる。aはR1θ並びに
コイル幅すを用いて次の(101)式でめられる。
a = (R+ ”) X tan −−・・(101
)2 凡の中心は直線部端固定装置(6)の支持端中心点B1
即ち端面(2)を通り、真直コイル(1)を曲げる前の
中心線(20)の垂直延長線(2り上に存在する。従っ
て設計止定められた所定の曲げ角度0と曲げ半径Rとコ
イル幅すとを(101)式に代入するとaがまり、これ
により直線部端固定装置(6)の位置決めが出来、所望
のハーフターンコイルを製造することが出来る。
)2 凡の中心は直線部端固定装置(6)の支持端中心点B1
即ち端面(2)を通り、真直コイル(1)を曲げる前の
中心線(20)の垂直延長線(2り上に存在する。従っ
て設計止定められた所定の曲げ角度0と曲げ半径Rとコ
イル幅すとを(101)式に代入するとaがまり、これ
により直線部端固定装置(6)の位置決めが出来、所望
のハーフターンコイルを製造することが出来る。
」二記のように製造したノ・−7ターンコイルは、この
製造装置から取外し、同様にして製造された多数のハー
フターンコイルと共に、′屯槻子又は回転子鉄心(図示
せず)に装着し、所定の接続を行ない。コイルエンド部
をバインド部材でコイル受は面に続刊は量定し、樹脂含
浸槽に入れて熱硬化性樹脂を真空加圧金Uし、その彼、
樹脂含浸槽から出して、含浸した樹脂を加熱硬化して、
直流機の電機子、又は誘七f機の巻線形回転子を完成す
る。
製造装置から取外し、同様にして製造された多数のハー
フターンコイルと共に、′屯槻子又は回転子鉄心(図示
せず)に装着し、所定の接続を行ない。コイルエンド部
をバインド部材でコイル受は面に続刊は量定し、樹脂含
浸槽に入れて熱硬化性樹脂を真空加圧金Uし、その彼、
樹脂含浸槽から出して、含浸した樹脂を加熱硬化して、
直流機の電機子、又は誘七f機の巻線形回転子を完成す
る。
これらは既知の技術である。
そして上記のハーフターンコイルの製造装置は直線部端
固定装置(6)と端部保持回動装置06)の位置と、架
台(5) 、 (5)間の距離を任意に調整でき、又、
回動アーム(10)の回動角度を任意に設定できるから
、任意の寸法のハーフターンコイルの製造に使用するこ
とが出来、極めて経済的に有利である。そl〜で又、コ
イルエンド部(i c )の曲げや捩り成形は空間で行
なわれ、従来のように成形治具などが直接コイル絶縁層
(1b)に触れることがないから、絶縁層(1b)の圧
迫はなく、従って損傷劣化がなくなり、良好ガ絶縁性能
を有するノ・−フターンコイルが得られる。第5図は曲
げ成形部の絶縁耐力を直線部の絶縁耐力と比較した値を
、従来の製造方法によったものと本実施例によったもの
について示しだバーグラフ図である。第5図において、
D、Eは従来の第1図の型伺治具によって製造したもの
で、Dは電気導体である平角電線をエツジワイズに曲げ
たもの、Eは平角電線をフラットワイズに曲げたもので
ある。下は本実施例によるもので平角電線をエツジワイ
ズに曲げたものである。又、Gは平角電線をエツジワイ
ズに成形加工した後に対地絶縁用の絶縁デーゾを巻付け
て絶縁層(1b)を形成したものである。第5図で明ら
かなように、本実施例の装置によって製造したものFは
、従来の装置によって製造したものり、Eに比べ、1.
4〜1.7倍に絶縁剛力が向上していることが+」る。
固定装置(6)と端部保持回動装置06)の位置と、架
台(5) 、 (5)間の距離を任意に調整でき、又、
回動アーム(10)の回動角度を任意に設定できるから
、任意の寸法のハーフターンコイルの製造に使用するこ
とが出来、極めて経済的に有利である。そl〜で又、コ
イルエンド部(i c )の曲げや捩り成形は空間で行
なわれ、従来のように成形治具などが直接コイル絶縁層
(1b)に触れることがないから、絶縁層(1b)の圧
迫はなく、従って損傷劣化がなくなり、良好ガ絶縁性能
を有するノ・−フターンコイルが得られる。第5図は曲
げ成形部の絶縁耐力を直線部の絶縁耐力と比較した値を
、従来の製造方法によったものと本実施例によったもの
について示しだバーグラフ図である。第5図において、
D、Eは従来の第1図の型伺治具によって製造したもの
で、Dは電気導体である平角電線をエツジワイズに曲げ
たもの、Eは平角電線をフラットワイズに曲げたもので
ある。下は本実施例によるもので平角電線をエツジワイ
ズに曲げたものである。又、Gは平角電線をエツジワイ
ズに成形加工した後に対地絶縁用の絶縁デーゾを巻付け
て絶縁層(1b)を形成したものである。第5図で明ら
かなように、本実施例の装置によって製造したものFは
、従来の装置によって製造したものり、Eに比べ、1.
4〜1.7倍に絶縁剛力が向上していることが+」る。
そして又、電気導体を成形加工した後に絶縁処理したも
のGと同等である。従って信頼性の高いハーフターンコ
イルを安価に製造出来ることが判る。
のGと同等である。従って信頼性の高いハーフターンコ
イルを安価に製造出来ることが判る。
尚、本発明は、歯車(9)を介した回動用1動装置覧は
シリンダとラックによるもののみではなく、例えば歯車
(9)をビニオンとその駆動装置にするとか、歯車(9
)をウオーム歯車にしてウオームとその駆動装置で駆動
する等、適宜に変形して実施でさることは勿論である。
シリンダとラックによるもののみではなく、例えば歯車
(9)をビニオンとその駆動装置にするとか、歯車(9
)をウオーム歯車にしてウオームとその駆動装置で駆動
する等、適宜に変形して実施でさることは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、未硬化対地絶縁
層を有する真直コイルを空間で曲げるようにしたから絶
縁層に損傷を生ずることが極めて少なく、シかも一つの
装置で各種のハーフターンコイルを製造できるようにし
たから、極めて経済的なハーフターンコイルの製造装置
が得られる。
層を有する真直コイルを空間で曲げるようにしたから絶
縁層に損傷を生ずることが極めて少なく、シかも一つの
装置で各種のハーフターンコイルを製造できるようにし
たから、極めて経済的なハーフターンコイルの製造装置
が得られる。
第1図は従来のハーフターンコイルの製造装置にて真直
コイルを曲げる状態を示す上面図、第2図は本発明のハ
ーフターンコイルの製造装置の一実施例を示す上面図、
第3図は第2図の装置で真直コイルを曲げる状態を示す
上面図、第4図は第3図の曲げ部の形状を示す説明図、
第5図は従来と本発明の一実施例の装置にて製造したノ
・−フターンコイルの絶縁耐力全比較して示すバーグラ
フ図である。 1・・・真直コイル 1a・・・導体 1b・・・未硬化対地絶縁層 1c・・・コイルエンド
部5・・・架台 6・・直線部端固定装置8−回動軸
9・・歯車 10・・回動アーム 11・角度計 12.13・・回動用1昂動装置であるシリンダとラッ
ク14・・・L字形支持台 14a・・・抑圧面16・
・端部保持回動装置 代理人 弁理士 井 上 −男
コイルを曲げる状態を示す上面図、第2図は本発明のハ
ーフターンコイルの製造装置の一実施例を示す上面図、
第3図は第2図の装置で真直コイルを曲げる状態を示す
上面図、第4図は第3図の曲げ部の形状を示す説明図、
第5図は従来と本発明の一実施例の装置にて製造したノ
・−フターンコイルの絶縁耐力全比較して示すバーグラ
フ図である。 1・・・真直コイル 1a・・・導体 1b・・・未硬化対地絶縁層 1c・・・コイルエンド
部5・・・架台 6・・直線部端固定装置8−回動軸
9・・歯車 10・・回動アーム 11・角度計 12.13・・回動用1昂動装置であるシリンダとラッ
ク14・・・L字形支持台 14a・・・抑圧面16・
・端部保持回動装置 代理人 弁理士 井 上 −男
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (」)対地絶縁用絶縁テープを真直導体に巻回したイy
J脂含浸硬化前の未硬化対地絶縁層を有する真直コイル
の端部をへ字状に曲げるハーフターンコイルの製造装置
において、平板状の架台の上に設けられ真直コイルを固
定支持するとともに真直コイルの長手方向に架台に対す
る固定位置を調整可能なコイルの直線部端固定装置と、
この直線部端固定装置のコイルエンドを出す側に前記架
台に回動軸で支えられ架台上を回動自在な回動アームと
、直線41i部固定装置の端部がら空間を介して前記回
動軸反対11Qにてコイルエンドを載置すると共にコイ
ルエンド曲げ反対側に抑圧面を当接するように回動アー
ム上に設けられたL字形支持台とを備えたことを特徴と
するハーフターンコイルの製造装置0 (2) 回動アームには歯車を介した回動用駆動装置を
連結し、回動アームのコイルエンド先端側にはL字形支
持台から空間を介してコイルエンド先端を保持し、回動
アームの長手方向に位置調整自在でかつその回動アーム
の長手方向に対する垂直平面内で@動可能な端部保持回
動装置を設け、架台には回動アームの回動角度を判読し
得る角度計を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のハーフターンコイルの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20486183A JPS6098843A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | ハ−フタ−ンコイルの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20486183A JPS6098843A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | ハ−フタ−ンコイルの製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6098843A true JPS6098843A (ja) | 1985-06-01 |
Family
ID=16497606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20486183A Pending JPS6098843A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | ハ−フタ−ンコイルの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS6098843A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1049236A2 (de) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | ABB Alstom Power (Schweiz) AG | Vorrichtung und Verfahren zum Biegen von Wicklungsstäben |
US6930425B2 (en) | 2002-02-28 | 2005-08-16 | Denso Corporation | Rotary electric machine stator and method of manufacturing the same |
JP2009273352A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-11-19 | Denso Corp | 波巻きステータコイルの製造方法 |
EP3484028A4 (en) * | 2017-08-04 | 2020-04-01 | Odawara Engineering Co., Ltd. | DEVICE AND METHOD FOR FORMING A COIL SEGMENT AND A DEVICE FOR MANUFACTURING A ROTATING ELECTRIC MACHINE |
-
1983
- 1983-11-02 JP JP20486183A patent/JPS6098843A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6272893B1 (en) | 1999-04-26 | 2001-08-14 | Abb Alstom Power (Schweiz) Ag | Apparatus and method for bending winding bars |
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US7293342B2 (en) | 2002-02-28 | 2007-11-13 | Denso Corporation | Method of manufacturing stator for electric motor |
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JP4506895B2 (ja) * | 2008-04-07 | 2010-07-21 | 株式会社デンソー | 波巻きステータコイルの製造方法 |
EP3484028A4 (en) * | 2017-08-04 | 2020-04-01 | Odawara Engineering Co., Ltd. | DEVICE AND METHOD FOR FORMING A COIL SEGMENT AND A DEVICE FOR MANUFACTURING A ROTATING ELECTRIC MACHINE |
US10971979B2 (en) | 2017-08-04 | 2021-04-06 | Odawara Engineering Co., Ltd. | Coil segment forming apparatus, coil segment forming method and manufacturing apparatus of electrical rotating machine |
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