JPS609801B2 - 留め金具 - Google Patents

留め金具

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JPS609801B2
JPS609801B2 JP52029403A JP2940377A JPS609801B2 JP S609801 B2 JPS609801 B2 JP S609801B2 JP 52029403 A JP52029403 A JP 52029403A JP 2940377 A JP2940377 A JP 2940377A JP S609801 B2 JPS609801 B2 JP S609801B2
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fastener
key
slider
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pawl
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ロベルト・ツヴイジツヒ
ベルンハルト・テシユ
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ZWYRO AG
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ZWYRO AG
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Publication of JPS609801B2 publication Critical patent/JPS609801B2/ja
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    • A41WEARING APPAREL
    • A41FGARMENT FASTENINGS; SUSPENDERS
    • A41F9/00Belts, girdles, or waistbands for trousers or skirts
    • A41F9/002Free belts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C5/00Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
    • A44C5/18Fasteners for straps, chains or the like
    • A44C5/20Fasteners for straps, chains or the like for open straps, chains or the like
    • A44C5/2052Fasteners provided with at least one push-button acting parallel to the main plane of the fastener and perpendicularly to the direction of the fastening
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/1412Bale and package ties, hose clamps with tighteners
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/16Belt fasteners
    • Y10T24/1604Tighteners
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/21Strap tighteners
    • Y10T24/2166Jewelry
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T24/21Strap tighteners
    • Y10T24/2187Rack and pinion and circular tighteners

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Buckles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は腕論ト装飾用の飾り帯、条帯その他類似品用の
留め金具に係るもので、特に装身具または腕時計用バン
ド等で「その両端部を締結するために必要である新規な
構造の留め金具に関するものである。
従来から知られている腕輪等では、坪常その一端部は留
め金具と解除不能な状態で締結されており〜一方別の一
端部は適当な方法により当該留め金具と締結自在であり
「 また再び鱗錠することが自在であるという構造から
なるものであった。
また「その一方の側において腕輪もしくはチェーンの一
端部におけると同様、いま一方の側においても腕輪等の
別の一端部が解錠自在に結合される構造の留め金具が従
来から広く知られている。このような留め金貝はも好み
に応じて腕輪等その他類似物の多くの種類に利用し得る
もので、保存管理等も簡便化し得るものである。その他
、腕輪等の長さが特定の範囲内で変更し得る留め金具を
具備した腕輪が知られているが「 これは一般的には当
該留め金具の2個の主要部分が多かれ少なあれ相互に深
く嫁め合う構成か「 または多少重なり合うか「あるい
は相互にさしかける状態で留め金を掛ける状態になって
いるものである。以上のような構成の留め金具の場合に
は一般には全体の構成が非対称であり「 したがってま
た全体として外観上余り好ましいものではない。本発明
になる留め金具は以上に説明した従来技術にみられた問
題点に鑑みて提案したもので、特に装飾用品を対象とし
たものでありトわけても腕時計用バンド、装飾品用条帯
等に使用される。
新規な構造の留め金具を提供するものである。本発明に
なる留め金具は腕輪あるいは条帯、装飾帯等の長さをあ
る程度任意に調整し得る構造のもので、さらに条帯、バ
ンド等の両端部と留め金具との対称性はどのような位置
においても得られる構成のものである。本発明になる留
め金具は、腕輪、装飾帯あるいはその他これらの類似物
の両端部を結合するもので、腕輪の一端は少くとも留め
金臭と解錠自在に結合するものである。
すなわち、腕輪の両端部の各々が留め金臭の可動部分と
結合するか、あるいは結合自在である構造であり、本質
的には、腕輪、条帯等の長さ方向において別の可動部分
に向けて、また当該可動部分と同期して、動き得る構造
であると共に、どのような任意の位置においても拘束自
在である構成のものである。本発明になる留め金具では
、当該留め金具の可動部分としては多種雑多の要素、例
えば滑り子、調節棒、横村あるいはこれらの類似の構造
物が挙げられる。例えば滑り子は、留め金具の長さ方向
に導入し得るものである。当該滑り子は、その目的に沿
ってラックを具備するか、あるいはラック自体として構
成し得るものであり、当該ラックには歯車を付属せしめ
ることが可能であり、あるいは当該滑り子自体をラック
として構成することが可能である。上記歯車と上記ラッ
クとは、相対する側から係合めしめられている。1個の
滑り子の動きは、ラックを経て歯車に伝えられ、等該歯
車から第二の滑り子のラックを経て当該第二の滑り子自
体へ伝達されることになる。
ラックを含む一個の歯車の代りに、対称性を与えるため
に種々、雑多の別の要素、例えば二重横村、例えばスリ
ット・ガイドと結合しているカム・ディスク、連結榛そ
の他類似物あるいは駆動ねじ等が使用することも良い。
以上により、これは本発明になる留め金具において、当
該留め金具に対して条帯の両端部を同期的に設定する最
も簡単な手段を保証するものである。選ばれた任意の位
置において滑り子を制動することは、簡単な方法で、し
かし効果的に、解錠自在である掛金を利用すること、あ
るいは鍵錠自在である掛金要素を作用させることによっ
て可能である。
当該掛金要素は、例えば両ラックあるいは歯車のうちの
一つに対して作用するものである。しかし時として歯車
に特殊のラチェット車を配備することが可能である。当
該ラチェット車は歯車と強固に、あるいは中間駆動機構
を介して、結合し得るものであり、また当該ラチェット
車はラチヱツトすなわちつめあるいは別のラチェット素
子と共に作動し得るものである。ラチェツトあるいはラ
チェット素子は、解錠用素子、例えば解錠用キーによっ
て鱗錠自在である、目的にしたがって留め金具のハウジ
ングのせまし、側に配備することが可能である。安全性
を基本にすれば、緊急の場合、2個のラチェット機構あ
るいはラチェット素子を用いることが好ましい。これに
よれば各ラチェット機構あるいはラチェット素子は、1
個の特殊な解錠用素子を介して解錠自在であり、したが
って、留め金具の鱗錠は、例えば解錠用キーのような2
個の解錠用素子を同時に機能させることによって可能で
ある。この2個の解錠用キーは、留め金具の相対するせ
まし、側に具合良い状態で配備し得るものである。同期
して作動する歯車と結合されているラチェツト車は、可
動滑り子の送り運動をキーに付加する圧力によって制御
することにより本発明の範囲内に含まれるものとして利
用される。
付加的な制御素子を避けたい時は、ラチェット車の掛金
を送り用の掛金、及び停止用の掛金として使用すること
も本発明の目的と合致することである。キーに付加する
圧力当りの送り‘ま、ラチェット車の歯の分布に対して
均等に選ばれていることも本発明の目的に沿ったことで
あり、従って、各キーへの付加圧力毎に、1つの歯のま
わりにおけるさらに広範囲の制御が行なわれる。この場
合、留め金具の解錠は2個のキーに対して同時に圧力を
付加することによって実施可能であり、また送り用キー
と同様、解錠用キーに対しても圧力を付加することによ
って行なわれる。上記両キーのうちの一つ、特に両キー
のうちの1つで、付属のラチェットと係合し、留め金具
の窮屈な状態に対して機能しないキーを、当該留め金具
を段階的に解錠するために、安全性を根拠として考えら
れる腕輪の最高に広い位置が得られるまで使用するが、
これによって当該腕輪の完全な鱗錠は先ず付加的な処理
によって得られる。このため両キーに対して同時に新た
に圧力を付加することが可能である。本発明になる留め
金具では、両滑り子のうちの一つを少くとも二つの部分
に分割して形成し、かつ両部分が滑り子の移動方向に相
互に変位自在であり、更にお互いに入り湿った位置で相
互に閉鎖する状態で構成されている。
また両滑り子は以上の方法で構成することは当然可能で
ある。従って条帯等の端部と留め金具とを結合するため
の補足的なクリアランスを保持することが好ましい。一
個の滑り子の両部分間の掛金を解放するために、滑り子
の最終位置の一つにおいて、附属のキーと係合もしくは
当該キーによって制様される「解錠のための素子が滑り
子部分のロックを鱗錠するよう配慮されているとき、留
め金具の段階的送りもしくは段階的解錠のために両キー
の一方または他方を作用こせることも具合良く実施する
ことが可能である。以下に添付の図面を参照し本発明に
なる留め金具の種々の実施態様について示すと共に、本
発明になる留め金具の構成部品、具体的な利用の状態等
について、漠式図にしたがいさらに詳細に説明する。
第1図は本発明になる留め金具の横断面について示す説
明図、第2図は第1図2一2線に沿う断面図、第3図は
第2図に示す留め金具で、2,3変形を加えた状態を示
す説明図、第4図はさらに変形を加えた様子について示
す説明図、第5図、第6図及び第7図はさらに別の実施
の態様について示す説明図で、第5図はその側面図「第
6図はその特定部分の平面図、さらに第7図は第6図7
−7線に沿う断面図である。
先ず以上の第1図及び第2図において、本発明になる留
め金貝は実質的に2個の部品111及び112から構成
されたハウジング11中に移動自在に収納された2個の
キー12及び13から構成されている。
当該キー12及び13は、上記ハウジング11中に、相
対する位置関係で配置されており、当該ハウジング11
の一部111及び112の凹所に配備されている。上記
ハウジング11の下部と結合されている軸14には、歯
車15が回転自在に配備されている。
また当該歯車15は同一の軸14に回転自在に支承され
ているラチェット車16と連結されている。当該歯車1
5はハウジングの一部111及び112の凹所に移動自
在に配備されている歯付キー17または19と関与して
おり、当該歯付キー17及び19はそれぞれ相対する側
から当該歯車15と噛み合っている。当該歯車15が回
転すると、上記両賜付キー】7及び19は、それぞれ相
反する方向へ移動する。それぞれ滑り子として構成され
ている当該歯付キ−17及び19は、その外方へ突出し
ている端部171及び191によって、特に図示はして
ないが、腕時計のバンドの一端201または202の保
持のために機能するものであり、第2図に示した状態で
は、その一端部202はキーの端部191と強固に係合
しており、一方、いま一つ別の端部201は上記歯付キ
ー17の止め金状の都材172に係止自在である構成と
なっている。上記ハウジング11は実質上板形状のハウ
ジング部品111及び112から構成されているが、当
該ハウジング部品111及び112はまた支柱113と
相互に連結されている。このような構成からなる当該ハ
ウジング11内には、キー12及び13が導入縁115
に案内されて導入される。当該キー12に対して、例え
ば圧力が加えられると当該キー12は上記ハウジング1
1の長手方向に対し直角方向に変位し、また圧力が当該
キー12上に印加され、また上記ラチェット車16と係
合している掛金21に対して作用すると当該うチェット
車16は上記髄14上で歯車161のまわりに回転する
。当該ラチェット車16の到達位置は止め掛金22によ
って保護されるが「当該止め掛金22は相対する側から
上記ラチェット車16と係合するものであり、また上記
ハウジング11の軸類23に枢動自在に支承されている
。上記ラチェット車16の断続的な回転と共に、上記歯
車15も対応して時計方向と逆方向に回転し、上記歯付
キー17及び19、すなわち歯付キーは以上の回転と同
期し「相互に相対する方向に移動する。このような移動
によって、腕輪等の端部201及び202は順次移動し
、当該腕輪等の実質的な長さは両端部から均等に短縮さ
れる。腕輪等を弛めるに際しては、第1図及び第2図に
示した実施例のものでは、キー12及び同じく当該キー
12と相対する位置にあるキー13に圧力を付加すれば
良い。
当該キー13には、その一方の側に点線で示した境界線
131で明示される凹所が形成されており、当該凹所の
壁に上記止め掛金22がその端部221で当綾さている
。当該キー13に対して圧力が付加されると、以上に説
明した方法により上記止め掛金22が上記ラチェット車
16との係合が解除される。同時に上記キー12へ圧力
が付加されることにより送りづめ21が上記ラチェット
車16との係合をはずされ、当該送りづめ21は押され
てキー13によりその前部のフック211と共に当該キ
ー13の縁132の正面に接触しており、従って、上記
キー12へ圧力が付加されることにより上記フック21
1が上記縁132の正面部を越えて外方へ導かれ、止め
金の歯212が上貴ラチェット車16との係合を解除さ
れるようになる。両止め掛金21及び22は、第2図に
示すように共通のばね24により挿入位置へ押されてい
るが、当該ばね24は同時にまた上記キー12の復帰ば
ねとしても作用する。当該ばね24は、その両端部にお
いて上記止め掛金21及び22のひっかけ部に掛けられ
ているが、第2図では当該ばね24は点線で示されてい
る。上記キー13の復帰ばねとしては、当該ばね24と
は別にその端部がハウジングの壁部へ固定されている別
のばね25が配備されているが、当該ばね25は同時に
上記キー13のひっかけ緑部と係合している。当該ばね
25は同じく第2図では点線によって示されている。第
3図は第2図に示した留め金具がやや変化した状態につ
いて示す説明図で本発明になる留め金具の理解を容易な
ものとするために、その本質的な部分についてのみ示し
てあり、留め金具のハウジングは縁取りをした外郭線に
よって示している。
第3図からわかるように、1個のキーの作動により腕輪
の実質的な長さの短縮化と、また別のキーに対して圧力
を印加することにより長さの実質的増大の得られること
に注意することが必要である。以上のことを達成するた
めに、前出の第1図及び第2図に示した実施例のものに
比較して若干の変更がみられる。説明を簡単にするため
に、前世の第1図及び第2図に示した実施態様のものと
比較して外形の面でほとんど変更のない部分については
第1図、第2図の説明に用いたものと同一の符号を用い
ている。従ってこれらの点に関しては特に新たな説明は
加えない。実質的にはラチェット車について若干の変更
がみられるが、第3図に示すものは前出の第1図のラチ
ェット車16にならって符号36で表示してある。当該
ラチェット車36は歯付キー17及び19に作動する歯
車15と強固に接続されているが、それぞれ異なる外径
を有する2個の歯列361,362を有する。当該歯列
361により一方ではラチェット22が、また他方では
歯止めピン133が一諸に作動する。当該歯止めピン1
33は上記キー13に補足的に付け加えられたものであ
る。上記に説明した実施態様のもとで、上記キー13に
対して圧力を加えると、上記ラチェット22の係合がは
ずされ、同時に上記歯止めピン133が上記歯列361
の2個の歯の間の谷に入り込み、掴み止められることに
なる。以上の作動によって、ラチェット歯車は弛緩の方
向にのみ、また時計方向にのみ回転し、上記歯列361
の次の歯が歯止めピン133によって止められ、弛めら
れることになる。この状態において上記キー13が弛め
られると、上記ラチェツト22が上記歯列361の隣接
する歯の隙間へ入り、ラチェツト車が上記歯止めピン1
33の係合がはずれた後、歯の高さの残りの分だけ時計
方向に回転する。以上に説明した、腕輪の歯と歯による
弛緩は、第2図に示したラチェット21に対応する送り
づめ31が上記ラチェット歯36の付属の送り歯の列3
62と係合がはずれた状態で保持されるときに可能とす
る。
これは歯列直径の縮小と関連してストツパ38によって
得られる状態であり、当該ストッパ38は上記送りづめ
31の旋回を制約するもので、当該ストッパ38に相対
する上記送りづめ31の緑311との関連で上記キー1
2に対し圧力を印加することで当該送りづめ31が当該
キー12に対する圧力で歯列362と係合状態に入り、
それによって腕輪の長さは短縮されることになる。従っ
て「上記2個のキー12,13のうちの一方または他方
に圧力を印加することにより、当該腕輪の短縮あるいは
弛緩の状態が得られることになる。この場合、腕輪の弛
緩は特定の寸法範囲に限定され、また完全な鱗錠が先ず
付加的な処置を取ることによって可能となることは都合
の良いことである。このため、上記ラチェット歯36に
さらに別の歯列363が配備され、その外径は上記歯列
362の外径より大きく選んである。上記キー13に対
して圧力が付加されると、腕輪は歯と歯の間で弛緩され
、結局、断続的に時計方向に回転するラチェット36が
その歯列363の最初の歯で送りづめ31の部分で停止
され、上記キー13に対して圧力を付加することによる
弛緩は最早可能ではなくなる。しかしながら腕輪を開こ
うとすれば、前出の第1図及び第2図に示した実施態様
においても必要であるように、両キーに対して同時に圧
力を付加することが必要である。上記キー13に対する
圧力の付加では「上記送りづめ31のこふく312のみ
が突出部132の正面部に当援する。更に上記キー竃2
に対して圧力が付加されると、上記こふく312は当該
正面部を経て外方へ滑りL上部送りづめ31の送りづめ
歯3宵3の係合をはずす。第1図から第3図に従う実施
態様のものでは、腕輪あるいは条帯、バンド等の長手方
向に十分に引張られるときにのみ当該バンドの弛緩が達
成されるのであるが、第4図は以上に対してやや変化し
た実施態様を示しており、当該実施態様のものでは、付
属のキーに対して圧力を付加するごとに1個の歯のまわ
りに強制的な弛緩が実施されることになり、さらに対応
する張力が付加されると「さらに別の歯のまわり‘こお
ける弛緩状態が得られることになる。
この目的を達成するために〜第1図及び第2図にしたが
う実施態様に対してはし極く僅かの変更が必要であるが
トこの変更については一部は、第3図にしたがう変更の
ものと一致する。したがっても第4図では前出の第亀図
及び第2図で用いたのと同一の符号を用い、また時には
、それが同一の部品について取扱うものである場合、第
3図におけるものと同一の符号を用いたので特に新たに
説明を加えることはしない。第亀図に示した変形された
実施態様のものではト1個のラチェット車46が使用さ
れているが」当該ラチェット車46は〜前出の第3図に
おけるラチェット車36と広い範囲にわたって合致する
ものである。この場合は、歯列361が歯列461‘こ
よって取替えられているだけである。歯列463は歯列
363と対応するものであり〜また歯列462は歯列3
62と対応しているが、当該歯列母62の直径は歯列3
62の直径よりやや小さい。従って、ラチェット車46
は、第3図の説明に係る実施態様のものにおけると同様
」送りづめ31と係合する。所望の目的を達成するため
には「第4図の記載に係る実施態様のものでは、第3図
の説明における歯止めピン133がつめ222によって
置換されており、当該つめ222は掛金22の背後側の
端部211の近傍において軸225のまわ切こ回転自在
である。当該つめ222は2個の突起部223,224
を有し、当該突起部223,224からはその一つの突
起部223を上記キー亀3に配備された止めピン134
で止め、いま一方の突起部224は上記軸225の別の
側にあり、上記ばね24と係合している。当該ばね24
は以上に説明した構成により〜上記ラチェット22がそ
の背面側の端部221において止めピンの緑軍31もこ
おけると同様、上記つめ222の突起部223を上記止
めピン134にそれぞれ係合して保持されるよう保証す
るものである。上記13に対して付加する圧力では「ラ
チェット車は1つの歯を時計方向へ回転するよう押し、
さらに新しい圧力でキーに作用する工程を繰返す。しか
しながら「上記キー官3に対する圧力の付加後、腕輪の
長手方向に対して張力を作用させることが可能であり「
これによってラチヱツト車を時計方向へさらに回転さ
せることが可能であり、上記歯列亀富3の第一の歯が送
りづめ31のラチェット歯3亀3と係合するようになる
まで回転する。先ず付加的に上記キー官2に対して圧力
を与えると、条帯、腕輪等は「前出の第3図の関連です
でに説明したように、さらに弛めることが可能である。
前記で説明した実施例を完遂するに際しては、第5図〜
第7図に明白であるような変形例を適用することが可能
である。これは実質的には第亀図〜第4図の記載に係る
実施例におけるラック、すなわち歯付キーー計が外方へ
突出する延長部171と鈎状の付加物竃72を含み、腕
輪の長手方向において2個の相互に変位自在である部分
に分割されることによるものである。理解を容易とする
ために「既に説明した実施態様に対してほとんど変更を
加えていない部分については、前出の図面におけると同
様に同一の符号で示すものとする。歯付キー亀7及び錦
状の付加物172を含む滑り子の他は、上記キー亀2は
ほとんど変化していない。関連の実施態様の基準が達成
されると、腕輪の短縮もしくは延長のためにラック貴こ
係る全工程が利用し得るものであり、また条帯の開錠の
ために付加的な弛緩が実施可能である。この目的に対し
てtすでに前記で説明した方法で歯車15と係合関係に
あるラックを配備した滑り子57の上部には、さらに別
の滑り子58を配備するという考慮がなされている。当
該滑り子58は釣状の付加物581を含むものであり、
当該付加物581は第1図から第4図の記載に係る実施
態様における付加物172に対応するものである。上記
滑り子57は第5図、第6図及び第7図に図示されてい
るものであり、これらの図では以上の図に示した滑り子
57の位置で腕輪は最も強く弛緩された状態となる。こ
の位置では、腕輪の端部は上記付加的な滑り子58の釣
状の付加物581から保持されており、なお鱗錠されて
いないが、上記付加物581から保持されている条帯の
端部は上記ハウジング11の内部にあるままである。条
帯を鱗錠するためには、それによって2個の滑り子の部
分57及び58がお互いに接続されている歯止めの係合
を解除することが必要である。両方の部分57及び58
を相互にロックするための歯止め要素としては〜提示さ
れている実施態様においては歯止めのつめとして機能す
るラチェット60がある。当該ラチェット601ま上記
滑り子の部分58に旋回自在に支承されており、かつ滑
り子58の挿入された位置において、その自由端がラッ
ク式滑り子67の凹所571に係止されているばね(図
示せず)が影響を与えている条件のもとにある。上記ラ
チェット60‘こは1個の解放ピン601が配備されて
おり、当該解放ピン601は、留め金具の位置で条帯が
最大の弛緩を得るために、キー52における衝撃面52
1に相対して置かれる。さらに上記キー52に対して圧
力が付加されると、上記衝撃面521はラチェット60
の解放ピン601の下で滑り、当該ラチェット、すなわ
ち掛金が外れる。これで上記滑り子58が上記滑り子6
7に対して、第6図で点線に示すような位置に変位し、
この変位位置において条帯の端部は釣581から弛緩さ
れ得ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる留め金具の横断面について示す説
明図、第2図は第1図2−2線に沿う断面図、第3図は
第2図に示す留め金具で、状態がやや変化した状態を示
す説明図「第4図はさらに状態が変化した状態について
示す説明図、第5図、第6図及び第7図は本発明の留め
金具のさらに別の実施態様について示す説明図で、第5
図は本発明になる留め金具の側面図、第6図はその特定
部分について示す平面図、第7図は第6図7−7線に沿
う断面図である。 12,13…キー「 17,19,52・・・歯付キー
、15・・・歯車、16,36,46・・・ラチェット
車、21・・・掛金、22・・・止め掛金、24,25
・・・ばね、31・・・つめ、38…ストツパ、57,
58…滑り子、60…ラチェット。 FIG.I FIG.2 FIG.3 FIGム FIG.5 FIG6 FIG7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 腕輪、飾り帯条帯その他類似物の両端を締結する留
    め金具で当該腕輪等の少くとも一端部で解錠自在に結合
    されている留め金具において、当該条帯の実質的に長手
    方向に同時的にかつ相互に対し入り組む2個の可動部分
    を有し、これら可動部分は任意の選択位置で拘束制動し
    合い、そしてこれら可動部分によって2個の条帯が相互
    互いに結合するか、または結合自在であることを特徴と
    する留め金具。 2 前記特許請求の範囲第1項に記載の留め金具におい
    て、条帯の端部の結合のための可動部分として滑り子が
    配備されており、当該滑り子は留め金具の長手方向のガ
    イドに導入自在であることを特徴とする留め金具。 3 前記特許請求の範囲第1項または第2項に記載の留
    め金具において、上記滑り子はラツクを含んで構成され
    るか、または当該滑り子自身がラツクとして形成されて
    おり、かつ当該ラツクに歯車が附属し、当該歯車と上記
    ラツクが相対する側から相互に係合していることを特徴
    とする留め金具。 4 前記特許請求の範囲第1項〜第3項の何れかに記載
    に係る留め金具において、任意の位置において上記滑り
    子を拘束するために解錠自在である掛金素子、例えば解
    錠自在であるつめが配備されており、当該素子もしくは
    つめが両ラツクのうちの一つ、若しくは歯車に作用する
    ことを特徴とする留め金具。 5 前記特許請求の範囲第4項に記載の留め金具におい
    て、上記歯車にはラチエツト車が配備されており、当該
    ラチエツト車は上記つめと共に作用することを特徴とす
    る留め金具。 6 前記特許請求の範囲第5項に記載の留め金具におい
    て、上記つめは歯車と強固に結合されていることを特徴
    とする留め金具。 7 前記特許請求の範囲第5項に記載の留め金具におい
    て、上記ラチエツト車は上記歯車と中間歯車を介して結
    合されることを特徴とする留め金具。 8 前記特許請求の範囲第1項〜第7項のうちの何れか
    に記載に係る留め金具において、例えばつめのような掛
    金素子が、例えば解錠キーのごとき解錠素子によって解
    錠自在であることを特徴とする留め金具。 9 前記特許請求の範囲第8項に記載の留め金具におい
    て、上記解錠キーが留め金具ハウジングのせまい側に配
    備されていることを特徴とする留め金具。 10 前記特許請求の範囲第4項〜第9項のうちの何れ
    かに記載に係る留め金具において、2個もしくは2個以
    上の掛金素子、特につめが配備されており、当該素子、
    つめのうち素子またはつめが特殊の解錠素子によって解
    錠自在であることを特徴とする留め金具。 11 前記特許請求の範囲第10項に記載の留め金具に
    おいて、両掛金素子に対して解錠素子として機能する解
    錠キーが、留め金具の相対立するせまい位置に配備され
    ていることを特徴とする留め金具。 12 前記特許請求の範囲第4項から第11項にうちの
    何れかに記載に係る留め金具において、同期的に歯車と
    係合されているラチエツト車が、キーへの付加圧力によ
    って制御自在である送りづめとの結合において、上記滑
    り子の運動を制御することを特徴とする留め金具。 13 前記特許請求の範囲第12項に記載の留め金具に
    おいて、上記ラチエツト車の掛金の一つが送りづめとし
    て機能することを特徴とする留め金具。 14 前記特許請求の範囲第12項または第13項の記
    載に係る留め金具において、キーへの付加圧力に対する
    送りがラチエツト車の歯の分布と同一に選択されている
    ことを特徴とする留め金具。 15 前記特許請求の範囲第4項から第14項のうちの
    何れかに記載に係る留め金具において、上記ラチエツト
    車のつめのうちの一つが附属の制御用キーへのキー圧力
    により条帯の段階的解錠を制御することを特徴とする留
    め金具。 16 前記特許請求の範囲第1項から第15項のうちの
    何れかに記載に係る留め金具において、腕輪の最大幅の
    位置が配備されかつ当該位置においてのみ留め金具の開
    放が可能であることを特徴とする留め金具。 17 前記特許請求の範囲第16項の記載に係る留め金
    具において、上記腕輪の最大幅の位置において留め金具
    の開放を実施するために少くとも2種の処置を同時に実
    施し、例えば両圧力付加キーに対して同時に圧力を与え
    ることを特徴とする留め金具18 前記特許請求の範囲
    第1項から第17項のうちの何れかに記載に係る留め金
    具において、両可動部分のうちの少くとも一つで、特に
    滑り子が前記条帯の端部を接合するために少くとも2個
    の部分に形成されており、かつ当該2つの部分が上記滑
    り子の移動方向において相互に移動自在であり、また相
    互に入り組んだ位置において相互に拘束自在であること
    を特徴とする留め金具。 19 前記特許請求の範囲第18項の記載に係る留め金
    具において、上記滑り子における、相互に移動自在であ
    る両部分の間における掛金が、圧力付加キーの作用によ
    り当該滑り子の最終位置において解錠自在であり、当該
    最終位置において当該圧力付加キーに配備された解錠素
    子を経て旋錠機構に作用することを特徴とする留め金具
JP52029403A 1976-03-19 1977-03-18 留め金具 Expired JPS609801B2 (ja)

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DE2611651.8 1976-03-19
DE19762611651 DE2611651A1 (de) 1976-03-19 1976-03-19 Verschluss fuer armbaender, guertel oder dergleichen

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JPS52113876A JPS52113876A (en) 1977-09-24
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JP (1) JPS609801B2 (ja)
CH (1) CH614612A5 (ja)
DE (1) DE2611651A1 (ja)
IT (1) IT1086723B (ja)

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DE2611651A1 (de) 1977-09-22
CH614612A5 (ja) 1979-12-14
US4115904A (en) 1978-09-26
JPS52113876A (en) 1977-09-24
IT1086723B (it) 1985-05-31

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