JPS6097434A - 浮動小数点演算処理装置 - Google Patents

浮動小数点演算処理装置

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JPS6097434A
JPS6097434A JP58204828A JP20482883A JPS6097434A JP S6097434 A JPS6097434 A JP S6097434A JP 58204828 A JP58204828 A JP 58204828A JP 20482883 A JP20482883 A JP 20482883A JP S6097434 A JPS6097434 A JP S6097434A
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data
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JP58204828A
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Shunichi Torii
俊一 鳥居
Hozumi Hamada
浜田 穂積
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は浮動小数点表示のデータの演算を実行する装置
に係シ、特に指数部および仮数部のビット長が指数部の
値によシ可変な浮動小数点表示方式のデータを取扱う場
合に好適な演算装置に関する。
〔発明の背景〕
計算機において実数X(正数と仮定して説明する)は、
指数部eと仮数部fから構成される浮動小数点表示方式
によシ表現される。rを基数とすると以下の式が成立す
る。
x=r@−4−f 従来は、eおよびfには固定されたピット数が割当てら
れていた。たとえば、日立のHITA、C0Mシリーズ
では基数r=16を採用し、eには7ビツト、fには2
4ビツトと単精度32ビツトの内を固定的に割当ててい
る。この表現方式での問題点は、表現可能なXの値の範
囲が狭い(1e−6!〜16−68)点にある。この問
題点を解決するため、指数部と仮数部のビット長の和は
一定のままで指数部の値によりそれぞれのビット長の配
分を可変とする新しい方式が考えられている。ここでは
、情報処理学会論文誌第24巻第2号(’83.3)に
発表された「二重指数分割に基づくデータ長独立実数値
表現法■」の表示方法を前提に説明する。
新表示方法によれば、指数部ビット長が不足するために
発生する指数部オーバフローおよびアンダフローはほと
んどすべて無くすことができる。しかし、本表示方法を
実際に使用する際には、互換性と演算速度の低下の問題
が発生する。すなわち、従来の表示方法によりすでに作
成されたデータは、新表示方法用の演算装置では扱うこ
とができなくなる。また、加減舞、や乗除算を実行する
場合には、。
指数部と仮数部のビット長を判定し両者を分離する前処
理(以下変換処理と呼ぶ)と、演算結果の指数部と仮数
部を統合する後処理(以下逆変換処理と呼ぶ)が従来と
同じ演算処理とは別に新しく必要となり、演算速度が低
下する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、従来の表示方式による浮動小紋点デー
タと、新表示方式による浮動小数点データのいずれも取
扱うことが可能で、かつ前処理と後処理による演算速度
の低下を抑えた演算装置を簡単な構成で提供することに
ある。
〔発明の概要〕
本発明では、演算の多くは浮動小数点レジスタをオペラ
ンドに指定している点に庸目し、浮動小数点レジスタ上
は、指数部と仮数部を分離した形式で格納することとし
、主記憶上の新表示方式の浮動小数点データを従来表示
方式の浮動小数点データに変換して浮動小数点レジスタ
に格納する新命令(以下新LOAD命令と呼ぶ)と、浮
動小数点レジスタ上の従来表示方式の浮動小数点データ
を新表示方式に逆変換して主記憶に格納する新命令(以
下新8TORE命令と呼ぶ)の2つを追加することによ
シ上記目的を達成している。
従来形式の浮動小数点データは従来のLOAD/5TO
RE命令により主記憶装置にアクセス可能である。
さらに、伺度も読出す新形式の浮動小数点データは新L
OAD命令により浮動小数点レジスタに常駐化しておけ
ば変換処理は全部で一回に減少できる。また、主記憶装
置に格納が不要な中間結果については変換処理も逆変換
処理も不要となる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図以下を用いて説明する
第1図は、前述のIIITACMシリーズ計算機で採用
している32ビットからなる浮動小数点命令の形式を示
した図であり、上側の数字はビット長を示す。8ビツト
の02部は命令の種類を示す。
以下、本実施例では下記の命令について説明する。
後半の2命令が本実施例で新しく開示する命令である。
次の81部4ビツトは、第1オペランドの浮動小数点レ
ジスタ番号を指定する。次のX2部4ピツト、82部4
ビツト、D2部12ビットは主記憶装置上の第2オペラ
ンドのアドレスを決定するだめのインデックスレジスタ
番号、ペースレジスタ番号、ディスプレイスメントをそ
れぞれしている。
第2図は、16ビツトからなる浮動小数点命令の形式を
示した図である。上位8ビツトの02部は命令の種類を
示してあシ、本実施例では下記の命令について説明する
次の81部4ビツトと几2部4ビットは、浮動小数点レ
ジスタ上の第1オペランドと第2オペランドのレジスタ
番号をそれぞれ指定する。
第3図は、主記憶上に格納された32ビツトの従来形式
の浮動小数点データ形式を示した図である。最上位の1
ビツトの8部は符号を示し、次の7ピツトのEXP部は
2を基数とする指数部(−64〜+63を2の補数で表
現)を示し、残シの24ビツトのIi” R,0部は仮
数部(1,0〜2.02−28)を示す。以下、本形式
をMS形式と呼ぶ。
第4図は、浮動小数点レジスタ上に格納された48ビツ
ト(左端の1ビツトは後述)の従来形式の浮動小数点デ
ータ形式を示した図である。最上位の1ビツトの8部は
符号を示し、次の16ビツト17)EXP部は指数部(
−2′5〜2”1を2の補数で表現)を示し、残りの3
1ビツトのFRC部は仮数(1,θ〜2.0 2−80
)を示している。以下本データ形式をi’ P it形
式と呼ぶ。上述のMS形式とIi’ l)几几式の間で
の変換は、指数部上位ビットの拡張/縮小および仮数部
下位ビットの拡張/縮小によシ容易に実現できる。第4
図の左端の1ビツトのF部については後述する。
新しい表示方式による32ビツトの浮動小数点データ形
式(以下UR几; Universal 1epre 
−5entation for几eal numl)e
r と呼ぶ)と、FP几几式の関係を示したものが第5
図でおる。
右側は実数値が1以上の場合を示し、左側は正で1より
小さい場合を示している。実数が負の場合は、FP几几
式では符号が1”となる点を除き、該実数の絶対値をF
PR形式で表現した場合と同じである。実数が負の場合
のtJR几表現は、該実数の絶対値をURn形式で表現
したものを「2の補数」で補数化したものとする。
最初に、実数値が1を越える場合のURR形式を説明す
る。該実数のFP几几式における指数部の有効ビット数
、すなわち先頭の11”を含めてそれより下位のビット
数をmとする。指数部がすべて0″の時にはm = Q
とする。URn形式は、符号1ビツト(正の時0)、(
m+2)ビットの主指数部(m+1ビツトの先行する1
”と最下位ビット″0′から構成)、(m−1)ビット
の副指数部(FPR形式の指数部の先頭の1”を除く有
効ピッF’l+Yt・・・3’ m−1よシ構成)、残
13o−2tn)ビットの仮数部(FPR形式の仮数部
の先頭の1”を除くビット列XlX2x3・・・から構
成)の4部よυ構成される。但し、m = 0又は1の
場合、副指数部は存在しない。
実数値が1よυ小さい場合の有効ビット数mは、F P
 IL形式の指数部の先頭の0”を含めてそれより下位
のビット数でるる。指数部がすべて1”すなわち−1″
の時にはm == Qとする。U RR。
形式の(m−1−2)ビットの主指数部は、(m−1−
1)ビットの先行する0″と最下位ビットの′1”から
構成される。副指数部および仮数部は実数値が1よシ大
な場合と同一である。
実数XのUR1を表現は、実数(−X)のU几R表現を
12の補数」に基づき補数化した表現であり、負の実数
についてのURR表現も容易である。
第6図は、本発明の一実施例の演算装置の構成を示した
ものである。100は主記憶装置、300はUR几−p
pn賀換回路、140は浮動小数点レジスタ群、151
は浮動小数点演算回路、230線命令レジスタ、240
は命令解読器、200は割込み制御回路、210はプロ
グラムカウンタ、220は命令記憶制御回路、260は
第2オペランドアドレス作成回路、250は浮動小数レ
ジスタ参照番号作成回路、400はFPR−U几R逆変
換回路、120は浮動小数点ビット拡張回路、160は
浮動小数点ビート切捨回路である。
最初第6図を用いて、各命令の実行動作を説明し、後に
第7図と第8図を用いて変換回路300と400の詳細
な構成を説明する。
プログラムカウンタ210の指示により、命令記憶制御
回路220は、アプリケーションプログラムの命令語を
命令レジスタ230に入力する。
主記憶装置よりURR形式の第2オペランドを読出し、
FP几几式に変換後、その内容を浮動小数点レジスタ中
の第1オペランドに格納するLEX命令を例として、最
初に説明する。
第2オペランドアドレス作成回路260は、命令レジス
タ230中のR2部(X2部)とB2部とB2部を入力
として第2オペランドアドレスを作成し、主記憶装置1
00に第2オペランド(32ビツト)の読出しを要求す
る。主記憶装置から読出された32ビツトのURR形式
のデータはデータ線101を経由してURR−FPR変
換回路でli’ I’几形式に変換後、データ線301
および選択回路131を経由して浮動小数点レジスタ群
140に書込まれる。選択回路131は、第6図には明
示していないが命令解読器240の制御により、実行中
の命令の種類により浮動小数点レジスタへの書込みデー
タを選択する。すなわち、LEX命令ではデータ線30
1を選択し、LE命令では浮動小数点ビット拡張回路1
20の出力を選択し、AE、ME、AER,MERでは
浮動小数点レジスタ151の出力を選択する。格納すべ
きレジスタ番号は、命令レジスタ230のR1部の内容
を入力として浮動小数点レジスタ参照番号作成回路25
0が作成し、データ線253を経由して指示される。
tJR几−FPR変換回路300のもう1つの出力であ
る信号線302は、変換の失敗(指数部のビット数不足
)を示す信号であり、選択回路130を経由して浮動小
数点レジスタ群140のF部に格納される。選択回路1
30はLEX命令以外の実行時には0”を選択する。
命令解読器240は、LEX命令が4バイト長命令であ
るので制御線241を経由して、プログラムカウンタ2
10を4バイトだけ増加させる。
引続いて命令記憶制御回路220は後続命令を命令レジ
スタ230に入力する。
次に、5TEX命令の動作を説明する。S TEX命令
は、浮動小数点レジスタ上のFP几几式の第1オペラン
ドをU几R形式に逆変換して主記憶中の第2オペランド
に格納する命令である。
5TEX命令が命令レジスタ230に入力されると、R
1部の出力を入力として浮動小数点レジスタ参照番号作
成回路250はデータ252を経由して第1オペランド
読出しレジスタ番号を指示する。第1オペランドとして
浮動小数点レジスタ群140よりデータ線142を経由
して読出されたFPR形式のデータは、FPR−U几几
逆変換回路400でURR形式に逆変換後、選択回路1
80を経由して主記憶装置100中の第2オペランドに
格納される。選択回路180は、5TEX命令を実行中
にはF l)几−〇R几逆変換回路400の出力データ
線420を選択し、STE命令の実行中には浮動小数点
ビット切捨回路160の出力データ線161を選択する
第2オペランドのアドレスはLEX命令と同様に第2オ
ペランドアドレス作成回路260が作成する。
第1オペランドで指定された浮動小数点レジスタには、
1”PIL形式では表現できない数値すなわち指数部の
値が−2111より小さいか、(21111)より大き
かった場合を仮定する。この様に指数部に必要なビット
数が大きいURR形式のデータをURR−Ii’ l’
几変換回路300に入力すると、出力線302は前述の
ごとく変換失敗を示すためII I 11とな!D、L
EX命令命令後行後1オペランドで指定されたレジスタ
のF部は11111になっている。F部が1”となって
いるレジスタが読出されると、第1オペランド用F部読
出し線144が′1”となりORゲート190を経由し
て、割込み制御回路200に起動を要求する。割込み制
御回路200は、起動がかかるとプログラムカウンタ2
10の内容をあらかじめ指定された割込み処理ルーチン
の先頭アドレスに変更する。以下、割込み処理ルーチン
の命令が順次実行される。
LE命令は11選択回路131がURR−FPR変換回
路の出力ではなく浮動小数点ビット拡張回路120の出
力r選択し、選択回路130が0′。
を選択する点を除きLEX命令と同じ動作である。
浮動小数点ビット拡張回路は、指数部7ピツトを16ピ
ツトに2の補数表示の法則に基づき符号付きで拡張し、
仮数部24ビツトを下位に0′′を追加して31ビツト
に拡張する。
STE命令は、選択回路180がFPR−U几R逆変換
回路400の出力ではなく浮動小数点ビット切捨回路1
60の出力線161を選択する点が5TBX命令と異な
る。切捨回路は、指数部16ビツト中上位9ビットを切
捨て7ピツトとじ、仮数部31ビツトの下位7ピツトを
切捨て24ビツトとする。指数部の切捨てによシ有効情
報が失なれた時、すなわち指数が7ピツトでは表現でき
ない時には信号線162を′1”とし、ORゲート19
0を経由して割込み制御回路200に起動をかける点が
5TEX命令と異なる。
AE命令、ME命令が命令レジスタ230に格納された
時には、主記憶装置上に存在するMS形式の第2オペラ
ンドが第2オペランドアドレス作成回路260が指定す
るアドレスに従って読出され、浮動小数点ピット拡張回
路120によpFPR形式に拡張され、選択回路150
を経由して浮動小数点演算回路151の片側の入力とし
て入力される。もう一方の入力である第1オペランドは
、浮動小数点レジスタ参照番号作成回路250がデータ
線252で指定する浮動小数点レジスタ群140中のレ
ジスタより読出されデータ線142を経由して転送され
る。
演算回路151は、加算又は乗算結果を選択回路131
を経由して、浮動小数点レジスタ群中の第1オペランド
に書込む。レジスタ番号は、浮動小数点レジスタ参照番
号作成回路がデータ線253を用いて指定する。
演算回路が演算のオーバフロー(演算結果の指数部が(
21111)を越える)又はアンダフロー(演算結果の
指数部が一2Illより小さい)を検出した時には、信
号線152が1″となりORゲート190を経由して割
込み制御回路200に起動をかける。第1オペランドと
して指定したレジスタのF部が”1”の場合も信号線1
44が61″となり、ORゲート190を経由して割込
み制御回路200に起動をかける。
AE几、MER命令の場合には第1オペランドも第2オ
ペランドも浮動小数点レジスタである点が、AE、ME
命令と異なる。すなわち第2オペランドは、浮動小数点
レジスタ参照番号作成回路250が命令レジスタ230
のR2部を入力としてデータ線251を経由してレジス
タ番号を指示し、浮動小数点レジスタ140より読出さ
れ、データ線141と選択回路150を経由して演算器
151に入力される。また、第2オペランドのレジスタ
のF部が”l”の場合にも信号線143にg″1”が読
出され、Oll、ゲート190を経由して割込み制御回
路200に起動をかける。
AE几、MEI(命令は2バイト長命令なので命令解読
器240はデータ線241を経由してプログラムカウン
タ210の内容を2バイト分増加させる点も他の命令と
異なる動作である。
第7図は、第6図におけるUIIR−FPR変換回路の
詳細な一実施例である。本実施例では絶対値化した後に
URnからF l)几の変換を行なっている。データ線
101−ヒの32ビツトのUR几几式のデータはU几R
レジスタ102に格納される。
絶対値回路103はU RR,レジスタの出力32ビツ
トを2の補数表現のデータとして入力し、その絶対値の
ね号を除く下位31ビツトを出力する。
絶対値回路103の出力は、先行0/1]数回路104
に入力される。先行0/1計数回路は、最上位ピットと
同じ値のピットが最上位ピットを咋き上位に何個つらな
っているかを判定する回路である。以下に入力と出力の
例を示す。
本出力値は、第5図に示した指数部の有効ビット数mと
一致している。以下、本出力値をmと呼ぶ。
FPR形式の仮数部を格納する31ピツ)FRCレジス
タ110の最上位ピットには常に1”を入力する。下位
30ピツトには、絶対値回路の出力31ビツトを入力と
し最上位ピットを基準とした左シフタ108の出力を使
用する。mが1以上の時、圧シフタのシフトビット数は
(2m+1)でおる。m = Qの時はシフトビット数
は2である。
本左シフトにより、URR形式の主指数部と副指数部が
左からすべてはきだされ、右からは”0”が挿入される
次に指数の作成であるが、UR几では主指数部(m+2
ピツト)のビットパターンはIi”PRの指敷部の上位
ビット列とは反転の関係にある。
1100列発生回路は、上位に(m+2 )個の1″′
と下位に(2g−r++)個の′0″を持った31ビツ
トのビット列を発生する回路(但しM−0)の時は最上
位のみ1”とし下位はすべて0″であり、その出力は、
EOI(演算器106を用いて絶対値回m 103の出
力と各ビット位置毎の論理排他和(EXclusive
 OR)を算定され、最下位を基準とした算術右シフタ
107に入力され、出力31ビツトはF、 X I)レ
ジスタ109に格納される。
シフト数は1nさ1の時(30−2m)ビット、m=0
の時29ビツトである。また左からは最上位ビットど同
一内容のものが挿入される。U几Rレジスタの8部1ビ
ツトの符号情報はそのままSレジスタ112に格納され
る。
オーバフロー検出回路113は、31ビツトのEXPレ
ジスタの内容を16ビツトに縮小しても有効な情報が失
なわれないかを判定する回路でおる。具体的には、Ex
Pレジスタの上位16ビツトがすべて”0”かすべて1
”以外のパターンの時、出力線302を1”とする。こ
の場合は、tJR几几几をFPR形式に変換できないわ
けであり、第6図を用いて説明したごとく割込み起動の
要因になる。この場合にはさらに、仮数部の出力として
はF R,Cレジスタの出力ではなく、URRレジスタ
中下位31ビットの内容をそのまま選択回路111は選
択する。
変換回路のFPR形式の出力データ線301は、具体的
にはSレジスタの出力、EXPレジスタの下位16ピツ
ト出力およびF RCレジスタの31ビツト(又はU 
RRレジスタの下位31ビツト)の合計48ビツトから
構成される。
第8図は、FPR−URR逆変換回路400の詳細な実
施例を示したものである。データ線142を経由して入
力されたF’ P R形式のデータ48ビツトは順に、
Sレジスタ403(1ビツト)、EXPレジスタ402
(16ビツト)、Ii’ RCレジスタ401(31ビ
ツト)に格納される。桁数検出回路は、EXPレジスタ
の内容を入力として有効なビット数m(第5図に示した
mと同じもの)を算定する。F几Cレジスタの下位30
ビツトは、右シフタ407を経由して31ビツトに拡張
され、U RIL形式の仮数部を構成する。右シフタ4
07は最上位ビットを基準として、m≧1の時(2m+
1)ビット右シフトし、m二〇〇時2ピット右シフトす
る。左からは0”が挿入される。
1100列発生回路405は、第7図の1100発生回
路105と同一構成であり、(In+2)の先行する”
1″と(29−m )個の0”の合計31ビツトのビッ
ト列を出力する。但しm = Oの時には最上位のみ1
″で下位はずべて0”となる。E X Pレジスタの出
力16ビツトは、左シフタ406を経由して31ビツト
に拡張され、1100列発生回路の出力とEOR演算器
408を用いてEOOR演算るので上位の(m+2 )
ビットが反転され(但し、m−0の時は1ビツト)、U
几R表現の指数部(主指数部と副相敷部よシなる)を構
成する。左シックのシフト数は、最下位ビットを基準と
して、m≧1の時(30−2m)ビット、m=、0の時
29ビツトである。右からは60″が挿入される。
U■几表現の指数部と仮数部の統合は、EOR演算回路
408の出力と右シック407の出力を各ビット位置毎
にOR演算するOR演算回路409により実行され、そ
の出力はURRレジスタ410の下位31ビツトに入力
される。U RRレジスタの最上位ビットにはθ″を入
力する。
URRレジスタの内容は絶対値をU RR形式で表現し
たものであり、負数の場合に12の補数を取る必要があ
る。すなわち、選択回路412は符号情報を格納するS
レジスタが゛0パの時、UR几几ジスタの出力を選択し
、”1”の時UR几几ジスタの内容を入力とする2の補
数回路411の出力を選択する。選択回路の出力はデー
タ線420である。
〔発明の効果〕
以上に示した本発明によれは、演算はすべてFPR形式
に基づいて実行されるが主記憶上にあるデータはMS形
式(従来形式)とUR几几式(新形式)のいずれでも良
い。すなわち、従来のMS)Ij式のデーprrs、L
E、STE、AE、ME命令によシ参1(ば、格納する
ことができる。新しいU RIt形式のデータL1、L
J’:X、8TE命令により参照、格納することができ
、演算もLEX命令により浮動小数点レジスタ上にF 
P It形式に変換後、AEIL、ME几・6「i令に
上り実行できる。浮動小数点レジスタを第1オペランド
とし、主記憶装置上のUlt几形式の第2オペランドの
間で直接演算する命令(AEX、Ml:X)を実行可能
とするには、第6図においてU几It −F l)几変
換器300の出力も演R器151の入力として選択でき
る様、選択回路1500機能を拡張すれば良い。
以上の実施例では、2を基数とする浮動小数点表示(M
S形式、1月11モ形式)を示したが、2以外/ことえ
ば16を基数とする浮動小数点表示についても容易に適
用できる。
次に、変換の回数が減少していることを次の計算例を基
に説明する。
A== (13+c );3− C 各演n、1ひに人力と出力を変換する方式では一回の演
算当り3回、合計6回の変換が必要となる。
本発明の実施例によれば次の命令列で上記計算を実行で
きる。ここでPI’JI、0 、2.4は浮動小数点レ
ジスフである。l この命令列では、3回の変換(U RR−F P R変
換二2回とF PIt −U It、几変換1回)に減
少しておυ、中間結果(B −1−C)に対するtJT
LR−FPR変換とF P几−tJRR変換およびCに
対する2度目のU几It −F ry Iも公i換が不
課になっている。この効果は、IIn式が複雑化する程
、また同−項が計算にたびたび出現する程大きくなる。
前記実施例では、F P It、形式の指数部を16ビ
ツトとり、ているが勿論他のピット数で良い。但しピッ
ト数が減少するとメーバフロー又はアンダフロー割込み
が発生する頻度が向上する危険性がある。またピット数
が増加すると、浮動小数点レジスタの容量増加だけでな
く浮動小数点演算器の論理規模の増加や演算速度の低下
を招く恐れがある。
割込み処理ルーチンにおいて、FPR形式では表現でき
なかった数値の処理をソフトウェアでシミュレートすれ
ば、アプリケーションプロクラムからはすべての演算は
URa形式で実行しているのと同じ演算結果を得ること
ができる。さらに、UR几几式では表現できるがFPR
形式では表現できない数値の出現確率がほとんど0に等
しくなる様に充分なピット数を浮動小数点レジスタ上の
FPla形式の指数部に用意すれば、性能上も割込みに
よる低下はほとんど無視できる比率に抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は32ピツト長命令の構成図、第2図は16ビツ
ト長命令の構成図、第3図は主記憶上の従来形式(MS
形式)の浮動小数点表示の構成図、第4図は浮動小数点
レジスタ上のFP几几式の浮動小数点表示の構成図、第
5図は新しいURR形式と従来のFP几几式間の変換法
をした図、第6図は2つの浮動小数点形式を取扱うこと
ができる浮動小数点演算装置の構成図、第7図はURR
−FPR変換回路の構成図、第8図はF P )L −
1JRR変換回路の構成図。 100・・・主記憶装置、300・・・URR−FPR
変換回路、140・・・浮動小数点レジスタ群、151
・・・浮動小数点演算回路、400・・・FP几−tJ
RR変換回路、200・・・割込み制御回路、210・
・・プ¥7図 /ρl 罰 3 区

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主記憶装置と浮動小数点レジスタと浮動小数点演算器ニ
    ジ構成される演算装置において、浮動小数点変換命令が
    メモリオペランドとして指定する主記憶装置から読出さ
    れた指数部および仮数部のビット長が指数部の値により
    可変な第1の浮動小数点表示方式のデータを、ビット長
    が固定の指数部と仮数部から構成される第2の浮動小数
    点表示方式のデータに変換し上記浮動小数点変換命令が
    レジスタオペランドとして指定する浮動小数点レジスタ
    に格納する変換回路と、浮動小数点逆変換命令がレジス
    タオペランドとして指定する浮動小数点レジスタから読
    出された上記第2の浮動小数点表示方式のデータを、上
    記第1の浮動小数点表示方式のデータに逆変換し上記浮
    動小数点逆変換命令がメモリオペランドとして指定する
    上記主記憶装置に格納する逆変換回路を設けたことを特
    徴とする浮動小数点演算処理装置。
JP58204828A 1983-11-02 1983-11-02 浮動小数点演算処理装置 Pending JPS6097434A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63262723A (ja) * 1987-04-20 1988-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 演算処理方法
US4788655A (en) * 1985-06-17 1988-11-29 Panafacom Limited Condition code producing system

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US4788655A (en) * 1985-06-17 1988-11-29 Panafacom Limited Condition code producing system
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