JPS6096328A - バ−リング孔の加工方法 - Google Patents
バ−リング孔の加工方法Info
- Publication number
- JPS6096328A JPS6096328A JP20233783A JP20233783A JPS6096328A JP S6096328 A JPS6096328 A JP S6096328A JP 20233783 A JP20233783 A JP 20233783A JP 20233783 A JP20233783 A JP 20233783A JP S6096328 A JPS6096328 A JP S6096328A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet metal
- punch
- tip
- open
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D31/00—Other methods for working sheet metal, metal tubes, metal profiles
- B21D31/02—Stabbing or piercing, e.g. for making sieves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明はタッピンネジと螺合するバーリング孔の加工方
法に関する。
法に関する。
（ロ）従来技術
タッピンネジの下孔用とし【板金にバーリング孔を形成
する加工装置として、一般に第１図の（イ）（ロ）に示
すようにダイス（１）とポンチ（２）からなるプレス機
な用いており、下降するポンチ（２）の先端部（３）で
先づ板金（４）に丸孔を穿設した後、この丸孔を円錐台
形状の拡開部（５）で徐々に押し開きながら円柱形状の
根元部（６）で最終的に押し開き、然る後、ポンチ（２
）を上方へ抜きとれば第２図に示すように板金（４）の
下面側に筒部（７）が一体に突き出たバーリング孔（８
）が形成される。
する加工装置として、一般に第１図の（イ）（ロ）に示
すようにダイス（１）とポンチ（２）からなるプレス機
な用いており、下降するポンチ（２）の先端部（３）で
先づ板金（４）に丸孔を穿設した後、この丸孔を円錐台
形状の拡開部（５）で徐々に押し開きながら円柱形状の
根元部（６）で最終的に押し開き、然る後、ポンチ（２
）を上方へ抜きとれば第２図に示すように板金（４）の
下面側に筒部（７）が一体に突き出たバーリング孔（８
）が形成される。
この加工装置として、従来用いていたポンチ（２）は第
３図に示すように先端部（３）の端面（９）が軸方向と
直角にカットされており、この端面（９）の周縁部で板
金（４）を切り取って前述の丸孔を穿設した際、この切
り取られた円板形の板金片０υは油で端面（９）に付着
したままポンチ（２）と共に板金（４）から上方へ引き
抜かれてしまう。この為、プレス機の振動によりポンチ
（２）から板金片（Ｉυが離脱して板金（４）上に落下
し、油で板金片（１１）が付着したまま板金（４）が自
動金型機で所定の形状にプレス成形される際、板金片Ｑ
ｌ）が板金（４）上で押し潰れて板金（４）の表面を傷
つけてしまい、板金成形品が不良となる問題点を有して
いた。
３図に示すように先端部（３）の端面（９）が軸方向と
直角にカットされており、この端面（９）の周縁部で板
金（４）を切り取って前述の丸孔を穿設した際、この切
り取られた円板形の板金片０υは油で端面（９）に付着
したままポンチ（２）と共に板金（４）から上方へ引き
抜かれてしまう。この為、プレス機の振動によりポンチ
（２）から板金片（Ｉυが離脱して板金（４）上に落下
し、油で板金片（１１）が付着したまま板金（４）が自
動金型機で所定の形状にプレス成形される際、板金片Ｑ
ｌ）が板金（４）上で押し潰れて板金（４）の表面を傷
つけてしまい、板金成形品が不良となる問題点を有して
いた。
（−→ 発明の目的
斯かる点に鑑み、本発明は板金成形品が板金片で傷つく
のを防止したバーリング孔の加工方法を提供することに
ある。
のを防止したバーリング孔の加工方法を提供することに
ある。
に）発明の構成
本発明方法はポンチの先端部を斜めカットしてこの先鋭
カット面で板金を切り開いた後、この切り開かれた板金
片をポンチの根元部で押し開いて板金にバーリング孔を
形成することにより、このバーリング孔の筒部先端に前
記板金片を残して、板金片の散乱を防止したものである
。
カット面で板金を切り開いた後、この切り開かれた板金
片をポンチの根元部で押し開いて板金にバーリング孔を
形成することにより、このバーリング孔の筒部先端に前
記板金片を残して、板金片の散乱を防止したものである
。
（ホ）実施例
第４図乃至第８図は本発明の一実施例を示すもので、上
述した従来例と異なるのはポンチ（２）の先端部（３）
を第４図に示すように斜めに両面カットした点にあり、
第５図の（イ）（ロ）のように、下降するポンチ（２）
のこの先鋭カット面ａ２で板金（４）を先づ左右方向へ
切り開いた後、この切り開かれた板金片α騰ａ階と切り
欠かれた孔とを円錐台形状の拡開部（５）で徐々に押し
開きながら円柱形状の根元部（６）で最終的に押し開き
、然る後、ポンチ（２）を上方へ抜きとれば第６図の断
面図及び第７図の裏面側から見た斜視図のように板金（
４）の下面側に筒部（７）とこの筒部の先端の相対する
２箇所に連続的に残った板金片（１３）（１３）とが一
体に突き出てバーリング孔（８）が形成される。
述した従来例と異なるのはポンチ（２）の先端部（３）
を第４図に示すように斜めに両面カットした点にあり、
第５図の（イ）（ロ）のように、下降するポンチ（２）
のこの先鋭カット面ａ２で板金（４）を先づ左右方向へ
切り開いた後、この切り開かれた板金片α騰ａ階と切り
欠かれた孔とを円錐台形状の拡開部（５）で徐々に押し
開きながら円柱形状の根元部（６）で最終的に押し開き
、然る後、ポンチ（２）を上方へ抜きとれば第６図の断
面図及び第７図の裏面側から見た斜視図のように板金（
４）の下面側に筒部（７）とこの筒部の先端の相対する
２箇所に連続的に残った板金片（１３）（１３）とが一
体に突き出てバーリング孔（８）が形成される。
このようにバーリング孔（８）の加工時に生じる板金片
（１３１（１３を従来例のように切り落とさないで筒部
（力の先端に残すことにより、切り落とされた板金片（
１１）が板金（４）に付着して従来例のように板金（４
）が傷ついてしまうことはな（、シかも第８図に示すよ
うに所定形状に成形された板金成形品αａにワッシャー
ａ９を介してタッピンネジαＱでパネルＣ１７）を取り
付ける際、ネジ部Ｑ８が筒部（７）の他に板金片Ｃｌ５
）ａ階にも食い込むので取付強度が上がるようになる。
（１３１（１３を従来例のように切り落とさないで筒部
（力の先端に残すことにより、切り落とされた板金片（
１１）が板金（４）に付着して従来例のように板金（４
）が傷ついてしまうことはな（、シかも第８図に示すよ
うに所定形状に成形された板金成形品αａにワッシャー
ａ９を介してタッピンネジαＱでパネルＣ１７）を取り
付ける際、ネジ部Ｑ８が筒部（７）の他に板金片Ｃｌ５
）ａ階にも食い込むので取付強度が上がるようになる。
又、第９図乃至第１２図は本発明の他実施例を示すもの
で、ポンチ（２）の先端部（３）を第９図に示すように
片面のみを斜めにカットし、この先鋭カット面（１２で
板金（４）を先づ片側方向へ切り開いた後、この切り開
かれた板金片Ｑ３）と略半円状に切り欠かれた孔とを円
錐台形状の拡開部（５）で徐々に押し開きながら円柱形
状の根元部（６）で最終的に押し開き、然る後、ポンチ
（２）を上方へ抜きとれば第１１図の断面図のように板
金（４）の下面側に筒部（７）とこの筒部の先端の一箇
所に連続的に残った板金片α東とが一体に突き出てバー
リングＡ （８）が形成される。
で、ポンチ（２）の先端部（３）を第９図に示すように
片面のみを斜めにカットし、この先鋭カット面（１２で
板金（４）を先づ片側方向へ切り開いた後、この切り開
かれた板金片Ｑ３）と略半円状に切り欠かれた孔とを円
錐台形状の拡開部（５）で徐々に押し開きながら円柱形
状の根元部（６）で最終的に押し開き、然る後、ポンチ
（２）を上方へ抜きとれば第１１図の断面図のように板
金（４）の下面側に筒部（７）とこの筒部の先端の一箇
所に連続的に残った板金片α東とが一体に突き出てバー
リングＡ （８）が形成される。
この場合も板金片０が切り落とされないので上述の一実
施例と同様に板金（４）が傷つくのを防止できるが、板
金片（１３が復元力で中央寄りに傾いて第１１図のよう
にバーリング孔（８）を幾分塞ぐようになる為、第１２
図のように所定形状に成形された板金成形品（１４）に
ワッシャー■ヲ介してタッピンネジαｅでパネルα７）
を取り付ける際、ネジ部側がバーリング孔（８）内に入
りにくい不具合さを有している。
施例と同様に板金（４）が傷つくのを防止できるが、板
金片（１３が復元力で中央寄りに傾いて第１１図のよう
にバーリング孔（８）を幾分塞ぐようになる為、第１２
図のように所定形状に成形された板金成形品（１４）に
ワッシャー■ヲ介してタッピンネジαｅでパネルα７）
を取り付ける際、ネジ部側がバーリング孔（８）内に入
りにくい不具合さを有している。
尚、ネジ部ａｇｌがバーリング孔（８）内に螺合される
と筒部（７）の他に板金片０３にも食い込んで取付強度
が上がるのは上述の一実施例と同様である。
と筒部（７）の他に板金片０３にも食い込んで取付強度
が上がるのは上述の一実施例と同様である。
（へ）発明の効果
本発明の方法によれば、バーリング孔の加工時に板金片
を切・り取らずに筒部の先端に残すようにしたので、板
金成形品が板金片で傷ついて不良となるのを未然に防止
でき、しかもこの板金片にもタッピンネジが食い込むの
で取付強度を上げることができる。
を切・り取らずに筒部の先端に残すようにしたので、板
金成形品が板金片で傷ついて不良となるのを未然に防止
でき、しかもこの板金片にもタッピンネジが食い込むの
で取付強度を上げることができる。
特にポンチの先端部を斜めに両面カットしてバーリング
孔の加工時に板金片を左右方向へ対称に切り開けば、タ
ッピンネジをバーリング孔の筒部から一対の板金片の間
を通ってまっすぐに、且つ容易にネジ込むことができる
。
孔の加工時に板金片を左右方向へ対称に切り開けば、タ
ッピンネジをバーリング孔の筒部から一対の板金片の間
を通ってまっすぐに、且つ容易にネジ込むことができる
。
第１図ビ）（ロ）乃至第３図は従来例を示すもので、第
１図（イ）（ロ）はバーリング孔の加工工程図、第２図
は板金の断面図、第３図はポンチの要部斜視図、第４図
乃至第８図は本発明の一実施例を示すもので、第４図は
ポンチの要部斜視図、第５図（イ）（ロ）はバーリング
孔の加工工程図、第６図は板金の断面図、第７図は裏面
側から見た板金の要部斜視図、第８図は板金成形品とパ
ネルとの組み付は状態を示す断面図、第９図乃至第１２
図は本発明の他実施例を示すもので、第９図はポンチの
要部斜視図、第１０図（イ）（ロ）はバーリング孔の加
工工程図、第１１図は板金の断面図、第１２図は板金成
形品とパネルとの組み付は状態を示す断面図である。 （２）・・・ポンチ、 （３）・・・先端部、 （４）
・・・板金、（６）・・・根元部、 （７）・・・筒部
、 （８）・・・バーリング孔、第１図 、イ） （ロ） 第４図 第５図 第８１ｉ６
１図（イ）（ロ）はバーリング孔の加工工程図、第２図
は板金の断面図、第３図はポンチの要部斜視図、第４図
乃至第８図は本発明の一実施例を示すもので、第４図は
ポンチの要部斜視図、第５図（イ）（ロ）はバーリング
孔の加工工程図、第６図は板金の断面図、第７図は裏面
側から見た板金の要部斜視図、第８図は板金成形品とパ
ネルとの組み付は状態を示す断面図、第９図乃至第１２
図は本発明の他実施例を示すもので、第９図はポンチの
要部斜視図、第１０図（イ）（ロ）はバーリング孔の加
工工程図、第１１図は板金の断面図、第１２図は板金成
形品とパネルとの組み付は状態を示す断面図である。 （２）・・・ポンチ、 （３）・・・先端部、 （４）
・・・板金、（６）・・・根元部、 （７）・・・筒部
、 （８）・・・バーリング孔、第１図 、イ） （ロ） 第４図 第５図 第８１ｉ６
Claims (2)
- （１）ポンチの先端部を斜めカットしてこの先鋭カット
面で板金を切り開いた後、この切り開かれた板金片をポ
ンチの根元部で押し開いて板金にバーリング孔を形成し
、このバーリング孔の筒部先端に前記板金片を残すよう
にしたことを特徴とするバーリング孔の加工方法。 - （２）ポンチの先端部を斜めに両面カットした特許請求
の範囲第１項記載のバーリング孔の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20233783A JPS6096328A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | バ−リング孔の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20233783A JPS6096328A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | バ−リング孔の加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6096328A true JPS6096328A (ja) | 1985-05-29 |
Family
ID=16455870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20233783A Pending JPS6096328A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | バ−リング孔の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6096328A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5617619A (en) * | 1994-08-11 | 1997-04-08 | Knudson; Gary A. | Rivet fastening apparatus and method |
| US6109086A (en) * | 1999-06-24 | 2000-08-29 | Daimlerchrysler Corporation | Punch and method for forming slugless pierced conical extrusions |
| KR101067771B1 (ko) | 2004-04-20 | 2011-09-28 | 엘지전자 주식회사 | 드럼세탁기용 드럼의 전면홀 가공방법 |
| US8959771B2 (en) | 2011-08-31 | 2015-02-24 | Friedrich Air Conditioning Co., Ltd. | Method of constructing a shell for a room air conditioner/heat pump with lateral strength |
| CN109434944A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-03-08 | 江苏江盈家居用品有限公司 | 一种打孔装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4322287Y1 (ja) * | 1966-02-04 | 1968-09-19 | ||
| JPS5484861A (en) * | 1977-12-19 | 1979-07-06 | Toshiba Corp | Punch for burring method |
| JPS5619630U (ja) * | 1979-07-23 | 1981-02-20 | ||
| JPS5722652A (en) * | 1980-07-14 | 1982-02-05 | Ehimeken | Preparation of dried food by frying under reduced pressure |
-
1983
- 1983-10-27 JP JP20233783A patent/JPS6096328A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4322287Y1 (ja) * | 1966-02-04 | 1968-09-19 | ||
| JPS5484861A (en) * | 1977-12-19 | 1979-07-06 | Toshiba Corp | Punch for burring method |
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| KR101067771B1 (ko) | 2004-04-20 | 2011-09-28 | 엘지전자 주식회사 | 드럼세탁기용 드럼의 전면홀 가공방법 |
| US8959771B2 (en) | 2011-08-31 | 2015-02-24 | Friedrich Air Conditioning Co., Ltd. | Method of constructing a shell for a room air conditioner/heat pump with lateral strength |
| CN109434944A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-03-08 | 江苏江盈家居用品有限公司 | 一种打孔装置 |
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