JPS6095562A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPS6095562A
JPS6095562A JP58205189A JP20518983A JPS6095562A JP S6095562 A JPS6095562 A JP S6095562A JP 58205189 A JP58205189 A JP 58205189A JP 20518983 A JP20518983 A JP 20518983A JP S6095562 A JPS6095562 A JP S6095562A
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JP
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developer
magnetic
container
sleeve
holding member
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JP58205189A
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English (en)
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Hatsuo Tajima
田嶋 初雄
Haruhisa Honda
本田 晴久
Atsushi Hosoi
細井 敦
Yoshihisa Hoshika
令久 星加
Hiromitsu Hirabayashi
弘光 平林
Masao Yoshikawa
吉河 雅雄
Fumitaka Kan
簡 文隆
Morikazu Mizutani
水谷 守一
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0877Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
    • G03G15/0881Sealing of developer cartridges
    • G03G15/0882Sealing of developer cartridges by a peelable sealing film
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は乾式現像剤を用いて現像剤保持部材上に現像剤
の薄1−を形成して現像に供するだめの現像装置に関す
る。 従来技術 従来、乾式現像方式としては各種装置が提案され又実用
化されている。しかし、いずれの現像方式においても乾
式現像剤の?vIIMを形成することは極めて難かしく
、このため比較的厚い1−の形成で現像装置を構成して
いた。しかるに現像画像の鮮明度、解像力、等の向上が
められている現在、乾式現像剤の薄層形成方法及びその
装置に関する開発は必須となっている。 従来知られている乾式環fI!剤の薄(−を形成する方
式としては、特開昭54−43037号が提案されてお
り、且つ実用化されている。しかし、これは磁性現像剤
の薄層形成に関するものであった。磁性現像剤は磁性を
持たせるため現像剤内に磁性体を内添しなければならず
、これは転写紙に転写した現像像を熱定着する際の定着
性の悪さ、現像剤自身に磁性体を内添するため(磁性体
は通常黒色である)そのカラー再現の際の色彩の悪さ等
の問題点がある。 このため非磁性現像剤の町!−形成方式としてビーバー
の毛のような柔い毛を円筒状のブラシにして、これに現
像剤を付着#を布する方法や、表面がベルベット等の繊
維で作られた現像ローラにドクターブレード等により塗
布する方式が提案されている。 しかしながら、上記繊維ブラシにドクターブレードとし
て弾性体ブレードを使用した1a合、現像剤量の規制は
可能であるが、均一な塗布は行われず、現像ローラ上の
繊細ブラシを摺擦するだけで、ブラシの繊維間に存在す
る現像剤への摩擦帯電電荷賦与は行われないため、かぶ
り等の発生しやすい問題点があった。 又、磁性現像剤は磁力を利用して現像剤の飛散を防止す
ることが容易fできるが、非磁性現像剤は磁力を利用す
ることがで籾ず、現像剤の機内飛散を生じやすかった。 上述の不都合な点は、コピ一時のみならず、装置の搬送
時K IAi動や衝撃が与えられた場合にも生じるもの
であった0 本件出願人は上述の従来方法と全<v4なる現像装置と
して、非磁性現像剤と磁性粒子を用い、現像剤保持部材
に対向して磁性粒子拘束部材を設け、該保持部材表面の
移動方向に関し、磁性粒子拘束部材の上流に磁界発生手
段の磁気力によって磁性粒子の磁気ブラシを形成し、磁
性粒子拘束部材によって磁気ブラシを拘束し、非磁性現
像剤の薄層を現像剤保持部材に形成する装置を既に提案
した。 発明の目的 本発明は上述の従来の現像装置を改良し、簡易な構成に
より良好な磁性粒子の拘束性と安定かつ均一な現像剤の
循環性を保証し、現像剤の薄層を現像剤保持部材表面に
長期にわたって安定的に形成し、かつ現像剤の飛散を防
止して良好なコピー画像の得られる現像装置の提供を目
的とする。 発明の構成 本発明は、非磁性現像剤と磁性粒子とを収容する第1.
第2の貯蔵部を独立に有する現像剤供給容器と、前記現
像剤供給容器の貯蔵部の開口部を覆う第1.第2のシー
ル部材と、前記第1のシール部材の一端に固定されてい
て現像剤供給容器又は現像装置本体に装着するときに第
2のシール部材端部を内部に収納可能な把手部材と、前
記容器開口に設けられ前記容器の内部と外部とを無端運
動可能な現像剤保持部材と、前記現像剤保持部材内部に
設けられた磁界発生手段と、前記現像剤保持部材の外側
に前記現像ム 前記磁性粒子拘束部材に固着して設けられた磁性粒子循
環域限定部材と、 前記容器の上記現像剤保持部材の移動にともなう現像剤
入口側に前記容器との間に、磁性粒子による磁気ブラシ
を形成するように、前記磁界発生手段に対して現像剤保
持部材の移動方向上流側に傾けて設けられた磁性部材と
、前記現像剤保持体の移動方向に対して前記磁性部材よ
りも上流側に設けられた現像剤捕集部材と、前記容器開
口部に静電潜傷保持体に対向して設けられ、前記非磁性
現像剤の帯電極性と同極性の電圧を印加する現像剤飛散
防止部材とを有する現像装置である。 実施例 第1図は本発明の現像装置を適用可能な電子写真複写装
置の説明図であり、現像装置を具備させたカートリッジ
式小型電子複写機(パーソナルタイプ)の複写機本体の
縦断正面図を示している。本例の複写機は本機外装筐l
の上面板上に配設した往復同型原稿台2のプラテンガラ
ス19上の所定位置に複写すべき画像面を下向きにして
原稿を載置し、その上から原稿圧板2゜をかぶせる。次
いで複写開始釦(不図示)を押すと1g光ドラム3の矢
示方向への回転駆動、原稿照明ランプ4の点灯、原稿台
2の移動、その他のプロセス機器の駆動・通電等が関係
的に開始されて複写が実行される。即ち回転を開始した
感光ドラム3はコロナ放電器5により所定極性に帯電さ
れ、次いで移動原稿台2と単焦点光学素子アレイ6によ
り原稿像のスリット露光を順次に受けることによりその
周面に原稿像の静電潜像が順次に形成される。その潜像
11次いで現像装置7によりトナー像とi−て現f象さ
れ、転写コロナ放電器8部へ至る。 一方、給紙カセット9から給紙ローラ1oにより転写紙
Pが1枚宛縁り出され、レジストローラ対11でドラム
3の回転と同ルjとむされてガイド部材12によりドラ
ム3と転写コロナ放電器8との間に給送され、該放電型
部にて感光ドラム3面側の現像像の順次転写を受ける。 転写材は次いでドラム3面から分離されて、シートバス
13を通って定着装H14へ導入され、像定着を受け排
出ローラ対15により機外のコピートレイ16に排出さ
れる。像転写%l Og 光ドラム3面はクリーニング
装置17にてクリーニングされ、繰り返1.像形成に使
用1される。 感光ドラム3・コロナ放電器5・現像装置7・クリーニ
ング装置+7Fi全体が一体のカートリッジ体Aとして
共通のフレーA 18 K予a6所定の位置関係をもっ
て組付けられていて、該カートリッジ体Aは複写機本機
内へ複写EI&前面扉(不図示)を開けて挿入装着する
ことができ、逆に複写機本機内から引き出して外すこと
ができる。カートリッジ体Aを複写機本機内へ十分に挿
入したときは、カートリッジ体A側の機器類が本機側と
機械的に、又電気的に接続して本機側の駆動機構や給電
回路でカー) IJッジ体体制側機器類の機械的駆動や
給電が可能状態となる0 而してカートリッジ体Aは組込んだ感光ドラム3の実用
寿命、現像装置7内に収容した現像剤量等で定められた
所定の複写総枚数分(例えば2000枚分等)の使用が
なされた後は、新しいカートリッジ体Aを複写機内に交
換装着して使用する。又現像装置7内の収容現像剤の色
を種々異ならせた数種のカー) IJッジ体Aを用意し
ておき、所要色の現像剤の収容されたカートリッジ体A
を複写機本機に対して交換装着して使用することができ
る。 さて、本出願人は先に現像剤供給容器内に先ず磁性粒子
を投入して、回転成は回動駆動される現像剤保持部材の
現像剤供給容器の内方側の面部分に磁性粒子層(第1層
)と1〜〔吸着保持させ、次いで非磁性現像剤を投入1
〜rl二ifd磁性粒子層の外側に貯溜(第21−)さ
せてm像側保持部材面に非磁性現像剤の薄;−をコーテ
ィング形成させ、その非磁性現像剤のコーティング簿層
を潜像保持体面に適用することにより潜像の現像を行う
ものを提案り一た(特願昭58151028号)。 第2図は以上のような方式を適用した本発明の一実施例
の現像装置の構成説明図である。図に於て、21は現像
剤供給容器、22は現像剤保持部材としての現像スリー
ブである。現像スリーブ22は例えばアルミニウム等の
非磁性スリーブであシ、現像剤供給容器21の左側令の
下部に容器長手方向に形成した横長開口に、右略半局面
を容器21内へ突入させ、左略半周面を容器外へ露出さ
せて回転自由に軸受2せて横設してあり、矢示の反時計
方向すに回転駆動される。現像剤保持部材22け上記円
筒体(スリ−プ)に限らず、回動駆動される無端ベルト
形態等にしてもよい。該現像スリーブ22の容器外露出
面は、矢示a方向に面移動駆動されている感光体等の潜
像保持部材3面に僅小な隙間を存して対面している。 23は現像スリーブ22内に挿入j〜、図示の位置・姿
勢に位置決め保持した固定磁界発生手段としての固定の
永久磁石(マグネット)であり、現像スリーブ22が回
転駆動されてもこの磁石23は図示の位置・姿勢にその
まま固定保持される。この磁石23はN極24,54i
25の磁極を有する。磁石23は永久磁石に代えて電磁
石を配設してもよい。 24は現像スリーブ22を配設した現像剤供給容器開口
の上縁側に、基部を容器側壁に固定し、先端側は開口上
縁位置よりも容器2】の内方へ突入させて開口上縁長手
に沿って配設した磁性粒子拘束部材とj−での磁性ブレ
ードであり、例えば鉄板を横断面略くの字形に曲げ加工
したものである。 第3図は上記磁性ブレード271のり1像スIJ−プ2
3に対する姿勢・角度関係図であるn 25は磁極24
よりもスリーブ回転方向下流側で。 且つスリーブ22を配設
【7た容器開口の1−縁位置よ
りもスリーブ回転方向上流側間に定めたスリーブ上の点
、l!は磁性ブレード24の中心線、■は点25位置に
於けるスリーブ22の法線である。而して磁性ブレード
24はスリーブ22に関してその先端部を点25の位置
にスリーブ22面と隙間間隔dをあけて位置、さ1!−
111−っ点25の位置におけるスリーブ22の法線n
に対l〜ブレードの中心線eとの為すrIJrttδ全
もたせてスリーブ移動方向下流側に傾けてゲイ1.であ
る。θはスリーブ12の回転中心Of:通る垂直線In
と前記法線nのなす角1.1 k (l i、t、 ス
リーブ22の回転中心Oと磁極24の中心とを結んだ線
、πは鎖線qと前記垂直線mとのなす角度(磁極24の
位置角度)である。 点25位置に於ける磁性プレ・−ド2・1の先端部と現
像スリーブ22面との前11「!隙間1川隔dけ100
−1000μ、好ましくけ200〜500μで、この実
施例では250μである。この間隔dが100μより小
さいと、後述する磁性粒子が詰まり、ブレード外部へ押
し出される欠点がある。 また1oooμより犬きりと、振動で後述する非磁性現
像剤が多量に漏れ出[7て、薄層が形成できなくなる。 第2図で26は磁性ブレード24のに面側に下面を接触
させ、前端面26aをアンダカット面とした磁性粒子循
環域限定部材である。 27・28は現像剤供給容器21内に順次に収容した磁
性粒子と非磁性現像剤である。 現像剤供給容器21の底板は、現像剤保持部材たる現像
スリーブ22の下方に延長位置させて現像剤が外部に漏
れないようにしである。またこの現像剤の外部への漏出
の防止をさらに確実ならしめるためにその延長底板21
aの上面に、漏出現像剤を受け入れて拘束する漏出現像
剤捕集容器部29と、延長底板21aの先端縁長手に沿
って飛散防上部材30を配設しである。 この部材30には後述する1・+を圧が印力口されてい
る。 磁性粒子27は粒径が30−20 (1μ、好ましくは
70〜150μである。各磁性粒子&J’、 Ji+?
性材料のみから成るものでも、磁性材料と非磁性材料と
の結合体でもよいし、二種以−にの磁性粒子の混合物で
も良い。そしてこの磁性粒子27を先ずはじめに現像剤
供給容器21内に投入することにより、その磁性粒子2
7が容器21内に臨んでいるスリーブ而領域、即ちスリ
ーブ22を配設した現像剤供給容器21からの磁性粒子
ないしは現像剤の漏出を防止するだめの磁性部材31か
ら磁性粒子拘束部材たる磁性ブl/−ド24の先端部ま
でのスリーブ面領域各部にスリーブ22内の磁石23に
よる磁界により吸着保持され磁性粒子層として該スリー
ブjrI百1α域を全体的に覆った状態となる。非磁性
現像剤28は上記磁性粒子27の投入後容器21内に投
入されることにより上記スリーブ22に対するm1層と
しての磁性粒子層の外側に多量に貯溜17て第2層とし
て存在する。 上記最初に投入する磁性粒子27は、磁性粒子に対して
もともと約2〜70%(重f)の非磁性現像剤28を含
むことが好ましいが、磁性粒子のみとしても良い。又磁
性粒子27は一旦上記スリーブ面領域に磁性粒子層とし
て吸着保持されれば、装置振動や、装置をかなり大きく
傾けても実質的に片寄り流動してしまうことはなく、上
記スリーブ面領域を全体的に覆った状態が保持される。 而して容器21内に上記のように磁性粒子27と非磁性
現像剤28を順次に投入収容した状態に於て、磁石23
の磁極24位置に対応するスリーブ表面付近の磁性粒子
層部分には磁極24の強い磁界で磁性粒子の磁気ブラシ
27aが形成されている。 又磁性粒子拘束部材たる磁性ブレード24の先端部近傍
部の磁性粒子層部分は、スリーブ22が矢示す方向に回
転駆動されても重力と磁気力及び磁性ブレード24の存
在による効果に基づく拘束力と、スリーブ22の移動方
向への搬送力との釣合によってスリーブ22表面の点2
5位置で拘束され、多少は動き得るが殆ど不動の静止層
27bを形成する0 又スリーブ22を矢示す方向に回転させた時、磁極24
の配置位竜と磁性粒子27の流動性及び磁気特性を適宜
選ぶこと圧よって、前記磁気ブラシ27aは磁極24の
付近で矢印C方向に循環し、循環層27Cを形成する。 咳循環層27Cにおいて、スリーブ22に比較的近い磁
性粒子分はスリーブ22の回転によって磁極24近傍か
らスリーブの回転下流1111にある前記の静止層27
bの上へ盛り上る。すなわち−1: ’rio+へ押 
・し上げる力を受ける0その押し上げられた磁性粒子分
は、磁性ブレード24の」二部に設けた磁性粒子循環域
限定部材26により、その循棒領域の上限を決められて
いるため、磁性ブレード24上へ乗り上がることはなく
、重力によって落下し、再び磁極2゛4近傍へ戻る。こ
の場合スリーブ表面から遠くに位置するがと1.て受け
る押し上げ力の小さい磁性粒子分は、磁性粒子循環域限
定部材26に到達する前に落下する場合もある。つまり
該循環層27cでは重力と磁極による磁気力と摩擦力及
び磁性粒子の流動性(粘性)によって矢印Cの如く磁性
粒子の磁気ブラシ27aの循環が行われ、磁気ブラシは
この循環の際に磁性粒子層の上にある現像剤層から非磁
性現像剤28を逐次取込んで現像剤供給容器21内の下
部に戻り、以下スリーブ22の回転駆動に伴ないこの循
環を繰返す。磁性ブレード24は直接にはこの循環には
関与しない。 第3図で法線nから該限定部材26の斜面までの角度を
ψとすると、θ=30の場合、−45〈ψ〈70°(時
計方向を→−とする)で該限定部材26の効果が期待で
きる。ψ〈−45°の範囲では磁性粒子が該限定部材2
6上に載り上がって効果が無い。ψ−70°ではスリー
ブ表面と該限定部材とが形成する空間が狭く磁性粒子が
押し出され易くなる。好ましくは一30°〈ψ〈55゜
がよい。 スリーブ22面の磁性粒子層内に逐次に取込まれ混入し
た非磁性現像剤は、磁性粒子の流動で磁性粒子との摩擦
、現像スリーブ向との摩擦等で帯電する。この場合、好
ましくV141性粒子表面に酸化膜または非磁性現像剤
と峠Fit的に同準位にある樹脂などの絶縁処理を施1
./ %磁性粒子からのトリボ付与を少なくシ、必要な
帯′4を現像スリーブ22から受けるようにすれば、磁
性粒子の劣化の影響を防ぐことができるとともに、現像
スリーブ22への現像剤塗布が安定する。この帯電現像
剤は非磁性であるため、磁極24の磁界によっては拘束
されず、スリーブ面がスリーブ22を配設した容器開口
下縁の磁性部材31の所から磁性ブレード24の先端部
まで回転移動する間に、鏡映力によってスリーブ表面に
各部均一に薄くコーティングされる。 そして磁性ブレード24の先端部近傍の磁性粒子静止層
27bの磁性粒子は、スリーブ22が回転していても前
述したように重力と磁気力及び磁性ブレード24の存在
による効果に基づく拘束力と、スリーブ22の移動方向
への搬送力との釣合いによって拘束されて、磁性ブレー
ド24の先端部とスリーブ22との隙間部dを通過せず
、スリーブ22面に形成された上記非磁性現像剤のコー
ティング薄層のみが、スIJ−プ22の回転に伴ない隙
間部dを通過して潜像保持体3側に回動搬送され、該潜
像保持体面に接近対面する。28aは現像スリーブ22
面に形成された非磁性現像剤のコーティング薄層を示す
。又上記非磁性現像剤の薄層を形成した現像スリーブ2
2と潜像保持体11との接近対面部を現像部32と称す
。尚、図中の33はスリーブ22の長手方向の両端部に
設けられた現像剤阻止部材で、スリーブ両端部での非磁
性現像剤の塗布を阻止している。 現像部32に於て、現像スリーブ22面側の非磁性現像
剤層28aは、潜像保持体3と現像スリーブ22の間に
バイアス電源34で交流に直流を重畳した電圧を印加し
た現像バイアスの電界によって、潜像保持体3面へ潜像
パターンに対応して選択的に移行付着1〜潜像の現像が
順次に行われる(この現像方法については例えば特公昭
58−32375号公報参照)0バイアス電源34は交
流でも直流でもよい。 現像部32を通過して現像剤層がS a<的に現像に供
されて消費された現像スリーブ面は引続くスリーブの回
転駆動で再び現像剤供給容器21内へ戻り、あらためて
磁性粒子層と接触し、その層内に含有されている非磁性
現像剤のコーティングを受けるサイクルが繰り返さ71
5、潜像保持部材3面の現像が連続的に実行される。磁
性粒子層へは前記したように磁性粒子の循環層27Cに
よりその外側に存在する非磁性現像剤28の貯溜層から
逐次現像剤が取込−まれて自然補給される。尚、現像ス
リーブの所商ゴースト像現象を防止するために、容器2
1内へ戻り回動した現像スリーブ面から現像に供されな
かった現像剤層を一部スクレーバ手段(不図示)でかき
落し、その現像剤層かき落しスリーブ面を磁性粒子層に
接触させて現像剤のコーチ−・「ングを行わせるように
するのもよい。 非磁性現像剤28には、流動性を高めるだめにシリカ粒
子や、例えば転写方式画像形成方式に於て潜像保持部材
3たる感光体表面の研磨のために研磨剤粒子等を外添し
てもよい。又非磁性現像剤28中に少量の磁性粒子を加
えたものを用いてもよい。 かくして上記例の現像装置は、非磁性現像剤についてこ
れを現像剤保持部材面に対し各部十分な帯電量を有し、
且つ均一な薄r−とし長期にわたって安定にコーティン
グ形゛成させることができる。従って、この薄り現像剤
層により潜像保持面の潜像を鮮明に且つ解像性よく現像
処理することが可能となる。 又磁性現像剤は色彩の鮮やかなものを得ることができる
から、色再現性に優れた高品位のカラーコピー(単色、
多色、天然色)を得ることができる。また磁性粒子拘束
部材を現像剤保持部材の移動方向下流側に傾けて配[l
−たことか ″ら、現像剤保持部材上の法線方向の磁界
よりも接線方向の磁界を強くでき、又磁性粒子循環域限
定部材により磁性粒子の安定循環性も相まって、磁性粒
子拘束部材部での現像剤のブロッキング、現像剤の融着
や磁性粒子の副ね1等を防上できる。従って現像剤とし
て圧力定着用トナーを用いることもできる。 上述の2層構成とした場合、静止1−と循環層よりなる
磁性粒子層は最初から現像剤保持部材22の外表面近傍
に形成されており、また、現像剤層は磁性粒子を全く含
有しないか、僅かの量であるため、磁性粒子層の状態は
運転を長期間続行してもほば一定に維持され、変化せず
、磁性粒子は消費されない0この意味において、磁性粒
子層内の磁性粒子は現像剤またはその一部ではなく、現
像装置の一部とみなせる。 ところで、上記例の装置のように現像剤供給容器に対す
る現像剤成分の投入に順序があるものに於ては、その投
入順序を間違えた場合、良好な現像作用を得ることがで
きなくなる。上記例装置についていえば%順序を間違え
て現像剤供給容器21内に先ず非磁性現像剤28を、次
いで磁性粒子27を投入した場合は、原理上現像スリー
ブ22面に対して非磁性現像剤の各部均一な薄層を形成
させることが不能となるばかりか、その現像剤が現像ス
リーブ22と磁性ブレード24との間の隙間部や、現像
スリーブ22と磁性部材31との間の隙間部から多量に
容器外へ漏出飛散してしまう。 本発明ではこのような投入順序の間違いを厳に防止する
ように工夫している。 第4〜9図はその一実施例装置の構成を示したものであ
る。第2図例装置と共通する部材には共通の符号を付し
て再度の説明を省略する。 第4図に於て、35は内部に第1貯蔵室36と第2貯蔵
室37の2室を区画具備させ、第1貯蔵室36に磁性粒
子27(磁性粒子分のみ、或は磁性粒子と非磁性現像剤
との混合体)を、第2貯蔵室37に非磁性現像剤28(
該現像剤のみ、或はこれに少量の磁性粒子、又はその他
の流動助剤・研磨剤等を外添したもの)を封じ込めて収
容した磁性粒子・現像剤貯蔵容器(以下貯蔵容器と略称
する)である。 王妃貯蔵容器35の下部周囲には、外方へ張り出させて
フランジ35r+を現像装置の現像剤供給容器21の上
面開口の外周縁に外方へ張り出させて設けたフランジ2
】l)の上に11(ね合せて両フランジ35a・2]l
)をビス止め等するこ貯蔵容器35の磁性粒子27を封
入収容した第1貯蔵室36は、容器35内の左下隅部に
区画形成してあり、非磁性現像剤2日を封入収容した第
2貯蔵室37よりも小さい。しかし必四量の磁性粒子2
7を収容するだけの容量はある。 そして貯蔵容器35を上記のように現像剤供給容器35
の上面開口部に取付けたとき、磁性粒子27を封入収容
した第1貯蔵室36は現像剤供給容器21内の磁性粒子
循環域限定部材26の略直上位置に位置する関係構成に
なっている。 貯蔵容器35の底板38には、第1貯蔵室36及び第2
貯蔵室37に対応する面部分に夫々室の長手方向に第1
及び第2の細長開口39・40を形成してあり、該開口
は夫々第1及び第2のシール部材41・42で常時は封
じられている。 第1及び第2シール部材41・42は、夫々幅は第1及
び第2の開口39・40よりも大きく、長さは各開口長
さの2倍以上の、引っ張り強度が強く、柔軟性のある細
長チー/秋物(例えば合成樹脂シートのテープ状裁断物
)である。 第5図・第6図は夫々第1及び第2の開口39・40に
対するシール部材41・42の適用要領を示す、底板3
8を下方から見上げた分解斜面図と、シール処理された
状態の底板下面図である。 即ち第1の開口39#′i、その開口金長域に対して第
1のテープ状シール部材41の一端側から第1の開口3
9の長さ分に相当するシール部材長さ部分を当てがって
、そのシール部材長さ部分の縁部を開口39周囲の底板
下面部分にヒートシール等の手段で貼着することKより
封じ状態にし、残余のシール部材長さ部分41.8は上
記貼着したシール材長さ部分の先端部側へ折り返す。4
1bはその折り返し曲げ部を示す。 ナの折り返したシール部材41aの自由端部41cには
把手部材43を取付ける0 把手部材43は第7図に示すように、互いに重ね合せて
ビス止め43Cされる」二下2枚の胸板43a・43b
からなり、その置駒板間に上記シール部材41aの自由
端部41Cを挾み込んでビス止めすること釦より、該シ
ール部材自由端部にしっかりと連結1−である。又この
把手部材43は上下の胸板43a・431)間に、上記
折り返したシール部材41aの自由端側に対応する貯蔵
容器底板端部を外方へ突出延長して形成した底板延長端
部35bを受け入れる嵌合隙間開口部43dを有する(
第9図)。 一方第2の開口40も上記第1の開口39の場合と同要
領で第2のテーシ伏シール部材42でシール処理されて
おり、その折り返しシール部材42aの自由端部42c
け第7図示のように底板延長端部35bにその下面側か
ら上面側へ折り返して巻きかける。 そして−上記第2のシール部材42aの自由端部42c
e巻きかけた底板延長部35bに対して、上記第1のシ
ール部材41aの自由端に取付だ把手部材43の嵌合隙
間開口部43dを嵌合させて、底板延長端部35bに把
手部材43を外嵌する(第8・9図)9この把手部材4
3の底板延長端部35bに対する嵌着により、第2のシ
ール部材の上記自由端部42cは把手部材43の嵌合隙
間開口部43dにかくし込まれた状態となる。 以上の貯蔵容器35の第1及び第2の貯蔵室36・37
に対する磁性粒子27・非磁性現像剤28の収容、及び
底板開口部39.40のシール部材41.42によるシ
ール処理はメーカサイドに於て行われる。 而してユーザサイドに於ては、現峰装情7の現像剤供給
容器35内に磁性粒子27及び非磁性現像剤28を順次
に投入17て、装置1#7を稼動させるに当り、次のよ
うにして貯幀容器35の第1及び第2のシール部材41
. 、42の開−討操作をする。 即ち先ず、底板延長端部;15bに11χ着されている
把手部材43をつまんで引くことにより、把手部材43
を底板延長端部351)から抜き外し、そのまま把手部
材43を引き絖けることによりその引っ張り力で第1の
開口39をシールしている第1のシール部材部分41が
折りぺし部41b側から順次に剥離されて第1の開11
39が開封されていく。そして最終的に該第1のシール
部材41が完全に装置7外へ抜き出されるまで把手部材
43を引き操作する。この第1の開口39の開封により
、第1貯蔵室36内の磁性粒子27の全量が開封された
開口39をJ)11つて現像剤供給容器21内のガイド
役を果す磁性粒子循環域限定部材26の上面に流下し、
次いで該部材上面の傾斜面を該部材先端辺方向へ流下し
て容器21内へ投入される。そしてその投入された磁性
粒子で現像スリーブ22の現像剤供給容器内方側のスリ
ーブ周面領域が全面的に覆われた状態となる。 次いで上記把手部材43が外されたことにより露出状態
となった第2のシール部材42aの自由端部42cをつ
まんで引く。その引っ張り力で第2の開口40をシール
している第2のシール部材部分42が折り返し部42b
側から順次に剥離されて、第2の開口40が開封されて
いく。そして最終的に該第2のシール部材42を装置7
外へ完全に引き抜き除去する。これにより第2貯蔵室3
7内の非磁性現像剤28が開封された第2の開口40か
ら、上装置に磁性粒子270投入され終っている現像剤
供給容器21内へ投入される。第2図はこの投入完了後
の状態を示したものである。 即ち第1及び第2のシール部材41.42を開封操作す
る際は第1のシールr′11+S祠41を開封するだめ
の把手43しか操作者には見えず、第2のシール部材4
1を開封するだめのつまみ部となる該シール部材41の
自由端部41cは」二記把手43内にかくされていて、
その自由端部41eは把手43をつまんで第1のシール
部材41を引き抜き操作したときはじめて露出する。 従って、先ず第2のシール部材42を開封操作し、次に
第1のシール部材41を開封操作するという順序の間違
い、即ち現像剤供給容器21内に先ず非磁性現像剤28
を次いで磁性粒子27を投入してしまうという投入順序
間違いを厳に防止することができるものである。 なお実施例においては磁性粒子と非磁性現像剤の2種類
を用いた例を述べだが、現像剤の種類に何ら限定される
ものではない。また磁性粒子と非磁性現像剤の貯蔵容器
35が現像剤供給容器21と一体化された使いすてタイ
プの現像装置を例として述べたが、この点についても貯
蔵容器が別体交換可能な補給用カートリッジにも適用す
ることが出来る。 把手部材43は貯蔵容器底板延長端部35bに限らず、
その他現像装置本体等に形成した突出板端部に嵌着させ
てもよい。 また、貯蔵容器の端部にモルトブレン等の弾性体を設け
、シール部材をはがす時にシール面に旧情した現像剤を
クリーニングするようにするとよい。 上記カートリッジ体AK組込まれている現像装置7は、
前述したように現像剤供給容器2の上部開口部に磁性粒
子27及び非磁性現像剤あを夫々第1及び第2貯蔵室3
6・37に収容封入した貯蔵容器35が取付けられてい
る。メーカサイドからはその封入状態のままで出荷され
る。従って、物流過程の振動・揺動等で磁性粒子27と
非磁性現像剤28とが混合し合ったり、飛散したりする
ことはない。そしてユーザサイズに於てはじめて前述の
要領で第1及び第2のシール部材41・42の順次開封
操作がなされる0 さて、第2図の現像装置を用いた実施例について次に述
べる。第2図において、現像剤保持部材22としてφ2
0アルミスリーブの表面を、アランダム砥粒によシネ定
型ザイドブラスト処理したものを用い、磁石23とし゛
1X2極着磁でN極、S極が第2図で示されるようなも
のをN極の位置が第3図でπ−95°で用いた。 第10図は磁石23のスリーブ表向での磁束密度分布図
で、図中実線μ法線方向Hrのスリーブ表面での磁束密
度分布であり、破線は接線方向僧の磁束密度分布のガウ
スメータによる実測例である。また横軸の角度は第3図
の垂直線mを基準に時計方向を09とじている。 第2図の磁石は、表面磁束密度の最大値が約500ガウ
スであるが、使用する現像剤特に流動性の若干悪い現像
剤では、この強きを更に強くすることが好ましい。目視
による観察で11、表面磁束密度が約800ガウスの磁
石では第211c方向の循環が約2倍となった。 磁性ブレード24は1.2 m厚の鉄板に化学ニッケル
メッキをしたものである。鉄板の材質として工業的に常
用されるspc@板、ケイ素鋼板、パーマロイ等が望ま
しい。またこれら磁性体を接線方向の磁界を強めるよう
に着磁しても良い。第2図の装置では、θ=:30°、
δ=85°、ブレード・スリーブ間250μとした。δ
=90゜すなわちスリーブの接線方向でも良いが、機械
的精度が悪いと磁性ブレードかスリーブに対し腹当りす
る場合があり、δ〉90°では更にこの傾向が顕著であ
り、この場合は磁性粒子を拘束する上で好ましくない。 この実施例において、磁性粒子として粒径100〜80
μ(150/200メツシユ)の鉄製粒子(最大磁化]
、 90 emu/g)を用い、非磁性現像剤として、
スチレン/ブタジェン共重合体系樹脂100部に銅フタ
ロシアニン系顔料5部から成る平均粒径10μのトナー
粉体にコロイダルシリカ0.6 %を外添したブルート
ナーを用いたところ、スリーブ上にコーティング厚約5
0〜100μm1ブローオフ法で測定したスリーブ上の
トナーのトリボ電荷欧が+10μ℃/gの良好なコーテ
ィングが得られた。 磁性粒子の磁気特性によっては、静止層27bがブレー
ド24位置まで到達せず、静止層271)とブレード2
4との間に磁性粒子の存在しない部分ができ、このため
ブレード24とスリーブ22間よりトナーが漏出するこ
ともある。このため磁性粒子として十分に長いブラシを
形成するものが望ましい。 この実施例の現像装置をキャノン■製PC−10型複写
機に組み込み、バイアス電源34として周波数1600
1(Z%ピーク対ピーク値1300 Vの交流電圧に一
300vの直流電圧を重畳させたものを用い、スリーブ
22とOPC感光体3の間隔を250μmに設定して現
像を行なったところ、良好なブルー色の画像を得た。 次に現像剤飛散防止部材30について説明する。第11
図の該部材30は感光体3に対向して間隙0.5〜2.
0−を保ち、現像容器21の下部に設けられており、感
光体の回転方向に対してスリーブ22よυも下流側に配
置されている。 現像部32から飛散した非磁性現像剤は、飛散防止部材
30がない場合には感光体の回転方向に沿って移動し、
現像装置下方の複写装置内の器具を汚す。 そこで、本発明のこの実施例では、飛散防止部材30に
使用する非磁性現像剤の帯電極性と同極性の電圧を印加
し、主として現像工程で発生した浮遊現像剤を感光体側
に付着させることによって現像容器外への現像剤飛散を
防止する。 図中34は現像バイアス電源で、スリーブ22に印加さ
れる交互バイアス電圧を供給する。又44は現像バイア
ス電源34からの交互電圧を整流して、上記飛散防止部
材30に電圧を印加するだめの整流回路素子で、非磁性
現像剤の帯電極性と同極性となるように交互電圧を整流
している。飛散防止部材30は磁性体でも良いが現像装
置の磁界を乱さぬ様に非磁性体の方が好ましく、本実施
例では厚さt = 0.6 m 1幅6■、長さ210
mの銅板を感光体3に対して間隔0.8鰭で対向して配
置した。交互現像バイアス電源34として周波数1.6
1G(z y ビーク対ピーク値1、3 KVpp (
7)正弦波交流に−300V(7)DC成分を重畳した
ものを用い、ダイオード45,46、コンデンサー47
からなる倍電圧整流回路素子44を形成すると、VH=
 1200V、 V[、=900 Vの半波電圧を得る
ことができ、これを現像剤飛散防止部材30に印加する
と、飛散量は該部材を設けない場合に対して1/!〜坏
。位に軽減することができた。 本実施例では整流した電圧をそのまま導電板に印加した
が、平滑回路を通して完全な直流電圧にして印加しても
よい。さらに感光ドラムを傷つけない範囲で3倍電圧整
流等の多倍電圧整流回路を形成してもよい。また、ダイ
オード45のみ、或はこれとコンデンサー47とからな
る回路素子を用いてもよい。 尚、図中48は絶縁体からなるシートで、現像剤供給容
器2工から磁性粒子が微祉漏出した場合に、磁性粒子が
飛散防止部材30とスリーブ22との間で絶縁不良を起
こすことを防止している。この絶縁シート48の代わり
に絶縁塗料を塗布してもよい。 第12図に現像剤捕集容器部29の他の実施例を示す。 この実施例では、スリーブ22の下方に隙間部長手に沿
って上面を開放した樋状の漏出現像剤を受け入れるだめ
の現像剤捕集容器部29aを配設し、その容器内に発泡
部材49を収納してなるものである。発泡部材49は連
続気孔性の、例えば25−”UDのセル数が15〜40
゜望ましくは20〜35位のスポンジやエバーライトス
コツト、その細密度の比較的小さいフェルト等である。 磁性部材31の部分から僅かに漏出した現像剤、又は現
像に供されなかった現像剤の一部は、捕集容器部29a
内の発泡部材49の上に落下堆積する。その落下堆積し
た現像剤は重力や装置振動等で発泡部材49の発泡或は
空隙セル組織内へ浸透的に入り込んで捕獲拘束状態に保
有されてしまう。従って、この発泡部材49による現像
剤拘束作用によシ、現像装置内の現像剤が複写機自体の
運搬・移動、カートIJツジ体Aの挿脱操作等での振動
・揺動、抜き出したカートリッジ体Aの置き姿勢等に起
因して磁性部材31とスリーブ22の隙間部から漏出し
たとしても、その漏出現像剤の飛散は十分に防止される
0 なお、本実施例では非磁性現像剤を用いたが、磁性粒子
に比べ著しく弱い磁性であり、トリボ帯電可能であれば
磁性現像剤も用いることができる。また、現像剤供給容
器が現像容器と一体化された使いすてタイプの現偉器を
例として現像剤の供給例を述べたが、この点についても
現像剤供給容器とは別体であって、交換可能な補給用カ
ートリッジにも本発明は適用することができる。また、
現像方法としては、特公昭58−32375号公報記載
の非接触現像法について述べたが、これに限らず、たと
えば現像剤保持部材としてゴム弾性材等を用いた接触現
像法にも本発明は適用できる。 発明の詳細 な説明したように、本発明によれば簡単な構成により磁
性粒子を使用する現像装置に於いて、磁性粒子の拘束性
と安定かつ均一な循環性を得ることができた。その結果
、少量の磁性粒子を使用して、均一な層厚と均一で十分
な帯電量を有する現像剤薄層が長期にわたって安定して
得られた。従って、この現像剤薄層を現像作用に供した
時、安定した現像画像を長期にわたって得ることが可能
となった。 また、非磁性現像剤を用いて鮮明なカラー画像を形成す
ることが可能となった。 また、本発明によれば2つの現像剤貯蔵部を独立して設
ける事により、物流時に現像剤と磁性粒子が混合してし
−まう事もなく、また振動や衝撃によシ現像側が飛散す
る事もなく、更に、第1のシールに把手部材を固定し、
第2のシールの端部をその内部に収納してしまう事によ
り、開封順序を間違える事を確実に防止する事ができる
ようになった。 また、現像剤捕集容器部と現像剤飛散防止部材を設ける
ことにより、現像装+1の開口部からの磁性粒子ないし
は現像剤の飛散を防止し、かつ機械的な振動・衝撃及び
特に物′Of+:時の乱暴な取り扱いによっても、複写
装置内を汚すことがなく、良好な現像画像を得ることが
可能となった0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の現像装置を組み込んだ電子写真複写現
像装置の縦断正面図、第2図は本発明の現像装置の断面
図、第3図はその装置の現像スリーブと磁性ブレード−
の配設姿勢及び角度の説明図、第4図は磁性粒子・非磁
性現像剤投入前の状態の現像装置の11II而図、tA
5図は貯蔵容器底板とシール部材の分解斜面図、第6図
はシール処理した貯蔵容器底板の下向図、第7図は把手
部材を抜き外した状態の斜視図、第8図は把手部材を嵌
着した状態の斜視図、第9図は把手部材を嵌着した状態
の縦断側面図、第10図は本発明の現像装置の磁石の現
像剤貯蔵部旧表面での磁束密度分布図、第11図は本発
明の現像装置の実施例の断面図、第12図は他の実施例
の断面図である。 図において、3・・・潜像保持部材、21・・・現像剤
供給容器、22・・・スリーブ、23・・・磁石、24
・・・磁性ブレード、26・・・磁性粒子循環域限定部
材、27・・・磁性粒子、28・・・非磁性現像剤、2
9・・・現像剤捕集容器部、30・・・飛散防止部材、
31・・・磁性部材、34・・・バイアス電源、35・
・・貯蔵容器、36・・・第1貯蔵室、37・・・第2
貯蔵室、41・・・第1シール部材、42・・・第2シ
ール部材、を表わす。 第7z図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 非磁性現像剤と磁性粒子とを収容する第1゜第2の貯蔵
    部を独立に有する現像剤供給容器と、前記現像剤供給容
    器の貯蔵部の開口部を覆う第1.第2のシール部材と、 前記第1のシール部材の一端に固定されていて、現像剤
    供給容器又は現像装置本体に装着するときに第2のシー
    ル部材端部を内部に収納可能な把手部材と、 前記各器開口に設けられ、前記容器の内部と外部とを無
    端運動可能な現像剤保持部材と、前記現像剤保持部材内
    部に設けられた磁界発生手段と、 前記現像剤保持部材の外側に前記現像剤保持部材とを隙
    をあけて該保持部材の移動方向下流側に傾けて設けられ
    た磁性粒子拘束部材と、前記磁性粒子拘束部材に固着し
    て設けられた磁性粒子循環域限定部材と、 前記容器の上記現像剤保持部材の移動にともなう現像剤
    保持体1に、前記實器との間に磁性粒子による磁気ブラ
    シを形成するよりに、前記磁界発生手段に対1−て現像
    剤保持部材の移動方向上流側に傾けて設けられた磁性部
    材と、前記現像剤保持体の移動方向に対して前Me磁性
    部材よりも上流側に設けられた現像剤捕集部材と、 前記容器開口部に静電潜像保持体に対向して設けられ、
    前記非磁性現像剤の帯電極性と同極性の電圧を印加する
    現像剤飛散防止部材とを有することを特徴とする現像装
    置。
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